JPH01221371A - 環状オキシアミン誘導体の製造方法 - Google Patents

環状オキシアミン誘導体の製造方法

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JPH01221371A
JPH01221371A JP4458088A JP4458088A JPH01221371A JP H01221371 A JPH01221371 A JP H01221371A JP 4458088 A JP4458088 A JP 4458088A JP 4458088 A JP4458088 A JP 4458088A JP H01221371 A JPH01221371 A JP H01221371A
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JP4458088A
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Hiroshi Oyama
大山 廣志
Takeshi Morita
健 森田
Toshiji Ono
利治 大野
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Hokko Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Hokko Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、環状オキシアミン誘導体の新規な製造方法に
関する。より詳しくはヒドロキシルアミン化合物を電解
還元し、生成したアニオン種をジハロゲン化合物と反応
させることにより環状オキシアミン誘導体の製造方法に
関するものである。
本発明の方法によって製造される環状オキシアミン誘導
体は農園芸用殺菌剤として有用であり、また農薬、医薬
などの生理活性物質の合成中間体としても有用である。
したがって本発明の製造方法は化学工業、特に農薬、医
薬製造業分野で利用できる。
[従来の技術] 従来の有機合成反応によるアシルヒドロキシルアミン類
の合成方法は、いくつか知られている。
例えば、ジャーナル オブ オルガニック ケミストリ
ー 36巻 2号 284頁 (I971年)にはペン
ズヒドロキザム酸と1,2−ジブロムエタンとの反応に
よる3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,4,2−ジ
オキサジンの合成例(収率42%)が1.3−ジブロム
プロパンとの反応によるベンゾイルイソオキサゾリジン
の合成例(収率29%)が、1.4−ジブロモブタンと
の反応による2−ベンゾイルテトラヒドロ−1,2−オ
キサジンの合成例(収率54%)が記載されているが、
これらの収率はいずれも低く実用性に乏しい。
一方、近年、電解反応により陰極で発生する活性アニオ
ン種を有機合成に利用しようとする試みがなされ始めて
いる。活性酸素アニオン種に関しては、ケミストリー 
レターズ 371頁(I985年)にカルボン酸を第4
級アンモニウム支持電解質存在下で電解還元して発生さ
せたカルボキシラードアニオンとハロゲン化またはトシ
ルオキシ化アルキルとの反応によるエステル類の合成法
が、またプリテン オブ ケミカル ソサイエテイジャ
パン 59巻 2873頁(I988年)には、同様の
カルボン酸のエステル化に加え、陰極で発生させたフェ
ノラートアニオン、ベンゼンチオラートアニオンとハロ
ニトロベンゼン類との反応によるジアリールエーテル類
の合成法が記載されている。
また、活性窒素アニオン種に関しては、ケミストリー 
レターズ 425頁(I986年)に陰極で発生させた
、アミド類、ラクタム類、N−ヘテロ環化合物の窒素ア
ニオンとハライド類、あるいはメシルオキシ類によるア
ルキル化反応が記載されている。
しかしながら、本発明にみるような、段階的に酸素アニ
オンと窒素アニオンあるいは酸素アニオンと酸素アニオ
ンのように2種のアニオンが関与する反応による環状オ
キシアミン誘導体の製造方法は知られていない。
[発明が解決しようとする課題] 有機合成反応による従来の環状オキシアミンの製造法は
