JPS6031502A - 樹脂組成物 - Google Patents
樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS6031502A JPS6031502A JP13766183A JP13766183A JPS6031502A JP S6031502 A JPS6031502 A JP S6031502A JP 13766183 A JP13766183 A JP 13766183A JP 13766183 A JP13766183 A JP 13766183A JP S6031502 A JPS6031502 A JP S6031502A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vinyl copolymer
- fatty acid
- resin composition
- polymerizable monomer
- meth
- Prior art date
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- Granted
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Polymerisation Methods In General (AREA)
- Graft Or Block Polymers (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規にして有用なる樹脂MJIy、物に関し、
さらに詳細には、乾性油脂肪酸変性ビニル共重合体と特
定の重合性車量体とから成る、塗料用、接着剤用および
コーキング剤用などに有用な、常温乾燥、強制乾燥また
は焼付乾燥などにより硬化して表面におけるタックもな
く、耐酔剤性、耐候性および耐薬品性などKjぐれた皮
膜を与える樹脂組成物に関する。
さらに詳細には、乾性油脂肪酸変性ビニル共重合体と特
定の重合性車量体とから成る、塗料用、接着剤用および
コーキング剤用などに有用な、常温乾燥、強制乾燥また
は焼付乾燥などにより硬化して表面におけるタックもな
く、耐酔剤性、耐候性および耐薬品性などKjぐれた皮
膜を与える樹脂組成物に関する。
すなわち、本発明は100〜200なる範囲のヨウ素価
を有する乾性油脂肪酸で変性させて得られるビニル共重
合体(alの30〜75重量%、1分子中に2個以上の
重合性不飽和結合を有し、かつ、常圧下における沸点が
200C以上なる重合性単量体(b)の10〜70重量
%、および1分子中に1個の重合性不飽和結合を有し、
かつ常圧下に」dける沸点が200C以上なる重合性車
量体(c)の0〜15ii:m%から成る樹脂組成物を
提供するものである。
を有する乾性油脂肪酸で変性させて得られるビニル共重
合体(alの30〜75重量%、1分子中に2個以上の
重合性不飽和結合を有し、かつ、常圧下における沸点が
200C以上なる重合性単量体(b)の10〜70重量
%、および1分子中に1個の重合性不飽和結合を有し、
かつ常圧下に」dける沸点が200C以上なる重合性車
量体(c)の0〜15ii:m%から成る樹脂組成物を
提供するものである。
ここにおいて、上記した乾性油脂肪酸変性ビニル共重合
体(alは、グリシジル基、カルボキシル基および/ま
たは水酸基などの官能基を含有したビニル共重合体を用
意し、かかるビニル共重合体と乾性油脂肪酸またはそれ
らの各種誘導体とを反応せしめることにより得られるも
のであるが。
体(alは、グリシジル基、カルボキシル基および/ま
たは水酸基などの官能基を含有したビニル共重合体を用
意し、かかるビニル共重合体と乾性油脂肪酸またはそれ
らの各種誘導体とを反応せしめることにより得られるも
のであるが。
まずグリシジル基または水酸基乞有するビニル共重合体
にあっては、乾性油脂肪酸とのエステル化反応による変
性が可能であるし、次にカルボキシル基および/または
水酸基な有するビニル共重合体にあっては、乾性油脂肪
酸のグリシジルエステルとの反応による変性が可能であ
る。
にあっては、乾性油脂肪酸とのエステル化反応による変
性が可能であるし、次にカルボキシル基および/または
水酸基な有するビニル共重合体にあっては、乾性油脂肪
