JPS609723Y2 - 輝度制御回路 - Google Patents

輝度制御回路

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JPS609723Y2
JPS609723Y2 JP9572183U JP9572183U JPS609723Y2 JP S609723 Y2 JPS609723 Y2 JP S609723Y2 JP 9572183 U JP9572183 U JP 9572183U JP 9572183 U JP9572183 U JP 9572183U JP S609723 Y2 JPS609723 Y2 JP S609723Y2
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JP
Japan
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transistor
brightness
signal
transistors
sweep
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JP9572183U
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English (en)
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JPS5984477U (ja
Inventor
ジヨン・ジエイコブ・ホ−ン
Original Assignee
テクトロニツクス・インコ−ポレイテツド
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、輝度制御回路、特に陰極線管を波形表示装置
の輝度をほぼ一定値に維持する回路に関する。
陰極線管表示装置において、表示波形の輝度は、一般に
、電子ビームがスクリーン上を掃引し螢光体層を衝撃し
ている期間と電子ビームが螢光体層を衝撃していない期
間との比により変化することが知られている。
例えば、合成映像信号すなわちライン同期信号、フィー
ルド同期信号及び映像信号を含むテレビジョン信号、又
は蓄積管装置の電気的読出し信号の如き信号の観測には
、ライン同期信号に同期させてほぼライン同期に対応す
る期間の信号を観測する場合と、フィールド同期信号に
同期させてほぼフィールド期間の信号を観測する場合と
がある。
これらの場合は、それぞれ掃引期間は異なるが掃引休止
期間との比を殆ど不変になしうるので、共に十分間るい
輝度の表示が得られる。
しかし、実際の合成映像信号の観測時には、各ライン信
号又はフィールド信号の任意の一部分を拡大して詳細に
観測したい場合がある。
かかる場合には、普通拡大したい値の増幅度を有する増
幅器で掃引信号を増幅するいわゆる掃引拡大を行なうの
で、電子ビームが螢光体層を衝撃する期間が減少して表
示輝度が低下する。
そのため、掃引拡大をする度に、手動で輝度調整摘みを
再調整して陰極線管のグリッド・バイアスを最適値に設
定する必要があった。
この場合、大きな掃引拡大率で観測した後に掃引拡大を
解除すると、異常に大きなビーム電流が流れて螢光体層
を焼損するか又はその寿命を短くする。
更に、比較的速い掃引速度で表示された表示信号の任意
の一部分を輝度変調する場合、輝度の低下を補償するた
めに全体の輝度を上げると、輝度変調部分の判別が困難
になるという欠点があった。
したがって、本考案の目的は、テレビジョン信号の如き
合成映像信号の任意所望の部分を、輝度調整摘みを再調
整することなく、はぼ一様な輝度で表示できる新規な輝
度制御回路を提供することである。
本考案の他の目的は、いかなる掃引速度においても表示
信号の輝度変調部分を容易に判別できるように表示しう
る輝度制御回路を提供することである。
以下、図示した本考案の好適な実施例に基き、本考案を
具体的に説明する。
差動的に接続された2対のトランジスタ10−12及び
14−16のそれぞれ一方のトランジスタ12及び14
のベースは、互いに結合され、正電源と接地間に接続さ
れた抵抗器34とダイオード36より戒る分圧器から一
部バイアス電圧が供給される。
トランジスタ10のベースは、抵抗器42を介して入力
端子40に接続され、アンブランキング・パルスが印加
される。
一方、トランジスタ16のベースは、抵抗器44を介し