いずれも収率が低く、工業的な製造方法としては満足の
いくものではない。これらのことから、本発明は電解還
元による環状オキシアミン誘導体の製造方法を提供する
ことにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は一般式(I) %式%() 〔式中Rは飽和もしくは不飽和シクロアルキル基、飽和
もしくは不飽和シクロアルキル低級アルキル基、フェニ
ル基、フェニル低級アルキル基、複素環式基または複素
環式低級アルキル基を意味し、ここにフェニル環および
複素環は3個までの同一または相異なるハロゲン原子、
低級アルキル基、低級ハロアルキル基、低級アルコキシ
基またはニトロ基で置換されていてもよく、する〕 で表わされるヒドロキシルアミン化合物を電解還元し、
生成したアニオン種を 一般式(n) X−B−Y         (■) 〔式中XおよびYは同一または相異なる)λロゲン原子
を意味し、Bは二重結合を含むことのある直鎖状もしく
は分枝鎖状のアルキレン基を意味する〕 で表わされるシバライド化合物と反応させることを特徴
とする 式(III) 〔式中R,AおよびBは前述したものと同一意義を有す
る。但し、Rが基−C−でBが隣接する炭素原子にXお
よびYが結合したアルキレン基である場合を除く〕 で表わされるか、または 式(IV) 〔式中RおよびBは前述したものと同一意義を有する。
但し、Bは隣接する炭素原子にXおよびYが結合したア
ルキレン基であり、前記式(n)においてAが基−C−
である場合に限る〕で表わされる環状オキシアミン誘導
体の製造方法からなる。
上記式中のRの定義において、シクロアルキルは好まし
くは炭素原子5〜7個の脂環式基を意味し、代表的な例
としてシクロペンチル、シクロヘキシル、シクロへブチ
ルがあげられる。複素環式基は5もしくは6員の芳香族
複素環式基であり、異原子として1個の窒素、酸素もし
くは硫黄原子を有する。その代表例としてピリジル、チ
オフェニル、フリル等があげられる。フェニル環および
複素環には3個までの同一または相異なるハロゲン原子
、低級アルキル基、低級ハロアルキル基、低級アルコキ
シまたはニトロ基で置換されていてもよい。ハロゲン原
子の例としては塩素、臭素、ヨウ素があげられる。低級
アルキル、低級ハロアルキル、低級アルコキシのアルキ
ル部分は炭素数1〜4個を有する直鎖状または分枝鎖状
のアルキル基、例えばメチル、エチル、プロピル、イソ
プロピル、n−ブチル、イソブチル等があげられる。
上記式中のBの定義においてアルキレン基は二重結合を
含むことのある炭素数1〜8個を有する直鎖状または分
枝鎖状のアルキレン基を意味する。
代表例として、メチレン、エチレン、トリメチレン、テ
トラメチレン、ペンタメチレン、ヘキサメチレンおよび
これらの基に1〜3個のメチル、エチル、n−プロピル
、イソプロピルが置換したものがあげられ、これらはさ
らに1〜2個の二重結合を有していてもよい。
XおよびYは塩素、臭素、ヨウ素のようなハロゲン原子
であり、塩素または臭素が好ましい。
本発明の製造方法に用いられた(I)式化合物、(n)
式化合物および反応により得られた(Iff)または(
IV)式化合物の代表例を第1表に示す。
なお、第1表の化合物No、は、実施例および参考試験
例でも参照される。
(以下余白) 本発明を実施するには、次に述べるように第1の方法お
よび第2の方法に大別できるが、この二種の方法を組み
合わした方法あるいはそれによる連続方法で行いうる。
第1の方法は、一般式(I)、  (n)で示される化
合物、溶媒および支持電解質を隔膜で仕切られた電解槽
の陰極室に入れ陽極室には溶媒と支持電解質を入れ、電
極を通して直流電流を電気量として2Ffflo1−’
前後通電する。
溶媒としては、非プロトン性極性溶媒が好ましく、ジメ
チルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ヘキサメチ
ルホスホンアミド、スルホラン、アセトニトリルおよび
メタノールが使用できる。
支持電解質としては、第4級アンモニウム塩が好ましく
、カチオンとしてはテトラメチルアンモニウム、トリメ
チルベンジルアンモニウム、テトラエチルアンモニウム
、トリエチルアンモニウム、テトラプロピルアンモニウ
