JPS603087B2 - 水性分散液の製造方法 - Google Patents
水性分散液の製造方法Info
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- JPS603087B2 JPS603087B2 JP51071862A JP7186276A JPS603087B2 JP S603087 B2 JPS603087 B2 JP S603087B2 JP 51071862 A JP51071862 A JP 51071862A JP 7186276 A JP7186276 A JP 7186276A JP S603087 B2 JPS603087 B2 JP S603087B2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F214/00—Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen
- C08F214/02—Monomers containing chlorine
- C08F214/04—Monomers containing two carbon atoms
- C08F214/06—Vinyl chloride
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F291/00—Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to macromolecular compounds according to more than one of the groups C08F251/00 - C08F289/00
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は塩化ビニルモノマーおよび酢酸ビニルモノマ‐
を乳化剤および/または保護コロイドの存在下に、エチ
レン加圧下の水性分散系でラジカル重合開始剤による塩
化ビニル/酢酸ビニルノェチレン三元共重合体の水性分
散液の製造方法に関する。
を乳化剤および/または保護コロイドの存在下に、エチ
レン加圧下の水性分散系でラジカル重合開始剤による塩
化ビニル/酢酸ビニルノェチレン三元共重合体の水性分
散液の製造方法に関する。
さらに詳しくは塩化ビニルノ酢酸ピニルノェチレン三元
共重合体の水性分散液の製造方法において、重合反応を
安定に制御し、さらに三元共重合体中に長鎖の塩化ピニ
ル単位を少なくし三元共重合体の物性を改良すると共に
、重合終了時の反応器内のガス相、水性分散系相中に労
働安全衛生法に基づく特定化学物質に指示されている未
反応*冨化ビニルモノマ−の残存量を少なくした塩化ビ
ニルを30〜75重量%、酢酸ビニルを15〜55重量
%およびエチレンを5〜35重量%含有する塩化ビニル
/酢酸ビニル/エチレン三元共重合体の水性分散液を製
造するに適した製造方法を提供することにある。
共重合体の水性分散液の製造方法において、重合反応を
安定に制御し、さらに三元共重合体中に長鎖の塩化ピニ
ル単位を少なくし三元共重合体の物性を改良すると共に
、重合終了時の反応器内のガス相、水性分散系相中に労
働安全衛生法に基づく特定化学物質に指示されている未
反応*冨化ビニルモノマ−の残存量を少なくした塩化ビ
ニルを30〜75重量%、酢酸ビニルを15〜55重量
%およびエチレンを5〜35重量%含有する塩化ビニル
/酢酸ビニル/エチレン三元共重合体の水性分散液を製
造するに適した製造方法を提供することにある。
従来より種々の共重合体組成を有する塩化ピニル/酢酸
ビニルノェチレン三元共重合体の水性分散液、ならびに
そのバッチ重合または連続重合による製造方法は公知で
ある。
ビニルノェチレン三元共重合体の水性分散液、ならびに
そのバッチ重合または連続重合による製造方法は公知で
ある。
主にバッチ重合法によるものとしては、例えば侍公略4
6一1917母影こは塩化ビニルを10〜35重量%、
酢酸ピニルを40〜85重量%およびエチレンを5〜2
5重量%含有する三元共重合体のフィルム形成用水性分
散液およびその製造方法、またドイツ国公開特許200
1104号明細書には塩化ビニルを2〜4の重豊%、酢
酸ビニル25〜9乳重量%およびエチレンを5〜3の重
量%含有する三元共重合体水性分散液が開示されている
。また特関昭48−5102ぴ戦こは塩化ビニルを約3
5〜9の重量%含有し、ガラス転移点温度約一10〜約
20℃を有する三元共重合体水性分散液およびこれをバ
インダーとした水性塗料が開示されている。さらにまた
椿公昭49一32787号には特定の乳化剤処方を用い
、重合に供する塩化ビニルの少なくとも7の重量%以上
を反応系に連続的あるいは断続的に添加する塩化ピニル
10〜8の重量%エチレン5〜3の重量%および酢酸ビ
ニル10〜8の重量%含有する安定な共重合体水性分散
液の製造方法、袴関昭47一4293y号には塩化ピニ
ルを66〜69重量%、エチレン17〜30重量%、酢
酸ビニル1.0〜1の重量%含有する三元共重合体水性
分散液およびその製造方法が開示されている。連続重合
法によるものとしては例えば特開昭49−117斑6号
に塩化ビニルを20〜8塁重量%含有する安定な共重合
体水性分散液の連続重合法による毅造方法が開示されて
いる。
6一1917母影こは塩化ビニルを10〜35重量%、
酢酸ピニルを40〜85重量%およびエチレンを5〜2
5重量%含有する三元共重合体のフィルム形成用水性分
散液およびその製造方法、またドイツ国公開特許200
1104号明細書には塩化ビニルを2〜4の重豊%、酢
酸ビニル25〜9乳重量%およびエチレンを5〜3の重
量%含有する三元共重合体水性分散液が開示されている
。また特関昭48−5102ぴ戦こは塩化ビニルを約3
5〜9の重量%含有し、ガラス転移点温度約一10〜約
20℃を有する三元共重合体水性分散液およびこれをバ
インダーとした水性塗料が開示されている。さらにまた
椿公昭49一32787号には特定の乳化剤処方を用い
、重合に供する塩化ビニルの少なくとも7の重量%以上
を反応系に連続的あるいは断続的に添加する塩化ピニル
10〜8の重量%エチレン5〜3の重量%および酢酸ビ
ニル10〜8の重量%含有する安定な共重合体水性分散
液の製造方法、袴関昭47一4293y号には塩化ピニ
ルを66〜69重量%、エチレン17〜30重量%、酢
酸ビニル1.0〜1の重量%含有する三元共重合体水性
分散液およびその製造方法が開示されている。連続重合
法によるものとしては例えば特開昭49−117斑6号
に塩化ビニルを20〜8塁重量%含有する安定な共重合
体水性分散液の連続重合法による毅造方法が開示されて
いる。
これらの塩化ビニル/酢酸ピニル/ヱチレンニ元共重合
体水性分散液の製造される方法において、特に反応器に
供給される塩化ビニルモノマ−が酢酸ビニルモノマーよ
り過剰モル量である場合において、重要なことは共重合
体中の連続的塩化ビニル単位の形成を少なくする重合技
術を用いることである。
体水性分散液の製造される方法において、特に反応器に
供給される塩化ビニルモノマ−が酢酸ビニルモノマーよ
り過剰モル量である場合において、重要なことは共重合
体中の連続的塩化ビニル単位の形成を少なくする重合技
術を用いることである。
仮に共重合体中に長鏡の塩化ビニル単位を有するような
方法では、共重合体は紫外線により黄変したりまた耐水
性、耐アルカリ性、耐熱性等に劣るものとなる。従って
この共重合体中の連続的塩化ビニル単位を少なくする方
法は酢酸ビニル、エチレンに比較して易反応性モノマー
である塩化ピニルモノマーを実質的に重合が行なわれて
いる間、均一に反応系に加える方法であり、具体的には
前記に引用した特閥昭偽−5102び号、侍公昭49−
32787号の実施例にあるように、塩化ビニルモノマ
ーおよびまたは酢酸ビニルモノマ−の一部を反応器に仕
込み、ほぼ一定のエチレン加圧下のもとで大部分の塩化
ピニルモノマーは酢酸ビニルモノマーと共に実質的に重
合が行なわれている間一定割合し、で反応器に加えられ
、添力碇完了後、さらにある一定時間重合触媒を添加し
重合を終了させる方法がとられている。
方法では、共重合体は紫外線により黄変したりまた耐水
