JPS6036037Y2 - 刈取収穫機 - Google Patents
刈取収穫機Info
- Publication number
- JPS6036037Y2 JPS6036037Y2 JP5628777U JP5628777U JPS6036037Y2 JP S6036037 Y2 JPS6036037 Y2 JP S6036037Y2 JP 5628777 U JP5628777 U JP 5628777U JP 5628777 U JP5628777 U JP 5628777U JP S6036037 Y2 JPS6036037 Y2 JP S6036037Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor unit
- frame
- opening
- weeding frame
- stem
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Guiding Agricultural Machines (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
- Outside Dividers And Delivering Mechanisms For Harvesters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、車体前部に設けた後傾姿勢の分草枠で植立茎
稈を分けて刈取るべく構成すると共に、前記分草枠の前
下部に植立茎稈の存否を検出するセンサーユニットを設
けた刈取収穫機に関する。
稈を分けて刈取るべく構成すると共に、前記分草枠の前
下部に植立茎稈の存否を検出するセンサーユニットを設
けた刈取収穫機に関する。
植立茎稈の存否の検出は、極力車体の前部近くで行うこ
とが好ましく、分草枠にセンサーユニットを組付けてい
るが、分草枠の前向き面側は、茎稈が分草案内されるた
め、その分草案内に支障をきたさないように、従来では
、分草枠の後方下部にセンサーユニットを組付けていた
。
とが好ましく、分草枠にセンサーユニットを組付けてい
るが、分草枠の前向き面側は、茎稈が分草案内されるた
め、その分草案内に支障をきたさないように、従来では
、分草枠の後方下部にセンサーユニットを組付けていた
。
従って、センサーユニットの位置が車体前部より後方寄
りにならざるを得ないものであり、又、分草枠の後方下
部では、分草枠の支持フレーム等の関係からセンサーユ
ニットの組付位置が制限されがちで、かつ、組付けが困
難となる問題があった。
りにならざるを得ないものであり、又、分草枠の後方下
部では、分草枠の支持フレーム等の関係からセンサーユ
ニットの組付位置が制限されがちで、かつ、組付けが困
難となる問題があった。
そこで、問題解決のために本考案が講じた技術的手段は
、前記分草枠の上下方向中間箇所を一部切欠いて開口部
を形成し、この開口部に前記センサーユニットを取り付
けるとともに、センサーユニットの前向き面を、前記分
草枠の前向き面に対して茎稈の円滑案内に十分な程度滑
らかに連続する茎稈誘導面に構成したことである。
、前記分草枠の上下方向中間箇所を一部切欠いて開口部
を形成し、この開口部に前記センサーユニットを取り付
けるとともに、センサーユニットの前向き面を、前記分
草枠の前向き面に対して茎稈の円滑案内に十分な程度滑
らかに連続する茎稈誘導面に構成したことである。
本考案の技術的手段は次のように作用する。
すなわち、茎稈誘導面とセンサーとを一体的にして取り
付ける本考案の技術的手段は、センサーユニットを分草
枠の前向き面側から所定の位置に容易に取り付けられる
ように作用する。
付ける本考案の技術的手段は、センサーユニットを分草
枠の前向き面側から所定の位置に容易に取り付けられる
ように作用する。
そして、分草枠の上下方向中間箇所に形成した開口部に
センサーユニットを取り付ける本考案の技術的手段は、
