JPS6031204A - 過電流保護素子 - Google Patents

過電流保護素子

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JPS6031204A
JPS6031204A JP13936283A JP13936283A JPS6031204A JP S6031204 A JPS6031204 A JP S6031204A JP 13936283 A JP13936283 A JP 13936283A JP 13936283 A JP13936283 A JP 13936283A JP S6031204 A JPS6031204 A JP S6031204A
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JP
Japan
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circuit
alarm
overcurrent protection
resistance
overcurrent
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JP13936283A
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津端 一郎
反町 嘉夫
藤井 杉也
守 正木
阿部 敏章
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Daito Tsushinki KK
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Daito Tsushinki KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は小形で警報機能を具備した自己復帰形過電流保
護素子に関するものである。
警報機能(具体的には警報接点)を有する過電流保護装
置として、従来から警報用ヒユーズと警報接点付ザーギ
フトブレーカが市販されていて、よく知られている。警
報用ヒユーズはヒユーズ溶断後の再使用に当ってはヒユ
ーズ線の張替が必要であり、または新品と取替えなけれ
ばならない。
さらにその形状寸法が比較的大きく、一般の抵抗器やコ
ンデンサ等と並べてプリン1配線板に取付使用するには
不適当であった。警報接点刊ザーキットブレーカは警報
用ヒユーズに較べて動作後の復帰操作は容易であるが、
小形化はかえって内勤である。従って小形で自己復帰形
であり、かつ警報機能付きとなると、両者ともほとんど
不可能であって全く新しい着想が必要とされていた。本
発明は」二記の問題を解決するために行ったもので、以
下詳細に説明する。
非線形で正の抵抗温度係数を有するザーミスタ< PT
Cサーミスタと呼ぶ)は、自己復帰形過電流保護素子と
して知られているが、近年累月の開発、改良によってヒ
ユーズに代替できる程vJ期抵抗の低い安定なものが実
現できるようになっている。第1図はこのような特性を
もつI) ’1’ Cザーミスタの構成例図である。図
中の]はカーボンブランクグラフトポリマ(a−a抵抗
体)と呼ばれる高分子複合抵抗44料をifクラス維布
に塗布乾燥したもので、たとえば1 cm X 1 c
m、厚さ0.17 mrnである。2aと2bは1の両
側面;二密着させた厚膜電極で、リード端子または線3
a、3bがこれから引出されている。
第2図は第1図のような保護素子すなわちPTCサーミ
スタを用いた回路何区で、Rは負荷抵抗である。この回
路において電源の電圧Eを零から徐々に」二げてゆくと
、回路に流れる電流の大きさ■とPTCザーミスタの両
端の電圧■は第3図のように変化する。ずなわち電1j
EIと電圧Vとは比例せず、過電流が流れるように電圧
Eが高くなっても、保護素子PTCザーミスタの抵抗が
増大して電流を制限していることがわかる。この保護素
子の抵抗の増大は、素子のジュール熱による自己発熱(
■XV)によって発生する。従って発熱がなくなれば自
己復帰するもので、第3図においてはP点を頂点として
電流を制限していることがわかる。第4図は第3図より
算出したもので、自己発熱量と電流の関係を示すもので
ある。この特性、においてたとえば定常状態Aと過電流
保護状態Bの電流はいずれも02アンペアに)であるが
、電圧■はそれぞれ03ボルトと35ボルト(V)であ
るので、自己発熱量は0.06Wと07Wとなり保護素
子の抵抗値は第3図より算出した第5図に示すように1
5Ωと1’7.5Ωで11′7倍程の変化がある。
いま第1図の素子を2個用い、第6図のように熱伝導の
良い絶縁薄膜(たとえばアルミナの蒸着膜)15を介し
て貼り合せるものとする。第7図はこの等価電気回路図
である。第6図において1コaとllbは第1図の1と
同じC−G抵抗体、12a12b、 12c、 12d
は2a、 ’2b同様の厚)19電極、]3aと13b
および14aと14bはリード線である。このリード線
13a、 13bを主要電気回路に接続して、過電流保
護素子として動作させ、他方のリート線14a、 14
bをもつ保護素子22は常11.+4は低抵抗であるが
、保護素子21が過電流保護時に発熱すると、絶縁物1
5を通して加熱され抵抗値が」1昇する。
また過電流保護動作が終了〔7、素子21が冷却し自己
復帰すると素子22の抵抗値も下降するという抵抗値の
変化を利用してリード端子14a、 14b間を組込ん
だ警報発生回路を構成することができる。
すなわち第6図の素子は警報機能付過電流保護素子とし
て動作する。
第8図は第6図の変形で、図に示すようにC・G抵抗体
の」1下の厚11ψ電極1’2a、 12b、 12c
、 12d等をC−(l)抵抗体上で分割した厚膜電極
としたものである。
第9図はプリント基板上の印刷回路に本発明の保護素子
を構成した一例の製作手順の説明図で、(Al→(E)
は製作の順を示したものである。
(A)ハフ” 9 ントパターンで23は主回路、24
は警報回路を示すものとする。
(B)は(Alのパターン23の」二面にC−025を
塗布し乾燥させた状態。
(C1はO−G抵抗体の表面に]5(第6図参照)に相
当する絶縁被膜26を塗布し乾燥させた状態。
(Dlは26の」−に警報回路用0−G抵抗体27を塗
布し乾燥させた状態。
(ElはC−G抵抗体27の上に警報回路用2分割導電
膜(厚膜電極) 28a、 28bを塗布し乾燥させた
状態であるが、導電膜28の一端は警報回路のパターン
24上に延びている。この順列は第8図と対比すれば理
解し易い。
第9図の例では主回路23も警報回路24もプリント基
板の片面に構成しているが、薄板状のプリント基板であ
れば基板片面に=1−回路、もう1つの片面(=は警報
回路をそれぞれ構成することもできる。
第10図はその応用回路例を示したもので、29は主電
源、30は負荷、3コは警報電源、32は発光ダイオー
ドである。この回路では主回路の過電流保護動作時に警
報回路の発光ダイメートが点灯する。
さらに警報回路用の素子(第6図の22)に一般にはサ
ーミスタと呼ばれる負の抵抗温度係数(NTC)を有す
る材料を用いてもよく、その場合には過電流制限時の警
報端子間の抵抗値は定常状態と比較して非線形に低下す
るから定常状態ではたとえば動作しないリレーを主回路
の過電流制限時には動作させて警報を発生させることが
できる。
また第1]図のように主回路の過電流制限時に警報回路
の発光ダイオードを点灯させることもできる。警報回路
の素子22等にP ’r O利を用いるか、NTC利を
用いるわは用途によって使いわけることになる。
上記のように本発明保護素子の構成は、薄膜技術を用い
れば任意の配線基板−Lに任意の寸法で実現可能であっ
て、種々な容量の保護素子と警報回路素子が得られるこ
とは明らかである。従って本発明の第]の目的である小
形、軽量で安価な警報機能付過電流保護素子が得られ、
これらの素子は実用1著しい効果が期待される。
【図面の簡単な説明】
第1図はPTCサーミヌタの構成側斜視図、第2図は1
” T Oザーミスタの使用例回路図、第3図は第2図
の回路における電流工と保護素子PTCザーミスタ両端
の電圧■の関係特性側図、第4図は第3図よりめた自己
発熱liと電1Jltの関係図、第5図は第3図よりめ
た発熱用と保護素子の抵抗間の特性図、第6図おにび第
8図は本発明による警報機能付過電流保護素子の構成側
図、第7図は等価回路図、第9図はプリント基板上に警
報機能付過電流保護素子を構成した一例の作製類説明図
、第10図、第1.1図は警報機能付過電流保護素子の
警報部にそれぞれPTCザーミスタ、NTCザーミヌタ
を用いたときの回路側図である。 PTO・・・・正の抵抗温度係数、 1・・・・C−0(カーボンプラノクグラフトボリマ)
をガラス繊維布に塗布乾燥したもの、単にC−Gとも呼
ぶ、 2a、 2b、 12a、 12b、 12c、 12
d・・・・厚膜電極、3a、 3b、13a、 13b
、14a、 ]、4b””リード線またはリード端子、 11a、 llb、 25.2’i’ ・・・・G−(
)抵抗体、15、26・・・・絶縁膜、 23、24・・・・プリント配線パターン、0 紗喉 −; 1曳慧+4−q昭 〆巨 粥 6 図 慧 8 図 :( 1tυ 〒 7 図 +11b 第1頁の続き ■発明者 両部 敏章 東京幇