性、耐アルカリ性、耐熱性等に劣るものとなる。従って
この共重合体中の連続的塩化ビニル単位を少なくする方
法は酢酸ビニル、エチレンに比較して易反応性モノマー
である塩化ピニルモノマーを実質的に重合が行なわれて
いる間、均一に反応系に加える方法であり、具体的には
前記に引用した特閥昭偽−5102び号、侍公昭49−
32787号の実施例にあるように、塩化ビニルモノマ
ーおよびまたは酢酸ビニルモノマ−の一部を反応器に仕
込み、ほぼ一定のエチレン加圧下のもとで大部分の塩化
ピニルモノマーは酢酸ビニルモノマーと共に実質的に重
合が行なわれている間一定割合し、で反応器に加えられ
、添力碇完了後、さらにある一定時間重合触媒を添加し
重合を終了させる方法がとられている。
かかる共重合体中の塩化ピニル単位の長い連鎖を少なく
するため塩化ビニルモノマーを実質的に重合が行なわれ
ている間、均一に反応系に加える方法において、重合終
了時の反応器内の未反応塩化ビニルモ/マーの水準につ
いては前記引用した特許のいずれかにおいても具体的に
記載はないが、かかる重合方法においては重合終了時の
反応器のガス相および水性分散系相に、水性分散液当り
に換算して少なくとも200岬似上、通常約2000〜
600Q■の未反応湛副ヒビニルモルモノマーが存在す
る。
するため塩化ビニルモノマーを実質的に重合が行なわれ
ている間、均一に反応系に加える方法において、重合終
了時の反応器内の未反応塩化ビニルモ/マーの水準につ
いては前記引用した特許のいずれかにおいても具体的に
記載はないが、かかる重合方法においては重合終了時の
反応器のガス相および水性分散系相に、水性分散液当り
に換算して少なくとも200岬似上、通常約2000〜
600Q■の未反応湛副ヒビニルモルモノマーが存在す
る。
この未反応法富化ビニルモノマー量は、労働安全衛生上
、出来るだけ少なくしなければならない。従ってかかる
重合終了時の反応器の内容物は、前記袴関昭48一51
02び号の実施例1にも記載されているガス抜容器に移
し、未反応エチレンと供に未反応塩化ビニルモノマ‐の
脱ガス操作を行ない禾反応#豆化ビニルモノマ−を除去
する。
、出来るだけ少なくしなければならない。従ってかかる
重合終了時の反応器の内容物は、前記袴関昭48一51
02び号の実施例1にも記載されているガス抜容器に移
し、未反応エチレンと供に未反応塩化ビニルモノマ‐の
脱ガス操作を行ない禾反応#豆化ビニルモノマ−を除去
する。
そのさし、一般的に脱ガスの活性炭処理およびまたは燃
焼処理により塩化ビニルモノマ−を処理するが、脱ガス
中に塩化ビニルモノマー量が多いほど活性炭吸着性能の
低下が早いとか脱ガスの燃燃させるごい発生する塩酸に
よる燃焼菱贋の腐蝕が馨るしいという問題が生じる。
焼処理により塩化ビニルモノマ−を処理するが、脱ガス
中に塩化ビニルモノマー量が多いほど活性炭吸着性能の
低下が早いとか脱ガスの燃燃させるごい発生する塩酸に
よる燃焼菱贋の腐蝕が馨るしいという問題が生じる。
かかる問題を鱗決する方法は、重合終了時の反応器内の
未反応塩化ビニルモノマ−量をできるだけ少なくするこ
とにあるが、従釆の公知の重合技術を用いる場合には、
重合終了時の反応器内の未反応塩化ビニルモノマーの水
準を水性分散液当りに換算して少なくとも100奴風以
下にすることは、仮に不可能でなし、にしても非常に困
簸である。
未反応塩化ビニルモノマ−量をできるだけ少なくするこ
とにあるが、従釆の公知の重合技術を用いる場合には、
重合終了時の反応器内の未反応塩化ビニルモノマーの水
準を水性分散液当りに換算して少なくとも100奴風以
下にすることは、仮に不可能でなし、にしても非常に困
簸である。
例えば実質的に重合が行なわれた後、すなわち塩化ビニ
ルモノマーの添加が完了した後、重合時間を長くするか
重合温度を上げたり、またはおよび重合触媒濃度を上げ
たりする一般的に未反応モノマーを減少させるために用
いる技術を採用したにせよ、前述した従来の少なくとも
200の磯ま存在する反応器内の未反応塩化ビニルモノ
マ−の水準を半分以下にする重合技術としては有効でな
い。重合温度を上げる方法は、温度が上がった分だけ、
塩化ビニルモノマーのガス分圧があがり、水性分散系に
溶解した塩化ビニルモノマーがガス相に移行し、それだ
けさらに塩化ビニルモノマーが重合する確率が減少する
。また触媒濃度を上げる方法は、多量の触媒を用いたに
せよ十分に反応溶器内の未反応塩化ビニルモノマーの水
準は低下せず、さらには水性分散液中の多量の触媒が残
留し、水性分散液の安定性を悪くしまた共重合体の耐涙
性に馨るしい愚作用をする。一方、重合に使用する塩化
ビニルモノマーを全量もしくは大部分を重合開始前また
は重合初期に添加する方法は、重合終了時の反応器の未
反応歯化ビニルモノマーを少なくするためには有効な手
段ではあるが、前述したようにかかる方法は、共重合体
中に長鏡の塩化ビニル単位を形成する。
ルモノマーの添加が完了した後、重合時間を長くするか
重合温度を上げたり、またはおよび重合触媒濃度を上げ
たりする一般的に未反応モノマーを減少させるために用
いる技術を採用したにせよ、前述した従来の少なくとも
200の磯ま存在する反応器内の未反応塩化ビニルモノ
マ−の水準を半分以下にする重合技術としては有効でな
い。重合温度を上げる方法は、温度が上がった分だけ、
塩化ビニルモノマーのガス分圧があがり、水性分散系に
溶解した塩化ビニルモノマーがガス相に移行し、それだ
けさらに塩化ビニルモノマーが重合する確率が減少する
。また触媒濃度を上げる方法は、多量の触媒を用いたに
せよ十分に反応溶器内の未反応塩化ビニルモノマーの水
準は低下せず、さらには水性分散液中の多量の触媒が残
留し、水性分散液の安定性を悪くしまた共重合体の耐涙
性に馨るしい愚作用をする。一方、重合に使用する塩化
ビニルモノマーを全量もしくは大部分を重合開始前また
は重合初期に添加する方法は、重合終了時の反応器の未
反応歯化ビニルモノマーを少なくするためには有効な手
段ではあるが、前述したようにかかる方法は、共重合体
中に長鏡の塩化ビニル単位を形成する。
そこで特に反応器に供野蒼される塩化ビニルモノマーが
酢酸ビニルモノマーより過剰モルである場合に用いる重
合技術としては適当でない。本発明はかかる従来の公3
句の重合技術では非常に困難であった共重合体中に長鎖
の塩化ビニル単位が少なく、かつ重合終了時の反応器内
の未反応塩化ピニルモノマーの少ない塩化ビニル/酢酸
ピニル/エチレン三元共重合体水性分散液を梶供する。
酢酸ビニルモノマーより過剰モルである場合に用いる重
合技術としては適当でない。本発明はかかる従来の公3
句の重合技術では非常に困難であった共重合体中に長鎖
の塩化ビニル単位が少なく、かつ重合終了時の反応器内
の未反応塩化ピニルモノマーの少ない塩化ビニル/酢酸
ピニル/エチレン三元共重合体水性分散液を梶供する。
すなわち本発明は塩化ビニルモノマーおよび酢酸ビニル
モノマーを乳化剤および(または)保護コロイドの存在
下がエチレン加圧下の水性分散液でラジカル重合開始剤
による塩化ビニル/酢酸ビニル/エチレン三元共重合体
の水性分散液の製造方法において、水性分散系の未反応
酢酸ビニルモ/マーの水準を系全体の重量に対して1.
5重量%以上15重量%以下に維持しながら塩化ビニル
モノマーおよび酢酸ビニルモノマー水性分散系に実質的
に一定の割合で逐次添加し、重合終了時における反応器
の未反応塩化ビニルモノマ−をさらに少なくするために
、共重合に供した塩化ビニルモ/マーの添刀峠完了後こ
の時点での水性分散系の未反応酢酸ピニルモ/マ−の水
準をさらに保っためそれ迄に反応器に僕繋台された酢酸
ピニルモ/マーの3〜2の重量%の酢酸ビニルモノマー
を造添して、かっこの時点での反応器容積に対する水性
分散液の内容積が少なくとも5協賛量%としてその後禾
反応路酸どニルモノマ‐の水準が系全体の重量に対して
1重量%以下になるまで重合を継続することを特徴とし
た塩化ビニル/酢酸ビニルノェチレン三元共重合体水性
分散液の製造方法である。
モノマーを乳化剤および(または)保護コロイドの存在
下がエチレン加圧下の水性分散液でラジカル重合開始剤
による塩化ビニル/酢酸ビニル/エチレン三元共重合体
の水性分散液の製造方法において、水性分散系の未反応
酢酸ビニルモ/マーの水準を系全体の重量に対して1.