茎稈の分草に伴って最も抵抗の大きい先端箇所を分草枠
で構成して必要強度を確保する作用、並びに、最も抵抗
の大きい箇所を避けてセンサーユニットを取り付けられ
る作用をする。
センサーユニットを取り付ける本考案の技術的手段は、
茎稈の分草に伴って最も抵抗の大きい先端箇所を分草枠
で構成して必要強度を確保する作用、並びに、最も抵抗
の大きい箇所を避けてセンサーユニットを取り付けられ
る作用をする。
従って、本考案の技術的手段によれば、分草抵抗による
センサーユニットの破損を回避しながら、センサーユニ
ットを極力機体の前部近くに位置させてセンサーとして
の機能を向上できるとともに、分草枠の支持フレーム等
に邪魔されることなしにセンサーユニットを分草枠に容
易に組み付けられる効果がある。
センサーユニットの破損を回避しながら、センサーユニ
ットを極力機体の前部近くに位置させてセンサーとして
の機能を向上できるとともに、分草枠の支持フレーム等
に邪魔されることなしにセンサーユニットを分草枠に容
易に組み付けられる効果がある。
以下、本考案の実施例を図面に基いて詳述する。
圃場の植立茎稈を走行に伴って隣接茎稈と分ける分草枠
1、引起す引起し装置2、引起された茎稈を刈取る刈取
装置3、刈取茎稈を機体−側方で後方に向かって搬送し
ながらほぼ水平姿勢に姿勢変更してフィードチェーン4
を受渡す後方搬送装置5、フィードチェーン4で挾持搬
送される茎稈を脱穀及び選別処理する脱穀部6及び脱穀
部ワラを細断、あるいは細断せずに長ワラのまま、又は
結束して放出処理する排ワラ処理部7を、クローラ走行
装置8を装備する走行車体に順次連設してあり、もって
、走行しながら圃場の植立茎稈を連続的に収穫処理して
いくように刈取収穫機を構成しである。
1、引起す引起し装置2、引起された茎稈を刈取る刈取
装置3、刈取茎稈を機体−側方で後方に向かって搬送し
ながらほぼ水平姿勢に姿勢変更してフィードチェーン4
を受渡す後方搬送装置5、フィードチェーン4で挾持搬
送される茎稈を脱穀及び選別処理する脱穀部6及び脱穀
部ワラを細断、あるいは細断せずに長ワラのまま、又は
結束して放出処理する排ワラ処理部7を、クローラ走行
装置8を装備する走行車体に順次連設してあり、もって
、走行しながら圃場の植立茎稈を連続的に収穫処理して
いくように刈取収穫機を構成しである。
前記分草枠1は、引起し装置2を支持するフレーム9か
ら前方に延設の支持フレーム10に連設してあり、この
分草枠1に、縦軸芯周りで揺動自在な揺動センサー11
、及びセンサー11の揺動に伴って作用するリミットス
イッチ12を組込んだセンサーユニット11を取付け、
自然状態で前記センサー11が茎稈経路を横切るように
、そして茎稈通過に伴ってセンサー11が揺動され、リ
ミットスイッチ12が作用されるように構成してあり、
茎稈の存否を検出し、検出に基いて操向クラッチ(図外
)を自動的に操作し、車体の走行方向を自動制御するべ
く構成しである。
ら前方に延設の支持フレーム10に連設してあり、この
分草枠1に、縦軸芯周りで揺動自在な揺動センサー11
、及びセンサー11の揺動に伴って作用するリミットス
イッチ12を組込んだセンサーユニット11を取付け、
自然状態で前記センサー11が茎稈経路を横切るように
、そして茎稈通過に伴ってセンサー11が揺動され、リ
ミットスイッチ12が作用されるように構成してあり、
茎稈の存否を検出し、検出に基いて操向クラッチ(図外
)を自動的に操作し、車体の走行方向を自動制御するべ
く構成しである。
前記センサーユニット13は、第2図及び第3図に示す
ように、後傾姿勢の分草枠1の上下方向中間箇所で前向
き面F1前端近くを切欠いた開口部14に、前方側から
先端側分草枠1の後部に穿設の嵌入溝15に沿わせて嵌
入すると共に、分草枠1にボルト16,16で固着し、
その組付状態で、センサーユニット13をして開口部1
4を蓋し、かつ、センサーユニット13の前向き面F2
が分草枠1の前向き所「1と滑らかに連なり、分草枠1
で分草される茎稈がセンサーユニット13の前向き1.
