JPS6030469B2 - 原稿画像合成装置 - Google Patents

原稿画像合成装置

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JPS6030469B2
JPS6030469B2 JP52032385A JP3238577A JPS6030469B2 JP S6030469 B2 JPS6030469 B2 JP S6030469B2 JP 52032385 A JP52032385 A JP 52032385A JP 3238577 A JP3238577 A JP 3238577A JP S6030469 B2 JPS6030469 B2 JP S6030469B2
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帰耕 西田
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は2つのスキャン入力装置と1つの出力装置を有
して2つの原稿の画像情報を複合した1つの画像情報を
得る画像合成装置に関する。
原稿のコピーあるいは画像情報伝送、記憶において、原
稿の一部に修正を加える必要があることがある。たとえ
ば第1図に示すような原稿PI又はP4のある部分PA
l又はPA3の情報を他の原稿P2又はP5のある部分
PA2又はPA4の情報に置きかえたコピーP3又はP
6を作成する場合、あるいは、それらに相当する画像送
信、記憶などをおこなう場合などである。また、原稿P
7に原稿8の情報を重畳する場合である。これらのコピ
ーを得る場合、従来においてはたとえば原稿P5をコピ
ーしてそのPA4の部分を切り抜いて原稿P4のPA3
に貼付して再度コピーをするということがおこなわれて
いる。
またコピーP9に相当する原稿を作成する場合には原稿
P7に手書で原稿P8のラインを引く必要があった。こ
のように従来においては、複合原稿画像を得る場合多く
の手数と時間を必要とする。本発明は、複合原稿作成の
手数と時間を節減することを目的としてなされたもので
あり、複合原稿画像信号を自動的に出力する原稿画像合
成装置を提供するものである。
上記目的を達成するために本発明においては、2個の走
査器を用いて2つの原稿を同時走査し、各走査器の画像
信号をそれぞれ記憶装置に記憶して、それらの記憶装置
から所定アドレスの画像信号を読み出して複合画像信号
を得る構成とする。
第1図に示す嫌稿P7とP8の画像を重複したコピーP
9に相当する画像信号を得る場合には、第2図に示す構
成とすることができる。第2図において、1は第1の走
査器、2は第2の走査器、3は第1の記憶装置、4は第
2の記憶装置、5は第1のアドレス指定装置、6は第2
のアドレス指定装置である。この構成において、原稿P
7および原稿P8の点X1,YIと点X3,Y3、点X
2,YIと点X4,Y3、点X1,Y2と点X3,Y4
、および点×2,Y2を点X4,Y4がそれぞれ対応し
て、同時に読み込まれるように第1および第2の走査器
1,2の光センサーCCD1,2を線分X1,Y1,X
2,YIおよび線分X3,Y3,×4,Y3から順次下
方へ、線分X1,Y2,X2,Y2および線分X3,Y
4,X4,Y4までCCDIとCCD2を同期させて並
列に走査してゆく。
CCD光センサーは、一行分の光のコントラストを電圧
信号に変え、取りつけられている謙取素子数と同一数に
分割した電位差信号として読み取る。一行の読み込みが
完了するとCCDIおよびCCD2からシIJアル信号
列が、第1および第2の記憶装置として設けられている
RAMIとRAM2に書き込まれる。このときRAMI
とRNM2にはアドレス指定装置5,6で同一アドレス
を与えてやる。RAM1,2への一行の書き込みが完了
すると、そのあとRAMIとRAM2とに貫き込んだと
きと同じアドレス列を与えてやって読み出しを開始する
。読み出されたそれぞれの信号をオアゲートを通して出
力する。この世力を一行分毎に読み出す。この過程をー
フレーム分繰り返すとコピーP9が作成できる。次に、
第4図に示す原稿PIOとPIIからコピー12に相当
する画像信号を合成する場合を第3図に示す。
この構成においては、走査器1および2のCCD光セン
サー等では、一行にわたってのデータを同一時刻に読み
込んでシリアルに出力する。
そこで原稿PIIの謙込をi行のところにプリセットし
