JPS6031872B2 - 硬化性接着剤および充填剤組成物 - Google Patents
硬化性接着剤および充填剤組成物Info
- Publication number
- JPS6031872B2 JPS6031872B2 JP51059563A JP5956376A JPS6031872B2 JP S6031872 B2 JPS6031872 B2 JP S6031872B2 JP 51059563 A JP51059563 A JP 51059563A JP 5956376 A JP5956376 A JP 5956376A JP S6031872 B2 JPS6031872 B2 JP S6031872B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polymerization
- group
- formulas
- hydrogen
- composition
- Prior art date
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- Expired
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09J—ADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
- C09J4/00—Adhesives based on organic non-macromolecular compounds having at least one polymerisable carbon-to-carbon unsaturated bond ; adhesives, based on monomers of macromolecular compounds of groups C09J183/00 - C09J183/16
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Polymerization Catalysts (AREA)
- Sealing Material Composition (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は接着、充填組成物、好ましくは嫌気性組成物、
すなわち空気の存在下では液状であるが密着した金属面
のような空気が存在しない場合に重合を起す重合可能な
組成物を硬化するための新規促進剤に関するものである
。
すなわち空気の存在下では液状であるが密着した金属面
のような空気が存在しない場合に重合を起す重合可能な
組成物を硬化するための新規促進剤に関するものである
。
嫌気性接着、充填組成物は当業者にとって周知のもので
ある。
ある。
多くの文献があるが、例えば米国特許第2,895,9
5ぴ号、第3,043 82び号および第3,218,
305号を参照されたい。これらの参照文献によると、
嫌気性組成物はパーオキシ重合開始剤および通常安定性
を高めるための一種類以上の重合抑制剤と組合せた遊離
基重合可能アクリレート・ェステル・モノマ−類(例え
ばポリエチレン・グリコール・ジメタクリレートおよび
周知のウレタン化学から得たウレタンーアクリレート(
例えば米国特許第34259機号)であると一般的に言
うことができる。また上記の組成物は、代表的な例をあ
げるとアミン類、アミド類またはイミド類(例えば、ベ
ンゾイツク・スルフイニド)のような一種類以上の遊離
基重合の促進剤を含んでいる。上記の促進剤は非常に重
要である。なぜならこれら促進剤は接着、充填組成物の
硬化速度を非常に早めるからである。組成物を長期間保
存しても効力を失わず、安全性も失わず、またその他の
欠点ももたないような重合促進剤を発見するために広範
な研究が絶えず行われている。発表されたより新らしい
促進剤の中には、バックマンに与えられた米国特許第3
,491,076号に記載されているものがある。
5ぴ号、第3,043 82び号および第3,218,
305号を参照されたい。これらの参照文献によると、
嫌気性組成物はパーオキシ重合開始剤および通常安定性
を高めるための一種類以上の重合抑制剤と組合せた遊離
基重合可能アクリレート・ェステル・モノマ−類(例え
ばポリエチレン・グリコール・ジメタクリレートおよび
周知のウレタン化学から得たウレタンーアクリレート(
例えば米国特許第34259機号)であると一般的に言
うことができる。また上記の組成物は、代表的な例をあ
げるとアミン類、アミド類またはイミド類(例えば、ベ
ンゾイツク・スルフイニド)のような一種類以上の遊離
基重合の促進剤を含んでいる。上記の促進剤は非常に重
要である。なぜならこれら促進剤は接着、充填組成物の
硬化速度を非常に早めるからである。組成物を長期間保
存しても効力を失わず、安全性も失わず、またその他の
欠点ももたないような重合促進剤を発見するために広範
な研究が絶えず行われている。発表されたより新らしい
促進剤の中には、バックマンに与えられた米国特許第3
,491,076号に記載されているものがある。
上記特許はロダニンおよび下記の一般式を有する有機ヒ
ドラジン類に関するものである。(式中、Rは水素、ア
ルキル基、シクロアルキル基、アリール基またはアルコ
キシル基である。
ドラジン類に関するものである。(式中、Rは水素、ア
ルキル基、シクロアルキル基、アリール基またはアルコ
キシル基である。
R′は水素、アルキル基、シクロアルキル基、アシル基
またはジチオカーボニル基である。RおよびRはN‐ア
ミノロダニンのようなリング構造に接続されていてもよ
い。バックマンの重合促進剤は有用なものではあるが、
いくつかの点で完全に満足できるものではない。例えば
接着剤にした場合の安定性が低かったり、硬化速度が遅
かったり、初期重合速度が低かったりする欠点があった
。本発明は一種類以上の室温で重合可能なアクリレート
・ェステル類と、上記ェステル類の重合を開始させるの
に十分な量の遊離基重合促進剤と、重合促進剤として下
記の化学式を有する化合物とからなる、RIは低級アル
キル基、ハロゲンまたはニトロ基で置換されていてもよ
いフェニル基とよりなる群から選択され、R2は水素、
低級アルキル基およびフェニル基とよりなる群から選択
される基である。
またはジチオカーボニル基である。RおよびRはN‐ア
ミノロダニンのようなリング構造に接続されていてもよ
い。バックマンの重合促進剤は有用なものではあるが、
いくつかの点で完全に満足できるものではない。例えば
接着剤にした場合の安定性が低かったり、硬化速度が遅
かったり、初期重合速度が低かったりする欠点があった
。本発明は一種類以上の室温で重合可能なアクリレート
