JPH05304489A - 中間周波検出回路 - Google Patents
中間周波検出回路Info
- Publication number
- JPH05304489A JPH05304489A JP10713892A JP10713892A JPH05304489A JP H05304489 A JPH05304489 A JP H05304489A JP 10713892 A JP10713892 A JP 10713892A JP 10713892 A JP10713892 A JP 10713892A JP H05304489 A JPH05304489 A JP H05304489A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intermediate frequency
- frequency
- tuning
- output
- low
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Superheterodyne Receivers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ＦＥＴを使用せずＡＭ周波信号の増幅を可能
とした中間周波増幅回路を構成する。 【構成】 中間周波検出回路において、低インピーダン
ス出力から中間周波信号を得て低インピーダンス高利得
のトランジスタ回路で、信号の増幅を行う。 【効果】 ＦＥＴを使用しないため大幅なコストの削減
ができる。
とした中間周波増幅回路を構成する。 【構成】 中間周波検出回路において、低インピーダン
ス出力から中間周波信号を得て低インピーダンス高利得
のトランジスタ回路で、信号の増幅を行う。 【効果】 ＦＥＴを使用しないため大幅なコストの削減
ができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はＡＭあるいはＦＭ受信機
に用いられる中間周波検出回路に関する。
に用いられる中間周波検出回路に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来スーパーヘテロダイン方式の受信機
の場合、例えばＡＭ中波放送をアンテナで受信するとコ
イルのところで高周波信号を発生しこれを局発と混合し
て中間周波信号に変換する。この中間周波数は受信周波
数帯及び国によって異なるが日本のＡＭ中波では４５０
ＫＨｚが用いられる。中間周波信号は増幅されたあと検
波回路にて低周波信号（オーディオ信号）に変換され
る。中間周波はまた検出回路により取出しその周波およ
び／またはレベルを同調の監視のために用いる。特に自
動選局において同調周波数及び局発周波数を例えば可変
コンデンサをモーターで回転させて自動的に変化させな
がら同調点を探す際に離調点と同調点で中間周波数が変
化する特質を利用し中間周波数が４５０ＫＨｚに一致す
る場合を同調点として検出する。このような中間周波検
出回路においては中間周波トランスの入力あるいは出力
端子のところから取出す場合にはハイ・インピーダンス
となるため、増幅回路にはＦＥＴを用いている。第３図
はその一例を示している。この回路ではＦＥＴと組み合
せてさらにトランジスタ一石を用いている。
の場合、例えばＡＭ中波放送をアンテナで受信するとコ
イルのところで高周波信号を発生しこれを局発と混合し
て中間周波信号に変換する。この中間周波数は受信周波
数帯及び国によって異なるが日本のＡＭ中波では４５０
ＫＨｚが用いられる。中間周波信号は増幅されたあと検
波回路にて低周波信号（オーディオ信号）に変換され
る。中間周波はまた検出回路により取出しその周波およ
び／またはレベルを同調の監視のために用いる。特に自
動選局において同調周波数及び局発周波数を例えば可変
コンデンサをモーターで回転させて自動的に変化させな
がら同調点を探す際に離調点と同調点で中間周波数が変
化する特質を利用し中間周波数が４５０ＫＨｚに一致す
る場合を同調点として検出する。このような中間周波検
出回路においては中間周波トランスの入力あるいは出力
端子のところから取出す場合にはハイ・インピーダンス
となるため、増幅回路にはＦＥＴを用いている。第３図
はその一例を示している。この回路ではＦＥＴと組み合
せてさらにトランジスタ一石を用いている。
【０００３】
【発明が解決しようとしている課題】ＦＥＴを含む回路
は高価でありしかも検出のための充分な利得が稼げない
ためトランジスタ回路を組み合せる等さらに高価になる
傾向がある。
は高価でありしかも検出のための充分な利得が稼げない
ためトランジスタ回路を組み合せる等さらに高価になる
傾向がある。
【０００４】
【課題解決のための手段】本発明は、このような課題を
解決するために低インピーダンス出力から中間周波信号
を得て低インピーダンス高利得のトランジスタ回路にお
いて該信号の増幅を行う中間周波検出回路を提供する。
解決するために低インピーダンス出力から中間周波信号
を得て低インピーダンス高利得のトランジスタ回路にお
いて該信号の増幅を行う中間周波検出回路を提供する。
【０００５】
【作用】中間周波数信号チューニングメータ取出口より
取り出したローインピーダンスの中間周波数もれ分より
中間周波信号を得て、高利得のトランジスタ回路におい
て中間周波信号を増幅し中間周波検出回路を構成しマイ
コンにフィードバックして中間周波数の同調点を見い出
すよう制御を行う。
取り出したローインピーダンスの中間周波数もれ分より
中間周波信号を得て、高利得のトランジスタ回路におい
て中間周波信号を増幅し中間周波検出回路を構成しマイ
コンにフィードバックして中間周波数の同調点を見い出
すよう制御を行う。
【０００６】
【実施例】次に図面に従い本考案の実施例を説明する。