ておいて、原稿PIOの読込スキ・ヤンがj行にきたと
き、原稿PIIの諸込を開始する。そしてi+8行の謙
込が終わると原稿PIIの謙込を終了してやる。このよ
うにすればPIIのi行からi十8行をRIOの読み込
みのi行からj+a行を読み込むのと同時刻に取り出せ
る。さて原稿PIOのj行からi十3行を読み取ってい
るときは、第5図のようなデータAおよびデータBを読
み取り、この二組のデータからデータCをつくることに
なる。第3図に示す実施例は、入力データAおよび入力
データBを書き込むための記憶装置3,4(独立した2
個のRAM)と、バィディレクショナルデータラインの
場合には、図のようなダイオードその他整流素子で入出
力を切り離し、A側出力とB側出力を結合して出力とし
た入出力部とアドレス指定装置5,6とからなる。アド
レスバスには、入力に同期させて0番地から順次に一行
のデータの数と同数以上のアドレスを与えてアドレス制
御をおこない、この操作を0行から最終行まで繰り返す
。B側のRAM2のアドレスはそのままのアドレスでは
なく、加減算器を経由して与えられる。この加減算器の
入力はXおよびYから構成されていて、X入力には原稿
PIIのm番地とコピーP12のn番地の差m−nを供
給する。Y入力にはA側のRAMIに与えるのと同じア
ドレスを供給する。0行からi−1行までおよびi+8
十1行から最終行までは、B入力を禁止してA入力を読
み込んで、一行の読み込みが終了するとただちにA側の
データを出力する。
i行からi+8行までは入力データAおよび入力データ
Bを同時に双方のRAM1,2に読み込む。一行の読み
込が終了したときB入力側に設けてある加減算器のX入
力を開けて、m−nを入力してやる。そしてアドレスが
nからn+Qのあいだは、B側から出力を取り出しその
他のときはA側から出力を取り出すようにゲートをコン
トロールすると、第5図のデータCのようなデータが得
られる。この結果原稿PIIと原稿PIOを合成したコ
ピーPI川こ相当する画像信号が得られる。なおA側R
AMIのアドレス入力のところに付加してある7はB側
加減算器による時間お〈れとの位相を調整するための時
間調整回路である。次に本発明装置を用いた惨正複写装
置を第6図を参照して説明する。この第6図に示す複写
装置は、走査器を2つ備えているため、従来多量の原紙
をもった人が一合の複写装置を独占したところを、現在
使用している人が原紙のとりかえをしている時間を利用
して、あらかじめ他方にセットしておいた入力側から読
み取らせることができる。ちようど一合のコンピュータ
ーの中央処理装置(CPU)の複数台の入力装置が接続
されていてタイムシュアーで使用するのに相当する。し
たがって編集機能を必要としないときは、マルチ入力装
置付複写装置として働く。この複写装置は、第1図に示
すコピーP3,P6,P9などを得る構成としたもので
あり、合成制御動作機器として電子計算機を用いるもの
である。
たとえば原稿P4,P5からコピーP6を得る場合には
、それぞれの部分とどの部分をどのようにしてプリント
するのか指定してやる必要があるので、アドレス指定ボ
ード8が設置されている。勿論ボード8の代りにキーボ
ードを用いることもできるが、アドレス指定ボード8は
アドレス入力操作を簡単にするために用いる。このアド
レス指定ボード8は、透明絶縁板に縦横が立体交叉する
ように電極でマトリックスを組んでそれぞれの立体交点
に穴をあげて、別途用意した電圧印加素子により選択し
た立体交点に縦横に独立に電圧を印加して、選択された
点に対応する電極とそれ以外を電位差で区別するように
したものである。これら縦横の信号はェンコーダ9でそ
れぞれ/ゞィナリー信号に変換されてデーターメモリに
ストアされる。アドレス指定ボード8の1例構成を第7
a図に示す。
アドレス指定ボード8は、3枚の透明板を1体に接合し
たものであり、一番下の透明板にはプリント電極8,が
、中程の透明板にはプリント亀極82が設けられており
、一番上の透明板からプリント電極8,および82 ま
で貫通する穴が対に形成されている。2つ1組の穴に同
時に連続した導体を差し込んでその両端をそれぞれ電極
8,,82に接触させることにより、プリント電極8,
と82の接続がなされる。
このアドレス指定ボード8と粗にしてアドレス指示手段
山が用いられる。このアドレス指示手段AIの断面図を
第7b図に示す。アドレス指示手段山は、スプリングに
より常時下向に圧下されている1組のピンPN1,PN
