JPS6035073A - 化粧金属板用接着フイルム - Google Patents

化粧金属板用接着フイルム

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JPS6035073A
JPS6035073A JP14349783A JP14349783A JPS6035073A JP S6035073 A JPS6035073 A JP S6035073A JP 14349783 A JP14349783 A JP 14349783A JP 14349783 A JP14349783 A JP 14349783A JP S6035073 A JPS6035073 A JP S6035073A
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JP
Japan
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adhesive
parts
film
tackifier
softening point
Prior art date
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Application number
JP14349783A
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English (en)
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JPH0153992B2 (ja
Inventor
Kazunori Yamamoto
和憲 山本
Shuichi Takahashi
秀一 高橋
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Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は接着フィルムに関し、化粧金属板を薄型プラス
チックボディに接着するのに使用するものである。
薄型の家電製品、例えば電卓においては、化粧金属原板
に接着フィルムを貼合せ、この原板を所定形状に打抜き
、この打抜板を薄型のプラスチックボディに接着するこ
とがある。
上記接着フィルムはロール巻き状態で保管、運搬し、こ
のロール巻き状態に対する接着剤のブロッキング防止の
ためにセパレータを必要とする。而して、このセパレー
タを付したま\で上記の打抜きを行い、接着剤のクラッ
ク発生環全防止しているが、従来、このセパレータには
ヤング率の小さなものを使用しているので、金属原板の
切断端にばりやだれが発生し易いといった不利があった
。又、化粧金属板とプラスチックボディとの接着強度を
犬にすれば、上記打抜き後におけるセパレータの剥離が
困難になるといった不利があった。更に、プラスチック
ボディと化粧金属板との熱圧着時にプラスチックボディ
と化粧金属板との熱膨張率の差のためにそりが発生する
といった不利もあった。
本発明に係る接着フィルムは上記の不利を解消し得るも
のであり、アクリル系モノマーの重合物100重量部と
軟化点100°C以上の粘着付与剤20〜80重量部と
軟化点70°C以下の粘着付与剤30重量部以下とから
なる組成物を主成分とせる接着層をプラスチックフィル
ムの片面ニ設け、該プラスチックフィルムの他面を離型
処理してなることを特徴とする構成である。
本発明に係る接着フィルムは、ロール巻きして取扱い、
化粧金属原板(アルミ)に接着層において約80°Cの
加熱ロールによって貼り合せ、而るのち原板を所定形状
に打抜き、次いで、プラスチックフィルムを剥離し、そ
の剥離により露出せる接着層において約100″Cの加
熱ロールによって薄型プラスチックボディ(ABS板)
に接着する。
本発明において、プラスチックフィルムの他面を離型処
理せる理由は、ロール巻き状態において当該フィルムに
接着層が転写するのを防止することにあり、離型剤には
、長鎖アルキルアクリレート系共重合物、シリコーン系
樹脂、フッ素樹脂等tt使用でき、プラスチックフィル
ムには接着層に対して弱親和性のもの、例えば、ポリプ
ロピレン、ポリエチレン又はこれらのブレンドのフィル
ムを使用することが望ましい。
フィルムの厚みは通常0.02〜0.15m5であり、
0.02m以下では、引張り強度上剥離が困難になり、
0.15mm以下では、上記の打抜き時にばり、だれの
発生が顕著になる。
上記接着剤層の厚みは通常0.03〜0.15m5であ
り、0.03mm以下では接着強度に劣り、0.15s
+a以上では上記のばり、だれの発生が顕著になる。
本発明において、アクリル系接着剤を使用せる理由は、
接着剤層のヤング率を小にして(0,5〜30 kg/
cm2)・上記の薄型プラスチックボディへの熱圧着時
、プラスチックボディと金属板との熱膨張の差による相
対的移動を許容して、そりの発生を防止することにある
本発明において、軟化点100°C以上の粘着付与剤を
20〜80重量部添加せる理由は、20重量部以下では
接着強度並びにプラスチックフィルムの剥離性が劣り、
80重量部以上では耐寒、耐熱性が悪くなるからである
。この粘着付与剤の好ましい添加量は40〜60重量部
である。
軟化点70°C以上の粘着付与剤を0〜30重量部添加
せる理由は、30重量部以上ではプラスチックフィルム
の剥離性が悪くなるからである。この粘着付与剤の好ま
しい添加量は5〜20重量部である。
本発明に係る接着フィルムは、プラスチックフィルムの
片面を剥離処置し、次いで、該フィルムの他面に接着剤
の溶液又はエマルジョンを層状に塗布乾燥することによ
り得ることができる。
以下、本発明の実施例を比較例との対比で説明する(部
は重量部を意味する)。
実施例1 アクリ酸n−ブチル:50部、アクリ酸2−エチルヘキ
シル:50部、メタアクリ酸:3部からなるモノマー配
合物をトルエン40%溶とし、ベンゾイルパーオキサイ
