JPS6030417B2 - 加熱調理器 - Google Patents
加熱調理器Info
- Publication number
- JPS6030417B2 JPS6030417B2 JP1661579A JP1661579A JPS6030417B2 JP S6030417 B2 JPS6030417 B2 JP S6030417B2 JP 1661579 A JP1661579 A JP 1661579A JP 1661579 A JP1661579 A JP 1661579A JP S6030417 B2 JPS6030417 B2 JP S6030417B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooking
- burner
- temperature sensor
- trivet
- boiling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は択一的に燃焼動作される煮炊き用バーナと焼成
用バーナを有し、加えて焼成調理時にはバーナの火力調
整を自動的に行うようにした、例えばクッキングテーブ
ルなどの加熱調理器に関するものである。
用バーナを有し、加えて焼成調理時にはバーナの火力調
整を自動的に行うようにした、例えばクッキングテーブ
ルなどの加熱調理器に関するものである。
これまでのクッキングテーブルにあって煮炊き調理時と
焼成調理時のそれぞれの加熱分布に違いから2種のバー
ナを設け、調理の種類に応じてそれらバーナを択一的に
燃焼させるものがあった。
焼成調理時のそれぞれの加熱分布に違いから2種のバー
ナを設け、調理の種類に応じてそれらバーナを択一的に
燃焼させるものがあった。
このものは、煮炊き調理時にはバーナの火炎を目視でき
るので、燃焼状態を確認しつつ火力調整ができるが、焼
成調理時にはバーナが鉄板などの調理プレートで覆われ
るために、上記のごとく燃焼状態を確認しながら火力調
整を行う訳に行かず、大変使い勝手が悪かった。そこで
、最近は調理プレートの温度などをセンサで検知して焼
成調理時にバーナの火力を自動的に調整するものが提案
されている。
るので、燃焼状態を確認しつつ火力調整ができるが、焼
成調理時にはバーナが鉄板などの調理プレートで覆われ
るために、上記のごとく燃焼状態を確認しながら火力調
整を行う訳に行かず、大変使い勝手が悪かった。そこで
、最近は調理プレートの温度などをセンサで検知して焼
成調理時にバーナの火力を自動的に調整するものが提案
されている。
ところが、このものでは煮炊き調理時にセンサが煮炊き
調理に鍋等に当って損傷したり、邪魔になるという問題
があった。本発明はこのような従来の問題点の解決を図
ったものであり、以下その実施例を添付図面とともに説
明する。
調理に鍋等に当って損傷したり、邪魔になるという問題
があった。本発明はこのような従来の問題点の解決を図
ったものであり、以下その実施例を添付図面とともに説
明する。
図はクッキングテーブルに応用した例を示し、すなわち
、複数の脚1を有する夫板2の中央部に加熱調理器3を
組込んだ方形状の窓孔4が形成してあり、この窓孔4を
蓋5で閉じれば(第6図参照)、一般のテーブルとして
の使用ができるようにしてある。
、複数の脚1を有する夫板2の中央部に加熱調理器3を
組込んだ方形状の窓孔4が形成してあり、この窓孔4を
蓋5で閉じれば(第6図参照)、一般のテーブルとして
の使用ができるようにしてある。
上記加熱調理器3は窓孔4の中央部分に位置した煮炊き
用バーナ6と、この両側に位置した1対のパイプ状焼成
用バーナ7と、汁受皿8と、ケース9とよりなり、図示
していないコックを左または右に回動することで上記バ
ーナ6,7のいずれかが択一的に着火されるようにして
ある。
用バーナ6と、この両側に位置した1対のパイプ状焼成
用バーナ7と、汁受皿8と、ケース9とよりなり、図示
していないコックを左または右に回動することで上記バ
ーナ6,7のいずれかが択一的に着火されるようにして
ある。
10は上記汁受皿8の上方に対して出没自在に設けた温
度センサにして、中空の感熱体11を上端に設けた筒体
12、焼成バーナ7の燃料制御器13より導設したパイ
プ14の先端に蓮設され、上記筒体12の内面に鉄合し
た中空接続体15、上記感熱体11と中空接続体15と
を蓮適するとともに、コイル状に形成された中空スプリ
ング体16とから構成されており、パイプ14の先端部
が固定臭17を介してケース9に固定してある。
度センサにして、中空の感熱体11を上端に設けた筒体
12、焼成バーナ7の燃料制御器13より導設したパイ
プ14の先端に蓮設され、上記筒体12の内面に鉄合し
た中空接続体15、上記感熱体11と中空接続体15と
を蓮適するとともに、コイル状に形成された中空スプリ
ング体16とから構成されており、パイプ14の先端部
が固定臭17を介してケース9に固定してある。
そして、感熱体11、中空スプリング体16、中空接続
体15およびパイプ14の内部には熱膨張係数の大なる
液体が封入してある。また感熱体11と筒体12は、中
空スプリング体16の作用によって汁受皿8の孔18よ
り上方へ突出するように附勢してある。
体15およびパイプ14の内部には熱膨張係数の大なる
液体が封入してある。また感熱体11と筒体12は、中
空スプリング体16の作用によって汁受皿8の孔18よ
り上方へ突出するように附勢してある。
19は焼成時汁受皿8の一定上方にセットされる鉄板な
どの調理プレート、20は煮炊き調理時に五徳21を介
してセットされる鍋を示す。
どの調理プレート、20は煮炊き調理時に五徳21を介
してセットされる鍋を示す。
上記の構成において、焼成調理時には汁受皿8の一定上
方に調理プレート19をセットし、一方の焼成用バーナ
を燃焼させる。
方に調理プレート19をセットし、一方の焼成用バーナ
を燃焼させる。
このとき、温度センサー0の感熱体11は中空スプリン
