JPS603284Y2 - 4サイクルエンジンのカム軸駆動装置 - Google Patents
4サイクルエンジンのカム軸駆動装置Info
- Publication number
- JPS603284Y2 JPS603284Y2 JP15611878U JP15611878U JPS603284Y2 JP S603284 Y2 JPS603284 Y2 JP S603284Y2 JP 15611878 U JP15611878 U JP 15611878U JP 15611878 U JP15611878 U JP 15611878U JP S603284 Y2 JPS603284 Y2 JP S603284Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump shaft
- camshaft
- crankshaft
- engine
- belt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、オートバイ用エンジンに適するように改善
した4サイクルエンジンのカム軸駆動装置に関する。
した4サイクルエンジンのカム軸駆動装置に関する。
4サイクルエンジンは、クランク軸にカム軸をベルト又
はチェノで連動させ、回転をl/2に落して吸気弁及び
排気弁を駆動している。
はチェノで連動させ、回転をl/2に落して吸気弁及び
排気弁を駆動している。
シリンダがV字状に配置された■型エンジンの場合、カ
ム軸が二本になり、一般的には、二つのカム軸とクラン
ク軸に、ベルト又はチェ7を三角形状に巻掛けて駆動し
ている。
ム軸が二本になり、一般的には、二つのカム軸とクラン
ク軸に、ベルト又はチェ7を三角形状に巻掛けて駆動し
ている。
ところが、オートバイにV型エンジンを使用する場合、
これでは、エンジン巾が全体に大きくなり、特に後側シ
リンダは、乗員が跨ぐようになるので、巾広では不都合
である。
これでは、エンジン巾が全体に大きくなり、特に後側シ
リンダは、乗員が跨ぐようになるので、巾広では不都合
である。
この考案は、かかる点に鑑み改善したもので、以下図面
に示す本考案の実施例について説明する。
に示す本考案の実施例について説明する。
シリンダは、クランク軸1に対し、前側と後側に傾斜さ
せて、■字型に配置しである。
せて、■字型に配置しである。
そして、クランク、軸1の直上で且つ前後のシリンダの
バンク角間に、ウォータポンプ2を駆動するポンプ軸3
を装着する。
バンク角間に、ウォータポンプ2を駆動するポンプ軸3
を装着する。
そして、クランク軸1の一側で、クランク軸1とポンプ
軸3を、歯付きベルト又はチェ74で連結し、クランク
軸1にポンプ軸3を連動させる。
軸3を、歯付きベルト又はチェ74で連結し、クランク
軸1にポンプ軸3を連動させる。
次に、ポンプ軸3のベルト又はチェ74の内側で、ポン
プ軸3と前側カム軸5を歯付きベルト又はチェ76で連
結し、ポンプ軸3と後側カム軸7を歯付きベルト又はチ
ェ78で連動させる。
プ軸3と前側カム軸5を歯付きベルト又はチェ76で連
結し、ポンプ軸3と後側カム軸7を歯付きベルト又はチ
ェ78で連動させる。
なお9はテンションローラであり、10は足の位置を示
す。
す。
作用について説明する。
クランク軸1が回転すると、ベルト又はチェ74を介し
てポンプ軸3が駆動される。
てポンプ軸3が駆動される。
そして、更にポンプ軸3からベルト又はチェ76を介し
て前側カム軸5が駆動され、ポンプ軸3からベルト又は
チェ78を介して後側カム軸7が駆動される。
て前側カム軸5が駆動され、ポンプ軸3からベルト又は
チェ78を介して後側カム軸7が駆動される。
こうして、前側カム軸5及び後側カム軸7が、クランク
軸1に連動する。
軸1に連動する。
而して、クランク軸1部分のエンジン巾Aに対し、後側
カム軸7部分の巾は8寸法のように、エンジン巾Aより
も狭くすることができる。
カム軸7部分の巾は8寸法のように、エンジン巾Aより
も狭くすることができる。
従って、エンジンの後部を跨ぐようになるオートバイの
場合、足位置10が巾の狭い8寸法部分になり、跨ぎ易
くなる。
場合、足位置10が巾の狭い8寸法部分になり、跨ぎ易
くなる。
以上説明したように、この考案は、シリンダを前側と後
側に傾斜させて配置した■型エンジンに於て、クランク
軸の直上で且つ前後のシリンダのバンク角間にポンプ軸
を設けて、−側で、クランク軸とポンプ軸をベルト又は
チェ7によって連動させ、その内側で、ポンプ軸と前側
カム軸及びポンプ軸と後側カム軸を各々ベルト又はチェ
7で連動させるようにしたので、クランク軸部分のエン
ジン巾に対し、前側カム軸及び後側カム軸部分のエンジ
