JPS6012367Y2 - ラジオ受信機 - Google Patents
ラジオ受信機Info
- Publication number
- JPS6012367Y2 JPS6012367Y2 JP12429678U JP12429678U JPS6012367Y2 JP S6012367 Y2 JPS6012367 Y2 JP S6012367Y2 JP 12429678 U JP12429678 U JP 12429678U JP 12429678 U JP12429678 U JP 12429678U JP S6012367 Y2 JPS6012367 Y2 JP S6012367Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transistor
- voltage
- effect transistor
- field effect
- base
- Prior art date
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- Expired
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- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は手動利得調整機能(HGC)と自動利得調整機
能(AGC)を同じ場所で行なうようにした利得調整装
置を備えたラジオ受信機に関し、とくに上記ラジオ受信
機の高周波回路を構成する電界効果トランジスタの利得
を減衰させたときに歪を少なくして動作させるようにす
ることを目的とするものである。
能(AGC)を同じ場所で行なうようにした利得調整装
置を備えたラジオ受信機に関し、とくに上記ラジオ受信
機の高周波回路を構成する電界効果トランジスタの利得
を減衰させたときに歪を少なくして動作させるようにす
ることを目的とするものである。
以下、本考案について実施例の図面と共に説明する。
第1図は本案の一例を示す電気的結線図である。
図中、アンテナ回路からの信号はA端子より高周波回路
1に加えられて後に周波数変換回路3に加えられる。
1に加えられて後に周波数変換回路3に加えられる。
局部発振回路2の局部発振周波数信号と高周波回路1か
らの信号を周波数変換回路3に加えて周波数変換して中
間周波回路4に加え、検波回路5でAM検波する。
らの信号を周波数変換回路3に加えて周波数変換して中
間周波回路4に加え、検波回路5でAM検波する。
AM検波された信号は低周波回路6、スピーカ7に加え
られる。
られる。
ここで、AM放送を受信するときには大入力信号が入る
と歪んでしまい不都合であるために手動による利得調整
を行うことが多い。
と歪んでしまい不都合であるために手動による利得調整
を行うことが多い。
また、ssH信時にはBFO発振器30を動作させてB
FO発振信号をAM検波器5に加えて検波するが、SS
B信号では側帯波信号のみで搬送波がなく、変調信号が
入ったときのみ信号があるのでAGCがかけにくい。
FO発振信号をAM検波器5に加えて検波するが、SS
B信号では側帯波信号のみで搬送波がなく、変調信号が
入ったときのみ信号があるのでAGCがかけにくい。
そのためにも手動利得調整を行うことが多い。
そのために高周波トランジスタのベースバイヤスを変化
させたり、電界効果トランジスタのゲートのバイヤスを
変化させるものが従来より知られている。
させたり、電界効果トランジスタのゲートのバイヤスを
変化させるものが従来より知られている。
この場合、バイヤスを変化するとバイヤス点が変化して
歪む不都合が多いが、ここでは高周波回路として電界効
果トランジスタのゲートに入力信号を加え、ソースより
信号を取り出すソースフォロア回路を用いて、ドレンの
直流電圧を下げることによって利得を低下させるように
構成している。
歪む不都合が多いが、ここでは高周波回路として電界効
果トランジスタのゲートに入力信号を加え、ソースより
信号を取り出すソースフォロア回路を用いて、ドレンの
直流電圧を下げることによって利得を低下させるように
構成している。
このことについてさらに詳しく説明すると、アンテナか
らの信号はA端子よりコイル8に加えられ、コイル8と
可変コンデンサ9による同調された回路に信号が加えら
れ、結合コンデンサ10を通して電界効果トランジスタ
12のゲートに加え、該電界効果トランジスタ12のソ
ースからコンデンサ14を通して周波数変換回路3に信
号を加えている。
らの信号はA端子よりコイル8に加えられ、コイル8と
