JPS6032778A - 1,5−ベンゾチアゼピン誘導体、その製造法およびそれを有効成分とする植物病害防除剤 - Google Patents

1,5−ベンゾチアゼピン誘導体、その製造法およびそれを有効成分とする植物病害防除剤

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JPS6032778A
JPS6032778A JP13897283A JP13897283A JPS6032778A JP S6032778 A JPS6032778 A JP S6032778A JP 13897283 A JP13897283 A JP 13897283A JP 13897283 A JP13897283 A JP 13897283A JP S6032778 A JPS6032778 A JP S6032778A
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JP
Japan
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group
formula
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carbon atoms
alkyl group
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Application number
JP13897283A
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English (en)
Inventor
Toshinori Saito
斉藤 敏則
Takeshi Nishihata
西端 健
Shunzo Fukatsu
深津 俊三
Kuniomi Matsumoto
松本 邦臣
Tetsuo Watanabe
哲郎 渡辺
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Meiji Seika Kaisha Ltd
Original Assignee
Meiji Seika Kaisha Ltd
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  • Nitrogen- Or Sulfur-Containing Heterocyclic Ring Compounds With Rings Of Six Or More Members (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、新規化合物、すなわち1.5−ベンゾチアゼ
ピン誘導体、その製造法、およびその用途すなわちこの
化合物を有効成分とする植物病害防除剤、に関する。
発明の概要 要旨 本発明による1、5−ベンゾチアゼピン誘導体は、下式
(I)で示されるものである。
(式中、Rは水素原子、炭素数1〜5のアルキル基、置
換または非置換のアリル基、置換または非置換のアラル
キル基、あるいはカルボキシル基を表わしHaは水素原
子または炭素数1〜3のアルキル基を表わしR3は水素
原子、ハロゲン原子または炭素数1〜3のアルキル基を
表わし、nは0、!または2である。上記の置換アリル
基および置換アラルキル基の置換基は、それぞれ炭素数
1〜3のアルキル基、ハロゲン原子、水酸基またはニト
ロ基である。) 本発明による1、5−ベンゾチアゼピン誘導体の製造法
(以下、製造法Aという)は、下式(II)で示される
アミノチオフェノール誘導体と式(m)で示されるカル
ボン酸またはその反応性誘導体とを、塩基の存在下釦反
応させて式(Ia)で示される1、5−ベンゾチアゼピ
ン誘導体を得ること、を特徴とするものである。
4 3 R−OH−OH−000H(m) (式中R4は水素原子、炭素数1〜5のアルキル基、置
換または非置換のアリル基、あるいは置換または非置換
のアラルキル基を表わしHaは水素原子、ハロゲン原子
、または炭素数1〜3のアルキル基を表わす。上記の置
換アリル基および置換アラルキル基の置換基は、それぞ
れ、炭素数1〜3のアルキル基、ハロゲン原子、水酸基
またはニトロ基である。) 本発明による他の1.5−ベンゾチアゼピン誘導体の製
造法(以下、製造法Bという)は、式(I[)で示され
るアミノチオフェノール誘導体と式(mV)で示される
カルボン酸またはその反応性誘導体とを、塩基の存在下
に反応させて式(Ia)で示される1、5−ベンゾチア
ゼピン誘導体を得ること、を特徴とするものである。
(式中 R4は水素原子、アルキル基、置換または非置
換のアリル基、あるいは置換または非置換のアラルキル
基を表わし R11は水素原子、ハロゲン原子、または
炭素数1〜3のアルキル基を表わし、又はハロゲン原子
を表わす。上記の置換アリール基および置換アラルキル
基の置換基は、それぞれ、炭素数1〜3のアルキル基、
ハロゲン原子、水酸基またはニトロ等である。) 本発明によるさらに他の1,5−ベンゾチアゼピン誘導
体の製造法(以下、製造法Cという)は、式(n)で示
されるアミノチオフェノール誘導体と無水マレイン酸と
を、塩基の存在下に反応させて式(It))で示される
1、5−ベンゾチアゼピン誘導体を得ること、を特徴と
するものである。
3 (式中R3は水素原子、ハロゲン原子、または炭素数1
〜3のアルキル基を表わす) 本発明によるもう一つの1.5−ベンゾチアゼピン誘導
体の製造法(以下、製造法りという)は、式CIQ)で
示される1、5−ベンゾチアゼピン誘導体と式(V)ま
たは(Vl)で示されるアルキル化剤とを、塩基の存在
下に反応させて式(Ia)で示される1、5一ペンゾチ
アゼピン誘導体を得ること、を特徴とするものである。
(11) 4 RIx (v) (”0)118O11(Vl) (式中R4は水素原子、炭素数1〜5のアルキル基、置
換または非置換のアリル基、あるいは置換または非置換