2、1組の発光ダイオードPD1,PD2および定電圧
が印加されるリードCLDを有し、ピンPN1,PN2
はボード8上の1組の穴に同時に挿入しうる配贋となっ
ている。したがって、ピンPN1,PN2をボード8上
の1組の穴に挿適すると、たとえばピンPNIがプリン
ト電極8,に、ピンPN2がプリント電極82に接触す
る。
これによりX軸ェンコーダ9xとY軸ェンコーダ9Yに
ダイオードPD1,PD2を通して電圧が印加され、ダ
イオードPD1,PD2が発光する。両ダイオードPD
1,PD2の発光で×軸アドレスとY軸アドレスの入力
がなされたことが分る。各ェンコーダgx,9Yは、X
軸グループ8,、Y軸グループ82のうちいずれのプリ
ント電極から電圧を受けたかを検出し、そのX軸電極的
.およびY軸電極No.を表わすコード信号を出力する
。第6図には1つのェンコーダ9を示すが、これはェン
コーダ9xと9Yから構成される。2つの原稿たとえば
P4とP5は、それぞれ2つの走査器1,2のCCD光
センサにより読みとられる。
それらの走査器1,2のCCDIおよびCCD2は原稿
の一行分の画素を読みとってディジタル信号としてシリ
アルに出力する。これらの信号を記憶装置3,4に一時
記憶してその後データセレクタ10‘こ出力する。デー
タセレクタ10はそのとき選択されている機能に応じた
出力を選択して出力する。この出力はOFT(オプティ
カルフアイバ管)やスタィラスからプリントアウトされ
る。原稿P4とP5からコピーP6を得るとき、CCD
IおよびCCD2は上から下に一行ずつ読み取ってゆく
ので、PA3の部分にPA4の内容を入れたものをプリ
ントアウトしようとすると、タイミングが合わない場合
ができてしまう。
そこでCCD2の上から下にステップさせるステツパを
前もって動作させてその一番上の行のところにプリセツ
トしておいてやる。このアドレス制御は中央処理装置1
1、データメモリ12、コントロールメモリ13、キー
パット14で構成される制御装置によって行う。この制
御装置は、たとえば電子計算機に相当するものである。
PA3の一番上の行を読み込むようになったときCCD
2を同期して動作開始させてやる。CCDIおよびCC
D2はデータをシリアルに出力するので記憶装置3,4
に記憶した後、左から右へシリアルデータが出力されて
いくものとすると、PA4の方がPA3よりタイミング
があとに出力されてしまうことがあるので、アドレス指
定装置6,6を設けて片方はそのままのアドレスが、他
方は定数を加減算したアドレスがバッファメモリのアド
レスになるようにしてある。
このアドレスへの定数加減算は、PA4の部分の読み出
しを実行している間じゆう同じ定数だから、原稿の読み
込みを開始する以前に算出したバッファ15にストアし
ておくことによってプリント時の時間のロスをなくせる
このようにタイミングを合せて出力することによってコ
ピーP6のようなプリントを得ることができる。
なおCCDIとCCD2の出力を記憶装置3,4に入れ
たものからデータセレクタ10で必要な部分を選択出力
する。そのコントロールは図の右下の中央処理装置1
1を中心とした制御部が行なう。コピーP9はCCDI
およびCCD2の出力をデータセレク夕10からOR出
力すればよい。
原稿の一部分を消去したコピーは、アドレス指定ボード
8から与えられたエリアの期間、データセレクタ−の出
力のみインヒビツトしてやることによって実現する。第
8図に示すように原稿P13の一部をづらせて、その間
に他の原稿P14の画情報を割り込ませたコピー15を
得るときには、コピーP6を得るときと同様にCCD2
のステツパをプリセットしておいてCCD2を動作して
いる期間はCCDIのステッパの歩進を禁止しておくこ
とによって実現する。
第9図に、各種の画像複合信号を得る本発明の1実施例
を示す。
第9図において、19は画像複合モード選択用のロータ
リスィツチであり、このロータリースイッチ19は、二
組の走査器1,2の選択スイッチでもある。Aを選択す
ると走査器1の画像信号を出力に取り出す。Bを選択す
ると走査器2の画像信号のみを出力に取り出す。A+B
は走査器1,2のCCD光センサの出力を電気信号に変
換したのち両方の論理和を出力する。AB十Bは走査器
2の画像信号を禁止しているときは走査器1の画像信号
を、走査器2の画像信号を読み込むときは、走査器1の
画像信号を禁止して、走査器2の画像信号を優先的に出
