JPS6031803B2 - 化粧料 - Google Patents
化粧料Info
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- JPS6031803B2 JPS6031803B2 JP53032654A JP3265478A JPS6031803B2 JP S6031803 B2 JPS6031803 B2 JP S6031803B2 JP 53032654 A JP53032654 A JP 53032654A JP 3265478 A JP3265478 A JP 3265478A JP S6031803 B2 JPS6031803 B2 JP S6031803B2
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- JP
- Japan
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- acid
- esterification
- molecular weight
- water
- hair
- Prior art date
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/33—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing oxygen
- A61K8/39—Derivatives containing from 2 to 10 oxyalkylene groups
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q19/00—Preparations for care of the skin
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q5/00—Preparations for care of the hair
- A61Q5/06—Preparations for styling the hair, e.g. by temporary shaping or colouring
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Dermatology (AREA)
- Emergency Medicine (AREA)
- Birds (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Cosmetics (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Polyethers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は新規なェステル化生成物を配合した化粧料に
関する。
関する。
従来の頭髪用化粧料といえば、動植物油または鉱物油を
基材とするものが大部分であったが、最近は含水エタノ
ールに合成油剤を溶解させた液状整髪料が大量に出回る
ようになった。
基材とするものが大部分であったが、最近は含水エタノ
ールに合成油剤を溶解させた液状整髪料が大量に出回る
ようになった。
その合成油剤としては、一般にポリオキシプロピレンブ
チルェ−テルに代表されるボリオキシアルキレン誘導体
が使用されている。
チルェ−テルに代表されるボリオキシアルキレン誘導体
が使用されている。
しかしながら、これらの合成油剤を配合した整髪料には
、いくつかの大きな欠点が指摘される。
、いくつかの大きな欠点が指摘される。
たとえばポリオキシプロピレンブチルエ−テルであるが
、これは粘性が小さいために、髪のセット性に劣ってい
る。また含水エタノール中のエタノール濃度をかなり高
くしないと、透明に溶解しない。
、これは粘性が小さいために、髪のセット性に劣ってい
る。また含水エタノール中のエタノール濃度をかなり高