先に本考案における中波ＡＭ受信回路中の中間周波数増
幅回路について説明する。図１に示すようにこのＡＭ受
信回路はスーパーヘテロダイン受信機の構成をもつもの
でアンテナから中波ＡＭ放送を受信し、同調コイルでＡ
Ｍ高周波信号として取出し増幅し、混合回路において、
局部発振周波数と混合し、中間周波数（通常４５０ＫＨ
ｚ）のＡＭ信号に変換し、中間周波増幅回路に送られ
る。図１はこの中間周波増幅回路及び中間周波検出回路
を示す。図２において中間周波増幅部は端子Ａからのロ
ーインピーダンスのチューニングメータ出力を受取り周
波数増幅を行うトランジスタＴｒ１，カプリングコンデ
ンサＣ１、高域補償コンデンサＣ２、安定化抵抗Ｒ２、
緩衝回路を構成する負荷抵抗Ｒ１、ダイオードＤ１、同
調点をとるキャパシタＣ３より構成されている。
先に本考案における中波ＡＭ受信回路中の中間周波数増
幅回路について説明する。図１に示すようにこのＡＭ受
信回路はスーパーヘテロダイン受信機の構成をもつもの
でアンテナから中波ＡＭ放送を受信し、同調コイルでＡ
Ｍ高周波信号として取出し増幅し、混合回路において、
局部発振周波数と混合し、中間周波数（通常４５０ＫＨ
ｚ）のＡＭ信号に変換し、中間周波増幅回路に送られ
る。図１はこの中間周波増幅回路及び中間周波検出回路
を示す。図２において中間周波増幅部は端子Ａからのロ
ーインピーダンスのチューニングメータ出力を受取り周
波数増幅を行うトランジスタＴｒ１，カプリングコンデ
ンサＣ１、高域補償コンデンサＣ２、安定化抵抗Ｒ２、
緩衝回路を構成する負荷抵抗Ｒ１、ダイオードＤ１、同
調点をとるキャパシタＣ３より構成されている。
【０００７】自動モード設定によってＡＭモードに切換
えると図示しないアンテナから入力された高周波信号は
同調回路を経て高周波増幅され周波数変換部にて周波数
変換される。増幅された中間周波数の同調点を検出する
ために図に示すようにマイコンの前段部に検出回路を構
成する。ＡＭ中間周波増幅部の端子Ｂは通常中間周波ト
ランスの入力及び出力分をとり出しハイインピーダンス
となっている。中間周波数のもれ分は端子Ａよりとりだ
されるが、ＩＣ内部にてエミッタフォロー回路を構成し
ているため、ハイインピーダンス分からローインピーダ
ンスを出力している。このチューニングメータ用中間周
波出力はカプリングコンデンサＣ１を通って増幅用トラ
ンジスタＴｒ１に接続される。チューニングメータ出力
からのもれ分をとり出した中間周波増幅はこの検出回路
において、バイアスとなってベースに流れ高域補償コン
デンサＣ２と安定化抵抗Ｒ２に接続される。ベースにバ
イアスされた中間周波数信号はトランジスターのエミッ
タフォロワー電流によって増幅され低周波増幅し緩衝回
路を構成する抵抗Ｒ１、ダイオードＤ１，キャパシタＣ
３を通してマイコンに入力される。トランジスタＴｒ１
によって増幅された低周波信号は周波数の応答に応じて
キャパシタＣ１で同調点を見にだすように働く。またＡ
端子から入力されたチューニングメータ出力は受信周波
数をチューニングして所要の周波数を監視する。中間周
波数信号よりトランジスタにより低周波増幅された増幅
信号は、ローインピーダンスのチューニング出力から成
るチューニング周波数と共にマイコンに入力される。こ
の際Ｃ２は同調点を見い出すためのキャパシタンスであ
り同調点において、ダイオードＤ１出力はピーク値とな
る。この後マイコンに入力されたＡＭ周波数信号は同調
回路に入り音声回路に接続される。
えると図示しないアンテナから入力された高周波信号は
同調回路を経て高周波増幅され周波数変換部にて周波数
変換される。増幅された中間周波数の同調点を検出する
ために図に示すようにマイコンの前段部に検出回路を構
成する。ＡＭ中間周波増幅部の端子Ｂは通常中間周波ト
ランスの入力及び出力分をとり出しハイインピーダンス
となっている。中間周波数のもれ分は端子Ａよりとりだ
されるが、ＩＣ内部にてエミッタフォロー回路を構成し
ているため、ハイインピーダンス分からローインピーダ
ンスを出力している。このチューニングメータ用中間周
波出力はカプリングコンデンサＣ１を通って増幅用トラ
ンジスタＴｒ１に接続される。チューニングメータ出力
からのもれ分をとり出した中間周波増幅はこの検出回路
において、バイアスとなってベースに流れ高域補償コン
デンサＣ２と安定化抵抗Ｒ２に接続される。ベースにバ
イアスされた中間周波数信号はトランジスターのエミッ
タフォロワー電流によって増幅され低周波増幅し緩衝回
路を構成する抵抗Ｒ１、ダイオードＤ１，キャパシタＣ
３を通してマイコンに入力される。トランジスタＴｒ１
によって増幅された低周波信号は周波数の応答に応じて
キャパシタＣ１で同調点を見にだすように働く。またＡ
端子から入力されたチューニングメータ出力は受信周波
数をチューニングして所要の周波数を監視する。中間周
波数信号よりトランジスタにより低周波増幅された増幅
信号は、ローインピーダンスのチューニング出力から成
るチューニング周波数と共にマイコンに入力される。こ
の際Ｃ２は同調点を見い出すためのキャパシタンスであ
り同調点において、ダイオードＤ１出力はピーク値とな
る。この後マイコンに入力されたＡＭ周波数信号は同調
回路に入り音声回路に接続される。
【０００８】本実施例において、中間周波信号検波後低
周波増幅させるためにトランジスタＴｒ１を用い、高周
波バイパス用コンデンサＣ２と安定用抵抗Ｒ２を追加し
た。したがって、検出回路の増幅用にＦＥＴを用いなく
ともチューニングに同調した、検出信号の増幅が可能と
なる。又、中間周波数信号はハイインピーダンスをもっ
た中間周波数増幅端子ではなくローインピーダンスのチ
ューニングメータ端子からとりだせば良く、有効な増幅
利得を得ることができる。
周波増幅させるためにトランジスタＴｒ１を用い、高周