力する。もつ一つの接点は走査器1の画像信号の途中に
走査器2の画像信号を割り込ませて、その後に中断した
走査器1の画像信号の続きを読み込ませて出力すること
を選択するようになっている。CCD光センサに接続さ
れている記憶装置3,4は、CCD光センサのバッファ
メモリである。
残りの回路は、走査器1および2の画像信号の選択に対
するマルテイプレクサ17の制御、走査器2の画像信号
を走査器1の画像信号に組み込んで出力するときの編集
用アドレス信号入力用キーボード14とそれに対する表
示および記憶装置3,4のアドレス制御のための回路で
あり、中央処理装置11、RAMで構成されるデータメ
モリ12、ROMで構成されるコント。−ルメモリ13
などで構成される。この実施例では、第1のアドレス指
定装置5は中央処理装置1 1となり、第1の記億装置
3の読み出しアドレスに対して、アドレス指定装置6が
記憶装置4の読み出しアドレスを相対的にシフトする。
第1および第2のアドレス指定装置5,6およびそれら
の組合せは、上記のように電子計算機で構成しうるが、
各種論理素子、カウンタなどを用いる論理回路でも構成
しうる。
第10図は本発明の他の実施例を示すブロック図である
この実施例においては、、第1、第2のアドレス指定装
置5,6として論理回路を用いたものである。アドレス
指定装置5は、第1の走査器1の走査出力のうち、PA
3部分(第1の原稿P4)の画像信号の出力を阻止し、
PA3以外の画像信号のみを出力させるためのものであ
る。
このアドレス指定装置5は、Y軸方向のアドレスYsを
プリセツトするカウンタCOl,YfをプIJセットす
るカウンタC02および×敏方向のアドレスXs,Xf
をプリセットするカウンタC03,C04を備え、カゥ
ンタCOl,C02には副走査(Y軸)同期パルスが、
カウンタC03,C04には主走査(X軸)同期パルス
が与えられる。これらのプリセットカウンタCOI〜C
04には、切襖回路CS1,CS2を通して的,Pfの
アドレスが与えられる。すなわち、切換回路CS1,C
S2は待期状態(リセット状態:第2図においてはリセ
ット端は図示を簡単にするため省略した)においてそれ
ぞれカウンタCOl,C03にプリセットコード信号を
与える接続となっており、ェンコーダ9x,9Yから凶
点を表わすアドレスXs,Ysが到来すると切換回路C
SIはXsをカウン夕COlに、切換回路CS2はYs
をカウンタC03にプリセット値として与え、ストロー
ブ信号(ST)の立下りで切換回路CS1,CS2はカ
ウンタC02,C04にプリセット値を与える接続に切
換わる。このようにしてカウンタCOI〜C04にそれ
ぞれアドレスXs,×f,Ys,Yfが設定される。各
カウンタCOI〜C04は、それぞれ入力パルスのカウ
ンタ値がプリセット値になった時、フリツプフロツプF
I〜F4にセット出力を生ずる。したがってフリッブフ
ロッブFIのQ出力はYs以降に高レベル1となり、F
2のQ出力はYr以降に低レベル0となって、アンドゲ
ートANDIはYs〜Yfの間1を出力する。同様にし
てアンドゲートAND2はX9〜Yfの間1の出力を生
ずる。このようにして、走査器1の走査がPA3の部分
にあるときのみAND3の出力が1となる。その間アン
ドゲートAND7が閉じられる(オフ)。したがって、
アンドゲートAND7の出力は原稿P4の、PA3以外
の画像信号に対応する画信号となる。第2のアドレス指
定装置6も第1のアドレス指定装置5の構成と全く同じ
である。
アンドゲートAND8を通した第2の走査器2の画像信
号出力は、たとえば原稿P5の走査の場合PA4の部分
のみとなる。以上に説明した構成では、第1図に示す原
稿PIとP2を組み合せてコピーP3を得る場合のよう
に同一アドレスの部分PAlとPA2を入れかえる場合
、および原稿P7とP8を重ね合せる場合などにはその
まま実施しうる。
しかし原稿P4と原稿P5の部分PA3とPA4を入れ
かえたコピーP4Aを得ることはできない。なぜならば
PA4のアドレスがPA3のアドレスと異るからである
。そこで第10図に示す実施例においては、フリツプフ
ロツプF9,FIOおよびアンドゲートAND9で構成
されるY軸読み出し同期回路、ならびに、ブリセットカ
ウンタCO9,COl0、フリツプフロツプFI1,F
12およびアンドゲートANDIO〜12で構成される
×軸読み出し同期回路を設置している。
Y軸同期読み出し回路のフリツプフロツプ9は、フリツ