のアラルキル基を表わしBSはアルキル基を表わし R
3は水素原子、)\ロゲン原子、または炭素数1〜3の
アルキル基を表わし、Xはハロゲン原子を表わす3.上
記の置換アリル基および置換アラルキル基の置換基は、
それぞれ、炭素数1〜3のアルキル基、ハロゲン原子、
水酸基またはニトロ基である。) 本発明によイ)さらにもう一つの1,5−ペンゾチ(1
2) アゼピン誘導体の製造法(以下、製造法Eという)は、
式(Id)で示される1、5−ベンゾチアゼピン誘導体
と酸化剤とを反応させて式(1)で示される1、5−ベ
ンゾチアゼピン誘導体を得ること、を特徴とするもので
ある。
(式中R1は水素原子、炭素数1〜5のアルキル基、置
換または非置換のアリル基、置換または非置換のアラル
キル基、あるいはカルボキシル基を表わし、R2は水素
原子または炭素数1〜3のアルキル基を表わし、R3は
水素原子、ハロゲン原子、または炭素数1〜3のアルキ
ル基を表わし、nは0.1または2である。上記の置換
アリル基および置換アラルキル基の置換基は、それぞれ
、炭素数1〜3のアルキル基、ハロゲン原子、水酸基ま
たはニトロ基である。) 本発明による植物病害防除剤は、式(I)で示される1
、15−ベンゾチアゼピン誘導体を有効成分として含有
すること、を特徴とするものである。
(式中R1は水素原子、炭素数1〜5のアルキル基、置
換または非置換のアリル基、置換または非置換のアラル
キル基、あるいはカルボキシル基を表わし、R2は水素
原子または炭素数1〜3のアルキル基を表わし HNは
水素原子、ハロゲン原子、または炭素数1〜3のアルキ
ル基を表わし、nは0.1または2である。上記の置換
アリル基および置換アラルキル基の置換基は、それぞれ
、炭素数1〜3のアルキル基、ハロゲン原子、水酸基ま
たはニトロ基である。) 効果 1.5−ベンゾチアゼピン誘導体としていくつかの化合
物が知られているが、植物に有害な生物に対して生理活
性を有するものは未だ知られていない。一般式(I)で
示される本発明化合物は、いずれも新規化合物であり、
植物に寄生する病原菌に対して強い殺菌作用を有してい
る。特に、稲の病害であるいもち病に対して高い□防除
効果を有している。
本発明による1、5−ベンゾチアゼピン誘導体は、前記
の式(I)で示されるものである。
基R1としてのアリル基およびアラルキル基中のアリル
基はフェニル基が代表的であり、それぞれの置換基はア
ルキル基またはハロゲン原子が代表的である。
式(I)の化合物は、その製造法に応じて置換基R1〜
R3およびnの定義において減縮ないし特定化された式
(Ia)および(It))の化合物を包含してい(15
) る。すなわち、式(Ia)および(Ib)の化合物は、
式(I)の化合物のR1、R2およびnが減縮ないし特
定化されたものに相当する。なお、製造法りおよびEで
出発原料として使用する式(IC)および(Ha)の化
合物も式(I)の化合物のR%Rおよびnが減縮ないし
特定化されたものに相当する。
1.5−ベンゾチアゼピン誘導体の製造本発明による1
、5−ベンゾチアゼピン誘導体は、その置換基ないし構
造の導入ないし形成に関して合目的的な任意の方法によ
って製造することができる。
適当な製造法の具体例を挙げれば、前記の製造法A〜E
がある。
(1)製造法A 製造法Aでは、式(n)で示されるアミノチオフェノー
ル誘導体を適当な塩基、たとえばトリエチルアミン、水
酸化ナトリウム、カリウムターシャーリーブトキサイド
等の存在下に式(m)で示されるカルボン酸またはこの
カルボン酸の反応性誘導体、たとえば酸クロリド、エス
テル等、と無溶媒(16) または適当な溶媒、たとえばテトラヒドロフラン、トル
エン、エタノール等、の中で一30°〜100°で15
分〜U時間攪拌し、次いで20°〜200°で15分〜
24時間さらに攪拌するか、あるいは適当な脱水剤、た
とえば無水酢酸、ジシクロへキシルカルボジイミド等、
を加えて一30°〜100°で15分〜討時間攪拌後、
濃縮により結晶する化合物はf取し、また結晶しない化
合物は水にあけて、適当な有機溶媒たとえばクロ四ホル
ム、酢酸エチル郷で抽出し、溶媒を留去して、目的とす
る式(Ia)で示される化合物を得る。これらの化合物
は、再結晶、カラムクロマトグラフィー等の一般的な精
製法により純化することができる。
(2)製造法B 製造法Bでは、式(If)で示されるアミノチオフェノ
ール誘導体を適当な塩基、たとえばトリエチルアミン、
水酸化ナトリウム、カリウムターシャーリーブトキサイ
ド等、の存在下に式QV)で示されるβ−ハロカルボン
酸またはこのカルボン酸の反応性誘導体、たとえば酸り
01Jド、エステル等、と無溶媒または適当な溶媒、た
とえばテトラヒドロフラン、トルエン、エタノール等、
の中で−30゜〜100°で15分〜冴時間攪拌し、次
いで20°〜200゜で15分〜24時間さらに攪拌す
るか、あるいは適当な脱水剤たとえば無水酢酸、ジシク
ロへキシルカルボジイミド等を加えて一30°〜100
°で15分〜24時間攪拌後、濃縮により結晶する化合
物はFJI!7シ、また結晶しtCい化合物は水にあけ
て、適当な有機溶媒たとえばクロロホルム、酢酸エチル
等で抽出し、溶媒を留去して目的とする式(Ia)で示
される化合物を得る。これらの化合物は、再結晶、カラ
ムクロマトグラフィー等の一般的な精製法により純化す
ることができる。
(3) 1.!!造法C 製造法Cでは、式(n)で示されるアミノチオフェノー
ル銹導体を適当な塩基、たとえばトリエチルアミン、水
酸化ナトリウム、カリウムターシャリ−ブトキサイド等
、の存在下に無水マレイン酸と適当な溶媒、たとえばメ
タノール、エタノール、テトラヒドロフラン等、の中で
20〜80°で2〜10時間攪拌を行ない、濃縮により
結晶化する化合物は沢取し、また結晶しない化合物は水
にあけて、適当な有機溶媒たとえばクロロホルム、酢酸
エチル等で抽出し、溶媒を留去して目的とする式(It
))で示される化合物を得る。これらの化合物は、再結
晶、カラムクロマトグラフィー等の一般的な精製法によ
