JPS6032738A - 含フッ素ヒドロキシブテン類及びその製造方法 - Google Patents

含フッ素ヒドロキシブテン類及びその製造方法

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JPS6032738A
JPS6032738A JP14011783A JP14011783A JPS6032738A JP S6032738 A JPS6032738 A JP S6032738A JP 14011783 A JP14011783 A JP 14011783A JP 14011783 A JP14011783 A JP 14011783A JP S6032738 A JPS6032738 A JP S6032738A
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JP
Japan
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fluorine
aliphatic
carbon atoms
formula
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JP14011783A
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Inventor
Nobuo Ishikawa
延男 石川
Tomoya Kitatsume
智哉 北爪
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Daikin Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1、産業上の利用分野 本発明は、含フツ素ヒドロキシブテン類及びその製造方
法に関するものである。
2、従来技術 近年、含フツ素化合物は医薬、農薬、各種表面処理剤等
として様々な分野で非常に注目されている。しかしなが
ら、1つの重大な問題点として、どのようにしてフッ素
を分子内の目的とする位置(4) へ選択的に導入するかであるが、これまでそうしたフッ
素の選択的導入を容易かつ高収率で行なえる方法、及び
その方法によって得られた含フツ素有機化合物は殆んど
知られていない。
3、発明の目的 本発明の目的は、上記の問題点を解消し、CFa等の含
フッ素基を目的とする位置に有し、かつ含フッ素基を他
の化合物の分子中に組込むことを可能ならしめるビルデ
ィングブロック、又は含フツ素アルコール溶媒等として
有用な含フツ素ヒドロキシブテン類、及びその製造方法
を提供することにある。
4、発明の構成 即ち、本発明は、 一般式: %式% (5) (但、Rfは含フツ素脂肪族基、R1及びR2は同一の
若しくは異なる基であって、水素原子、脂肪族若しくは
芳香族炭化水素基及び複素環基からなる群より選ばれた
基を示す。これらの基には更に置換基が導入されていて
もよい。) で表わされることを特徴とする含フツ素ヒドロキシブテ
ン類に係るものである。
この含フツ素ヒドロキシブテン類は、除草剤、殺虫剤等
の生理活性物質、又はこれらのビルディングブロックの
中間体として有用である。
また、本発明は、−に記念フッ素ヒドロキシブテン類を
効率良く得る方法として、 一般式; (但、R1及びR2は同一の若しくは異なる基であって
、水素原子、脂肪族若しくは芳香族炭化水素基及び複素
環基からな(6) る群より選ばれた基を示す。これらの基には更に置換基
が導入されていてもよい。)で表わされるカルボニル化
合物と、 一般式: (但、Rfは含フツ素脂肪族基、R3は脂肪族若しくは
芳香族炭化水素基を示す。
これらの基には更に置換基が導入されていてもよい。) で表わされる含フツ素アリルシラン化合物とを反応させ
、 一般式: %式% (7) (但、R1、R2、Rfは前記したものと同じである。
) で表わされる含フッ素ヒljtコキシブテン類を得るこ
とを特徴とする製造方法も提供するものである。
上記した一般式で表わされる本発明による含フツ素ヒド
ロキシブテン類において、適用可能なRf(含フツ素脂
肪族基)としては、一般式:CF3(CF2)n−又は
(CF3)2CF (CF2)n−で表わされる含フツ
素脂肪族基が挙げられる。これには、CFa−1CF 
3CF 2−1CF3 (CF2)2−1CF3 (C
F2) 3−1CFa (CF2)4−1CF3 (C
Fz)y−1(CF3)2CF −1(CFa)2CF
