JPH01122038A - サーボルーブの自動利得制御回路 - Google Patents

サーボルーブの自動利得制御回路

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JPH01122038A
JPH01122038A JP27923487A JP27923487A JPH01122038A JP H01122038 A JPH01122038 A JP H01122038A JP 27923487 A JP27923487 A JP 27923487A JP 27923487 A JP27923487 A JP 27923487A JP H01122038 A JPH01122038 A JP H01122038A
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signal
loop
circuit
servo loop
servo
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JP27923487A
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Junji Nakajima
順次 中島
Yoshio Miura
三浦 芳夫
Motoyuki Suzuki
基之 鈴木
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光ディスク装置におけるサーボ制御回路に係
り、特に、サーボループのループゲインを自動的に調整
することが可能な自動利得制御回路に関するものである
〔従来の技術〕
光学式ピックアップから発せられる光ビームてよって、
ディスクのら線ないし同心円状のトラックから、これに
記録された音声信号や映像信号等の情報信号を再生する
光ディスク装置では、情報信号の再生の際に、ディスク
に入射、する光ビームがトラックの中心を走査するとと
もに、ディスクの記録面で焦点を結ぶことが要求され、
そのためにトラッキングサーボ及びフォーカスサーボが
不可欠なものとなる。
トラッキングサーボは、ディスクに入射した光ビームの
トラック中心に対するディスク半径方向のズレ、いわゆ
るトラッキングエラーを検出し、その検出信号であるト
ラッキングエラー信号に基づいて、ピックアップの対物
レンズないしはピックアップ全体をディスクの半径方向
に動かしてトラッキングエラーを零になるようにするも
のである。
一方、フォーカスサーボは、ディスクに入射した光ビー
ムの焦点のディスク記録面に対する垂直方向のズレ、い
わゆるフォーカスエラーを検出し、その検出信号である
フォーカスエラー信号に基づいて、ピックアップの対物
レンズないしはピックアップ全体をディスク面に対し垂
直な方向に動かして、フォーカスエラーが零になるよう
にするものである。
かかるトラッキングサーボ及びフォーカスサーボにおい
て、サーボルーズのループ特性は、ディスクの反射率及
び透過率、ピックアップの光検出器感度、アンプゲイン
、位相補償回路特性、アクチュエータの動作感度の各々
の積で与えられる。
このうち、ディスクの反射率及び透過率と、ピックアッ
プの光検出器感度と、アクチュエータの動作感度は特性
バラツキが大きく、そのため設計値通りのループゲイン
を得るためには、何らかのゲイン調整手段を設ける必要
があった。
最も簡単な方法としては、ループ途中にゲイン調整手段
としてボリュームを設け、工場出荷時に調整を行なう方
法があるが、この場合、ディスク毎の反射率のバラツキ
等に対するループゲインの変動は調整不可能であった。
そこで、サーボループ内にゲイン調整手段として自動利
得制御回路(以下、AGC回路という。)を設け、閉ル
ープ特性が常に一定になるようにする方法が、例えば、
特開昭58−105438号公報などにおいて提案され
ている。
第6図はトラッキングサーボループに設けられたAGC
回路の従来例を示すブロック図である。
同図において、4はサーボループ内に配設され、該サー
ボループのループゲインを制御するための乗算回路、1
0は該サーボルーズに所定周波数の信号を印加するため
の発振器、12は該発振器10の出力とバンドパスフィ
ルタ11の出力との位相差を検波するための位相比較回
路である。
ディスク(図示せず)に入射された元ビームはディスク
上で反射され、ピックアップ(図示せず)内の光検出器
1,2上に投射される。2つの光検出器1,2から発生
した信号は、プリアンプ(図示せず)を介して差動増幅
回路3の入力信号となり、ディスク上で走査されるべき
トラックに対する光ビームのズレ量であるトラッキング
エラー信号が、前記差動増幅回路3の出力として得られ
る。
このトラッキングエラー信号は、乗算回路4において後
述する様な処理を施された後、サーボルーズを安定させ