ム、テトライソプロピルアンモニウム、テトラブチルア
ンモニウム、およびテトラヘキシルアンモニウムなどが
、アニオンとしては塩素イオン、臭素イオン、沃素イオ
ン、パラトルエンスルホン酸イオン、ベンゼンスルホン
酸イオン、過塩素イオン、硫酸イオン、硝酸イオンおよ
びホウフッ化水素酸イオンなどが用いられるが、とりわ
けテトラエチルアンモニウム、パラトルエンスルホン酸
塩、テトラエチルアンモニウム過塩素酸塩およびテトラ
ブチルアンモニウム過塩素酸塩などが多く用いられる。
隔膜としてはガラスフィルター、素焼円筒およびイオン
交換膜が使用できる。電極としては白金、水銀、鉛、銅
などの金属電極および炭素など一般に電解反応に用いら
れるものを反応装置に合わせ種々の形状で使用すること
ができるが特に好ましい電極は白金と炭素である。電解
反応は(II)式化合物の還元を避けるためこれらの還
元電位より小さい定電位で電解を必要とするが、一般に
(I)式化合物の還元電位の方が小さいことから、適当
な大きさの定電流で電解を行っても収率よく目的物が得
られる場合が多い。電解還元反応の温度は室温から溶媒
の沸点の範囲で任意に設定できるが通常は室温から80
℃の範囲で行う。
原料である式(I)化合物、式(II)化合物のモル比
は任意にとりうるが、1:1付近に設定することが望ま
しい。
また、電解反応を円滑に行うため撹拌を行うことが好ま
しい。反応終了後は、通常の有機反応と同様に、水とベ
ンゼン、トルエン、テトラヒドロフラン、クロロホルム
などの有機溶媒を加えて目的物を抽出し、溶媒を溜去す
ることによって目的物を得ることができる。
第2の方法は、一般式(I)で表される化合物、溶媒お
よび支持電解質を隔膜で仕切られた陰極室に入れ、陽極
室には溶媒と支持電解質を入れる。
そして電極を通して(I)式化合物をアニオンにするに
必要な電気量としてIFIIlog−1前後の直流電流
を流す。通電後、陰極室で生成した式(I)化合物のア
ニオン種と半量モルの式(n)化合物を反応させる。こ
こで使用する溶媒、支持電解質、隔膜および電極に関し
ては第1の方法と全く同じであり、反応温度および後処
理も第1の方法に準する。第2の方法は本発明のすべて
の化合物に適用できるが、特に(n)式化合物が還元さ
れ易い場合に有利である。
本発明の製造方法において、化合物(I)のRが基−C
−で化合物(n)のBが隣接する炭素原子にXおよびY
が結合したアルキレン基である場合には式(IV)を有
する化合物が得られ、それ以外の場合は化合物(m)が
得られる。
本発明の製造方法において、式(IV)を有する化合物
が得られる場合は次の反応式で表わすことができる。
/    \ →R−CCH−R’ \    1 −CH \ R′ 上記式中R,XおよびYは前述したものと同一意義を有
し、R′およびR′は同一または相異なって水素、アル
キルもしくはアルケニルを意味する。
なお、原料である(I)および(II)式化合物は公知
化合物であり、いずれも公知の方法で製造することがで
きる。
上記のごとく製造される一般式(III)または(IV
)化合物は農園芸分野における各種の病害菌を防除する
殺カビ、投網菌活性を有する。この殺菌剤の製剤化方法
、使用方法は、つぎのとおりである。すなわち、一般式
(III)または(TV)式化合物と適当な担体および
補助剤、たとえば、界面活性剤、結合剤、安定剤などを
配合して、常法によって、水和剤、乳剤、液剤、ゾル剤
(フロアブル剤)、油剤、粉剤、DL(ドリフトレス型
)粉剤、微粒剤、粗粉剤などとして製剤化すればよい。
これらの製剤中の([)または(IV)式化合物の含有
率は、水和剤、乳剤、液剤、ゾル剤、油剤の場合は1〜
90%(重量%;以下同じ)の範囲、粉剤、DL粉剤、
微粒剤、粗粉剤の場合は、0.5〜5%の範囲、粒剤の
場合は1〜10%の範囲で含有することができる。製剤
例を参考製剤例を示す。
(III)式化合物または(IV)式化合物の農園芸用
殺菌剤の使用方法は、一般にっぎのとおりである。すな
わち、水和剤、液剤、乳剤、ゾル剤(フロアブル剤)お
よび油剤の場合は、水で500〜2000倍に希釈して
、一般に有効成分が1〜110000ppの濃度の液に
調製される。そして10アール当り、この希釈液を50
〜300f!、通常は100〜200gの範囲で植物の