酸のグリシジルエステルとの反応による変性が可能であ
る。
また、変性用のビニル共重合体を得るにさいしては、こ
のビニル共重合体中にグリシジル基を導入せしめるため
のビニル単量体としてはグリシジル(メタ)アクリレー
トまたはβ−メチルグリシジル(メタ)アクリレートな
どが代表的なものであるし、カルボキシル基を導入せし
めるためには(メタ)アクリル酸、マレイン酸、フマル
酸またはイタコン酸などが代表的なものとして用いられ
るし、水酸基を導入せしめるためにはβ−ヒドロキシエ
チル(メタ)アクリレートまたはβ−ヒドロキシプロピ
ル(メタ)アクリレートが代表的なものであり、これら
の各官能基含有単量体と共重合さすべきその他のビニル
単量体としてはスチレン、ビニルトルエン、メチル(メ
7り)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、ブ
チル(メタ)アクリレート、オクチル(メタ)アクリレ
ート、ラウリル(メタ)アクリレート、ジアルキルフマ
レートまたはジアルキルイタコネートなどが代表的なも
のである。
のビニル共重合体中にグリシジル基を導入せしめるため
のビニル単量体としてはグリシジル(メタ)アクリレー
トまたはβ−メチルグリシジル(メタ)アクリレートな
どが代表的なものであるし、カルボキシル基を導入せし
めるためには(メタ)アクリル酸、マレイン酸、フマル
酸またはイタコン酸などが代表的なものとして用いられ
るし、水酸基を導入せしめるためにはβ−ヒドロキシエ
チル(メタ)アクリレートまたはβ−ヒドロキシプロピ
ル(メタ)アクリレートが代表的なものであり、これら
の各官能基含有単量体と共重合さすべきその他のビニル
単量体としてはスチレン、ビニルトルエン、メチル(メ
7り)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、ブ
チル(メタ)アクリレート、オクチル(メタ)アクリレ
ート、ラウリル(メタ)アクリレート、ジアルキルフマ
レートまたはジアルキルイタコネートなどが代表的なも
のである。
他方、本発明において用いられる前記した100〜20
0なるヨウ素価を有する乾性油脂肪酸として代表的なも
のを示せば、米糠油、綿実油、大豆油、脱水ひまし油、
サフラワー油、トール油もしくは支那桐油の如き天然油
脂類の脂肪酸や、「バそり−/(PAMOLYN)20
0もしくは300J(米国パーキュレス社製品)の如き
合成乾性油脂肪酸なとであり、これらは単独あるいは任
意の割合での混合使用が可能である。
0なるヨウ素価を有する乾性油脂肪酸として代表的なも
のを示せば、米糠油、綿実油、大豆油、脱水ひまし油、
サフラワー油、トール油もしくは支那桐油の如き天然油
脂類の脂肪酸や、「バそり−/(PAMOLYN)20
0もしくは300J(米国パーキュレス社製品)の如き
合成乾性油脂肪酸なとであり、これらは単独あるいは任
意の割合での混合使用が可能である。
以上に掲げられた各原料成分を用いて前記乾性油脂肪酸
変性ビニル共重合体−)を得るには、公知慣用の浴液重
合、懸濁重合または塊状重合などの方法が採用できるが
、最も好ましい方法としては、浴剤中で、アゾビスイソ
ブチロニトリルまたはベンゾイルパーオキシドの如き重
合開始剤を用いて、前掲された如きビニル単量体を重合
せしめてビニル共重合体を得、次いでこの共重合体中に
導入され、含有されている官能基に応じて上記の如き乾
性油脂肪酸またはそれらの誘導体を反応させればよい。
変性ビニル共重合体−)を得るには、公知慣用の浴液重
合、懸濁重合または塊状重合などの方法が採用できるが
、最も好ましい方法としては、浴剤中で、アゾビスイソ
ブチロニトリルまたはベンゾイルパーオキシドの如き重
合開始剤を用いて、前掲された如きビニル単量体を重合
せしめてビニル共重合体を得、次いでこの共重合体中に
導入され、含有されている官能基に応じて上記の如き乾
性油脂肪酸またはそれらの誘導体を反応させればよい。
ここにおいて、最適には、ビニル共重合体にグリシジル
基を含有させ、次いでこれに乾性油脂肪1!!2&付加
させるの・ がよく、このさいの付加反応としては、前
記した如きビニル共重合体の浴液に1必要ならばイミダ
ゾールなどの如き触媒下に、乾性油脂肪酸を加えて50