・ェステル類と、上記ェステル類の重合を開始させるの
に十分な量の遊離基重合促進剤と、重合促進剤として下
記の化学式を有する化合物とからなる、RIは低級アル
キル基、ハロゲンまたはニトロ基で置換されていてもよ
いフェニル基とよりなる群から選択され、R2は水素、
低級アルキル基およびフェニル基とよりなる群から選択
される基である。
硬化接着性および/または組成物であって、好ましくは
嫌気性硬化特性を有するものを提供することを目的とす
る。これらの重合促進剤は必要に応じて単独または混合
して使用することができる。
嫌気性硬化特性を有するものを提供することを目的とす
る。これらの重合促進剤は必要に応じて単独または混合
して使用することができる。
さらに当業者に促進剤として周知のその他の物質も任意
に共重合促進剤として使用することができる。こられの
重合促進剤を含む組成物は優れた硬化速度を有し、長期
間にわたって保存してもその効力を失なわず、優れた貯
蔵安定性を有する。
に共重合促進剤として使用することができる。こられの
重合促進剤を含む組成物は優れた硬化速度を有し、長期
間にわたって保存してもその効力を失なわず、優れた貯
蔵安定性を有する。
本発明はま−た二つの表面、特に密着した二つの表面を
接着または充填する方法に関するものである。この密封
方法は以下のような方法で行なわれる。すなわち上記の
二つの表面の少くとも一方に本発明の鞍着ノ充填性組成
物を塗り、上記二つの表面を端接させた状態で上記組成
物を硬化させるという方法である。同様に本発明の組成
物を使用して接合した構造体にも使用される。本発明は
下記の一般式を有するある種の化合物に関するものであ
る。
接着または充填する方法に関するものである。この密封
方法は以下のような方法で行なわれる。すなわち上記の
二つの表面の少くとも一方に本発明の鞍着ノ充填性組成
物を塗り、上記二つの表面を端接させた状態で上記組成
物を硬化させるという方法である。同様に本発明の組成
物を使用して接合した構造体にも使用される。本発明は
下記の一般式を有するある種の化合物に関するものであ
る。
(式中、RIおよびR2(以下両方を合わせて「R基」
と呼ぶ)は上記と同じものである。
と呼ぶ)は上記と同じものである。
)これら化合物は以下に詳細に述べるように、ある種の
接着および/または充填組成物の硬化(すなわち重合)
を行なうための促進剤として有用であることが見出され
た。上記重合促進剤の少なくとも一部分は重合可能なア
クリレート・ェステルまたはアクリレート・ヱステルの
共通溶剤である物質中に溶けるものでなければならない
。RIは以下の基の中から選ぶことができる。
接着および/または充填組成物の硬化(すなわち重合)
を行なうための促進剤として有用であることが見出され
た。上記重合促進剤の少なくとも一部分は重合可能なア
クリレート・ェステルまたはアクリレート・ヱステルの
共通溶剤である物質中に溶けるものでなければならない
。RIは以下の基の中から選ぶことができる。
アルキル基、好ましくは直鎖または有枝の1なし、し6
個の炭素原子を含む低級アルキル基、より好ましくはメ
チル基、エチル基、またはィソプロピル基、ハロゲン元
素もしくはニトロ基で置換されたまたは置換されないフ
ェニル基とよりなる群から選択される。またR2は水素
、低級アルキルおよびフェニル基とよりなる群から選択
される基である。)上記一般式で表わされる代表的な化
合物は以下のようなものを含むが、これに制限されるも
のではない。
個の炭素原子を含む低級アルキル基、より好ましくはメ
チル基、エチル基、またはィソプロピル基、ハロゲン元
素もしくはニトロ基で置換されたまたは置換されないフ
ェニル基とよりなる群から選択される。またR2は水素
、低級アルキルおよびフェニル基とよりなる群から選択
される基である。)上記一般式で表わされる代表的な化
合物は以下のようなものを含むが、これに制限されるも
のではない。
1ーアセチル−2ーフエニル・ヒドラジン、1ーアセチ
ルー2(p−トリル)ヒドラジン1ーベンゾイルー2ー
フエニル・ヒドラジン、1−(1′,1′,1′ートリ
フルオロ)アセチル−2ーフエニル・ヒドラジン、1,
5−ジフエニル−カーボヒドラジド、1−フオーミルー
2ーフエニルヒドラジン、1ーアセチルー2一(pーフ
ロモフエニル)ヒドラジン、1ーアセチル−2一(pー
ニトロフエニル)ヒドラジン、1−アセチル−2一(p
ーメトキシフエニル)ヒドラジン、1−アセチルー2−
(2ーフエニルエチル)ヒドラジン本発明の重合促進剤
が効力を発揮するのには、各窒素原子上に1個の陽子を
必要とするが1個以上の陽子は必要としないように思わ
れる。
ルー2(p−トリル)ヒドラジン1ーベンゾイルー2ー
フエニル・ヒドラジン、1−(1′,1′,1′ートリ
フルオロ)アセチル−2ーフエニル・ヒドラジン、1,
5−ジフエニル−カーボヒドラジド、1−フオーミルー
2ーフエニルヒドラジン、1ーアセチルー2一(pーフ
ロモフエニル)ヒドラジン、1ーアセチル−2一(pー
ニトロフエニル)ヒドラジン、1−アセチル−2一(p
ーメトキシフエニル)ヒドラジン、1−アセチルー2−
(2ーフエニルエチル)ヒドラジン本発明の重合促進剤
が効力を発揮するのには、各窒素原子上に1個の陽子を
必要とするが1個以上の陽子は必要としないように思わ
れる。
もし上記の条件が満たされるならば、R基の正確な性質
は厳格に守られなくても良いように思われる。もちろん
この場合R基はその目的のために接着組成物の貯蔵特性
や重合促進剤の性質に対して実質的に干渉しないように
選ばなければならない。それ故、特定のR基およびその
組合せは実験的、または選択的に決めるべきものである
と思われる。もちろん当業者はR基の最も適当な選択は
硬化性ェステル・モノマーまたはモノマーの混合物およ
び重合開始剤または使用される任意の共重合促進剤によ
って決まることは十分理解できるものと思われる。接着
、充填組成物中に使用する本発明の重合促進剤の濃度は
全組成物の重量に対して約0.001重量%から約1の
重量%である。
は厳格に守られなくても良いように思われる。もちろん
この場合R基はその目的のために接着組成物の貯蔵特性
や重合促進剤の性質に対して実質的に干渉しないように
選ばなければならない。それ故、特定のR基およびその
組合せは実験的、または選択的に決めるべきものである
と思われる。もちろん当業者はR基の最も適当な選択は
硬化性ェステル・モノマーまたはモノマーの混合物およ
び重合開始剤または使用される任意の共重合促進剤によ
って決まることは十分理解できるものと思われる。接着
、充填組成物中に使用する本発明の重合促進剤の濃度は
全組成物の重量に対して約0.001重量%から約1の
重量%である。
上記の下限以下では、ほとんど効果は認められない。上
