JPS5913527Y2 - ガスコンロ - Google Patents

ガスコンロ

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JPS5913527Y2
JPS5913527Y2 JP15851178U JP15851178U JPS5913527Y2 JP S5913527 Y2 JPS5913527 Y2 JP S5913527Y2 JP 15851178 U JP15851178 U JP 15851178U JP 15851178 U JP15851178 U JP 15851178U JP S5913527 Y2 JPS5913527 Y2 JP S5913527Y2
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JP
Japan
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temperature
lever
spindle
low
gas
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JP15851178U
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JPS5573147U (ja
Inventor
浩 古田
Original Assignee
シャープ株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はガスコンロに載置される各種の調理器具の温度
を検出してガスの供給を制御せしめたガスコンロに関す
るものである。
従来のガスコンロは、煮物等が沸騰した場合、人間がガ
スコックの摘みを操作してガス量を減らすか、又は停止
しなければならず、自動的にガスが止まることはなかっ
た。
沸騰が際限なく続けば調理器具の水分は完全に蒸発して
やがて調理器具内のものは焦げ付いて炭火し、調理器具
の機能を十分に発揮できなくなり不経済であった。
又、100’近くになってもガス量が減少しなければ、
沸騰が急激に起り煮こぼれが多くなり、汁受皿、五徳、
バーナ、トッププレート等の汚れが生じて不潔感を覚え
ると共にその度に掃除をしなければならないという不都
合があった。
一方、調理器具の温度が上昇すればガス量を徐々に減少
し、逆に下がればガス量を増加させる比例バルブを用い
たものがあるが、この場合、温度の上昇につれて徐々に
ガス量を減少させるため、沸騰までに時間がかかり、温
度が上昇し過ぎてガスが止まり、調理器具が冷えると再
度生ガスが出て危険であった。
本考案は上述の点に鑑みてなされたもので、沸騰する直
前にガス量を自動的に減らし、この状態で非常にゆっく
りと沸騰させ、煮込みが必要であればそのまま長時間保
持させてとろ火の状態を維持すると共に万一、とろ火の
状態で水分が蒸発し切った場合はガス量を完全に停止さ
せる安全装置をも兼ねている。
しかも、天ぷら等のように常時100℃以上で調理する
場合は、上述のガス量を自動的に減少させたり、あるい
は所定の温度に達したときにガス量を完全に停止させる
装置を全く解除して通常のガスコックの操作により自由
自在にガス量を制御することができ応用範囲が広く使用
勝手の良いガスコンロを提供することにある。
以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本考案の実施例を示すガスコンロの概略横断面
図、第2図は調理器具を載せた場合のガスコンロの概略
横断面図、第3図はとろ入状態を示すガスコンロの概略
横断面図、第4図は第1及び第2の感熱素子の応動を解
除した場合のガスコンロの概略横断面図、第5図はレバ
一部の平面図である。
図において、1は上面にトッププレート2、前面に操作
部を有する操作パネル2′、中央部に五徳3汁受皿4及
びバーナ5が設置されてなるガスコンロ本体である。
6はガスコンロ本体1の内部に配設される基板であって
、上段部6′と一体に形成されている。
7は上記バーナ5のバーナ受けであり、該基板6の上段
部6′に固定され、10は上記バーナ5のノズル8を装
