JPH0365073B2 - - Google Patents

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JPH0365073B2
JPH0365073B2 JP55176470A JP17647080A JPH0365073B2 JP H0365073 B2 JPH0365073 B2 JP H0365073B2 JP 55176470 A JP55176470 A JP 55176470A JP 17647080 A JP17647080 A JP 17647080A JP H0365073 B2 JPH0365073 B2 JP H0365073B2
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signal
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/44Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
    • H04N5/57Control of contrast or brightness
    • H04N5/59Control of contrast or brightness in dependence upon beam current of cathode ray tube

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Television Receiver Circuits (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はテレビ受像機または同様のビデオ信
号処理方式の画像再生用映像管に流れる過大なビ
ーム電流を自動的に制限する装置に関する。より
詳しく言えば、この発明は、過大ビーム電流を制
限する向きにビデオ信号のピーク振幅と直流レベ
ルとを順次制御する装置で、しかもその順次の制
限モード間に制御の不連続が発生する可能性が小
さくなるようなやり方で上記の制御を行なう装置
に関する。
テレビ受像機の映像管で再生される画像の内容
は輝度情報を含み、またカラーテレビ方式におけ
る色画像の場合はクロミナンス情報も含んでい
る。映像管によつて表示される画像情報は、一般
に、画像のコントラストに関係するビデオ信号の
ピーク・ピーク振幅により、また画像の輝度すな
わち背景のレベルに関係するビデオ信号の黒レベ
ル表示直流成分により決定されるが、この両成分
は映像管に過大なビーム電流を流す原因となるこ
とがある。
過大ビーム電流は受像機の偏向系の動作を害
し、ビームスポツトの集束不良を生じ、画像の
「ブルーミング」現像を起す等により画像品質を
低下させる上、映像管の安全動作電流限度を突破
して映像管およびその付属回路成分に損傷を与え
ることもある。ビデオ信号のピーク・ピーク振幅
および直流レベルを順次制御する自動映像管ビー
ム電流制限器は種々のものが知られており、例え
ば米国特許第4126884号明細書には平均ビーム電
流の過大条件を表わす制御電圧を用いて第1の過
大ビーム電流範囲においてビデオ信号のピーク振
幅(コントラストレベル)を制御すると共にそれ
より高い第2の過大ビーム電流範囲においてビデ
オ信号のピーク振幅および直流レベルの両方を制
御する平均応動ビーム制限方式が記載されてい
る。米国特許第4096518号明細書にも平均応動ビ
ーム電流制限方式が記憶されている。この方式で
は引出された平均表示制御電圧を用いて第1の過
大ビーム電流範囲に亘りビデオ信号の直流成分を
制御し、さらに大きい第2の過大ビーム電流範囲
に亘りビデオ信号のピーク振幅を制御するような
つている。
この発明の原理は、順次制御モード(例えばコ
ントラストおよび輝度の各制御モード)を含む形
式の自動映像管制御装置は、その各制御モード相
互間の遷移が円滑かつ連続的に行われるように動
作することが望ましいという認識に基いている。
特に、ある種の条件下では1つの制御モード(例
えばコントラスト制御)が終つて他の制御モード
(例えば輝度制御)が始まる遷移点が実施的に一
致しないことがあることが判つている。これは、
例えば、ビーム制限器順次制御回路の公差が受像
機ごとに異なるときに起る。また動作電圧源およ