限の重量%は厳格に守る必要はない。なぜなら約5重量
%以上の濃度で使用しても、通常たし、した改善は認め
られないからである。実用上の見地から言えば、0.1
一2.0重量%の濃度の範囲が全体的に言って最も良好
な結果が得られる。それ故上記濃度範囲が特に好ましい
。本発明の重合促進剤は、遊離基硬化性アクリレート・
ェステル系に対して一般に広く利用することができるも
のと思われる。
限の重量%は厳格に守る必要はない。なぜなら約5重量
%以上の濃度で使用しても、通常たし、した改善は認め
られないからである。実用上の見地から言えば、0.1
一2.0重量%の濃度の範囲が全体的に言って最も良好
な結果が得られる。それ故上記濃度範囲が特に好ましい
。本発明の重合促進剤は、遊離基硬化性アクリレート・
ェステル系に対して一般に広く利用することができるも
のと思われる。
本発明の重合促進剤は嫌気性硬化系および上記系の中に
混入しているアクリレート・ェステル・モノマー類と一
緒に使用することが特に好ましい。当業者にとって周知
の上記モノマー類はいるいるあり、それらは本発明に使
用することができるが、本発明にとって特に好ましいモ
ノマー類を以下に記載する。まず最初に例としてあげる
のは以下の一般式で表わされるポリアクリレート・ェス
テル類である。(式中、R4は水素、ハロゲンまたは1
個から約4個の炭素原子を有するアルキル基である。
混入しているアクリレート・ェステル・モノマー類と一
緒に使用することが特に好ましい。当業者にとって周知
の上記モノマー類はいるいるあり、それらは本発明に使
用することができるが、本発明にとって特に好ましいモ
ノマー類を以下に記載する。まず最初に例としてあげる
のは以下の一般式で表わされるポリアクリレート・ェス
テル類である。(式中、R4は水素、ハロゲンまたは1
個から約4個の炭素原子を有するアルキル基である。
qは少なくとも1、好ましくは1から約4に等しい整数
である。Xは少なくとも2個の炭素原子を有し全結合容
量がq+1である有機基である。X中にある炭素原子の
数の上限は、本質的には無制限でいかなる数であっても
モノマーとして使用できる。しかし実際上の見地から言
えば、一般的なX中の炭素原子の数の上限は約5u好ま
しくは30であり、約20であることが最も好ましい。
)例えば、Xは以下の一般式で表わされる有機基であっ
てもよい。(式中、YIおよびY2は、それぞれ、有機
基であって、少なくとも2個の炭素原子、好ましくは2
個からIN圏の炭素原子を含む炭化水素基であることが
望ましい。
である。Xは少なくとも2個の炭素原子を有し全結合容
量がq+1である有機基である。X中にある炭素原子の
数の上限は、本質的には無制限でいかなる数であっても
モノマーとして使用できる。しかし実際上の見地から言
えば、一般的なX中の炭素原子の数の上限は約5u好ま
しくは30であり、約20であることが最も好ましい。
)例えば、Xは以下の一般式で表わされる有機基であっ
てもよい。(式中、YIおよびY2は、それぞれ、有機
基であって、少なくとも2個の炭素原子、好ましくは2
個からIN圏の炭素原子を含む炭化水素基であることが
望ましい。
Zは有機基であって少なくとも1個の炭素原子、好まし
くは2個から約1の固の炭素原子を含む炭化水素基であ
ることが望ましい。その他の種類の有用なモノマー類と
してはフランス特許第1球1361号に記載されている
ようなジアルキロルアミン類またはトリアルキロルアミ
ン類(例えば、エタノールアミン類、またはプロパノー
ルアミン類)とアクリル酸との反応生成物である。非常
に好ましい例としては以下の一般式で表わされるボリア
クリレート・ェステル類がある。
くは2個から約1の固の炭素原子を含む炭化水素基であ
ることが望ましい。その他の種類の有用なモノマー類と
してはフランス特許第1球1361号に記載されている
ようなジアルキロルアミン類またはトリアルキロルアミ
ン類(例えば、エタノールアミン類、またはプロパノー
ルアミン類)とアクリル酸との反応生成物である。非常
に好ましい例としては以下の一般式で表わされるボリア
クリレート・ェステル類がある。
(式中、R5は水素、1個から約4個の炭素原子を含む
低級アルキル基、.または1個から4個の炭素原子を含
むヒドロキシ・アルキル基、または以下の一般式で表わ
される基である。R4は水素、ハロゲンまたは1個から
約4個の炭素原子を含む低級アルキル基である。R6は
水素、ヒドロキシル基、または以下の一般式で表わされ
る基である。mは少なくとも1、例えば1から約15ま
たはそれ以上、数、好ましくは1から約8に等しい整数
である。
低級アルキル基、.または1個から4個の炭素原子を含
むヒドロキシ・アルキル基、または以下の一般式で表わ
される基である。R4は水素、ハロゲンまたは1個から
約4個の炭素原子を含む低級アルキル基である。R6は
水素、ヒドロキシル基、または以下の一般式で表わされ
る基である。mは少なくとも1、例えば1から約15ま
たはそれ以上、数、好ましくは1から約8に等しい整数
である。
nは少なくとも1、例えば1から約40またはそれ以上
の数、好ましくは約2から約10に等しい整数である。
pは0または1である。)上記の一般式で表わされるポ
リアクリレート・ェステル類の代表的な例としては、ジ
ーまたはトリーおよびテトラエチレングリコール・ジメ
タクリレート、ジ(ベンタメチレングリコール)ジメタ
クリレート、テトラエチレングリコール、ジアクリレー
ト・テトラエチレングリコール・ジ(クロロアクリレー
ト)、ジクリセロ−ル・ジアクリレート、ジグリセロー
ル・テトラメタクリレートブチレングリコール・ジメタ
クリレート、ネオベンチルグリコール・ジアクリレート
およびトリメチロールプロパン・トリアクリレートがあ
る。ジーおよびその他のポリアクリレート・ヱステル類
、および上記のポリアクリレートヱステル類は特に好ま
しいことがわかっているが、単官能アクリレート・ェス
テル類(1個のアクリレート基を含むェステル類)も同
様に使用することができる。単官能アクリレート・ェス
テル類を使用する場合には、比較的極性を有するアルコ
ール性部分を有するェステルを使用することが特に好ま
しい。上記の物質は低分子量アルキル・ェステル類と比
較すると、揮発性が低く、より重要である。極性基は硬
化中または硬化後、分子間引力を生じ、その結果より望
ましい硬化特性を生じる一方より耐久性のある充填性ま
たは接着性をもたらす煩向がある。不安定水素、複秦環
式リング、ヒドロキシ基、アミノ基、シアノ基およびハ
ロ犠牲基の中から樋性基を選ぶことが最も好ましい。上
記の分類中に入る化合物の代表的な例としては、シクロ
ヘキシル・メタクリレート、テトラヒドロフルフリル・
メタクリレート、ヒドロキシエチル・アクリレート、ヒ