り純化することができる。
(4)製造法り 製造法りでは、式(ICりで示される1、5−ベンゾチ
アゼピン誘導体を適当な溶媒、たとえばテトラヒドロフ
ラン、トルエン、ジオキサン等、の中で適当な塩基、た
とえば水素化ナトリウム、カリウムターシャリ−ブトキ
サイド等、と0〜110°で1〜3時間攪拌し、次いで
式(V)または(Vl)で示されるハロゲン化アルキル
またはジアルキル硫酸からなるアルキル化剤、たとえば
沃化メチル、臭化エチル、臭化イソプロピル、ジメチル
硫酸、ジエチル硫酸等、と0−110°で1〜12時間
攪拌し、反応液を水にあけて、適当な溶媒、たとえば酢
酸エチル、クロロホルム等、で抽出し、溶媒を留去(1
9) して、目的とする式(Ia)で示される化合物を得る。
これらの化合物は、再結晶、カラムクロマトグラフィー
等の一般的な精製法により純化することができる。
(5)製造法E 製造法Eでは、式(ra)で示される1、5−ベンゾチ
アゼピン誘導体を適当な溶媒、たとえば酢酸、トルエン
等、の中で適当な酸化剤、たとえば過酸化水素、過酢酸
、メタクロル過安息香酸等、と0〜120°で1〜10
時間攪拌したのち、濃縮により結晶する化合物はr取し
、また結晶しない化合物は水にあけて、適当な有機溶媒
、たとえばクロロホルム、酢酸エチル等、で抽出し、溶
媒を留去して、目的とする式(I)で示される化合物を
得る。これらの化合物は、再結晶、カラムクロマトグラ
フィー等の一般的な精製法により純化することができる
植物病害防除剤 本発明による植物病害防除剤は、前記式(1)で示され
る化合物(式(Ia)および(It))で示される(2
0) 化合物を包合することはいうまでもない)を有効成分と
して含有することを特徴とするものである。
本発明の植物病害防除剤は、式(I)の化合物を1種ま
たは2種以上含み、また式(I)の化合物のみからなる
場合の外に、植物病害防除剤に配合しうる任意の補助資
材を含むことができる。また、本発明の植物病害防除剤
は、植物病害防除に採用し得る任意の形態ないし、使用
態様をとることができる。
具体的には、本発明化合物をそのまま、または水等の液
体担体、固体粉末、その他の適当な担体を用いて稀釈し
、必要に応じて展着剤、界面活性剤等の補助剤を加えて
使用するか、あるいは良薬製造に一般的に使用されてい
る方法によって各種の液体または固体担体と混合し、必
要ならば湿展剤、展着剤、分散剤、乳化剤、界面活性剤
、固着剤などの補助剤を加えて、水相剤、液剤、乳剤、
粉剤、粒剤なとの製剤形態にして使用することができる
本発明の植物病害防除剤は単独で使用できるはマイシン
、ポリオキシン、フサライド、プロベナゾール、トリサ
イクラゾール、インブロチオラン、3′−イソプロポキ
シ−2−メチルベンズアニリド、IBP、 IDDP等
の殺菌剤および(または)殺虫剤等の農薬または肥料等
と混合して使用すれば、より効果的かつ省力的に防除作
業の目的を達することができる。
本発明の植物病害防除剤は、病害防除が望まれる作物に
直接散布して用いることができるほか、必要に応じて水
面や土壌表面等の作物の生育環境に適用することもでき
、土壌中に混和して使用することもできる1、 本発明の植物病害防除剤を液剤として使用する場合には
、通常散布液中に本発明化合物が10ないしiooop
pmの濃度で含まれるようにするのが望ましく、粉剤、
粒剤等として用いる場合には0.1ないし30チ含まれ
ろようにすることが望ましい。
施用量は使用L1的によって変化させ得るが、イネいも
ち病を防除1−るために水田で使用する場合の例なあげ
れば、10アール当り水和剤(有効成分40 % ) 
jjらばたとえば400ないし16000倍液を50な
いし400リツトル、乳剤(有効成分20%)ならばた
とえば200ないし8000倍液を50ないし400リ
ツトル、粒剤(有効成分10%)ならばたとえば2ない
し1okg、粉剤(有効成分3チ)ならばたとえば2な
いしl0kg、程度の施用量が一般に適当である。
実験例 合成例1 トランス−2−ヘキセン酸11.4gヲ)リエチルアミ
ン11.0gに溶解し、2−アミノチオフェノール12
.5gを加え、室温で2時間攪拌したのち、無水酢酸1
1.0gを加えて、室温で1夜放置した。反応液を氷水
中にあけて、析出した結晶をP取し、エタノールより再
結晶して、目的の2−プロピル−2,3−ジヒドロ−1
,5−ベンゾチアゼピン−4(5H)−オン19.9g
を得た。
融 点 : 117−118℃ 元素分析値(%); HN3 01□H1,NOBとして計算値65.13 6.83
 6.33 14,49実測値 65.266.716
.4414.25NMR: δ(d6−DMso) 0.81−0.97 (3H,m、 OH,−0H2−
OH,−)1.12−1.55 (4H,m、 aa3
−cn2−cu2− )2−05−2.61 (2H,
m、 −oo−ca2− )7.01−7.57 (4
H,m、ベンゼン環 )9.71 (IH,8,−NH
−) 合成例2 トランス−4−メチル−2−ペンテン酸11.4 gを
トリエチルアミン11.0gに溶解し、2−アミノチオ
フェノール12.5gを加え、室温で3時間攪拌したの
ち、無水酢酸11.0gを加えて、室温で一夜放置した
。反応液を氷水中にあけて、クロロホルムで抽出した。
抽出液を10%塩酸および10%水酸化ナトリウム水溶
液で洗い、鉛酸マグネシウム上で乾燥した。溶媒を留去
し、残液にエタノールを加え、析出した結晶を1取し、
エタノールより再結晶して、目的の2−イソプロピル−
2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピン−4(5
H)−オン13.9gを得た。
融 点: 134−136℃ 元素分析値(@’ OHN B 01□H1,NOBとして計算値65.13 6.83
 6.13 14.49実測値 64,986.966
.2914.58NMR: a (d6−DMEIO) 0.87 、0.96 (6H,(1,Tl、 J7.
