JPS6346440Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6346440Y2 JPS6346440Y2 JP1980178992U JP17899280U JPS6346440Y2 JP S6346440 Y2 JPS6346440 Y2 JP S6346440Y2 JP 1980178992 U JP1980178992 U JP 1980178992U JP 17899280 U JP17899280 U JP 17899280U JP S6346440 Y2 JPS6346440 Y2 JP S6346440Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- double
- adhesive tape
- sided adhesive
- release paper
- pressing surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 claims description 38
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 8
- 238000012840 feeding operation Methods 0.000 claims 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims 1
- 210000002858 crystal cell Anatomy 0.000 description 9
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 9
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 4
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 4
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- 229920006311 Urethane elastomer Polymers 0.000 description 1
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Landscapes
- Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は部品相互間の組み立て等に用いられる
両面接着テープを必要な寸法に切断し、部品の所
定位置に貼付するための自動化装置に関するもの
である。
両面接着テープを必要な寸法に切断し、部品の所
定位置に貼付するための自動化装置に関するもの
である。
接着剤を塗布することができないような部品を
複数個短時間に結合固定するための手段として、
従来より両面接着テープが使用されている。両面
接着テープは部品相互間の組み立てを比較的短時
間に行なうことができ、作業工程も簡単であるた
め、接着手段として非常に実用的価値の高いもの
であるが、部品への両面接着テープの貼付作業は
従来よりほとんど手作業に近い型態で行なわれて
おり、両面接着テープの切断作業、両面接着テー
プが貼設されている剥離紙からのテープの離脱作
業、部品への貼付作業等の一連の手作業を必要と
するため、量産性を確保することは困難であつ
た。
複数個短時間に結合固定するための手段として、
従来より両面接着テープが使用されている。両面
接着テープは部品相互間の組み立てを比較的短時
間に行なうことができ、作業工程も簡単であるた
め、接着手段として非常に実用的価値の高いもの
であるが、部品への両面接着テープの貼付作業は
従来よりほとんど手作業に近い型態で行なわれて
おり、両面接着テープの切断作業、両面接着テー
プが貼設されている剥離紙からのテープの離脱作
業、部品への貼付作業等の一連の手作業を必要と
するため、量産性を確保することは困難であつ
た。
本考案は上記現状に鑑み、技術的手段を駆使す
ることにより両面接着テープの貼付作業の自動化
を達成した新規有用な両面接着テープ貼付装置を
提供することを目的とするものである。
ることにより両面接着テープの貼付作業の自動化
を達成した新規有用な両面接着テープ貼付装置を
提供することを目的とするものである。
以下、本考案の1実施例について、電卓、レジ
スター、時計等に表示装置として用いられる液晶
セルの緩衝板に両面接着テープを貼付する場合を
例にとつて、図面を参照しながら詳説する。
スター、時計等に表示装置として用いられる液晶
セルの緩衝板に両面接着テープを貼付する場合を
例にとつて、図面を参照しながら詳説する。
電卓等に液晶セルを装填する場合には、液晶セ
ルの表示面と反対の背面側に緩衝板を接着し、こ
の緩衝板を取付位置に固定することにより表示セ
ルと本体の組み立てを行なつている。緩衝板は液
晶セルが受ける外部応力等を吸収するための弾性
部材で平板上に構成され、また液晶セルを所定位
置に組み込む際の位置決め用として用いられる。
両面接着テープはこの緩衝板と液晶セル間の固定