CF2−1(CFa)2CF(CF2)2−1(CF3
)2CF (CF2) 3−等がある。これらのアルキ
ル基以外にも不飽和基、特にアルケニル基、例えばCF
2=CF−CF2−1CFa−CF=CF−等も適用可
能である。但、適用する含フツ素脂肪族基の炭素原子数
は、溶媒に対する溶解性を考慮すれば10以下であるの
が望ましい。また、」二記含フッ素脂肪族基は、上記に
(8) 列記したペルフルオロアルキル基又はアルケニル基だけ
でなく、分子鎖の一部に水素原子が結合された例えばC
F3 (CF2)2CH2CF2−も適用可能である。
更に、上記Rfとして上記以外にも、芳香族基置換コラ
化物、例えばCt’hCF2−5C,H,−(CF 2
 ) 2−等も使用してよい。
また、上記R1又はR2としては、メチル基、エチル基
、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル
基等のアルキル基、又は一部に不飽和結合を有するアル
ケニル基が適用できるが、炭素原子数を10以下とする
のが望ましい。これら以外にも、R1又はR2としてア
リール基、フラン環基、チオフェン環基、ビロール環基
、ピラン環基等の芳香族性複素環基も適用できる。
一方、本発明による含フツ素ヒドロキシブテン類を得る
ための上記製造方法に使用するカルボニル化合物はアル
デヒド又はケトンの形態をとることができ、その一般式
中のR1、R2は上記したものから選択される。
また、使用可能な上記含フツ素アリルシラン化(9) 金物において、Rfは上記したものから選択され、R3
としては」−記R1又はR2と同様のアルキル基又はア
ルケニル基、更にはアリール基、アラルキル基(この場
合の置換基は上記のアルキル基であってよい。)が挙げ
られる。
なお、この含フツ素アリルシラン化合物は、一般式: %式% (但、F< 3は」;記した脂肪族若しくは芳香族炭化
水素基、M Itアルカリ土類金属原子等の周期表第r
la族元素又は周期表第mb族若し7くは第■b族元素
、Xはハロゲン原子を示す。) で表されるシランの金属ハロゲン化物と、一般式: %式% (但、Rfば含フツ素脂肪族基、R4は脂肪族若しくは
芳香族炭化水素基を示す。)で表わされる含フツ素カル
ボン酸エステルとを反応させ、 (10) 一般式: Rf (R3)3 5iCH2CCH2S s (R3)3H (但、R3、Rfは前記したものと同じである。) で表わされる含フツ素カルビノールを得、この含フツ素
カルビノールから1分子の(R3)3310H(但、R
3は前記したものと同じである。)を脱離せしめること
により合成することができる。
ここで、上記シランの金属ハロゲン化物として、R3は
上記と同じであり、Mはマグネシウム等のアルカリ土類
金属原子等の周期表第Ua族元素、セリウムやイツトリ
ウム、イッテルビウム等の周期表第mb族元累、マンガ
ン等の周期表第■b族元素が適用可能である。また、上
記ハロゲン(X)としては塩素原子、臭素原子が挙げら
れる。上記(11) おいて、Rfは上記したものと同じ各種含フツ素脂肪族
基が適用可能であり、またRとしては上記したR3と同
様の脂肪族基若しくは芳香族炭化水素基が適用可能であ
る。
また、上記した(R3)asiOHを脱離せしめる際に
は酸又はアルカリを含フツ素カルピノ−Rf ■ ル((R3)3SiCH2CCH2Si (R3)3)
■  H に作用させればよい。使用可能な酸は硫酸、リン酸、ト
リフルオロ酢酸があり、使用可能なアルカリはKHがあ
る。
次に、本発明を、CF8基のヒドロキシブテン類への導
入に適用した下記式の具体例に即して説明する。
まず、CF3源として低価格に入手できるトリフルオロ
酢酸エチルに、クロロメチルトリメチルシランとマグネ
シウムとから得られたグリニヤー(12) ル試薬1を反応させ、カルビノール1とした後、ビーダ
ーリン(Peterson)脱離を行なわせることによ
って、β−トリフルオロメチルアリルシラン■を良好な
収率(例えば60%)で得ることができる。この反応は
、次式で表わすことができる(但、(CHa)asi−
基はTMSとして略記している)。
2TMSCH2MgC1+CFaCO2C2HH■ Fa (13) 但、この反応において、脱TMSOHを行なう際には、
加熱(例えば50〜60℃)、減圧(例えば20mmH
g)下でシ朝H2S O逢作用させることが望ましい。
仮にそうした加熱、減圧を行なわないとすれば、生成物
−亀に残すべきTMS基も脱離する場合がある。−上記
反応で得られた含フツ素アリルシラ4走は沸点106.