7&、 3.1&、−口9)h)1.58−2.03 
(IH,m、 −0旦(OHB)2 )6.97−7.
59 (4H,m、ベンゼン環09.80 (IH,B
、 −NH−) 合成例3 2−1イソプロピル−2,3−ジヒドロ−1,5−ベン
ゾチアゼピン−4(5H)−オン10.0gを酢酸10
0m1に溶解し、35チ過酸化水素水tom1を加えて
、室温で3時間攪拌した。反応液を氷水中にあけ、クロ
ロホルムで抽出した。抽出液を5係炭醗水素ナトリウム
水溶液で洗い、硫酸マグネシウム上で乾燥した。溶媒を
留去し、残渣をベンゼン−n −ヘキサン(72:1)
で再結晶して、目的の1−オキソ−2−イソプロピル−
2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピン−4(5
H)−オン9.3gを得た。
融 点: 135−137℃ 元素分析値(@: OHN’S 01□H,、No1tBとして計負値60.73 6.
37 5.90 13.51実測値 60,816.4
55.7813.76NMR:δ(ODOI3) i、16.1.24 (6H,d、、d、 J6,9シ
t 4−5−、−0H(OH3)2)2.30−2.7
7 (IH,m、 −0H(OH,)、 )2.60 
(2H,eL、 J7.I Hz、 −COOH2−)
3.00 − 3.43 (IH,m、−5o−占I(
−)7.03−7.87 (4H,m、ベンゼン環)8
.87 (iH,s、 −NH−) 合成例4 2−イソプロピル−2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾ
チアゼピンP 4(5H)−オンの代りに2−メチル−
2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピン−4(5
H)−オンio、ogを用い、合成例3と同様に処理し
て、目的の1−オキソ−2−メチル−2,3−ジヒドロ
−1,5−ベンゾチアゼピン−4(5H) −オy9.
0gを得た。
融 点: 199−200°(分解) 元素分析値(@: OHN 8 01oH1,N O19として計算値57.39 5.
30 6.69 15.32実測値 57,115.4
96.5215.08IJMR:δ(d6−DM80) 1.31 (3H,(1,J 6.6Hz、 OR,−
)(2H,00t、 J、B38.4&、 J、x11
112H2゜、rBx8,8H2,−000H2= )
3.57 − 4.08 (IH,m、−ε〇−占H−
)7.02−7.56 (4H1m、ベンゼン環)9.
79 (IH,s、 −NH−) 合成例5 2−インプロピル−2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾ
チアゼピン−4(5H)−オンIO,Ogを酢酸100
m1に溶解し、35チ過酸化水素水20m1を加えて、
80°で2時間攪拌した。反応液を氷水中にあけ、クロ
ロホルムで抽出した。抽出液を5係炭酸水素(27) ナトリウム水溶液で洗い、硫酸マグネシウム上で乾燥し
た。溶媒を留去し、残渣をベンゼン−クロロホルム(6
:1)で再結晶して、目的の1.1−ジオキソ−2−イ
ソプロピル−2,3−ジヒドロ−1゜5−ベンゾチアゼ
ピン−4(5H)−オン6.6gを得た。
融 点: 175−176゜ 元素分析値((イ): 0HNS C12H15NO3sトして計初値56,90 5,9
7 5.53 12.66実測値 56,746.08
5゜3712.89NMR:δ(ODOI、) 0.95 、1.12 (6H,6,d、、 J12.
9血、6.7七、−国(OH,)2)2−33−2−9
1 (IJ m、 −0H(ORB)2 )2.61 
(IH,d、 J 2,4血)および2−70 (IH
+ s ) (−ooou2−)3.52−3.78 
(IH,m、 802−占H−)6.98−8.08 
(411,m、ベンゼン環)8.84 (in、 B、
 −NB−)合成例6 無水マレイン酸2gをトリエチルアミン10mgを含む
メタノール20m1に溶解し、2−アミノチオ(28) フェノール2.5gを加えた。反応は、発熱を伴って進
行した。さらに、室温で5時間攪拌したのち、溶媒を留
去した。残渣をメタノールから再結晶して、目的の2−
カルホキ忰2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピ
ン−4(5H)−オン4.2gを得た。
融 点: 192−195°(分解) 元素分析値(@: OHN 5 01oH11No3Bとして計算値53,80 4.0
6 6.28 14.36実測値 53.964.11
6.3514.19NMR: a ((1,−DMEI
O)2.69 (2H,Oct、JAB14.4H2,
J訂B、OHz、JBz6.2Hz。
−aoca2− ) 3.81 (IH,Q、JA! 8.OH2,JBz6
,2Hz、 −8−占H−)6.87−7.39 (4
H,m、ベンゼン環)10.66 (IH,B、 −N
H−)合成例7 トランスー2−ヘキセン酸の代りにトランス−2−ブデ
ン酸8.6gを用い、合成例1と同様に処理して、目的
の2−メチル−2,3−ジヒドロ−1゜5−ベンゾチア
ゼピン−4(5H)−オン16.4gを得た。
融 点: 201−203゜ 元素分析値(罰: OIN S C1゜Hl、NOBとして計讐値62゜15 5゜74
 7.25 16.59実測値 62.025.617
.3716.74NMR:δ(d、−DMf30) 1−31 (3J 6−、76.6Hz、 −0B■a
 )2 、 A3 (2H,oot 、 JAB 29
.I Hz 、 JA! 12.4H2,JBX 8.
