JPH0540628Y2 - - Google Patents

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JPH0540628Y2
JPH0540628Y2 JP1988021488U JP2148888U JPH0540628Y2 JP H0540628 Y2 JPH0540628 Y2 JP H0540628Y2 JP 1988021488 U JP1988021488 U JP 1988021488U JP 2148888 U JP2148888 U JP 2148888U JP H0540628 Y2 JPH0540628 Y2 JP H0540628Y2
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signal
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transistor
circuit
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、テレビジヨン受像機の映像増幅回路
に関するもので、特に空チヤンネル以外の無信号
時のテレビ画面を所望の色とすることが出来る映
像増幅回路に関する。
(ロ) 従来の技術 一般にTV受像機をVTRなどのモニター画面
として利用する場合に、TV受像機のビデオ入力
端子を開放状態にさせる時は、テレビ画面を黒色
(ブラウン管自体の色)にして使用していた。と
ころが、電源パイロツトランプを備えない安価な
タイプのTV受像機でテレビ画面を黒色にすると
視聴者はTV受像機の電源がオフであると勘違い
する場合がある。そこで、無信号時のテレビ画面
を適度な明るさ(灰色)に設定しているものもあ
る。その様なものは、例えば特開昭60−59879号
公報に記載されている。
(ハ) 考案が解決しようとする課題 しかしながら、前記公報に記載された方法は、
テレビ画面を黒又は灰色にすることしか出来ず、
認識性が低く誤判別の恐れがあつた。
(ニ) 課題を解決するための手段 本考案は、上述の点に鑑み成されたもので、バ
ーストゲートパルスに応じて動作する負帰還増幅
回路と、該負帰還増幅回路の帰還路に配置された
帰還コンデンサと、該帰還コンデンサの端子電圧
を検出する検出回路と、該検出回路の出力信号に
応じて出力トランジスタの側路電流路を構成する
側路手段とから成ることを特徴とする。
(ホ) 作用 本考案に依れば、無信号時に動作を停止する負
帰還増幅回路に配置されている帰還コンデンサの
端子電圧を検出し、前記端子電圧に応じて出力ト
ランジスタに側路を構成し、前記側路に前記出力
トランジスタの電流を流すようにしているので無
信号時のテレビ画面を所望の色に設定することが
出来る。
(ヘ) 実施例 第1図は、本考案の一実施例を示す回路図で、
1は輝度信号が印加される入力端子、は前記入
力端子1からの輝度信号を高い利得で増幅する輝
度信号増幅回路3と、該輝度信号増幅回路3の出
力輝度信号と基準電源4の基準電圧とを端子5か
らのバーストゲートパルスに応じて比較する比較
回路6と、該比較回路6の出力信号を平滑する帰
還コンデンサ7とから成る負帰還増幅回路、8は
前記負帰還増幅回路からの輝度信号がベースに
印加されるトランジスタ、9はR−Y色差信号が
印加される端子、10はG−Y色差信号が印加さ
れる端子、11はB−Y色差信号が印加される端
子、12はベースに端子9からのR−Y色差信号
が印加され、エミツタがトランジスタ8のエミツ
タに接続された第1出力トランジスタ、13はベ
ースに端子10からのG−Y色差信号が印加さ
れ、エミツタがトランジスタ8のエミツタに接続
された第2出力トランジスタ、14はベースに端
子11からのB−Y色差信号が印加され、エミツ
タがトランジスタ8のエミツタに接続された第3
出力トランジスタ、15乃至17は第1乃至第3
出力トランジスタ12乃至14の出力信号に応じ
て駆動されるカソード電極、18はブラウン管、
19乃至21は前記第1乃至第3出力トランジス
タ12乃至14のそれぞれのエミツタに接続さ
れ、側路を構成するトランジスタ、22は前記帰
還コンデンサ7の端子電圧に応じて前記トランジ