用として使用される。
ルの表示面と反対の背面側に緩衝板を接着し、こ
の緩衝板を取付位置に固定することにより表示セ
ルと本体の組み立てを行なつている。緩衝板は液
晶セルが受ける外部応力等を吸収するための弾性
部材で平板上に構成され、また液晶セルを所定位
置に組み込む際の位置決め用として用いられる。
両面接着テープはこの緩衝板と液晶セル間の固定
用として使用される。
第1図は本考案の1実施例を示す両面接着テー
プ貼付装置の構成図である。
プ貼付装置の構成図である。
帯状の剥離紙上に貼設された両面接着テープは
巻出しリール1に巻回され、巻出しリール1より
カツター2、ガイドローラ3を介して貼付ヘツド
4へ導入され、貼付ヘツド4で両面接着テープが
部品5へ貼付される。両面接着テープが貼付され
た後、剥離紙はガイドローラ3、ピツチ送りロー
ラ6を介して巻取りリール7へ巻回される。カツ
ター2は第2図に示す如く、剥離紙8上の両面接
着テープ9のみを切断(ハーフカツト)するもの
であり、先端の刃が加熱されることにより両面接
着テープ9が機械的及び熱的に切断される。切断
ピツチはピツチ送りローラ6の送り量によつて決
定され、一定寸法を有する両面接着テープ9が剥
離紙8上に形成される。貼付ヘツド4はウレタン
ゴム等のパツド部10を有し、導入された両面接
着テープを剥離紙とともに部品5へ順次間欠駆動
的に押圧する。この貼付ヘツド4の押圧動作で貼
付ヘツド4は部品5へ向かつて降下し、貼付ヘツ
ド4のテープ搬入部と搬出部に着設されているヘ
ツドローラ13も貼付ヘツド4とともに降下す
る。両面接着テープはヘツドローラ13にガイド
されて貼付ヘツド4内のパツド部10下面に配設
されているため、ヘツドローラ13及び貼付ヘツ
ド4が降下するとこれに伴なつて部品5へ接近
し、部品5に押圧されると両面接着テープは剥離
紙から剥れ、部品5の所定位置へ貼付される。剥
離紙と両面接着テープ間の接着力は弱く設定され
ているため、両面接着テープが部品5へ押圧され
た時点で剥離紙と両面接着テープとは容易に離脱
される。部品5は基台11上に治具12で位置決
めされ、両面接着テープが貼付されると順次基台
11より搬出される。本実施例に於ける部品5は
前述した液晶セルの緩衝板であり、両面接着テー
プが貼付された緩衝板はの工程で液晶セルの背面
側へ両面接着テープの残りの接着面を利用して接
着される。緩衝板は二方向の側端面が位置決め用
の基準面に設定されており、この基準面を利用し
て液晶セルが装置本体の所定の位置へ固定され
る。
巻出しリール1に巻回され、巻出しリール1より
カツター2、ガイドローラ3を介して貼付ヘツド
4へ導入され、貼付ヘツド4で両面接着テープが
部品5へ貼付される。両面接着テープが貼付され
た後、剥離紙はガイドローラ3、ピツチ送りロー
ラ6を介して巻取りリール7へ巻回される。カツ
ター2は第2図に示す如く、剥離紙8上の両面接
着テープ9のみを切断(ハーフカツト)するもの
であり、先端の刃が加熱されることにより両面接
着テープ9が機械的及び熱的に切断される。切断
ピツチはピツチ送りローラ6の送り量によつて決
定され、一定寸法を有する両面接着テープ9が剥
離紙8上に形成される。貼付ヘツド4はウレタン
ゴム等のパツド部10を有し、導入された両面接
着テープを剥離紙とともに部品5へ順次間欠駆動
的に押圧する。この貼付ヘツド4の押圧動作で貼
付ヘツド4は部品5へ向かつて降下し、貼付ヘツ
ド4のテープ搬入部と搬出部に着設されているヘ
ツドローラ13も貼付ヘツド4とともに降下す
る。両面接着テープはヘツドローラ13にガイド
されて貼付ヘツド4内のパツド部10下面に配設
されているため、ヘツドローラ13及び貼付ヘツ
ド4が降下するとこれに伴なつて部品5へ接近
し、部品5に押圧されると両面接着テープは剥離
紙から剥れ、部品5の所定位置へ貼付される。剥
離紙と両面接着テープ間の接着力は弱く設定され
ているため、両面接着テープが部品5へ押圧され
た時点で剥離紙と両面接着テープとは容易に離脱
される。部品5は基台11上に治具12で位置決
めされ、両面接着テープが貼付されると順次基台
11より搬出される。本実施例に於ける部品5は
前述した液晶セルの緩衝板であり、両面接着テー
プが貼付された緩衝板はの工程で液晶セルの背面
側へ両面接着テープの残りの接着面を利用して接
着される。緩衝板は二方向の側端面が位置決め用
の基準面に設定されており、この基準面を利用し
て液晶セルが装置本体の所定の位置へ固定され
る。
以上の如く、巻出しリールより導出された両面
接着テープはピツチ送りローラ6で所定量だけカ
ツター2の前面を通過し、150℃〜400℃に加熱さ
れたカツター2の刃で所定寸法に切断され、貼付
ヘツド4の押圧動作で剥離紙より剥れ、基台11
上に位置決めされた緩衝板へ接着される。両面接
着テープは加熱切断されるため、切断部の接着剤
がカツター2の刃に付着することがなく清浄な切
断部が形成される。
接着テープはピツチ送りローラ6で所定量だけカ
ツター2の前面を通過し、150℃〜400℃に加熱さ
れたカツター2の刃で所定寸法に切断され、貼付
ヘツド4の押圧動作で剥離紙より剥れ、基台11
