JPS6036904Y2 - ラジオ受信機 - Google Patents
ラジオ受信機Info
- Publication number
- JPS6036904Y2 JPS6036904Y2 JP6968480U JP6968480U JPS6036904Y2 JP S6036904 Y2 JPS6036904 Y2 JP S6036904Y2 JP 6968480 U JP6968480 U JP 6968480U JP 6968480 U JP6968480 U JP 6968480U JP S6036904 Y2 JPS6036904 Y2 JP S6036904Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- signal
- local oscillation
- intermediate frequency
- variable capacitor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は短波放送信号の受信を容易にし、かつ安定な受
信が出来るようにしたラジオ受信機に関する。
信が出来るようにしたラジオ受信機に関する。
一般に短波放送信号を受信するラジオ受信機ではチュー
ニング操作を容易にする為、局部発振回路にチューニン
グ用の可変コンデンサーの他に微調用の小容量の可変コ
ンデンサーが用いられている。
ニング操作を容易にする為、局部発振回路にチューニン
グ用の可変コンデンサーの他に微調用の小容量の可変コ
ンデンサーが用いられている。
本考案は前記微調用の可変コンデンサーをＡＦＣ用の可
変コンデンサーとしても併用出来るようにして、温度等
の変動に対しても安定した受信状態が得られるようにし
たラジオ受信機を提供するものである。
変コンデンサーとしても併用出来るようにして、温度等
の変動に対しても安定した受信状態が得られるようにし
たラジオ受信機を提供するものである。
以下、本考案を図面に従って説明する。
１はアンテナ、２は該アンテナ１に接続された高周波増
幅回路で、３は混合回路で、前記高周波増幅回路２より
の高周波信号にチューニング用の可変コンデンサー４及
び微調用の半導体可変コンデンサー５を有する局部発振
回路６よりの局部発振信号を混合し、所定の中間周波信
号を得る。
幅回路で、３は混合回路で、前記高周波増幅回路２より
の高周波信号にチューニング用の可変コンデンサー４及
び微調用の半導体可変コンデンサー５を有する局部発振
回路６よりの局部発振信号を混合し、所定の中間周波信
号を得る。
７は前記得られた中間周波信号を増幅する中間周波増幅
回路、８は該中間周波増幅回路７に接続された中間周波
トランスで、後段に検波回路９及び音声増幅回路１０が
接続されている。
回路、８は該中間周波増幅回路７に接続された中間周波
トランスで、後段に検波回路９及び音声増幅回路１０が
接続されている。
１１は前記中間周波増幅回路７に接続された位相差検出
回路で、入力側に結合された開閉スイッチ１２、トラン
ジスタ１３、結合トランス１４と該結合トランス１４に
接続された位相差検出器１５とよりなる。
回路で、入力側に結合された開閉スイッチ１２、トラン
ジスタ１３、結合トランス１４と該結合トランス１４に
接続された位相差検出器１５とよりなる。
前記結合トランス１４の二次側に可変抵抗器１６と電源
１７とよりなるバイアス回路１８が接続され、又位相差
検出器１５の出力は局部発振回路６の半導体可変コンデ
ンサー５に結合されている。
１７とよりなるバイアス回路１８が接続され、又位相差
検出器１５の出力は局部発振回路６の半導体可変コンデ
ンサー５に結合されている。
次に、本考案の動作について説明する。
アンテナ１に受信されたＳＷ〔短波）放送信号は高周波
増幅回路２で増幅された後、混合回路３で局部発振回路
６よりの局部発振信号と混合されて所定の中間周波信号
に変換される。
増幅回路２で増幅された後、混合回路３で局部発振回路
６よりの局部発振信号と混合されて所定の中間周波信号
に変換される。
その変換された中間周波信号は中間周波増幅回路７で増
幅された後、検波回路９て検波され音声信号にされる。
幅された後、検波回路９て検波され音声信号にされる。
その音声信号は音声増幅回路１０で増幅された後、スピ
ーカ１９を駆動する。
ーカ１９を駆動する。
ところで、前記局部発振回路６よりの局部発振信号とＳ
Ｗ放送信号との周波数差が定められた中間周波数よりず
れていると良好な受信ができない。
Ｗ放送信号との周波数差が定められた中間周波数よりず
れていると良好な受信ができない。
斯る場合、位相差検出回路１１の開閉スイッチ１２をオ
ンし、前記位相差検出回路１１に中間周波信号が加えら
れることがないようにしておいて、バイアス回路１８の
可変抵抗器１６を変えると、変化されたバイアス電圧が
結合トランス１４及び位相差検出器１５のダイオード１
９、抵抗２０．２１を通って半導体可変コンデンサー５
に加えられる。
ンし、前記位相差検出回路１１に中間周波信号が加えら
れることがないようにしておいて、バイアス回路１８の
可変抵抗器１６を変えると、変化されたバイアス電圧が
結合トランス１４及び位相差検出器１５のダイオード１
９、抵抗２０．２１を通って半導体可変コンデンサー５
に加えられる。
すると半導体可変コンデンサー５の容量値が増減され、
局部発振信号の周波数が変えられ、所定の値に周波数を
有する中間周波信号が得られる。
局部発振信号の周波数が変えられ、所定の値に周波数を
有する中間周波信号が得られる。
斯る操作によって希望のＳＷ放送信号が良好に受信出来
るように微調整を行なった後、開閉スイッチ１２をオフ
すると、中間周波信号の一部がコンデンサー２２より位
相差検出回路１１に加えられる。
るように微調整を行なった後、開閉スイッチ１２をオフ
すると、中間周波信号の一部がコンデンサー２２より位
相差検出回路１１に加えられる。
加えられた信号はトランジスタ１３で増幅された後、結
合トランス１４に加えられ、前記バイアス回路１８より
バイアス電圧に重畳される。
合トランス１４に加えられ、前記バイアス回路１８より
バイアス電圧に重畳される。
