JPS593621Y2 - サ−チ回路装置 - Google Patents

サ−チ回路装置

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Publication number
JPS593621Y2
JPS593621Y2 JP11798978U JP11798978U JPS593621Y2 JP S593621 Y2 JPS593621 Y2 JP S593621Y2 JP 11798978 U JP11798978 U JP 11798978U JP 11798978 U JP11798978 U JP 11798978U JP S593621 Y2 JPS593621 Y2 JP S593621Y2
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JP
Japan
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agc
reset
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Application number
JP11798978U
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JPS5536619U (ja
Inventor
英雄 渋谷
文夫 小菅
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Publication date
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  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
  • Noise Elimination (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はPLL (Phase Locked L
oop)を用いた電子同調ラジオ等において、段階的に
同調周波数が変化し、受信可能な局をサーチするサーチ
回路装置に関するもので、サーチストップを精度よく行
なえるようにしたものである。
たとえばA局を受信している時にサーチをかけてカウン
タの数を1ずつ増加してローカルオツシレータの周波数
を変更して行き、その状態で中間周波出力があった際に
サーチストップをかけることによりB局を受信すること
ができる。
この場合サーチストップにあたってはローカル周波数が
変更時点ではその安定性に欠け、良好な受信が行なえな
い。
また、積分器のリセットを行なわない従来の方式におい
て、サーチストップすべき局以外の信号や、雑音によっ
て積分器の初期値が一定でないため、サーチの方向や、
都市雑音等によってサーチストップレベルが著しく変動
する。
本考案はこの点を考慮したもので以下図面の一実施例に
より説明する。
第1図において1はIF(中間周波)アンプ、2は検波
器、3は積分器、4はコンパレータ、5は受信機の制御
系、6は制御系5の出力端子であり、この出力端子6か
ら出力されるミューティング出力により、積分器3の制
御、AGC回路の制御、サーチ感度の制御が行なわれる
7は基準電圧が加わる端子、8はサーチストップ信号が
出力される端子である。
9はRF(高周波)アンプ、10はミキサ、11は検波
器、12はAF(低周波)アンプ、13はスピーカ、1
4. t5はAGC回路を構成する抵抗、コンデンサ、
16.17はスイッチングトランジスタ、18.19は
ベース抵抗、20はレベル設定用抵抗である。
第2図は各部の波形を示したものである。
イはサーチを行なわせる時に操作するキーの状態を示す
図、口は制御系より出力されるミューティング出力を示
す図、ハは同調周波数を示す図、二は積分器3のリセッ
ト、AGC、サーチ感度を制御する制御系出力を示す図
、ホはIFレベル、すなわち検波器2の出力信号を示し
、またへは積分器3の出力信号を示している。
なお第2図へにおける破線はサーチストップスレッシホ
ールドレベルを示している。
次にこの装置の動作を説明する。
サーチ動作を始める前の状態において端子6は゛L゛レ
ベルになっている。
したがって積分器3はリセットされ、積分出力は0で゛
ある。
またスイッチングトランジスタ16は開放状態であるか
らAGC電圧は抵抗14及びコンテ゛ンサ15で平滑さ
れ、IFアンプ1に供給され、AGCの制御が行なわれ
ている。
さらにスイッチングトランジスタ17も開放であるため
、サーチ感度設定用抵抗20は機能せず、信号は減衰さ
れない。
次にサーチキーが押されると、第2図口のようにミュー
ト出力が“H”となり、音声回路が切断された後、端子
6が“H”レベルとなり周波数が1ステツプ変化する。
この時積分器3のリセットが解かれ、IFレベルの積分