スタ19乃至21をオンさせるトランジスタ、及
び23はベースにブランキングパルスが印加され
るトランジスタである。
まず、通常の映像信号が印加されている場合に
ついて説明する。入力端子1からの輝度信号は、
輝度信号増幅回路3を介して比較回路6の正入力
端子(+)に印加され負入力端子(−)に接続さ
れた基準電源4の基準電圧と比較される。前記比
較回路6は、端子5からのバーストゲートパルス
に応じて動作し、差に応じた出力信号を発生して
帰還コンデンサ7を充電する。前記帰還コンデン
サ7の充電電圧は、前記輝度信号増幅回路3の負
入力端子(−)に帰還され、前記輝度信号増幅回
路3の出力信号は再び比較回路6の正入力端子
(+)に印加される。その為、トランジスタ8の
ベースに印加される輝度信号のバーストゲートパ
ルス期間の直流電位は、前記基準電圧と等しくな
る様に制御される。この時、前記帰還コンデンサ
7は充分に充電されているので、トランジスタ2
2はオンしており、トランジスタ19乃至21は
オフしている。トランジスタ8のエミツタに得ら
れる輝度信号は、抵抗24乃至26を介してそれ
ぞれ第1乃至第3出力トランジスタ12乃至14
のエミツタに印加される。第1乃至第3出力トラ
ンジスタ12乃至14のベースには、R−Y,G
−Y,B−Y各色差信号が印加されているので、
各エミツタから印加される輝度信号と引算が行な
われ、各コレクタにはR,G,Bの原色信号が発
生する。そして、前記原色信号に応じてブラウン
管18のカソード電極15乃至17が駆動され
る。
次に無信号時について説明する。無信号時にお
いては、入力端子1に輝度信号が印加されず、端
子9乃至11にも色差信号が印加されない。又、
端子5からのバーストゲートパルスも印加されな
くなる。すると、比較回路6は動作を停止し、帰
還コンデンサ7に充電されていた電荷は、徐々に
放電される。負入力端子(−)の直流レベルが低
下すると、輝度信号増幅回路3は、その負帰還ル
ープが切り離されており、その利得が高いので出
力端に電源電圧に等しい高レベルの直流電圧を発
生する。すると、トランジスタ8は、オフし第1
乃至第3出力トランジスタ12乃至14のエミツ
タには電源電圧が印加される。
一方、帰還コンデンサ7の端子電圧が低下する
と、トランジスタ22がオフし、トランジスタ1
9乃至21がオンする。すると、第1出力トラン
ジスタ12のエミツタからの電流は、トランジス
タ19のコレクタ・エミツタ路及び、第1可変抵
抗27を介して流れ、第2出力トランジスタ13
のエミツタからの電流は、トランジスタ20及び
第2可変抵抗28を、又第3出力トランジスタ1
4のエミツタからの電流は、トランジスタ21及
び第3可変抵抗29を介してそれぞれ流れる。従
つて、第1乃至第3出力トランジスタ12乃至1
4のコレクタには、可変抵抗27乃至29の値に
応じた原色信号が発生し、カソード電極15乃至
17が駆動される。例えば、今第1及び第2可変
抵抗27及び28の値を大とし、第3可変抵抗2
9の値を小と設定するならば、第3出力トランジ
スタ14に大なる電流が流れ、大なるレベルでカ
ソード電極17を駆動出来る。そうすれば、無信
号時のテレビ画面を青色にすることが出来る。
又、第1乃至第3可変抵抗27乃至29を調整す
ることにより、所望の色とすることも出来る。
尚、無信号時においては垂直のブランキングパ
ルスは、トランジスタ23のベースに印加され
る。ブランキングパルス期間、トランジスタ23
がオンすると、トランジスタ19乃至21がオフ
し、第1乃至第3出力トランジスタ12乃至14
は、電流路が遮断されオフし、ブランキングが行
なわれる。
第2図は、本考案の他の実施例を示す回路図
で、30は文字情報等が記憶されているフレーム
メモリー、31は、フレームメモリー30から
R,G,Bの原色信号が印加され、帰還コンデン
サ7の端子電圧に応じて前記原色信号を導通又は
遮断するスイツチ及び、32乃至34は前記原色
信号に応じてトランジスタ19乃至21を駆動す
るトランジスタである。尚、第2図において第1
図と同一の回路素子については同一の符号を付
し、説明を省略する。
無信号時においては、帰還コンデンサ7の端子
電圧が低下するので、トランジスタ22がオフ
し、トランジスタ19乃至21がオンする。する