びバイアス電圧源の変動、並びに温度による効果
によつても、第1の制御モード終了後第2の制御
モードで始まるまで著しく時間がかかるように順
次制御回路の動作を狂わすオフセツト誤差を生ず
ることがある。
これが生ずると制御範囲相互間に不連続が生じ
てその間ビーム電流の制御が行われなくなるた
め、ビーム制限回路網はその目的を充分達成する
ことができない。この制御の不連続の発生によつ
て、画像内容によつては目障りな可視効果を生ず
ることもある。例えば高ビーム電流の第1の範囲
に亘り画像内容の制御(ビデオ信号のピーク・ピ
ーク振幅制御)が行われ、それよりも大きな高ビ
ーム電流の第2の範囲に亘り画像輝度の制御(ビ
デオ信号の直流レベル制御)が行われる平均応動
ビーム電流制限方式では、コントラスト制御モー
ドと輝度制御モードとの間の不連続によつて、輝
度制御モード開始前のビーム制限の行われない不
連続期間中に画像の輝度が不要に急激に上昇する
ことがある。このような画像輝度または背景レベ
ルの上昇は容易に視聴者に感知され、特にこの高
ビーム電流条件が反復する画像内容によつて起る
場合にそうである。この不連続はビーム制限用閉
ループの不安定を生ずることもある。
この発明による装置は画像コントラストを決め
るピーク振幅成分と画像輝度を決める直流成分と
を有する画像表示ビデオ信号を処理する方式に含
まれるもので、以下後記の実施例回路に用いた参
照番号をつけて説明すれば、その方式はビデオ信
号橇チヤンネル10,14,18,22,24,
32と、強度制御電極を持ちこれにそのチヤンネ
ルから印加されるビデオ信号に応じて画像を再生
する映像管38と、を具えている。
この発明の装置は、主たる構成要素として次の
7つの手段を具備している。その第1の手段は映
像管38に結合されていてそのビーム電流を表わ
す信号を受入れる入力と、この映像管の閾値電流
レベルを超える過大ビーム電流の大きさを表わす
出力信号を供給する出力とを持つているビーム電
流感知回路54である。この感知回路54が生成
した過大ビーム電流の大きさを表わす出力信号を
受入れる入力と出力を有し、この信号の大きさに
従つて自己の導通電流が第1、第2、第3と順次
値の大きな過大ビーム電流の3つの範囲に亘つて
変化する、第1の半導体装置を有する第1の可制
御導電手段75を、第2の手段として有し、また
この第1の可制御導電手段75から出力される第
1の制御信号を上記のビデオチヤンネル18に供
給して、ビデオ信号のピーク振幅と直流成分のう
ちの一方(たとえばピーク振幅)を上記閾値電流
レベルを超える過大ビーム電流が制限される向き
に変える利得制御増器24を、第3の手段として
具えている。更に、入力および出力を有し上記第
1の可制御導電手段75に結合された第2の半導
体装置を有する第2の可制御導電手段84と、上
記第1の可制御導電手段に結合された入力と上記
第2の可制御導電手段に結合された出力とを有
し、上記第1の可制御導電手段75の導通電流が
上記の第1の範囲を超える過大ビーム電流となつ
たとき第1の可制御導電手段の導通電流の変化を
第2の可制御導電手段84の入力に結合する閾値
導通回路80とが、第4および第5番目の手段と
して設けられている。その他に、第2の可制御導
電手段84の出力から引出された第2の制御信号
をビデオチヤンネル24に供給してビデオ信号の
ピーク振幅と直流成分のうち他方(たとえば直流
成分)を第1の範囲を超えるビーム電流が制限さ
れる向きに変化させて上記ピーク振幅と直流成分
の双方が過大ビーム電流を第2の範囲に亘つて制
限するように変るようにする比較器55と、第1
の可制御導電手段75に結合されその導通電流が
第2の範囲を超える過大ビーム電流に対応すると
き上記の第1の制御信号を実質的に一定のレベル
に固定してビデオ信号のピーク振幅と直流成分の
うちの上記他方だけが過大ビーム電流を第3の範
囲に亘つて制限するように変るようするクランプ
装置85,87とを、第6および第7の手段とし
て持つている。
この発明の1特徴によれば、第1の制御信号を
用いて第1および第2の過大ビーム電流範囲に亘
りビデオ信号のピーク振幅を変え、第2制御信号
を用いて第2、第3の過大電流範囲に亘りビデオ
信号の直流成分を変える。
以下添付図面を参照しつつこの発明を更に詳細
に説明する。
第1図において、輝度成分とクロミナンス成分