グ体16に附勢されてプレート下面と接し、その温度を
検知する。具体的には感熱体11、中空スプリング体1
6などに封入された液体がプレート温度と応動して膨張
−収縮して燃料制御器13の燃料通過面積を変化させ、
焼成用バーナ7の火力を増減するものである。これより
、調理プレート19は設定温度に維持されるものである
。次に煮炊き調理時に五徳21を汁受皿8上に敦暦する
と、その重みで感熱体11および筒体12が中空スプリ
ング体16の附勢力に抗して下降し、汁受皿8より没す
る。
グ体16に附勢されてプレート下面と接し、その温度を
検知する。具体的には感熱体11、中空スプリング体1
6などに封入された液体がプレート温度と応動して膨張
−収縮して燃料制御器13の燃料通過面積を変化させ、
焼成用バーナ7の火力を増減するものである。これより
、調理プレート19は設定温度に維持されるものである
。次に煮炊き調理時に五徳21を汁受皿8上に敦暦する
と、その重みで感熱体11および筒体12が中空スプリ
ング体16の附勢力に抗して下降し、汁受皿8より没す
る。
すなわち、温度センサ10が汁受皿8の下方に没するた
め、煮炊き調理中で鍋20に当って損傷したり、邪魔に
なったりすることもない。また温度センサー0の上面は
五徳21で覆われるため、感熱体11が煮汁で汚染され
ることも防止できるものである。同様に蓋5をセットし
たときもその重みで感熱体11などは下降するものであ
る。
め、煮炊き調理中で鍋20に当って損傷したり、邪魔に
なったりすることもない。また温度センサー0の上面は
五徳21で覆われるため、感熱体11が煮汁で汚染され
ることも防止できるものである。同様に蓋5をセットし
たときもその重みで感熱体11などは下降するものであ
る。
なお、上記実施例ではバーナの火力制御手段として液膨
式のものを用いたが、このほか電気式のもの、機械的な
ものなどの採用も考えれる。
式のものを用いたが、このほか電気式のもの、機械的な
ものなどの採用も考えれる。
このように本発明によれば、焼成調理時の温度制御が自
動的にできるのみならず、煮炊き調理時には温度センサ
が損傷を受けたり、邪魔になることがない。
動的にできるのみならず、煮炊き調理時には温度センサ
が損傷を受けたり、邪魔になることがない。
第1図は本発明の実施例を示すクッキングテーブルの斜
視図、第2図は温度センサ部の断面図、第3図は焼成調
理時の断面図、第4図は煮炊き調理時の断面図、第5図
は同斜視図、第6図は蓋装着時の断面図である。 6・・・・・・煮炊き用バーナ、7…・・・焼成用バー
ナ、8・・・・・・汁受皿、10・・・・・・温度セン
サ、21・・・・・・五徳。 第1図 第2図 第3図 第4図 第6図 第5図
視図、第2図は温度センサ部の断面図、第3図は焼成調
理時の断面図、第4図は煮炊き調理時の断面図、第5図
は同斜視図、第6図は蓋装着時の断面図である。 6・・・・・・煮炊き用バーナ、7…・・・焼成用バー
ナ、8・・・・・・汁受皿、10・・・・・・温度セン
サ、21・・・・・・五徳。 第1図 第2図 第3図 第4図 第6図 第5図
Claims (1)
- 1 択一的に燃焼動作する煮炊き用バーナおよび焼成調
理時に前記汁受皿上方に配置される調理プレートと、煮
炊き調理時に汁受皿上に載置される五徳と、前記汁受皿
上に突出自在に設けられた温度センサを備え、焼成調理
時に前記温度センサを突出状態にして調理プレートに接
触させ、煮炊き調理時に温度センサを五徳により汁受皿
上より押し下げるように構成してなる加熱調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1661579A JPS6030417B2 (ja) | 1979-02-14 | 1979-02-14 | 加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1661579A JPS6030417B2 (ja) | 1979-02-14 | 1979-02-14 | 加熱調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55107841A JPS55107841A (en) | 1980-08-19 |
JPS6030417B2 true JPS6030417B2 (ja) | 1985-07-16 |
Family
ID=11921225
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1661579A Expired JPS6030417B2 (ja) | 1979-02-14 | 1979-02-14 | 加熱調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6030417B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0442815Y2 (ja) * | 1988-10-06 | 1992-10-09 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107676823A (zh) * | 2017-10-31 | 2018-02-09 | 广东美的厨房电器制造有限公司 | 具有升降式防干烧温度传感器的燃气灶及其控制方法 |
-
1979
- 1979-02-14 JP JP1661579A patent/JPS6030417B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0442815Y2 (ja) * | 1988-10-06 | 1992-10-09 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55107841A (en) | 1980-08-19 |
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