中間周波信号の周波数が正規な値になっているときは、
位相検出器１５よりは位相差が検出されず、位相検出回
路１１からはバイアス回路１８にて得られたままの制御
信号が発生し続けるので、局部発振回路６はそのままの
周波数で発振を持続する。
位相検出器１５よりは位相差が検出されず、位相検出回
路１１からはバイアス回路１８にて得られたままの制御
信号が発生し続けるので、局部発振回路６はそのままの
周波数で発振を持続する。
しかし若し温度の変化等によって局部発振回路６の局部
発振信号が高まり、中間周波信号の周波数が高くずれる
と、位相検出器１５より負の信号が生じ、前記バイアス
回路１８よりのバイアス電圧に重畳され、位相検出回路
１１から前記より小なる制御信号を生じる。
発振信号が高まり、中間周波信号の周波数が高くずれる
と、位相検出器１５より負の信号が生じ、前記バイアス
回路１８よりのバイアス電圧に重畳され、位相検出回路
１１から前記より小なる制御信号を生じる。
その制御信号は半導体可変コンデンサー５に加えられ、
該半導体可変コンデンサーの容量を大きくし、局部発振
回路６の発振周波数を低下させる。
該半導体可変コンデンサーの容量を大きくし、局部発振
回路６の発振周波数を低下させる。
逆に局部発振回路６の発振周波数が低下されると、中間
周波信号の周波数も低下される。
周波信号の周波数も低下される。
すると、位相差検出器１５より正の信号を生じ、バイア
ス回路１８よりのバイアス電圧を増大させるので、半導
体可変コンデンサー５に加えられる制御信号は大きくさ
れ、局部発振回路６の発振周波数を高める。
ス回路１８よりのバイアス電圧を増大させるので、半導
体可変コンデンサー５に加えられる制御信号は大きくさ
れ、局部発振回路６の発振周波数を高める。
このようにして温度の変化等によって局部発振回路６の
発振周波数が変っても、補正され常に所定の周波数の局
部発振信号が得られ、良好な受信状態が得られる。
発振周波数が変っても、補正され常に所定の周波数の局
部発振信号が得られ、良好な受信状態が得られる。
本考案のラジオ受信機は上述した如く、中間周波信号の
所定の値よりのずれを検出する位相差検出回路とバイア
ス回路とを設け、前記バイアス回路より得られる微調用
の信号と位相差検出回路で検出される信号とを重畳して
得た制御信号を局部発振回路の半導体可変コンデンサー
に加えるようにしたので、短波放送信号のように比較的
チューニングの難しいものでも、バイアス回路よりの信
号で微調を行なえばよいからチューニング操作が容易に
なる。
所定の値よりのずれを検出する位相差検出回路とバイア
ス回路とを設け、前記バイアス回路より得られる微調用
の信号と位相差検出回路で検出される信号とを重畳して
得た制御信号を局部発振回路の半導体可変コンデンサー
に加えるようにしたので、短波放送信号のように比較的
チューニングの難しいものでも、バイアス回路よりの信
号で微調を行なえばよいからチューニング操作が容易に
なる。
そしてチューニング後は、前記制御信号で局部発振回路
の発振周波数の補正を行なうので、常に良好な受信状態
が得られる。
の発振周波数の補正を行なうので、常に良好な受信状態
が得られる。
図は本考案のラジオ受信機の回路図である。
３・・・・・・混合回路、５・・・・・・半導体可変コ
ンデンサ６・・・・・・局部発振回路、７・・・・・・
中間周波増幅回路、１１・・・・・・位相差検出回路、
１２・・・・・・開閉スイッチ、１８・・・・・・バイ
アス回路。
ンデンサ６・・・・・・局部発振回路、７・・・・・・
中間周波増幅回路、１１・・・・・・位相差検出回路、
１２・・・・・・開閉スイッチ、１８・・・・・・バイ
アス回路。
Claims (1)
- 高周波増幅回路で増幅された放送信号と微調用の半導体
可変コンデンサーを有する局部発振回路よりの局部発振
信号とを混合する混合回路、該混合回路にて得られた中
間周波信号を増幅する中間周波増幅回路、入力側に接続
された開閉スイッチにて選択的に加えられる前記中間周
波信号の位相のずれを検出する位相差検出回路と、微調
用の信号を発生するバイアス回路とよりなり、前記バイ
アス回路の信号と位相差検出回路で検出される信号とを
重畳して得た制御信号を局部発振回路の半導体可変コン
デンサーに供給するようにしたことを特徴とするラジオ
受信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6968480U JPS6036904Y2 (ja) | 1980-05-20 | 1980-05-20 | ラジオ受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6968480U JPS6036904Y2 (ja) | 1980-05-20 | 1980-05-20 | ラジオ受信機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56169636U JPS56169636U (ja) | 1981-12-15 |
| JPS6036904Y2 true JPS6036904Y2 (ja) | 1985-11-01 |
Family
ID=29663566
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6968480U Expired JPS6036904Y2 (ja) | 1980-05-20 | 1980-05-20 | ラジオ受信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6036904Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-05-20 JP JP6968480U patent/JPS6036904Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56169636U (ja) | 1981-12-15 |
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