JPS6183176A - 1,4−チアゼピン誘導体、その製造法およびそれを有効成分とする植物病害防除剤 - Google Patents

1,4−チアゼピン誘導体、その製造法およびそれを有効成分とする植物病害防除剤

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JPS6183176A
JPS6183176A JP20601584A JP20601584A JPS6183176A JP S6183176 A JPS6183176 A JP S6183176A JP 20601584 A JP20601584 A JP 20601584A JP 20601584 A JP20601584 A JP 20601584A JP S6183176 A JPS6183176 A JP S6183176A
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JP
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carbon atoms
thiazepine
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JP20601584A
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Takeshi Nishihata
西端 健
Toshinori Saito
斉藤 敏則
Kazue Yasufuku
安福 一恵
Shunzo Fukatsu
深津 俊三
Kuniomi Matsumoto
松本 邦臣
Tetsuo Watanabe
哲郎 渡辺
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Meiji Seika Kaisha Ltd
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Meiji Seika Kaisha Ltd
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  • Nitrogen- Or Sulfur-Containing Heterocyclic Ring Compounds With Rings Of Six Or More Members (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、新規化合物、すなわち1.4−チアゼピン誘
導体、その製造法、およびそf)用途すなわちこの化合
物を有効成分とする(も物病害防除斉]、に関する。
発明の概要 要旨 本発明による1、4−チアゼピン誘導体ヲ工、下式(I
)で示されるものである。
(式中、R1およびR2は、水素原子、炭素数1〜5の
アルキル基、置換または非置換のアリル基、あるいは置
換または非置換のアラルキル基を表わす。上記の置換ア
リル基および置換アラルキル基の置換基は、それぞれ、
炭素数1〜3のアルキル基、炭素数1〜3のアルコキシ
基、ニトロ基、またはハロゲン原子である。) 本発明によ7,1.4−チアゼピン誘導体の製造法(以
下製造法Aという)は、式(II)で示されろ1.4−
チアゼピン誘導体を五個化リンと反応させて式(I)で
示される1、4−チアゼピン94体を得ること、を特徴
とするものである。
C式中、R1およびR2は、水素原子、炭素数1〜5の
アルキル基、置換または非置換のアリル基、あるいは置
換または非置換のアラルキル基を表わす。上記の置換ア
リル基および置換アラルキル基の置換基は、それぞれ、
炭素数1〜3のアルキル基、炭素数1〜3のアルコキシ
基、ニトロ基、マたはハロゲン原子である。) 本発明による他の1.4−チアゼピン誘導体の製造法(
以下製造法B)というは、式(II)で示される1、4
−チアゼピン誘導体を式(m)で示される2、4−ビス
(4−メトキシフェニル)−1゜3−ジチア−2,4−
ジホスフエタンー2,4−ジスルフィドと反応させて式
(1)で示される1゜4−チアゼピン誘導体を得ること
、を%徴とするものである。
(式中、R1およびR2は、水素原子、炭素数1〜5の
アルキル基、置換または非置換のアリル基、あるいは置
換または非置換のアラルキル基を表わす。上記の置換ア
リル基および置換アラルキル基の置換基は、それぞれ、