6Hz、 −000H2−)3.62−4.05 (I
H,m、 13−0H−)7.01−7.57 (4H
,m、ベンゼン環)9.77 (IH,θ、 −NH−
) 合成例8 トランス−2−ヘキセン酸の代りにトランス−2−ペン
テン酸12.8 gを用い、合成例1と同様に処理して
、目的の2−ブチル−2,3−ジヒドロ1.5−ベンゾ
チアゼピン−4(5H)−オン20.7gを得た。
融 点! 108−109゜ 元素分析イi&(俯+ 0HNS 013H,7NO8としてit算値6B、J4 7.2
8 5.95 13.62実測値 66.517,39
5.7613.8ONMR: J (+16−DMSO
) 0.82−0.94 (3H,m、 −0H2−OH2
−OH,)1.01−1.75 (4H,m、−0H2
−OH2−OH3)2.33 (2H,oat、 JA
E 23.2Hz、 yA! 12.3H2,JBz8
,9H2゜−0OOH2−) 3.48 − 3.82 (IH,m、−8−占H−)
689B −7a55 (4H,m、ベンゼン環)9.
78 (IH,8,−NH−) 合成例9 トランス−2−ヘキセン酸の代りにアクリル酸7.2g
を用い、合成例1と同様に処理して、目的の2,3−ジ
ヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピン−4(5H)−オン
16.4 gを得た。
融 点:204°(分解) 元素分析値(@: OHN 5 O0H,NO8として計算値60=31 5!06 7
.82 17.89実測値 60.174.927,6
318.05NMR+δ(d、DMso) 2.45 (2H,t、 J 6.9Hz、−000H
,−)3.38 (2H,t、 J6.El進、−8−
OH2)6.99−7.57 (4H,m、ベンゼン環
)9.74 (IH,8,−NH−) 合成例10 トランス−2−ヘキセン酸の代りにトランス−桂皮酸1
4.8FEを用い、合成例1と同様に処理して、目的の
2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチア
ゼピン−4(511)−オン21.9gを得た。
融 点i 175−176゜ 元素分析値(@: 0□、H,3NO8として計算値70.56 5.13
 5.49 12.56実測値 70,745.295
.3212.71NMR:δ((1,−DMSO) 2.47−2.74 (2H,m、 、−000H,)
4.83−5.04 (LH,m、 −8−OH−ye
o6−7.59 (4H,m、ベンゼンR)7.31 
(5H,8,2−06H5)9.96 (IHsθ、 
、−NH−)合成例11 2−アミノチオフェノールの代りに2−アミノ−3−メ
チルチオフェノール13.9gを用い、合成例2と同様
に処理して、2−イソプロピル−2,3−ジヒドロー6
−メチル−1,5−ベンゾチアゼピン−4(5H)−オ
ン15.3gを得た。
融 点: 175−177゜ 元素分析値(チl: OHN 5 O03H17NO8として計算値66.34 7.28
 5.95 13.62実測値 66.197.356
,0213,44NMR:δ(ODOI、) 0.93 、1.02 (6H,d、d、 J6@6H
g5.1.0シ、−四(OH3)、)1.65−1.9
6 (IH,m、−0H(OH,)、 )2.32 (
3H,B、 6−0H3)6.92−7.51 (AH
,m、ベンゼン環)7.78 (IH,8,−NH= 
) 合成例12 2−アミノチオフェノールの代りに2−アミノ−3−ク
ロロ−チオフェノール16.0gを用い、合成例2と同
様に処理して、2−イソプロピル!!、2゜3Fジヒド
ロ?6−クロロ?−1−一ペンゾチアゼピン−4(5H
)−オン18.1gを得た。
融 点: 159−161゜ 元素分析イ+#(@: OHN 8 C1012H,4
01NO8として計算値56.355.525.481
2.5313g86実測値 56,215.415.5
612.8014.09HMR:δ(ODOI、) 0.99 (6H,d、、 J6.5Hz、−0H(O
H,)2)1.72−2.08 (IH,m、−0旦(
O)I3)2)2.50 (IH,(1,J4.8血)
および2 、60 (IH,B ) (−000H,−
)3.48− C75(IH,m、 −8OH−)C9
5−7@59 (;(H,m、ベンゼン環)7.68 
(11(、S、 −NR−)合成例13 3−プロ七−4−メチルーペンタン酸19.5 g ヲ
エタノール50m1に溶解し、トリエチルアミン11.