を有するビデオ信号の信号源10はその一方の出
力から分離されたクロミナンス成分を受像機のク
ロミナンスチヤンネル内のクロミナンス信号処理
ユニツト14に供給し、このユニツト14は色差
信号r−Y、g−Y、b−Yを生ずる。一方、分
離された輝度成分はユニツト10の他方の出力か
ら受像機の輝度チヤンネル内の輝度処理ユニツト
22に供給される。ユニツト22で処理された輝
度信号は利得制御輝度増幅器24(例えば差動増
幅器)信号入力に供給される。増幅器24の利得
制御入力には(視聴者が調節し得る電位差計また
は抵抗等の)コントラスト制御ユニツト30が結
合され、その設定によつて増幅器24の利得を変
え、それによつてその増幅器の出力信号のピー
ク・ピーク振幅を変えるようになつている。
増幅器24の信号出力からの増幅輝度信号Yは
輝度クロミナンス信号マトリツクス18に印加さ
れ、ここで輝度信号がユニツト14からの色差色
号と組合されて色画像表示信号出力r、g、dを
生成する。これらの信号はそれぞれ画像管駆動増
幅段32により増幅されて高レベルの増幅色信号
R、G、Bを生ずる。この信号R、G、Bはカラ
ー映像管38の赤、緑、青、の陰極強度制御電極
に供給される。
第1図の方式はまた次のように自動輝度制御閉
ループに構成されたキードサンプリング比較器5
5を含み、この比較器55の1つの信号入力がマ
ツリクス18の低レベルの青信号出力bを感知
し、第2の信号入力が手動調節輝度制御器58
(例えば視聴者の調節し得る電位差計または可変
抵抗)から得られる輝度決定基準電圧を感知す
る。比較器55はビデオ信号の周期的水平画像消
去期間中に生じるキーイング信号によりキーイン
グされて、そのときマトリツクス18のb信号出
力に生じる信号の(ブランキング)レベルをサン
プリングし、これを輝度制御器58からの輝度基
準レベルと比較する。もしこれら両レベル間に不
平衡があれば、比較器55が出力補正信号を発生
し、これを輝度増幅器24の直流レベル制御入力
に印加する。この補正信号は増幅器24の出力信
号の直流レベル、従つてまたマトリツクス18の
b信号の出力の直流レベルを比較器55へのサン
プル信号入力相互間の差を最小にする方向に変え
る働らきをする。この機構により、信号r、g、
bの各輝度信号直流レベルすなわち輝度決定直流
レベルを、比較器55の輝度基準信号入力に印加
される信号のレベルを変えることによつて変える
ことができる。比較器55、増幅器24およびマ
トリツクス18を含む輝度制御閉ループの他の細
部は米国特許第4197557号明細書に記載されてい
る。
映像管ビーム電流の自動制限は映像管用高電圧
電源ユニツト50に供給される再供給電流から引
出された入力制御電圧ECを受ける制御信変換シ
ーケンス回路網60を含む装置により行われる。
高電圧電源50(例えば電圧3倍器)は映像管
38のアルタ電極および集束電極用の高動作電圧
を発生し、入力に水平帰線期間中に発生する周期
性水性平帰線パルスを受ける。また電源50の直
流入力には動作電圧源B+と電流決定抵抗52を
含む映像管の再供給電流源が結合され、この直流
入力に流入する電流は映像管のビーム電流需要を
表わす。
この例では制御電圧ECが平均映像管ビーム電
流需要を示し、平均応動感知回路54から得られ
る。感知回路54は抵抗52を介して高電圧電源
50に供給される電流から平均ビーム電流需要の
大きさを感知するに適する任意の回路構成のもの
でよく、例えば米国特許第4137552号および第
4067048号の各明細書記載の形式の回路網で構成
することができる。
制御回路網60は所定の閾値レベル以上の過大
平均ビーム電流需要があるとき入力制御電圧EC
に応じてコントラスト制御用ビーム電流制限信号
EPと輝度制御用ビーム電流制限信号EBを生成す
る。
制御電圧EPは、第1のビーム電流範囲におい
て過大平均ビーム電流需要の大きさに比例し、増
幅器24の利得制御入力に印加されてその利得に
従つてその処理する信号のピーク・ピーク振幅
を、第1の範囲内の閾値を超える過大ビーム電流
需要を制限する方向に変える。これによつて画像
のコントラストが改変される。制御電圧EBは比
較的ビーム電流の大きい第2の領域において過大
ビーム電流に比例し、比較的55の輝度基準信号
入力に印加されてビデオ信号の直流レベル従つて
画像の輝度を、第2の電流範囲内の過大ビーム電
