JPS6030016B2 - 円盤状記録媒体記録及び/又は再生装置のサ−ボ方式 - Google Patents

円盤状記録媒体記録及び/又は再生装置のサ−ボ方式

Info

Publication number
JPS6030016B2
JPS6030016B2 JP54122925A JP12292579A JPS6030016B2 JP S6030016 B2 JPS6030016 B2 JP S6030016B2 JP 54122925 A JP54122925 A JP 54122925A JP 12292579 A JP12292579 A JP 12292579A JP S6030016 B2 JPS6030016 B2 JP S6030016B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
error signal
servo system
shaped recording
recording medium
disc
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP54122925A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5647932A (en
Inventor
拾一 宿波
義彦 本庄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP54122925A priority Critical patent/JPS6030016B2/ja
Priority to EP80303357A priority patent/EP0026109A3/en
Publication of JPS5647932A publication Critical patent/JPS5647932A/ja
Publication of JPS6030016B2 publication Critical patent/JPS6030016B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B7/0948Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following specially adapted for detection and avoidance or compensation of imperfections on the carrier, e.g. dust, scratches, dropouts
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B21/00Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
    • G11B21/16Supporting the heads; Supporting the sockets for plug-in heads
    • G11B21/20Supporting the heads; Supporting the sockets for plug-in heads while the head is in operative position but stationary or permitting minor movements to follow irregularities in surface of record carrier
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B7/0941Methods and circuits for servo gain or phase compensation during operation

