JPS6016127Y2 - 受信装置 - Google Patents
受信装置Info
- Publication number
- JPS6016127Y2 JPS6016127Y2 JP3521379U JP3521379U JPS6016127Y2 JP S6016127 Y2 JPS6016127 Y2 JP S6016127Y2 JP 3521379 U JP3521379 U JP 3521379U JP 3521379 U JP3521379 U JP 3521379U JP S6016127 Y2 JPS6016127 Y2 JP S6016127Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- receiving device
- muting signal
- circuit
- receiver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Superheterodyne Receivers (AREA)
- Noise Elimination (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は受信装置に関し、特に自動選局動作可能なPL
L (フェイズロックループ)周波数シンセサイザチュ
ーニング方式の受信装置に関するものである。
L (フェイズロックループ)周波数シンセサイザチュ
ーニング方式の受信装置に関するものである。
近時の受信機においては、PLL回路を用いて局発信号
を得るいわゆるPLL周波数シンセサイザチューナ方式
が提案され、高精度の局発信号を得て受信機の精度向上
を図ると共に、オート選局動作等の機能を付加して装置
の多機能化をも可能としている。
を得るいわゆるPLL周波数シンセサイザチューナ方式
が提案され、高精度の局発信号を得て受信機の精度向上
を図ると共に、オート選局動作等の機能を付加して装置
の多機能化をも可能としている。
特にオート選局機能の受信機にあっては、オートサーチ
動作中に受信機の感度を低下せしめて、電界強度の強い
局のみを選択可能とすべく、例えばリレーを用い、サー
チボタン押圧操作により所定のリレードライブ回路を動
作させて当該リレーを駆動し、もって中間周波数増幅段
の能動素子の動作状態を制御し、具体的には当該素子の
増幅度を低下させて受信機感度を落としている。
動作中に受信機の感度を低下せしめて、電界強度の強い
局のみを選択可能とすべく、例えばリレーを用い、サー
チボタン押圧操作により所定のリレードライブ回路を動
作させて当該リレーを駆動し、もって中間周波数増幅段
の能動素子の動作状態を制御し、具体的には当該素子の
増幅度を低下させて受信機感度を落としている。
か)る構成では、リレーの付加の他にリレードライブ回
路等が必要であり、電力消費の問題の他にスペース的な
問題もある。
路等が必要であり、電力消費の問題の他にスペース的な
問題もある。
従って本考案の目的は簡単な構成でサーチ時の受信感度
を低下せしめることのできる受信機を提供することであ
る。
を低下せしめることのできる受信機を提供することであ
る。
本考案の受信装置は少くとも選局動作時にミューティン
グ信号を発生するミューティング信号発生手段を備え自
動選局操作可能な受信装置であってミューティング信号
を用いて中間周波増幅部を構成する能動素子の動作状態
を制御して受信感度を低下せしめるように構成したこと
を特徴とするものである。
グ信号を発生するミューティング信号発生手段を備え自
動選局操作可能な受信装置であってミューティング信号
を用いて中間周波増幅部を構成する能動素子の動作状態
を制御して受信感度を低下せしめるように構成したこと
を特徴とするものである。
一般に受信機では選局動作中はミューティング信号を発
生してオーディオ出力をミュートする回路を備えている
ものであるから、このミューティング信号を用いれば簡
単な構成となる。
生してオーディオ出力をミュートする回路を備えている
ものであるから、このミューティング信号を用いれば簡
単な構成となる。
特にPLLシンセサイザ方式ではPLL回路を制御する
コントローラ回路にあっては、オート選局手段選局、メ
モリ指令更にはメモリされている局の呼出しやFM/A
Mバンド切換等のモード選定が可能なように構成されて
おり、か)る場合PLL回路とコントローラ回路との間
においてデータ変更がなされPLL回路がロックインす
るまで一定期間ミューテイング信号が発生されるもので
あるから、か)るミューティング信号を用いることが可
能である。
コントローラ回路にあっては、オート選局手段選局、メ
モリ指令更にはメモリされている局の呼出しやFM/A
Mバンド切換等のモード選定が可能なように構成されて
おり、か)る場合PLL回路とコントローラ回路との間
においてデータ変更がなされPLL回路がロックインす
るまで一定期間ミューテイング信号が発生されるもので
あるから、か)るミューティング信号を用いることが可
能である。
以下、本考案について図面を参照しつつ説明する。
図は本考案の実施例を示すブロック図であり、RF (
高周波)増幅器1の増幅出力は混合器2において中間周
波信号に変換される。
高周波)増幅器1の増幅出力は混合器2において中間周
波信号に変換される。
局発信号としてはPLL回路3のVCO(図示せず)出
力が用いられる。
力が用いられる。
このPLL回路3の制御はコントローラ4によりなされ
、これはキーボード5からの指令によって、コントロー
ラ4からデータが送出されてPLL回路内のプログラム
デイバイダ(図示せず)の分周比が可変制御され、所望
の高精度の局発信号が得られる。
、これはキーボード5からの指令によって、コントロー
ラ4からデータが送出されてPLL回路内のプログラム
デイバイダ(図示せず)の分周比が可変制御され、所望
の高精度の局発信号が得られる。
そうして得られた中間周波信号はIF(中間周波)増幅
器6部により増幅され検波回路7において検波後、オー
ディオアンプ8にて増幅されて、スピーカを駆動する。
器6部により増幅され検波回路7において検波後、オー
ディオアンプ8にて増幅されて、スピーカを駆動する。
また、オート選局のためにIFアンプ6の出力レベルを
検出するIFレベル検出器9が設けられ、■Fレベルに
応じた信号例えばディジタル化されてコントローラ4に
入力され、Wレベルが所定値より大なるときにサーチス
トップをなすように構成されている。
検出するIFレベル検出器9が設けられ、■Fレベルに