5〜107.0℃を示し、また常温、常圧下で非常に安
定であり、長期保存にも充分に耐えられるものである。
精製も蒸留によって簡単に行なうことができる。
次に、上記のアリルシランエを用い、代表的な電子試剤
であるアルデヒド(RI CH=O)との反応を試みる
まず、一般に公知となっているように、ルイス酸(例え
ば、T i C14、BF a ・O(C2R5)2 
、ZnBr2)を用い、塩化メチレン溶媒中で非フルオ
ロアリルシランとアルデヒドとを反応させる方法を検討
し、この公知の方法をそのまま適用してフルオロアリル
シラン主とアルデヒド土との反応を行なったが、次の如
く目的とする生成物(付(14) 加俸i)は全く得られない。
CF3 ルイス酸 □(生成物得られず) CH2CA。
そこで、本発明者は、ルイス酸に代えてテトラアルキル
アンモニウムフルオライド、例えばテトラブチルアンモ
ニウムフルオライド(以下、TBAFと略す。)を用い
たところ、次式で示すように高収率で目的とする付加体
jが得られることが分った・ CF1 ■ (15) OHCF3 1 この反応は常温、常圧、数時間程度で進行する。
また、使用する溶媒は、上記のテトラヒドロフランの他
、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ジメ
チルアセl−アミド、N−メチルピロリドン、ヘキサメ
チルホスホアミド、アセトニトリル等が使用可能である
。このような極性溶媒は、陽イオンに対する溶媒和エネ
ルギーが大きいために溶解作用が強く、陰イオン性試剤
の反応速度を高める作用がある。
上記の両反応は、次の如き反応機構を考えればうまく説
明できる。
RCHO+ALn (ルイス酸) ■ CR’CH=Cj: A−Ln4=:R’gH−〇AL
n)−T M S+H,O+ □ ) CF。
(17) (1b) CF3 −TMS −F 1 ユ RCHOHO” これらの両反応において、中間体■、1が夫々性じるも
のと嵩えられるが、それら中間体の安定性の差が、ルイ
ス酸使用の場合に反応がうまく進行せず、TBAF使用
の場合に反応が進行して目的生成物1が収率良く得られ
る原因であると考えられる。即ち、中間体重では、CF
、基の強い電子吸引性のために工が不安定化されてしま
うが、中間体ユは安定化されているからである。
本発明者は、TBAFを使用した上記反応を種々行なっ
たが、下記表に示す如く良好な結果を得ることができた
。これは、上述したアリルシラン(18) 化合物1の有用性を示すと共に、目的位置(β位)にト
リフルオロメチル基の導入された各種の2−トリフルオ
ロメチル−4−ヒドロキシ−1−ブテン類を効率良く得
ることのできる有用な手法であることを意味する。
Ph、−285 n−C,H,−282 (19) 5、実施例 次に、本発明の具体的な実施例を説明するが、下記の実
施例は本発明を限定するものではなく、その技術的思想
に基いて種々に変形することができる。
参考例 (1)、2 T M S CH,M g CA’ −1
−CF3CO,C,H。
蛮 3゛ソロフラスコ(500m7りに、Mg (9,72
g。
0.4 mol ) 、エーテル(300mjりを入れ
、(CHi)aS i、 CIIyCJ−(49,1g
 10.4mol)をゆっくり滴下するごとにより、(
CH,)、 S i CHaMgCj!を合成17た。
このグリニセール溶液にCF、CO,C,H,(28,
4g 、 0.2mol)を1時間かけて滴下したのち
、室iX&にて1時間攪拌した。反応後、INHCt!