プフロツプFIよりセット入力を受けてQ出力が1とな
る。この信号1は、原稿P4の副走査アドレスがYsに
なったことを示し、副走査停止信号として走査器1に与
えられる。これにより走査器1‘まY軸アドレスYsで
副走査を停止している。他方、フリップフロツプFIO
はフリツプフロツプF5よりセット入力を受けてQ出力
が1となる。この信号1は、原稿P5の副走査アドレス
が部分PA4の上縁のY軸アドレスになったことを示し
、副走査停止信号として走査器2に与えられる。このよ
うにしてフリツプフロツプF9,FIOのQ出力がそれ
ぞれ1になると、アンドゲート9よりフリツプフロツプ
F9,FIOのリセット端にリセット信号が与えられ、
それらのQ出力は同時に0となる。このようにして、走
査器1が原稿P4の部分PA3の副走査を開始する時点
と、走査器2が原稿P5の部分PA4の副走査を開始す
る時点の一致がおこなわれる。これにより、記憶装置3
,4にはPA3,PA4を含むラインの画像信号がY軸
同期で入力される。主走査を1ライン終えて次のライン
の主走査を開始する間に、記憶装置3,4にはオアゲー
トOR2,OR3を通して走査器1,2の主走査同期パ
ルスよりもきわめて周期の短い読み出しシフトパルスは
、クロックパルス発振器のOSCよりアンドゲートAN
D13,AND1 0,ANDI Iを通してオアゲー
トOR2,OR3に与えられる。
Y藤岡期パルスによりフリップフロップF13がセット
され、アンドゲートAND13が開かれ(オン)、読み
出しシフトパルスが記憶装置に与えられ、プリセットカ
ウンタCO9のカウント値が最大となって0‘こ転じた
とき、フリップフロップF1 3がリセットされてアン
ドゲートAND1 3が閉じられる。フリツプフロツプ
F13がセットされてからリセットされるまでの時間は
、記憶装置に書き込んだ情報を1ライン分読み出すに必
要な時間であって、しかも走査器1,2の主走査休止期
間(副走査ステップ)内の時間である。×麹同期読み出
し回路のプリセットカウンタCO9には、プリセットカ
ウンタC03と同様に×sが設定されており、読み出し
シフトパルスをカウントしてカウント値がXsになると
フリップフロップFIIにセット出力を与える。
これによりそのQ出力が0となり、アンドゲートAND
I Oが閉じられ、記憶装置1への読み出しシフトパル
スが中断し、読み出しが止められる。これと同時にアン
ドゲートAND12にQ出力の1が与えられる。プリセ
ットカウンタCOlOには、プリセットカゥンタC07
と同様に原稿P5の部分PA4の左端のアドレスが設定
されており、読み出しシフトパルスをカウントしてカウ
ント値が設定値になるとフリツプフロツプF12にセッ
ト出力を与える。
これによりそのQ出力が0となりアンドゲートANDI
Iが閉じられ、記憶装置2への読み出しシフトパルスが
中断し、読み出しが止められる。これと同時にアンドゲ
ートAND12にQ出力の1が与えられる。上記のよう
にして、記憶装置3と記憶装置4の読み出しアドレスが
、それぞれXsおよびPA4の左端の×軸アドレスとな
ることにより、アンドゲートAND12の両入力が1と
なり、アンドゲート12は1の出力を生じてフリップフ
ロップFI1,F12をリセットする。
これによりそれらのQ出力が同時に1になり、アンドゲ
ートANDI0,ANDIIが同時に導通し、記憶装置
3および4に再度同時に読み出しシフトパルスが与えら
れる。これにより記憶装置3の読み出しが×s〜Yrに
あるとき、記憶装置2の読み出しはPA4の部分となり
×軸アドレス整合がとられる。なお、PA3の×軸アド
レスがPA4のX鞠アドレスよりも小さい(左側)にあ
るときには、記憶装置3の読み出しが中断され、プリン
トX軸同期信号は中休みのあるものとなる。
したがって第10図に示す合成画像信号出力はシリアル
ーパラレル変換しうるシフトレジスタなどのシリアルー
パラレル変換バッファに入力して、その入力シフトパル
スとしてプリントX軸同期信号を用いれば、1ライン分
の合成画像信号を同時に得ることができる。また、単に
シフトレジスタなどのバッファを用いるときには、別途
周期の一定なプリント読み出しシフトパルスで定周期で
順次に読み出すようにすればよい。本発明においては以
上の通り、走査器を2組備えて両者をほぼ同じ時点に動
作ごせて2つの原稿の所要部分の画情報を選択的に出力
し、それら出力の合成をシリアル出力あるいは必要に応