5重量%以上15重量%以下に維持しながら塩化ビニル
モノマーおよび酢酸ビニルモノマー水性分散系に実質的
に一定の割合で逐次添加し、重合終了時における反応器
の未反応塩化ビニルモノマ−をさらに少なくするために
、共重合に供した塩化ビニルモ/マーの添刀峠完了後こ
の時点での水性分散系の未反応酢酸ピニルモ/マ−の水
準をさらに保っためそれ迄に反応器に僕繋台された酢酸
ピニルモ/マーの3〜2の重量%の酢酸ビニルモノマー
を造添して、かっこの時点での反応器容積に対する水性
分散液の内容積が少なくとも5協賛量%としてその後禾
反応路酸どニルモノマ‐の水準が系全体の重量に対して
1重量%以下になるまで重合を継続することを特徴とし
た塩化ビニル/酢酸ビニルノェチレン三元共重合体水性
分散液の製造方法である。
本発明方法を実施するに当って、塩化ビニル、酢酸ビニ
ルおよびエチレンをラジカル重合開始剤、乳化剤および
(または)保護コロイドの存在においてエチレンの加圧
下において水性分散液系で共重合して、その水性分散系
は適切な斑調整剤によって餌を3〜7に維持する。ラジ
カル重合開始剤としては、一般に乳化重合に使用される
ラジカル重合開始剤は全て使用され得るが、重合中の未
反応連作酸ビニルモノマーの水準を出来るだけ一定にコ
ントロールするために特に好ましいラジカル重合開始剤
として酸化剤と還元剤からなるいわゆるレドックス系鱗
蝶がある。酸化剤としては、例えば、過酸化水素、過硫
酸アンモニウム、過硫酸カリウムのような過硫酸塩、麹
棚塩などがある。また還元剤としては、】−アスコルビ
ン酸、重亜硫酸ソーダ、ロンガリツト、グリオキザール
重盛硫酸ソーダ、硫酸第−鉄などがある。乳化剤として
は各種水溶性高分子を保護コロイドとし、あるいは各種
非イオン系界面活性剤あるいはアニオン系界面活性剤を
乳化剤とし、これらを単独ないいま併用して用いられる
。
ルおよびエチレンをラジカル重合開始剤、乳化剤および
(または)保護コロイドの存在においてエチレンの加圧
下において水性分散液系で共重合して、その水性分散系
は適切な斑調整剤によって餌を3〜7に維持する。ラジ
カル重合開始剤としては、一般に乳化重合に使用される
ラジカル重合開始剤は全て使用され得るが、重合中の未
反応連作酸ビニルモノマーの水準を出来るだけ一定にコ
ントロールするために特に好ましいラジカル重合開始剤
として酸化剤と還元剤からなるいわゆるレドックス系鱗
蝶がある。酸化剤としては、例えば、過酸化水素、過硫
酸アンモニウム、過硫酸カリウムのような過硫酸塩、麹
棚塩などがある。また還元剤としては、】−アスコルビ
ン酸、重亜硫酸ソーダ、ロンガリツト、グリオキザール
重盛硫酸ソーダ、硫酸第−鉄などがある。乳化剤として
は各種水溶性高分子を保護コロイドとし、あるいは各種
非イオン系界面活性剤あるいはアニオン系界面活性剤を
乳化剤とし、これらを単独ないいま併用して用いられる
。
これらの例として保護コロイドとしてはボリビニルアル
コ−ル、部分ケン化ポリビニルアルコール、メチルセル
ロース、ヒド。キシェチルセルロース等の繊維系議導体
等がある。非イオン系界面活性剤としては、例えばポリ
オキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレン
オクチルフエノールエーテル、ポリオキシエチレンノニ
ルフエノールエーテルといったポリオキシエチレンアル
キルエーテルおよびポリオキシエチレンアルキルフエノ
ールエーテル、ポリオキシエチレンソルビタンモ/ラウ
レート、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレートと
いつたポリオキシェチレンソルピタン樹脂酸ェステル、
エチレンオキサィド付加量10〜80%のポリオキシェ
チレンポリオキシプロピレンブロックコポリマー等が例
示され、アニオン系乳化剤としては例えばラウリル硫酸
ェステルソーダ塩といった高級アルコール硫酸ェステル
塩、ポリオキシェチレンアルキルサルフェートソーダ塩
、ポリオキシェチレンアルキルフェニルサルフェートソ
ーダ塩といったポリオキシェチレンサルフェート塩、ソ
ジウムジアルキルスルホサクシネートといつたジアルキ
ルスルホコハク酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩等
が例示される。
コ−ル、部分ケン化ポリビニルアルコール、メチルセル
ロース、ヒド。キシェチルセルロース等の繊維系議導体
等がある。非イオン系界面活性剤としては、例えばポリ
オキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレン
オクチルフエノールエーテル、ポリオキシエチレンノニ
ルフエノールエーテルといったポリオキシエチレンアル
キルエーテルおよびポリオキシエチレンアルキルフエノ
ールエーテル、ポリオキシエチレンソルビタンモ/ラウ
レート、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレートと
いつたポリオキシェチレンソルピタン樹脂酸ェステル、
エチレンオキサィド付加量10〜80%のポリオキシェ
チレンポリオキシプロピレンブロックコポリマー等が例
示され、アニオン系乳化剤としては例えばラウリル硫酸
ェステルソーダ塩といった高級アルコール硫酸ェステル
塩、ポリオキシェチレンアルキルサルフェートソーダ塩
、ポリオキシェチレンアルキルフェニルサルフェートソ
ーダ塩といったポリオキシェチレンサルフェート塩、ソ
ジウムジアルキルスルホサクシネートといつたジアルキ
ルスルホコハク酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩等
が例示される。
斑調整剤としては、例えば重炭酸アンモニウムならびに
ナトリウムあるいは燐酸2ナトリウム、酢酸ナトリウム
、アンモニア水、酢酸、塩酸などが例示され、これらは
一種あるいは二種以上を混合して用いられる。
ナトリウムあるいは燐酸2ナトリウム、酢酸ナトリウム
、アンモニア水、酢酸、塩酸などが例示され、これらは
一種あるいは二種以上を混合して用いられる。
重合温度は重合中一定に維持され、適当な重合温度は3
0〜70qoである。
0〜70qoである。
例えば30つ0より低い重合温度、70℃より高い重合
温度は共に塩化ピニルの重合率低下させる優向にあり好
ましくはない。また重合圧力は実質的に重合が行なわれ
ている間一定に維持され、本発明の方法の通した三元共
重合体のエチレン含有量5〜35重量%においては、エ
チレン圧15〜120k9′地が使用される。重合を実
施するに当り、実質的上重合が起る間すなわち重合開始
から塩化ビニルモノマーの添加完了までの間におけるあ
る特定時間、水性分散系における未反応酢酸ビニルモノ
マーの水準は、系の全量に対して1.5重量%以上に保
持されなければならない。仮に1.5重量%より低い水
準で保持された場合には、英重合にあたり塩化ビニルモ
ノマーに対する酢酸ビニルモノマーの供V給が不充分に
なり共重合体中に多くの長鑓の塩化ビニル単位が形成さ
れる。
温度は共に塩化ピニルの重合率低下させる優向にあり好
ましくはない。また重合圧力は実質的に重合が行なわれ
ている間一定に維持され、本発明の方法の通した三元共
重合体のエチレン含有量5〜35重量%においては、エ
チレン圧15〜120k9′地が使用される。重合を実
施するに当り、実質的上重合が起る間すなわち重合開始
から塩化ビニルモノマーの添加完了までの間におけるあ
る特定時間、水性分散系における未反応酢酸ビニルモノ
マーの水準は、系の全量に対して1.5重量%以上に保
持されなければならない。仮に1.5重量%より低い水
準で保持された場合には、英重合にあたり塩化ビニルモ
ノマーに対する酢酸ビニルモノマーの供V給が不充分に
なり共重合体中に多くの長鑓の塩化ビニル単位が形成さ
れる。
また未反応酢酸ピニルモノマ‐の水準の上限は重合に用
いる酢酸ビニルの量と重合速度により決まるが、本発明
の製造方法が適する共重合体組成において最も多くの酢
酸ビニル含有童を含有する酢酸ビニル含有量55重量%
のところでかつ実質的な重合速度のもとで未反応酢酸ピ
ニルモノマ−の水準の上限は約15重量%である。酢酸
ピニルモノマーは塩化ピニルモノマーの添刀昨完了後も
、ある特定時間この時点での水性分散系の未反応造花酸
ビニルモノマ−の水準をさらに保つため引き続きそれ迄
に反応系に供孫台された酢酸ピニルモノマーの3〜2の