て入力端子40′に接続されストローブ・パルスが印加
されると共に、ダイオード46を介してトランジスタ1
2及び14のベースに接続される。
トランジスタ10及び16のコレクタは直接正電源に接
続され、トランジスタ12及び14のコレクタは出力端
子38に接続される。
トランジスタ10−12及び14−16のエミッタは、
それぞれ抵抗値が所定比関係になるように選択された抵
抗器18及び20を介して可変電流22に接続される。
可変電流源22はトランジスタ24を含み、そのコレク
タは抵抗器18及び20に、エミッタは抵抗器26−2
8を介して負電源に、またベースは輝度調整用可変電源
30に接続される。
トランジスタ24のベースと可変l流源22の負電源間
には、側路コンデンサ32が接続される。
可変電源30は、接地と負電源間に直列接続された複数
個(例えば3個)の抵抗器54,52及び50とポテン
ショメータ48とで構成された分圧器であり、抵抗器5
0−54の両端にはトランジスタ56のエミッタ・コレ
クタ接合が接続される。
ポテンショメータ48の可動端子は、トランジスタ24
のベースに接続される。
また、抵抗器54−50の共通接続点にはそれぞれ固定
接点を設け、これらの固定接点は、スイッチ62で後述
のように掃引信号増幅器の増幅度すなわち掃引拡大器と
連動して切換えられる。
トランジスタ56のベースは、端子58に接続される。
動作を説明すると、ブランキング期間中において、入力
端子40及び40′の電位はトランジスタ12及び14
の電位より高<、トランジスタ10及び16がオン、ト
ランジスタ12及び14がオフであるので、輝度制御出
力電流は何ら出力端子38に流れない。
したがって、陰極線管の制御グリッド・バイアスはカッ
トオフで以下のブランキング・レベルとなる。
しかし、入力端子40に負のアンブランキング・パルス
が印加されると、トランジスタ12がトランジスタ10
に代わってオンとなり、可変電流源22の電流の一部が
ほぼ抵抗器18及び20の比率で決まる分流比で出力端
子3Bに流れる。
この出力電流は、陰極線管の制御グリッド・バイアス電
圧を成るカットオフ以内のアンブランキング・レベルに
維持する。
このアンブランキング・レベルは可変抵抗器28及びポ
テンショメータ48の設定により変化するが、可変抵抗
器28は最大輝度レベルを決定し、ポテンショメータ4
8は最適輝度レベルとなるように周囲条件等に応じて調
整される。
予定状態下で可変抵抗器28及びポテンショメータ48
を一度最適値に設定すると1、掃引の増幅度を切換えて
掃引拡大を行なっても、ポテンショメータ48の上端部
に接続された分圧抵抗器50−54も連動して切換えら
れるので、可変電流源22の大きさも自動的に最適値に
切換えられる。
例えば最小増幅度(掃引拡大オフ)のときは、スイッチ
62は最上タップ位置にあるので、ポテンショメータ4
8の可動子電圧は最低であり、可変電流源22の電流し
たがって輝度レベルは低い値に維持される。
しかし、増幅度を増すと、スイッチ62が切換わり抵抗
器54を短絡するので、ポテンショメータ48の可動子
電圧は上昇し、可変電流源22の電流を増加して輝度レ
ベルを上げる。
以下、同様に動作する。したがって、抵抗器54−50
の値を増幅器の増幅度すなわち掃引拡大率に応じて所定
値に選定すれば、常に最適輝度レベルを維持することが
可能である。
一方、フィールド期間中の選択された所望のライン信号
のみを表示するラインセレクタ・モード動作の場合には
、例えば、アンブランキング・パルスを入力端子40に
加え更に選択されたライン期間中に発生する負のストロ
ーブ・パルスを入力端子40′に加えて、トランジスタ
12及び14を共にオンとし可変電流源22の全電流を
出力端子38に流す。
そこで、抵抗器18及び20の抵抗値を適当な比率に選
定しておけば、ラインセレクタ・モード動作時に生じる
輝度低下を補償し、輝度変化を除去することが可能であ
る。
また、必要に応じて、ラインセレクタ・モードの場合に
はトランジスタ16をオンとし、それ以外のモードの場
合にはトランジスタ10をオンとし、ブランキング期間
中はトランジスタ12及び14をオンとすると共に抵抗
器18及び20の比率を適当に選択して、出力端子38
に流れる輝度調整電流を上述の如くラインセレクタ・モ
ード時に増加するようにすることもできる。
更に、入力信号中の一部分、例えばフィールド信号中所
望のラインを輝度変調して表示するような場合、輝度変
