JPS6035248Y2 - マイクロ波集積回路基板体 - Google Patents

マイクロ波集積回路基板体

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JPS6035248Y2
JPS6035248Y2 JP16538380U JP16538380U JPS6035248Y2 JP S6035248 Y2 JPS6035248 Y2 JP S6035248Y2 JP 16538380 U JP16538380 U JP 16538380U JP 16538380 U JP16538380 U JP 16538380U JP S6035248 Y2 JPS6035248 Y2 JP S6035248Y2
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JP
Japan
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integrated circuit
microwave integrated
board
circuit board
bridge
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JP16538380U
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JPS5788937U (ja
Inventor
正博 秋山
康 川上
勝三 上西
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沖電気工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はマイクロ波集積回路基板体の改良に関するも
のである。
通常、マイクロ波帯で使用されるトランジスタは、その
裏面がコレクタ電極になっている。
そこで、マイクロ波集積回路装置内でエミッタ接地また
はベース接地の形式で使用する場合には、前記トランジ
スタの裏面をマイクロ波集積回路装置の基板上にホンデ
ィングし、素子の表面のエミッタ電極またはベース電極
から前記基板上の接地導体へ金、アルミニウムなどから
なるホンディングワイヤを用いて配線を行なっている。
そして、前記ボンディングワイヤがいわゆる接地インダ
クタンスとして働き、トランジスタの高周波利得を低下
させる。
高周波トランジスタは、大電力になればなるほど、入出
力インピーダンスが低下するために、接地インダクタン
スを低減する必要があり、多数本のボンディングワイヤ
使用する。
この多数本のボンディングワイヤをできるだけ短く容易
に配線するために、予めブリッジ体を基板上にスポット
溶接、はんだ付けまたはろう付けによって固定すること
が行なわれている。
第1図は、前述のような集積回路装置のブリッジ体およ
びその近傍を例示するものである。
第1図において1.1はブリッジ体、2はトランジスタ
、3はトランジスタ2の接地導体、4はトランジスタ2
の出力伝送路、5は接地導体、6は基板である。
第1図に示す従来例では、マイクロ波集積回路装置の基
板6上に複数のブリッジを形成する場合に、ブリッジ体
1基板6上の必要な位置に1個ずつろう付けして形威し
なければならない。
このため、工数がかかるだけではなく、ブリッジ体の基
板上での位置精度に問題があった。
前述した第1図に示す従来例の問題を解決して、工数の
低減をはかった他の従来例の概略を第2図に示す。
第2図において、6は基板、7゜8.9はブリッジ体、
10.11は入出力端子、12はブリッジ体?、8.9
を連結するフレーム、13,14,15,16は電源端
子体、17は電源端子体13〜16とブリッジ体7〜9
とを一体化するフレームである。
第2図に示す他の従来例のマイクロ波集積回路基板体は
、ブリッジ体7〜9、入出力端子10゜11、電源端子
13〜16をフレーム12.17で連結したものを、1
枚の金属板でエツチングなどにより構成し、これを基板
6に刺置合わせをして同時にろう付けしたものである。
なお、第2図に示すマイクロ波集積回路基板体では、入
出力端子10.11.電源端子13〜16が電気的に接
続しているが、電気的に絶縁したい場合には、基板にブ
リッジ部分ろう付けした後に、互に結しているフレーム
を切断すればよい。
前述した2図の従来例では、ブリッジの位置精度を、ブ
リッジ体を1個ずつ基板にろう付けする場合に比べて、
向上させることができる。
また、ブリッジ相互間の距離は、位置合わせの精度と関
係なく、ブリッジ体とフレームなどを一体化した金属板
のパターンによって決定されるので、予めこのパターン
エツチングなどで形成すれば、10μm〜20μm以下
の誤差範囲で再現性よく構成できる。
しかし、第2図に示すものでは、基板に対するブリッジ
体の位置合わせが必要で欠くことができないのであり、
通常位置合わせ用の治具を使用しても、同様なマイクロ
波集積回路基板体をm個製造した場合に、基板に対する
ブリッジ体の位置が100μm程度のばらつきが生じる
欠点があった。
この考案は、前述した欠点を除去するために、入出力端
子および電源端子のような基板体と外部とを連結する接
続端子の一部または全部の先端部を基板の側面に当接さ
せるとにより、ブリッジ体の基板に対する位置を再現性
よく高精度にすることができるようにした、マイクロ波
集積回路基板体を提供することを目的とするものである
以下、の考案の実施例につき図面を参照して説明する。
第3図はこの考案の第1実施例を示す概略斜視図、第4
図は第3図のIV−IV線に沿う拡大断面図である。
第3図、第4図において、6は基板、?、8.9ブリッ
ジ体、12はブリッジ体7゜8.9を連結するフレーム
、17は後述する電源端子体、ブリッジ体7〜9とを一
体化するフレームであり、これらは第2図に示し前述し
た従来例のものと同様である。
この実施例では、入出力端子1ea、llaおよび電源