病害発生部位の茎葉に散布される。
また、液剤、乳剤、ゾル剤(フロアブル剤)は、水で希
釈せずに濃厚液のまま、あるいは水で10倍以内に希釈
して、主に空中散布用の微量散布剤(LV散布剤、UL
V散布剤)として、10アール当り50〜3001)m
1程度の量がヘリコプタ−などを使って散布される。
また、粉剤、DL粉剤、微粒剤、粗粉剤は、IOアール
当り2〜5kg(活性成分として50〜500g程度)
を、植物の病害発生部位の茎葉、土壌表面、土壌中また
は水面に施用される。
参考製剤例 1)(粉 剤) 化合物42の化合物2部、PAP (物理性改良剤)1
部およびクレー97部を均一に混合し、粉砕して、活性
成分2%含有する粉剤を得る。
2)(水和剤) 化合物NQ、8の化合物30部、アルキルベンゼンスル
ホン酸カルシウム3部、ポリオキシエチレンノニルフェ
ニルエーテル5部および白土62部を均一に混合し、粉
砕して、活性成分を30%含有する水和剤を得る。
3)(乳 剤) 化合物No、1の化合物30部、メチルエチルケトン4
0部およびポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル
30部を混合して溶解すれば、活性成分を30%含有す
る乳剤を得る。
4)(粒 剤) 化合物N(L60の化合物5部、ラウリルサルフ!−−
ト1.5部、リグニンスルホン酸カルシウム1.5部、
ベントナイト25部およびホワイトカーボン67部を均
一に混合し、これに水15部を加えて混線機で混練して
造粒し、流動乾燥器で乾燥すると、活性成分を5%含有
する粒剤を得る。
5)(油 剤) 化合物No、 35の化合物10部およびエチルセロソ
ルブ90部を混合して溶解し、活性成分10%を含有す
る油剤を得る。
6)(ゾル剤) 10μ以下に粉砕した化合物胤22の化合物40部、ラ
ウリルサルフェート2部、アルキルナフタレンスルホン
酸ソーダ2部、ヒドロキシプロピルセルロース1部およ
び水55部を均一に混合して活性成(以下余白) 分を40%含有するゾル剤を得る。
次に本発明の方法について実施例を具体的に挙げて説明
する。ただし、本発明はこれらの実施例のみに限定され
るものではない。
[実施例1] シクロペンチルカルボニルイソオキサゾリジン(化合物
No、1 )の製造〔第1の方法〕素焼円筒隔膜と白金
電極を備えた反応容器の陰極室に、シクロペンチルカル
ボニルヒドロキシルアミン1.29g (0,01モル
)1−ブロモ−3−クロロプロパン1.58g(0,0
1モル)およびテトラエチルアンモニウム過塩素酸塩の
DMF溶液(0,5モル濃度)Bowlを入れ、陽極室
にはテトラエチルアンモニウム過塩素酸塩のDMF溶液
(0,75モル濃度)20mlを入れ、両極の電流密度
1.5AdIIl−2の電流を2.0 Fa+oj! 
−’、 50℃で撹拌しながら80分間通電した。通電
後30分撹拌した後、冷却し、陰極室の液をテトラヒド
ロフラン、トルエンおよび水の混合物に投与した。有機
層をIN塩酸、次でIN水酸化ナトリウムで洗滌し、水
洗後無水硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧にて溶媒を留
去した後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
にて精製すると標記化合物が無色油状物として1.54
g (収率91%、電流収率91%)得られ、η23−
1.4681を示した。
[実施例2] ベンゾイルイソオキサゾリジン(化合物k 6 )の製
造〔第2の方法〕 素焼円筒隔膜と白金電極を備えた反応容器の陰極室にペ
ンズヒドロキザム酸2゜74g (0,02モル)およ
びテトラエチルアンモニウム過塩素酸塩のDMF溶液(
0,5モル濃度) 60m1を入れ、陽極室にはテトラ
エチルアンモニウム過塩素酸塩のDMF溶液(0,75
モル濃度) 20m1を入れ、両極の電流密度1.9A
da+  の電流を1.OFmoN −’室温で撹拌し
ながら80分間通電した。通電後陰極室にり、S−ジブ
ロモプロパン2.02g (0,01モル)を滴下し、
室温で2時間撹拌した。反応終了後実施例1に準じて処
理、精製を行うと標記化合物が無色油状物として1.5