着しているノズル取付金具9に取付けられているノズル
固定板であり上記基板6の上段部6′に固定され、上記
バーナ5を支持している。
11はこのバーナ5の中央部上方に設置した感熱筒であ
り、上面を受熱板12とし、下面を温度上昇とともに透
磁率の低下する感熱素子を密着して装設した上カバー1
3と下カバー13′とからなり、内部に設けた圧着バネ
14の付勢力によって常時、五徳3に調理器具を載置し
ない場合は上記第1図に示すように上記上カバー13の
受熱板12が五徳3よりも高位置になっている。
15は約95℃で透磁率が急激に低下する低温用フェラ
イト、16は約120℃で透磁率が急激に低下する高温
用フェライトである。
17は上記低温用フェライト15に対面する低温用磁石
、18は上記高温用フェライト16に対面する高温用磁
石であり、これらの磁石にはそれぞれ上記下カバー13
′を貫通してなる連結杆19及び20の一端が取着され
ている。
21は上記下カバー13′の下面に固着してなる連結棒
であり前記基板6の上段部6′に固定されている。
上記連結杆19及び20の他端はそれぞれバネ固定具2
2及び23によって連結用バネ24及び25をEリング
26によって装着して低温用レバー27及び高温用レバ
ー28に取着している。
上記低温用レバー27は低温用レバーピンの固定板29
に装着されてなる低温用レバーピン30に軸着されてい
る。
上記高温用レバー28は高温用レバーピンの固定板31
に装着されてなる高温用レバーピン32に軸着されてい
る。
上記低温用及び高温用レバーピンの固定板29.31は
前記基板6の上段部6′に固定されている。
又、上記低温用レバーピン30及び高温用レバーピン3
2には後述するバルブ本体に装着される低温用スピンド
ル及び高温用スピンドルを上下に応動させる高温用スピ
ンドルレバー34が装着されている。
上記低温用スピンドルレバー34の先端部34′にその
一端を固定してなる引張バネ35は、上記低温用及び高
温用レバーピンの固定板29.31の近傍に設けられ且
つ前記基板6の上段部6′に固定されてなるバネ取付板
36にその他端を固定している。
次に上記第5図に示したレバ一部の平面図を参照してレ
バー等の位置関係をさらに詳細に説明する。
上記高温用スピンドルレバー33は高温用スピンドル3
7の頭部を押圧するように上下に作動し、レバ一部の位
置関係では最も下部に配置されている。
上記低温用スピンドルレバー34は低温用スピンドル3
8の頭部を押圧するように上下に作動し、」二記高丼用
スピンドルレバー33の一部を押圧する突部34″を設
けている。
そして上記低温用スピンドルレバー34の前記先端部3
4′と反対方向の突出部Bは前記ガスコンロ本体1の操
作パネル2′から突出しており、後述するように100
℃以上で調理する場合にこの突出部Bを押下げて使用す
るものである。
又、上記高温用レバー28は上述した突部34″と略同
じ位置で上記高温用スピンドルレバー33の一部を押圧
する突部28′を設けている。
一方、上記低温用レバー27は上記突部34″及び28
′より更に操作パネル2′側にて、上記低温用スピンド
ルレバー34、高温用スピンドルレバー33及び高温用
レバー28を押圧する突部27′を設けている。
そして、この低温用レバー27は上記低温用スピンドル
レバー34の突出部Bと同じ側に突出部Aを設けており
、後述するように調理器具を五徳3に載置した後、この
突出部Aを押下げると、上述した高温用レバー28、高
温用スピンドルレバー33及び低温用スピンドルレバー
34を略水平になるように移動させ、前述のフエライ)
15.16と磁石17.18との吸着力によってこの
水平状態を保持して、バーナ5により加熱を好めるもの
である。
39は周知の形状を有する閉子であり、閉子スプリング
40を内部に設置してなる閉子蓋41を器具せん本体4
2に螺子43等によって固定しており、上記閉子39の
回転軸劇は上記ガスコンロ本体1の操作パネル2′に突
出している。
45はガス供給側配管で図示していないがガスの本管に
ゴム管等によって連結されている。
46は上記閉子39を介してガス供給側配管45に連設
してなるガス配管であって、上述した高温用スピンドル
37及び低温用スピンドル38を具備したバルブ本体4
