JPS6033001Y2 - 自動剥離装置 - Google Patents

自動剥離装置

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Publication number
JPS6033001Y2
JPS6033001Y2 JP3904980U JP3904980U JPS6033001Y2 JP S6033001 Y2 JPS6033001 Y2 JP S6033001Y2 JP 3904980 U JP3904980 U JP 3904980U JP 3904980 U JP3904980 U JP 3904980U JP S6033001 Y2 JPS6033001 Y2 JP S6033001Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cut
automatic peeling
carrier tape
peeling device
polarizing plate
Prior art date
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Expired
Application number
JP3904980U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56141781U (ja
Inventor
正守 五十嵐
和則 水谷
隆司 森
Original Assignee
日東電工株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日東電工株式会社 filed Critical 日東電工株式会社
Priority to JP3904980U priority Critical patent/JPS6033001Y2/ja
Publication of JPS56141781U publication Critical patent/JPS56141781U/ja
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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はキャリヤーテープ上に貼着した長尺粘着偏光板
の半切断手要部を剥離除去するための自動剥離装置に関
するものである。
詳しくのべると、キャリヤーテープ上に貼着した長尺粘
着偏光板の該偏光板のみにその幅方向に所定幅の半切断
を行うとともにその不要部分を連続自動的にしかも簡単
に剥離除去すことのできる自動剥離装置を提供するもの
である。
これによってデジタルウォッチ用液晶表示装置、電子計
算機用液晶表示装置などの液晶を使用する表示素子の構
成体である偏光特性を有する偏光フィルムを液晶封入ガ
ラスセル表面に気泡を介在させることなく自動的連続操
作で作業性よく貼合わせることができるようにしたもの
である。
従来、粘着偏光シートを液晶封入ガラスセル(以下セル
と略称する)へ貼合わせるには予め粘着偏光シートを所
定の形状に切断しておき、これを一枚ずつ手作業によっ
であるいは治工具を用いて貼合わせる方法が一般的に行
われている。
しかしこの方法ではセル上に貼合わせる偏光シートは予
めその不要部分を手作業で取除いて所定の形状にしなけ
ればならず従って能率が悪く、また手作業では個人差が
あって品質面でも不安定となる欠点が大きいのである。
またこのようにして予め所定形状に切断した偏光シート
ではセル上への貼合わせにおいても一枚ずつ手作業で行
うこととなり、このためセル上への位置決めが難しいこ
とと、仮貼金時にセルと偏光板との界面に気泡を巻きこ
みやすいことなど作業性や品質の点で大きな欠点となっ
ていたのである。
本考案者らは従来の上記した手作業による欠陥を解消す
るためには偏光シートとセルとの貼合わせに自動的連続
貼合わせ方式が好ましいことに着目し、このためにはキ
ャリヤーテープ上の長尺粘着偏光シートのみを所定形状
に半切断するとともにその不要部分を連続自動的に剥離
除去できることが必要であるとの考えから自動剥離装置
について検討の結果本考案に至ったものである。
即ち、本考案は少なくとも一方の面に離型処理を施こし
たキャリヤーテープと、一方の面に感圧性粘着剤層を形
威し、他面に表面保護シートを有する所定幅の偏光板と
を粘着剤層を介して当接せしめたのち、該偏光板の長さ
方向に対して所定間隔にセットした2枚のナイフ刃を用
いて垂直な方向に半切断を間歇して行って、前記キャリ
ヤーテープのみを残して該テープ上の偏光板を所定形状
に切断したのち、その不要部分を自動剥離装置によって
連続自動的に剥離除去しようとするものである。
このようにすることによって所定形状に切断した偏光板
のセルへの能率的で品質の安定した自動的連続貼着が可
能となるのである。
以下本考案の一実施例について図面を参照しつつ詳細に
説明すると、本考案の自動剥離装置Aは第1図の拡大図
面に示すようにキャリヤーテープ付き長尺粘着偏光シー
ト11に対してその幅方向の半切断を行なう2枚のナイ
フ刃12を装填した切断装置Bに接続して設けられてい
る。
その機構は、アーム1を切断装置Bのアーム1に連動し
て取付け、このアーム1に先端4がやや湾曲した除去ピ
ン3が接続部2を介して取付けられている。
そしてこの接続部2にカム機構が内臓されていて半切断
されたキャリヤーテープ付き偏光シートの不要部分6が
この除去ピン3の直下にくると、上下動するアーム1が
下降して除去ピン3の湾曲先端4が剥離除去すべき不要
