JPS6034190A - アルフアメニンの高収率製造法 - Google Patents
アルフアメニンの高収率製造法Info
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- JPS6034190A JPS6034190A JP58142527A JP14252783A JPS6034190A JP S6034190 A JPS6034190 A JP S6034190A JP 58142527 A JP58142527 A JP 58142527A JP 14252783 A JP14252783 A JP 14252783A JP S6034190 A JPS6034190 A JP S6034190A
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- JP
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- medium
- alphamenine
- phenylalanine
- tyrosine
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12P—FERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
- C12P13/00—Preparation of nitrogen-containing organic compounds
- C12P13/001—Amines; Imines
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- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Zoology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
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- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
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- Microbiology (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Genetics & Genomics (AREA)
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Optical Head (AREA)
- Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明紘醗酵によるアルファメニンの改xi造法に関す
るものである。
るものである。
アルファメニンは、本発明者の一人である梅沢らKfつ
てクロモバクテリウム・ビオラセウム(Chromob
acteriurn violaceum ) BMG
361− CF4株によシ生産されることが発見され
た酵素阻害剤で、その化学構造は次の如き一般式で表わ
される。
てクロモバクテリウム・ビオラセウム(Chromob
acteriurn violaceum ) BMG
361− CF4株によシ生産されることが発見され
た酵素阻害剤で、その化学構造は次の如き一般式で表わ
される。
H2N−CI(−CO−CH2−CH−Coo)I(式
中RはHまた紘−OHである)。
中RはHまた紘−OHである)。
これらのアルファメニン化合物は毒性が低く抗アミノ硬
′ブチダーゼB作用を有し−また免疫増強作用その他極
々な薬理作用゛を有す不有用な物質である(本出願人の
特願昭57−96276号明細書参照)。
′ブチダーゼB作用を有し−また免疫増強作用その他極
々な薬理作用゛を有す不有用な物質である(本出願人の
特願昭57−96276号明細書参照)。
アルファメニンはアルファメニンAおよびBの総称であ
り、前記一般式でRが水素の場合はアルファメニンAを
示し、Rが水酸基の場合はアルファメニンBを示す。
り、前記一般式でRが水素の場合はアルファメニンAを
示し、Rが水酸基の場合はアルファメニンBを示す。
前述の特許出願明細書には、アルファメニンの生産に好
適な醗酵用培地として、グリセリン1.5チ、可溶性デ
ンプン1.5俤、プロリッチ0.5チ。
適な醗酵用培地として、グリセリン1.5チ、可溶性デ
ンプン1.5俤、プロリッチ0.5チ。
魚粉1.5m、炭酸カルシウム0.2チ(重量/容量)
を含む組成の培地、あるいは可溶性デンプン3修。
を含む組成の培地、あるいは可溶性デンプン3修。
クロリッチ0.5%、コーングルテンミール1.2 %
。
。
炭酸カルシウム0.2%(重量/容量)を含む培地など
が記載されている。しかしながら、これらの培地を使用
した場合、アルファメニンの生産性は工業的生産のだめ
には決して満足すべきものではないO そこで木兄・切者らは、アルファメニンの培養収量を増
大すべく、培地組成について種々検討した結果、培地に
L−アルギニン(塩酸塩として)、L−フェニルアラニ
ン及び単一チロジンをソhソt’tO,2〜2.0%(
重量)の範囲で添加するときは全く予期せざることにア
ルファメニンの生産性が上記アミノ酸を含まない前述の
培地を利用する方法に比して、約2倍から8倍と格段に