重量%、好ましくは5〜15重量%の量が追添される。
いる酢酸ビニルの量と重合速度により決まるが、本発明
の製造方法が適する共重合体組成において最も多くの酢
酸ビニル含有童を含有する酢酸ビニル含有量55重量%
のところでかつ実質的な重合速度のもとで未反応酢酸ピ
ニルモノマ−の水準の上限は約15重量%である。酢酸
ピニルモノマーは塩化ピニルモノマーの添刀昨完了後も
、ある特定時間この時点での水性分散系の未反応造花酸
ビニルモノマ−の水準をさらに保つため引き続きそれ迄
に反応系に供孫台された酢酸ピニルモノマーの3〜2の
重量%、好ましくは5〜15重量%の量が追添される。
この酢酸ピニルの添加により重合終了時の反応器内の未
反応塩化ビニルモノマ−を容易に少なくすることができ
る。
反応塩化ビニルモノマ−を容易に少なくすることができ
る。
すなわち塩化ビニルモノマー添力昨完了後、引き続き酢
酸ピニルモノマーの迫添によりさらに禾反応済作酸ビニ
ルモノマーの水準を保つことによって、またこの時点で
の反応器容積に対する水性分散液の内容積が5破き量%
以上とすることにより水性分散系中に溶解しているエチ
レンおよび塩化ピニルモノマーのガス相への移動は少な
くでき、さらに塩化ビニルモノマーを減少し得ることが
特徴である。この塩化ビニルモノマーの添加完了後引き
続き添加される酢酸ピニルモノマーがそれ迄に供給され
た酢酸ビニルモノマーの3重量%より少ない場合には、
その量が少なければ少ない程、塩化ビニルモノマー添加
完了後、重合が進行するに伴なし、水性分散系内のモノ
マーに溶解しているエチレンのガス相の移行といった効
果も加わり禾反応塩化モノマーを水性分散液当りに換算
して100Q桝以下に減少させるのには困難である。
酸ピニルモノマーの迫添によりさらに禾反応済作酸ビニ
ルモノマーの水準を保つことによって、またこの時点で
の反応器容積に対する水性分散液の内容積が5破き量%
以上とすることにより水性分散系中に溶解しているエチ
レンおよび塩化ピニルモノマーのガス相への移動は少な
くでき、さらに塩化ビニルモノマーを減少し得ることが
特徴である。この塩化ビニルモノマーの添加完了後引き
続き添加される酢酸ピニルモノマーがそれ迄に供給され
た酢酸ビニルモノマーの3重量%より少ない場合には、
その量が少なければ少ない程、塩化ビニルモノマー添加
完了後、重合が進行するに伴なし、水性分散系内のモノ
マーに溶解しているエチレンのガス相の移行といった効
果も加わり禾反応塩化モノマーを水性分散液当りに換算
して100Q桝以下に減少させるのには困難である。
また塩化ビニルモノマーの添加完了後引き続き添加され
る酢酸ビニルの量がそれ迄に反応器に供給された酢酸ビ
ニルモノマーの量の2の重量%より多い場合には、塩化
ビニルモノマー添加完了時迄の実質的に重合が行なわれ
ている間に重合される三元共重合体組成と異なる三元共
重合体組成を有するものが多くなり好ましくはない。
る酢酸ビニルの量がそれ迄に反応器に供給された酢酸ビ
ニルモノマーの量の2の重量%より多い場合には、塩化
ビニルモノマー添加完了時迄の実質的に重合が行なわれ
ている間に重合される三元共重合体組成と異なる三元共
重合体組成を有するものが多くなり好ましくはない。
塩化ビニル添加完了後、さらに引き続き添加される酢酸
ビニルモノマーの量はそれ迄に添加された塩化ビニルモ
ノマーと酢酸ビニルモノマーのモル濃度比に比例して、
3〜2の重量%の範囲内で漸次割合を増す方法がより効
率的に未反応塩化ビニルモノマーを減少させる。本発明
の方法による塩化ビニル30〜75重量%、酢酸ビニル
15〜55重量%およびエチレンを5〜35重量%含有
する塩化ビニル/酢酸ビニルノェチレン三元共重合体の
水性分散液の製造の際の重合終了時の反応器内の未反応
塩化ビニルモノマーの量は従来の公知の重合方法による
ものに比較して大中に減少することができる。
ビニルモノマーの量はそれ迄に添加された塩化ビニルモ
ノマーと酢酸ビニルモノマーのモル濃度比に比例して、
3〜2の重量%の範囲内で漸次割合を増す方法がより効
率的に未反応塩化ビニルモノマーを減少させる。本発明
の方法による塩化ビニル30〜75重量%、酢酸ビニル
15〜55重量%およびエチレンを5〜35重量%含有
する塩化ビニル/酢酸ビニルノェチレン三元共重合体の
水性分散液の製造の際の重合終了時の反応器内の未反応
塩化ビニルモノマーの量は従来の公知の重合方法による
ものに比較して大中に減少することができる。
それ故に、本発明の方法により製造される重合終了時の
内容物を適当なガス抜容器に移し脱ガスを行なう場合の
脱ガス中の塩化ビニルモノマーの処理は従来の公知の重
合方法によるものに比較してはるかに容易であり、また
脱ガスによる禾反応塩化ビニルモノマーの除去時間も同
一脱ガス条件のもとでは短かくてすむという利点がある
。さらに本発明の方法により製造された重合終了時の内
容物はガス抜容器の脱ガス条件を温度20〜70℃で1
0仇厭Hg〜70仇岬Hgの減圧下に調整することによ
り、水性分散液中の未反応塩化ビニルモ/マー量を1功
蝿以下にすることができる。公知の塩化ビニルモノマー
の減少方法を本発明にも用いることができる。本発明の
方法の結果として得られる塩化ピニル/酢酸ビニル/エ
チレン三元共重合体は厳密な意味で従来の公知の重合方
法で得られるものと比べて、塩化ビニルモノマー添力碇
完了後に重合される共重合体組成において異なったもの
となるが、ェマルジョン物性、フィルム物性、さらに各
種用途における性能において何等問題となるものではな
く、従来のものと同様に接着剤、塗料用のビヒクル、繊
維紙加工用のバインダーとして用いることができる。
内容物を適当なガス抜容器に移し脱ガスを行なう場合の
脱ガス中の塩化ビニルモノマーの処理は従来の公知の重
合方法によるものに比較してはるかに容易であり、また
脱ガスによる禾反応塩化ビニルモノマーの除去時間も同
一脱ガス条件のもとでは短かくてすむという利点がある
。さらに本発明の方法により製造された重合終了時の内
容物はガス抜容器の脱ガス条件を温度20〜70℃で1
0仇厭Hg〜70仇岬Hgの減圧下に調整することによ
り、水性分散液中の未反応塩化ビニルモ/マー量を1功
蝿以下にすることができる。公知の塩化ビニルモノマー
の減少方法を本発明にも用いることができる。本発明の
方法の結果として得られる塩化ピニル/酢酸ビニル/エ
チレン三元共重合体は厳密な意味で従来の公知の重合方
法で得られるものと比べて、塩化ビニルモノマー添力碇
完了後に重合される共重合体組成において異なったもの
となるが、ェマルジョン物性、フィルム物性、さらに各
種用途における性能において何等問題となるものではな
く、従来のものと同様に接着剤、塗料用のビヒクル、繊
維紙加工用のバインダーとして用いることができる。
また本発明の方法において、塩化ビニル/酢酸ビニルノ
ェチレン三元共重合体は、官能基を含有する不飽和ビニ
ルモノマ−を共重合したいわゆる架橋型塩化ビニル/酢
酸ビニルノェチレン三元共重合体水性分散液が製造され
得る。
ェチレン三元共重合体は、官能基を含有する不飽和ビニ
ルモノマ−を共重合したいわゆる架橋型塩化ビニル/酢
酸ビニルノェチレン三元共重合体水性分散液が製造され
得る。
官能基を含有する不飽和ピニルモノマーとしては、例え
ばアクリル酸グリシジル、メタクリル酸グリシジルのよ
うなグリシジル基を有する不飽和ビニルモノマー、Nー
メチロールアクリルアミド、N−メチロールメタアクリ
ルアミドのようなメチロール化合物およびそのメチル、
エチル、ブチルエーテルのアルキルエーテルといったN
ーメチロール基またはアルコキシル基を有する不飽和ビ
ニルモ/マー、アクリル酸「ィタコン酸、マレイン酸と
いったカルボキシル基を有する不飽和ビニルモノマー、
2ーヒドロキシエチルアクリレート、2ーヒドロキシェ
チルメタクリレート、多価アルコールのモ/アクリルエ
ーテル等の水酸基を有する不飽和ビニルモノマー等が例
示される。
ばアクリル酸グリシジル、メタクリル酸グリシジルのよ
うなグリシジル基を有する不飽和ビニルモノマー、Nー
メチロールアクリルアミド、N−メチロールメタアクリ
ルアミドのようなメチロール化合物およびそのメチル、
エチル、ブチルエーテルのアルキルエーテルといったN
ーメチロール基またはアルコキシル基を有する不飽和ビ
ニルモ/マー、アクリル酸「ィタコン酸、マレイン酸と
いったカルボキシル基を有する不飽和ビニルモノマー、
2ーヒドロキシエチルアクリレート、2ーヒドロキシェ