くしないと、透明に溶解しない。
しかしエタノール濃度を高くすると、合成油自体にはセ
ルロイド侵食性がないのに整髪料にセルロイド侵食性が
付与され、使用中、セルロイド製の櫛や眼鏡の緑を侵食
する弊害が認められる。整髪料がセルロイドを侵すのは
、 … 基材の合成油剤が侵食性を有する場合、‘。
ルロイド侵食性がないのに整髪料にセルロイド侵食性が
付与され、使用中、セルロイド製の櫛や眼鏡の緑を侵食
する弊害が認められる。整髪料がセルロイドを侵すのは
、 … 基材の合成油剤が侵食性を有する場合、‘。
ー 舎水エタノール中のエタノール濃度が高い場合、し
一 これらが複合原因となる場合、 の:つのケースが一般に考えられるが、前述のケースは
他に相当するわけである。
一 これらが複合原因となる場合、 の:つのケースが一般に考えられるが、前述のケースは
他に相当するわけである。
このような問題点を改善するため、ポリオキシプロピレ
ンブチルェーテルのリン酸ェステル塩が開発されたが、
含水エタノールに対する溶解性はさほど向上しておらず
、またセット力を増すため粘度を高くしようとしても、
製造上、粘度調整が難しく、しかもこのェステル塩には
アニオン化合物としての眼腕刺激性発現の危険性すら、
指摘されている。
ンブチルェーテルのリン酸ェステル塩が開発されたが、
含水エタノールに対する溶解性はさほど向上しておらず
、またセット力を増すため粘度を高くしようとしても、
製造上、粘度調整が難しく、しかもこのェステル塩には
アニオン化合物としての眼腕刺激性発現の危険性すら、
指摘されている。
以上のほかに、エタノール濃度の高い頭髪用化*舷料は
、毛髪の健康に及ぼす点からも、保管や取扱時の火災防
止の点からも、さらに手等に付着したときとか洗髪を行
なう際の洗い落ち易さの点からも、好ましくない。
、毛髪の健康に及ぼす点からも、保管や取扱時の火災防
止の点からも、さらに手等に付着したときとか洗髪を行
なう際の洗い落ち易さの点からも、好ましくない。
なお、合成油剤のポリオキシアルキレン誘導体の中には
、個々に含水エタノールへの溶解性の高いもの、セルロ
イド侵食性のないもの、等が知られているが、その両者
を満足させ、なおかつセット力のある適度の粘性を有す
るものは、知られていない。
、個々に含水エタノールへの溶解性の高いもの、セルロ
イド侵食性のないもの、等が知られているが、その両者
を満足させ、なおかつセット力のある適度の粘性を有す
るものは、知られていない。
この発明者らは上述した既存のイ牡鉾料の問題点を解決
するため、基村そのものはセルロイド侵食性がなく、し
かも低濃度の含水エタノールに溶解する親水性油剤であ
って、なおかつ整髪力にすぐれソフト感もあるイ乳蛇料
の開発研究に努力を重ねた結果、下記の親水性ェステル
化生成物の合成に初めて成功するとともに、このェステ
ル化生成物を配合したイ玖鮭料が、全ての条件を満たす
ことを見出すことができた。
するため、基村そのものはセルロイド侵食性がなく、し
かも低濃度の含水エタノールに溶解する親水性油剤であ
って、なおかつ整髪力にすぐれソフト感もあるイ乳蛇料
の開発研究に努力を重ねた結果、下記の親水性ェステル
化生成物の合成に初めて成功するとともに、このェステ
ル化生成物を配合したイ玖鮭料が、全ての条件を満たす
ことを見出すことができた。
すなわち、この発明の親水性ェステル化生成物は、一般
式{1}(ただし式中、n,,山,n3は1〜25’m
I’m2’m3は0〜5の数、エチレンオキサイド重合
部分の平均分子量は全分子量の0〜2の重量%となる付
加モル数)で表わされる高分子ポリオールと、飽和脂肪
族ジカルボン酸またはオキシジカルボン酸とを、ェステ
ル化反応させて得られるェステル化生成物を必須成分と
して含有することを特徴とする。
式{1}(ただし式中、n,,山,n3は1〜25’m
I’m2’m3は0〜5の数、エチレンオキサイド重合
部分の平均分子量は全分子量の0〜2の重量%となる付
加モル数)で表わされる高分子ポリオールと、飽和脂肪