上に位置決めされた緩衝板へ接着される。両面接
着テープは加熱切断されるため、切断部の接着剤
がカツター2の刃に付着することがなく清浄な切
断部が形成される。
本考案によれば、両面接着テープ部品に貼付す
るに際し、その作業を全て自動化することがで
き、部品の所定位置に正確に両面接着テープを貼
付し得るのみならず、量産性を確保することも可
能である。
るに際し、その作業を全て自動化することがで
き、部品の所定位置に正確に両面接着テープを貼
付し得るのみならず、量産性を確保することも可
能である。
第1図は本考案の1実施例を示す両面接着テー
プ貼付装置の構成図である。第2図はハーフカツ
トされた両面接着テープの状態を示す説明図であ
る。 1……巻出しリール、2……カツター、4……
貼付ヘツド、5……部品、6……ピツチ送りロー
ラ、7……巻取りリール、8……剥離紙、9……
両面接着テープ、10……パツド、11……基
台、12……治具。
プ貼付装置の構成図である。第2図はハーフカツ
トされた両面接着テープの状態を示す説明図であ
る。 1……巻出しリール、2……カツター、4……
貼付ヘツド、5……部品、6……ピツチ送りロー
ラ、7……巻取りリール、8……剥離紙、9……
両面接着テープ、10……パツド、11……基
台、12……治具。
Claims (1)
- 剥離紙に貼設された両面接着テープを導出して
部品に供給する巻出しリールと、該巻出しリール
より導出された前記両面接着テープを前記部品へ
押圧転写する平垣な押圧面を有する押圧ヘツド部
と、該押圧ヘツド部の定周期間欠駆動による押圧
転写動作に同期して前記両面接着テープを前記押
圧面の長さに対応して間欠駆動的に送り出すテー
プ送り手段と、前記両面接着テープの送り出し動
作に同期して前記両面接着テープを前記剥離紙上
で一定長さに加熱切断するカツターと、切断され
た前記両面接着テープを張設状態で前記押圧ヘツ
ド部の押圧面へ順次搬送する押圧面両端付近に配
置された1対のガイドローラと、押圧転写後の前
記剥離紙を巻取る巻取りリールと、を具備して成
る両面接着テープ貼付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980178992U JPS6346440Y2 (ja) | 1980-12-12 | 1980-12-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980178992U JPS6346440Y2 (ja) | 1980-12-12 | 1980-12-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5799865U JPS5799865U (ja) | 1982-06-19 |
JPS6346440Y2 true JPS6346440Y2 (ja) | 1988-12-02 |
Family
ID=29974280
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980178992U Expired JPS6346440Y2 (ja) | 1980-12-12 | 1980-12-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6346440Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4557783A (en) * | 1983-12-05 | 1985-12-10 | Cincinnati Milacron Inc. | Composite tape laying machine and method |
JP2007238913A (ja) * | 2006-02-07 | 2007-09-20 | Kokuyo Co Ltd | 転写補助製品 |
DE102012204594A1 (de) * | 2011-10-12 | 2013-04-18 | Tesa Se | Abroller |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS522781U (ja) * | 1975-06-23 | 1977-01-10 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5620448Y2 (ja) * | 1976-10-20 | 1981-05-14 |
-
1980
- 1980-12-12 JP JP1980178992U patent/JPS6346440Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS522781U (ja) * | 1975-06-23 | 1977-01-10 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5799865U (ja) | 1982-06-19 |
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