るための位相補償回路6と、駆動回路7と、を介して、
トラッキングアクチュエータ8に供給される。それによ
り、トラッキングアクチュエータ8は、トラッキングエ
ラーが零となるように、ピックアップの対物レンズまた
はピックアップ全体をディスクの半径方向に移動させる
ところで、前記光検出器1.2によって得られる信号の
大きさは、前述した多数のパラメータ、特に、ディスク
の反射率及び透過率と、ピックアップの光検出器感度と
、アクチュエータの動作感度に左右され、その信号の大
きさの変動がサーボループに影響をもたらす。
そこで、その影響をなくするために、第6図に示すAG
C回路では先ずサーボループのループゲインを測定する
即ち、先ず、発振器10の出力である測定信号13aを
、加算回路5によシ乗算回路4からの出力e。
に加算することによって、その測定信qe。をサーボル
ーズに印加する。すると、加算回路5の出力からは、印
加された測定信号e。に対するサーボループの応答信号
e2が得られる。
次に、この得られた応答信号e2を、測定信号e。
の周波数を通過帯域とするバンド・パス・フィルタ11
に入力する6そして、このバンド・パス・フィルタ11
を介した応答信号と印加された測定信号e。との位相差
を位相比較回路12により検出する。
さて、そこでサーボルーズの開ループゲインをGとすれ
は、 9、=+ −Ge2(1) e2=eo+e、(2) であるので、測定信号e。に対する応答信号θ2の応答
は なる伝達関数で与えられる。
従って、発振器10の出力である測定信号e。の周波数
をサーボ系のカットオフ周波数付近に設定すれば、サー
ボループの開ループゲインGとして設計値通りの値が得
られている限り、測定信号e。
に対する応答信号e2の位相差ψは一90’となる。
即ち、言い換えれば、測定信号e。に対する応答信号e
2の位相差ψが一90°でない限り、開ループゲインG
としては設計値通りの値が侍られてぃないことになる。
従って、測定信号e。に対する応答信号e2の位相差ψ
を測定すれば、間接的にサーボループのループゲインを
測定することになることがわかる。
そこで、位相差ψを、位相比較回路12において測定信
号e。と応答信号e2とを位相比較することによって得
る。この位相比較回路12の最も簡単な例としては、入
力信号を矩形波信号に変換する2個のリミッタ回路と、
EX−ORゲートを具えたものがある。かかる位相比較
回路12から出力される矩形波信号は、位相差ψの情報
を与えるデユーティサイクルを有しており、このデユー
ティサイクルは、ψ=±90°の場合に50チとなる。
そして、この矩形波信号は平滑回路14によって平滑さ
れ、DC電圧となり、乗算回路4に制御信号として入力
される。
乗算回路4では、差動増幅回路5の出力であるトラッキ
ングエラー信号をに倍に増幅して出力するが、前述の如
く入力された制御信号によってそのkの値が制御される
第7図に、このときの測定信号e。に対する応答信号e
2の位相差ψと乗算回路4のゲイ/にとの関係を示した
特性曲線を示す。
即ち、同図により、乗算回路4において制御信号として
入力される位相差ψが ψ<−90°           (4)ならばゲイ
ンkを増大させる方向に、また、ψ) −90’   
           (5)ならばゲインkを減少さ
せる方向に制御すれば、ψを常に一90°に保つことが
でき、この結果、サーボループの開ループゲインGは常
に一定になる。
以上の様にして、第6図に示すAGC回路によれば、サ
ーボループのループゲインGは常に一定に保つことがで
きる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記したAGC回路では、サーボループの閉ループ特性
を測定するために、発振器1oにより測定信号e。を印
加す°る必要がある。このことは、サーボループに外乱
を加えたことと等価となり、例えば、トラッキングサー
ボの場合、光ビームがディスクの半径方向に測定信号e
。の大きさに応じて励振される。光ビームのトラックに
対する励振により、走査すべきトラックの両側の隣接ト
ラック上に光ビームのスポットの周辺部が入射すること
になる。この結果、反射光から得られる再生信号には、
隣接トラックのピット情報が漏れ込む、いわゆるクロス
トークが発生するという問題があった。
本発明の目的は、測定信号をサーボルーズに印加するこ
とによって生じるクロストークの悪影響を受けることな
く、サーボループのループゲインを常に略一定に保つこ
とのできるAGC回路を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで、上記した目的を達成するために本発明では、先
ず、測定信号をサーボループに印加する際に、連続的に
印加し続けるのではなく、間欠的に印加させる。例えば
、ディスクから映像信号を再生する場合においては、測