ドを重合開始剤としてポリマーを得、これに下記の粘着
付与剤及び架橋剤を配合して接着剤組成物を得た。
軟化点100°C以上の粘着付与剤(エクソン化学部、
ニスコレット#1315、軟化点115℃): 5− 40部 軟化点70℃以下の粘着付与剤(安原産業製、YSレジ
ン#5oo1軟化点50’O): 1部部架橋剤(住友
バイエル製、イソシアネート化合物、デスモジュールR
): 4部 上上記層剤組成物を、剥離紙上に乾燥後の厚みが50μ
mとなるように塗布し、130’Cで3分間乾燥して貼
合せロールを用い温1i100’c。
速度2 m / minの条件でポリエチレンフィルム
の未処理面(処理面はシリコーン系樹脂で処理)と貼合
せ、而るのち、剥離紙を除去した。
実施例2 実施例1に対し接着剤組成物におけるモノマー配合物と
してアクリル酸n−ブチル:50部、アクリル酸2−エ
チルヘキシル:50部、メタアクリル酸:1部を用い、
接着剤組成物の塗布厚みを70μmとした以外、実施例
1に同じとした。
比較例1 実施例1に対し、軟化点1oo′c以上の粘着材 6 
− 与剤の添加量を10部、軟化点70°C以下の粘着付与
剤の添加量を40部とした以外、実施例1に同じとした
比較例2 アクリル系接着剤に対して、クロロブレンゴムを主成分
とせる下記の接着剤組成物を使用し、実施例1と同様に
して接着フィルムを得た。
クロロプレンゴム(L島警) 100 部フェノール樹
脂(住友デ″LL/r製) ’to部PR−19900 酸化マグネシウム 3部 ト ル エ ン 210 部 メチルエチルケトン 210部 上記の各実施例及び各比較例のフィルム状接着剤の接着
強度、プラスチックフィルムの剥離力及びソリ変形性を
測定した結果は、第1表の通りである。ただし、接着強
度、プラスチックフィルムの剥離力及びソリ変形性は以
下の方法で測定した。
く接着強度〉 0.4龍厚さのアルミ板に接着フィルムを貼合せロール
80°C−、2m / min の条件でラミネートし
、サイズ25WLWLX100闘とし、ABS板に温度
100°C1圧力3kg/a2、時間10秒で接着させ
る。このようにして作成した試料を50頷/分の引張速
度で9♂方向に引き剥がしたときの接着強度を測定した
くプラスチックフィルムの剥離力> 0.4簡厚さのアルミ板に接着フィルムを貼合せロール
80°0,2m/min の条件でラミネートし、サイ
ズ20 tm X 100 msとし、プラスチックフ
ィルムを1800方向に500 *tn 7分の引張速
度で引き剥がしたときの180°剥離力を測定した。
〈ソリ変形性〉 0.4mm厚さのアルミ板に接着フィルムを貼合せロー
ル80°Cz 2 m / min の条件でラミネー
トし、\サイズ40g+区190鰭とし、3闘厚さ、サ
イズ40醇×200闘のABS板に温度100°C1圧
力3 kg/α2、時間10秒で圧着する。この試料を
’70’C中に72時間放置し、取り出し後、24時間
後のソリ変形高さを平滑なガラス板上に置き中央部で測
定した。
第 1 表 上表から明らかなように、実施例品においては、接着強
度、プラスチックフィルムの剥離力、ソリ変形性の何れ
も良好である。
本発明に係る接着フィルムは、接着剤層において化粧金
属原板に加熱圧着しく加熱温度約80°C)、この原板
を所定の形状に打抜き、次いでプラスチックフィルムを
剥離し、その剥離あとの接着剤層面を薄型プラスチック
ボディに加熱圧着(加熱温度100°C)するものであ
るが、プラスチックボディに対する接着強度を従来品と
 9− 同程度に保持しながら、プラスチックフィルムの剥離を
容易に行い得るから作業性を向上でき、又、製品のソリ
変形を防止できるから、製品の外観をよく保証できる。
10−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) アクリル系モノマーの重合物100重量部と軟
    化点100°C以上の粘着付与剤20〜80重量部と軟
    化点70°C以下の粘着付与剤30重量部以下とからな
    る組成物を主成分とせる接着層をプラスチックフィルム
    の片面に設け、該プラスチックフィルムの他面を離型処
    理してなることを特徴とする接着フィルム。
JP14349783A 1983-08-04 1983-08-04 化粧金属板用接着フイルム Granted JPS6035073A (ja)

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JP14349783A JPS6035073A (ja) 1983-08-04 1983-08-04 化粧金属板用接着フイルム

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JPS6035073A true JPS6035073A (ja) 1985-02-22
JPH0153992B2 JPH0153992B2 (ja) 1989-11-16

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ID=15340085

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61115982A (ja) * 1984-11-13 1986-06-03 Nichiban Co Ltd 熱融着型接着テ−プ
JPS61234419A (ja) * 1985-04-10 1986-10-18 Tokyo Electric Co Ltd キ−入力装置
JPS61191448U (ja) * 1985-05-20 1986-11-28

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5660744U (ja) * 1979-10-12 1981-05-23

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