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は円盤状記録媒体記録及び/又は再生装置のサー
ボ方式に係り、円盤状記録媒体(以下ディスクという)
の回転周期毎の誤差電圧の相関性の高さを利用すること
により、より安定に所定のサーボ動作を行ないうるサー
ボ方式を提供することを目的とする。
第1図は従来の円盤状記録媒体記録及びノ又は再生装置
のフオーカスサーボ方式の一例の要部のフロック系統図
を示す。
同図中、la,lbは光検出器で、ディスク(図示せず
)からの例えば反射光を受光し、対物レンズ(図示せず
)とディスクとの間の距離が正規の値のときは両方の光
検出器より等しい検出出力が得られ、正規の値よりずれ
たときはそのずれに応じて上記反射光の光路が変わり、
光検出器la,Ibのうちいずれか一方の受光光量が増
し、他方の受光光量が減少するので、光検出器la,l
bの検出出力はずれ方向に応じて所定の一方の方が大と
なり、またずれ量に応じて両検出出力の差が変化するこ
とは周知の通りである。光検出器la,lbの各検出出
力信号は、差動増幅器2により差動増幅されて誤差電圧
に変換された後、補償回路3により位相遅れが補償され
、更に駆動増幅器4を経てアクチュェータ(電気−機械
変換器)5に供給される。
これにより、ァクチュェータ5は対物レンズとディスク
との間の距離をディスクの面振れに拘らず常に一定とす
べくこの面振れに応じて対物レンズをディスク面に対し
て垂直方向に変位させ、対物レンズを通過する情報信号
記録用又は情報信号談取用の光ビームをディスク面上に
集東させる。しかるに、上記の従来のサーボ方式は、ア
クチュェータ5を駆動しなくてよい偽信号(例えばディ
スク面に付着したゴミや傷等の検出信号)にも応答して
ァクチュェー夕5を駆動してしまい、情報信号記録用又
は情報信号読取用の光ビームをディスク面上に最も良い
状態では集東できない瞬間があり、更に甚しい場合はフ
オーカスロックレンジはずれや対物レンズとディスクと
の衝突等を招いていた。
本発明は上記の欠点を除去したものであり、以下第2図
乃至第5図と共にその各実施例について説明する。
第2図は本発明方式の第1実施例のブロック系統図を示
す。
同図中、第1図と同一構成部分には同一符号を付し、そ
の説明を省略する。第2図において、補償回路3の出力
誤差電圧は電子スイッチ6より取り出されて駆動増幅器
4に供給される一方、AD変換器7によりアナログーデ
ィジタル変換された後制御,演算及びメモリ回路8に供
給され、ここで例えばディスク(図示せず)1回転分の
波形をディスクの回転に同期したサンプリングパルスで
サンプリングし、そのサンプリング値を記憶する。そし
てその記憶された値はDA変換器9でディジタルーアナ
ログ変換された後、電子スイッチ6に供給される。この
制御はストアドプログラム制御方式を用いて行なえば良
く、マイクロコンピューターと呼ばれている集積回路を
用いれば、通常の記録機、再生機に組込み可能な規模で
構成できる。まず、記録又は再生の開始時は誤差電圧は
記憶されていないから制御,演算及びメモリ回路8の制
御の下に電子スイッチ6を補償回路3の出力信号を通過
させる状態として第1図示の従来方式と同様の回路構成
とし、ディスク1回転経過後以降は電子スイッチ6を切
換えてDA変換器9よりの例えば1回転前の誤差電圧を
駆動増幅器4へ供給してアクチュェータ5を制御するこ
とが考えられる。
しかし一般にディスクの1回転毎の誤差電圧は相関が高
く急激に変化することはないが、ゴミ,傷等を検出した
ときの誤差電圧(以下これを異常信号という)はディス
ク1回転前の誤差電圧に比し急激に変化する。一方、面
振れの様子はディスクの半径位置に応じて少しずつ変化
する。そこで、第1実施例は制御,演算及びメモリ回路
8において、Mサンプル(Mは例えば1〜10)前又は
ディスク1回転前のその入力電圧と減算して異常信号を
検出し、この減算出力が極めてづ・レベルのときは異常
信号でないときであるから、補償回路3の出力を駆動増
幅器4へ導き同時に演算,制御及びメモリ回路8におい
て記憶しておく。他方、上記減算出力が大しべしのとき
は異常信号を検出したときであり、DA変換器9の出力
を駆動増幅器4へ導くように電子スイッチ6を切換え、
かつ、この時は補償回路3の出力は、演算,制御及びメ
モリ回路8に記憶させないようにする。なお、制御,演
算及びメモリ回路8のサンプリング周波数は、フオーカ