ドロキシプロピル・メタクリレート、tーブチルアミノ
エチル・メタクリレート、シアノエチルアクリレートお
よびクロロヱチル・メタクリレートがある。別の望まし
い種類のモノマー類は単官能的に置換されたァルキル基
または官能置換分上に活性水素原子を有するアリール・
アクリレート・ェステルを反応させてつくることができ
る。
の数、好ましくは約2から約10に等しい整数である。
pは0または1である。)上記の一般式で表わされるポ
リアクリレート・ェステル類の代表的な例としては、ジ
ーまたはトリーおよびテトラエチレングリコール・ジメ
タクリレート、ジ(ベンタメチレングリコール)ジメタ
クリレート、テトラエチレングリコール、ジアクリレー
ト・テトラエチレングリコール・ジ(クロロアクリレー
ト)、ジクリセロ−ル・ジアクリレート、ジグリセロー
ル・テトラメタクリレートブチレングリコール・ジメタ
クリレート、ネオベンチルグリコール・ジアクリレート
およびトリメチロールプロパン・トリアクリレートがあ
る。ジーおよびその他のポリアクリレート・ヱステル類
、および上記のポリアクリレートヱステル類は特に好ま
しいことがわかっているが、単官能アクリレート・ェス
テル類(1個のアクリレート基を含むェステル類)も同
様に使用することができる。単官能アクリレート・ェス
テル類を使用する場合には、比較的極性を有するアルコ
ール性部分を有するェステルを使用することが特に好ま
しい。上記の物質は低分子量アルキル・ェステル類と比
較すると、揮発性が低く、より重要である。極性基は硬
化中または硬化後、分子間引力を生じ、その結果より望
ましい硬化特性を生じる一方より耐久性のある充填性ま
たは接着性をもたらす煩向がある。不安定水素、複秦環
式リング、ヒドロキシ基、アミノ基、シアノ基およびハ
ロ犠牲基の中から樋性基を選ぶことが最も好ましい。上
記の分類中に入る化合物の代表的な例としては、シクロ
ヘキシル・メタクリレート、テトラヒドロフルフリル・
メタクリレート、ヒドロキシエチル・アクリレート、ヒ
ドロキシプロピル・メタクリレート、tーブチルアミノ
エチル・メタクリレート、シアノエチルアクリレートお
よびクロロヱチル・メタクリレートがある。別の望まし
い種類のモノマー類は単官能的に置換されたァルキル基
または官能置換分上に活性水素原子を有するアリール・
アクリレート・ェステルを反応させてつくることができ
る。
上記の単官能であり末端がアクリレートで終っている物
質を適当な比率で有機ポリィソシアネートと反応させる
と、すべてのィソシアネート基はウレタンまたはウレィ
ド基に変わる。単官能アルキルおよびアリール・アクリ
レート・ェステル類は、好ましくはその非アクリレート
部分上にヒドロキシまたはアミノ官能基を有するアクリ
レート類およびメタクリレート類であることが望ましい
。本発明の目的に適当なアクリレート・ュステル類は以
下の−母史式を有するものである。(式中、Xは−○−
基または であ る。
質を適当な比率で有機ポリィソシアネートと反応させる
と、すべてのィソシアネート基はウレタンまたはウレィ
ド基に変わる。単官能アルキルおよびアリール・アクリ
レート・ェステル類は、好ましくはその非アクリレート
部分上にヒドロキシまたはアミノ官能基を有するアクリ
レート類およびメタクリレート類であることが望ましい
。本発明の目的に適当なアクリレート・ュステル類は以
下の−母史式を有するものである。(式中、Xは−○−
基または であ る。
R9は水素または1個から7個の炭素原子を含む低級ァ
ルキル基である。R7は水素、塩素、メチル基またはエ
チル基であり、R8は1個から8個の炭素原子を有する
低級アルキレン基、フェニレン基およびナフチレン基の
うちから選んで二価の有機基である。これらの基をポリ
ィソシアネートと適当な条件下で反応させると、以下の
一般式で表わされる充填性モノマーを生じる。(式中、
nは2から約6までの整数であり、Bはアルキル基、ア
ルケニル基、シクロアルキル基、シクロアルケニル基、
アリール基、アラルキル基、アルカリ基および置換また
は置換されていない複素環式基である。
ルキル基である。R7は水素、塩素、メチル基またはエ
チル基であり、R8は1個から8個の炭素原子を有する
低級アルキレン基、フェニレン基およびナフチレン基の
うちから選んで二価の有機基である。これらの基をポリ
ィソシアネートと適当な条件下で反応させると、以下の
一般式で表わされる充填性モノマーを生じる。(式中、
nは2から約6までの整数であり、Bはアルキル基、ア
ルケニル基、シクロアルキル基、シクロアルケニル基、
アリール基、アラルキル基、アルカリ基および置換また
は置換されていない複素環式基である。
R7、R8およびXは上記と同じ。)上記のモノマー性
生成物の製造に適当なヒドロキシ−およびアミノ含有物
質の例を以下にあげるが、これに制限されるものではな
い。
生成物の製造に適当なヒドロキシ−およびアミノ含有物
質の例を以下にあげるが、これに制限されるものではな
い。
ヒドロキシエチル・アクリレート、ヒドロキシエチル・
メタクリレート、アミノエチル・メタクリレート、3−
ヒドロキシブロピル・メタクリレート、アミノプロピル
・メタクリレート、ヒドロキシヘキシル・アクリレート
、tーブチルアミノエチル・メタクリレート、ヒドロキ
シオクチル・メタクリレート等。望ましい有機ポリィソ
シアネート類は、高級アルケニル・ジイソシアネート類
、シクロアルケニル・ジィソシアネート類および8個以
上、好ましくは8個から約3の園の炭素原子を含む芳香
族ジィソシアネート類、例えば、オクタメチレン・ジイ
ソシアネート、ジユレン・ジイソシアネート、4,4′
ージフエニルージイソシアネートおよびトルエン・ジイ
ソシアネートである。反応させる反応物の比率は幾分変
えるこができる。
メタクリレート、アミノエチル・メタクリレート、3−
ヒドロキシブロピル・メタクリレート、アミノプロピル
・メタクリレート、ヒドロキシヘキシル・アクリレート
、tーブチルアミノエチル・メタクリレート、ヒドロキ
シオクチル・メタクリレート等。望ましい有機ポリィソ
シアネート類は、高級アルケニル・ジイソシアネート類
、シクロアルケニル・ジィソシアネート類および8個以
上、好ましくは8個から約3の園の炭素原子を含む芳香
族ジィソシアネート類、例えば、オクタメチレン・ジイ
ソシアネート、ジユレン・ジイソシアネート、4,4′
ージフエニルージイソシアネートおよびトルエン・ジイ
ソシアネートである。反応させる反応物の比率は幾分変
えるこができる。
しかし一般的に言って化学的当量から当量を若干超える
量の反応物、例えば、1当量を超えるポリィソシアネー
トを用いることが望ましい。上記の「化学的当量」とは
1個のヒドロキシまたはアミノ基に対して、1個のィソ
