JPS6032081Y2 - ヘルメツト - Google Patents
ヘルメツトInfo
- Publication number
- JPS6032081Y2 JPS6032081Y2 JP10293480U JP10293480U JPS6032081Y2 JP S6032081 Y2 JPS6032081 Y2 JP S6032081Y2 JP 10293480 U JP10293480 U JP 10293480U JP 10293480 U JP10293480 U JP 10293480U JP S6032081 Y2 JPS6032081 Y2 JP S6032081Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- helmet
- cushion
- glasses
- window hole
- cap body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Helmets And Other Head Coverings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、オートバイの搭乗者等が使用するヘルメット
、特に外殻体に衝撃吸収部材を、さらにその部材にクッ
ションをそれぞれ内張りして帽体を構成し、の帽体前面
に窓孔を開口したもの)改良に関する。
、特に外殻体に衝撃吸収部材を、さらにその部材にクッ
ションをそれぞれ内張りして帽体を構成し、の帽体前面
に窓孔を開口したもの)改良に関する。
従来のか)るヘルメットでは、その使用者が眼鏡をかけ
ている場合、眼鏡の蔓が前記クッションの弾性により使
用者の顔面に押圧されるため、顔面に圧迫感を与え、長
時間のうちには痛みを起こさせることがあり、またヘル
メットを装着した状態ではクッションの抵抗により眼鏡
の着脱が不可能若しくは甚しく困難となり、その着脱を
無理に行えば眼鏡の蔓が変形、破損するおそれもある等
の欠点がある。
ている場合、眼鏡の蔓が前記クッションの弾性により使
用者の顔面に押圧されるため、顔面に圧迫感を与え、長
時間のうちには痛みを起こさせることがあり、またヘル
メットを装着した状態ではクッションの抵抗により眼鏡
の着脱が不可能若しくは甚しく困難となり、その着脱を
無理に行えば眼鏡の蔓が変形、破損するおそれもある等
の欠点がある。
本考案は、そのような入点を解消した簡単有効な前記ヘ
ルメットを提供することを目的とする。
ルメットを提供することを目的とする。
以下、図面により本考案の一実施例について説明すると
、ヘルメットの帽体1は硬質強化合成樹脂製の外殻体2
に発泡スチロール製の衝撃吸収部材3を内張すして構成
され、衝撃吸収部材3の内面には適所に柔軟性に富むウ
レタンフオームのクッション4が接着されており、そし
てこの帽体1は前面に窓孔5を開口してフルフェイス型
に形成される。
、ヘルメットの帽体1は硬質強化合成樹脂製の外殻体2
に発泡スチロール製の衝撃吸収部材3を内張すして構成
され、衝撃吸収部材3の内面には適所に柔軟性に富むウ
レタンフオームのクッション4が接着されており、そし
てこの帽体1は前面に窓孔5を開口してフルフェイス型
に形成される。
外殻体2の前面には透明の風防板6が枢軸7により上下
に回動自在に取付けられ、この風防板6は上方回動位置
で窓孔5を開放し、下方回動位置で窓孔5を閉鎖するこ
とができ、その閉鎖を確実にして帽体1への雨水等の浸
入を防止するために窓孔5の周縁部には風防板6の内面
に接するシール部材8が付設される。
に回動自在に取付けられ、この風防板6は上方回動位置
で窓孔5を開放し、下方回動位置で窓孔5を閉鎖するこ
とができ、その閉鎖を確実にして帽体1への雨水等の浸
入を防止するために窓孔5の周縁部には風防板6の内面
に接するシール部材8が付設される。
窓孔5の下方において帽体1の内面には衝撃吸収部材3
の成形により窓孔5の下縁に沿って延びる上部隆起部9
と、ヘルメットの下縁に沿って延びる下部隆起部10が
形成され、これらによって凹部11が画成され、下部隆
起部10には外殻体2と対向する面を凹入して、凹部1
1をヘルメット下面に連通させる1ないし複数個の排気
孔12が設けられている。
の成形により窓孔5の下縁に沿って延びる上部隆起部9
と、ヘルメットの下縁に沿って延びる下部隆起部10が
形成され、これらによって凹部11が画成され、下部隆
起部10には外殻体2と対向する面を凹入して、凹部1
1をヘルメット下面に連通させる1ないし複数個の排気
孔12が設けられている。
したがって、第2図に示すようにヘルメットの使用状態
では、前記凹部11に使用者Mの鼻孔および口元が臨み
、したがって使用者Mの呼気が凹部11に吐き出される
と、上部隆起部9に阻まれて上方、即ち窓孔5側へは流
れず、抵抗の少ない排気孔12を通ってヘルメット下面
へ排出される。
では、前記凹部11に使用者Mの鼻孔および口元が臨み
、したがって使用者Mの呼気が凹部11に吐き出される
と、上部隆起部9に阻まれて上方、即ち窓孔5側へは流
れず、抵抗の少ない排気孔12を通ってヘルメット下面
へ排出される。
特に使用者Mがオートバイを走行させていれば、ヘルメ
ットの下面を流れる走行風により排気孔12には負圧が
生起されるため呼気の排気孔12からの排出は一層助長
され、その結果停車時、走行中を間合す、呼気が帽体1
内部にこもって、窓孔5を覆う風防板6内面を曇らせる
のを防止でき、使用者Mの視界を常に良好に保つことが
できる。
ットの下面を流れる走行風により排気孔12には負圧が
生起されるため呼気の排気孔12からの排出は一層助長
され、その結果停車時、走行中を間合す、呼気が帽体1
内部にこもって、窓孔5を覆う風防板6内面を曇らせる
のを防止でき、使用者Mの視界を常に良好に保つことが
できる。
前記クッション4には、窓孔5の側縁からヘルメット側