及び分草枠1の前向き面F□に亘って円滑に案内されて
いくように構威しである。
ように、後傾姿勢の分草枠1の上下方向中間箇所で前向
き面F1前端近くを切欠いた開口部14に、前方側から
先端側分草枠1の後部に穿設の嵌入溝15に沿わせて嵌
入すると共に、分草枠1にボルト16,16で固着し、
その組付状態で、センサーユニット13をして開口部1
4を蓋し、かつ、センサーユニット13の前向き面F2
が分草枠1の前向き所「1と滑らかに連なり、分草枠1
で分草される茎稈がセンサーユニット13の前向き1.
及び分草枠1の前向き面F□に亘って円滑に案内されて
いくように構威しである。
図中17は、前後分草枠1の正面視における中央箇所と
前記支持フレーム10とにわたって連設された、側面視
でほぼコの字状の支持体であり、この支持体17から両
横側方に延設したフランジ18にセンサーユニット13
をボルト16,16で固着するべく構威しである。
前記支持フレーム10とにわたって連設された、側面視
でほぼコの字状の支持体であり、この支持体17から両
横側方に延設したフランジ18にセンサーユニット13
をボルト16,16で固着するべく構威しである。
前記揺動センサー11は、第4図に示すように、それに
連設の筒状ブラケット19を、センサーユニット11か
ら下方に縦軸芯周りで回動自在に突出された、断面視小
判型の揺動軸20に外嵌し、ボルト21で回り止めする
と共に締付固定して取付けである。
連設の筒状ブラケット19を、センサーユニット11か
ら下方に縦軸芯周りで回動自在に突出された、断面視小
判型の揺動軸20に外嵌し、ボルト21で回り止めする
と共に締付固定して取付けである。
尚、前記分草枠1とセンサーユニット13との境界箇所
に弾性体を介装し、例え製作誤差があっても両者間のガ
タッキを無くせるようにしても良い。
に弾性体を介装し、例え製作誤差があっても両者間のガ
タッキを無くせるようにしても良い。
図面は本考案に係る刈取収穫機の実施例を示し、第1図
は全体側面図、第2図は要部の一部切欠側面図、第3図
は要部の正面図、第4図は揺動センサーの組付は状態を
示す一部切欠平面図である。 1・・・・・・分草枠、13・・・・・・センサーユニ
ット、14・・・・・・開口部、F□・・・・・・前向
き面、F2・・・・・・前向き面。
は全体側面図、第2図は要部の一部切欠側面図、第3図
は要部の正面図、第4図は揺動センサーの組付は状態を
示す一部切欠平面図である。 1・・・・・・分草枠、13・・・・・・センサーユニ
ット、14・・・・・・開口部、F□・・・・・・前向
き面、F2・・・・・・前向き面。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ■ 車体前部に設けた後傾姿勢の分草枠1で植立茎稈を
分けて刈取るべく構成すると共に、前記分草枠1の前下
部に植立殻稈の存否を検出するセンサーユニット13を
設けた刈取収穫機であって、前記分草枠1の上下方向中
間箇所を一部切欠いて開口部14を形成し、この開口部
14に前記センサーユニット13を取り付けるとともに
、センサーユニット13の前向き面F2を、前記分草枠
1の前向き面F1に対して茎稈の円滑案内に十分な程度
滑らかに連続する茎稈誘導面に構成している刈取収穫機
。 ■ 前記開口部14は、この開口部14に取り付けられ
た前記センサーユニット13の前記車体左右方向への移
動を阻止するための嵌入溝15を備えている実用新案登
録請求の範囲第■項に記載の刈取収穫機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5628777U JPS6036037Y2 (ja) | 1977-05-02 | 1977-05-02 | 刈取収穫機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5628777U JPS6036037Y2 (ja) | 1977-05-02 | 1977-05-02 | 刈取収穫機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53150728U JPS53150728U (ja) | 1978-11-28 |
JPS6036037Y2 true JPS6036037Y2 (ja) | 1985-10-25 |
Family
ID=28953015
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5628777U Expired JPS6036037Y2 (ja) | 1977-05-02 | 1977-05-02 | 刈取収穫機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6036037Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-05-02 JP JP5628777U patent/JPS6036037Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53150728U (ja) | 1978-11-28 |
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