JPS6035613Y2 - 除塵装置 - Google Patents
除塵装置Info
- Publication number
- JPS6035613Y2 JPS6035613Y2 JP3039182U JP3039182U JPS6035613Y2 JP S6035613 Y2 JPS6035613 Y2 JP S6035613Y2 JP 3039182 U JP3039182 U JP 3039182U JP 3039182 U JP3039182 U JP 3039182U JP S6035613 Y2 JPS6035613 Y2 JP S6035613Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- auxiliary
- dust removal
- auxiliary screen
- red
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sewage (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、上水路または下水路或いは排水路等の水路を
横切って設置されたスクリーンに堆積した塵芥を除去す
る除塵装置に関するものである。
横切って設置されたスクリーンに堆積した塵芥を除去す
る除塵装置に関するものである。
スクリーンは、目出を定めることにより除塵機能が決定
されるものである。
されるものである。
しかしながら、雨天時と晴天時における流入汚水量が変
化した際には、塵芥の種類及び流入量も当然変化するも
のであるが、従来のスクリーンは目出が固定式であった
ため、前記変化に十分対処することができなかった。
化した際には、塵芥の種類及び流入量も当然変化するも
のであるが、従来のスクリーンは目出が固定式であった
ため、前記変化に十分対処することができなかった。
本考案は前記従来の欠点に鑑み、目出の大きいスクリー
ンと補助スクリーンとを組合わせることにより、流入量
の変化に対処することができる除塵装置を提供するのが
目的である。
ンと補助スクリーンとを組合わせることにより、流入量
の変化に対処することができる除塵装置を提供するのが
目的である。
本考案の構成を、第1図乃至第4図に示す第1実施例に
基き詳細に説明すると、赤目スクリーン1は従来から一
般に使用されているように、水路2の金山に亘って設置
する。
基き詳細に説明すると、赤目スクリーン1は従来から一
般に使用されているように、水路2の金山に亘って設置
する。
この赤目スクリーン1は複数本のスクリーンバー3・・
・・・・を数個所(実施例においては2個所)において
デスタントピース4,4により結合して間隔を保持して
いる。
・・・・を数個所(実施例においては2個所)において
デスタントピース4,4により結合して間隔を保持して
いる。
そして、上端には塵芥を案内するガイド壁板5が設けら
れ、下端に補助スクリーン6を装置している。
れ、下端に補助スクリーン6を装置している。
補助スクリーン6は第2図に示すように、各補助スクリ
ーンバー7・・・・・・をスクリーンパー3. 3間に
位置するように配置して、両端を夫々下流側・にて連結
板8,9で連結している。
ーンバー7・・・・・・をスクリーンパー3. 3間に
位置するように配置して、両端を夫々下流側・にて連結
板8,9で連結している。
そして、一方の連結板9の各補助スクリーンパー7・・
・・・・に軸10を貫通し軸端をブラケット11.11
’で軸支し、両ブラケット11.11’を夫々固定片1
2.12’に固定する。
・・・・に軸10を貫通し軸端をブラケット11.11
’で軸支し、両ブラケット11.11’を夫々固定片1
2.12’に固定する。
そして、固定片12,12′を赤目スクリーン1の下流
側の水路2の底に固定する。
側の水路2の底に固定する。
この際、軸10は赤目スクリーン1のスクリーンパー3
の下流側に接するようにする。
の下流側に接するようにする。
尚、各補助スクリーンパー7・・・・・・の上流側には
赤目スクリーン1のデスタントピース4,4に対向する
位置に切欠部13.13を設けている。
赤目スクリーン1のデスタントピース4,4に対向する
位置に切欠部13.13を設けている。
又、一方の連結板8にはロープ14の一端を取付け、ロ
ープ14の他方を水路2の床15に設けた開口部16に
取付けた滑車17を介してウィンチ(図示省略)等に巻
き付けている。
ープ14の他方を水路2の床15に設けた開口部16に