ス誤差電圧がIKHZ程度までの周波数成分を含んでい
ることを勘案してディスクに映像信号を記録する装置又
はディスクより映像信号を再生する装置では、映像信号
の水平同期信号周波数の例えば1′5に選定される。
またディスクは上記水平同期信号を基準にして例えば1
回転15HZで同期回転され、従って、上記サンプリン
グ周波数はディスクの回転とも同期している。また、制
御,演算及びメモリ回路8は例えばディスク1回転毎に
入力誤差電圧の記憶を更新していくのが通常であるが映
像信号が記録されているディスクを再生する装置におい
て、静止画再生する場合は、一旦記憶した誤差電圧を繰
り返し出力するよう制御してもよい。
このようにして、アクチュェータ5はゴミ,傷等を検出
した際の異常信号に応答することなく、しかもディスク
の半径方向の位置により異なる面振れの変化に追従し、
対物レンズとディスクとの間の距離変動を補正する。
ところで、上記の実施例ではDA変換器9の出力が駆動
増幅器4に供給されるよう電子スイッチ6が切換えられ
ている期間は、オープンループサーボとなる。
そこで改善度をあげるための第2実施例につき第3図と
共に説明する。第3図中、第2図と同一構成部分には同
一符号を付してある。本実施例は第3図の制御,演算及
びメモリ回路8で記憶されているn回転分のフオーカス
誤差電圧と現在検出されているフオーカス誤差電圧とを
可変抵抗器1川こより混合して駆動増幅器4へ出力する
。この際、混合比がフオーカスサーボ系のロック範囲を
越えないよう第3図の可変抵抗器10の摺動子をA,B
間の所定位置とする。これにより、DA変換器9の出力
誤差電圧に、補償回路3よりの現在検出されているクロ
ーズドループのフオーカスサーボ系によるフオーカス誤
差電圧が可変抵抗器101こより適当な混合比で混合さ
れた後駆動増幅器4を経てアクチュェータ5に供給され
る。次に本発明方式の第3実施例について第3図と共に
説明する。
従来のサーボ方式ではループゲインを上げるとループ構
成要素の位相遅れのため発振してしまう場合が多くあっ
た。本実施例はループ構成要素の位相遅れを増すことな
くループゲインを高め、もって改善度を高めるようにし
たものである。第3図において、可変抵抗器10の摺動
子をA側一杯まで位置させて従来と同様のフオーカスサ
ーボ系を構成した場合の例えば補償回路3の出力誤差電
圧(A点の誤差電圧)がフオーカスサーボループを構成
しないとしたときの誤差電圧に比し1/K(ただし、K
は正の整数)となっていることを予め測定し、次にB点
の電圧がA点の誤差電圧の(・十毒+声夏〉倍となるよ
うに手動又は制御,演算及びメモリ回路8による自動に
て操作し、可変抵抗器10をB側一杯までに切換える。
これにより、例えばアクチュェータ5の位相遅れが大で
あるとか、光検出器la.1Mこ盤デフェクト等の偽信
号が多く検出されるなどの何らかの問題を有しており、
ループゲインが比較的低くしか得られないクローズドル
ープサーボに比較して、改善度の高いオープンループサ
ーボが構成できる。なお、上記B点の電圧はA点の誤差
電圧の(1十字+芝十が・‐・)倍とするの栂論上肢し
いが、このような倍率を正確に得ることは困難であり、
また(・十毒十声)倍でも実用上徹郎改善轍得られるの
で(1‐湊十芝)倍で差し支えない。
次に本発明方式の第4実施例について説明する。
一般にサーボ方式ではサーボループの構成要素の位相遅
れが問題となる。本実施例はこの位相遅れを改善したも
のである。すなわち、前記したようにディスクのある1
回転における誤差電圧とその前後に1回転における誤差
電圧とは近似しており相関が高いから、ディスク1回転
の誤差電圧は情報検出位置を基準に見ると、進み位相成
分をも含んでいるとみてよい。すなわち、ディスク1回
転の誤差電圧を前記したように例えば水平同期信号周波
数の1/封音の周波数でサンプリングして記憶した場合
、そのうちのある時点に注目するとそれより後の時間の
サンプル値は進み位相成分として取り扱うことができる
。従って、第4図に1で示す補償回路3の出量誤差電圧
に対して、制御,演算及びメモリ回路8で記憶した誤差
電圧へ切換える際又は混合する際に、その時のサンプリ
ング時点(第4図にt,′で示す)よりもディスク1回
転前のサンプリング時点(同図にしで示す)よりN個(
Nは例えば1〜10)後のサンプル値を読み出し、これ
をDA変換器9を通して出力することにより、上記N個
後のサンプル値は上,′におけるサンプル値の進み位相
