JPS6034154Y2 - テ−プレコ−ダのレベル表示装置 - Google Patents

テ−プレコ−ダのレベル表示装置

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JPS6034154Y2
JPS6034154Y2 JP5461378U JP5461378U JPS6034154Y2 JP S6034154 Y2 JPS6034154 Y2 JP S6034154Y2 JP 5461378 U JP5461378 U JP 5461378U JP 5461378 U JP5461378 U JP 5461378U JP S6034154 Y2 JPS6034154 Y2 JP S6034154Y2
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JP
Japan
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tape
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indicator
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JP5461378U
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JPS54158614U (ja
Inventor
英男 井上
Original Assignee
ティアック株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はテープレコーダのレベル表示装置に係り、レベ
ルオーバを表示する表示灯をテープに応じて異ならせて
表示させ得るレベル表示装置を提供することを目的とす
る。
近年、種々の磁気テープが開発されており、一般の標準
テープの最大無歪出力(以下MOLという)をα旧とし
た時、MOLが例えば+α旧の高感度テープがある。
このようなMOLが異なるということはダイナミックレ
ンジが異なることであり、録音すべき音や種類や内容に
応じてこれらのテープを適宜選択して用いることが従来
一般に行なわれている。
然るに、従来のテープレコーダでは標準テープ用の一種
類の録音レベル表示装置(VUメータ、ピークメータ等
)しか設けられていないため、例えば+a旧の高級テー
プに録音する場合、まだダイナミックレンジに余裕があ
るにも拘らず標準テープ用の低いレベルでレベルオーバ
を表示してしまい、テープのレベルオーバを確実に表示
し得す、夫々のテープのダイナミックレンジを十分に生
かした録音ができない等の欠点があった。
本考案は上記欠点を除去したものであり、以下図面と共
にその一実施例について説明する。
第1図は、本考案になるテープレコーダのレベル表示装
置の一実施例の回路図を示す。
同図中、k”L4はレベル表示灯で、表示灯L1− L
2は夫々緑色に発光する発光ダイオードD、及びD2、
表示灯L4は赤色に発光する発光ダイオードo<−L3
は緑色に発光するダイオードD31と赤色り発光する発
光ダイオードD3゜とを共にカソードを共通に接続され
て構成されている。
表示灯L1〜L4にて録音レベルインジケータが構成さ
れており、表示灯L〜hは夫々例えば−5dB、 Od
B、 +5dB、 +10dBに対応して設けられてい
る。
発光ダイオードD1. D2. D31. D32.
D4のカソードは夫々トランジスタQ□〜Q、を介して
夫々抵抗R1〜R1に接続されており、vUメータ4と
抵初B1との間、抵抗R□とR2との間、抵抗R2とR
3との間、抵抗R3とR1との間、抵抗R2とアースと
の間には夫々抵抗R5〜R9が接続されている。
表示灯LL、 L、Iw I、4のダイオードDi?