族ジカルボン酸またはオキシジカルボン酸とを、ェステ
ル化反応させて得られるェステル化生成物を必須成分と
して含有することを特徴とする。
前記一般式‘1’の化合物はトリメチロールプロパンに
プロピレンオキサイドまたはエチレンオキサイドを付加
重合させて得られる高分子ポリオールで、その分子構造
はブロック重合体でもランダム重合体でも構わない。
プロピレンオキサイドまたはエチレンオキサイドを付加
重合させて得られる高分子ポリオールで、その分子構造
はブロック重合体でもランダム重合体でも構わない。
商品名では、m,,m2,m3=0、つまりトリメチロ
ールプロパンにプロピレンオキサイドのみを付加重合さ
せたポリオールとして、サンニックスTPシリーズ(三
洋化成株式会社製)、アデカポリェーテルTシリーズ(
旭電化株式会社製)等が知られており、これらは主にウ
レタン原料として市販されている。そのほか、プロピレ
ンオキサイド、エチレンオキサィドの付加モル数に応じ
て数多くの種類があり、目的により単品もしくは2種以
上の混合物の形で使用できる。
ールプロパンにプロピレンオキサイドのみを付加重合さ
せたポリオールとして、サンニックスTPシリーズ(三
洋化成株式会社製)、アデカポリェーテルTシリーズ(
旭電化株式会社製)等が知られており、これらは主にウ
レタン原料として市販されている。そのほか、プロピレ
ンオキサイド、エチレンオキサィドの付加モル数に応じ
て数多くの種類があり、目的により単品もしくは2種以
上の混合物の形で使用できる。
しかし、そのプロピレンオキサイド、エチレンオキサィ
ド、またはこれらの混合物をトリメチロールプロパンと
反応させるときは、その付加モル数は全分子量に占める
エチレンオキサィド重合部分の平均分子量が0〜2の重
量%となるようコントロールしなければならない。
ド、またはこれらの混合物をトリメチロールプロパンと
反応させるときは、その付加モル数は全分子量に占める
エチレンオキサィド重合部分の平均分子量が0〜2の重
量%となるようコントロールしなければならない。
なぜなら、この条件を外れると、含水エタノールに対す
る溶解度は向上するがセルロイド侵食性が生じてくるた
めである。また付加重合に際しては、プロピレンオキサ
ィドよりもエチレンオキサィドの方が、一般式‘11の
一級水酸基が主体となるので、後述のヱステル化反応が
よりスムーズにすすむ利点がある。
る溶解度は向上するがセルロイド侵食性が生じてくるた
めである。また付加重合に際しては、プロピレンオキサ
ィドよりもエチレンオキサィドの方が、一般式‘11の
一級水酸基が主体となるので、後述のヱステル化反応が
よりスムーズにすすむ利点がある。
つぎに、上述した高分子ポリオールとェステル化反応を
起こさせる化合物として、この発明では飽和脂肪族ジカ
ルボン酸またはオキシ飽和脂肪族ジカルボン酸を選択使
用する。
起こさせる化合物として、この発明では飽和脂肪族ジカ
ルボン酸またはオキシ飽和脂肪族ジカルボン酸を選択使
用する。
その飽和脂肪族ジカルボン酸としては、マロン酸、コハ
ク酸、無水コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリ
ン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸およびこ
れらの酸に飽和アルキル側鎖を付けたものが使用でき、
ェステル化に際しては単品または2種以上を混合して用
いることができ、さらにはつぎのオキシ飽和脂肪族ジカ
ルボン酸と混合して用いることもできる。
ク酸、無水コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリ
ン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸およびこ
れらの酸に飽和アルキル側鎖を付けたものが使用でき、
ェステル化に際しては単品または2種以上を混合して用
いることができ、さらにはつぎのオキシ飽和脂肪族ジカ