じてパラレル出力しうるので、画像修正に要する時間は
ほぼ1枚の原稿の走査時間であって短く、しかも手数は
簡単である。
また、1枚の原稿の情報量を吸収する能力のある記憶装
置を必要としないので、装置構成およびその動作制御は
簡単となり、コストも低くできる。なお本発明は、修正
コピーを得る複写機のみならず、ファクシミリ装置その
他の通信機器、ならびに、電子計算機入力装置などに同
様に実施しうる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第4図および第8図は原稿およびコピーを示す
平面図、第2図、第3図、第6図、第9図および第10
図はそれぞれ本発明の1実施例を示すブロック図、第5
図は第4図に示す原稿およびコピーの1ライン分の画像
を示す平面図、第7a図は本発明において用いるアドレ
ス指定ボードの1例を示す平面図、第7b図はそのアド
レス指定ボードと共に用いるアドレス指示手段を示す断
面図である。 なお、図中の同一符号は同一又は相当部分を示す。1,
2:走査器(第1,第2画像データ出力手段)、3,4
:記憶装置、5,6:アドレス指定装置(第1,第2の
画像データ領域判定手段)、7:時間調整回路、8:ア
ドレス指定ボード(座標データ入力手段)、9:ェンコ
ーダ、10:データセレクタ、11:中央処理装置、1
2:データメモリ、13:コントロールメモリ、14:
キーボード、15:バッファ、16:表示装置、17,
18:マルテイプレクサ、19:ロータリースイッチ、
F9,FIO:フリツプフロツプ(副走査制御指示手段
)、AND9:アンドゲート、AND7,AND8:ア
ンドゲート(論理ゲート手、段)、ORI:オアゲート
。 第1図 第2図 第3図 第7a図 第4図 第5図 第6図 第7b図 第8図 第9図 図 b 藤

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 第1原稿画像の画像データを1ライン毎に出力する
    第1画像データ出力手段; 第2原稿画像の画像データ
    を1ライン毎に出力する第2画像データ出力手段; 画
    像データの2次元矩形領域の対角線上両端の座標を指定
    する座標データ入力手段; 第1原稿画像の画像データ
    出力アドレスを、座標データ入力手段で入力された第1
    原稿画像の2次元矩形領域の対角線上両端のアドレスを
    示す座標データと比較し、画像データ出力アドレスが該
    2次元矩形領域にあるか否かを示す第1判定信号、なら
    びに、画像データ出力アドレスの副走査アドレスが2次
    元矩形領域の副走査始端アドレスに達しているか否かを
    示す第2判定信号を発生する第1の画像データ領域判定
    手段; 第2原稿画像の画像データ出力アドレスを、座
    標データ入力手段で入力された第2原稿画像の2次元矩
    形領域の対角線上両端のアドレスを示す座標データと比
    較し、画像データ出力アドレスが該2次元矩形領域にあ
    るか否かを示す第1判定信号、ならびに、画像データ出
    力アドレスの副走査アドレスが2次元矩形領域の副走査
    始端アドレスに達しているか否かを示す第2判定信号を
    発生する第2の画像データ領域判定手段; 第2の画像
    データ領域判定手段の第2判定信号が否を示し、第1画
    像データ領域判定手段の第2判定信号が領域内を示すと
    き第1画像データ出力手段に副走査停止を指示し、第1
    の画像データ領域判定手段の第2判定信号が否を示し、
    第2画像データ領域判定手段の第2判定信号が領域内を
    示すとき第2画像データ出力手段に副走査停止を指示し
    、第1の画像データ領域判定手段の第2判定信号が領域
    内を示し、第2画像データ領域判定手段の第2判定信号
    も領域内を示すとき第1画像データ出力手段および第2
    画像データ出力手段の副走査停止を解除する副走査制御
    指示手段;および、第1の画像データ領域判定手段の第
    1判定信号および第2の画像データ領域判定手段の第1
    判定信号の組合せに応じて、第1および第2画像データ
    出力手段の出力データの論理演算を行なう論理ゲート手
    段;を備える原稿画像合成装置。
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