溶液に゛ζ反応を停止させ、生じた油層を分離した。溶
媒を留去したのち、減圧蒸留にて(20) 生成物(37,9g )を70%の収率でえた。この生
成物の沸点(b p ) 85.0〜86.0℃/14
mmHgであった。
また、この生成物の分析データは次の通りであった。
’F NMR(外部標準CF、Co、H):4.0 (
CF、) ’HNMR(CDCI a :以下同様);τ9.96
〜9.88 (S i (CHa )B)、9.99〜
8.81 (CH2X 2)8.50(OH) 1?3600■−’ (OH) 元素分析: c 44.1?、H8,06 計算値C(44,08) 、H(8,51)(21) 濃硫酸(5m it )を入れた3ツロフラスコ(25
m 7りに蒸留装置および滴下ロートをセットし、2 
(1,53g、5.1mol)をゆっくり滴下しながら
生成したアリルシラン1を減圧下でトラップした。生成
物を再蒸留してアリルシラン(6,8g)を収率78%
、bp55〜56℃/97mmHgでえた。
この生成物の分析データは次の通りであった。
”F NMR: −8,4(CF 3)’HNMR:τ
9.93 (S i (CHs ) a )、9.39
 (CH2)、 TR: 1650cm−’ (C=C)実施例1 0HCF3 1 P h CHCH2−C= CH2の合成:) (22) 3ツロフラスコ(25m 7りにベンズアルデヒド(0
,24g、 2.3 mmol) 、β−トリフルオロ
メチルアリルシラン(0,36g、2.On+mo+)
 、テトラヒトに ロフラン(5m A )を入れ、この混合液JTBAF
 (0,1mA、0.1 mmol)のテトラヒドロフ
ラン溶液を滴下した。2時間室温で反応させたのち、水
を加え、エーテルで油状物を抽出した。溶媒を留去した
のち、残渣をカラムクロマト(ヘキサン−エーテル(1
0:1)溶媒使用)にて精製した。
収率85%であった。
この生成物の分析データは次の通りであった。
′fF NMRF −10,2(CF3)’HNMR:
 τ7.79 (OH) 、7.50 (CH2)、5
.25 (CH) 、4.6B、4.30<<)、2.
75 (A r −H) I R: 3380cm−’ (OH)実施例2 CF。
(23) CcH/3 CHCH2C= CH2の合成:1 0HCFa 3ツロフラス:l(10mIl)に、ヘプタナール(0
,24g 。
2.1n+n+ol ) 、β−トリフルオロメチルア
リルシラン(0,36g 、 2.0nmol ) 、
テトラヒドロフラン(5ml)を入れ、この混合溶液に
TBAF (0,1mll、0.1m1ol )のテト
ラヒドロフラン溶液を滴下した。
2時間室温で反応させたのち、水を加え、生じた油状物
質をエーテルで抽出した。
溶媒を留去したのち、残渣をカラムクロマト(ヘキサン
−エーテル(1(1:1)溶媒使用)にて精製した。収
率82%であった。
この生成物の分析データは次の通りであった。
/?F NMR: −10,0(CFi)’HNMR(
CD(11!a): τ9.11 (CH3)、(24
) 実施例3 CF3 テトラヒドロフン 3ツロフラスコ(10m j! )に、シトロネラール
(0,32g、 2.1mmo+ ) 、β−トリフル
オロメチルアリルシラン(0,36g、 2.Ommo
l ) 、テトラヒドロフラン(5mlりを入れ、この
混合溶液にTBA F (0,1m II 、 0.1
mmol >のテトラヒドロフラン溶液を滴下した。5
時間室温で反応させたのち水を加え、生じた油状物質を
エーテルで抽出した。
溶媒を留去したのち、残渣をカラムクロマト(ヘキサン
−エーテル(7: 1)溶媒使用)にて精製した。収率
80%であった。
(25) この生成物の分析データは次の通りであった。
′9F N M R: 9.95 (CFl)fHNM
R(CDC7!3): τ9.06 (CH3)、8.