チルメタクリレート、多価アルコールのモ/アクリルエ
ーテル等の水酸基を有する不飽和ビニルモノマー等が例
示される。
これ等不飽和ビニルモ/マーは1種又は1種以上を塩化
ビニルノ酢酸ピニルノェチレン三元共重合体に対して重
合をそこなわない範囲である1の重量%以下で用いるこ
とができる。実施例 1 反応温度調節器と渡梓機をつけた90その耐圧反応器に
次のものを仕込んだ。
ビニルノ酢酸ピニルノェチレン三元共重合体に対して重
合をそこなわない範囲である1の重量%以下で用いるこ
とができる。実施例 1 反応温度調節器と渡梓機をつけた90その耐圧反応器に
次のものを仕込んだ。
32000 タ 水
240 タ ェチレンオキサィド付加モル数1.5のヒ
ドロキシエチルセルロース320 夕 日.L.B17
のポリオキシエチレン/ニルフエノールエーテ′レ32
0 夕 日.L.B14のポリオキシエチレンノニルフ
エノールエーテル16タ酢酸 20 タ 酢酸ナトリウム 0.8タ FeS04 2800 夕 8%ロンガリット水溶液 3590 タ 酢酸ビニル 窒素およびエチレンで反応器をパージして酸素を除去し
た。
ドロキシエチルセルロース320 夕 日.L.B17
のポリオキシエチレン/ニルフエノールエーテ′レ32
0 夕 日.L.B14のポリオキシエチレンノニルフ
エノールエーテル16タ酢酸 20 タ 酢酸ナトリウム 0.8タ FeS04 2800 夕 8%ロンガリット水溶液 3590 タ 酢酸ビニル 窒素およびエチレンで反応器をパージして酸素を除去し
た。
次に塩化ビニルを5110タ仕込んだ。エチレンを加え
て圧力を60k9/地にし、8%週硫酸アンモニウム水
溶液の供給を開始し重合を開始し、反応温度調節器を重
合温度5ぴ0になるよう調節した。次に供V給が開始さ
れたのは2つあり、第一のものは塩化ビニル12000
夕であり、供給は4.虫時間にわたり一定速度で行なわ
れた。
て圧力を60k9/地にし、8%週硫酸アンモニウム水
溶液の供給を開始し重合を開始し、反応温度調節器を重
合温度5ぴ0になるよう調節した。次に供V給が開始さ
れたのは2つあり、第一のものは塩化ビニル12000
夕であり、供給は4.虫時間にわたり一定速度で行なわ
れた。
第二のものは酢酸ビニル母斑0夕であり、供給は4.虫
時間にわたり一定速度で行なわれた。この塩化ビニルお
よび酢酸ビニルが供給されている間重合圧力60k9/
地一定になるように供V給されたエチレンは停止した。
またこの期間未反応酢酸ピニルモノマ‐の水準は系全体
の重量に対して5.5〜4.5重量%の範囲に維持され
た。酢酸ビニルはさらにそれ迄に供給された酢酸ビニル
モマーの8重量%に相当する960夕の量が第二の酢酸
ビニル添力碇完了後も引き続き1時間にわたり供給され
た。重合時間7時間で系の禾反応酢酸ビニルモノマ‐の
水準が0.4領重量%に減少した。この時点で重合温度
5ぴ0に維持するように自動調節下の基で供給されてき
た過硫酸アンモニウムを停止し、冷却し重合を終了した
。
時間にわたり一定速度で行なわれた。この塩化ビニルお
よび酢酸ビニルが供給されている間重合圧力60k9/
地一定になるように供V給されたエチレンは停止した。
またこの期間未反応酢酸ピニルモノマ‐の水準は系全体
の重量に対して5.5〜4.5重量%の範囲に維持され
た。酢酸ビニルはさらにそれ迄に供給された酢酸ビニル
モマーの8重量%に相当する960夕の量が第二の酢酸
ビニル添力碇完了後も引き続き1時間にわたり供給され
た。重合時間7時間で系の禾反応酢酸ビニルモノマ‐の
水準が0.4領重量%に減少した。この時点で重合温度
5ぴ0に維持するように自動調節下の基で供給されてき
た過硫酸アンモニウムを停止し、冷却し重合を終了した
。
この重合終了時における反応器内の未反応塩化ピニルモ
ノマーの量をガス相、水性分散液相につきガスクロマト
グラフィ一により分析した。
ノマーの量をガス相、水性分散液相につきガスクロマト
グラフィ一により分析した。
ガス相中の塩化ビニルモノマー濃度は1.0%であり水
性分散液当りに換算して240胸であった。また水性分
散液相中には水性分散液当り331脚であった。この重
合終了時の反応器中の内容物を容量200そのガス抜容
器に30仇廠Hgの減圧下の基に移し、温度45qoで
脱ガスを行なった。
性分散液当りに換算して240胸であった。また水性分
散液相中には水性分散液当り331脚であった。この重
合終了時の反応器中の内容物を容量200そのガス抜容
器に30仇廠Hgの減圧下の基に移し、温度45qoで
脱ガスを行なった。
約2時間の脱ガスで水性分散液中の未反応塩化ビニルモ
ノマーは8跡迄に除去された。最終的に得られた塩化ビ
ニル/酢酸ビニルノェチレン三元共重合体水性分散液の
固型分は50.2重量%、粘度91比ps、100メッ
シュ金網でろ過できない粗大粒子1弦血であった。
ノマーは8跡迄に除去された。最終的に得られた塩化ビ
ニル/酢酸ビニルノェチレン三元共重合体水性分散液の
固型分は50.2重量%、粘度91比ps、100メッ
シュ金網でろ過できない粗大粒子1弦血であった。
塩素分析および加水分解法より求められた三元共重合体
の組成は、塩化ビニルを45.0重量%、酢酸ビニルを
3錠雲量%およびエチレン18.箱重量%含有するもの
であった。比較例 1実施例1において重合開始から4
.虫時間、すなわち塩化ビニル12000夕および酢酸
ビニル&斑0夕の添加完了迄、実施例1と全く同機に重
合を行ない、その後1.即時間で系の未反応酢酸ビニル
モノマーは0.4の重量%迄減少した。
の組成は、塩化ビニルを45.0重量%、酢酸ビニルを
3錠雲量%およびエチレン18.箱重量%含有するもの
であった。比較例 1実施例1において重合開始から4
.虫時間、すなわち塩化ビニル12000夕および酢酸
ビニル&斑0夕の添加完了迄、実施例1と全く同機に重
合を行ない、その後1.即時間で系の未反応酢酸ビニル
モノマーは0.4の重量%迄減少した。
さらに1時間の熟成を行なった。この時点で重合温度5
ぴCIこ維持するように自動調節下の基で供給された過
硫酸アンモニウムを停止し、冷却し重合を終了した。こ
の重合終了時における反応器内の禾反応塩化ビニルモ/
マーの量を実施例と同様に分析した。ガス相中の塩化ビ
ニルモ/マー濃度は60%であり、水性分散液当りに換
算して1420個であった。また水性分散液相中には水
性分散液当り1690脚であった。この重合終了時の反
応器の内容物を実施例と全く同一条件で脱ガスを行なっ
た。
ぴCIこ維持するように自動調節下の基で供給された過
硫酸アンモニウムを停止し、冷却し重合を終了した。こ
の重合終了時における反応器内の禾反応塩化ビニルモ/
マーの量を実施例と同様に分析した。ガス相中の塩化ビ
ニルモ/マー濃度は60%であり、水性分散液当りに換
算して1420個であった。また水性分散液相中には水
性分散液当り1690脚であった。この重合終了時の反
応器の内容物を実施例と全く同一条件で脱ガスを行なっ
た。
約2時間の脱ガスで水性分散液の未反応#副ヒピニルモ
ノマーは60脚であった。最終的に得られた塩化ピニル
/酢酸ビニル/エチレン三元共重合体水性分散液の固型
分は49.0重量%、粘度72比ps、100メッシュ
金網でろ過できない粗大粒子2成伽であった。
ノマーは60脚であった。最終的に得られた塩化ピニル
/酢酸ビニル/エチレン三元共重合体水性分散液の固型
分は49.0重量%、粘度72比ps、100メッシュ
金網でろ過できない粗大粒子2成伽であった。
塩素分析および加水分解法より求められた三元共重合体
の組成は塩化ビニルを45.2重量%、酢酸ビニルを3
6.槌重量%エチレン18堵重量%含有するものであっ
た。実施例 2反応温度調節器と縄梓機をつけた90そ
の耐圧反応器に次のものを仕込んだ。
の組成は塩化ビニルを45.2重量%、酢酸ビニルを3
6.槌重量%エチレン18堵重量%含有するものであっ
た。実施例 2反応温度調節器と縄梓機をつけた90そ
の耐圧反応器に次のものを仕込んだ。
30000 2 水
300 タ ケン化度89モル%の部分ケン化ポリビニ
ルアルコール私0 夕 日.L.B17のポリオキシエ
チレンノニフエノー′レエーテ′レ340 夕 日.L
.B14のポリオキシエチレンノニフヱノ−′レエ−テ
ノレ20 タ 酢酸ナトリウム 0.8タ FeS04 2900 夕 8%グリオキザール重亜硫酸ソーダ27
30 タ 酢酸ビニル窒素およびエチレンで反応器をパ
ージして酸素を除去した。
ルアルコール私0 夕 日.L.B17のポリオキシエ