調部分と他の表示部分との輝度比率を抵抗器18及び2
0の抵抗値の比率により適当に選択することが可能であ
る。
なお、上述のラインセレクタ用ストローブ・パルスは、
合成映像信号のライン及びフィールド同期パルスに応じ
て作動し、更に外部から任意に制御できるタイミング・
ロジック(論理)回路で形成してもよく、また、フィー
ルド同期パルスに同期して始動するフィールド(又はフ
レーム)期間に対応する掃引期間を有する掃引信号発生
器の出力と所望基準レベルとを比較し、その比較出力発
生後のライン同期信号に同期して発生するようにしても
よい。
更に、分圧抵抗器50−54の両端に接続されたトラン
ジスタ56のベース58には焦点電極電圧に関連する電
圧を印加し、電流源トランジスタ24のベース電位は、
陰極線管の制御グリッド電圧及び焦点電極電圧が相互に
最適値となるように調整される。
以上説明したように、本考案による輝度制御回路は、ス
イッチング動作するように差動接続した10.12及び
14,16の2対のトランジスタのそれぞれエミッタ共
通接続点に抵抗値が所定比関係にある2個の抵抗器を接
続し、これらの抵抗器を介して輝度調整用の可変電流源
を接続し、トランジスタ10.16のベースに選択的に
それぞれ制御信号を加えて得られるトランジスタ12゜
14のコレクタからの出力電流を用いて輝度制御するも
のである。
このような構成により、入力信号の所定部分例えば合成
映像信号のフィールド期間中の選択された所望のライン
信号を掃引拡大する場合、トランジスタ12.14の両
方をオンさせて出力電流を増加させることで掃引拡大に
よる輝度の低下を防止し、常に輝度レベルは最適となる
更に、入力信号中の所定部分を輝度変調して入力信号を
表示するために、全表示期間中トランジスタ12をオン
させ輝度変調部分に対してのみトランジスタ14をオン
させた場合、輝度変調部分とその他の部分の表示輝度の
比率は2個の抵抗器の抵抗値の所定比により決まる。
よって、可変電流源で輝度調整をしても、輝度変調部分
と他の部分の表示コントラストは常に一定となるので、
掃引速度に応じて全体の輝度を増加させても、輝度変調
部分を容易に判別できる。
なお、上述においては本考案の好適な一実施例について
のみ説明したが、本考案は実用新案登録請求の範囲に含
まれる限り種々の変更・変形及び多くの応用が可能なも
のである。
【図面の簡単な説明】
図は、本考案の好適な実施例を示す回路図である。 12・・・・・・第1トランジスタ、14・・・・・・
第2トランジスタ、10・・・・・・第3トランジスタ
、16・・・・・・第4トランジスタ、18・・・・・
・第1抵抗器、20・・・・・・第2抵抗器、22・・
・・・・可変電流源。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 入力信号を掃引信号に応じて表示する陰極線管表示装置
    の輝度制御回路において、ベースにそれぞれ基準電圧を
    印加しコレクタを出力端に共通接続した第1及び第2ト
    ランジスタと、これら第1及び第2トランジスタのエミ
    ッタにそれぞれエミッタを接続しコレクタをそれぞれ電
    圧源に接続した第3及び第4トランジスタと、これら第
    3及び第4トランジスタのエミッタにそれぞれ一端を接
    続した抵抗値が所定比関係にある第1及び第2抵抗器と
    、これら第1及び第2抵抗器の他端に共通に接続した輝
    度調整用の可変電流源とを具え、上記第3トランジスタ
    のベースに第1制御信号を加えて上記第1トランジスタ
    を導通させ、上記第4トランジスタのベースに上記入力
    信号の所定部分に相当する期間第2制御信号に加えて上
    記第2トランジスタを導通させ、上記出力端からの出力
    信号により上記陰極線管表示装置の輝度を制御すること
    を特徴とする輝度制御回路。
JP9572183U 1983-06-21 1983-06-21 輝度制御回路 Expired JPS609723Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5984477U JPS5984477U (ja) 1984-06-07
JPS609723Y2 true JPS609723Y2 (ja) 1985-04-05

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