端子13a〜16aの先端部を下方に直角に曲げて、基
板6の側面に当接できる形状にしたおき、前記入出力端
子10a〜11a1電源端子13a〜16aの先端部を
基板6の側面に当接させてろう付けしたものである。
このようにすると、ブリッジ体7〜9の基板6上での位
置が決定される。
そこで、ブリッジ体7〜9の位置合わせがきわめて容易
となる。
また、この実施例によるマイクロ波集積回路基板体をm
個以上製造した場合に、基板6に対するブリッジ体7〜
9の位置のばらつきを30μm以内におさえることがで
きる。
第5図および第6図はこの考案の第1実施例のマイクロ
波集積回路基板体上にトランジスタ増幅器を設けた場合
の部分斜視図および前記増幅器の回路図を示す。
第5図に示すように、キャパシタ20をブリッジ体8上
にボンディング腰トランジスタ18を基板6上にボンデ
ィングし、ブリッジ体7を用いてトランジスタ1Bの接
地導体5aへの接地を行ない、ブリッジ体8上のキャパ
シタ20と前記トランジスタ18とをホンディングワイ
ヤで結ぶことによって形成されるインダクタ19とする
と、第6図の回路が構成される。
このようにブリッジ体を使用する場合に、第6図のイン
ダクタ19は特性に非常に大きく影響する。
これを第5図のインダクタ19で実現し、これを構成す
るボンディングワイヤ直線状にすると、再現性よく同一
性能のインダクタを得ることができる。
すなわち、ブリッジ体8の位置精度が悪いと、同一性能
のインダクタを安定して実現することができないが、こ
の考案の第1実施例によるマイクロ波集積回路基板体の
ブリッジ体の位置精度は基板に対し30μm以内に再現
性よく形成することができ、したがって、ブリッジ体を
、トランジスタの電極を直接接地する以外の場所に用い
ても、再現性よく、良好な回路の特性を得ることができ
る。
第7図はこの考案の第2実施例を示す概略斜視図である
前述した第1実施例では基板6の4つの側面に入力端子
および電源端子を接着した例を示したが、第2実施例で
は基板6のブリッジ体?、 8. 9の長手方向と平
行な一側面に対してのみ、入出力端子10b、llaお
よび電源端子13aを当接させてろう付けしたものであ
る。
この第2実施例のものでも、第5図のA−B方向すなわ
ちブリッジ体7〜9の長手方向と直交する方向に対する
ブリッジ体7〜9の位置は正確に再現性よく合わせるこ
とができる。
したがって、基板6上でA−B方向と直角な方向に対す
る位置の精度をあまり高く必要しない場合には、第2実
施例のものも有効である。
以上の説明から明らかなように、この考案のマイクロ波
集積回路基板体は基板に対するブリッジ体の位置合わせ
が容易で、しかも位置精度がよいという効果があり、し
たがってブリッジ体の位置精度が特性に非常に影響する
IGHz帯および1GHz帯以上の高周波帯のマイクロ
波集積回路基板体に用いてとくに有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の一例によるマイクロ波集積回路装置を示
すブリッジ体部分の斜視図、第2図は他の従来例による
マイクロ波集積回路基板体を示す概略斜視図、第3図は
この考案の第1実施例によるマイクロ波集積回路基板体
を示す概略斜視図、第4図は第3図のIV−IV線に沿
う拡大断面図、第5図は第1実施例のものの使用例を示
す部分斜視図、第6図は5図の回路図、第7図はこの考
案の第2実施例によるマイクロ波集積回路基板体の概略
斜視図である。 1.7,8.9・・・・・・ブリッジ体、2,18・・
・・・・トランジスタ、3・・・・・・ボンディングワ
イヤ、4・・・・・・トランジスタの出力伝送路、5,
5a・・・・・・接地導体、6−−−−−−基板、10
,10a、10b、ILlla・・・・・・入出力端子
、12・・・・・・ブリッジ体を連結するフレーム、1
3.13a、14.14at 15? 15at
IL 16a・・・・・・電源端子、17・・・・
・・ブリッジ体および各端子間を連結するフレーム、1
9・・・・・・インダクタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 同一の金属板で、基板体と外部とを結線する接続端子と
    、フレームと、接地導体として用いる複数個のブリッジ
    体とを構威し、前記金属板を基板にろう付けしたものに
    おいて、基板体と外部とを結線する接続端子の一部また
    は全部の先端部を基板の側面に当接させて取付けたこと
    を特徴とするマイクロ波集積回路基板体。
JP16538380U 1980-11-20 1980-11-20 マイクロ波集積回路基板体 Expired JPS6035248Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16538380U JPS6035248Y2 (ja) 1980-11-20 1980-11-20 マイクロ波集積回路基板体

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JP16538380U JPS6035248Y2 (ja) 1980-11-20 1980-11-20 マイクロ波集積回路基板体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5788937U JPS5788937U (ja) 1982-06-01
JPS6035248Y2 true JPS6035248Y2 (ja) 1985-10-19

Family

ID=29524072

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16538380U Expired JPS6035248Y2 (ja) 1980-11-20 1980-11-20 マイクロ波集積回路基板体

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