チレンノニフエノー′レエーテ′レ340 夕 日.L
.B14のポリオキシエチレンノニフヱノ−′レエ−テ
ノレ20 タ 酢酸ナトリウム 0.8タ FeS04 2900 夕 8%グリオキザール重亜硫酸ソーダ27
30 タ 酢酸ビニル窒素およびエチレンで反応器をパ
ージして酸素を除去した。
次に塩化ビニルを4380汐仕込んだ。エチレンを加え
て圧力を70k9/仇にし、8%過硫酸化アンモニウム
水溶液の供V給を開始し重合を開始し、重合温度50℃
になるよう反応温度調節器を調整した。次に供給された
ものは3つあり、第一のものは塩化ビニル13740夕
であり供給は4.5時間にわたり一定速度で行なわれた
。
て圧力を70k9/仇にし、8%過硫酸化アンモニウム
水溶液の供V給を開始し重合を開始し、重合温度50℃
になるよう反応温度調節器を調整した。次に供給された
ものは3つあり、第一のものは塩化ビニル13740夕
であり供給は4.5時間にわたり一定速度で行なわれた
。
第二のものはN−nープトキシメチルアクリルアミド1
000夕と酢酸ビニル6500夕の混合物であり供給は
5.虫時間にわたり一定速度で行なわれた。第二のもの
はアクリル酸650夕を水2000災こ溶解したもので
、供給は5.虫時間にわたり一定速度で行なわれた。重
合圧を塩化ビニルモノマ−の供給完了迄60k9/均一
定に維持するため供講蒼されたエチレンは停止した。水
性分散系の未反応酢酸ビニルモノマ−添加完了迄の間3
5〜3の重量%に保持された。重合時間6.拍時間で系
の未反応酢酸ビニルモノマ‐の水準は0.4の重量%に
減少した。この時点で重合温度5ぴ0に維持するように
自動調節下の基で供給されてきた過硫酸アンモニウムを
停止し、冷却し重合を終了した。この重合終了時におけ
る反応器内の未反応法副ヒビニルモノマーの量を実施例
1と同様に分析した。ガス相中の塩化ビニルモノマー濃
度は0.9重量%で水性分散液当りに換算して221脚
であった。
000夕と酢酸ビニル6500夕の混合物であり供給は
5.虫時間にわたり一定速度で行なわれた。第二のもの
はアクリル酸650夕を水2000災こ溶解したもので
、供給は5.虫時間にわたり一定速度で行なわれた。重
合圧を塩化ビニルモノマ−の供給完了迄60k9/均一
定に維持するため供講蒼されたエチレンは停止した。水
性分散系の未反応酢酸ビニルモノマ−添加完了迄の間3
5〜3の重量%に保持された。重合時間6.拍時間で系
の未反応酢酸ビニルモノマ‐の水準は0.4の重量%に
減少した。この時点で重合温度5ぴ0に維持するように
自動調節下の基で供給されてきた過硫酸アンモニウムを
停止し、冷却し重合を終了した。この重合終了時におけ
る反応器内の未反応法副ヒビニルモノマーの量を実施例
1と同様に分析した。ガス相中の塩化ビニルモノマー濃
度は0.9重量%で水性分散液当りに換算して221脚
であった。
また水性分散液相中には水性分散液当り28功風であっ
た。実施例1と全く同様に脱ガスを行なった。約2時間
の脱ガスで水性分散液の未反応塩化ピニルモノマーは4
脚であった。最終的に得られた水性分散液の圃型分は5
0.5重量%、粘度121比ps、100メッシュ金網
でろ過できない粗大粒子IQ血であった。
た。実施例1と全く同様に脱ガスを行なった。約2時間
の脱ガスで水性分散液の未反応塩化ピニルモノマーは4
脚であった。最終的に得られた水性分散液の圃型分は5
0.5重量%、粘度121比ps、100メッシュ金網
でろ過できない粗大粒子IQ血であった。
塩素分析および加水分解法より求められた共重合体の組
成は塩化ビニル55重量%、エチレンとN一nーブトキ
シメチルアクリルアミドの合計が282重量%、酢酸ピ
ニルとアクリル酸の合計が22.鑓重量%であった。比
較例 2反応温度調節器と濃伴機をつけた90その耐熱
仮応器に次のものを仕込んだ。
成は塩化ビニル55重量%、エチレンとN一nーブトキ
シメチルアクリルアミドの合計が282重量%、酢酸ピ
ニルとアクリル酸の合計が22.鑓重量%であった。比
較例 2反応温度調節器と濃伴機をつけた90その耐熱
仮応器に次のものを仕込んだ。
32000 タ 水
240 タ ェチレンオキサィド付加モル数1.5のヒ
ドロキシヱチルセルロース320 夕 日.L.B17
のポリオキシエチレンノニフエノールエーテル320
夕 日.L.B14のポリオキシエチレンノニルフエノ
ールエーテル16?酢酸 20 タ 酢酸ナトリウム 0.8タ FeS04 2磯0 夕 8%ロンガリツト水溶液 11970 タ 酢酸ビニル 窒素およびエチレンで反応器をパージして酸素を除去し
た。
ドロキシヱチルセルロース320 夕 日.L.B17
のポリオキシエチレンノニフエノールエーテル320
夕 日.L.B14のポリオキシエチレンノニルフエノ
ールエーテル16?酢酸 20 タ 酢酸ナトリウム 0.8タ FeS04 2磯0 夕 8%ロンガリツト水溶液 11970 タ 酢酸ビニル 窒素およびエチレンで反応器をパージして酸素を除去し
た。
次に塩化ビニルを17110汐仕込んだ。エチレンを加
えて圧力を65k9/地にし、8%過硫酸アンモニウム
水溶液の供給を開始し重合を開始し、反応温度調節器を
重合温度5ぴ0になるように調節した。重合開始後2時
間前後から重合圧力ぎ上昇してきて重合開始後4.5時
間で87k9/地に迄に達した。その後また重合圧力は
低下してきて重合開始後7時間で50k9/地迄低下し
た。重合開始後7時間で系の禾反応酢酸ビニルモノマー
が0.4り重量%迄減少した。この時点で重合温度5ぴ
Cに維持するように自動調節下の基で供給された過硫酸
アンモニウムを停止し、冷却し重合を終了した。この重
合終了時における反応器内の未反応塩化ビニルモノマー
の量を実施例1と同様に分析した。
えて圧力を65k9/地にし、8%過硫酸アンモニウム
水溶液の供給を開始し重合を開始し、反応温度調節器を
重合温度5ぴ0になるように調節した。重合開始後2時
間前後から重合圧力ぎ上昇してきて重合開始後4.5時
間で87k9/地に迄に達した。その後また重合圧力は
低下してきて重合開始後7時間で50k9/地迄低下し
た。重合開始後7時間で系の禾反応酢酸ビニルモノマー
が0.4り重量%迄減少した。この時点で重合温度5ぴ
Cに維持するように自動調節下の基で供給された過硫酸
アンモニウムを停止し、冷却し重合を終了した。この重
合終了時における反応器内の未反応塩化ビニルモノマー
の量を実施例1と同様に分析した。
ガス相中の塩化ビニルモノマー濃度は1.1%であり水
性分散液当りに換算して246脚であった。
性分散液当りに換算して246脚であった。
また水性分散液中には水性分散液当り私0跡であつた。
この重合終了時の反応器の内容物を実施例と全く同一条
件で脱ガスを行なった。
この重合終了時の反応器の内容物を実施例と全く同一条
件で脱ガスを行なった。
約2時間の脱ガスで水性分散液の未反応ビニルモノマー
は9脚であった。最終的に得られた塩化ビニル/酢酸ビ
ニル/エチレン三元共重合体水性分散液の固型分は5の
重量%、粘度78のps、100メッシュ金網でろ過で
きない粗大粒子は斑3風であった。
は9脚であった。最終的に得られた塩化ビニル/酢酸ビ
ニル/エチレン三元共重合体水性分散液の固型分は5の
重量%、粘度78のps、100メッシュ金網でろ過で
きない粗大粒子は斑3風であった。
塩素分析および加水分解法より求められた三元共重合体
の組成は塩化ビニルを4亀重量%、酢酸ビニルを3り重
量%、エチレンを10重量%含有するものであった。参
考例実施例1、2および比較例1、2の水性分散液を用
いて各々について下記に示す塗料配合で外部用合成樹脂
ェマルジョン塗料を作製した。
の組成は塩化ビニルを4亀重量%、酢酸ビニルを3り重
量%、エチレンを10重量%含有するものであった。参
考例実施例1、2および比較例1、2の水性分散液を用
いて各々について下記に示す塗料配合で外部用合成樹脂
ェマルジョン塗料を作製した。
塗料配合
ヒドロキシヱチルセルロース(商品名セロサイズWP‐
440岬、ュニオンカーノゞィド社製品)の2%水溶液
滋5部タモール85
0(ローム アンド ハース社製品)6部ェマルゲン9
11(花王アトラス社製品) 4部ノブコJMY(サ
ン ノブコ社製品) 2部テキサノール(イース
トマン コダック社製品)1〇部エチレングリコール
25部酸化チタン(商品名タィべ
−クR−78u石原産業K.K.製品)
15峠部炭酸カルシュウム(商品名NS−
100、日東粉化工業K.K.社製品)
15$都クレー(商品名ASP−40リイン