0gおよび2−アミノ−3−メチルチオフェノール13
.9 gを加えて、室温で10時間攪拌した。次に、無
水酢#11.Ogを加えて、室温で一夜攪拌した。
反応液を濃縮したのち、水をかえ、酢酸エチルで抽出し
た。抽出液をH)%1計酸および10%水酸化ナトリウ
ム水溶液で洗い、硫酸マグネシウム上で乾燥後、溶媒を
留去した。残渣をエタノールより再結晶して、合成例1
1と同じ化合物12.7 gを得た。
合成例14 2−アミノチオフェノールの代りに2−アミノ−3−ク
ロルチオフェノール16.0 gを用い、合成例13と
同様に処理して合成例12と同じ化合物19.1gを得
た。
合成例15 2−イソプロピル−2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾ
チアゼピン−4(5H)−オン2.21gをテトラヒド
ロフラン20 mlに溶解し、50%水素化ナトリウム
0.53gを加えて、2時間加熱還流した。次に、ジメ
チル硫酸161 mlを加えてさらに2時間加熱還流し
たのち、溶媒を留去し、水30 mlを加え、クロロホ
ルムで抽出した。抽出液を5チ炭酸水素ナトリウム水溶
液で洗い、硫酸マグネシウム上で乾燥したのち、溶媒を
留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで
精製して、油状の2.−イソプロピル−2,3−ジヒド
ロ−5Fメチル−1゜5−ベンゾチアゼピン−4(5H
)−オン1.05gを得た。
元素分析値(@: O)l N 8 0、、H,、NO8として計勢イ直66.34 7.2
8 5.95 13.62夾測値 66.127.46
5.6913.37HMR:δ(01)O12) 0−95 (flH,(L、 J7−2H2,−0H(
OHs)z )1.60−2.01 (IH,m、 −
0R(OH,)、 )3.33 (3H,8,−N−O
H3)7.01−7.61 (3=、 m、ベンゼyP
iA)合成例16 2−イソプロピル−2,3−ジヒド0−1.5−ベンゾ
チアゼピン−4(5H)−オンの代りに2−イソプロピ
ル−2,3−ジヒドロ−6−メチル−1,5−ベンゾチ
アゼピン−4(5H)−オン2.35 gを用い、合成
例15と同様に処理して、油状の2−イソプロピル−2
,3−ジヒドロ−5Fメチル−6−メチル−1,5−ベ
ンゾチアゼピン−、4(5H)−オン1.796を得た
元素分析値(@: OHN 8 C□、H19No日として計算値67.43 7.68
 5.62 12.86実測値 67.6fS 7.1
s95.6612.93HMR: a (ODOI3) 0.86,0.94(6馬(1,+1. 、T 6,5
豫、 4.3&、 −0H(OH,)2)1.52−1
.94 (IH,m、 、−0H(OH,)、 )2.
33 (3H,6,6−0Ha) z、a3(IH,6,I12.aジ)および2−47 
(IH,tl、 J5,7シ)(−000H,−) 合成例17 2−イソプ四ピルー2.3−ジヒド0−1.5−ベンゾ
チアゼピン−4(5H)−オンの代りに2−イソプロピ
ル−?、2,3.−ジヒドロ≦tjり′ロロー1.5−
ベンゾチアゼピン−4(5H)−オン2.56 gを用
い、合成例15と同様に処理して、油状の2−イソプロ
ピル−2,3−ジヒドロP、 Is−メチ、A/=6.
−り’OT2 q−、l 。
5−ベンゾチアゼピン−4(5H)−オン1.84gを
得た。
元素分析値(@: OHN 8 01 0、、H□、 0INO8として計算値57.875.
985.1911.8813.14実測値 57.94
5.915.2411.6312.97NMR:δ(O
DOI3) 0.87.095 (6H,(1,(1,J 6.6職
、3.0胸、一部(囲、)2)1.48 ”’ 1.8
8 (IH,m、−0H(OH3)2)2.36 (I
H,(1,J 12.3H2)および2.51 (IH
,+1. J5.5&)(、,0OOH2−) 3−23 (3He s、−NOHs )2.25− 
a、so (tH,m、−s−占H−)7.04−7.
59 (3H,m、ベンゼン環)合成例18 トランス−2−ヘキセン酸の代りにトランス−4−メチ
ル桂皮酸16.2 gを用い、合成例1と同様に処理し
て、目的の2−(4−メチルフェニル)−2,3−ジヒ
ドロ−1,5−ベンゾチアゼピン−4(5H)−オン2
3.1 gを得た。
融 点+ 191−194゜ 元素分析値(@: OHN5 01、H,5NO8として計算値71,14 5.61
 5.20 11.90実測値 71.145.785
.0912.17NMR: (ODOIs) 2.82−2.95 (2H,m、 −000H2−)
5.06−5.28 (IH,m、 −El−(!IH
−)6.95−7.67 (8H,m、 ベンゼン環)
8.59 (1)I、 8.−NH−)合成例19 ト57スー2−ヘキセン酸の代りにトランス−4−ブロ
モ桂皮酸22.7gを用い、合成例1と同様に処理して
、目的の2−(4−ブロモフェニル)−2,3−ジヒド
0−1.5−ベンゾチアゼピン−4(5H)−オン14
.7 gを得た。
融 点: 164−166゜ 元素分析値(@$ OHN S Br 00.H12NO13Brとして計算値53.903,
624,199.5923.90実測値 54,163
,474,229,3424.15IJMR+ J (
ODOI3) (39) 2.31 (3■、s、Me) 2.78−2.91 (2H,m、−〇〇〇H,−)4
.74−4.96 (IH,m、−El−OH−)7.