ルボン酸と混合して用いることもできる。
オキシ飽和脂肪族ジカルボン酸としては、リンゴ酸、酒
石酸などが主なもので、これも単品に限らず、2種以上
を混合して用いることが可能である。
石酸などが主なもので、これも単品に限らず、2種以上
を混合して用いることが可能である。
ェステル化反応は、無触媒もしくは触媒の存在下におい
て、常圧または減圧下で常法に従って行なわれる。
て、常圧または減圧下で常法に従って行なわれる。
ェステル化は一般にアルコール過剰で進行するから、そ
のアルコールの過剰率如何によっては任意の粘性のもの
が得られる。
のアルコールの過剰率如何によっては任意の粘性のもの
が得られる。
もちろん酸過剰の条件でもェステル化は可能であり、こ
の場合は酸価のあるェステルが得られ、このェステルは
カルボキシル基の一部または全部をナトリウム、カリウ
ムなどのアルカリ金属塩とするか、あるいはトリエタノ
ールアミン、モノエタノールアミン、モルホリンなどの
アミン塩にして、使用することが可能である。この発明
によるェステル化生成物は通常、約2000〜3000
0の平均分子量を有する、いわゆるオリゴヱステル化物
であり、モノマーとポリマーの両性能を具備した化合物
である。
の場合は酸価のあるェステルが得られ、このェステルは
カルボキシル基の一部または全部をナトリウム、カリウ
ムなどのアルカリ金属塩とするか、あるいはトリエタノ
ールアミン、モノエタノールアミン、モルホリンなどの
アミン塩にして、使用することが可能である。この発明
によるェステル化生成物は通常、約2000〜3000
0の平均分子量を有する、いわゆるオリゴヱステル化物
であり、モノマーとポリマーの両性能を具備した化合物
である。
そして親水性であると同時にセルロイド侵食性をもたな
いという二つの特性を備えていて、なおかつ適度の粘個
性を有する。
いという二つの特性を備えていて、なおかつ適度の粘個
性を有する。
また、このェステル化生成物は網目構造を主体にし、エ
ーテルおよびェステルと末端水酸基が一つの分子内に導
入された構造を有するため、分子間会合が期待でき、従
来の合成油剤と同一分子量であっても充分な粘性を得る
ことができる。さて、このェステル化生成物は用途的に
は化粧料や軟膏等の原料として、さらにはゲル化剤、分
散剤、可溶化剤、保温剤としての分野を拓〈ものである
が、とくに化粧料の原料に使用した場合は、従来のイa
鮭料の問題点が一掃される。
ーテルおよびェステルと末端水酸基が一つの分子内に導
入された構造を有するため、分子間会合が期待でき、従
来の合成油剤と同一分子量であっても充分な粘性を得る
ことができる。さて、このェステル化生成物は用途的に
は化粧料や軟膏等の原料として、さらにはゲル化剤、分
散剤、可溶化剤、保温剤としての分野を拓〈ものである
が、とくに化粧料の原料に使用した場合は、従来のイa
鮭料の問題点が一掃される。
すなわち、この発明の化粧料は前記ェステル化生成物を
必須成分としてこれに常用成分、任意成分を適宜配合し
たものであり、その製造に際しては、従来の基材、ゲル
化剤等の全部もしくは一部を上記ェステル化生成物に代
えて、常法により化粧料を製造すればよろしい。この発
明のイ凶姓料は毛髪に対してはすぐれた整髪性能を発揮
し、毛髪をべとつかせず、しなやかなソフトに仕上げる
とともに、手等に付着しても容易に水洗でき、洗髪もも
ちろん容易で、セルロイド製の櫛や眼鏡の縁等も溶かす
恐れがない。
必須成分としてこれに常用成分、任意成分を適宜配合し
たものであり、その製造に際しては、従来の基材、ゲル
化剤等の全部もしくは一部を上記ェステル化生成物に代
えて、常法により化粧料を製造すればよろしい。この発
明のイ凶姓料は毛髪に対してはすぐれた整髪性能を発揮
し、毛髪をべとつかせず、しなやかなソフトに仕上げる
とともに、手等に付着しても容易に水洗でき、洗髪もも
ちろん容易で、セルロイド製の櫛や眼鏡の縁等も溶かす
恐れがない。
また前述したようにェステル化生成物はその親水性、粘