成分とみなせるから、位相遅れの問題を大幅に軽減でき
る。
従って従来のサーボ方式に比べより安定したサーボ動作
を行ない得る。次に、第2図示のサーボ方式でもよいが
、説明の便宜上第3図に示すサーボ方式に、装置の機械
的振動を検出,改善するサーボループを付加した実施例
につき第5図と共に説明する。
同図中、第3図と同一構成部分には同一符号を付し、そ
の説明を省略する。第5図において、11はモーショナ
ル・フィードバック(MFB)検出コイルで、これによ
り記録及び/又は再生装置の機械的振動を検出して電気
信号に変換し、これを増幅器12を経て補償回路13に
供給する。補償回路13は入力検出信号の位相遅れ分を
補償した後、これを駆動増幅器4に供給する。これによ
り、フオーカスサーボ系とは別に設けたループゲイン不
変の上記のサーボループにより、記録及び/又は再生装
置における機械的振動を吸収するような方向にアクチュ
ェータ5が駆動される。
次に、上記の各実施例において、制御,演算及びメモリ
回路8はMサンプル前又はディスクm回転前の誤差電圧
と現在の誤差電圧とを減算するか、Nサンプル後の進み
位相成分とみなせる誤差電圧を出力するよう構成されて
いるが、これに更に雑音成分を少なくするための演算動
作を行なわせるように構成してもよい。
例えば、第4図にし,t,′で示す回転位相に同期した
サンプリング時点におけるサンプル値の平均値を演算し
てこれをサンプリング時点t,′あるいはこれよにディ
スク1回転後のサンプリング時点t,″のサンプル値と
して出力することにより、ディスク回転に同期していな
い雑音成分をサンプル値よりも相対的に小さくでき、よ
ってサーボの誤差信号のS/Nを向上できる。なお、前
記第1実施例に上記平均値の演算を適用した場合、例え
ば、Su″−季(St・十St,′)なる演算を行なう
こととなる。ただし、St,,Su′は夫々第4図にt
,,t,′で示す時点のサンプリング値、St,″はt
,′よりもディスク1回転周期後のサンプリング時点ち
″におけるサンプリング値を示し、上記式は現在t,″
の時点で再生又は記録動作中のときの式である。なお、
上記の平均値は2回転のサンプル値の平均値の例である
が、2〜100回転程度の回転位相に同期したサンプル
値の平均値でもよいことは勿論である。
また第2図,第3図及び第5図に示す実施例では、AD
変換器7の入力電圧は補償回路3の出力誤差電圧として
いるが、差動増幅器2の出力誤差電圧でも良く、この時
DA変換器9、可変抵抗器10又は電子スイッチ6は補
償回路3の入力側に接続される。
また記録系又は再生系のフオーカスサーボに適用した場
合について説明したが、本発明は再生トラッキングサー
ボや再生時間軸サ−ボにも適用できることは勿論である
。更に、記録及び/又は再生装置のディスクに情報信号
を記録及び/又は再生するための信号変換素子は、光ビ
ーム,走査針,磁気ヘッド等のいずれでもよく、更に又
上記の情報信号は映像信号に限らずオーディオ信号のみ
若しくはこれらの組合せでもよい。
また、本発明は既存のクローズドループのサーボ系より
分岐した誤差信号をディスクの回転に同期したパルスで
サンプリングしてそれを記憶する記憶回路を設け、この
記憶回路より読み出された誤差信号を上記ク。
ーズドループのサーボ系の誤差信号と切換えて記録及び
/又は再生用信号変換素子を制御するものであり、記憶
回路より読み出された誤差信号を利用する場合としては
、例えばフオーカスサーボ系ではジャストフオーカス以
外の状態でディスクを再生してその再生出力の状態を検
査するなどの実験的な用途がある。このような実験は上
記のクローズドループのサーボ系だけではこれが常に再
生出力が最大とするサーボ動作を行なうためできないの
に対し、本発明によればこの種の実験を容易に行なえる
。上述の如く、本発明になる円盤状記録媒体記録及び/
又は再生装置のサーボ方式は、記録及び/又は再生用信
号変換素子を制御するクローズドループのサーボ系より
分岐した誤差信号を円盤状記録媒体の回転に同期したパ
ルスでサンプリングしてそれを記憶すると共に、そのM
サンプル前の誤差信号又は上記円盤状記録媒体のm回転
(M,mは正の整数)前のサンプリングされた誤差信号
を現在サンプリングされた誤差信号と減算し、この減算
出力が零若しくは小のときは上記クローズドループのサ
ーボ系の誤差信号により上記信号変換素子を制御させ、
上記減算出力が大レベルのときは上記クローズドループ
のサーボ系の誤差信号に代えて記憶したサンプリング誤