〜250tZ’に加熱せしめるという方法がよい。
基を含有させ、次いでこれに乾性油脂肪1!!2&付加
させるの・ がよく、このさいの付加反応としては、前
記した如きビニル共重合体の浴液に1必要ならばイミダ
ゾールなどの如き触媒下に、乾性油脂肪酸を加えて50
〜250tZ’に加熱せしめるという方法がよい。
かくして得られる脂肪酸変性共重合体囚はそのままでも
使用できるが、好ましくは、減圧下に加熱して6剤を除
去せしめた形で使用するのがよい。
使用できるが、好ましくは、減圧下に加熱して6剤を除
去せしめた形で使用するのがよい。
次に、前記した重合性単量体(blは前記力旨肪削変性
共重合体囚を架橋硬化せしめるための成分として作用す
るものであるが、かかる単量体として代表的なものには
エチレングリコール、ジーもしくはポリエチレングリコ
ール、プロrレンゲリコール、ジーもしくはポリエチレ
ングリコール、ズチレングリコール、1,6−ヘキサン
ジオールfiはネオペンチルグリコールなどのジ(メタ
)アクリレート知;トリメチロールエタン、トリメチロ
ールグロバンもしくはグリセリンなどのジーまたはトリ
(メタ)アクリレート類:アリル基を有する多官能性の
重合性単量体、たとえばグリセリンジアリルエーテル、
グリセリントリアリルエーテル、トリメチロールプロパ
ンジアリルエーテル、トリメチロールプロパントリアリ
ルエーテル、ジアリルフタレート、ジアリルフマレート
またはテトラアリルキシエタン類;ブタジェン、ペンタ
ジェンまたはネオプレンなどのオリゴマーなどがある。
共重合体囚を架橋硬化せしめるための成分として作用す
るものであるが、かかる単量体として代表的なものには
エチレングリコール、ジーもしくはポリエチレングリコ
ール、プロrレンゲリコール、ジーもしくはポリエチレ
ングリコール、ズチレングリコール、1,6−ヘキサン
ジオールfiはネオペンチルグリコールなどのジ(メタ
)アクリレート知;トリメチロールエタン、トリメチロ
ールグロバンもしくはグリセリンなどのジーまたはトリ
(メタ)アクリレート類:アリル基を有する多官能性の
重合性単量体、たとえばグリセリンジアリルエーテル、
グリセリントリアリルエーテル、トリメチロールプロパ
ンジアリルエーテル、トリメチロールプロパントリアリ
ルエーテル、ジアリルフタレート、ジアリルフマレート
またはテトラアリルキシエタン類;ブタジェン、ペンタ
ジェンまたはネオプレンなどのオリゴマーなどがある。
これら多官能性の重合性単量体の割合が全樹脂組成物中
、10重量%(以下、チと略記する。)未満である場合
は十分な架橋が期し得難く、逆に70チを超えるときは
、この重合性単量体が未反応のまま残存したり、あるい
は当該単量体のホモポリマーが生成したりするために、
十分な性能の塗膜が得られなくなる処から、当該単量体
(blとしては10〜70%なる範囲が適当である。
、10重量%(以下、チと略記する。)未満である場合
は十分な架橋が期し得難く、逆に70チを超えるときは
、この重合性単量体が未反応のまま残存したり、あるい
は当該単量体のホモポリマーが生成したりするために、
十分な性能の塗膜が得られなくなる処から、当該単量体
(blとしては10〜70%なる範囲が適当である。
さらに、本発明においては必要により使用される前記の
重合性単量体(clは、前記した脂肪酸変性共重合体(
5)を架橋せしめるだめの成分であると同時に、本発明
組成物の粘度を下げる、いわゆる粘度幽節剤としても作
用する成分であるが、かかる単量体として代表的なもの
には、ラウリル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキ
シル(メタ)アクリレート、トリデシル(メタ)アクリ
レート、ステアリル(メタ)アクリレート、β−ヒドロ
キシエチル(メタ)アクリレート、グリシジル(メタ)
アクリレート、β−メトキシエチル(メタ)アクリレー
ト、「メタツクE」、「メタツクP」〔両者ともに日油
化学■製のヒドロキシアリルメタクリレート〕、ジメチ
ルイタコネートまたはジオクチルイタコネートなどがあ
る。
重合性単量体(clは、前記した脂肪酸変性共重合体(
5)を架橋せしめるだめの成分であると同時に、本発明
組成物の粘度を下げる、いわゆる粘度幽節剤としても作
用する成分であるが、かかる単量体として代表的なもの