性に由来してゲル化剤、分散剤、可溶化剤、保温剤とし
ての機能を有するため、この発明の化粧料はクリーム、
ローション等の皮膚用として好適である。つぎに実施例
を挙げてこの発明をさらに具体的に説明する。
性に由来してゲル化剤、分散剤、可溶化剤、保温剤とし
ての機能を有するため、この発明の化粧料はクリーム、
ローション等の皮膚用として好適である。つぎに実施例
を挙げてこの発明をさらに具体的に説明する。
〔1〕 ェステル化生成物の調製:
第1表に示す組成のェステル化生成物をつぎの要領で調
製した(なお、試料No.10は対照例)。
製した(なお、試料No.10は対照例)。
蝿伴機、温度計、窒素ガス吹込管、水分離器を備えた1
その4つ口フラスコに、アデカポリェ−テルT−150
0を585夕、無水コハク酸を30夕(アルコール過剰
率30%)、ェステル化触媒としてのパラトルェンスル
ホン酸を全仕込量に対し0.3%、同じく全仕込量に対
しキシロールを5%、一緒に加えてよく燈拝し、混合物
を160〜230qoで8時間反応させた。反応終了後
水洗を行ない、触媒のパラトルェンスルホン酸を除き、
減圧下で乾燥したのち、さらに水蒸気により減圧下の脱
臭を行なって、淡黄色、無臭のアデカポリェーテルーT
−1500−コハク酸オリゴェステル(試料No.3)
を得た。また、内容積5そのオートクレープの中にアデ
カポリェーテルT−700を1400夕、触媒の苛性ソ
ーダを6夕入れ、窒素ガスで雰囲気を置換したのち、1
00〜150q0、1〜5k9/めでエチレンオキサィ
ド132夕を添加し、付加反応させた。
その4つ口フラスコに、アデカポリェ−テルT−150
0を585夕、無水コハク酸を30夕(アルコール過剰
率30%)、ェステル化触媒としてのパラトルェンスル
ホン酸を全仕込量に対し0.3%、同じく全仕込量に対
しキシロールを5%、一緒に加えてよく燈拝し、混合物
を160〜230qoで8時間反応させた。反応終了後
水洗を行ない、触媒のパラトルェンスルホン酸を除き、
減圧下で乾燥したのち、さらに水蒸気により減圧下の脱
臭を行なって、淡黄色、無臭のアデカポリェーテルーT
−1500−コハク酸オリゴェステル(試料No.3)
を得た。また、内容積5そのオートクレープの中にアデ
カポリェーテルT−700を1400夕、触媒の苛性ソ
ーダを6夕入れ、窒素ガスで雰囲気を置換したのち、1
00〜150q0、1〜5k9/めでエチレンオキサィ
ド132夕を添加し、付加反応させた。
触媒を除くと、トリメチロールプロパンのプロピレンオ
キサィドおよびエチレンオキサィド付加物を1595夕
、得ることができた。つぎにこの付加物530夕を、前
記と同機の4ツロフラスコにとり、無水コハク酸25夕
(アルコール過剰率30%)、塩化スズ(ェステル化触
媒)を全仕込量に対し0.5%、キシロールを全仕込量
に対し5%加え、180〜250qoで1餌時間反応さ
せた。反応終了後、触媒をロ別し、つづいて内容物を減
圧下で乾燥し、さらに水蒸気による減圧脱臭を行なって
、淡黄色、無臭のポリオールーコハク酸オリゴェステル
(試料No.5)を得た。以下、上記方法に準じて試料
No.1〜2,4,6〜9のェステル化生成物を得た。
キサィドおよびエチレンオキサィド付加物を1595夕
、得ることができた。つぎにこの付加物530夕を、前
記と同機の4ツロフラスコにとり、無水コハク酸25夕
(アルコール過剰率30%)、塩化スズ(ェステル化触
媒)を全仕込量に対し0.5%、キシロールを全仕込量
に対し5%加え、180〜250qoで1餌時間反応さ
せた。反応終了後、触媒をロ別し、つづいて内容物を減
圧下で乾燥し、さらに水蒸気による減圧脱臭を行なって
、淡黄色、無臭のポリオールーコハク酸オリゴェステル
(試料No.5)を得た。以下、上記方法に準じて試料
No.1〜2,4,6〜9のェステル化生成物を得た。
船
船
情
母
滋
蝿
*S
き溝
馨挙
蚤寺
望N
ミ 。
〇小。
K寸
H′
心」
幹薄
鰹や
鍵苑
墨誓
蓬肇
薫古
9ミ
000Y
n打の啓
CS”二
【−〇?