シアネートを供給するのに必要な量を意味する。反応は
希釈剤の存在下または非存在下で行なうことができる。
量の反応物、例えば、1当量を超えるポリィソシアネー
トを用いることが望ましい。上記の「化学的当量」とは
1個のヒドロキシまたはアミノ基に対して、1個のィソ
シアネートを供給するのに必要な量を意味する。反応は
希釈剤の存在下または非存在下で行なうことができる。
好ましい希釈剤としては、脂肪族シクロ脂肪族および芳
香族炭化水素のような炭化水素、例えば、ベンゼン、ト
ルェン、シクロヘクサン、ヘクサン、ヘプタン等があり
、これらを用いることができるが、必要な場合特に充填
系との完全な折合いが必要な場合には、他の希釈剤、例
えばメチル・イソプチル・ケトン、ジアミル・ケトン、
イソブチル・メタクリレート、トリエチレングリコール
・ジメタクリレートおよびシクロヘキシル・メタクリレ
ートも有利に使用することができる。同様に反応が行な
われる温度も広い範囲にわたつている。
香族炭化水素のような炭化水素、例えば、ベンゼン、ト
ルェン、シクロヘクサン、ヘクサン、ヘプタン等があり
、これらを用いることができるが、必要な場合特に充填
系との完全な折合いが必要な場合には、他の希釈剤、例
えばメチル・イソプチル・ケトン、ジアミル・ケトン、
イソブチル・メタクリレート、トリエチレングリコール
・ジメタクリレートおよびシクロヘキシル・メタクリレ
ートも有利に使用することができる。同様に反応が行な
われる温度も広い範囲にわたつている。
成分がほぼ化学当量またはそれを若干超える量のィソシ
アネート反応物を使って結合が行なわれる場合には、反
応に適当な室温またはそれ以下、例えば1000〜1g
○から10030〜170qoの温度まで種々様々であ
る。簡単なィソシアネート類を反応させる場合には、好
ましくは20qo〜30℃までの室温またはそれに近い
温度で結合を行なう。過剰量のィソシアネートを使って
高分子量のィソシアネート・アダクト類を製造する場合
には、反応物は室温または好ましくは約40qo〜15
0午0の温度に加熱した状態で結合を行なうことができ
る。反応を約90つ0〜120qoで行なえば、反応が
極めてスムーズに行なわれることが解っている。本発明
のモノマー類は遊離基機構により硬化する。
アネート反応物を使って結合が行なわれる場合には、反
応に適当な室温またはそれ以下、例えば1000〜1g
○から10030〜170qoの温度まで種々様々であ
る。簡単なィソシアネート類を反応させる場合には、好
ましくは20qo〜30℃までの室温またはそれに近い
温度で結合を行なう。過剰量のィソシアネートを使って
高分子量のィソシアネート・アダクト類を製造する場合
には、反応物は室温または好ましくは約40qo〜15
0午0の温度に加熱した状態で結合を行なうことができ
る。反応を約90つ0〜120qoで行なえば、反応が
極めてスムーズに行なわれることが解っている。本発明
のモノマー類は遊離基機構により硬化する。
有用な重合開始剤の代表的なものは極めて多くの種類が
ある周知のパーオキシ開始剤の任意なものでよい。上記
重合開始剤の代表的なものとしては、ベンゾイル・パー
オキシのようなジアシル・パーオキシド類、ジーターシ
ャリーブチル・パーオキシドのようなジアルキル・パー
オキシド類メチルエチル・ケトン・パーオキシドのよう
なケトン・パーオキシド類および容易に加水分解するパ
ーェステル類、例えば、ターシャリーブチル・パーアセ
テート、ターシヤリーブチル・パーベンゾエイト、ジー
ターシヤリーブチル・ジバーフタレィト等がある。特に
有用な種類のパーオキシ重合開始剤としては、クーメン
・ヒドロパーオキシド、メチルエチル・ケトン・ヒドロ
/ぐーオキシドターシヤIJ−ブチル・ヒドロ/ぐーオ
キシドのような有機ヒドロパーオキシド類がある。上記
のもののうち、クーメン・ヒドロパーオキシドが特に望
ましい。上記重合開始剤は全組成物に対して約0.01
〜約10重量%、好ましくは0.1〜約5重量%を使用
すべきである。その他の有用な種類の重合開始剤として
は、紫外線により遊離基を発生するもの、例えば、アセ
トフェノン、ベンゾフヱノンおよびペンゾイン・エーテ
ル類を含むカーボニル基がある。適当な紫外線重合開始
剤としては、1973王5月2日に出願された共同出願
第35667計号に記載されているものがある。必要な
場合には、本発明の接着、充填組成物はモノマ−類と共
重合することができる反応性希釈剤を使って製造するこ
とができる。
ある周知のパーオキシ開始剤の任意なものでよい。上記
重合開始剤の代表的なものとしては、ベンゾイル・パー
オキシのようなジアシル・パーオキシド類、ジーターシ
ャリーブチル・パーオキシドのようなジアルキル・パー
オキシド類メチルエチル・ケトン・パーオキシドのよう
なケトン・パーオキシド類および容易に加水分解するパ
ーェステル類、例えば、ターシャリーブチル・パーアセ
テート、ターシヤリーブチル・パーベンゾエイト、ジー
ターシヤリーブチル・ジバーフタレィト等がある。特に
有用な種類のパーオキシ重合開始剤としては、クーメン
・ヒドロパーオキシド、メチルエチル・ケトン・ヒドロ
/ぐーオキシドターシヤIJ−ブチル・ヒドロ/ぐーオ
キシドのような有機ヒドロパーオキシド類がある。上記
のもののうち、クーメン・ヒドロパーオキシドが特に望
ましい。上記重合開始剤は全組成物に対して約0.01
〜約10重量%、好ましくは0.1〜約5重量%を使用
すべきである。その他の有用な種類の重合開始剤として
は、紫外線により遊離基を発生するもの、例えば、アセ
トフェノン、ベンゾフヱノンおよびペンゾイン・エーテ
ル類を含むカーボニル基がある。適当な紫外線重合開始
剤としては、1973王5月2日に出願された共同出願
第35667計号に記載されているものがある。必要な
場合には、本発明の接着、充填組成物はモノマ−類と共
重合することができる反応性希釈剤を使って製造するこ
とができる。
上記の希釈剤の代表的な例としては、ヒドロキシェチル
・アクリレート、ヒドロキシプロピル・アクリレートの
ようなヒドロキシアルキル・アクリレート類およびシグ
ロヘキシル・メタクリレートおよびテトラヒドロフルフ
リル・メタクリレートを含む対応するメタクリレート化
合物がある。他の非飽和反応性希釈剤、例えば、スチレ
ン、アクリロニトルおよびジアリル・フタレートも同様
に使用することができる。上記の希釈剤を使用する場合
には、その濃度は約6の重量%以下、好ましくは約40
〜約10重量%にすべきである。本発明の硬化性組成物
は二部組成物として調製できることも同様に理解できる
であろう。
・アクリレート、ヒドロキシプロピル・アクリレートの
ようなヒドロキシアルキル・アクリレート類およびシグ
ロヘキシル・メタクリレートおよびテトラヒドロフルフ