炭素数1〜3のアルキル基、炭素数1〜3のアルコキシ
基、ニトロ基、マたはハロゲン原子である。) 本発明による植物病害防除剤は、式(I)で示される1
、4−チアゼピン誘導体を有効成分として含有すること
、を特徴とするものである。
(式中、R1およびR2は、水素原子、炭素数1〜5の
アルキル基、置換または非置換のアリル基、あるいは置
換または非置換のアラルキル基を表わす。上記の置換ア
リル基および置換アラルキル基の置換基は、それぞれ、
炭素数1〜3のアルキル基、炭素数1〜3のアルコキシ
基、ニトロ基、マたはハロゲン原子である。〕 効果 1.4−チアゼピン誘導体としていくつかの化合物が知
られているが、植物に有害な生物に対して生理活性を有
するものは未だ知られていな(・。
一般式(I)で示される本発明化合物は、いずれも新規
化合物であり、植物く寄生する病原菌に対して強い殺菌
作用を有している。特に、稲の病害であるいもち病に対
して高い防除効果を有している。
本発明による1、4−チアゼピン誘導体は、前記の式(
I)で示されるものである。
1.4−チアゼピン誘導体の製造 本発明による1、4−チアゼピン誘導体の製造法の具体
例を挙げれば、前記の製造法AおよびBがある。
(1)  製造法ム 製造法Aでは、式(II)で示される1、4−チアゼピ
ン誘導体を適当な溶媒たとえばピリジン中で三硫化リン
と20〜115°で10分〜12時間攪拌した後、濃縮
する。結晶化する化合物はr取し、また結晶化しない化
合物は水にあけて適当な有枦溶媒たとえばクロロホルム
、酢酸エチルなどで抽出し、溶媒を留去して、目的とす
る式(1)で示される化合物を得る。これらの化合物は
、再結晶、カラムクロマトグラフィーなどの一般的なN
製法により純化することができる。
(2)製造法B 製造法Bでは、式(II)で示される1、4−チアゼピ
ン誘導体す適当な溶媒たとえばトルエン中で式(m)で
示される// 214−ビス(4−メトキシフェニル3
−1.3−ジチア−2,4−ジホスフエタンー2.4−
ジスルフィドと20P〜110°で15分〜24時間攪
拌した後、濃縮する。残渣を水にあけて、適当な有機溶
媒たとえばクロロホルム、酢酸エチルなどで抽出し、溶
媒を留去し、再結晶、カラムクロマトグラフィーなどの
一般的な精製法により純化して、目的とする弐〇)で示
される化金物を得る。
本発明による種物病害防除剤は、前記式(1)で示され
る化合物を有効成分として含有することを特徴とするも
のである。
本発明の植物病害防除剤は、式(I)の化合物を1種ま
たは2種以上含み、また式(I)の化合物のみからなる
場合の外に、植物病実防除剤に配合しうる任意の補助資
材を含むことができろ。また、本発明の植物病害防除剤
は、植物病害防除に採用し得る任意の形態ないし、使用
態様をとることができる。
具体的には、本発明化合物をそのまま、または水などの
液体担体、固体粉末、その他の適当な担体な用いて稀釈
し、必要に応じて展着剤、界面活性剤などの補助剤を加
えて使用するか、あるいはA薬製造に一般的に使用され
ている方法によって各種の液体または固体担体と混合し
、必賛ならば湿展剤、展着剤、分散剤、乳化剤、界面活
性剤、固着剤などの補助剤を加えて、水和剤、液剤、乳
剤、粉剤、粒剤なとの製剤形態にして使用することがで
きる。
本発明の植物病害防除剤は単独で使用できるほか、プラ
ストサイジンS、カスガマイシン、バリダマイシン、ポ
リオキシン、フサライド、プロペナゾール、トリサイク
ラゾール、クロベンチアゾン、ビロキロン、インブロチ
オラン 31−インプロポキシ−2−メチルベンズアニ
リド、工HP、  KDDPなとの殺菌剤および(また
は)殺虫剤などの良薬または肥料などと混合して使用す
れば、より効果的かつ省力的に防除作業の目的を達する
ことができる。
本発明の植物病害防除剤は、病害防除が望まれる作物忙
直接散布して用いることができるほか、必要に応じて水
面や土壌表面などの作物の生育環境に適用することもで
き、土壌中に混和して使用することもできる。
本発明の植物病害防除剤を液剤として使用する場合には
、通常散布液中に本発明化合物が10ないし1000 
ppmf) a度で含まれるようにするのが望ましく、
粉剤、粒剤などとして用いる場合には0.1ないし30
チ含まれるようにすることが望ましい。
施用量は使用目的処よって変化させ得るが、イネいもち
病を防除するために水田で使用する場合の例をあげれば
、10アール当り水和剤(有効成分40%)ならばたと