ゲルハートミネラル社製品)
5の都共重合体水性分散液
36の都上記塗料配合にて得られた塗料を刷毛にてスレ
ート板に塗膿200一となるように2回に分けて塗装し
た。
440岬、ュニオンカーノゞィド社製品)の2%水溶液
滋5部タモール85
0(ローム アンド ハース社製品)6部ェマルゲン9
11(花王アトラス社製品) 4部ノブコJMY(サ
ン ノブコ社製品) 2部テキサノール(イース
トマン コダック社製品)1〇部エチレングリコール
25部酸化チタン(商品名タィべ
−クR−78u石原産業K.K.製品)
15峠部炭酸カルシュウム(商品名NS−
100、日東粉化工業K.K.社製品)
15$都クレー(商品名ASP−40リイン
ゲルハートミネラル社製品)
5の都共重合体水性分散液
36の都上記塗料配合にて得られた塗料を刷毛にてスレ
ート板に塗膿200一となるように2回に分けて塗装し
た。
塗膜性能試験結果を表一1に示す。さらにまた上記塗料
10疎鋤こ骨材10礎郭(寒水石5厘目を4礎都、寒水
石3厘目を4礎都、桂砂65を2碇部)を【混合して合
成樹脂ェマルジョン砂壁状吹付塗料を作り、石綿スレー
ト板にモルタル銃で吹きつけ屋外暴露を行なし、耐膜性
を観察した。暴露期間は3日より一年間行なった。敦験
績果を表−2に示す。表 − 1 表 − 2 以上実施例、比較例、参考例から明らかなように本発明
の方法により製造された実施例1、2は従釆公3劫の方
法で得られる比較例1に比較して重合終了時の反応器中
の未反応塩化ビニルモノマ‐の水準ははるかに低くまた
塩化ビニルモノマーの除去も容易である。
10疎鋤こ骨材10礎郭(寒水石5厘目を4礎都、寒水
石3厘目を4礎都、桂砂65を2碇部)を【混合して合
成樹脂ェマルジョン砂壁状吹付塗料を作り、石綿スレー
ト板にモルタル銃で吹きつけ屋外暴露を行なし、耐膜性
を観察した。暴露期間は3日より一年間行なった。敦験
績果を表−2に示す。表 − 1 表 − 2 以上実施例、比較例、参考例から明らかなように本発明
の方法により製造された実施例1、2は従釆公3劫の方
法で得られる比較例1に比較して重合終了時の反応器中
の未反応塩化ビニルモノマ‐の水準ははるかに低くまた
塩化ビニルモノマーの除去も容易である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 塩化ビニルモノマーおよび酢酸ビニルモノマーを乳
化剤および(または)保護コロイドの存在下で、エチレ
ン加圧下の水性分散液でラジカル重合開始剤による塩化
ビニル/酢酸ビニル/エチレン三元共重合体の水性分散
液の製造方法において、水性分散系の未反応酢酸ビニル
モノマーの水準を系全体の重量に対して1.5重量%以
上15重量%以下に維持しながら塩化ビニルモノマーお
よび酢酸ビニルモノマーを水性分散系に実質的に一定の
割合で逐次添加し、重合終了時における反応器の未反応
塩化ビニルモノマーをさらに少なくするために、共重合
に供した塩化ビニルモノマーの添加完了後この時点での
水性分散系の未反応酢酸ビニルモノマーの水準をさらに
保つためそれ迄に反応器に供給された酢酸ビニルモノマ
ーの3〜20重量%の酢酸ビニルモノマーを追添して、
かつこの時点での反応器容積に対する水性分散液の内容
積が少なくとも50容量%以上とし、その後未反応酢酸
ビニルモノマーの水準が系全体の重量に対して1重量%
以下になるまで重合を継続することを特徴とした塩化ビ
ニル/酢酸ビニル/エチレン三元共重合体水性分散液の
製造方法。 2 塩化ビニル/酢酸ビニル/エチレン三元共重合体の
組成が塩化ビニル30〜75重量%、酢酸ビニル15〜
55重量%およびエチレンが5〜35重量%である特許
請求の範囲第1項記載の水性分散液の製造方法。 3 反応器に供給される塩化ビニルモノマーが酢酸ビニ
ルモノマーより過剰モル量である特許請求の範囲第1項
記載の水性分散液の製造方法。 4 塩化ビニル/酢酸ビニル/エチレン三元共重合体に
対して10重量%以下のグリシジル基を有する不飽和ビ
ニルモノマー、N−メチロール基またはアルコキシル基
を有する不飽和ビニルモノマー、カルボキシル基を有す
る不飽和ビニルモノマー、水酸基を有する不飽和ビニル
モノマーから選ばれた不飽和ビニルモノマーの1種又は
1種以上を共重合した塩化ビニル/酢酸ビニル/エチレ
ン三元共重合体水性分散液である特許請求の範囲第1項
記載の水性分散液の製造方法。 5 酢酸ビニルモノマーが水性分散系の重量に対して1
重量%以下になった時点で水性分散液から未反応のエチ
レンおよび未反応塩化ビニルを除去する方法において、
脱ガス条件を温度20〜70℃で100mmHg〜70
0mmHgの減圧下に調整する特許請求の範囲第1項記
載の水性分散液の製造方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51071862A JPS603087B2 (ja) | 1976-06-17 | 1976-06-17 | 水性分散液の製造方法 |
US05/805,029 US4123405A (en) | 1976-06-17 | 1977-06-09 | Process for producing aqueous emulsions of vinyl chloride/vinyl acetate/ethylene terpolymers |
GB25331/77A GB1544327A (en) | 1976-06-17 | 1977-06-16 | Process for producing aqueous emulsions of vinyl chloride/vinyl acetate/ethylene terpolymers |
DE19772727205 DE2727205A1 (de) | 1976-06-17 | 1977-06-16 | Verfahren zur herstellung von waessrigen emulsionen von vinylchlorid- vinylacetat-aethylen-terpolymerisaten |
BE178535A BE855810A (fr) | 1976-06-17 | 1977-06-17 | Procede ameliore pour la preparation d'emulsions de terpolymeres de chlorure de vinyle, d'acetate de vinyle et d'ethylene |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51071862A JPS603087B2 (ja) | 1976-06-17 | 1976-06-17 | 水性分散液の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52154891A JPS52154891A (en) | 1977-12-22 |
JPS603087B2 true JPS603087B2 (ja) | 1985-01-25 |
Family
ID=13472742
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51071862A Expired JPS603087B2 (ja) | 1976-06-17 | 1976-06-17 | 水性分散液の製造方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4123405A (ja) |
JP (1) | JPS603087B2 (ja) |
BE (1) | BE855810A (ja) |
DE (1) | DE2727205A1 (ja) |
GB (1) | GB1544327A (ja) |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4219454A (en) * | 1978-09-05 | 1980-08-26 | Air Products And Chemicals, Inc. | Vinyl acetate copolymer emulsions for paint |
GB2030996B (en) * | 1978-09-26 | 1982-12-22 | Sumitomo Chemical Co | Process for producing aqueous emulsions of vinyl chloride/vinyl ester/ethylene copolymer |