11−7.68 (8H,m、ベンゼン環)8.64 
(IH,s、 −IJH−)薬効試験例 (イネいもち病防除効果試験) 直径fi、50mの樹脂製ポットに8本宛育苗した四葉
期のイネ苗(品種「十石」)を用い、所定濃度になるよ
うに本発明の化合物を溶解した散布薬液をスプレーガン
を用いて3ボット当り40m1宛を散布し、風乾後、2
4℃の温室に入れ、イネいもち病菌(Pyriaula
ria oryzae OムVARA )の胞子懸濁液
を均一に噴霧して接種し、−夜温室に保ったのち、人工
気象室内に移して発病させた。接種7日後に発病した病
斑数を計数調査し、下記の□式によって防除価を算出し
た。
試験の結果を第1表に示す。
(40) 表1 イネいもち病防除効果 製剤例1(水和剤) 本発明の化合物40重量部とポリオキシエチレンアルキ
ルアリールエーテル5重量部、リグニンスルホン酸3重
量部および珪藻土52重量部を均一に粉砕混合すれば、
有効成分40係を含む水和剤を得る。
製剤例2(粒剤) 本発明の化合物10重量部、リグニンスルホン酸カルシ
ウム2重1部、ベントナイト30重量部およびクレー5
8重量部を均一に粉砕混合し、次に適当量の水を加えて
練合したのち、造粒して乾燥すれば、有効成分10チを
含む粒剤を得る。
製剤例3(乳剤) 本発明の化合物20重量部、シクロヘキサノン30it
部、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル15重
量部およびキシレン35重量部を均一に混合および溶解
す1tば、有効成分20係を含む乳剤を得る。
製剤例4(粉剤) 本発明の化合物3重量部、無水硅酸微粉末0.5重量部
、ステアリン酸カルシウム0.5重量部、クレー50重
量部およびタルク46重量部を均一に粉砕混合すれば、
有効成分3%を含む粉剤を得る。
出願人代理人 猪 股 清 (43) 手続補正書 昭和59年8月27日 特許庁長官 志賀 学 殿 1 事件の表示 昭和58年 特許願 第138972号2 発明の名称 1.5−ベンゾチアゼピン誘導体、 その製造法およびそれを有効成分 とする植物病害防除剤 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 (609)明治製菓株式会社 4 代 理 人 (44) 8、補正の内容 (1)特許請求の範囲を、別紙の通りに補正する。
(2)明細書を、下記の通りに補正する。
(イ)第あ頁第10行の、同第9行のr 1.31 J
に対応する位置に「2.36 Jを加入する。
(ロ)第お頁第14行 r−8−CH−Jを、 [−8−CH−)Jと補正する。
(ハ)第39頁第12行 r 2.25−3.60 Jを、r 3.26−3.6
0 Jと補正する。
に)下記の個所の温度の単位「℃」からrCJを削除す
る。
頁 行 24 下から2 26 3 27 5 特許請求の範囲 1.下式(I)で示される1、5−ベンゾチアゼピン誘
導体。
(式中R1は水素原子、炭素数1〜5のアルキル基、置
換または非置換のアリル基、置換または非置換のアラル
キル基、あるいはカルボキシル基を表わし、R2は水素
原子または炭素数1〜3のアルキル基を表わし、Rは水
素原子、ハロゲン原子または炭素数1〜3のアルキル基
を表わし、0は0,1または2である。上記の置換アリ
ル基および置換アラルキル基の置換基は、それぞれ炭素
数1〜3のアルキル基、)・ロゲン原子、水酸基または
ニトロ基である。)2、式(川で示されるアミノチオフ
ェノール誘導体と式■で示されるカルボン酸またはその
反応性誘導体とを塩基の存在下に反応させて式(Ia)
で示されるX、S−−<ンゾチアゼピン誘導体を得るこ
とを特徴とする、1,5−ベンゾチアゼピン誘導体の製
造法。
6 R−C7(=C)(−cook((m)(式中、R4は
水素原子、炭素数1〜5のアルキル基、置換または非置
換のアリル基、あるいは置換または非置換のアラルキル
基を表わし、R3は水素原子、ハロゲン原子、または炭
素数1〜3のアルキル基を表わす。上記の置換アリル基
および置換アラルキル基の置換基は、それぞれ、炭素数
1〜3のアルキル基、ハロゲン原(1) 子、水酸基またはニトロ基である。) 3、式(川で示されるアミノチオフェノール誘導体と式
■で示されるカルボン酸またはその反応性誘導体とを、
塩基の存在下に反応させて式(Ia)で示される1、5
−ベンゾチアゼピン誘導体ヲ得ることを特徴とする、1
.5−ベンゾチアぜピン誘導体の製造法。
巻、4 (式中、R4は水素原子、アルキル基、置換または非置
換のアリル基あるいは置換または非置換のアラルキル基
を表わし、Rは水素原子、(2) ハロゲン原子、または炭素数1〜3のアルキル基を表わ
し、Xはハロゲン原子を表わす。上記の置換アリール基
および置換アラルキル基の置換基は、それぞれ、炭素数
1〜3のアルキル基、ハロゲン原子、水酸基またはニト
ロ基である。)4、式(II)で示されるアミノチオフ
ェノール誘導体と無水マレイン酸とを、塩基の存在下に
反応させて式(■b)で示される1、5−ベンゾチアゼ
ピン誘導体を得ることを特徴とする、1,5−ベンゾチ
アゼピン誘導体の製造法。
(式中、R3は水素原子、ハロゲン原子、または炭素数
1〜3のアルキル基を表わす)5、式(IC)で示され
る1、5−ベンゾチアゼピン誘導体と式(■または(■
で示されるアルキル化剤とを塩基の存在下に反応させて
式(Ia)で示さhる1、5−ベンゾチアゼピン誘導体
を得ることを特徴とする、1.5−ベンゾチアゼピン誘
導体の製造法。
4 a’ x (V) (a5o)2so□ (VI) (式中、R4は水素原子、炭素数1〜5のアルキル基、
置換または非置換のアリル基、あるいは置換または非置
換のアラルキル基を表わし、R5は炭素数1〜3のアル
キル基を表わし、R3は水素原子、ハロゲン原子、また
は炭素数1−3のアルキル基を表わし、Xはハロゲン原
子を表わす。上記の置換アリル基および置換アラルキル
基の置換基は、それぞれ、炭素数1〜3のアルキル基、
ハロゲン原子、水酸基またはニトロ基である。) 6、式(Ia)で示される1、5−ベンゾチアゼピン誘
導体を酸化剤と反応させて式(I)で示される1、5−
ベンゾチアゼピン誘導体を得ることを特徴とする、1.