えば400ないし16000倍液を50ないし400リ
ツトル、乳剤(有効成分20%)ならばたとえば200
ないし8000倍液を50ないし400リツトル、粒剤
(有効成分10%)ならばたとえば2ないし10kg、
粉剤(有効成分3壬)ならばたとえば2ないし10kg
、8度の拾用毫が一般に遣当である。
合成例1 7−インプロピル−テトラヒドロー1.4−チアゼピン
−5(zH) −j71.73 gをビリジ:/ 70
 ml中に懸濁させ、五硫化リン2.31gを加えて、
90゜で30分間攪拌した。反応液に水を加え、酢酸エ
チルで抽出した抽出液を水洗し、硫酸マグネシウム上で
乾燥後、溶媒を留去した。残渣をシリカゲルクロマトグ
ラフィーで精製し、さらにエタノールから再結晶して、
目的の7−インプロピル−テトラヒドロー1,4−チア
ゼピン5C2H)−チオン0.75 gを得た。
融 点: 123−124゜ 08H,、NS2として計算値 50.7s  7,9
9 7.40 33.87実測値  50.51844
7.5233.95HMR+δ(a6− DMSO) 0.95 (6H,d、 J−6,sHz、 −0H(
OH3)2)1.58−2.06 (IH,m、 −1
cH(OH3)2 )2.60−2.79 (4H,m
 )および3.16−3.29 (2H,m )(2,
3、s位−〇H,−) 3.51 − 3.72  (IH,m、 −8−とL
 )10.15 (IH,s、NH) 合成例2 7−フェニル−テトラヒドロ−1,4−チアゼビ:/ 
−5(2H)−オニ/ 2.07 gをビリジ7100
 ml中に懸濁させ、五個化リン1.78gを加えて、
90°で15分間攪拌した。反応液を合成例1と同様に
処理して、目的の7−フエニルーチトラヒドロー1゜4
−チアゼピン−5(2H)−チオ71.37gを得た。
、 融点7180−182゜ 011H13”82として計算値 59.16 5.8
7 6.27 28.71実測値  59.025.9
86.4128.84HMR:δ(d6−DMSo ) 2.74−4.06 (7H,m、2.3.6位−CH
2−および7位−晶一つ7.33 (5H,日、ベンゼ
ン環) 4.62 (IH,s、NH) 合成例3 6−メチル−テトラヒドロ−1,4−チアゼピン−5(
2H)−オン1.45gをビリジ:y 100 ml、
中に懸濁させ、五個化リン1.78gを加えて、90°
 で30分間攪拌した。反応液を合成例1と同様に処理
して、目的の6−メチル−テトラヒドロ−1,4−チア
ゼピン−5(21()−チオン0.53 gを待だ。
融・点: 122−123゜ 06H,□NS2として計算値 44.68 6.87
 8.69 39.76実測値  44.736.95
8.8139.56NMR:  δ(d6−DM80 
) 1.23 (3H1d、 J、6.9 Hz、Me )
2.43−2.68 (4HSm )および3.54−
3.84 (2H,m)(2,3,7位−0H2−) 3.22−3.43 (IH,m、 Me−δ))10
.07 (IH,m%NH) 合成例4 7−(4−クロルフェニル)−テ)5ヒドロ−1,4−
f7ゼビンー 5(21(1−オニy O,24gヲビ
リジンio mx中に懸濁させ、三硫化リン0.22 
gを加えて、90°で15分間攪拌した。反応液を合成
例1と同様に処理して、目的の7−(4−クロルフェニ
ル)−テトラヒドロ−1,4−チアゼピン−5(2H)
−チオ70.14 gを得た。
融点+ 182−184゜ NMR+ a(CDCl3) 2.56−3.21 (2H,m )および3.72−
4.02 (4H,m )(2,3,6位−〇H2−) 4.06−4.18 (IH,m、−8−晶−)7.2
9 (4H1日、ベンゼン環) 8.63 (IH,B、NH) 合成例5 7−(4−ニトロフェニル)−テトラヒドロ−1,4−
チアゼピン−5(2H) −yP:y O,10gをピ
リジン4ml中に懸濁させ、三硫化リン0.09 g、
を加えて、90°で15分間攪拌した。反応液を合成例
1と同様に処理して、目的の7−(4−二)ロフェニル
)−テトラヒドロ−1,4−チアゼピン−5(2H)−
チオ70.07 gを得た。
融 点+ 160’以上(炭化分解) N MR! J(CDC1s) 2.78−3.24 (2H,!+1 )および3.7
6−4.06 (4H,m )(2,3,6位−〇H,
−) 4.17−4.30 (IH,m、 −5−晶−)7.