US4331577A (en) * | 1979-09-28 | 1982-05-25 | Union Carbide Corporation | Latex polymerization process |
US4418183A (en) * | 1981-11-12 | 1983-11-29 | Pitney Bowes Inc. | Method for the production of high concentrations of emulsion polymers |
DE3323804A1 (de) * | 1983-07-01 | 1985-01-03 | Wacker-Chemie GmbH, 8000 München | Verfahren zur herstellung waessriger polymerdispersionen und ihre verwendung |
DE3323810A1 (de) * | 1983-07-01 | 1985-01-03 | Wacker-Chemie GmbH, 8000 München | Verfahren zur herstellung waessriger polymerdispersionen und ihre verwendung |
DE3344242A1 (de) * | 1983-12-07 | 1985-06-20 | Wacker-Chemie GmbH, 8000 München | Verfahren zur herstellung eines redispergierbaren dispersionspulvers und seine anwendung |
GB8618632D0 (en) * | 1986-07-30 | 1986-09-10 | Unilever Plc | Terpolymer emulsions |
US5173317A (en) * | 1991-10-29 | 1992-12-22 | Wm. Wrigley Jr. Company | Gum compositions containing vinyl laurate/vinyl acetate copolymer |
US5177153A (en) * | 1992-06-10 | 1993-01-05 | Xerox Corporation | Suspension polymerization process for the preparation of polymeric material from gaseous and non-gaseous monomers |
ES2183824T3 (es) * | 1993-08-28 | 2003-04-01 | Depron Bv | Pegamento de dispersion acuosa. |
US20030232559A1 (en) * | 2002-06-17 | 2003-12-18 | Goldstein Joel Erwin | Vinyl chloride/vinyl acetate/ethylene/self-crosslinking polymers for non-cellulosic based substrates |
EP1754751A4 (en) * | 2004-06-09 | 2007-09-05 | Kuraray Co Ltd Kurashiki Plant | AQUEOUS DISPERSION, COMPOSITION AND COATING FOR PAPER |
US7247586B2 (en) * | 2004-09-07 | 2007-07-24 | Air Products Polymers, L.P. | Vinyl acetate/ethylene and vinyl chloride polymer blends as binders for nonwoven products |
US7153791B2 (en) * | 2004-09-07 | 2006-12-26 | Air Products Polymers, L.P. | Vinyl acetate/ethylene and ethylene/vinyl chloride blends as binders for nonwoven products |
US7485590B2 (en) * | 2006-09-29 | 2009-02-03 | Wacker Chemical Corporation | Self-crosslinking vinyl acetate-ethylene polymeric binders for nonwoven webs |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL135330C (ja) * | 1966-04-20 | |||
NL135976C (ja) * | 1967-05-05 | |||
US3639326A (en) * | 1968-05-20 | 1972-02-01 | Allied Chem | Vinyl terpolymer compositions |
DE2001104A1 (de) * | 1970-01-12 | 1971-03-25 | Mitsubishi Rayon Co | Dispersionen auf Basis von Vinylacetat-Vinylchlorid-AEthylen-Mischpolymerisaten |
JPS4619179Y1 (ja) | 1970-02-26 | 1971-07-03 | ||
US3654209A (en) * | 1970-05-18 | 1972-04-04 | Wacker Chemie Gmbh | Process for manufacturing polyvinyl ester dispersions |
US3830761A (en) * | 1971-10-26 | 1974-08-20 | Air Prod & Chem | Vinyl chloride-ethylene-vinyl acetate resin binders |
JPS5149469B2 (ja) * | 1972-07-24 | 1976-12-27 | ||
DE2309358A1 (de) * | 1973-02-24 | 1974-08-29 | Norddeutsche Affinerie | Vorrichtung zum entnehmen von gussstuecken, wie anoden fuer die elektrolytische kupferraffination, aus den giessformen |
JPS5619179A (en) * | 1979-07-25 | 1981-02-23 | Fujitsu Ltd | Detection system for character position |
-
1976
- 1976-06-17 JP JP51071862A patent/JPS603087B2/ja not_active Expired
-
1977
- 1977-06-09 US US05/805,029 patent/US4123405A/en not_active Expired - Lifetime
- 1977-06-16 DE DE19772727205 patent/DE2727205A1/de not_active Ceased
- 1977-06-16 GB GB25331/77A patent/GB1544327A/en not_active Expired
- 1977-06-17 BE BE178535A patent/BE855810A/xx not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4123405A (en) | 1978-10-31 |
BE855810A (fr) | 1977-12-19 |
DE2727205A1 (de) | 1977-12-29 |
JPS52154891A (en) | 1977-12-22 |
GB1544327A (en) | 1979-04-19 |
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