波バイパス用コンデンサＣ２と安定用抵抗Ｒ２を追加し
た。したがって、検出回路の増幅用にＦＥＴを用いなく
ともチューニングに同調した、検出信号の増幅が可能と
なる。又、中間周波数信号はハイインピーダンスをもっ
た中間周波数増幅端子ではなくローインピーダンスのチ
ューニングメータ端子からとりだせば良く、有効な増幅
利得を得ることができる。
【０００９】
【考案の効果】検出回路にＦＥＴを使用しないため回路
構成が簡単なもので高利得のものが得られる。
構成が簡単なもので高利得のものが得られる。
【図１】 本考案に係るＡＭ中間周波検出回路。
【図２】 本考案に係るＡＭ中間周波検出回路のブロッ
ク図。
ク図。
【図３】 従来技術によるＡＭ中間周波検出回路。
Claims (1)
- 【請求項１】自動選局における同調点を探すために用い
る中間周波検出回路において、低インピーダンス出力か
ら中間周波信号を得て低インピーダンス高利得のトラン
ジスター回路において該信号の増幅を行う中間周波検出
回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10713892A JPH05304489A (ja) | 1992-04-27 | 1992-04-27 | 中間周波検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10713892A JPH05304489A (ja) | 1992-04-27 | 1992-04-27 | 中間周波検出回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05304489A true JPH05304489A (ja) | 1993-11-16 |
Family
ID=14451477
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10713892A Pending JPH05304489A (ja) | 1992-04-27 | 1992-04-27 | 中間周波検出回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05304489A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100366823B1 (ko) * | 2000-01-12 | 2003-01-09 | 알프스 덴키 가부시키가이샤 | 중간주파입력회로 |
-
1992
- 1992-04-27 JP JP10713892A patent/JPH05304489A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100366823B1 (ko) * | 2000-01-12 | 2003-01-09 | 알프스 덴키 가부시키가이샤 | 중간주파입력회로 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4776040A (en) | Superheterodyne receiver | |
| JPS63278407A (ja) | ミクサダイナミックコントロール | |
| US3939428A (en) | Receiver with automatic pass band control | |
| US4110635A (en) | Amplifying circuit | |
| CA1082314A (en) | Receiver automatic gain control system | |
| US6583826B1 (en) | Intermediate frequency circuit in television tuner with large attenuation of audio if signal in adjacent channel | |
| JPH05304489A (ja) | 中間周波検出回路 | |
| US4558289A (en) | Bias and AGC control of two RF amplifiers with a shared control element | |
| KR0177676B1 (ko) | 자동이득 제어 지연점 조정회로 | |
| US4037167A (en) | Automatic gain control amplifier | |
| EP0742642B1 (en) | Level control circuit for receiver | |
| JPS6046133A (ja) | ラジオ受信機 | |
| JPS6036904Y2 (ja) | ラジオ受信機 | |
| JPH03145339A (ja) | Ａｍラジオ受信機 | |
| KR890007292Y1 (ko) | 프리앰프의 증폭도 가변회로 | |
| KR100380723B1 (ko) | 약전계 수신감도를 개선한 디지탈 위성수신기 | |
| KR930003291Y1 (ko) | 수신기의 자동이득 조절회로 | |
| US3497811A (en) | Intermediate-frequency coupling circuit | |
| JPS6345081Y2 (ja) | ||
| JPH0611649Y2 (ja) | チユ−ナ | |
| JPH0414902A (ja) | ミキサａｇｃ回路 | |
| JPS6316951B2 (ja) | ||
| JP3091980B2 (ja) | Ｆｍラジオ受信機 | |
| JPH046266Y2 (ja) | ||
| JPS6218982Y2 (ja) |