上昇することを見い出した・本発明は以上の知見に基づ
いて完成されたものである。従って、本発明の要旨とす
るところはクロモバクテリウム属ににするアルファメニ
ン生産菌を培養してアルファメニンヲ製造する方法にお
いて、培地にL−フェニルアラニン。
が記載されている。しかしながら、これらの培地を使用
した場合、アルファメニンの生産性は工業的生産のだめ
には決して満足すべきものではないO そこで木兄・切者らは、アルファメニンの培養収量を増
大すべく、培地組成について種々検討した結果、培地に
L−アルギニン(塩酸塩として)、L−フェニルアラニ
ン及び単一チロジンをソhソt’tO,2〜2.0%(
重量)の範囲で添加するときは全く予期せざることにア
ルファメニンの生産性が上記アミノ酸を含まない前述の
培地を利用する方法に比して、約2倍から8倍と格段に
上昇することを見い出した・本発明は以上の知見に基づ
いて完成されたものである。従って、本発明の要旨とす
るところはクロモバクテリウム属ににするアルファメニ
ン生産菌を培養してアルファメニンヲ製造する方法にお
いて、培地にL−フェニルアラニン。
L −f oシン及びL−アルギニノを単独に又は2種
以上の組み合せで添加することを特徴とするアルファメ
ニンの高収率製造法にある。
以上の組み合せで添加することを特徴とするアルファメ
ニンの高収率製造法にある。
なお、本発明のアルファメニン生産用培地における栄養
源としては、細菌の栄養源として公知のものを適宜使用
できる。例えにグリセリン、グルコース、ラクトース、
シュクロース、デンプン。
源としては、細菌の栄養源として公知のものを適宜使用
できる。例えにグリセリン、グルコース、ラクトース、
シュクロース、デンプン。
マルトース、糖蜜などの炭水化物、脂肪など金炭素源と
して、ペプトン、肉エキス、コーンステイーグリカー、
綿実粉、落花生粉、大豆粉、コーングルテンミール、魚
粉、酵母工牛ス、NZ−アミン、カゼイン、硝酸ナトリ
ウム、硝酸アン毫二りム、硫eアンそニウム、リン酸7
ン%ニウムナトを窒素源として使用でき、また食塩、
リン吹型。
して、ペプトン、肉エキス、コーンステイーグリカー、
綿実粉、落花生粉、大豆粉、コーングルテンミール、魚
粉、酵母工牛ス、NZ−アミン、カゼイン、硝酸ナトリ
ウム、硝酸アン毫二りム、硫eアンそニウム、リン酸7
ン%ニウムナトを窒素源として使用でき、また食塩、
リン吹型。
炭酸カルシウム、硫酸マグネシウムなどを無機の栄養源
として使用できる。
として使用できる。
以下に本発明の効果を実験例によって示す。。
なお本発明におけるアルファメニンの力価の測定はホッ
プス(v、に、■toppUsn、 pc、pc、MA
KrNEw、 a、、a。
プス(v、に、■toppUsn、 pc、pc、MA
KrNEw、 a、、a。
GLEtlTiJL、 Archives of Bi
ochemistry and 、Biop−hys+
cs 114.557.1966 )記載の方法の改良
法で行った。すなわち、0.002 M 7 # 4
= ノーβ−ナフチルアミド0.25*J!にO,1M
)リスー廖酸緩衝液(pH7,0) 0.5 td、検
体を含む溶液0.25−を加えた混合溶液を37°c、
3分間加温した後、ホップスらの方法による酵素の精製
法で、Dg71: −セルロースで精製したアミンイデ
チダーゼB溶液を5μを加えて37°Cで30分間反応
したのち、し’+51 / Jdの濃度にファーストガ
ーネツ) G’B C(オルトアミノアゾトルエンゾア
ゾニクム塩)を含み10%の濃度に界面活性剤ツイーン
20 (Tween20)ヲ含tr1.OMrjp、f
i緩衝液(’pH4,2) I tufヲ加え、室温に
15分間放置後、s25nm における吸光度(alを
測定した。同時にアルファメニンを含まない緩衝液のみ
を用いた盲検の吸光度0))を測定し、アミン(グチダ
ーゼB阻害率を[’(’b−a)/bIX100 によ
り計算した。純品のアルファメニンへの本測定によるア
ミノペプチダーゼB5Q慢阻害濃度(■C3o)は0.
0051nag / tnl!であシ、 ゛純品のアル
ファメニンBのそれは帆002 mcg / mlであ
る。これらの物質を標準とし、アルファメニンの単位を
nag(力価)、り(力価)の如<if力価で表わす。
ochemistry and 、Biop−hys+
cs 114.557.1966 )記載の方法の改良
法で行った。すなわち、0.002 M 7 # 4
= ノーβ−ナフチルアミド0.25*J!にO,1M
)リスー廖酸緩衝液(pH7,0) 0.5 td、検
体を含む溶液0.25−を加えた混合溶液を37°c、
3分間加温した後、ホップスらの方法による酵素の精製
法で、Dg71: −セルロースで精製したアミンイデ
チダーゼB溶液を5μを加えて37°Cで30分間反応
したのち、し’+51 / Jdの濃度にファーストガ
ーネツ) G’B C(オルトアミノアゾトルエンゾア
ゾニクム塩)を含み10%の濃度に界面活性剤ツイーン
20 (Tween20)ヲ含tr1.OMrjp、f
i緩衝液(’pH4,2) I tufヲ加え、室温に
15分間放置後、s25nm における吸光度(alを
測定した。同時にアルファメニンを含まない緩衝液のみ
を用いた盲検の吸光度0))を測定し、アミン(グチダ
ーゼB阻害率を[’(’b−a)/bIX100 によ
り計算した。純品のアルファメニンへの本測定によるア
ミノペプチダーゼB5Q慢阻害濃度(■C3o)は0.