には、ラウリル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキ
シル(メタ)アクリレート、トリデシル(メタ)アクリ
レート、ステアリル(メタ)アクリレート、β−ヒドロ
キシエチル(メタ)アクリレート、グリシジル(メタ)
アクリレート、β−メトキシエチル(メタ)アクリレー
ト、「メタツクE」、「メタツクP」〔両者ともに日油
化学■製のヒドロキシアリルメタクリレート〕、ジメチ
ルイタコネートまたはジオクチルイタコネートなどがあ
る。
これら重合性単量体(clの割合が全樹脂組成物中の1
5%を超えるときは、との単量体が未反応のまま残存し
たり、あるいは二次転移点の低いホモポリマーを生成さ
せることになったりするために、十分な性能の塗膜が得
られなくなる処から、当該単量体(clの使用量として
は、15係以下が適当である。
5%を超えるときは、との単量体が未反応のまま残存し
たり、あるいは二次転移点の低いホモポリマーを生成さ
せることになったりするために、十分な性能の塗膜が得
られなくなる処から、当該単量体(clの使用量として
は、15係以下が適当である。
かくして成る本発明組成物は、硬化促進剤による硬化と
、過酸化物および硬化促進剤の絹み合わせによるレドッ
クス硬化とが可能であるし、まfc紫外線硬化、電子線
硬化あるいは遠赤外線硬化なども勿論可能である。
、過酸化物および硬化促進剤の絹み合わせによるレドッ
クス硬化とが可能であるし、まfc紫外線硬化、電子線
硬化あるいは遠赤外線硬化なども勿論可能である。
紫外線硬化の場合には、本発明組成物に周知の光増感剤
を添加せしめる必要があることも勿論である。
を添加せしめる必要があることも勿論である。
次に、硬化促進剤および過酸化物について説明すると、
代表的な硬化促進剤としてはナフテン酸コバルトなどの
金属石けん、ジメチルアニリンなどの第三級アミン、ナ
トリウムメチラートなどのアルコラード、2クリルメル
カプタンまたはN−エチルメタトルイジンなどであり、
これらは全樹脂組成物に対して0.01%以下では硬化
促進効果が不十分で硬化が十分進まなく、逆に1%を超
え石ときは急激な硬化促進効果が現われるために、樹脂
組成物のゲル化時[dlが非常に短かくなり、着色も無
視できなり1ヨる処から、かかる硬化促進剤の使用量と
しては0.01〜1%なる範囲が適当であ−る。
代表的な硬化促進剤としてはナフテン酸コバルトなどの
金属石けん、ジメチルアニリンなどの第三級アミン、ナ
トリウムメチラートなどのアルコラード、2クリルメル
カプタンまたはN−エチルメタトルイジンなどであり、
これらは全樹脂組成物に対して0.01%以下では硬化
促進効果が不十分で硬化が十分進まなく、逆に1%を超
え石ときは急激な硬化促進効果が現われるために、樹脂
組成物のゲル化時[dlが非常に短かくなり、着色も無
視できなり1ヨる処から、かかる硬化促進剤の使用量と
しては0.01〜1%なる範囲が適当であ−る。
また、有機過酸化物として代表的なものには過酸化ベン
ゾイル、メチルエチルケトンパーオキシド、ジ−t−ブ
チルバーオキシド、ラウロイルパーオキシドまたはキュ
メンヒドロパーオキシドなどがある。
ゾイル、メチルエチルケトンパーオキシド、ジ−t−ブ
チルバーオキシド、ラウロイルパーオキシドまたはキュ
メンヒドロパーオキシドなどがある。
本発明の樹脂組成物は、かかる有機過酸化物を使用しな
くても成る程度は満足できる性能を示すが、硬化ン促進
させ、さらに一層の性能を得るためには当該過岐化物ン
添加した方が好ましく、そのさいの添加量としては本発
明組成物に対して0.001〜1%が適当で、0.00
1%未満では添加効果がなく、1%を超える場合にはゲ
ル化時1[jlが非常に短かくなり、塗料として実用に
耐えなくなる。
くても成る程度は満足できる性能を示すが、硬化ン促進
させ、さらに一層の性能を得るためには当該過岐化物ン
添加した方が好ましく、そのさいの添加量としては本発
明組成物に対して0.001〜1%が適当で、0.00
1%未満では添加効果がなく、1%を超える場合にはゲ
ル化時1[jlが非常に短かくなり、塗料として実用に
耐えなくなる。
次に、本発明を参考例および実施例により説明するが、
以下において「部」は特に断りのない限り、すべて「重