D2? D4のアノードは夫々抵抗R1o。
R1□、R□3を介して電源に接続されており、表示灯
りの2個のダイオードD31.D3□のアノードはレベ
ルオーバ表示切換用スイッチS0及び抵抗R1□を介し
て電源に接続されている。
スイッチS1は、表示灯LL−L4、t’ランジスタQ
□〜Q1抵抗R工〜R□3は本考案の要部をなす。
S2は録音レベル切換用スイッチで、端子a及びbは夫
々半固定式可変抵抗VR1及びVR2に接続されており
、スイッチS1に連動されている。
スイッチS2、可変抵抗VR□、VR2は、MOLの値
の夫々異なるテープを用いて録音する際、夫々のテープ
のダイナミックレンジを十分に生かして録音するために
最大出力レベル以下の範囲では録音ヘッドに供給される
信号レベルが等しくなるようにテープに応じて夫々切換
えるもので、従来周知のものである。
S3〜S5は夫々リミッタ特性切換用スイッチ、イコラ
イザの時定数切換用スイッチ、バイアス電流量切換用ス
イッチで、いずれも従来周知のものであり、例えばスイ
ッチS1.S2に連動されている。
ここで、第2図の曲線Iに示す如く、中域周波数におけ
るMOLがQdBの一般の標準テープを用いて録音する
場合、スイッチS0〜S5を端子aに接続する。
端子1より入来した入力信号は録音レベル調整用可変抵
抗(音量調整用ボリウム) VRにて録音レベルを調整
されて増幅器2に増幅され、VUメータ用増幅器3を介
してVUメータ4に供給されてレベル表示されると共に
、抵抗R1〜R9に供給される。
トランジスタQ□〜Q、の夫々のベースにはその夫々の
ベースに接続された抵抗によって分圧された電圧が印加
され、トランジスタQ□乃至Q4のベースには順次重な
る電圧が印加されるよう夫々の抵抗値が選定されている
これにより、上記MOLがQdBの標準テープを用いた
場合、−m、 OdB程度の入力ではトランジスタQ□
、Q2がオンとなって表示灯L1. L2のみが緑色に
点灯し、表示灯L3. L、は点灯せず。
これにより、適切なレベルで録音されているとを表示す
る。
+5dB程度の入力があるとトランジスタQ3がオンと
なりダイオードD32によって表示灯賜が赤色に点灯し
、+1OdB程度の入力があるとトランジスタQがオン
となって表示灯L4が赤色に点灯し、レベルオーバにな
ったことを表示する。
なお、表示灯L3. L、が赤色に点灯している時、表
示灯Ll−L2は緑色に点灯している。
次に、第2図の曲線■に示す如く、中域周波数における
NOLが+5dBの高級テープを用いて録音する場合、
スイッチS1〜S5を端子すに接続する。
コレニヨリ、−5dB、 OdB、 +5dB程度の入
力ではトランジスタQ□〜Q3がオンとなりダイオード
D1.D2.D31によって表示灯L1〜L3が緑色に
点灯し、表示灯り、は点灯せず、これにより、適切なレ
ベルで録音されていることを表示する。
+10dB程度の入力があるとトランジスタQ、がオン
となって表示灯L4が赤色に点灯し、レベルオーバにな
ったことを表示する。
なお、表示灯編が赤色に点灯している時、表示灯醜〜L
4は緑色に点灯している。
このように、本考案によれば、MOLが夫々異なるテー
プで録音する場合、夫々のテープに応じてレベルオーバ
を表示する表示灯の位置ゆ異ならせているため、夫々の
テープの最大許容録音レベルを正確にり得、これにより
夫々のテープのダイナミックレンジを十分に生かして録
音し得る。
一方、増幅器2よりとり出された信号は増幅器5に供給
され、標準テープの場合、スイッチS3の端子aへの接
続により抵功B□5は短絡され、ダイオードDに印加さ
れる電圧は大となり、周知の動作によりリミッタが大き
くかけられ、標準テープの録音再生出力特性を最大限に
生かし得るリミッタ特性を以て増幅される。
増幅器3には適宜リミッタをかけられた信号は可変抵抗
VR□、スイッチS2、増幅器6を介して録音ヘッド7
に供給され、テープに記録される。
この際、スイッチS1.S5の端子aへの接続により、
イコライザの時定数回路8によって標準テープに応じて
周波数補償され、バイアス発振器10よりのバイアス電
流を調整する調整回路9によってで標準テープに応じて
バイアス特性を調整される。
又、高級テープの場合、スイッチS3の端子すへの接続
により増幅器3に抵抗R11,R□5の直列接続が接続
され、ダイオードDに印加される電圧は標準テープの場
合に比して小となり、余りリミッタがかからない状態と
なり、ダイナミックレンジの広い高級テープの録音再生
