JPS6032318Y2 - 収納庫を備えた建具 - Google Patents

収納庫を備えた建具

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JPS6032318Y2
JPS6032318Y2 JP9203879U JP9203879U JPS6032318Y2 JP S6032318 Y2 JPS6032318 Y2 JP S6032318Y2 JP 9203879 U JP9203879 U JP 9203879U JP 9203879 U JP9203879 U JP 9203879U JP S6032318 Y2 JPS6032318 Y2 JP S6032318Y2
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JP
Japan
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top plate
grooves
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storage
lower middle
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Application number
JP9203879U
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JPS5610798U (ja
Inventor
正 栗田
Original Assignee
新日軽株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、浴室、洗面所9台所などにおいて用いるの
に適した、小物収納庫を備えた建具に関するものである
従来のこの種の建具は、建具とは別途単体に組立てた収
納庫を建具に取付けたものであるから、使用材料が多く
、また、製作には、建具と収納庫のそれぞれの組立て及
び両者の結合に長い労働時間がかかった。
また、収納庫には、例えば、浴室と洗面所の間の建具な
どのように、収納庫の表裏いずれの側からも収納・取出
しができることが望まれる場合に、例えば、洗面所又は
浴室と台所の間の建具などのように、洗面所又は浴室の
み一方側から収納・取出しができればよく、台所側に対
しては密閉されて、台所に生じる油煙や匂が、収納庫に
侵入して、収納物に染み込まないようにすることが望ま
れる。
しかし、従来の建具に取付けた収納庫には、上記要望に
簡単に応じられるようにしたものがない。
この考案は、最少限の材料により、かつ、簡単に収納庫
付き建具を構成することができ、なおかつ、部材の一部
を交換するのみで、収納庫を表裏両側から収納・取出し
ができるものとし、あるいは、いずれか一方のみから収
納・取出しができて、他方側は密閉されたものとするこ
とができるようにすることを目的とする。
次に、この考案の実施例を図面に基いて説明する。
第1図において、Fは一例として浴室と洗面所の間に取
付けられた開口枠であり、Dはその開口枠Fに摺動自在
に建付けられた従来の引戸であり、DAはこの考案に係
る収納庫Aを取付けた建具である。
この建具DAは、左右の縦框1,2の上・下端部の対向
面に、通常の建具におけると同様の上框3と下框4の長
手方向端部を当接して、縦框の外側から貫通されたビス
を上・下框に設けであるビスホールにねじ込んであるほ
か、上・下框の間において、上・下一対の中桟5,6を
適宜隔てて配置し、その長手方向端部を前記左右の縦框
1,2の対向面に当接し、縦框の外側から貫通されたビ
スをビスホール7.8にねじ込んで、変形口字状に框組
みされている。
上中桟5は上部に、上框の下方開口ガラス嵌挿溝に対向
して開口する溝9を有するとともに、下部に下中桟6に
対向して開口する溝5aを有し、また、一側方に一定の
幅をもって延出する天板12を一体に有している。
そして、前記溝5aは両縦壁13,14よりも引込めら
れた中間壁15により二条の溝10.11に仕切られて
いる。
また、天板12の先端には下方に開口する二条の溝16
.17が設けである。
下中桟6は、上中桟との間の水平面に関して対称形に形
威され、下框4のガラス嵌挿溝18と、上中桟の溝5a
に対向して開口する溝6aと、天板と同一側に延出する
地板21とを一体に有し、地板21の先端に上方に開口
する二条の溝22゜23を有している。
溝6aも縦壁13’、14’よりも引込められた中間壁
15′により二条19゜20に仕切られている。
左右の縦框1,2も対向して開口するガラス嵌挿溝(図
示せず)を有しており、框組みされた状態では、上框3
のガラス嵌挿溝と左右の縦框1゜2のガラス嵌挿溝と及
び上中桟5のガラス嵌挿溝9とが一つの垂直面上におい
て矩形に連続し、また、下框4のガラス嵌挿溝と、左右
の縦框のガラス嵌挿溝と及び下中桟6のガラス嵌挿溝1
8とが一つの垂直面上において矩形に連続する。
こうして、框組みをする際に、それぞれ矩形に連続する
ガラス嵌挿溝にガラス板24,25がビード26.27
を介して嵌合して装着されている。
また、天板12と地板21の先端部において、上下対向
して開口する二対の溝16,22,17.23には、引
戸28.29が摺動自在に装着されている。
そして、天板12と地板21の長手方向両端には、その
間の端面を閉塞するエンドキャップ30が装着されてい
る。
エンドキャップ30は、第2図及び第3図に示すように
、天板から地板までの高さと等しい高さを有し、かつ、
天・地板の突出幅と等しい幅を有する側板31の上・下
端部に、天板12の上面又は下面、及び地板21の下面
又は上面に当接する折曲線32.33を形威してコ字状
に構威し、そのエンドキャップ30を天板12と地板2