応じた信号例えばディジタル化されてコントローラ4に
入力され、Wレベルが所定値より大なるときにサーチス
トップをなすように構成されている。
更にコントローラ4からは前述した如く、オートサーチ
時等にわいてミューティング信号が発生されているから
、この信号をオーディオアンプ8の信号ライン等をオン
オフ制御のために用いてサーチノイイズ等の出力を防止
せんとしている。
時等にわいてミューティング信号が発生されているから
、この信号をオーディオアンプ8の信号ライン等をオン
オフ制御のために用いてサーチノイイズ等の出力を防止
せんとしている。
本考案においては、当該ミューティング信号を用いて受
信感度を低下せしめるものであり、そのために受信感度
制御信号を制御回路10により発生させている。
信感度を低下せしめるものであり、そのために受信感度
制御信号を制御回路10により発生させている。
すなわち、入力抵抗R1を介してミューティング信号を
スツチングトランジスタQ1のベース入力と、このエレ
クタ出力を可変抵抗VRを介して、例えば中間周波増幅
回路6内の能動素子であるデュアルゲートMOSトラン
ジスタQ2の第2ゲートG2へ印加している。
スツチングトランジスタQ1のベース入力と、このエレ
クタ出力を可変抵抗VRを介して、例えば中間周波増幅
回路6内の能動素子であるデュアルゲートMOSトラン
ジスタQ2の第2ゲートG2へ印加している。
このデュアルゲートトランジスタQ2の第1のゲートG
1にはカップリングコンデンサC1を介してIF倍信号
印加され、ドレインから同様にコンデンサC2を介して
W増幅出力が生じる。
1にはカップリングコンデンサC1を介してIF倍信号
印加され、ドレインから同様にコンデンサC2を介して
W増幅出力が生じる。
尚、抵抗R1はドレイン負荷抵抗であり、R2及びR3
は通常動作時の第2ゲートバイアスを定めるバイアス抵
抗である。
は通常動作時の第2ゲートバイアスを定めるバイアス抵
抗である。
か)る構成において、キーボード5によりサーチ動作指
令がなされると、コントローラ4からミューティング信
号が発生されオーディオ出力がミュートされると共に、
制御回路10のトランジスタQ1をオンとし、デュアル
ゲートMOSトランジスタQ2の第2ゲートバイアスを
抵抗R2及びVRの分割比とする。
令がなされると、コントローラ4からミューティング信
号が発生されオーディオ出力がミュートされると共に、
制御回路10のトランジスタQ1をオンとし、デュアル
ゲートMOSトランジスタQ2の第2ゲートバイアスを
抵抗R2及びVRの分割比とする。
このVRを適当に選定してこの時のMOsトランジスタ
Q2の感度をおとすようにすればサーチ中は受信機の感
度を低下せしめることが可能となる。
Q2の感度をおとすようにすればサーチ中は受信機の感
度を低下せしめることが可能となる。
従って、放送局の多い地域においては、電界強度の大な
る信号のみを受信選択可能となる。
る信号のみを受信選択可能となる。
サーチ終了時においては、ミューティング信号が消滅す
るので、制御回路10のスツチングトランジスタQ工が
オフし、デュアルゲートMOSトランジスタQ2のゲー
トバイアスがR2及びR3により定まり、この場合受信
機本来の感度とすることができる。
るので、制御回路10のスツチングトランジスタQ工が
オフし、デュアルゲートMOSトランジスタQ2のゲー
トバイアスがR2及びR3により定まり、この場合受信
機本来の感度とすることができる。
尚、上記例においてPLLシンセサイザチューナ構戒構
成たが、他の方式を用いてオート選局可能な受信機を用
い、少くとも当該選局時にミューティング信号を発生す
る如き構成の受信機では良いことは勿論である。
成たが、他の方式を用いてオート選局可能な受信機を用
い、少くとも当該選局時にミューティング信号を発生す
る如き構成の受信機では良いことは勿論である。
また、制御回路10の構成やW増幅器6の構成も本例に
限定されるものではない。
限定されるものではない。
本考案によれば簡単な構成で受信感度の調整が可能とな
り、良好な受信機が得られる。
り、良好な受信機が得られる。
図は本考案の実施例を示すブロック図である。
主要部分の符号の説明、3・・・・・・PLL回路、4
・・・・・・コントローラ、6・・・・・・IPアンプ
、10・・・・・・制御回路。
・・・・・・コントローラ、6・・・・・・IPアンプ
、10・・・・・・制御回路。
Claims (1)
- 少くとも選局動作時にミューティング信号を発生するミ
ューティング信号発生手段を備え自動選局操作可能な受
信装置であって、前記選局動作の間前記ミューティング
信号を用いて中間周波増幅部を構成する能動素子の動作
状態を制御して受信感度を低下せしめることを特徴とす
る受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3521379U JPS6016127Y2 (ja) | 1979-03-19 | 1979-03-19 | 受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3521379U JPS6016127Y2 (ja) | 1979-03-19 | 1979-03-19 | 受信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55135543U JPS55135543U (ja) | 1980-09-26 |
JPS6016127Y2 true JPS6016127Y2 (ja) | 1985-05-20 |
Family
ID=28894052
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3521379U Expired JPS6016127Y2 (ja) | 1979-03-19 | 1979-03-19 | 受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6016127Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-03-19 JP JP3521379U patent/JPS6016127Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55135543U (ja) | 1980-09-26 |
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