リル・メタクリレートを含む対応するメタクリレート化
合物がある。他の非飽和反応性希釈剤、例えば、スチレ
ン、アクリロニトルおよびジアリル・フタレートも同様
に使用することができる。上記の希釈剤を使用する場合
には、その濃度は約6の重量%以下、好ましくは約40
〜約10重量%にすべきである。本発明の硬化性組成物
は二部組成物として調製できることも同様に理解できる
であろう。
上記の場合、重合開始剤または重合開始剤の組成物の一
成分は第一の成分すなわちモノマー成分と使用時におい
て結合する第二の成分を含むことができる。それ故、モ
ノマーを接合する一表面に用い、重合開始剤を第二の表
面に塗って、その後二つの表面を接合するという方法を
とることもできる。同機に重合促進剤を別個に第二部材
として、接合すべき表面の一方に塗ることもできるし、
またはモノマーあるいは重合促進剤と結合させることも
できる。「不活性」表面(例えば、亜鉛またはカドミウ
ムメッキを施こした表面)またはかなり広いギャップを
有する二つの表面の間に用いる場合には、当業者に周知
の種々の下塗り剤のいずれかを用いることが望ましい。
成分は第一の成分すなわちモノマー成分と使用時におい
て結合する第二の成分を含むことができる。それ故、モ
ノマーを接合する一表面に用い、重合開始剤を第二の表
面に塗って、その後二つの表面を接合するという方法を
とることもできる。同機に重合促進剤を別個に第二部材
として、接合すべき表面の一方に塗ることもできるし、
またはモノマーあるいは重合促進剤と結合させることも
できる。「不活性」表面(例えば、亜鉛またはカドミウ
ムメッキを施こした表面)またはかなり広いギャップを
有する二つの表面の間に用いる場合には、当業者に周知
の種々の下塗り剤のいずれかを用いることが望ましい。
適当な下塗り剤としては、トバク等の米国特許第362
5斑0号に記載されているものや、特に1973手1月
15日に提出された共出願第323粥y号に記載されて
いるチオゥレア型のものがある。上記の下塗り剤は希釈
した妄剤溶液のスプレーとして結合する表面の一面また
は両面に有利に塗ることができる。本発明の接着/充填
組成物は同様に当業者が周知の種々の物質から選択した
ものであって、本発明の重合促進剤と一緒に作用する一
種類以上の共重合促進剤を含むことができる。
5斑0号に記載されているものや、特に1973手1月
15日に提出された共出願第323粥y号に記載されて
いるチオゥレア型のものがある。上記の下塗り剤は希釈
した妄剤溶液のスプレーとして結合する表面の一面また
は両面に有利に塗ることができる。本発明の接着/充填
組成物は同様に当業者が周知の種々の物質から選択した
ものであって、本発明の重合促進剤と一緒に作用する一
種類以上の共重合促進剤を含むことができる。
適当な共重合促進剤としては、有機アミド類およびィミ
ド類(好ましい例としては、ベンゾイツク・スルフイミ
ド)および米国特許第3218305号に記載されてい
る第二級および第三級アミン類がある。上記の共重合促
進剤を用いる場合には、極めて少量、例えば、数肌から
約5重量%を用いる。必要な場合には、当業者にとって
周知の他の添加剤を同様に用いることができる。
ド類(好ましい例としては、ベンゾイツク・スルフイミ
ド)および米国特許第3218305号に記載されてい
る第二級および第三級アミン類がある。上記の共重合促
進剤を用いる場合には、極めて少量、例えば、数肌から
約5重量%を用いる。必要な場合には、当業者にとって
周知の他の添加剤を同様に用いることができる。
通常用いられる添加剤としては、米国特許第30438
20号に記載されているキノン・タイプの重合抑制剤が
ある。これらのうちで特に好ましいものは、ナフゾキノ
ンがある。しかし、ベンゾキノンのような酸化性重合抑
制剤は、安定性を改善するという点では効果がないよう
に思われる。少なくとも10瓜剛以上の濃度においては
避けることが望ましい。重合抑制剤は組成物の早期重合
を防止するのに充分な量で用いられる。代表的な濃度は
約10−100の重量跡である。同様に必要な濃度で非
常に多くの種類の濃縮剤、可塑剤、染料等も任意に使用
することができる。もちろんこれらの物質はその目的の
ためにインスタント重合促進剤の機能を実質的にそこな
わない程度で使用される。これらの添加剤の代表的なも
のとしては、シリカまたはひまし油をベースとしたチク
ソトロピック剤および可塑剤およびシラン類から得た接
着促進剤、例えばアルコキシ・シラン類がある。本発明
の実施例を以下に示すが、本発明はこれに限定されるも
のではない。
20号に記載されているキノン・タイプの重合抑制剤が
ある。これらのうちで特に好ましいものは、ナフゾキノ
ンがある。しかし、ベンゾキノンのような酸化性重合抑
制剤は、安定性を改善するという点では効果がないよう
に思われる。少なくとも10瓜剛以上の濃度においては
避けることが望ましい。重合抑制剤は組成物の早期重合
を防止するのに充分な量で用いられる。代表的な濃度は
約10−100の重量跡である。同様に必要な濃度で非
常に多くの種類の濃縮剤、可塑剤、染料等も任意に使用
することができる。もちろんこれらの物質はその目的の
ためにインスタント重合促進剤の機能を実質的にそこな
わない程度で使用される。これらの添加剤の代表的なも
のとしては、シリカまたはひまし油をベースとしたチク
ソトロピック剤および可塑剤およびシラン類から得た接
着促進剤、例えばアルコキシ・シラン類がある。本発明
の実施例を以下に示すが、本発明はこれに限定されるも
のではない。
実施例 1
下記の貯蔵溶液を作成した。
トリエチレングリコール・ジメタクリレ
ート 20礎都
クーメン・ヒド。
クーメン・ヒド。
パーオキシド 6部ペンゾイック・スルフイミ
ド 3.2部安 定 剤
24部前記の貯蔵溶液を、本発明による
種々の重合促進剤と、貯蔵溶液1礎部‘こ対し重合促進
剤0.1部の割合で混合した。上記混合物をすべて重合
開始剤化合物が溶解し、それにより嫌気硬化特性を有す
る完全な接着組成物が形成されるまで一時間またはそれ
以上の間燈拝した。出来上った接着組成物をガラス管に
入れて水浴に入れ820に加熱して加速エージング試験
を行なった。ゲル化が起ったかどうかを確かめるために
ガラス管をひんぱんにチェックし、ゲル化が起った時間
を記録した。この試験において非ゲル化時間の60分は
室温における約一年間の貯蔵寿命に相当すると考えてよ
い。もちろん、非ゲル化時間がもっと長い方が非常に望
ましいことは言うまでもない。接着組成剤の特性をガラ
ス片に上記接着剤を塗り、接着剤が塗ってある表面のう
ち約1平方ィンチが重なるように第二のガラス片を第一
のガラス片の上に重ねるという方法で測定した。
ド 3.2部安 定 剤
24部前記の貯蔵溶液を、本発明による