44−8.31 (4H,m1ベンゼン環)8.36 
(IH,s、 NH) 合成例6 7−(2,4−ジクロルフェニル)−テトラヒト”−1
s 4−f7セピンー 5(2H) −オフ 0.11
gをピリジン4ml中に@濁させ、三硫化リン0.09
gを加えて、90°で15分間攪拌した。反応液を合成
例1と同様に処理して、目的の7−(2,4−ジクロル
フェニル)−テトラヒドロ−1,4−チアゼピン−5(
2H)−チオン0.09 gを得た。
融点: 153−154°     へNMR1δ(C
:DO13) 2.57−3.23 (21(m )および3.69−
4.01 (4HSm IC2,3,6位−〇H2−) 4.50−4.62 (IH,m、−sJ、a−)7.
28−7.42 (3H,m、ベンゼン環)8.68 
(IHSB、 NH) 合成例7 ツーペンジル−テトラヒドロ−1,4−テアゼピ7−5
(2H)−オン0.09gをピリジン4ml中に懸濁さ
せ、三硫化リン0.09 gを加えて、90’で15分
間攪拌した。反応液を合成例1と同様に処理して、目的
の7−ベンジル−テトラヒドロ−1,4−チアゼピン−
5(2H)−チオン0.08gを得た。
融 点: 156−157゜ N MR+  J(CDCl3) 2.69−3.85 (9H,m、2.3.6位−〇H
2−17位−6a−および−CH2−φ) 7.26(5H,a、ベンゼン環) 8.61 (IH,8% NH) 合成例8 r−<2−ブロムフェニル)−テトラヒドロ−1,4−
チアゼピン−5(2H)−オン0.11gをピリジン4
ml中に懸濁させ、五砧化リン0.09 gを加えて、
90°で15分間攪拌した。反応液を合成例1と同様忙
処理して、目的の7−(2−ブロムフェニル)−テトラ
ヒドロ−1,4−チアゼピン−5(2H)−チオン0.
10 gを得た。
融 点+ 170−171゜ N M R: J(CDCl2) 2J2−3.26 (2HSm)および3.76−4.
02 (4)i、 m )(2,3,6位−CH2−) 4.54−4.65 (IH,n>、 −8−OH−)
7.03−7.62 (4H,m、ベンゼン環)8.6
8 (IH,e、 NH) 合成例9 6.7−ジメチル−テトラヒドロー1.4−チアゼピン
−5(2H)−オン 0.16 gを1,2−ジメトキ
シエタン10m1に懸I蜀させ、2.4−ビス(4−メ
トキシフヱニル’)−1,3−ジチア−2゜4−ジホス
フエタンー2.4−ジスルフィド0.61gを加えて、
60°で1時間攪拌した。反応液を合成例1と同様に処
理して、目的の6,7−シメチルーテトラヒドローl、
4−チアゼピン−5(2H)−チオ70.11 gな得
た。
融 点j 122−123゜ NMR:δ(ODC!1. ) 1.35 (3H,cl、 、T−7,3&、7位−O
R,)1.41 (3H,+1.J、!7.OH2,6
位−(!H3)2.43−3.13 (6H,m、 2
 、 s位−0H2−および6.左−晶一)8.84 
(IH,s、NH) 合成例10 テトラヒドロ−1,4−チアゼピン−5(2H) −オ
ン0.24 gをピリジン18m1中に懸濁させ、三硫
化リン0.40 gを加え、90°で15分間攪拌した
反応液を合成例1と同様に処理して、目的のテトラヒド
ロ−1,4−チアゼピン−5C2H3−チオン0.29
 gを得た。
融点: 155−156゜ NMR: J(CDC13) 2.66−2.84 (4H,m )、3.39−3.