9sr (収率90%、電流効率90%)得られ、ηD
−1,4434を示した。
[実施例3コ ベンゼンスルホニルイソオキサゾリジン(化合物魔8)
の製造〔第1の方法〕 素焼円筒隔膜と白金電極を備えた反応容器の陰極室にベ
ンゼンスルホニルヒドロキシルアミン1.73g (0
,01モル)、1.3−ジブロモプロパン2.02g 
(0,01モル)およびテトラブチルアンモニウム過塩
素酸塩のDMSO溶液(0,5モル濃度)80mlを入
れ、陽極室には、テトラブチルアンモニウム過塩素酸塩
のDMSO溶液(0,75モル濃度)20mlを入れ、
両極の電流密度1.5Adl−2の電流を2.0Fモル
、50℃で撹拌しながら80分間通電した。
通電後冷却し実施例1と同様に処理、精製すると標記化
合物が無色油状物として1.85g (収率87%。
電流効率87%)得られた。このものは室温で結晶化し
、融点49〜50℃を示した。
(以下余白) C実施例4〕 2−フェノキシカルボニルテトラヒドロ−1,2−オキ
サジン(化合物Na、13)の製造〔第1の方法〕 素焼円筒隔膜と白金電極を備えた反応容器の陰極室にフ
ェノキシカルボニルヒドロキシルアミン1.53g (
0,01モル)、1,4−ジブロモブタン2.16g 
(0,01モル)およびテトラエチルアンモニウムパラ
トルエンスルホン酸塩のDMF溶液(0,5モル濃度)
 Bowlを入れ、陽極室にはテトラエチルアンモニウ
ムパラトルエンスルホン酸塩のDMF溶液(0,75モ
ル濃度) 20m1を入れ、両極の電流密度1.5Ad
m  の電流を2.0F mol −’70℃で撹拌し
ながら80分間通電した。通電後冷却し、陰極室の液を
トルエンと水の混合物に投入した。有機層をIN塩酸、
次でIN水酸化ナトリウムで洗滌し、水洗後無水硫酸ナ
トリウムで乾燥した。減圧にて溶媒を留去した後、残渣
をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製すると
標記化合物が無色油状物としてt、Sa、、 (収率9
1%、電流効率91%)得られ、η”’−1.4638
を示した。
D [実施例5] パラトルエンスルホニル−3−メチルイソオキサゾリジ
ン(化合物No、 35 )の製造〔第1の方法〕パラ
トルエンスルホニルヒドロキシルアミン1.87g (
0,01モル、■、3−ジブロモーブタン2.16g 
(0,01モル)を使用し、実施例1と同様に反応。
処理および精製をすると、標記化合物が無色油状物とし
て2.12g (収率88%、電流効率88%)得られ
、η23−1.4581を示した。
[実施例6コ 2−パラトルエンスルホニルへキサヒドロ=1.2−オ
キサゼピン(化合物N0L40)の製造〔第2の方法〕 2−パラトルエンスルホニルヒドロキシルアミン3.7
4g (0,02モル)と1.5−ジブロモペンタン2
゜30g (0,01モル)を使用し、実施例2と同様
に反応、処理および精製を行うと標記化合物が無色油状
物として2.22sr (収率87%、電流効率87%
)得られ、η23−1.4794を示した。
[実施例7] 3−(4−)ルフルオロメチルフェニル)−5,6−ジ
ヒドロ−1,4,2−ジオキサジン(化合物No、47
)の製造〔第1の方法〕 素焼円筒隔膜と白金電極を備えた白金容器の陰極室に、
4−トリフルオロメチルベンズヒドロキザム酸2.05
g (0,01モル)、1.2−ジクロルエタン0.9
9sr (0,01モル)およびテトラエチルアンモニ
ウム過塩素酸塩のDMF溶液(0,5モル濃度) 80
m1を入れ、陽極室にはテトラエチルアンモニウム過塩
素酸のDMF溶液(0,75モル濃度)20mlを入れ
、両極の電流密度1.5Adm−2の電流を2.0 F
moN 六5G℃で撹拌しながら80分間通電した。通
電後30分撹拌した後冷却し、陰極室の液をテトラヒド
ロフラン、トルエンおよび水の混合物に投入した。有機
層をIN塩酸、次でIN水酸化ナトリウムで洗滌し、水
洗後無水硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧にて溶媒を留
去すると標記化合物が淡褐色結晶として2.01g (
収率87%、電流効率87%)得られ、ヘキサン−ベン
ゼン混合溶媒で再結晶すると白色結晶となり融点7B〜