量部」を意味する。
以下において「部」は特に断りのない限り、すべて「重
量部」を意味する。
参考例1〜6 〔乾性油脂肪酸変性ビニル共重合体囚の
調製例〕 フラスコに、キシレン1.000部を仕込んで窒素ガス
を吹き込み、攪拌下[11QCに昇温し、ここへ第1表
に示すような単量体と重合開始剤との混合物を1時間に
亘って滴下し、さらに同温度に5時間保持せしめたのち
、2−メチルイミダゾール1部と同表に示されるような
乾性油脂肪酸を所定量加えて、さらに10時間保持せし
めて、いずれも酸働が2 qKoH/JF以下になった
ことを確認した処で、200 C/ 1 m Htなる
条件で浴剤を除去せしめて、目的とするそれぞれの変性
共重合体を得た。
調製例〕 フラスコに、キシレン1.000部を仕込んで窒素ガス
を吹き込み、攪拌下[11QCに昇温し、ここへ第1表
に示すような単量体と重合開始剤との混合物を1時間に
亘って滴下し、さらに同温度に5時間保持せしめたのち
、2−メチルイミダゾール1部と同表に示されるような
乾性油脂肪酸を所定量加えて、さらに10時間保持せし
めて、いずれも酸働が2 qKoH/JF以下になった
ことを確認した処で、200 C/ 1 m Htなる
条件で浴剤を除去せしめて、目的とするそれぞれの変性
共重合体を得た。
実施例 1
変性共重合体(A−1)の1000部に、トリメチロー
ルプロパントリメタクリレートの750部およびネオペ
ンチルグリコールジメタクリレートの250部と、ナフ
テン酸コバルト(金属分=6チ)の8部およびメチルエ
チルケトンパーオキシドをジメチルフタレートの60俤
饅液の形で10部とを添加して目的とする樹脂組成物を
得た。
ルプロパントリメタクリレートの750部およびネオペ
ンチルグリコールジメタクリレートの250部と、ナフ
テン酸コバルト(金属分=6チ)の8部およびメチルエ
チルケトンパーオキシドをジメチルフタレートの60俤
饅液の形で10部とを添加して目的とする樹脂組成物を
得た。
次いで、この組成物を軟鋼板へ3ミル・ドクター・ブレ
ードを用いて塗布し、得られた塗膜の常温乾燥性と、1
20CKて30分間焼き付けたのちの塗膜性能を第2表
Kまとめて示す。
ードを用いて塗布し、得られた塗膜の常温乾燥性と、1
20CKて30分間焼き付けたのちの塗膜性能を第2表
Kまとめて示す。
実施例 2
変性共重合体(A−2)のi、 o o o部に、グリ
セリントリメタクリレートの950部およびラクリルメ
タクリレーこの50部を用いるように変更させた以外は
、実施例1と同様にして塗膜を得た。
セリントリメタクリレートの950部およびラクリルメ
タクリレーこの50部を用いるように変更させた以外は
、実施例1と同様にして塗膜を得た。
塗膜性能の結果は、まとめて第2表に示す。
実施例 3
変性共重合体(A−s)の1,000部に、エチレング
リコールジメタクリレートの850部、ペンタエリスリ
トールテトラメタクリレートの50部およびβ−ヒドロ
キシエチルアクリレートの100部を用いるように変更
させた以外は、実施例1と同様にして塗膜を得た。
リコールジメタクリレートの850部、ペンタエリスリ
トールテトラメタクリレートの50部およびβ−ヒドロ
キシエチルアクリレートの100部を用いるように変更
させた以外は、実施例1と同様にして塗膜を得た。
塗膜性能の結果は、まとめて第2表に示す。
実施例 4
実施例1における樹脂組成物に対して、さらに炭酸カル
シウムのi、ooo部およびメルクの500部を加え、
2本ロールで混練せしめてコーキング剤’&M製した。
シウムのi、ooo部およびメルクの500部を加え、
2本ロールで混練せしめてコーキング剤’&M製した。
次いで、このコーキング剤ン軟鋼板上に2nの厚さに塗
布せしめた。
布せしめた。
かくして得られたコーキング剤は常温に24時間放置せ
しめた処、表面の粘着性も全くなく、臭気もなく、シか
も流動性にすぐれ、作業性にもすぐれるものであった。
しめた処、表面の粘着性も全くなく、臭気もなく、シか
も流動性にすぐれ、作業性にもすぐれるものであった。
実施例1〜6において得られた各塗膜について性能の評
価を行なった処t、まとめて第2表に示すが、常温乾燥
における塗膜の不粘着性はそれぞれ4時間および8時間
常温で乾燥せしめたさいのものを示しており、また12