0051nag / tnl!であシ、 ゛純品のアル
ファメニンBのそれは帆002 mcg / mlであ
る。これらの物質を標準とし、アルファメニンの単位を
nag(力価)、り(力価)の如<if力価で表わす。
なお、培地組成及びアミノ酸添加量を示すチは(重f/
容饋)係による。
容饋)係による。
実験例1
本発明培地と既存の培地とのアルファメニン生産能の比
較を次のようにして行った。
較を次のようにして行った。
1・ 培地条件
(1) 本発明の培地A
可溶性デンプン3q6.プロリツチ0.5 q6. コ
ーングルテンミール1.2tIk、炭酸カルシウム0.
2係、L−フェニルアラニ/1.01及び残部、水 (2) 本発明の培地B 可溶性デンプン3チ、プロリッチ0.5%、コーングル
テンミール1.2*、炭酸カルシウム0.2優、L−フ
ェニルアラニン1.0チ、L−アルギニン(1塩酸塩)
0.5チ及び残部、水(3)本発明の培地C 可溶性デンプン3チ、プロリッチ0.51 コーングル
テンミール1.21.炭酸カルシウム0.2%、L−チ
ロシン0.51及び残部、水(4) 既存の生産用培地
(対照) 可溶性rンプ:’ 3 %# 7’ C” リツf 0
.5 %t :ff−ングルテンミール1.2’%、炭
酸力ルシクム0.2悌及び残部、水 2・ 使用菌株 クロモバクテリウム・ビオラヒウムBMG361− C
F’ 4株(微工研菌寄第6521号)8・ 培養条件 500−のロータリーフラスコに培地1 l 。
ーングルテンミール1.2tIk、炭酸カルシウム0.
2係、L−フェニルアラニ/1.01及び残部、水 (2) 本発明の培地B 可溶性デンプン3チ、プロリッチ0.5%、コーングル
テンミール1.2*、炭酸カルシウム0.2優、L−フ
ェニルアラニン1.0チ、L−アルギニン(1塩酸塩)
0.5チ及び残部、水(3)本発明の培地C 可溶性デンプン3チ、プロリッチ0.51 コーングル
テンミール1.21.炭酸カルシウム0.2%、L−チ
ロシン0.51及び残部、水(4) 既存の生産用培地
(対照) 可溶性rンプ:’ 3 %# 7’ C” リツf 0
.5 %t :ff−ングルテンミール1.2’%、炭
酸力ルシクム0.2悌及び残部、水 2・ 使用菌株 クロモバクテリウム・ビオラヒウムBMG361− C
F’ 4株(微工研菌寄第6521号)8・ 培養条件 500−のロータリーフラスコに培地1 l 。
−を仕込み、それに前培養した菌液0.5−を接種して
26〜28°Cの温度で毎分180回転で培養し経時的
にアルファメニンの力価を測定したO ここで使用した菌液は次のようにして作成した・すなわ
ち可溶性デンプン3蝿、プロリッチ0.5fi、コーン
グルテンミール1.2%、炭酸カルシウム0.2%(p
H7,4)からなる種培地110mgヲ500m7!の
ロータリーフラスコに分注し、これを12000.20
分間、波菌した後、クロモバクテリウム・ビオラセウム
B MG 361− CF4株の斜面培養から1白金耳
量を採取接種し、270Cで20時間振盪培養したもの
である。
26〜28°Cの温度で毎分180回転で培養し経時的
にアルファメニンの力価を測定したO ここで使用した菌液は次のようにして作成した・すなわ
ち可溶性デンプン3蝿、プロリッチ0.5fi、コーン
グルテンミール1.2%、炭酸カルシウム0.2%(p
H7,4)からなる種培地110mgヲ500m7!の
ロータリーフラスコに分注し、これを12000.20
分間、波菌した後、クロモバクテリウム・ビオラセウム
B MG 361− CF4株の斜面培養から1白金耳
量を採取接種し、270Cで20時間振盪培養したもの
である。
小、結果
結果は第1表に示した通りである。
上表から明らかなように、本発明の培地A(主生産物ア
ルファメニンA)1本発明の培地B(主生産物アルファ
メニンA)および本発明の培地C(主生産物アルファメ
ニンB)U対照として用いた既存の生産用培地に比して
4〜12倍のアルファメニン生産性を示した。
ルファメニンA)1本発明の培地B(主生産物アルファ
メニンA)および本発明の培地C(主生産物アルファメ
ニンB)U対照として用いた既存の生産用培地に比して
4〜12倍のアルファメニン生産性を示した。
又、前記特願昭57−96276号の実&亀例の中で得
られている最高力価70 mcg /ml (rc、o
O,05μt / me よシアルファメニンA:B;
1:1として算出)に比べると、2〜7倍の生産性向上
であるが、本発明の場合にはアルファメニンA又はBを