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. カーボンブランクグラフトポリマを塗布した絶縁体に、
    分割2電極を付した過電流保護の主回路素子と、これに
    熱伝導良好な絶縁体を介して取付けられた非直線性抵抗
    温度係数の材料に、分割2電極を付した上記主回路の過
    電流警報回路用素子とより構成されたことを特徴とする
    過電流保護素子。
JP13936283A 1983-08-01 1983-08-01 過電流保護素子 Granted JPS6031204A (ja)

Priority Applications (1)

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JP13936283A JPS6031204A (ja) 1983-08-01 1983-08-01 過電流保護素子

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JP13936283A JPS6031204A (ja) 1983-08-01 1983-08-01 過電流保護素子

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Publication Number Publication Date
JPS6031204A true JPS6031204A (ja) 1985-02-18
JPH0145964B2 JPH0145964B2 (ja) 1989-10-05

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ID=15243559

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JP13936283A Granted JPS6031204A (ja) 1983-08-01 1983-08-01 過電流保護素子

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62195952U (ja) * 1986-06-03 1987-12-12
JPS63174521A (ja) * 1987-01-10 1988-07-19 日本メクトロン株式会社 回路保護素子を含む回路
WO2006005167A1 (en) 2004-07-09 2006-01-19 Westport Power Inc. Fuel injection valve
US7532101B2 (en) 2002-04-25 2009-05-12 Tyco Electronics Raychem K.K. Temperature protection device

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JPS62195952U (ja) * 1986-06-03 1987-12-12
JPS63174521A (ja) * 1987-01-10 1988-07-19 日本メクトロン株式会社 回路保護素子を含む回路
US7532101B2 (en) 2002-04-25 2009-05-12 Tyco Electronics Raychem K.K. Temperature protection device
WO2006005167A1 (en) 2004-07-09 2006-01-19 Westport Power Inc. Fuel injection valve

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JPH0145964B2 (ja) 1989-10-05

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