可変コンデンサ9による同調された回路に信号が加えら
れ、結合コンデンサ10を通して電界効果トランジスタ
12のゲートに加え、該電界効果トランジスタ12のソ
ースからコンデンサ14を通して周波数変換回路3に信
号を加えている。
この電界効果トランジスタ12のドレンはトランジスタ
16のエミッタに接続し、上記トランジスタ16のコレ
クタは十Bの電源に接続している。
16のエミッタに接続し、上記トランジスタ16のコレ
クタは十Bの電源に接続している。
該トランジスタ16のベースと十B電源の間に抵抗18
を接続し、さらにベースとアースの間に可変抵抗19を
接続し、可変抵抗19を大にするとトランジスタ16の
ベース電圧は高くなり、電界効果トランジスタ12のド
レン電圧も高くなり、電界効果トランジスタ12の利得
は高い状態(約1の利得)である。
を接続し、さらにベースとアースの間に可変抵抗19を
接続し、可変抵抗19を大にするとトランジスタ16の
ベース電圧は高くなり、電界効果トランジスタ12のド
レン電圧も高くなり、電界効果トランジスタ12の利得
は高い状態(約1の利得)である。
次に可変抵抗19の値を小さくするとトランジスタ16
のベース電圧が低下し、さらに電界効果トランジスタ1
2のドレン電圧が低下し、電界効果トランジスタ12の
動作が減少して利得が低下する。
のベース電圧が低下し、さらに電界効果トランジスタ1
2のドレン電圧が低下し、電界効果トランジスタ12の
動作が減少して利得が低下する。
そのときゲートのバイヤスは抵抗11で常に一定であり
、バイヤスが変化しないので信号が歪むことなく利得を
低下させることが出来る。
、バイヤスが変化しないので信号が歪むことなく利得を
低下させることが出来る。
このときトランジスタ16を用いることなく電界効果ト
ランジスタ12の利得調整を行なうようにすると、電界
効果トランジスタ12の電流が大きくばらついたとき抵
抗18の電圧降下の値がバラツキ、電流が大きすぎると
可変抵抗19の値を大きくしていても電界効果トランジ
スタ12のドレン電圧が低下してはじめから利得低下す
る欠点がある。
ランジスタ12の利得調整を行なうようにすると、電界
効果トランジスタ12の電流が大きくばらついたとき抵
抗18の電圧降下の値がバラツキ、電流が大きすぎると
可変抵抗19の値を大きくしていても電界効果トランジ
スタ12のドレン電圧が低下してはじめから利得低下す
る欠点がある。
トランジスタ16を用いると、電界効果トランジスタ1
2の’Wl流が0.5〜l QmA位のバラツキがあっ
てもトランジスタ16のベース電流の値が小さいので抵
抗18の電圧降下は抵抗18.19の分割でほぼ決るこ
とになり、電圧のバラツキがなくなる。
2の’Wl流が0.5〜l QmA位のバラツキがあっ
てもトランジスタ16のベース電流の値が小さいので抵
抗18の電圧降下は抵抗18.19の分割でほぼ決るこ
とになり、電圧のバラツキがなくなる。
また可変抵抗19は第2図のように接続しても同様に動
作するものである。
作するものである。
以上は手動利得調整の説明をしたが、次に自動利得調整
について説明する。
について説明する。
トランジスタ16のベースにトランジスタ20のコレク
タを接続し、そのエミッタをアースしてベースにAGC
信号を加えるようにしている。
タを接続し、そのエミッタをアースしてベースにAGC
信号を加えるようにしている。
このAGC電圧としては入力信号が大きくなると個検波
器5の検波直流信号が大きくなるのを利用している。
器5の検波直流信号が大きくなるのを利用している。
この場合は入力が大きくなると正の電圧が大きくなり、
トランジスタ20のベースを正にバイヤスしてトランジ
スタ20は導通するので、トランジスタ16のベース及
び電界効果トランジスタ12のドレンの電圧が低下して
利得を自動的に低下させる。
トランジスタ20のベースを正にバイヤスしてトランジ
スタ20は導通するので、トランジスタ16のベース及
び電界効果トランジスタ12のドレンの電圧が低下して
利得を自動的に低下させる。
このとき可変抵抗19の値がどこにあっても手動の利得
調整と手動利得調整が並行して動作するものであり便利
である。
調整と手動利得調整が並行して動作するものであり便利
である。
以上のように本考案によれば、高周波回路をソースホロ
ワ型の電界効果トランジスタで構威し、この電界効果ト
ランジスタのドレン電圧を手動調整するようにトランジ
スタを設け、このトランジスタのベース電圧をAGC電
圧によって調整するように他のトランジスタを設けたの
で、電界効果トランジスタを小電流で制御することがで
きる。
ワ型の電界効果トランジスタで構威し、この電界効果ト