選択的に何れかを主体として生産することができるとい
う点に太き外特長がある。
られている最高力価70 mcg /ml (rc、o
O,05μt / me よシアルファメニンA:B;
1:1として算出)に比べると、2〜7倍の生産性向上
であるが、本発明の場合にはアルファメニンA又はBを
選択的に何れかを主体として生産することができるとい
う点に太き外特長がある。
実験例2
L−アルギニン、L−フェニルアラニン及ヒL−チロシ
ンの適切な添加量の範囲を測定するため実願例1と同様
に培養した・但し、培地条件は下記の如く少し変更した
。
ンの適切な添加量の範囲を測定するため実願例1と同様
に培養した・但し、培地条件は下記の如く少し変更した
。
■、培地条件
基礎培地として公知の生産用培地、すなわち可酸性rン
プン3−.プロリッチ0.51 コーンダルテ/ミーk
1.2チ、炭酸カルシ17 A O,2チ(残部、水)
を使用し、これに次表に示した如く、L−アルギニン(
塩酸塩)L−フェニルアラニン及びL−チロシンの容量
を添加した培地を用いた。
プン3−.プロリッチ0.51 コーンダルテ/ミーk
1.2チ、炭酸カルシ17 A O,2チ(残部、水)
を使用し、これに次表に示した如く、L−アルギニン(
塩酸塩)L−フェニルアラニン及びL−チロシンの容量
を添加した培地を用いた。
2、使用菌1朱
実験例1に同じ0
)3.培養条件
笑験11HJ lに同じ。
4・結果
結果はM2表及び第3表の通りである。
第3表 丁、−チロシンの添加囚の影響(最大力価)注
+ (al : アルファメニンA:B=ド1とし、て
算出(b)= アルファメニンBのみと【7て算出カッ
コ内は■C6o(μL/−)を示す。
+ (al : アルファメニンA:B=ド1とし、て
算出(b)= アルファメニンBのみと【7て算出カッ
コ内は■C6o(μL/−)を示す。
第2表におけるアルファメニン生産tをみると、L−フ
ェニルアラニン及ヒL −”’rルキ=ン無瀞加の場合
の4 (l mcg / ml (力価)に対し、L−
フェニルアラニン単独4シ< Ir、L L −フ:r
、 =ルアラニンとL−アルギニン(−塩![)を同時
に0.2〜2−添加し、た場合には、アルファメニンA
の生産力価160〜560mcg/rJと極めて優れた
生産性向上を示した・これは無添加の場合に比べ4〜1
4倍のアルファメニン4f[基を示し7ている。又、前
記特許出願の実紬例に見られる最高力価(70mcg/
d )に比較しても2〜8倍の生産性向上を示している
。
ェニルアラニン及ヒL −”’rルキ=ン無瀞加の場合
の4 (l mcg / ml (力価)に対し、L−
フェニルアラニン単独4シ< Ir、L L −フ:r
、 =ルアラニンとL−アルギニン(−塩![)を同時
に0.2〜2−添加し、た場合には、アルファメニンA
の生産力価160〜560mcg/rJと極めて優れた
生産性向上を示した・これは無添加の場合に比べ4〜1
4倍のアルファメニン4f[基を示し7ている。又、前
記特許出願の実紬例に見られる最高力価(70mcg/
d )に比較しても2〜8倍の生産性向上を示している
。
又、第3表におけるアルファメニン生産量ヲ見ると、L
−チロシンを帆2〜1.0チ添加した場合、無添加の場
合に比べて優れた生産性向上を示した。
−チロシンを帆2〜1.0チ添加した場合、無添加の場
合に比べて優れた生産性向上を示した。
コレらのことがらL−フェニルアラニアf−4O92〜
2.0%添加するとき、L−チロシンは0.2〜1.0
%添加するとき、L−アルギニン(−塩酸塩)は0.5
〜1.0−をL−フェニルアラ二/と同時に添加すると
き、特異的にアルファメニンの生産量を増大できること
が確認できた。
2.0%添加するとき、L−チロシンは0.2〜1.0
%添加するとき、L−アルギニン(−塩酸塩)は0.5
〜1.0−をL−フェニルアラ二/と同時に添加すると
き、特異的にアルファメニンの生産量を増大できること
が確認できた。
以上に述べたように本発明はクロモバクテリウム弯に属
しアルファメニンを生産する微生物を培養してアルファ
メニンを製造する際、培地KL−フェニルアラニン、L
−チロシン及ヒL−アルギニンを単独又は組み合わせて
0.2−〜2、〇−添加することによシ従来の代表的な
培地に比べ大巾にアルファメニンの生産量を増大させる
ものである。この際L−フェニルアラニン又はL−フェ
ニルアラニン及びL′−アルギニン塩酸塩の添加の場合
はアルファメニンAを、L−チロシン添加の場合はアル
ファメニンBを特異的に主体として生産させることがで