出力特性を最大限に生かし得るリミッタ特性を以て増幅
される。
増幅器5よりとり出された信号は可変抵抗VR2、スイ
ッチS2、増幅器6を介して録音ヘッド7に供給され、
テープに記録される。
この際、スイッチS4.S5の端子すへの接続により、
時定数回路8によって高級テープに応じて周波数補償さ
れ、又、調整回路9によってバイアス特性を調整される
なお、表示灯の数は上記実施例の数に限定されることは
なく、所望の表示レベルの種類に応じた数の表示灯を設
ければよい。
又、切換え得るテープの数は2種類に限定されることは
なく、表示灯L3にテープの種類に応じた数の発光ダイ
オードを設けると共に、その数に応じて抵抗及び端子を
設け、これらを例えばロータリ式のスイッチにて適宜選
択的に切換接続すればよい。
更に、リミッタ特性、周波数特性、バイアス特性をテー
プの種類に応じて切換える手段は必ずしも必要ではなく
、又、スイッチS1とスイッチS2〜亀とを必ずしも連
動させなでもよい。
又更に、レベルオーバを赤色に発光するダイオードにて
表示させる代りに、全て緑色に発光するダイオードを用
い、レベルオーバに至った際レベルオーバを表示するダ
イオードを点滅表示させるようにしてもよい。
上述の如く、本考案になるテープレコーダのレベル表示
装置は、複数の表示灯を、正常レベルを表示する第1の
表示態様を呈する第1の表示灯と、レベルオーバを表示
する第2の表示態様を呈する第2の表示灯と、夫々独立
に第1及び第2の表示態様を呈する第3の表示灯として
構威し、更に、第3の表示灯に第1及び第2の表示態様
のうちいずれか一方の態様を表示せしめるように夫々選
択的に切換えるスイッチを設け、磁気テープの録音再生
出力特性に応じて該スイッチを切換えることにより第2
及び第3の表示灯のうちいずれか一方にて夫々のテープ
のレベルオーバを表示せしめる構成としているため、M
OLが夫々異なるテープで録音する場合、夫々のテープ
に応じてレベルオーバを表示する表示灯の位置を異なら
せ得、これにより、例えばMOLがQbBの一般の標準
テープで録音する場合、レベルオーバを例えば+5dB
の表示灯にて表示し得、例えばMOLが+5dBの高級
テープで録音する場合、レベルオーバを例えば+10d
Bの表示灯にて表示し得、従って、夫々のテープの最大
許容録音レベルを正確に知り得、夫々のテープのダイナ
ミックレンジを最大限に生かした録音ができる等の特長
を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案になるテープレコーダのレベル表示装置
の一実施例の回路図、第2図は標準テープ及び高級テー
プの最大無歪出力特性図である。 1・・・・・・入力端子、Ll ”L4・・・・・・表
示灯、Dl。 D2.D31.D32.D4・・・・・・発光ダイオー
ド、R□〜R9・・・・・・抵抗、Q□〜Q・・・・・
・トランジスタ、S工・・・・・・レベルオーバ表示切
換用スイッチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 印加電圧の大きさに応じて夫々点灯する複数の表示灯を
    並設されたテープレコーダのレベル表示装置において、
    該複数の表示灯を、正常レベルを表示する第1の表示態
    様を呈する第1の表示灯と、レベルオーバを表示する第
    2の表示態様を呈する第2の表示灯と、夫々独立しに該
    第1及び第2の表示態様を呈する1個の第3の表示灯と
    にて構成し、更に、該第3の表示灯に該第1及び第2の
    表示態様のうちいずれか一方の態様を表示せしめるよう
    夫々選択的に切換えるスイッチを設けてなり、磁気テー
    プの録音再生出力特性に応じて該スイッチを切換えるこ
    とにより上記第2及び第3の表示灯のうちいずれか一方
    にて夫々の磁気テープのレベルオーバを表示せしめるよ
    う構成したテープレコーダのレベル表示装置。
JP5461378U 1978-04-26 1978-04-26 テ−プレコ−ダのレベル表示装置 Expired JPS6034154Y2 (ja)

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JPS54158614U JPS54158614U (ja) 1979-11-06
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