ン巾を狭くでき、小型で軽量にできる。
側に傾斜させて配置した■型エンジンに於て、クランク
軸の直上で且つ前後のシリンダのバンク角間にポンプ軸
を設けて、−側で、クランク軸とポンプ軸をベルト又は
チェ7によって連動させ、その内側で、ポンプ軸と前側
カム軸及びポンプ軸と後側カム軸を各々ベルト又はチェ
7で連動させるようにしたので、クランク軸部分のエン
ジン巾に対し、前側カム軸及び後側カム軸部分のエンジ
ン巾を狭くでき、小型で軽量にできる。
特に、エンジン後部を跨ぐようになるオートバイでは、
跨ぎ易くなって、運転が楽になる。
跨ぎ易くなって、運転が楽になる。
しかも、前後のシリンダのバンク角内にボン軸を設けて
、そのポンプ軸をクランク軸とカム軸との中間軸に使用
するので、特別の中間軸を設ける必要がなく、また前後
のシリンダのバンク角内の空間を有効に利用でき、エン
ジン全体をコンパクトに構成することができる。
、そのポンプ軸をクランク軸とカム軸との中間軸に使用
するので、特別の中間軸を設ける必要がなく、また前後
のシリンダのバンク角内の空間を有効に利用でき、エン
ジン全体をコンパクトに構成することができる。
図は本考案の一実施例を示し、第1図は側面図、第2図
は平面図である。 1・・・・・・クランク軸、3・・・・・・ポンプ軸、
4・・・・・・ベルト又はチェ7.5・・・・・・前側
カム軸、6・・・・・・ベルト又はチェ7.7・・・・
・・後側カム軸、訃・・・・・ベルト又はチェ7゜
は平面図である。 1・・・・・・クランク軸、3・・・・・・ポンプ軸、
4・・・・・・ベルト又はチェ7.5・・・・・・前側
カム軸、6・・・・・・ベルト又はチェ7.7・・・・
・・後側カム軸、訃・・・・・ベルト又はチェ7゜
Claims (1)
- シリンダを前側と後側に傾斜させて配置した■型エンジ
ンに於て、クランク軸の直上で且つ前後のシリンダのバ
ンク角間にポンプ軸を設け、−側でクランク軸とポンプ
軸をベルト又はチェ7によって連動させ、その内側で、
ポンプ軸と前側カム軸およびポンプ軸と後側カム軸を各
々ベルト又はチェ7で連動させるようにしたことを特徴
とする4サイクルエンジンのカム軸駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15611878U JPS603284Y2 (ja) | 1978-11-15 | 1978-11-15 | 4サイクルエンジンのカム軸駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15611878U JPS603284Y2 (ja) | 1978-11-15 | 1978-11-15 | 4サイクルエンジンのカム軸駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5573502U JPS5573502U (ja) | 1980-05-21 |
JPS603284Y2 true JPS603284Y2 (ja) | 1985-01-30 |
Family
ID=29145784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15611878U Expired JPS603284Y2 (ja) | 1978-11-15 | 1978-11-15 | 4サイクルエンジンのカム軸駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS603284Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015094217A (ja) * | 2013-11-08 | 2015-05-18 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関の伝動構造 |
-
1978
- 1978-11-15 JP JP15611878U patent/JPS603284Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015094217A (ja) * | 2013-11-08 | 2015-05-18 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関の伝動構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5573502U (ja) | 1980-05-21 |
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