78℃を示した。
[実施例8] 2−(2−)リフルオロメチルベンゾイル)テトラヒド
ロ−1,3−オキサジン(化合物Nα45)の製造〔第
1の方法〕 2−トリフルオロメチルベンズヒドロキザム酸2.05
g (0,01モル)と1,4−ジブロモブタン2.1
8g (0,01モル)を使用し、実施例1に準じて反
応。
処理および精製すると標記化合物が無色油状物として2
.38g (収率92%、電流効率92%)得られ、η
D−1,4952を示した。
[実施例9] チオフェン−2−イル アセチル イソオキサゾリジン
(化合物No、 88 )の製造〔第1の方法〕チオフ
ェンー2−イル アセチル ヒドロキシルアミン1.5
7g (0,01モル)と1.3−ジクロロプロパン1
.13g (0,01モル)を使用し、実施例4と同様
に反応、処理および精製すると標記化合物が無色油状物
として1.71g (収率87%、電流効率87%)で
得られ、η23−1.4511を示した。
[実施例10] 3−(4−クロロフェニル)−5,6−ジヒドロ−1,
4,2−ジオキサジン(化合物魔22)の製造〔第2の
方法〕 素焼円筒隔膜と白金電極を備えた反応容器の陰極室に4
−クロロペンズヒドロキザム酸1.72tr(0,02
モル)とテトラエチルアンモニウムパラトルエンスルホ
ン酸塩のDMF溶液(0,5モル濃度) 80m1を入
れ、陽極室には、テトラエチルアンモニウムパラトルエ
ンスルホン酸塩のDMF溶液(0,75モル濃度)20
mlを入れ、両極の電流密度1.9Adm  の電流を
1.OF 1lofl −1室温で撹拌しながら80分
間通電した。通電後、陰極に1.2−ジクロロエタン0
.99g (0,01モル)を滴下し、滴下後加温し、
60℃で1時間撹拌した。冷却後、実施例7と同様に処
理すると標記化合物が淡褐色結晶として1.78g (
収率90%、電流効率90%)得られ、ヘキサン−酢酸
エチル混合溶媒で再結晶すると白色結晶となり融点71
〜73℃を示した。
[実施例111 3− (4−ターシャリ−ブチルフェニル)−5,6−
ジヒドロ−1,4,2−ジオキサジン(化合物に42)
の製造〔第1の方法〕 4−ターシャリーブチルベンズヒドロキザム酸1.93
g (0,01モル)と1.2−ジブロモエタン1.8
8g (0,01モル)を使用し、実施例7と同様に反
応、処理および精製すると標記化合物が無色油状物とし
て1.99g (収率91%、電流効率91%)で得ら
れ、このものは間もなく結晶化し、融点50〜52℃を
示した。
[実施例12] 3− (3−ピリジル)−5,6−ジヒドロ−1,4,
2−ジオキサジン(化合物No、 77 )の製造〔第
2の方法〕 3−ピリジルカルボニルヒドロキシルアミン2.78g
 (0,02モル)と1,2−ジブロモエタン1.88
gを使用し実施例10と同様に反応、処理をすると標記
化合物が淡黄色結晶として1.4br (収率86%。
電流効率86%)得られ、ヘキサンより再結晶すると白
色結晶となり融点62〜63℃を示した。
[発明の効果] 本発明の方法によれば、農園芸用殺菌剤および医農薬の
中間体として有用性が高い式(m)化合物または式(I
V)化合物を工業的に有利に製造することができる。す
なわち、第1に、高純度、高収率、しかも高い電気効率
で、かつ簡単な操作で目的物を得ることができる。特に
収率において、従来の有機合成法では50%以下である
のに対し、本発明の方法では80%以上である。第2に
、特に第2の方法は、式(II)化合物が還元されやす
い場合に有利であり、副反応をともなわず目的物を得る
ことができる。
第3に、第1の方法も第2の方法も、ともに基本的には
同じ反応メカニズムで進行し、かつほぼ同じレベルの高
収率で目的物を得ることができる。
それゆえに、第1と第2の方法を組み合わせた方法ある
いは連続反応を行うことも可能である。
第4に、電気エネルギーによるため、操作が清潔に行え
る。
次に参考に式(m)化合物および式(IV)化合物の殺
菌効果試験を以下に示す。
参考試験例 2)イネいもち病防除効果試験 温室内で直径9cIT+の大きさの素焼鉢で土耕栽培し
た水稲(品種:朝日)の第3葉期苗に参考製剤例2)に
準じて調製した水和剤の所定濃度薬液を散布した。その
後−夜、湿空条件下(湿度95〜100%、温度24〜