種々の重合促進剤と、貯蔵溶液1礎部‘こ対し重合促進
剤0.1部の割合で混合した。上記混合物をすべて重合
開始剤化合物が溶解し、それにより嫌気硬化特性を有す
る完全な接着組成物が形成されるまで一時間またはそれ
以上の間燈拝した。出来上った接着組成物をガラス管に
入れて水浴に入れ820に加熱して加速エージング試験
を行なった。ゲル化が起ったかどうかを確かめるために
ガラス管をひんぱんにチェックし、ゲル化が起った時間
を記録した。この試験において非ゲル化時間の60分は
室温における約一年間の貯蔵寿命に相当すると考えてよ
い。もちろん、非ゲル化時間がもっと長い方が非常に望
ましいことは言うまでもない。接着組成剤の特性をガラ
ス片に上記接着剤を塗り、接着剤が塗ってある表面のう
ち約1平方ィンチが重なるように第二のガラス片を第一
のガラス片の上に重ねるという方法で測定した。
二枚のガラス片が指の力で相互に動かすことができなく
なるまでに要した時間を記録した。上記の時間を、「固
定一時間と呼ぶ。もう一つの性能試験を行なったが、こ
の場合には数滴の接着組成物を直径3/8インチ、長さ
16インチのブラックオキサイドのボルトのネジ山の上
に塗り、接着剤が塗られているネジ山に系合するように
ナットをゆるくねじこんだ。15分硬化させた後、ねじ
をゆるめたために要するトルクを測定するために二種類
の試験を行なった。
なるまでに要した時間を記録した。上記の時間を、「固
定一時間と呼ぶ。もう一つの性能試験を行なったが、こ
の場合には数滴の接着組成物を直径3/8インチ、長さ
16インチのブラックオキサイドのボルトのネジ山の上
に塗り、接着剤が塗られているネジ山に系合するように
ナットをゆるくねじこんだ。15分硬化させた後、ねじ
をゆるめたために要するトルクを測定するために二種類
の試験を行なった。
第一の試験は「破壊」強さ試験で、ナットとボルトの間
に最初の相対的運動を生じさせるのに必要なトルクを測
定した。第二の試験は、「プリベール」強さ試験で「破
壊」点を超えてナットを180o回転させるのに要する
トルクを測定した。表1は上記試験の結果を示す。
に最初の相対的運動を生じさせるのに必要なトルクを測
定した。第二の試験は、「プリベール」強さ試験で「破
壊」点を超えてナットを180o回転させるのに要する
トルクを測定した。表1は上記試験の結果を示す。
表1 試験特性
実施例 2
硬化性アクリレート・ェステル樹脂を2モルのヒドロキ
シプロピル・メタクリレートと1モルのメチレン・ビス
ーフェニルイソシアネートとを反応させて製造した。
シプロピル・メタクリレートと1モルのメチレン・ビス
ーフェニルイソシアネートとを反応させて製造した。
この樹脂を以下の組成を有する貯蔵溶液にした。樹 脂
29.5部トリエ
チレングリコール・ジメタクリレート(共モノマー)
9.8部2ーヒドロキシプロピル
・メタクリレート(反応性希釈液)
2.$部ポリエチレングリコール・ジメタクリレー
ト(反応性希釈液) 2.4部ペソ
ゾィツク・スルフイミド 0.5部クーメ
ン・ヒドロパーオキシド 1.5部アクリル
酸(接着促進剤) 2.7部接着性、安
定剤 1.1部上記貯蔵溶液1
碇部‘こ本発明による種々の重合促進剤0.1部を加え
て、少なくとも1時間の間らせん状リボン蝿梓器を使っ
て高速で混合した接着組成物を作成した。
29.5部トリエ
チレングリコール・ジメタクリレート(共モノマー)
9.8部2ーヒドロキシプロピル
・メタクリレート(反応性希釈液)
2.$部ポリエチレングリコール・ジメタクリレー
ト(反応性希釈液) 2.4部ペソ
ゾィツク・スルフイミド 0.5部クーメ
ン・ヒドロパーオキシド 1.5部アクリル
酸(接着促進剤) 2.7部接着性、安
定剤 1.1部上記貯蔵溶液1
碇部‘こ本発明による種々の重合促進剤0.1部を加え
て、少なくとも1時間の間らせん状リボン蝿梓器を使っ
て高速で混合した接着組成物を作成した。
上記接着組成物は、嫌気性硬化特性を有する。実施例1
と同じ試験を行ない、その結果を表2に示す。
と同じ試験を行ない、その結果を表2に示す。
表2 試験特性実施例 3
実施例2に記載した同一の硬化性アクリレート樹脂を使
用して、一連の組成物を製造した。
用して、一連の組成物を製造した。
以下の組成を有する貯蔵溶液を製造した。樹 脂
1鼠.5部トリエチレング
リコール・ジメタクリレート
51.5部2−ヒドロキシプロピル・メタ
クリレ−ト(反応性希釈液) 1
2.礎都ポリエチレングリコール・ジメタクリレート
12.5部アクリ
ル酸(接着剤) 15.5部安定剤お
よび接着剤 5.5部上記の貯蔵
溶液5碇部を種々の割合し、で活性硬化成分、すなわち
クーメン・ヒドロパーオキシドベンゾイツク・スルフイ
ミドおよび1−アセチルー2ーフェニルヒドラジンと混
合した。
1鼠.5部トリエチレング
リコール・ジメタクリレート
51.5部2−ヒドロキシプロピル・メタ
クリレ−ト(反応性希釈液) 1
2.礎都ポリエチレングリコール・ジメタクリレート
12.5部アクリ
ル酸(接着剤) 15.5部安定剤お
よび接着剤 5.5部上記の貯蔵
溶液5碇部を種々の割合し、で活性硬化成分、すなわち
クーメン・ヒドロパーオキシドベンゾイツク・スルフイ
ミドおよび1−アセチルー2ーフェニルヒドラジンと混
合した。
これらの組成物を実施例1と同じ方法で試験し以下の結
果を得た。実施例 4 実施例1と類似の方法で接着、密封性組成物を製造した
。
果を得た。実施例 4 実施例1と類似の方法で接着、密封性組成物を製造した
。
ただし1ーベンゾイル−2ーフェニル・ヒドラジンおよ
び1,1,1ートリフルオローアセチルー2ーフェニル
・ヒドラジンは使用しなかった。製造した各接着組成物
は優れた安定性と早い硬化速度を有していた。実施例
5 実施例1と類似の方法で接着、密封性組成物を製造した
。
び1,1,1ートリフルオローアセチルー2ーフェニル
・ヒドラジンは使用しなかった。製造した各接着組成物
は優れた安定性と早い硬化速度を有していた。実施例
5 実施例1と類似の方法で接着、密封性組成物を製造した
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 重合促進剤として下記の一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R^1は低級アルキル基、およびハロゲンまた
はニトロ基で置換されていてもよいフエニル基とよりな
る群から選択され、R^2は水素、低級アルキル基、お
よびフエニル基とよりなる群から選択される。 )で表わされる化合物を室温で重合を促進するのに十分
な量含み、室温で重合可能なアクリレート・エステルと
、上記エステルの重合を開始させるのに十分な量の遊離
基開始剤とからなることを特徴とする硬化接着性および