1の長手方向端部の外側又は内側に嵌合して、エンドキ
ャップの側面からビス34.35を貫通し、天板12及
び地板21に設けであるビスホール36゜37にねじ込
んで固着しである。
エンドキャップは、単純な平板状のものでもよい。
上・下の中桟5,6の対向面には、縦壁13゜14.1
3’、14’と、これよりも引込んでいる中間壁15.
15’とによって形威された二条の溝10,11,19
,20が設けであるので、この上・下中桟5,6の間に
は、第4図イに上中桟について示すように、上下2対の
溝に、例えばガラス板、アクリル板などの透光性のパネ
ル38゜39を引違い引戸と同様に摺動自在に装着する
こともできるし、第4図口に示すように、45 at6
aに通常のビード40を用いて一枚のパネル41を嵌殺
することもでき、いずれの場合も、天板12と地板21
との間に、小物を収納しうる収納庫Aが形威される。
そして、上・下中桟5,6の間に、第2図及び第4図イ
のように引戸38.39を装着すれば、収納庫の前面・
背面のいずれからも、収納物の収納・取出しができる。
この場合、縦壁13,14の端部対向内側面にあり溝4
2,43を形威し、下中桟6も同様の構成とすることに
より、前記あり溝42.43にモヘア44を装着して収
納庫A内の防湿効果を得ることができる。
パネル38゜39を透光性のものにすれば、引戸28.
29が不透光性のものでも、引戸28.29を開けたと
きに、収納庫内が明るいため、収納・取出しに便利であ
る。
また、第4図口の場合は、収納庫の背面が密閉されるか
ら、例えば、浴室と脱衣室の間、又は台所と洗面所の間
などに収納庫の背面を台所に向けて建具を建付ければ、
浴室に発生する湯気、又は台所に発生する油煙や匂を収
納庫内に侵入させないことができる。
上述のように、この考案によれば、上中桟と下中桟は対
向して開口する溝と、同一側に延出し、先端に対向した
開口する二条の溝を有する天板及び地板とを有している
ので、建具の框組みをし、前記上・下の溝の間にパネル
及び引戸を装着するだけで、簡単に収納庫を備えた建具
を製作することができ、この種の従来品に比し、材料必
要量は格段に少なくてよく、しかも、製作工数は著しく
少ない。
また、上・下中桟の対向して開口する溝は、両縦壁より
引込められた中間壁で二分されているので、上・下中桟
の間に二枚のパネルを引違い可能に装着して、収納庫を
前面・背面いずれからも収納・取出しができるものとす
ることもできるし、あるいは、上・下中桟の間に一枚の
パネルを嵌殺して、背面が密閉された収納庫とすること
もできる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すものであり、第1図は
使用状態を示す斜視図、第2図は収納庫の縦断面図、第
3図は端部の分解斜視図、第4図は上中桟の二つの使用
態様を示す拡大断面図である。 DA・・・・・・建具、A・・・・・・収納庫、1,2
・・・・・・左右の縦框、3・・・・・・上框、4・・
・・・・下框、5・・・・・・上中桟、6・・・・・・
下中桟、10.11・・・・・・溝、13,14・・・
・・・縦壁、15・・・・・・中間壁、19,20・・
・・・・溝、13’、14’・・・・・・縦壁、15′
・・・・・・中間壁、12・・・・・・天板、21・・
・・・・地板、16,17,22.23・・・・・・溝
、28.29・・・・・・引戸、3B、39・・・・・
・パネル、41・・・◆・・パネル。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (イ)建具の左右の縦框に、上下に隔てた上中桟と下中
    桟を固定し、 (ロ)前記上・下中桟に、対向して開口する溝と、同一
    側に延出して先端に対向して開口する二条の溝を備えた
    天板及び地板とを設け、 (ハ)前記天板及び地板の先端の間に前記二条の溝を用
    いて引戸を摺動自在に装着し、 に)前記天板及び地板の長手方向端部にその間を閉塞す
    るエンドキャップを装着し、 (ホ)前記上・下中桟の対向して開口する溝は両側の縦
    壁よりも引込んだ中間壁により二条に仕切られ、その上
    下2対の溝に二枚のパネルを引違い可能に装着し、又は
    前記中間壁より内側における溝に一枚のパネルを嵌殺し
    てなる収納庫を備えた建具。
JP9203879U 1979-07-04 1979-07-04 収納庫を備えた建具 Expired JPS6032318Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9203879U JPS6032318Y2 (ja) 1979-07-04 1979-07-04 収納庫を備えた建具

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JP9203879U JPS6032318Y2 (ja) 1979-07-04 1979-07-04 収納庫を備えた建具

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Publication Number Publication Date
JPS5610798U JPS5610798U (ja) 1981-01-29
JPS6032318Y2 true JPS6032318Y2 (ja) 1985-09-26

Family

ID=29325054

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JP9203879U Expired JPS6032318Y2 (ja) 1979-07-04 1979-07-04 収納庫を備えた建具

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