部に亘り凹溝13が設けられ、その凹溝13は使用者M
がヘルメットを装着した状態でも眼鏡Gの蔓Gaの挿入
を許容する形状、大きさに形成されており、この点に本
考案の特徴がある。
部に亘り凹溝13が設けられ、その凹溝13は使用者M
がヘルメットを装着した状態でも眼鏡Gの蔓Gaの挿入
を許容する形状、大きさに形成されており、この点に本
考案の特徴がある。
以上のように本考案によれば、帽体1内面のクッション
4に、ヘルメットの装着状態でも窓孔5の側縁からヘル
メット側部に亘り使用者Mの眼鏡Gの蔓Gaの挿入を許
容する凹溝13を形成したので、使用者Mが眼鏡Gを掛
けている場合には、その眼鏡Gの蔓Gaを前記凹溝13
内に収めて、蔓Gaをクッション4からの押圧力から開
放することができ、その結果使用者は蔓Gaからの圧迫
力を受けず、長時間の使用によるも顔面に痛みを感じる
ことがない。
4に、ヘルメットの装着状態でも窓孔5の側縁からヘル
メット側部に亘り使用者Mの眼鏡Gの蔓Gaの挿入を許
容する凹溝13を形成したので、使用者Mが眼鏡Gを掛
けている場合には、その眼鏡Gの蔓Gaを前記凹溝13
内に収めて、蔓Gaをクッション4からの押圧力から開
放することができ、その結果使用者は蔓Gaからの圧迫
力を受けず、長時間の使用によるも顔面に痛みを感じる
ことがない。
また、ヘルメット装着状態でも、凹溝13への蔓Gaの
抜差しをクッション4に妨げられることなく行なうこと
ができるから、眼鏡Gの掛は外しが自由で、例えば車輛
の運転途中でヘルメットを外すことなく眼鏡Gを清掃す
ることができる。
抜差しをクッション4に妨げられることなく行なうこと
ができるから、眼鏡Gの掛は外しが自由で、例えば車輛
の運転途中でヘルメットを外すことなく眼鏡Gを清掃す
ることができる。
さらに眼鏡Gの掛は外しに際しその蔓Gaが万一凹溝1
3周縁のクッション4に勢いよく接触しても、柔軟性を
有する該クッション4は蔓Gaとの接触による変形部分
を凹溝13の内部空間側に無理なく逃がすことができる
から、前記接触の際に蔓Gaに加わるクッション4の変
形抵抗を軽減して、蔓Gaの変形、破損を未然に防止し
得る。
3周縁のクッション4に勢いよく接触しても、柔軟性を
有する該クッション4は蔓Gaとの接触による変形部分
を凹溝13の内部空間側に無理なく逃がすことができる
から、前記接触の際に蔓Gaに加わるクッション4の変
形抵抗を軽減して、蔓Gaの変形、破損を未然に防止し
得る。
第1図は本考案ヘルメットの一実施例の側面図、第2図
はその要部の拡大縦断側面図、第3図は第2図の■−■
線断面図、第4図は同じく第2図のIV−IV線断面図
である。 1・・・・・・帽体、2・・・・・・外殻体、3・・・
・・・衝撃吸収部材、4・・・・・・クッション、5・
・・・・・窓孔、13・・・・・・凹溝、M・・・・・
・使用者、G・・・・・・眼鏡、Ga・・・・・・その
蔓。
はその要部の拡大縦断側面図、第3図は第2図の■−■
線断面図、第4図は同じく第2図のIV−IV線断面図
である。 1・・・・・・帽体、2・・・・・・外殻体、3・・・
・・・衝撃吸収部材、4・・・・・・クッション、5・
・・・・・窓孔、13・・・・・・凹溝、M・・・・・
・使用者、G・・・・・・眼鏡、Ga・・・・・・その
蔓。
Claims (1)
- 外殻体2に衝撃吸収部材3を、さらにその部材3に柔軟
性を有するクッション4をそれぞれ内張して帽体1を構
成し、この帽体1前面に窓孔5を開口したヘルメットに
おいて、前記クッション4には、ヘルメットの装着状態
でも前記窓孔5の側縁からヘルメット側部に亘り使用者
の眼鏡Gの蔓Gaの挿入を許容する凹溝13を形成した
ことを特徴とするヘルメット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10293480U JPS6032081Y2 (ja) | 1980-07-21 | 1980-07-21 | ヘルメツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10293480U JPS6032081Y2 (ja) | 1980-07-21 | 1980-07-21 | ヘルメツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5619535U JPS5619535U (ja) | 1981-02-20 |
JPS6032081Y2 true JPS6032081Y2 (ja) | 1985-09-25 |
Family
ID=29335644
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10293480U Expired JPS6032081Y2 (ja) | 1980-07-21 | 1980-07-21 | ヘルメツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6032081Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59152911U (ja) * | 1983-03-31 | 1984-10-13 | 松下電工株式会社 | 制御盤 |
JPS60113332U (ja) * | 1983-12-29 | 1985-07-31 | 新井 理夫 | フルフエ−ス型ヘルメツト |
-
1980
- 1980-07-21 JP JP10293480U patent/JPS6032081Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5619535U (ja) | 1981-02-20 |
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