差信号により上記信号変換素子を制御するサーボ系を設
けたため、円盤状記録媒体上に付着したゴミ,優等の検
出により謀まって検出された誤差信号に応答することな
く、円盤状記録媒体の面振れ、トラックずれ時間軸変動
などを正確に補正することができ、安定なサーボ動作を
行なわせることができ、また上記クローズドループの誤
差信号と上記サンプリング誤差信号とを夫々異常時にお
いてもサーボ系のロック範囲を越えないよう所定レベル
比で混合して信号変換素子を制御するための誤差信号と
して出力するようにしたため、よりサーボ改善度を向上
でき、またクローズドループのサーボ系がループを構成
しないとしたときの誤差電圧に比し1/Kであるとき、
制御,演算及びメモリ回路により記憶した円盤状記録媒
体1回転分のサンプリング誤差信号の(・十字+声)倍
の信号を上街号変換素子を制御するための誤差信号とし
て出力するようにしたため、上記回路を含むオープンル
ープサーボ系の改善度を向上でき、更に、上記サンプリ
ング誤差信号を記憶するに際し、n回転周期毎のサンプ
リング誤差信号の平均値を得てこれを記憶するようにし
たため、円盤状記録媒体の回転位相に同期していない雑
音成分を相対的に小としてサーボ検出のS/Nを向上で
き、更にまた前記制御,演算及びメモリ回路より読み出
されるサンプリング誤差信号は、現在のサンプリング誤
差信号に対し実質的にNサンプル進み位相とみなせるサ
ンプリング誤差信号として用いたため、位相遅れを大幅
に軽減しえ、もって従来に比しより正確でかつ安定なサ
ーボ動作を行なうことができ、また併せて機械的振動を
吸収するためのサーボループも設けることができる等の
数々の特長を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のサーボ方式の一例を示すブロック系統図
、第2図は本発明方式の第1実施例を示すブロック系統
図、第3図は本発明方式の第2,第3実施例を示すブロ
ック系統図、第4図は本発明方式の第4実施例を説明す
るための波形図、第5図は本発明方式の第5実施例を示
すブロック系統図である。 la,lb・・・・・・光検出器、2・・・・・・差動
増幅器、3,13・・・・・・補償回路、4・・・・・
・駆動増幅器、5・・・・・・アクチュェータ(電気−
機械変換器)、6・・・・・・電子スイッチ、8……制
御,演算及びメモリ回路、10・・・…可変抵抗器、1
1…・・・モーショナル・フィードバック検出コイル。 第1図第2図 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 円盤状記録媒体に情報信号を記録し又は円盤状記録
    媒体から情報信号を再生する装置の記録及び/又は再生
    用信号変換素子を制御するクローズドループのサーボ系
    において、上記サーボ系より分岐した誤差信号を円盤状
    記録媒体の回転に同期したパルスでサンプリングしてそ
    れを記憶すると共に、そのMサンプル前の誤差信号又は
    上記円盤状記録媒体のm回転(M,mは正の整数)前の
    サンプリングされた誤差信号を現在サンプリングされた
    誤差信号と減算し、該減算出力が零若しくは小のときは
    上記クローズドループのサーボ系の誤差信号により上記
    信号変換素子を制御させ、該減算出力が大レベルのとき
    は上記クローズドループのサーボ系の誤差信号に代えて
    記憶したサンプリング誤差信号の読み出し出力により上
    記信号変換素子を制御するサーボ系を設けたことを特徴
    とする円盤状記録媒体記録及び/又は再生装置のサーボ
    方式。 2 前記記憶されるサンプリング誤差信号は、前記円盤
    状記録媒体のn(nは正の整数)回転周期毎のサンプリ
    ング誤差信号の平均値としたことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の円盤状記録媒体記録及び/又は再生
    装置のサーボ方式。 3 前記読み出されるサンプリング誤差信号は、現在の
    サンプリング誤差信号に対し実質的にNサンプル(Nは
    正の整数)進み位相とみなせるサンプリング誤差信号と
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の円盤
    状記録媒体記録及び/又は再生装置のサーボ方式。 4 円盤状記録媒体に情報信号を記録し又は円盤状記録