部分6の一端に届くと同時にカム機構が働いて除去ピン
3を傾斜せしめて該除去ピン3の先端4を不要部分の偏
光シートとキャリヤーテープ7の間に喰いこませて不要
部分を浮き上らせる。
そしてこの操作と同時に噴射ノズル5からエアーを吹き
つけて完全に不要部分を剥離除去するものである。
第2図X、 Yはこのような本考案の自動剥離装置の作
動前後の状態を示したものである。
第3図はキャリヤーテープ付き長尺粘着偏光板にその幅
方向の半切断を行い、続いて不要部分の剥離除去を行う
一連の工程を示したものであって、材料繰出しリール1
3から繰出されたキャリヤーテープ付き長尺粘着偏光シ
ート11はターンロール14、送りロール15を通って
切断装置Bに間歇的に送られて半切断されたのち、不要
部分6はAの自動剥離装置によって除去されて巻取りリ
ール16に巻きとられるのである。
即ち、切断装置Bにおいては第1図に示すようにアーム
1に取付けた金形の上型8の下端に2枚のナイフ刃12
がナイフ刃ホルダー9によってその間隔を所定ピッチに
任意に調節して平行に支持されている。
そして繰出しリールから間歇送行してきたキャリヤーテ
ープ付き長尺粘着偏光シート11に対して上型8の下降
によって上記調節した所定ピッチで2枚のナイフ刃12
で最下層のキャリヤーテープ7のみを残して半切断を行
うのである。
その後この半切断された偏光シートはキャリヤーテープ
に貼着した状態で間歇送行にて切断装置Bに連動する自
動剥離装置Aに送られる。
このキャリヤーテープ上の偏光シートの半切断部が自動
剥離装置Aの直下にくると該装置Aのアーム1が所定量
下降してアームに取付けた除去ピン3の湾曲先端4が前
記の不要部分6である半切断部の一端に届く。
と同時にアーム1下部の接続部2に内臓されたカム機構
が作動して除去ピン3を傾斜前進せしめ、半切断部即ち
不要部分6とキャリヤーテープ7との間に喰いこませる
ことによってキャリヤーテープから半切断した不要部分
を若干浮き上らせ、それと同時に別に装填した噴霧ノズ
ル5からairを吹きつけることによって浮き上った不
要部分を完全に剥離除去するのである。
このようにしてキャリヤーテープ上から偏光シートの不
要部分を剥離除去して所定形状を形成した粘着偏光シー
ト17が第4図に示したものである。
以上の如くキャリヤーテープ付き長尺粘着偏光シートの
不要部分を連続自動的に半切断、自動剥離せしめること
によって従来のシール印刷に応用されている不要部をワ
ク状に切断剥離する方法に比べて、長さ方向の両サイド
の剥離を必要としないから剥離する不要部が1n以下と
なり、また手作業によるよりも一段と能率が上り、しか
も精度のよいものを得ることができるのである。
なお上記本考案に関する説明はあくまでもその一実施例
にすぎない。
即ち、不要部分剥離におけるairの吹きつけは上記の
方法のほかに除去ピンそのものをair送入しうる径と
し、不要部分に喰いこませると同時にピン内からair
を吹付けるようにしてもよい。
また除去ピンも予め湾曲先端としなくとも湾曲可能な材
質を用いればその目的を満足させることはできる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は本考案
自動剥離装置の正面図、第2図はその件動部後の状態を
示す説明図、第3図は工程説明図であり、第4図は本考
案の装置にて不要部分が除去されて所定形状に形成した
キャリヤーテープ付偏光シートの一部を示す断面図であ
る。 1・・・・・・アーム、3・・・・・・除去ピン、A・
・・・・・切断装置、B・・・・・・自動剥離装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. キャリヤーテープ上に貼着した長尺粘着偏光板の幅方向
    に所定幅の半切断を施こすに使用する切断装置に連動し
    て半切断した長尺粘着偏光板の不要部を剥離除去する自
    動剥離装置であって切断装置に連動して除去ピンを取付
    けたことを特徴とする自動剥離装置。
JP3904980U 1980-03-24 1980-03-24 自動剥離装置 Expired JPS6033001Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3904980U JPS6033001Y2 (ja) 1980-03-24 1980-03-24 自動剥離装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3904980U JPS6033001Y2 (ja) 1980-03-24 1980-03-24 自動剥離装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56141781U JPS56141781U (ja) 1981-10-26
JPS6033001Y2 true JPS6033001Y2 (ja) 1985-10-02

Family

ID=29634528

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3904980U Expired JPS6033001Y2 (ja) 1980-03-24 1980-03-24 自動剥離装置

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JPS56141781U (ja) 1981-10-26

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