35 (CH3X 2 ) 、7.62〜9.05 (
CH2X 3゜IR: 3375cm−’ (OH) 実施例4 0 CF3 CH TBAP I PhCHCH,C=CH2 テトラヒドロフラン 11 CH3CF3 の合成: 3ツロフラスコ(25m 7りに、アセトフェノン(0
,26g、 2.2mo+ol ) 、β−トリフルオ
ロメチルアリルシラン(0,36g、 2.Ommol
 ) 、テトラヒト(26) ロフラン(5m j! )を入れ、この混合液にTBA
F (0,1ml、0.1 mn+ol)のテトラヒド
ロフラン溶液を滴下した。2時間室温で反応させたのち
、水を加え、エーテルで油状物を抽出した。
溶媒を留去したのち、残渣をカラムクロマト(ヘキサン
−エーテル(3: 1)溶媒使用)にて精製した。収率
56%であった。
この生成物の分析データは次の通りであった。
′9F NMR: −10,18(OF’t)’HNM
R: τ8.47 (CHs) 、8.23 (OH)
、2.55〜2.92 (A r −H)IR:345
0(2) (OH) 代理人 弁理士 逢 坂 宏(他1名)(27)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式: %式% (但、Rfは含フツ素脂肪族基;R1及びR2は同一の
    若しくは異なる基であって、水素原子、脂肪族若しくは
    芳香族炭化水素基及び複素環基からなる群より選ばれた
    基を示す。)で表わされることを特徴とする含フツ素ヒ
    ドロキシブテン類。 2、Rfが炭素原子数10以下の含フツ素アルキル基又
    は炭素原子数10以下の含フツ素アルケニル基である、
    特許請求の範囲の第1項に記載した含フツ素ヒドロキシ
    ブテン類。 (1) 3、R1又はR2が炭素原子数10以下のアルキル基で
    ある、特許請求の範囲の第1項又は第2項に記載した含
    フツ素ヒドロキシブテン類。 4、一般式: (但、R1及びR2は同一の若しくは異なる基であって
    、水素原子、脂肪族若しくは芳香族炭化水素基及び複素
    環基からなる群より選ばれた基を示す。) で表わされるカルボニル化合物と、 一般式: %式%(3) (但、Rfは含フツ素脂肪族基、R3は脂(2) 肪族若しくは芳香族炭化水素基を示す。)で表わされる
    含フツ素アリルシラン化合物とを反応させ、 一般式: %式% (但、R1、R2、Rfは前記したものと同じである。 ) で表わされる含フツ素ヒドロキシブテン類を得ることを
    特徴とする含フツ素ヒドロキシブテン類の製造方法。 5、R1又はR2を炭素原子数10以下のアルキル基、
    炭素原子数10以下のアルケニル基、アリール基、或い
    は芳香族性含酸素若しくは含イオウ若しくは含窒素複素
    環基とする、特許請求の範囲の第4項に記載した方法。 6、Rfを炭素原子数10以下の含フツ素アルキル(3
    ) 基又は炭素原子数10以下の含フツ素アルケニル基とす
    る、特許請求の範囲の第4項又は第5項に記載した方法
    。 7、R3を炭素原子数10以下のアルキル基、炭素原子
    数IO以下のアルケニル基、了り−ル基、或いはアラル
    キル基とする、特許請求の範囲の第4項〜第6項のいず
    れか1項に記載した方法。 8、カルボニル化合物と含フツ素アリルシラン化合物と
    の反応をテトラアルキルアンモニウムフルオライドの存
    在下で行なわせる、特許請求の範囲の第4項〜第7項の
    いずれか1項に記載した方法。
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DE19843427821 DE3427821A1 (de) 1983-07-30 1984-07-27 Fluorierte allylverbindungen und verfahren zu ihrer herstellung
US06/635,682 US4558148A (en) 1983-07-30 1984-07-30 Fluorinated allylic compounds and a process for preparing these compounds

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3388192A (en) * 1965-04-13 1968-06-11 Squibb & Sons Inc 3-(fluoromethyl)-3-buten-1-ol pyrophosphate and process for making same

Patent Citations (1)

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