    媒体から情報信号を再生する装置の記録及び/又は再生
    用信号変換素子を制御するクローズドループのサーボ系
    において、上記サーボ系より分岐した誤差信号を円盤状
    記録媒体の回転に同期したパルスでサンプリングしてそ
    れを記憶する制御,演算及びメモリ回路と、該制御,演
    算及メモリ回路の出力サンプリング誤差信号と上記クロ
    ーズドループの誤差信号とを夫々異常時においてもサー
    ボ系のロツク範囲を越えないよう所定レベル比で混合し
    て得た混合信号を上記信号変換素子を制御するための誤
    差信号として出力する混合器とを設けたことを特徴とす
    る円盤状記録媒体記録及び/又は再生装置のサーボ方式
    。 5 前記記憶されるサンプリング誤差信号は、前記円盤
    状記録媒体のn(nは正の整数)回転周期毎のサンプリ
    ング誤差信号の平均値としたことを特徴とする特許請求
    の範囲第4項記載の円盤状記録媒体記録及び/又は再生
    装置のサーボ方式。 6 前記制御,演算及びメモリ回路の出力サンプリング
    誤差信号は、現在のサンプリング誤差信号に対し実質的
    にNサンプル(Nは正の整数)進み位相とみなせるサン
    プリング誤差信号としたことを特徴とする特許請求の範
    囲第4項記載の円盤状記録媒体記録及び/又は再生装置
    のサーボ方式。 7 円盤状記録媒体に情報信号を記録し又は円盤状記録
    媒体から情報信号を再生する装置の記録及び/又は再生
    用信号変換素子を制御するクローズドループのサーボ系
    において、上記サーボ系より分岐した誤差信号を円盤状
    記録媒体の回転に同期したパルスでサンプリングしてそ
    れを記憶する制御,演算及びメモリ回路を設け、上記誤
    差信号が上記クローズドループのサーボ系がループを構
    成しないとしたときの誤差電圧に比し1/K(Kは正の
    整数)であるとき該制御,演算及びメモリ回路により記
    憶した円盤状記録媒体1回転分のサンプリング誤差信号
    の{1+(1/K)+(1/K^2)}倍の信号を上記
    信号変換素子を制御するための誤差信号として出力する
    ことを特徴とする円盤状記録媒体記録及び/又は再生装
    置のサーボ方式。 8 前記記憶されるサンプリング誤差信号は、前記円盤
    状記録媒体のn(nは正の整数)回転周期毎のサンプリ
    ング誤差信号の平均値としたことを特徴とする特許請求
    の範囲第7項記載の円盤状記録媒体記録及び/又は再生
    装置のサーボ方式。 9 前記制御,演算及びメモリ回路の出力サンプリング
    誤差信号は、現在のサンプリング誤差信号に対し実質的
    にNサンプル(Nは正の整数)進み位相とみなせるサン
    プリング誤差信号としたことを特徴とする特許請求の範
    囲第7項記載の円盤状記録媒体記録及び/又は再生装置
    のサーボ方式。
JP54122925A 1979-09-25 1979-09-25 円盤状記録媒体記録及び/又は再生装置のサ−ボ方式 Expired JPS6030016B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54122925A JPS6030016B2 (ja) 1979-09-25 1979-09-25 円盤状記録媒体記録及び/又は再生装置のサ−ボ方式
EP80303357A EP0026109A3 (en) 1979-09-25 1980-09-24 System for controlling recording and/or reproducing element in disc-shaped recording medium recording and/or reproducing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54122925A JPS6030016B2 (ja) 1979-09-25 1979-09-25 円盤状記録媒体記録及び/又は再生装置のサ−ボ方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5647932A JPS5647932A (en) 1981-04-30
JPS6030016B2 true JPS6030016B2 (ja) 1985-07-13