7を介して前記ガスノズル8の端部8′に二点鎖線で示
されている如く連結されている。
48はガス配管46に設けられる盲螺子である。
上記バルブ本体47は前記基板6の上段部6′に図示し
ていないアングル等によって固定され、上記高温用スピ
ンドル37及び低温用スピンドル38によって区画され
る空間部49.49’を有し、この空間を連通ずる連通
孔50を穿設した隔壁50’を中央部に有するものであ
る。
51.51’は上記高温用スピンドル37及び低温用ス
ピンドル38を上方に付勢するスピンドルバネであり、
常時、調理器具を五徳3に載置しない場合には、上記ス
ピンドル37及び38を上方に押上げてガス量を遮断さ
せるように働らく。
上記低温用スピンドル38の略中心部には、上述したよ
うにスピンドル38がガス量を遮断している際にも非常
に小量のガス量を流入するための細孔52を穿設してい
る。
53.54はOリング、55はOリング53の押え蓋、
56は上記バルブ本体47の底面を構成してなる盲蓋で
パツキン57と共に締着している。
次に本考案の実施例の動作を説明する。
まず、第1図に示したように調理器具を載せていない状
態から調理器具58を五徳3の上に載置すると、第2図
のように感熱筒11の上カバー13が下方に押圧され、
調理器具58の底面に受熱板12が密着すると共に、前
記低温用フェライト15と高温用フェライト16とが五
徳3の位置まで降下する。
そして低温用レバー27のA部を矢印P方向に押し下げ
ると、この低温用レバー27の突部27′の押圧によっ
て、低温用スピンドルレバー34、高温用スピンドルレ
バー33及び高温用レバー28がレバー27のA部に応
動して略水平に移動すると共に上記高温用スピンドル3
7及び低温用スピンドル38が降下することにより、上
記バルブ本体47の空間部49及び49′のガス通路は
開成状態となる。
一方、低温用レバー27及び高温用レバー28の上記連
結杆19及び20を装着している部分が逆に上方向に押
上げられることにより、これに応動して連結杆19及び
20が上昇し、この連結杆19及び20の先端に取着さ
れている低温用磁石19及び高温用磁石20が上方向に
移動して前記低温用フェライト17及び高温用フェライ
ト16がそれぞれ磁性吸着するので、前記レバー27の
A部の下方向の押圧を解除しても上記フェライトと磁石
との吸着力によって上記レバー27.高温用レバー28
、高温用スピンドルレバー33及び低温用スピンドル3
4は第2図に示すように略水平状態を維持している。
次に、閉子39を第2図に示すように回動してガス供給
側配管45からガスを供給すれば、ガスは閉子39、ガ
ス配管46、バルブ本体47、ノズル8を通ってガスバ
ーナ5に流入し、通常の点火装置(図示せず)によって
点火され上記調理器具58への加熱が始まることになる
次に上記調理器具58が加熱され次第に調理器具内の温
度が上昇し、約95℃に達すると前記低温用フェライト
15の透磁率が急激に減少して磁性がなくなり、低温用
磁石17との吸着が解除されるのでこの低温用磁石17
を取着してなる連結杆19が急激に下方に移動すると共
に低温用レバー27が下方に押圧される。
従って、この低温用レバー27の突出部A側は逆に上方
向に反転するので同時に突出部27′も上方向に反転し
て低温用スピンドルレバー34が上方向に反動し、第3
図に示すように低温用スピンドル38が上方向に移動し
、前記第1図に示したように調理器具58を五徳3に載
置しない状態と同じ位置に低温用スピンドル38が保持
され、バルブ本体47の空間49はガスの流入が遮断さ
れることになる。
しかし、前述したように上記低温用スピンドル38の略
中心部には、上記の如く空間49のガス流量が遮断され
る場合でも、わずかなガス量の流入が可能な細孔が穿設
されているのでガス量の100%すべてが遮断されるわ
けではなく上記細孔52から微少流量のガスがバーナ5
に流入することによりいわゆるとろ入状態となって燃焼
が継続し、沸騰状態を維持することができる。
その後、適当な頃に閉子39を閉成してガスを止めると
、煮こぼれが全くなく、ガス消費の無駄もなくなると共
に満足な調理をも行なうことができる。
そして調理器具58を五徳3より降ろすと、前記感熱筒