流を制限する方向に変える。
制御回路60はまたビーム電流の第1および第
2の範囲相互間の遷移範囲中における過大ビーム
電流に応じてコントラストおよび輝度の両制御信
号を生成するようになつている。次にコントラス
ト制御領域、遷移制御領域および輝度制御領域の
相互関係を第2図について説明する。
制御電圧ECが閾値制御レベルを超えると、第
1の範囲内にある過大ビーム電流は、コントラス
ト制御領域において制御電圧EPを介してビデオ
信号のピーク振幅を減じることにより制限され
る。このコントラスト制御の伝達関数の勾配は制
御電圧ECによるビデオ信号のピーク振幅の変化
率を表わすΔEP/ΔECで与えられる。この例で
は、コントラスト制御回路網を最大コントラスト
の50%と100%の間のコントラストを与えるよう
に設定したとき、ビデオ信号のピーク振幅をコン
トラスト制御領域全体を通じてピーク振幅最大値
の最大50%までに減少させることができる。
遷移制御領域はコントラスト制御領域の終りと
輝度制御領域の始めの各一部にそれぞれ重なるコ
ントラスト制御部と輝度制御部とを有する。この
遷移領域のコントラスト制御部の伝達関数の勾配
は制御電圧ECによるビデオ信号のピーク振幅
(画像のコントラスト)の変化率を表わすΔE1
ECで与えられ、同様にその輝度制御部の伝達関
数の勾配は制御電圧ECによるビデオ信号の直流
成分(画像の輝度)の変化率を表わすΔE2/ΔEC
で与えられる。
コントラスト領域および遷移領域で制限される
電流より大きい電流範囲に属する過大ビーム電流
は、輝度制御範囲において制御電圧EBを介して
ビデオ信号の直流成分だけを変えることにより制
限される。この領域に対する伝達関数の勾配は
ΔEB/ΔECで与えられる。
この実施例ではコントラスト、遷移および輝度
の各制御領域が過大ビーム電流の通常予測される
範囲のほぼ等部分(1/3)を占めているが、各制
御領域の割合を変えることもでき、輝度およびコ
ントラストの制御領域に対するビーム電流制限用
制御ループの利得(伝達制御関数)を等しくする
こともできる。従つてコントラスト制御領域にお
ける輝度制御の変化率と等しく(すなわちΔEP
ΔEB)することができる。さらに遷移領域におい
てはコントラスト制御の変化率ΔE1の輝度制御の
変化率ΔE2とを次式によつてコントラストおよび
輝度の制御領域の変化率に関係付けることができ
る。
ΔEP=ΔEB=(ΔE1)×(ΔE2) しかし各使用方式の閉リープ利得所要件に従つ
て上記の変化率間の関係を変更することもでき
る。
上記の遷移領域は事実上コントラストおよび輝
度の制御領域相互間に制御の不連続を生ずる可能
性をなくし、前述のような不連続性に関する問題
をなくする。実際には最初の制御領域より最後の
制御領域の方が高いビーム電流を生じにくいこと
が期待される。画像の輝度すなわち背景レベルの
変化に比べて画像のコントラストの低下さ視聴者
にとつてそれほど気になることではない限り、第
1のビーム電流範囲については画像のコントラス
トを制御する方が好ましいと思われる。しかしコ
ントラストと輝度の上記制御順序を逆にすること
もできる。
図示されていないが、コントラスト制御ユニツ
ト30の出力はクロミナンス信号処理ユニツト1
4の適当な利得制御入力にも印加し得る。この場
合制御ユニツト30は輝度信号とクロミナンス信
号の各ピーク・ピークレベルを同時に変える「画
像制御器」として働き、さらにその輝度信号とク
ロミナンス信号のピーク・ピーク振幅はビーム制
限モードで制御電圧EPに応じて制御される。
第3図は第2図の制御の伝達関数を与える制御
ユニツト60(第1図)の回路構成を示すと共
に、コントラスト制御ユニツト30および輝度制
御ユニツト58の回路細部を示す。
第3図において、感知回路54(第1図)から
の出力制御電圧ECは正常状態においては正の一
定レベルを示す。この例では、電圧EPが引火さ
れる増幅器24の利得制御入力と、電圧EBが印
加される比較器55(第1図)の輝度基準入力に
生ずる電圧は、通常コントラスト制御ユニツト3
0および輝度い制御ユニツト58の所定の設定に
対して一定の公称直流正レベルを示す。第3図に
よればコントラスト制御ユニツト30は視聴者が
調節し得る電位差計31とそれに組合わされた直
流電圧源(+11.2ボルト)とを含み、輝度制御ユ