Family

ID=14847995

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54122925A Expired JPS6030016B2 (ja) 1979-09-25 1979-09-25 円盤状記録媒体記録及び/又は再生装置のサ−ボ方式

Country Status (2)

Country Link
EP (1) EP0026109A3 (ja)
JP (1) JPS6030016B2 (ja)

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5753830A (en) * 1980-09-12 1982-03-31 Sony Corp Tracking servo device for optical information signal reproducer
GB2088646B (en) * 1980-10-24 1984-09-12 Sony Corp Pick-up assemblies for disc players
JPS57143765A (en) * 1981-03-02 1982-09-06 Sony Corp Disc reproducing device
JPS57176543A (en) * 1981-04-20 1982-10-29 Sony Corp Optical type track scanner
JPH0666107B2 (ja) * 1982-02-26 1994-08-24 松下電器産業株式会社 再生装置
JPH0752564B2 (ja) * 1982-04-23 1995-06-05 松下電器産業株式会社 再生装置
JPS5940355A (ja) * 1982-08-30 1984-03-06 Hitachi Ltd デイスク再生装置のドロツプアウト補償回路
JPS59203276A (ja) * 1983-04-30 1984-11-17 Sansui Electric Co トラツキング制御回路
JPS603928U (ja) * 1983-06-23 1985-01-12 アルパイン株式会社 光学式ピツクアツプ
JPS61117737A (ja) * 1984-11-13 1986-06-05 Pioneer Electronic Corp フオ−カスサ−ボ装置
JPH0746430B2 (ja) * 1985-07-29 1995-05-17 株式会社日立製作所 光学的情報記録再生方法
NL194811C (nl) * 1986-01-16 2003-03-04 Mitsubishi Electric Corp Servoschakeling.
JP2624651B2 (ja) * 1986-07-21 1997-06-25 株式会社日立製作所 光スポット位置決め方法
JPS63255834A (ja) * 1987-04-14 1988-10-24 Sanyo Electric Co Ltd 光学式ピツクアツプ装置
JPS641125A (en) * 1987-06-23 1989-01-05 Csk Corp Error signal generating circuit
JP2642672B2 (ja) * 1988-06-29 1997-08-20 富士通株式会社 光ディスク装置
JPH03142721A (ja) * 1989-10-27 1991-06-18 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光ディスク装置のトラックサーボ回路
GB2238630B (en) * 1989-11-29 1993-12-22 Sundstrand Corp Control systems
JP2965062B2 (ja) 1996-06-10 1999-10-18 富士通株式会社 ディスク装置及びディスク装置のヘッド位置制御方法
JP3253535B2 (ja) * 1996-09-20 2002-02-04 富士通株式会社 ディスク装置のヘッド位置決め制御装置及び磁気ディスク装置
CN104459965B (zh) * 2014-12-29 2017-12-01 上海睿钰生物科技有限公司 一种随动定焦系统

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5397324A (en) * 1977-02-07 1978-08-25 Victor Co Of Japan Ltd Recorded information reproducer
US4160270A (en) * 1977-09-22 1979-07-03 Rca Corporation Tracking servo system for video disc player/recorder

Also Published As

Publication number Publication date
EP0026109A2 (en) 1981-04-01
EP0026109A3 (en) 1981-09-16
JPS5647932A (en) 1981-04-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6030016B2 (ja) 円盤状記録媒体記録及び/又は再生装置のサ−ボ方式
JPH06302104A (ja) 記録又は再生装置
JPH03263620A (ja) ディスクプレーヤのサーボ装置
JPS6369027A (ja) 情報記録装置
JPH08180624A (ja) 光ディスク再生装置及び光ディスク再生方法
US4799206A (en) Tracking control apparatus for recording disc reproducing apparatus
KR100477501B1 (ko) 디스크드라이브장치
US4835753A (en) Information playback system having an address search operation using a variable speed pickup positioning system
JPH0648542B2 (ja) トラッキングサーボ装置
JPH04206037A (ja) 光ディスク装置
JPH0612595B2 (ja) 制御装置
US6700841B1 (en) Optical-disc recording and reproducing apparatus
JP2003248942A (ja) 光ディスク装置
JP2718053B2 (ja) フォーカスサーボのゲイン調整装置
JP2005038582A (ja) 情報記録再生装置及び情報記録再生方法
JP2718052B2 (ja) トラッキングサーボのゲイン調整装置
JPH01122038A (ja) サーボルーブの自動利得制御回路
JPH08279170A (ja) トラッキングサーボ装置及び方法
JP3074716B2 (ja) トラッキングサーボ装置
JPH1011774A (ja) 光ディスク再生装置
KR100214872B1 (ko) 광픽업의 포커스 서보 제어방법 및 장치
JPH0424782B2 (ja)
JPS6353617B2 (ja)
JPH05135390A (ja) 光ヘツド制御装置
JPH02260239A (ja) 光ディスク、その記録再生方法および装置