25℃)に保ち、散布1日後にイネいもち病菌(Pir
1cu!aria oryzae :ピリキュラリア・
オリザエ)の胞子懸濁液を噴霧接種した。接種5日後に
第3葉の1葉あたりのイネいもち病病斑数を調査し、次
式により防除価(%)を算出した。
本試験は1薬液濃度あたり3連制で行い、その平均防除
価(%)を求めた。その結果は第2表のとおりである。
防除価(%)− 一方、薬害については、肉眼観察により生育の程度、葉
の苗化などを調査し、下記基準によって表示した。
0:薬害なし、  1:少、  2:中。
3:多、     4;甚、  5:枯死本試験は、1
薬剤処理につき3連制で行った。
その結果は第2表のとおりである。
2)コムギ赤銹病防除試験 温室内で直径9cmの大きさの素焼鉢で土耕栽培した第
1本葉期のコムギの幼苗(品種、農林61号)に、参考
製剤例2)に準じて調製した水和剤の所定濃度希釈液を
3鉢あたり20m1の量で散布した。
1日後、あらかじめコムギ葉上で形成させたコムギ赤銹
病菌(Puccinia recondlta ;ブシ
ニア拳しコンジタ)の夏胞子を150倍の顕微鏡で1視
野あたりの胞子濃度が約50個となるようツイーン20
〔花王石鹸■製のポリオキシエチレン・ソルビタンモノ
ラウレートの商品名) 50ppmを添加した滅菌水に
懸濁させ、その胞子懸濁液を処理すべき葉に噴霧接種し
た。−夜20℃の温室内に保った後、20”Cの発病温
室内に移して発病を促した。接種10日後にとり出し、
1葉あたりの発病した夏胞子堆数を調査し、次式により
防除価(%)を算出した。
試験は1葉液濃度あたり3鉢制で行い、その平均防除価
を求めた。またコムギに対する薬害程度を参考試験例1
)と同じ基準で調査し、表示した。その結果は第2表の
とおりである。
(以下余白) 第   2   表 第   2   表  (続き) 第   2   表 (続き) 第   2   表  (続き) 第   2   表 (続き) (市販剤、一般名:IBP) (市販剤、一般名:ジネブ)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一般式( I ) R−A−NHOH( I ) 〔式中Rは飽和もしくは不飽和シクロアルキル基、飽和
    もしくは不飽和シクロアルキル低級アルキル基、フェニ
    ル基、フェニル低級アルキル基、複素環式基または複素
    環式低級アルキル基を意味し、ここにフェニル環および
    複素環は3個までの同一または相異なるハロゲン原子、
    低級アルキル基、低級ハロアルキル基、低級アルコキシ
    基またはニトロ基で置換されていてもよく、Aは基▲数
    式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等
    があります▼または▲数式、化学式、表等があります▼
    を意味 する〕 で表わされるヒドロキシルアミン化合物を電解還元し、
    生成したアニオン種を 一般式(II) X−B−Y(II) 〔式中XおよびYは同一または相異なるハロゲン原子を
    意味し、Bは二重結合を含むことのある直鎖状もしくは
    分枝鎖状のアルキレン基を意味する〕 で表わされるジハライド化合物と反応させることを特徴
    とする 式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) 〔式中R、AおよびBは前述したものと同一意義を有す
    る。但し、Rが基▲数式、化学式、表等があります▼で
    Bが隣接する炭素原子にXおよびYが結合したアルキレ
    ン基である場合を除く〕 で表わされるか、または 式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) 〔式中RおよびBは前述したものと同一意義を有する。 但し、Bは隣接する炭素原子にXおよびYが結合したア
    ルキレン基であり、前記式(II)においてAが基▲数式
    、化学式、表等があります▼である場合に限る〕 で表わされる環状オキシアミン誘導体の製造方法。
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