11の上カバー13及び下カバー13′は復元して、上
カバー13は五徳3よりも上部に位置すると共に高温用
フェライト16と高温用磁石18との吸着は解除される
ので連結杆20が下方向に移動すると同時に高温用レバ
ー28及び高温用スピンドルレバー33が復元して前記
第1図に示したように低温用レバー27のA部及び低温
用スピンドルレバー34のB部は水平位置より若干高い
位置に保持される。
ところで、万一、上述したとろ火状態において適当な時
期に閉子39の閉成を忘れた場合、調理器具58の中め
水分がなくなり調理器具58の温度がさらに上昇して約
120℃になると、高温用フェライト16の透磁率が急
激に減少して磁性がなくなり、連結杆20を下方向に押
下げるので高温用レバー28及び高温用スピンドルレバ
ー33が復元し、高温用スピンドル37はスピンドルバ
ネ51の付勢力により上方向に移動してバルブ本体47
の空間部49のガスの流入が完全に遮断される。
従って、調理器具58の温度が120℃程度以上になる
と、自動的に加熱を停止する安全装置として上記高温用
フェライト16及び高温用磁石18は作用することにな
る。
一方、天ぷら等のように油を用いる調理では調理器具5
8を100℃以上に設定する必要があるが、この場合、
低温用スピンドルレバー脚の突出部Bを押し下げて、こ
の低温用スピンドルレバー34の先端部y′にその一端
を固定し、前記基板6の上段部6′に固定されてなるバ
ネ取付板36にその他端を固定している引張バネ35の
デッドポイント以上に押し下げると、第4図に示すよう
にこの引張バネyは矢印Q方向に常時付勢力が働らき、
上記低温用スピンドルレバー34の突部34″によって
高温用スピンドルレバー33も同時に押し下げられる。
従って、上記両スピンドルレバー33及び34によって
両スピンドル37及び38はスピンドルバネ51及び5
1′の付勢力に抗して下方に押し下げられ、上記バルブ
本体47の雨空間部49及び49′におけるガスの流入
は完全に開成されると共に上記引張バネ35のデッドポ
イントを越えた状態での矢印Q方向の付勢力により、前
記低温用レバー27及び高温用レバー28の復元移動に
全く無関係に、つまり前記低温用フェライト19及び高
温用フェライト20の設定温度における透磁率の急減に
よる動作に全く影響を受けないように両スピンドル37
及び38がスピンドルバネ51及び51′の付勢力によ
って保持されることになる。
そしてこの場合のガス量の調節は通常のガスコンロと同
じように閉子39の回動により設定することができる。
又、使用後は上記低温用スピンドルレバー34の突出部
Bを撥ね上げて上記引張バネ35のデッドポイントを越
えれば、引張バネ35は上記矢印Qと反対方向の付勢力
が働らき、上記高温用スピンドルレバー33及び低温用
スピンドルレバー34は復元して上記高温用スピンドル
37及び低温用スピンドル38がスピンドルバネ51及
び51′の付勢力により上方向に移動して上記バルブ本
体47の空間部49及び49′のガス流入が遮断される
ことになる。
尚、上述した本考案の実施例では感熱素子としてフェラ
イトを用いた場合について説明したが、膨張式のベロー
ズあるいはバイメタル式の感知部材等を用いることがで
きる。
又、上記感熱素子のセットを除去することにより通常の
ガスコンロとしても使用できることはいうまでもない。
本考案は、以上の如く調理器具の底面の温度を感知する
感熱素子と該感熱素子に応動してガスの供給を制御する
バルブを連動させる機構手段を設けたガスコンロに於い
て、2つの弁孔を直列に配置し、この弁孔の夫々にスピ
ンドルを有する弁体を設け、該弁体の摺動動作によって
弁孔を開閉すると共に、上記弁体の一方に常時開成する
細孔を設けたガスバルブを備え、このガスバルブの細孔
を設けた側のスピンドルを押圧して弁体を開成する低温
用スピンドルレバーと今一つのスピンドルを押圧して弁
体を開成する高温用スピンドルレバーと、調理器具内の
温度が沸騰点に到達するときに感知する第1の感熱素子
の応動によって作動する低温用レバーと、上記調理器具
内が空炊き状態に達するときに感知する第2の感熱素子
の応動によって作動する高温用レバーとを設け、この低