ニツト58は視聴者が調節し得る電位差計59を
含む抵抗回路網とそれに組合わされた直流電圧線
(+11.2ボルト)を具備する。
ビーム電流制限モードでは、ビーム電流が制限
閾値レベルを超える量に比例して制御電圧EC
次第にその正向き振幅を減ずる。この制御電圧は
ホロワトランジスタ65とトランジスタ68およ
び抵抗69を含む付属電流源とを含む入力回路
と、電圧ECの過大負向き振幅をクランプまたは
制限する働らきをする保護ダイオード67に印加
される。反転増幅トランジスタ70はトランジス
タ65のエミツタに発生する制御電圧を変換し
て、その反転したものがトランジスタ70のコレ
クタ抵抗74とエミツタ抵抗72の比によつて決
まる大きさでそのトランジスタ70のコレクタ出
力に生ずるようにする。この制御電圧はさらに反
転増幅トランジスタ75を介してPNPトランジ
スタ80のベース電極に供給される。
トランジスタ75は通常予測される過大ビーム
電流の全範囲に亘つて導通し、そのコレクタ電流
および電圧は第1の範囲の過大ビーム電流に応じ
て制御電圧ECが低下する従つてそれぞれ上昇お
よび低下し、これによつてトランジスタ75のコ
レクタ出力のコントラスト制御電圧EPがコント
ラスト制御範囲でビーム電流を制限する方向に対
応する量だけ低下する。このコントラスト制御領
域におけるトランジスタ75の利得の関数であ
が、この利得はトランジスタ75のコレクタ負荷
インピーダンスを構成するコントラスト制御回路
30の示す実効インピーダンスとエミツタ負帰還
抵抗89の値との比によつて決まる。このコント
ラスト制御伝達関数の勾配とコントラスト制御範
囲の開始点は、抵抗89の値をコントラスト制御
回路網30の実効インピーダンスに対して調節す
ることにより調節することができる。
ダイオード86a,86b,86cを含む閾値
導通ダイオード回路網86がトランジスタ80と
共に「電流ミラー」構成に配置され、これによつ
て各ダイオード86a,86b,86cに流れる
電流がトランジスタ80のコレクサ電流に等しく
なつている。抵抗87を流れる電流は(後述のよ
うに)ダイオード回路網86の電流とトランジス
タ80のエミツタ電流とに分れる。
このダイオード回路網86とトランジスタ80
による構成はトランジスタ75,80のコレクタ
電流間に所要の相互関係を作るためすなわちスケ
ーリングのために用いられる。この例では抵抗8
7を介して供給される電流がトランジスタ80と
ダイオード回路網86とに分れ、トランジスタ7
5のコレクタ電流がトランジスタ80のコレクタ
電流の3倍の大きさになる。輝度制御領域に対す
る利得の調整も回路網86のダイオード数を変
え、コレクタ抵抗88の値を調節することにより
行うことができる。トランジスタ80(高利得装
置)のベース電流は無視することができ、ダイオ
ード回路網86とトランジスタ80はコントラス
ト制御範囲では非導通である。
遷移制御モードはコントラスト制御電圧EP
低下してダイオード回路網86が充分順バイアス
され、著しく電流を流すようになつたとき始ま
る。これはダイオード86a,86b,86cの
陰極の電圧EPが+5.6Vの閾値レベル以下に降下
し、各ダイオード86の両端間すなわちトランジ
スタ80のエミツタ・ベース接合の両端間に+
0.7Vの実質的に一定のオフセツト電圧が発生し
たときに起る。ダイオード回路網86の導通によ
つて抵抗87に結合された+6.3Vの電源から抵
抗87およびダイオード回路網86を介してトラ
ンジスタ75のコレクタに至る電流路が完成す
る。また同時にトランジスタ80のコレクタ電流
によつて抵抗88の両端間にトランジスタ84を
導通させるに充分な電圧が発生し、トランジスタ
84が抵抗90,91にエミツタ電流を流してコ
レクタ出力に輝度制御電圧EBを発生する。トラ
ンジスタ84のエミツタ回路のダイオード96は
遷移範囲では非導通である。
遷移範囲におけるコントラスト制御の伝達関数
の勾配はトランジスタ75の利得の関数で、その
トランジスタ75のコレクタ負荷インピーダンス
とエミツタインピーダンスの比で決まる。この範
囲では、トランジスタ75のコレクタインピーダ
ンスは低下し、事実上このインピーダンスはコン
トラスト回路網30の実効負荷インピーダンスと
導通ダイオード回路網86と抵抗87の組合せに
よつて与えられる実効負荷インピーダンスとで構
成されている。この両負荷インピーダンスはトラ