0Cにて30分間焼き付けたさいの「耐アルカリ性」試
験は10%Na0K水溶液による24時間のスポット・
テスト後における塗面の白化の有無を目視により判定し
たものであり、また「耐浴剤性」はキシレンによる24
時間のスポット・テスト後の塗面の白化ないしは塗膜の
軟化の程度を目視により判定したものであり、さらに「
耐候性」はサンシャイン・ウエザオ・メーターにて′5
00時間促進曝露試験な行なったのちにおける塗膜表面
の光沢の有無を目視により判定したものである。
価を行なった処t、まとめて第2表に示すが、常温乾燥
における塗膜の不粘着性はそれぞれ4時間および8時間
常温で乾燥せしめたさいのものを示しており、また12
0Cにて30分間焼き付けたさいの「耐アルカリ性」試
験は10%Na0K水溶液による24時間のスポット・
テスト後における塗面の白化の有無を目視により判定し
たものであり、また「耐浴剤性」はキシレンによる24
時間のスポット・テスト後の塗面の白化ないしは塗膜の
軟化の程度を目視により判定したものであり、さらに「
耐候性」はサンシャイン・ウエザオ・メーターにて′5
00時間促進曝露試験な行なったのちにおける塗膜表面
の光沢の有無を目視により判定したものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一) ヨウ素価が100〜200なる乾性油脂肪酸で変
性されたビニル共重合体 30〜75重量%、(b)1
分子中に少なくとも2個の重合性不飽和結合を有し、か
つ沸点が200C以上なる重合性単量体 10〜70重
tチ、および (c)1分子中に1個の重合性不飽和結合を有し、かつ
沸点が200C以上なる重合性単量体0〜15重量%か
ら成る樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13766183A JPS6031502A (ja) | 1983-07-29 | 1983-07-29 | 樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13766183A JPS6031502A (ja) | 1983-07-29 | 1983-07-29 | 樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6031502A true JPS6031502A (ja) | 1985-02-18 |
JPH0465849B2 JPH0465849B2 (ja) | 1992-10-21 |
Family
ID=15203858
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13766183A Granted JPS6031502A (ja) | 1983-07-29 | 1983-07-29 | 樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6031502A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003066772A1 (fr) * | 2002-02-08 | 2003-08-14 | Dainippon Ink And Chemicals, Inc. | Adhesif durcissable et procede de liaison utilisant celui-ci |
EP2223771A1 (en) * | 2007-11-27 | 2010-09-01 | Harima Chemicals, Inc. | Flux for soldering and soldering paste composition |
JP2015022278A (ja) * | 2013-07-23 | 2015-02-02 | チェイル インダストリーズ インコーポレイテッド | 偏光板用接着剤組成物 |
-
1983
- 1983-07-29 JP JP13766183A patent/JPS6031502A/ja active Granted
Cited By (4)
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