きる。
しアルファメニンを生産する微生物を培養してアルファ
メニンを製造する際、培地KL−フェニルアラニン、L
−チロシン及ヒL−アルギニンを単独又は組み合わせて
0.2−〜2、〇−添加することによシ従来の代表的な
培地に比べ大巾にアルファメニンの生産量を増大させる
ものである。この際L−フェニルアラニン又はL−フェ
ニルアラニン及びL′−アルギニン塩酸塩の添加の場合
はアルファメニンAを、L−チロシン添加の場合はアル
ファメニンBを特異的に主体として生産させることがで
きる。
実61例1
可溶性澱粉3.0優、ノaリッチ0.5%、炭酸カル7
クム0.21g、L−フェニルアラニン0.5%。
クム0.21g、L−フェニルアラニン0.5%。
グルテンミール1.2%、燐酸−ナトリウム0.3%。
消泡剤(KM−72)o、o 5 優及び水からなる培
地5ootを2oootステンレス製タンクに仕込み1
20°CI 20分間截菌後、クロモバクテリタム・ビ
オラセウム・B M G ’361− CF’4 株(
微工研菌寄第6521号)の種培養液(通気攪拌培養1
日)+6tを植菌し、攪拌は毎分150回転、通気量は
毎分5ootで、28°G45時間培養を行なった。こ
の培養P液は、アルファメニンAとして1’70mcg
/−の力価を示1−た・この培養液を塩酸でpH2に調
整した彼、菌体及び不治物をp遇した。得られたP液は
、苛性ソーダで閾16に調整[7た彼再び濾過しSF液
590tを得た。
地5ootを2oootステンレス製タンクに仕込み1
20°CI 20分間截菌後、クロモバクテリタム・ビ
オラセウム・B M G ’361− CF’4 株(
微工研菌寄第6521号)の種培養液(通気攪拌培養1
日)+6tを植菌し、攪拌は毎分150回転、通気量は
毎分5ootで、28°G45時間培養を行なった。こ
の培養P液は、アルファメニンAとして1’70mcg
/−の力価を示1−た・この培養液を塩酸でpH2に調
整した彼、菌体及び不治物をp遇した。得られたP液は
、苛性ソーダで閾16に調整[7た彼再び濾過しSF液
590tを得た。
このp液に活性炭(和光紬薬;クロマト用)5ゆを加え
1時間攪拌した。アルファメニンを吸着した活性炭をF
取し、水504で洗浄後、50q6ア七ト/水40 t
(PTI 2に塩酸でPI整)で3回抽出した。抽出
後108Lを苛性ソーダでpl(5,0に調整後、波圧
下に濃縮し濃縮液21.4tf:得た。
1時間攪拌した。アルファメニンを吸着した活性炭をF
取し、水504で洗浄後、50q6ア七ト/水40 t
(PTI 2に塩酸でPI整)で3回抽出した。抽出
後108Lを苛性ソーダでpl(5,0に調整後、波圧
下に濃縮し濃縮液21.4tf:得た。
との濃縮液をアンバーライトXAD −4のカラム(5
t)にかけ水6tで洗浄後、50q6ア七トン水6 t
、 p)(2,0(HC/ ) −s oφア七トン水
4tで順次鯵出した。アルファメニ/ハ水洗の後半から
溶出され始める。
t)にかけ水6tで洗浄後、50q6ア七トン水6 t
、 p)(2,0(HC/ ) −s oφア七トン水
4tで順次鯵出した。アルファメニ/ハ水洗の後半から
溶出され始める。
TLC,HPLC分析によりアルファメ二ンヲ含む分画
を集め減圧下に濃縮し3.15tの濃縮液を得九〇 この濃縮液を塩酸で−14,5に調整しpH4,5の0
.05Mクエン酸−クエン酸ナトリクム緩衝液(0,0
5R(NaCl 含有)で平衡化したC Mセファデッ
クス(C−25)のカラム(81)にかけ上記緩衝液1
6tで予洗した。次いでpti 4.5の0.05Mク
エ/酸緩衝液の?JaC1含有量で0.05Mから0.
6λ檀(2oz−2oz)のグラジェント溶出を行々う
た。
を集め減圧下に濃縮し3.15tの濃縮液を得九〇 この濃縮液を塩酸で−14,5に調整しpH4,5の0
.05Mクエン酸−クエン酸ナトリクム緩衝液(0,0
5R(NaCl 含有)で平衡化したC Mセファデッ
クス(C−25)のカラム(81)にかけ上記緩衝液1
6tで予洗した。次いでpti 4.5の0.05Mク
エ/酸緩衝液の?JaC1含有量で0.05Mから0.
6λ檀(2oz−2oz)のグラジェント溶出を行々う
た。
アルファメニンを含む分画を集め減圧下に濃縮し、析出
する沈澱を戸去した後、再度上記と同じ緩衝液で平衡化
したCM−セファデックス(C−25)のカラム(4t
)にかけ0.05 M −NaCl8tc予洗した。次
いで0.05 M NaCl から0.5MNaC/