取付けた滑車17を介してウィンチ(図示省略)等に巻
き付けている。
なお、荒目スクリーン1の上流側には無端チェーン18
を設け、これに装着したレーキ19により塵芥を除去す
る。
を設け、これに装着したレーキ19により塵芥を除去す
る。
このレーキ19の爪20の間隔は荒目スクリーン1と補
助スクリーン6とで構成するスクリーンパー3と補助ス
クリーンパー7とで形成される細目出に合わせた間隔に
なっている。
助スクリーン6とで構成するスクリーンパー3と補助ス
クリーンパー7とで形成される細目出に合わせた間隔に
なっている。
第1実施例は前記のように構成したもので、通常は補助
スクリーン6を第1図実線及び第3図に示すように水路
2の底に接するように倒伏させた状態にして、荒目スク
リーン1のみを使用して塵芥の除去作業を行う。
スクリーン6を第1図実線及び第3図に示すように水路
2の底に接するように倒伏させた状態にして、荒目スク
リーン1のみを使用して塵芥の除去作業を行う。
そして、荒目スクリーン1に引掛かった塵芥はレーキ1
9により除去し、ガイド壁5を介してコンベヤー(図示
省略)により所定場所に運ばれる。
9により除去し、ガイド壁5を介してコンベヤー(図示
省略)により所定場所に運ばれる。
流水量の増加或いは小さい塵芥が流入するような時には
ロープ14を巻き揚げ又は引張って軸10を中心に補助
スクリーン6を回動させて起立させる。
ロープ14を巻き揚げ又は引張って軸10を中心に補助
スクリーン6を回動させて起立させる。
これにより、補助スクリーン6の補助スクリーンパー7
・・・・・・は夫々スクリーンパー3,3間に位置する
ことになり、目出が小さくなり塵芥の除去効率を向上さ
せる。
・・・・・・は夫々スクリーンパー3,3間に位置する
ことになり、目出が小さくなり塵芥の除去効率を向上さ
せる。
なお、流水量等が通常に復帰した際には、補助スクリー
ン6を原位置に倒伏させる。
ン6を原位置に倒伏させる。
前記実施例においては、スクリーンパー3,3間に1個
の補助スクリーンパー7を位置させるように説明したが
、これに限定するものではなく、複数個位置させるよう
にしてもよいもので、この際には各スクリーンパー3と
補助スクリーンパー7とで構成される目出は同一になる
ようにする。
の補助スクリーンパー7を位置させるように説明したが
、これに限定するものではなく、複数個位置させるよう
にしてもよいもので、この際には各スクリーンパー3と
補助スクリーンパー7とで構成される目出は同一になる
ようにする。
そして、レーキ19の爪20の間隔はその日出に合わせ
て設けるものである。
て設けるものである。
又、回動中心である軸10は補助スクリーン6のみに貫
通させるように説明したが、荒目スクリーン1にも貫通
させることができるものである。
通させるように説明したが、荒目スクリーン1にも貫通
させることができるものである。
次に第2実施例を第5図に基いて説明すると、この実施
例の荒目スクリーン1の下流側中央に中間受桁21が存
在する場合で、中間受桁21が邪魔になり補助スクリー
ン6を1つで構成することができないため、上下に分離
したものである。
例の荒目スクリーン1の下流側中央に中間受桁21が存
在する場合で、中間受桁21が邪魔になり補助スクリー
ン6を1つで構成することができないため、上下に分離
したものである。
したがって、下側の補助スクリーン6′は第1実施例と
同様に形成し、回動軸10の反対側を中間受桁21の下
方に位置できるように短かく形成する。
同様に形成し、回動軸10の反対側を中間受桁21の下
方に位置できるように短かく形成する。
上側の補助スクリーン6″は荒目スクリーン1側に回動
軸10を位置させ、倒伏時には床15の下面に沿うよう
に構成する。
軸10を位置させ、倒伏時には床15の下面に沿うよう
に構成する。
他は第1実施例と同様なので同一符号を付し説明を省略
する。
する。
第2実施例においては、通常は両補助スクリーン6′、
6″を倒伏させた水平位置に保持し、異常時には両補助
スクリーン6′、6″を回動させて鎖線で示すように荒
目スクリーン1と平行に起立させる。
6″を倒伏させた水平位置に保持し、異常時には両補助
スクリーン6′、6″を回動させて鎖線で示すように荒
目スクリーン1と平行に起立させる。
なお、補助スクリーン6′、6″の回動機構及びロック
機構は各種の構成のものを採用することができる。
機構は各種の構成のものを採用することができる。
本考案は前記実施例のような構成、作用を有するもので