ランジスタのドレン電圧を手動調整するようにトランジ
スタを設け、このトランジスタのベース電圧をAGC電
圧によって調整するように他のトランジスタを設けたの
で、電界効果トランジスタを小電流で制御することがで
きる。
そのため、電界効果トランジスタの電流ばらつきがあっ
ても、この電界効果トランジスタに接続されるトランジ
スタのベースに接続した抵抗と可変抵抗の値で電界効果
トランジスタのドレン電流が決まり、手動および自動の
利得制御のバイヤスがあまり変化しない。
ても、この電界効果トランジスタに接続されるトランジ
スタのベースに接続した抵抗と可変抵抗の値で電界効果
トランジスタのドレン電流が決まり、手動および自動の
利得制御のバイヤスがあまり変化しない。
もって、電界効果トランジスタの利得減衰時に歪が少な
くなり、手動・自動のいずれにおいても良好な利得調整
を行なうことができる利点を有するものである。
くなり、手動・自動のいずれにおいても良好な利得調整
を行なうことができる利点を有するものである。
第1図は本考案のラジオ受信機の一実施例を示す回路結
線図、第2図は本考案のラジオ受信機の他の実施例を示
す回路結線図である。 1・・・・・・高周波回路、2・・・・・・局部発振回
路、3・・・・・・周波数変換回路、4・・・・・・中
間周波回路、5・・・・・・検波回路、30・・・・・
・BFO発振器、12・・・・・・電界効果トランジス
タ、16.20・・・・・・トランジスタ、19・・・
・・・可変抵抗。
線図、第2図は本考案のラジオ受信機の他の実施例を示
す回路結線図である。 1・・・・・・高周波回路、2・・・・・・局部発振回
路、3・・・・・・周波数変換回路、4・・・・・・中
間周波回路、5・・・・・・検波回路、30・・・・・
・BFO発振器、12・・・・・・電界効果トランジス
タ、16.20・・・・・・トランジスタ、19・・・
・・・可変抵抗。
Claims (1)
- W効果トランジスタのゲートに入力信号を加え、ソース
より信号を取り出すようにしたソースフォロア回路より
なる高周波回路と、該電界効果トランジスタのドレンに
第1のトランジスタのエミッタを接続し、該第1のトラ
ンジスタのコレクタに一方の電源を加え、該第1のトラ
ンジスタのベースに抵抗と可変抵抗を接続してそのベー
スの電圧を可変抵抗にて変化することによって電界効果
トランジスタのドレン電圧を変化させて手動利得調整を
行う手段と、入力信号の大小によって変化する直流電圧
をAGC電圧として用い、第2のトランジスタに該AG
C電圧を加え、入力信号が大きくなると該AGC電圧に
よって該第1のトランジスタのベース電圧を低下させ、
該電界効果トランジスタのドレン電圧を低下させて自動
的に利得を減少させるようにする手段とを有することを
特徴とするラジオ受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12429678U JPS6012367Y2 (ja) | 1978-09-08 | 1978-09-08 | ラジオ受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12429678U JPS6012367Y2 (ja) | 1978-09-08 | 1978-09-08 | ラジオ受信機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5542433U JPS5542433U (ja) | 1980-03-19 |
JPS6012367Y2 true JPS6012367Y2 (ja) | 1985-04-22 |
Family
ID=29084183
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12429678U Expired JPS6012367Y2 (ja) | 1978-09-08 | 1978-09-08 | ラジオ受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6012367Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-09-08 JP JP12429678U patent/JPS6012367Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5542433U (ja) | 1980-03-19 |
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