ンジスタ75の実効コレクタ負荷インピーダンス
がコントラスト制御領域におけるそのトランジス
タ75のコレクタ負荷インピーダンスに比べて低
くなるようになつている。従つて遷移制御領域に
おけるトランジスタ75のコントラスト制御利得
はコントラスト制御領域におけるトランジスタ7
5の利得より小さい。
遷移領域における輝度制御の伝達関数の勾配は
トランジスタ84の利得の関数である。この利得
はトランジスタ84のコレクタ負荷インピーダン
スを含む輝度制御回路網58の呈する実効インピ
ーダンスとエミツタ負帰還抵抗90,91の組合
せ抵抗値との比によつて決まる。
遷移期間は、トランジスタ75のコレクタ電流
に応じて抵抗87に流れる電流により抵抗87の
両端間に約0.7Vの電圧が生ずるまで継続する。
このときクランプトランジスタ85のベース・エ
ミツタ接合の両端間に対応する電圧が発生してト
ランジスタ85を導通させる。このトランジスタ
85のベース・エミツタ電圧は制御電圧ECに応
じてトランジスタ85の導通が増大しても実質的
に一定で、抵抗87の両端間の電圧を一定値
(0.7V)にクランプする働きをする。従つて抵抗
87による電圧降下はビーム電流の増大による制
御電圧ECの連続変化によつて変化しなくなる。
この抵抗78の両端一定値(0.7V)にクラン
プされると、制御電圧ECが(増大するビーム電
流に応じて)さらに変化してもこれに応じて電圧
EPが変化しないため、このクランプ点が遷移制
御領域の終端点となる。この点で電圧EPはクラ
ンプトランジスタ85のベース電圧(+6.3V)
からダイオード回路網86の一定電圧降下(+
0.7V)とクランプトランジスタ85のベース・
エミツタ間の一定電圧降下(+0.7V)を差引い
た一定レベル(+4.9V)に固定される。この点
以後は輝度制御範囲に亘りトランジスタ84のコ
レクタ出力の輝度制御電圧EBだけが引続いて制
御電圧ECと共に変る。
輝度制御領域ではトランジスタ75の導通の増
大によつてトランジスタ80のコレクタ電流およ
び電圧が上昇する。このためトランジスタ84の
導通が増大し、トランジスタ84のコレクタ電圧
EBが低下する。このトランジスタ84のエミツ
タ電流に応じて抵抗91の両端間にダイオード9
6を順バイアスするに足る電圧が発生するとダイ
オード96が導通して、この時遷移領域が終つて
輝度制御領域が始まる。この輝度制御領域におけ
る制御の伝達関数の勾配はトランジスタ84の利
得の関数で、この利得は輝度制御領域を通じて導
通しているダイオード96の極めて低いインピー
ダンスによつて抵抗91が側路されるため、輝度
回路網58の呈する実効インピーダンスと抵抗9
0との比だけで決まる。この領域ではエミツタ負
帰還抵抗91が側路されているためトランジスタ
84が遷移領域の動作時より高い利得を示し、従
つて輝度制御領域における制御伝達関数の勾配は
抵抗90の値を加減することにより調節すること
ができる。
トランジスタ75のコレクタ電流は遷移および
輝度の両制御領域においてトランジスタ80のコ
レクタ電流に対し予測可能のスケーリングを行う
ことができる。これによつてこの両制御領域に亘
る予測可能の回路利得と伝達関数の設定が容易に
なる。
ダイオード回路網86は感知器として働いて遷
移領域の始点を表示するだけでなく、遷移制御モ
ードから輝度制御モードへの回路60の動作を円
滑かつ連続的に行う働らきをする。このダイオー
ド回路網86がなければ、その0.7Vの電圧降下
がトランジスタ80の同じようなエミツタ・ベー
ス間オフセツト電圧で置換されるだけで、トラン
ジスタ80のベース電圧(EPは前述のように遷
移領域中4.9Vに固定される。この場合はまたト
ランジスタ80のエミツタ・ベース間PN接合の
閾値導通特性も遷移期間の始点を感知する働らき
をするが、トランジスタ80のベースとトランジ
スタ75のコレクタが固定されていると、コント
ラスト回路網30からは追加の電流が得られない
ため、増大するコレクタ電流の需要はトランジス
タ80からのベース電流でしか満足させることが
できない。トランジスタ80がこの実施例におけ
るように高利得装置ならば、このとき速やかに飽
和して本質的に即動スイツチとして働らき、円滑
遷移領域の所要の効果が失われる。上述の実施例
においてはダイオード回路網86がトランジスタ