、通常は荒目スクリーン1のみを使用して、補助スクリ
ーンは倒伏させておく。
、通常は荒目スクリーン1のみを使用して、補助スクリ
ーンは倒伏させておく。
そして、必要時に起立させることにより目出を細くする
ことができるので、通常の塵芥除去及び異常時の塵芥に
十分対処することができる。
ことができるので、通常の塵芥除去及び異常時の塵芥に
十分対処することができる。
又、補助スクリーンの起伏作業のみて変化させることが
できるので操作が容易である等多くの優れた効果を有す
るものである。
できるので操作が容易である等多くの優れた効果を有す
るものである。
図は本考案に係る除塵装置の実施例を示すもので、第1
図は第1実施例の側面図、第2実施例は補助スクリーン
の斜視図、第3図は通常時の正面図、第4図は異常時の
正面図、第5図は第2実施例の側面図である。 1・・・・・・荒目スクリーン、2・・・・・・水路、
3・・・・・・スクリーンパー 4・・・・・・デスタ
ントピース、5・・・・・・ガイド壁板、6.6’、6
’・・・・・・補助スクリーン、7・・・・・・補助ス
クリーンパー、8,9・・・・・・連結板、10・・・
・・・軸、11,11’・・・・・・ブラケット、12
.12’・・・・・・固定片、13・・・・・・切欠部
、19・・・・・・レーキ、20・・・・・・爪。
図は第1実施例の側面図、第2実施例は補助スクリーン
の斜視図、第3図は通常時の正面図、第4図は異常時の
正面図、第5図は第2実施例の側面図である。 1・・・・・・荒目スクリーン、2・・・・・・水路、
3・・・・・・スクリーンパー 4・・・・・・デスタ
ントピース、5・・・・・・ガイド壁板、6.6’、6
’・・・・・・補助スクリーン、7・・・・・・補助ス
クリーンパー、8,9・・・・・・連結板、10・・・
・・・軸、11,11’・・・・・・ブラケット、12
.12’・・・・・・固定片、13・・・・・・切欠部
、19・・・・・・レーキ、20・・・・・・爪。
Claims (1)
- 水路に固定したスクリーンパーの間隔を大きくして複数
個のデスタントピースで結合した赤目スクリーンと、前
記スクリーンバー間に位置する補助スクリーンバーを設
け、各補助スクリーンバーの上流側にデスタントピース
を嵌合する切欠部を設け、一端を赤目スクリーンに対し
て起伏自在に設置した補助スクリーンと、スクリーンパ
ーと補助スクリーンバーとで形成する目出に対応する間
隔に爪を設けたレーキとからなる、除塵装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3039182U JPS6035613Y2 (ja) | 1982-03-05 | 1982-03-05 | 除塵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3039182U JPS6035613Y2 (ja) | 1982-03-05 | 1982-03-05 | 除塵装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58134423U JPS58134423U (ja) | 1983-09-09 |
JPS6035613Y2 true JPS6035613Y2 (ja) | 1985-10-23 |
Family
ID=30042122
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3039182U Expired JPS6035613Y2 (ja) | 1982-03-05 | 1982-03-05 | 除塵装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6035613Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01192906A (ja) * | 1988-01-28 | 1989-08-03 | Marusei Jukogyo Kk | 補助スクリーンを備えたトラベリングスクリーン |
-
1982
- 1982-03-05 JP JP3039182U patent/JPS6035613Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58134423U (ja) | 1983-09-09 |
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