と、前述の如くテレビ画面は所望の色となる。一
方、この時前記端子電圧の低下に応じてスイツチ
31が閉成し、フレームメモリー30からのR,
G,Bの原色信号がトランジスタ32乃至34の
ベースに印加される。そして、前記トランジスタ
32乃至34のコレクタに得られる原色信号に応
じてブラウン管のカソード電極15乃至17が駆
動されテレビ画面にはフレームメモリー30に記
憶された文字情報等が映し出される。従つて、所
望の色のテレビ画面上にメモリーの情報(例えば
チヤンネル表示、電源オン等)を出力することが
可能となる。
(ト) 考案の効果 以上述べた如く本考案によれば、輝度信号を増
幅する負帰還増幅回路の帰還コンデンサの端子電
圧が無信号時、低下するのに応じて出力トランジ
スタに電流側路を構成し、前記出力トランジスタ
に所望の電流を流すようにしているので、無信号
時のテレビ画面を希望の色に設定することが出来
る。その為、無信号時のテレビ画面の認識性が高
まり、電源オフの誤判別を防止することが出来
る。
又、本考案に依れば、無信号時の検出手段とし
て既存のの負帰還増幅回路の帰還コンデンサを利
用しているので検出手段の省略化が計れ、素子数
の削減が出来る。
更に、本考案に依れば、無信号時希望の色のテ
レビ画面上にフレームメモリーからの文字情報を
映し出すことが出来るので、更に無信号時であ
る、という認識性を高めることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を示す回路図、及
び第2図は、本考案の他の実施例を示す回路図で
ある。 ……負帰還増幅回路、3……輝度信号増幅回
路、6……比較回路、7……帰還コンデンサ、1
2乃至14……第1乃至第3出力トランジスタ、
19乃至21……トランジスタ、22……トラン
ジスタ、27乃至29……第1乃至第3可変抵
抗、30……フレームメモリー、31……スイツ
チ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 原色信号に応じてブラウン管のカソード電極
    を駆動する出力トランジスタと、バーストゲー
    トパルスの存在時に帰還路を形成され、輝度信
    号を増幅する負帰還増幅回路と、該負帰還増幅
    回路の帰還路に配置された帰還コンデンサと、
    該帰還コンデンサの端子電圧を検出する検出回
    路と、該検出回路の出力信号に応じて前記出力
    トランジスタの電流を側路する為の側路手段と
    から成り、無信号時前記側路手段に前記出力ト
    ランジスタの電流を流すようにし、前記カソー
    ド電極を駆動するようにしたことを特徴とする
    映像増幅回路。 (2) 負帰還増幅回路は、一方の入力端子に輝度信
    号が印加される輝度信号増幅回路と、一方の入
    力端子に前記輝度信号増幅回路の出力輝度信号
    が印加されるとともに他方の入力端子に基準電
    圧が印加され、バーストゲートパルスに応じて
    比較動作を行ない、比較結果を前記輝度信号増
    幅回路の他方の入力端子に印加する比較回路と
    から成り、前記バーストゲートパルスの供給停
    止時に出力トランジスタの電流路を遮断するこ
    とを特徴とする請求項第1項記載の映像増幅回
    路。 (3) 出力トランジスタに、色差信号と輝度信号が
    印加され、両信号の引算を行なうことを特徴と
    する請求項第1項記載の映像増幅回路。 (4) 側路手段は、可変抵抗を含み出力トランジス
    タに流す電流を調整出来るようにしたことを特
    徴とする請求項第1項記載の映像増幅回路。 (5) 文字情報を記憶するフレームメモリーと、一
    端が前記フレームメモリーの出力端に接続さ
    れ、他端が出力トランジスタに接続され、帰還
    コンデンサの端子電圧に応じて開閉するスイツ
    チとを備え、無信号時前記フレームメモリーの
    出力信号に応じてブラウン管のカソード電極を
    駆動するようにしたことを特徴とする請求項第
    4項記載の映像増幅回路。
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