75のコレクタ電流に(これまたトランジスタ8
5のコレクタ・エミツタ電路と抵抗87を含む)
適当な電路を与えるため、この問題はない。上述
のダイオード回路網86によりトランジスタ80
は非線形スイツチとしてではなく比較的直線状の
電流ミラーとして働らく。
トランジスタ85のベース・エミツタ接合によ
つて行われるクランプ作用はダイオードによつて
行うこともできる。この場合はそのダイオードを
抵抗87と並列に結合し、ダイオード回路網86
および+6.3V電源と直列に構成し、トランジス
タ85のベース・エミツタ接合と同様の導通を行
うように極性を定める。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による映像管ビーム電流制限
装置を含むカラーテレビ受像機の一部のブロツク
図、第2図は第1図のビーム制限装置の理解を助
ける曲線図、第3図は第1図の装置の一部の詳細
を示す回路図である。 54……信号引出し手段、75……第1の可制
御導電手段、84……第2の可制御導電手段、8
0,84……閾値導通手段、85,87……クラ
ンプ装置、EP……第1の制御信号、EB……第2
の制御信号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ビデオ信号処理チヤンネルと、強度制御電極
    を含み上記チヤンネルからこの電極に印加された
    ビデオ信号に応じて画像を再生する画像再生用映
    像管とを含み、画像のコントラストを表わすピー
    ク振幅成分と、画像の輝度を表わす直流成分とを
    有する画像表示用ビデオ信号を処理する方式にお
    いて; 上記映像管に結合されていてそのビーム電流を
    表わす信号を受入れる入力と、この映像管の閾値
    電流レベルを越える過大ビーム電流の大きさを表
    わす出力信号を供給する出力とを有するビーム電
    流感知回路と、 上記電流の大きさを表わす信号を受ける入力お
    よび出力を有し、その導通電流が上記信号の大き
    さに従つて第1、第2、第3と順次値の大きい過
    大ビーム電流の3つの範囲に亘つて変化する、第
    1の半導体装置を有する第1の可制御導電手段
    と、 この第1の可制御導電手段の上記出力から引出
    された第1の制御信号を上記ビデオチヤンネルに
    供給し、上記ビデオ信号の上記ピーク振幅および
    直流成分の一方を上記閾値を超える過大ビーム電
    流を制限する方向に変更する利得制御増幅器と、 入力および出力を有し上記第1の可制御導電手
    段に結合された、第2の半導体装置を有する第2
    の可制御導電手段と、 上記第1の可制御導電手段に結合された入力と
    上記第2の可制御導電手段に結合された出力とを
    有し、上記第1の可制御導電手段の上記導通電流
    が上記第1の範囲を超える過大ビーム電流に対応
    するとき、上記第1の可制御導電手段の導通電流
    の変化を上記第2の可制御導電手段の上記入力に
    結合する閾値導通回路と、 上記第2の可制御導電手段の上記出力から引出
    された第2の制御信号を上記ビデオチヤンネルに
    供給して、上記ビデオ信号の上記ピーク振幅およ
    び直流成分の他方を上記第1の範囲を超える映像
    管ビーム電流を制限する方向に変更し、上記ピー
    ク振幅および直流成分の双方が過大ビーム電流を
    上記第2の範囲に亘り制限するように変るように
    する比較器と、 上記第1の可制御導電手段に結合されていてこ
    の第1の可制御導電手段の導通電流が上記第2の
    範囲を超える過大ビーム電流に対応するとき、上
    記第1の制御信号を実質的に一定のレベルに固定
    して、上記ビデオ信号の上記ピーク振幅および直
    流成分の上記他方だけが過大ビーム電流を上記第
    3の反域に亘つて制限するように変るようにする
    クランプ装置と、 を含む自動ビーム電流制限装置。
JP17647080A 1979-12-14 1980-12-12 Automatic beam current limiter Granted JPS56125169A (en)

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