充填性組成物。 2 重合促進剤として下記の一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R^1は低級アルキル基、およびハロゲンまた
はニトロ基で置換されていてもよいフエニル基とよりな
る群から選択され、R^2は水素、低級アルキル基およ
びフエニル基とよりなる群から選択される。 )で表わされる化合物を室温で重合促進するのに十分な
量含み、室温で重合可能なアクリレート・エステルと、
酸素が実質的に存在しない状態で上記エステルの重合を
開始するのに十分な量のパーオキシ重合開始剤と、早期
重合を防止するのに十分な量のキノン重合阻止剤とから
なることを特徴とする硬化しうる嫌気接着性および充填
性組成物。 3 重合促進剤として下記の一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R^1は低級アルキル基、およびハロゲンまた
はニトロ基で置換されていてもよいフエニル基とよりな
る群から選択され、R^2は水素、低級アルキル基およ
びフエニル基とよりなる群から選択される。 )で表わされる化合物を室温で重合を促進するのに十分
な量含み、アミン類またはイミド類を共促進剤として含
むことを特徴とする嫌気接着性および充填性組成物。 4 重合促進剤として下記の一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1は低級アルキル基、およびハロゲンま
たはニトロ基で置換されていてもよいフエニル基とより
なる群から選択され、R^2は水素、低級アルキル基お
よびフエニル基とよりなる群から選択される。 )で表わされる化合物を室温で重合促進するのに十分量
含み、室温で重合可能なアクリレート・エステルと酸素
が実質的に存在しない状態で上記エステルの重合を開始
するのに十分な量のパーオキシ重合開始剤と、早期重合
を防止するのに十分な量のキノン重合阻止剤とからなり
、アミン類またはイミド類を共促進剤として含むことを
特徴とする嫌気接着性および充填性組成物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/580,267 US4287330A (en) | 1975-05-23 | 1975-05-23 | Accelerator for curable compositions |
US580267 | 1975-05-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS51144438A JPS51144438A (en) | 1976-12-11 |
JPS6031872B2 true JPS6031872B2 (ja) | 1985-07-24 |
Family
ID=24320406
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51059563A Expired JPS6031872B2 (ja) | 1975-05-23 | 1976-05-22 | 硬化性接着剤および充填剤組成物 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4287330A (ja) |
JP (1) | JPS6031872B2 (ja) |
AU (1) | AU512342B2 (ja) |
CA (1) | CA1062846A (ja) |
DE (1) | DE2622875C2 (ja) |
FR (1) | FR2311832A1 (ja) |
GB (1) | GB1546468A (ja) |
IT (1) | IT1069275B (ja) |
NL (1) | NL188295C (ja) |
Families Citing this family (94)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4650845A (en) * | 1984-07-10 | 1987-03-17 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Ultra-violet light curable compositions for abrasion resistant articles |
US4749592A (en) * | 1984-09-28 | 1988-06-07 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Grouting composition |
US4764239A (en) * | 1985-07-24 | 1988-08-16 | Loctite Corporation | Substituted saccharin compounds and curable compositions containing same |
US5021487A (en) * | 1988-05-27 | 1991-06-04 | Loctite Corporation | Thermally stabilized acrylic adhesive compositions and novel methacrylated malemide compounds useful therein |
FR2658831B1 (fr) * | 1990-02-23 | 1992-05-15 | Ceca Sa | Compositions adhesives anaeorobies perfectionnees. |
US5217760A (en) * | 1990-07-20 | 1993-06-08 | Loctite Corporation | Free radically curable formulations employing dithiolate catalysts |
US5411998A (en) * | 1992-07-24 | 1995-05-02 | Loctite Limited | Curing anaerobic compositions through thick bondlines |
US6043327A (en) * | 1997-07-03 | 2000-03-28 | Loctite Corporation | Anaerobic adhesive compositions of acrylates coreactants and maleimides curable under ambient conditions |
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