50 (2H,m )、および3.72−3.89(2
H,to)(2,3,5,6位−0M2−)8.85 
(IHls、NH) 薬効試験例 (イネいもち病防除効果試駒) 直径6.5amの樹脂製ポットに8本宛育苗した四葉期
のイネ苗(品浮「子方」)を用い、所定濃度になるよう
に本発明の化合物を溶解した散布薬液をスプレーガンを
用いて3ボット当り40m1宛を散布し、風乾後、24
℃の温室に入れ、イネいもち病菌(Pyricuユar
ia oryzae CAVARA )の胞子懸濁液を
均一に噴輯12て接fラシ、−夜温室に保ったのち、人
工気象室内に移して発病させた。接種7日後に発病した
病斑数・k計数調査し、下記の式によって防除価を算出
した。
試験の結果を表1に示す。
表1 イネいもち病防除効果 畳I Pr:プロピル、Fh+フェニル、M@!メチル
※2対照薬剤として0−エチルS、S−ジフェニルジチ
オホスフェートを有効酸分として3θ係含有する市販の
殺菌剤〔商品名、ヒノザン乳剤31J、日本特殊辱薬製
造に、K。
〕を用いた。
製剤例1(水和剤) 本発明の化合物40重量部とポリオキシエチレンアルキ
ルアリールエーテルsMf、部、リグニンスルホン酸3
重量部および珪藻土52重量部を均一に粉砕混合すれば
、有効成分40%を含む水和剤を得る。
製剤例2(粒剤) 本発明の化合物10重量部、リグニンスルホン酸カルシ
ウム2MJk部、ベントナイト3ONi部およびクレー
58重景部を均一に粉砕混合し、次に適当量の水を加え
て練合したのち、造粒して乾燥すれば、有効成分10’
%を含む粒剤を得る。
製剤例3(乳剤) 本発明の化合物20重骨部、シクロヘキサノン30[L
 ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル1Sii
量部およびキシレン35重量部を均一に混合および溶解
すれば、有効成分20チを含む乳剤を得る。
製剤例4(粉剤) 本発明の化合物3zri部、無水硅酸微粉末0.5重量
部、ステアリン酸カルシウムO、S 重量部、クレー5
0重量部およびメルク46重量部を均一に粉砕混合すれ
ば、有効成分3%を含む粉剤を得る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下式( I )で示される1,4−チアゼピン誘導体
    。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R^1およびR^2は、水素原子、炭素数1〜
    5のアルキル基、置換または非置換のアリル基、あるい
    は置換または非置換のアラルキル基を表わす。上記の置
    換アリル基および置換アラルキル基の置換基は、それぞ
    れ、炭素数1〜3のアルキル基、炭素数1〜3のアルコ
    キシ基、ニトロ基、またはハロゲン原子である。) 2、式(II)で示される1,4−チアゼピン誘導体を五
    硫化リンと反応させて式( I )で示される1,4−チ
    アゼピン誘導体を得ることを特徴とする、1,4−チア
    ゼピン誘導体の製造法。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R^1およびR^2は、水素原子、炭素数1〜
    5のアルキル基、置換または非置換のアリル基、あるい
    は置換または非置換のアラルキル基を表わす。上記の置
    換アリル基および置換アラル基の置換基は、それぞれ、
    炭素数1〜3のアルキル基、炭素数1〜3のアルコキシ
    基、ニトロ基、またはハロゲン原子である。) 3、式(II)で示される1,4−チアゼピン誘導体を式
    (III)で示される2,4−ビス(4−メトキシフェニ
    ル)−1,3−ジチア−2,4−ジホスフェタン−2,
    4−ジスルフィドと反応させて式( I )で示される1
    ,4−チアゼピン誘導体を得ることを特徴とする、1,
    4−チアゼピン誘導体の製造法。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、R^1およびR^2は、水素原子、炭素数1〜
    5のアルキル基、置換または非置換のアリル基、あるい
    は置換または非置換のアラルキル基を表わす。上記の置
    換アリル基および置換アラルキル基の置換基は、それぞ
    れ、炭素数1〜3のアルキル基、炭素数1〜3のアルコ
    キシ基、ニトロ基、またはハロゲン原子である。) 4、式( I )で示される1,4−チアゼピン誘導体を
    有効成分として含有することを特徴とする、植物病害防
    除剤。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R^1およびR^2は、水素原子、炭素数1〜
    5のアルキル基、置換または非置換のアリル基、あるい
    は置換または非置換のアラルキル基を表わす。上記の置
    換アリル基および置換アラルキル基の置換基はそれぞれ
    、炭素数1〜3のアルキル基、炭素数1〜3のアルコキ
    シ基、ニトロ基、またはハロゲン原子である。)
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