C白食へ
‐^三ね
【【咽べ
ce畑山
巻員達
A .・g
Sミ鮒
【ミl蟻
墓ミ墨
I 日蝶
****
世
〔 0〕 ェステル化生成物の性状
前項で調製したェステル化生成物の、駿価、含水エタノ
ールに対する溶解性、粘度、セルロイド侵食性を同じく
第1表に示す。
ールに対する溶解性、粘度、セルロイド侵食性を同じく
第1表に示す。
さらに、試料M.3のェステル化生成物について、耐加
水分解安定性の試験を行なった。
水分解安定性の試験を行なった。
その要領は、ェステル化生成物40夕、エタノール10
0夕、精製水60夕を均一に溶解し、この含水エタノー
ル溶液50夕を分取し、80〜8500の湯浴中で所定
時間加熱還流せしめ、しかるのち水とアルコールを減圧
留去させ、得られた基材の酸価、ケン化価、水酸基価を
測定することによって、煮沸安定性を求めた。また、同
様にして精製した含水エタノール溶液100夕を150
cc共栓つきサンプルビンにとり、50qoの恒温槽中
に所定日数保存し、基材の酸価、ケン化価、水酸基価を
測定することによって、50qoにおける保存安定性を
調べた。
0夕、精製水60夕を均一に溶解し、この含水エタノー
ル溶液50夕を分取し、80〜8500の湯浴中で所定
時間加熱還流せしめ、しかるのち水とアルコールを減圧
留去させ、得られた基材の酸価、ケン化価、水酸基価を
測定することによって、煮沸安定性を求めた。また、同
様にして精製した含水エタノール溶液100夕を150
cc共栓つきサンプルビンにとり、50qoの恒温槽中
に所定日数保存し、基材の酸価、ケン化価、水酸基価を
測定することによって、50qoにおける保存安定性を
調べた。
これらの試験結果は第2表,第3表に示すとおりである
。
。
第2表
第3表
一方、ェステル化生成物の人体に対する刺激性および臭
気の有無について試験を行なった。
気の有無について試験を行なった。
まず、人体に対する(一次)刺激性の試験要領は、健康
人20名の前膿または上腕屈側部表皮から角質および皮
脂を取除き、この皮膚の表面に試料を塗布した1インチ
四方のリント布を貼布し、油紙で覆って紙紐創管で四方
を井桁にとめ、さらにこの上を織帯で押えたまま、2独
特間後、4期時間後、1週間後における刺激性の有無を
調べた。その結果、この発明のェステル化生成物(No
.1〜9)には刺激性が全然認められず、化粧料用基材
として有用であることが判明した。また臭気の測定試験
では、健康人20名の前腰部の皮膚表面に0.2夕の試
料を2インチ四方にわたって塗布し、10分後、20分
後、30分後、1時間後、4時間後、8時間後にそれぞ
れ臭覚による臭気の判定を行なった。
人20名の前膿または上腕屈側部表皮から角質および皮
脂を取除き、この皮膚の表面に試料を塗布した1インチ
四方のリント布を貼布し、油紙で覆って紙紐創管で四方
を井桁にとめ、さらにこの上を織帯で押えたまま、2独
特間後、4期時間後、1週間後における刺激性の有無を
調べた。その結果、この発明のェステル化生成物(No
.1〜9)には刺激性が全然認められず、化粧料用基材
として有用であることが判明した。また臭気の測定試験
では、健康人20名の前腰部の皮膚表面に0.2夕の試
料を2インチ四方にわたって塗布し、10分後、20分
後、30分後、1時間後、4時間後、8時間後にそれぞ
れ臭覚による臭気の判定を行なった。
その結果、この発明のェステル化生成物(試料No.1
〜9)には臭気は全然感じられなかった。
〜9)には臭気は全然感じられなかった。
〔 m〕イQ荘料の調製:必須成分のェステル化生成物
のほかに常用成分を混合してイa鉾料をつくる。
のほかに常用成分を混合してイa鉾料をつくる。
ェステル化生成物としては試料No.1〜9のどれも使
用できるが、簡略のため、そのうちの幾つかを用いた配
合例を以下に示す。○配合例 1(液体整髪料) No.6のェステル化生成物 ・・・・・・2の雲
量%ヱタ/ール ......4
0〃水 ・・・…40 〃香
料および色素 徴量○配合例 2
(液体整髪料)No.3のェステル化生成物 ・
・・・・・15重量%グリセリン ・
・・・・・1 〃ヱタノール …
…45 〃精製水 ・・・・・・
39 〃香硫および色素 ・・・・・
・徴量○配合例 3(水落‘性ペースト状整髪料)No
.9のェステル化生成物 ・・・・・・6の重量
%ポリプロピレングリコール(平均分子量1000).
