JPS603184A - 樹脂結着炭素繊維基材 - Google Patents

樹脂結着炭素繊維基材

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JPS603184A
JPS603184A JP11121383A JP11121383A JPS603184A JP S603184 A JPS603184 A JP S603184A JP 11121383 A JP11121383 A JP 11121383A JP 11121383 A JP11121383 A JP 11121383A JP S603184 A JPS603184 A JP S603184A
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JP
Japan
Prior art keywords
resin
carbon fiber
substrate material
bonded carbon
fiber substrate
Prior art date
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Pending
Application number
JP11121383A
Other languages
English (en)
Inventor
綱島 「えい」一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は樹脂結着炭素繊維基相に関し、詳しくは炭素繊
維を結着するマトリックス樹脂に係るものである。
従来例の(構成とその問題点 炭素繊維強化プラスチックス(以下、CFRPと称す)
の持つ卓越した機械的性質を発揮ζせるためには、その
結着材料としての71−リックス樹脂が、炭素繊維に対
して、良好な接着性を有しており、また、樹脂の含浸、
プリプレグなどの中間累月としでの加工作業性に富むも
のであり、加えて、耐熱菊撃性、耐湿性、金属との接着
性、多層化の場合の層間接着性などに高性能を有するも
のでなければならない。とりわけ、電子機器の回路配線
用基板などに用いられるCFRPU、例えば、300℃
以」−の高温処理にも耐えるように、熱衝撃のくり返し
と、その後の透湿による脆化に力1して、十分な耐性を
もつようなものであることが要望される。
発明の目的 本発明は、炭素繊維の強化用マトリックス樹脂としての
高い性能を実現する樹脂配合組成物を提供し、これによ
って、電子機器の回路配線用基板として用いることがで
きるような高性能GFRPを得ることも主要な目的であ
る・ 発明の構成 本発明は、フェノール・ノボラック型エボキシと臭素含
有エポキシとの混合物に芳香族アミンアタクl′および
フォスフオニウム化合物を配合した樹脂により炭素繊維
を結着した樹脂結着炭素繊維7i(利であり、これによ
り、面1奸)眞j撃i生、面1湿性、接着性にすぐれ、
寸た、作業性、保存性などの加工特性も良好な累月が得
られる。
実施例の説明 第1図は本発明実施例の樹脂結着炭素繊維基材を用いて
製作された回路配線用基板の概要断面図であり、樹脂結
着炭素繊維基材シートを、厚さ、1.6Mになるように
積層し、この積層体10両自修、約36μmwtの銅箔
2を張り合わせて一体化したものでらる。炭素繊維結着
用の樹脂は、次の配合組成物が用いられる。
ビスフェノ−/I/A型エポキシ・・・・・・・・・・
・・・・26部フェノール・ノボラック型エボギシ・・
・・・・25部臭素化ビヌフェノー/L/A型エポキシ
・・・・・・30部芳香族アミンアタクト・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・6部部第四フォ
スフオニウム塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・2.6 部無水シリカ・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・−・・・・・・・・・・・・・
・ 6部この配合組成物は、前記各部組を混合し、例え
ば、ニーダ−等を用いて十分に攪拌したのち・アクリル
ニ1−リル系繊維を焼成して表面処理して得られた炭素
繊維の一方向に引き揃えられたシー1−状配列体に含浸
され、いわゆる、シート状プリプレグに加工される。こ
のシート状プリプレグは、室温で良好な粘着性と適当な
粘性を有しており、また、26℃で3力月の保存後にお
いても、その性状は変化せず、保存安定性の良好なもの
である。
つぎに、上記のシート状プリプレグを、繊維方向を同一
に揃えて積層し、さらに、両面に銅箔全配して、150
℃、60分間のプレス成形を行うことにより、前記第1
図の構造物が得られる。
こうして得られた回路配線用基板における銅箔の接着強
さに、126℃で1kg/cA以上であった。
なお、シート状プリプレグのみを重ね合わせて、厚さ1
.6酬の基板月利と同形のCFRPJ1j4iを作成し
、幅25悲、長さ1oomm、の試料によって、AST
M法に基いて曲げ強度全測定したところ、たて(長で)
方向=180〜2ookq7m!t、よこ(幅)方向:
16〜2okq/−であり、良好な特性が得られた。ま
た、125℃における強度保持率も80%以上であった
次に、第2図の断面図のように、とのCFRP積層体(
厚さ t=1.emg)1に、直径1.OWaのスル−
ホールを、間隔 D= 1.6mmで配設し、その内面
に銅めっき電極3を選択的に形成した構造物について、
予め、温度サイクルテスト(−66℃〜+160℃)を
100回くり返したのち、2気圧、121℃のプレツシ
ャークツカーテスh、(pcT)11o時間継続し、引
続いて・40℃、相対温度90〜95%気圏中で、直流
電圧100Vを印加して、耐圧試験を継続したところ、
1000時間以」二に及んで異状が認められなかった。
本発明の実施例で使用した樹脂累月で、ビスフェノ−/
l/A型エポキシは、シェルケミカル社製の製品:商品
名828を用い、フェノール・ノボラック型エボギシは
、同社製の製品:商品名F、P−164を用い、臭素化
ビスフェノールA型エポキシけ、同社製の製品:商品名
1046を用いた。
また、芳香族アミンアタク1−としてに、日本合成化工
■社製の製品:商品名H−84が利用できた。
さらに、配合組成物に添加されるフォスフオニウム化合
物は、実施例のように、第四フズスフオニウム塩が最も
好ましいが、他に、第1〜第3の各級フォヌフォニウム
塩を用いることも可能であり、これの添加によって、配
合組成物の保存期間を大幅に延長することができ、また
、その選択によっては、保存期間を自在に調整すること
ができる。
なお、無水シリカは充填利として、樹脂の粘度あるいけ
成型の流動性等の調整、さらに汀、硬化後のクラック防
(1−に効用がある。
発明の効果 本発明によれば、CFRPの性能向」二、とりわけ、耐
勲面撃性、耐高温高湿性が顕著に改善され、電子機器の
回路配線用基板として用いられても、機械的強度、電気
的緒特性のすぐれたものが実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の基利を用いて得られた回路配線
用基板の概要断面図、第2図に同じく回路配線用基板の
試験用片概要断面図である。 1・・・・・・CFRP@層体、2・・・・・・銅箔、
3・曲・鋼めつき電極。 代理人の氏名 グf理士 中 尾 敏 男 はが1名第
1図 \ 第2図 −375←

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) フェノール・ノボラック型エポキシと臭素含有
    エポキシとの混合物に芳香族アミンアダクトおよびフォ
    スツメニウム化合物を配合した樹脂により炭素繊維を結
    着した樹脂結着炭素繊維基利。
  2. (2) 7才スフオニウム化合物カ第四フォスフオニウ
    ム塩でなる特許請求の範囲第1項に記載の樹脂結着炭素
    繊維基利。
JP11121383A 1983-06-20 1983-06-20 樹脂結着炭素繊維基材 Pending JPS603184A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62140838A (ja) * 1985-12-16 1987-06-24 東芝ケミカル株式会社 多層プリント板
JPS62167044A (ja) * 1986-01-20 1987-07-23 東芝ケミカル株式会社 銅張積層板
FR2702209A1 (fr) * 1993-03-05 1994-09-09 Italcementi Spa Utilisation d'une composition en fibrociment pour produits façonnés résistant aux chocs thermiques.

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