が開始される。
また、スイッチングトランジスタ16が短絡となり、A
GC電圧がIFアンプ1に印加されなくなるため、IF
利得が一定となる。
さらにスイッチングトランジスタ17が短絡となるため
、抵抗20で任意に決定される受信機感度に設定するこ
とができる。
その後一定時間(1ステップ時間)経過後に積分器3の
出力レベルがスレッシホールドレベルを越えているかい
ないかを検査した後、越えていなければ端子6出力が“
L”レベルとなり、積分器3をリセットし、周波数を1
ステツプ変化させてから一定時間後“H”となり、再度
積分を開始する。
この際、一時的にスイッチングトランジスタ16、17
が開放となるが、AGC用コンデンサ15が充電される
時間に比べ充分短かいため、IF利得は変化しない。
また仮に変化してもスイッチングトランジスタ16が短
絡された場合瞬時に放電されるため、利得は急速に復帰
する。
また、スイッチングトランジスタ16が短絡となった瞬
間にIFアンプ1に雑音を得るが、IF帯域が比較的広
く、応答時間が1ステップ時間に比べ充分短かいためサ
ーチ感度に影響を与えるまでには至らない。
次にサーチストップすべき局が存在する周波数になった
場合について説明する。
積分出力がスレッシホールドレベルを越え、検査結果が
“停止”になると、端子6の出力は“L”となり、積分
器3はリセットされ、スイッチングトランジスタ16、
17が解放となり、受信利得は復帰する。
ここでサーチ動作が終了する。
その後、AGC用のコンデンサ15が充電され、安定状
態になった後、ミュート出力を“Litとし音声回路を
接続する。
したがって、積分器3を周波数ステップ変化毎にリセッ
トするため、雑音やサーチ停止に至らないが積分器3を
充電するような局の存在の有無によらず一定レベルで局
の選択をすることが可能となる。
またAGCを切断することによりIFアンプ1の利得を
一定にすることができるため、サーチの履歴による利得
変化を押えることができ、サーチ感度が安定となる。
またサーチ感度設定用抵抗20の値を選ぶことにより、
通常の受信感度にかかわりなく、任意にサーチ感度を設
定することができる。
さらにこれらの制御を音声回路を切断した状態で行なう
ことができるため、不快な異音を発生することがなく、
品位の高いラジオ受信機を構成することができる。
なお上記実施例においてはトランジスタ16゜17をオ
ンオフ制御するようにしたがいずれが一方であってもよ
い。
上記実施例より明らかなように本考案によればサーチ感
度を安定にすることができ、高精度で受信局サーチを行
なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例によるサーチ回路装置のブロ
ック図、第2図はその動作波形図である。 2.11・・・・・・検波器、3・・・・・・積分器、
4・・・・・・コンパレータ、8・・・・・・出力端子
、16.17・・・・・・トランジスタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 同調周波数を段階的に変化させて受信局をサーチするサ
    ーチ手段と、中間周波アンプの出力を検波する検波手段
    と、この検波手段の出力を積分する積分手段と、上記サ
    ーチ手段によるサーチ期間以外は上記積分手段をリセッ
    トし、サーチ期間内にはリセットを解除し、かつ同調周
    波数が段階的に変化する毎に一定時間のリセットを行な
    って上記積分手段の初期値を一定とする制御手段と、上
    記積分手段の積分出力を基準電圧と比較してサーチスト
    ップ信号を出力するコンパレータと、中間周波信号を検
    波してなる信号を平滑して上記中間周波アンプにAGC
    電圧を供給するAGC回路とを有し、上記積分手段のリ
    セット解除状態において上記AGC回路の解放および受
    信機利得の変更の少なくとも一方を行うことを特徴とす
    るサーチ回路装置。
JP11798978U 1978-08-28 1978-08-28 サ−チ回路装置 Expired JPS593621Y2 (ja)

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JP11798978U JPS593621Y2 (ja) 1978-08-28 1978-08-28 サ−チ回路装置

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Publication Number Publication Date
JPS5536619U JPS5536619U (ja) 1980-03-08
JPS593621Y2 true JPS593621Y2 (ja) 1984-02-01

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