(1oz−1ot)のグラジェント溶出を行左っだ。
する沈澱を戸去した後、再度上記と同じ緩衝液で平衡化
したCM−セファデックス(C−25)のカラム(4t
)にかけ0.05 M −NaCl8tc予洗した。次
いで0.05 M NaCl から0.5MNaC/
(1oz−1ot)のグラジェント溶出を行左っだ。
アルファメニンを含む分画を集め減圧下に濃縮し析出す
るNa(?/ を枦去した後セファデックスLT(20
0カラム(4t)にかけ水で展開した。ここでTLC的
に単一のスIットを与えるアルファメニン分画が得られ
た。アルファメニン分画を少量の活性炭で脱着後、凍結
乾燥すると41.srのアルファメニンA塩酸塩の粉末
が得られり@コノ粉末はアミノペプチダーゼBに対し0
.005 mcg /+++/の■C5o を示し九〇 実i例2 WmfflJlの培地の中でL−フェニルアラニンの代
りにL−チロシンを用い、その他は全く同様に培養を行
ない、29時間後に培養終了した。その培参ろ液はアA
ファメニ/Bとして179mcg/−の力価を示した〇 その後のp過Sf#製は実砲例1と全く同様に処理し、
最終的にアルファメニンB塩叡塩の粉末22、Orを得
た。この粉末はアミノペプチダーゼBに対し0・002
meg / meのIC,。を示した。
るNa(?/ を枦去した後セファデックスLT(20
0カラム(4t)にかけ水で展開した。ここでTLC的
に単一のスIットを与えるアルファメニン分画が得られ
た。アルファメニン分画を少量の活性炭で脱着後、凍結
乾燥すると41.srのアルファメニンA塩酸塩の粉末
が得られり@コノ粉末はアミノペプチダーゼBに対し0
.005 mcg /+++/の■C5o を示し九〇 実i例2 WmfflJlの培地の中でL−フェニルアラニンの代
りにL−チロシンを用い、その他は全く同様に培養を行
ない、29時間後に培養終了した。その培参ろ液はアA
ファメニ/Bとして179mcg/−の力価を示した〇 その後のp過Sf#製は実砲例1と全く同様に処理し、
最終的にアルファメニンB塩叡塩の粉末22、Orを得
た。この粉末はアミノペプチダーゼBに対し0・002
meg / meのIC,。を示した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 16 クロモノ導クテリクム属に属するアルファメニン
生産菌を培養してアルファメニンを製造する方法におい
て、培地にL−フェニルアラニア、 L−チロシン及び
L−アルギニンを単独に又は、2種以上の組み合せで添
加することを特徴とするアルファメニンの高収率製造法
。 2、培地にL−フェニルアラニ/またはL−フェニルア
ラニンとL−アルギニ7を添加して培!し、アルファメ
ニンAを主体に生産する特許請求範囲第1項記載の方法
・ − 8・ 培地に”L−チロシンを添加して培養し、アルフ
ァメニンBを主体に生産する特許請求範囲第:項記載の
方法。 4、L−フェニルアラニ/又はL−アルギニンを培地に
0.2〜2.〇−添加する特許請求範囲第1項又は鶴2
項記載の方法。 5、L−チロシンを培地に0.2〜1.0チ添加する特
許請求範囲第1項ないし第3項の何れかに記載の方法・
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58142527A JPS6034190A (ja) | 1983-08-05 | 1983-08-05 | アルフアメニンの高収率製造法 |
DE8484109151T DE3480216D1 (en) | 1983-08-05 | 1984-08-02 | Process for producing arphamenine in high yield |
EP84109151A EP0133550B1 (en) | 1983-08-05 | 1984-08-02 | Process for producing arphamenine in high yield |
AT84109151T ATE47427T1 (de) | 1983-08-05 | 1984-08-02 | Verfahren zur herstellung von arphamenin mit hoher ausbeute. |