5−ベンゾチアゼピン誘導体の製造法。
(5) (式中、R1は水素原子、炭素数1〜5のアルキル基、
置換または非置換のアリル基、置換または非置換のアラ
ルキル基、あるいはカルボキシル基を表わし、Rは水素
原子または炭素数1〜3のアルキル基を表わし、Rは水
素原子、ハロゲン原子、または炭素数1〜3のアルキル
基を表わし、nは0,1または2である。上記の置換ア
リル基および置換アラルキル基の置換基は、それぞれ、
 FAgAg−3のアルキル基、ハロゲン原子、水酸基
またはニトロ基である。)7、式(I)で示される1、
5−ベンゾチアゼピン誘導体を有効成分として含有する
ことを特徴とする、植物病害防除剤。
(式中、R1は水素原子、炭素数1〜5のアルキル基、
置換または非置換のアリル基、置換ま(6)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下式OIで示される1、5−ベンゾチアゼピン誘導
    体 (式中R1は水素原子、炭素数1〜5のアルキル基、置
    換または非置換のアリル基、置換または非置換のアラル
    キル基、あるいはカルボキシル基を表わし R2は水素
    原子または炭素数1〜3のアルキル基を表わし、R+1
    は水素原子、ハロゲン原子または炭素数1〜3のアルキ
    ル基を表わし、nは0、lまたは2である。上記の置換
    アリル基および置換アラルキル基の置換基は、それぞれ
    炭素数1〜3のアルキル基、ハロゲン原子、水酸基また
    はニトロ基である。)2、式(n)で示されるアミノチ
    オフェノール誘導体と式(至)で示されるカルボン酸ま
    たはその反応性誘導体とを塩基の存在下に反応させて式
    (Ia)で示される1、5−ベンゾチアゼピン誘導体を
    得ることを特徴とする、1,5−ベンゾチアゼピン誘導
    体の製造法。 R番 R” −OH−OH−000HQB) (式中14は水素原子、炭素数1〜5のアルキル基、置
    換または非置換のアリル基、あるいは置換または非置換
    のアラルキル基を表わし、R3は水素原子、ハロゲン原
    子、または炭素数1〜3のアルキル基を表わす。上記の
    置換アリル基および置換アラルキルノルの置換基は、そ
    れぞれ、炭素数1〜3のアルキル基、ハロゲン原子、水
    酸基またはニトロ基である。) 3、式(6)で示されるアミノチオフェノール誘導体と
    式(TV)で示されるカルボン酸またはその反応性誘導
    体とを、塩基の存在下に反応させて式(ia)で示され
    ろ1.5−ベンゾチアゼピン誘導体を得ることを特徴と
    する、1,5−ベンゾチアゼピン誘導体の製造法。 4 (式中、H4は水素原子、アルキル基、置換または非置
    換のアリル基、あるいは置換または非置換のアラルキル
    基を表わし、R3は水素原子、ハロゲン原子、または炭
    素数1〜3のアルキル基を表わし、Xはハロゲン原子を
    表わす。上記の置換アリール基および置換アラルキル基
    の置換基は、それぞれ、炭素数1〜3のアルキル基、ハ
    ロゲン原子、水酸基またはニトロ基である。)4、式缶
    )で示されるアミノチオフェノール誘導体と無水マレイ
    ン酸とを、塩基の存在下に反応させて式(It))で示
    される1、5−ベンゾチアゼピン誘導体を得ることを特
    徴とする、1.5−ベンゾチアゼピン誘導体の製造法。 3 (式中R3は水素原子、ハロゲン原子、または炭素数1
    〜3のアルキル基を表わす) (3) 5、式(IC)で示される1、5−ベンゾチアゼピン誘
    導体と式(V)または(Vl)で示されるアルキル化剤
    とを塩基の存在下に反応させて式(Ia)で示される1
    、5−ベンゾチアゼピン誘導体を得ることを特徴とする
    、l、5−ベンゾチアゼピン誘導体の製造法。 4 u’X (v) (R”O)2θo2(Vl) (式中、R4は水素原子、炭素数1〜5のアルキル基、
    置換または非置換のアリル基、あるいは置換または非置
    換のアラルキル基を表わし、R5はアルキル基を表わし
     R8は水素原子、ノーロゲ(4) ン原子、または炭素数1〜3のアルキル基を表わし、又
    はハロゲン原子を表わす。上記の置換アリル基および置
    換アラルキル基の置換基は、それぞれ、炭素数1〜3の
    アルキル基、ハロゲン原子、水酸基またはニトロ基であ
    る。)6、式(1(i)で示される1、5−ベンゾチア
    ゼピン誘導体を酸化剤と反応させて式(I)で示される
    1゜5−ベンゾチアゼピン誘導体を得ることを特徴とす
    る、1,5−ベンゾチアゼピン誘導体の製造法。 (式中 Blは水素原子、炭素数1〜5のアルキル基、
    置換または非置換のアリル基、置換または非置換のアラ
    ルキル基、あるいはカルボキシル基を表わしR2は水素
    原子または炭素数1〜3のアルキル基を表わし R11
    は水素原子、ノ・ロゲ/原子、または炭素数1〜3のア
    ルキル基を表わし、nは0.1または2である。上記の
    置換アリル基および置換アラルキル基の置換基は、それ
    ぞれ、炭素数1〜3のアルキル基、ノ・四ゲン原子、水
    酸基またはニトロ基である。)7、式(I)で示される
    1、5−ベンゾチアゼピン誘導体を有効成分として含有
    することを特徴とする、植物病害防除剤。 (式中R1は水嵩原子、炭素数1〜5のアルキル基、置
    換または非置換のアリル基、置換または非置換のアラル
    キル基、あるいはカルボキシル基を表わし Haは水素
    原子または炭素数1〜3のアルキル基を表わし R3は
    水素原子、)飄ロゲン原子、または炭素数1〜3のアル
    キル基を表わし、nは0,1または2である。上記の置
    換アリル基および置換アラルキル基の置換基は、それぞ
    れ、炭素数1〜3のアルキル基、ノ5I12ゲン原子、
    水酸基またはニトロ基である。)
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62127450U (ja) * 1986-02-03 1987-08-12
JPH01203374A (ja) * 1988-01-09 1989-08-16 Bayer Ag ベンゾチアゼピノン誘導体の製造方法

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JPH0354365Y2 (ja) * 1986-02-03 1991-11-29
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