温用レバーによって高温用レバー及び高温用スピンドル
レバーを作動せしめると共に、該高温用レバー若しくは
低温用スピンドルレバーによって高温用スピンドルレバ
ーを作動せしめるよう連係し、又上記低温用スピンドル
レバーは前記低温用レバー若しくは高温用レバーとは無
関係に単独に作動可能となすと共に、該低温用スピンド
ルレバーの単独作動時にデッドポイントを利用したバネ
圧によりその動作状態を保持可能としたものであるから
、調理器具内が沸騰する直前にとろ火状態に自動的に切
り替るから、急激な沸騰状態が続いて起こるために生じ
る煮こぼれが非常に少なくなり、ガスの無駄使いも解消
することができる。
又、とろ火状態になった後、適当な時期にガス量を遮断
するのを忘れた際においても、第2の感熱素子の働らき
により調理器具内のものが焦げ付いたり、調理器具を破
損したりするおそれは全くなくガスコンロの安全装置と
しても十分効果のある実用価値の高いものである。
さらには通常の調理器具以外に、天ぷら等のように油の
揚物をする際には、上述の第1及び第2の感熱素子の応
動とは無関係に従来のガスコンロと同じように閉子の回
動によってのみガス量を調節して調理をすることができ
るので簡単なレバー操作のみであらゆる調理器具に使用
することができ非常に応用範囲の広い有益なるガスコン
ロを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示すガスコンロの概略横断面
図、第2図は調理器具を載せた場合、第3図はとろ火状
態、第4図は感熱素子の応動を解除した場合のそれぞれ
のガスコンロの概略横断面図、第5図はレバ一部の平面
図であって、1はガスコンロ本体、5はバーナ、11は
感熱筒、15は低温用フェライト、16は高温用フェラ
イト、17は低温用磁石、18は高温用磁石、19.2
0は連結杆、27は低温用レバー、28は高温用レバー
、33は高温用スピンドルレバー、34は低温用スピン
ドルレバー、35は引張バネ、37は高温用スピンドル
、38は低温用スピンドル、39は閉子、47はバルブ
本体、52は細孔、58は調理器具である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 調理器具の底面の温度を感知する感熱素子と該感熱素子
    に応動してガスの供給を制御するバルブを連動させる機
    構手段を設けたガスコンロに於いて、2つの弁孔を直列
    に配置し、この弁孔の夫々にスピンドルを有する弁体を
    設け、該弁体の摺動動作によって弁孔を開閉すると共に
    、上記弁体の一方に常時開成する細孔を設けたガスバル
    ブを備え、このガスバルブの細孔を設けた側のスピンド
    ルを押圧して弁体を開成する低温用スピンドルレバーと
    、今一つのスピンドルを押圧して弁体を開成する高温用
    スピンドルレバーと、調理器具内の温度が沸騰点に到達
    するときに感知する第1の感熱素子の応動によって作動
    する低温用レバーと、上記調理器具内が空炊き状態に達
    するときに感知する第2の感熱素子の応動によって作動
    する高温用レバーとを設け、この低温用レバーによって
    高温用レバー及び高温用スピンドルレバーを作動せしめ
    ると共に、該高温用レバー若しくは低温用スピンドルレ
    バーによって高温用スピンドルレバーを作動せしめるよ
    う連係し、又上記低温用スピンドルレバーは前記低温用
    レバー若しくは高温用レバーとは無関係に単独(ご作動
    可能となすと共に、該低温用スピンドルレバーの単独作
    動時にはデッドポイントを利用したバネ圧によりその動
    作状態を保持可能としたガスコンロ。
JP15851178U 1978-11-15 1978-11-15 ガスコンロ Expired JPS5913527Y2 (ja)

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JPS5573147U JPS5573147U (ja) 1980-05-20
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