DK378984A DK378984A (da) | 1983-08-05 | 1984-08-03 | Fremgangsmaade til fremstilling af arphamenin i hoejt udbytte |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58142527A JPS6034190A (ja) | 1983-08-05 | 1983-08-05 | アルフアメニンの高収率製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6034190A true JPS6034190A (ja) | 1985-02-21 |
Family
ID=15317427
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58142527A Pending JPS6034190A (ja) | 1983-08-05 | 1983-08-05 | アルフアメニンの高収率製造法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0133550B1 (ja) |
JP (1) | JPS6034190A (ja) |
AT (1) | ATE47427T1 (ja) |
DE (1) | DE3480216D1 (ja) |
DK (1) | DK378984A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06247964A (ja) * | 1993-02-22 | 1994-09-06 | Snow Brand Milk Prod Co Ltd | 新規生理活性物質hs−1及びその製造方法 |
EA003101B1 (ru) | 1998-03-19 | 2002-12-26 | Бристол-Майерз Сквибб Компани | Двухфазная система доставки с регулируемым высвобождением для фармацевтических средств с высокой растворимостью и способ лечения диабета с помощью этой системы |
MX342120B (es) | 2010-07-09 | 2016-09-14 | William Owen Wilkison | Combinación de sistema de liberación prolongada/inmediata para productos farmacéuticos de vida media corta como el remogliflozin. |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58212791A (ja) * | 1982-06-07 | 1983-12-10 | Microbial Chem Res Found | 新生理活性物質アルフアメニン及びその製造法 |
-
1983
- 1983-08-05 JP JP58142527A patent/JPS6034190A/ja active Pending
-
1984
- 1984-08-02 DE DE8484109151T patent/DE3480216D1/de not_active Expired
- 1984-08-02 EP EP84109151A patent/EP0133550B1/en not_active Expired
- 1984-08-02 AT AT84109151T patent/ATE47427T1/de not_active IP Right Cessation
- 1984-08-03 DK DK378984A patent/DK378984A/da not_active Application Discontinuation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0133550A2 (en) | 1985-02-27 |
DE3480216D1 (en) | 1989-11-23 |
DK378984D0 (da) | 1984-08-03 |
DK378984A (da) | 1985-02-06 |
EP0133550B1 (en) | 1989-10-18 |
EP0133550A3 (en) | 1987-04-01 |
ATE47427T1 (de) | 1989-11-15 |
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