・・・・・20 〃ポリプロピレングリコール(平均分
子量2000).・・・・・20 〃香料および色素
・・・・・・徴量○配合例 4(ク
レンジングクリーム)No.3のェステル化生成物
・・・・・・1の重量%流動パラフィン
30 〃ミツロウ ”
””10 〃ホウ砂 ……0.
5 〃防腐剤および香料 ・・・・・・
徴量精製水 ・・・…残部。
用できるが、簡略のため、そのうちの幾つかを用いた配
合例を以下に示す。○配合例 1(液体整髪料) No.6のェステル化生成物 ・・・・・・2の雲
量%ヱタ/ール ......4
0〃水 ・・・…40 〃香
料および色素 徴量○配合例 2
(液体整髪料)No.3のェステル化生成物 ・
・・・・・15重量%グリセリン ・
・・・・・1 〃ヱタノール …
…45 〃精製水 ・・・・・・
39 〃香硫および色素 ・・・・・
・徴量○配合例 3(水落‘性ペースト状整髪料)No
.9のェステル化生成物 ・・・・・・6の重量
%ポリプロピレングリコール(平均分子量1000).
・・・・・20 〃ポリプロピレングリコール(平均分
子量2000).・・・・・20 〃香料および色素
・・・・・・徴量○配合例 4(ク
レンジングクリーム)No.3のェステル化生成物
・・・・・・1の重量%流動パラフィン
30 〃ミツロウ ”
””10 〃ホウ砂 ……0.
5 〃防腐剤および香料 ・・・・・・
徴量精製水 ・・・…残部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (ただし式中、(n_1+n_2+o_3)/3は1〜
25,(m_1+m_2+m_3)/3は0〜5の数、
エチレンオキサイド重合部分の平均分子量は、全分子量
の0〜20重量%となる付加モル数)で表わされる高分
子ポリオールと、飽和脂肪族ジカルボン酸またはオキシ
飽和脂肪族ジカルボン酸との、エステル化生成物を含有
することを特徴とする化粧料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53032654A JPS6031803B2 (ja) | 1978-03-22 | 1978-03-22 | 化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53032654A JPS6031803B2 (ja) | 1978-03-22 | 1978-03-22 | 化粧料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54125609A JPS54125609A (en) | 1979-09-29 |
JPS6031803B2 true JPS6031803B2 (ja) | 1985-07-24 |
Family
ID=12364843
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53032654A Expired JPS6031803B2 (ja) | 1978-03-22 | 1978-03-22 | 化粧料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6031803B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2589573Y2 (ja) * | 1992-08-17 | 1999-01-27 | 興洋産業 株式会社 | 家庭用生ゴミ嫌気処理容器 |
JP5143354B2 (ja) * | 2005-11-22 | 2013-02-13 | 日本精化株式会社 | オリゴマーエステル及びこれらを含有する化粧料及び皮膚外用剤 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4886811A (ja) * | 1972-02-17 | 1973-11-15 | ||
JPS50132134A (ja) * | 1974-04-10 | 1975-10-20 |
-
1978
- 1978-03-22 JP JP53032654A patent/JPS6031803B2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4886811A (ja) * | 1972-02-17 | 1973-11-15 | ||
JPS50132134A (ja) * | 1974-04-10 | 1975-10-20 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54125609A (en) | 1979-09-29 |
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