定信号を印加する期間を、再生映像信号の垂直ブランキ
ング期間、あるいはディスク再生時のリードイン(頭出
し)等で画像をミューティングしている期間のみとし、
モニタ画面上に出画される映像情報の再生時には印加し
ない構成とする。
そして、更に、サーボループに測定信号を印加しない期
間は、ループゲインを可変するループゲイン可変手段の
制御信号(DC電圧)として、測定信号を印加した期間
のその最終値をホールドした値を用いるようKする。
〔作用〕
前述のように、測定信号は、再生映像信号の垂直ブラン
キング期間、あるいはディスク再生時のり−ドイ/等で
画像をミューティングしている期間のみ、サーボループ
に印加されるので、該当期間にクロストークが発生して
もモニタ画面上の映像には影響がない。
また、測定信号を印加しない期間において、ループゲイ
ンを可変するループゲイン可変手段の制御信号(DC電
圧)1r:、印加期間の最終値を・ホールドした値とす
ることにより、測定信号の非印加時においても安定した
サーボルーグゲインを得ることができる。
〔実施例〕
以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。
同図において、第6図におけるものと同一機能の部分は
同一符号を付しである。また、測定信号印加によるルー
プゲイン測定の基本動作については、第6図で説明した
動作と同様であるので、ここでは説明を省く。
第1図において、9はアナログスイッチであ)、システ
ム全体をコントロールするマイコン等で構成されたシス
テムコントローラ16からのコントロール信号すにより
ON10 F Fを制御される。15はホールド回路で
あり、前記システムコントローラ16からのコントロー
ル信号すによって出力電圧をホールドする。21は再生
RF信号を、例えばNTSC等の再生映像信号aに復調
する映像復調回路、22は復調された再生映像信号aか
ら垂直同期信号を分離する同期分離回路、である。
また、第2図は第1図における各部信号のタイミングチ
ャートである。
即ち、第1図において、メインスポット用の光検出器(
図示せず)において、電気信号に変換して得られた再生
RF信号は、映像復調回路21により、例えばNTSC
等の再生映像信号aに復調される。この再生映像信号a
は、第2図(a)に示す様に、各フィールドの最初に垂
直同期信号を含む垂直ブランキング期間、即ち、tH〜
t、2またはt+5〜t14の期間をもつ。
次に、この再生映像信号aは同期分離回路22において
垂直同期信号が分離され、分離されたその垂直同期信号
はシステムコントロール16に入力される。システムコ
ントローラ16では、この信号をもとにして、垂直ブラ
ンキング期間に相当するコントロール信号すを生成する
。即ち、システムコントローラ16では、同期分離回路
22からの垂直同期信号をうけて、第2図(b)に示す
如き、垂直ブランキング期間tN〜t12及びt15〜
t+4でHighレベル、垂直ブランキング以外の期間
も12〜t1M及びt14でLowレベルとなるような
コントロール信号すを生成する。
生成されたコントロール信号すはスイッチ9及びホール
ド回路15に入力され、各々を制御する。
例えば、このコントロール信号すがH11ghレベルの
ときには、スイッチ9は9x側に接続され、ホールド回
路15はスルーモードとなる。一方、コントロール信号
すがLowレベルのときには、スイッチ9は9y側に接
続され、ホールド回路15はホールドモードとなる。
したがって、コントロール信号すがH1ghレベルのと
きは、発振器10の出力である測定信号e。がスイッチ
9を介して加算回路5よりサーボループに印加される。
そして、第6図で述べたのと同様にして、バンド・バス
・フィルタ11の出力と測定信号e。とが位相比較回路
12に入力され、位相比較されて、例えば、第2図(c
)に示す如き、位相差に応じたデユーティサイクルをも
つような矩形波を出力する。そして、該位相比較回路1
2の出力Cは、平滑回路14に入力され平滑された後、
第2図(d)に示す様な出力dとしてホールド回路15
入力される。
ホールド回路15は、その制御信号として前記システム
コントローラ16からのコントロール信号すが供給され
ており、前述のように、このコントロール信号すが阻g
hレベルのときには入力信号を第2図(f)に示す様に
そのままスルーで出力させる。該ホールド回路15の出
力fは乗算回路4の制御信号となり、ゲイ/調整が行な
われる。
一方、前記コントロール信号すがLowレベルのときは
、スイッチ9は9y側に接続されるので、加算回路5の
一方の入力はGNDすなわち零となる。したがって、サ
ーボループには発振器10からの測定信号eQは印加さ
れない。
また、このとき、ホールド回路15はホールドモードと
なるので、前記コントロール信号すがH1ghレベルか
らLowレベルに切換わる直前の入力値をそのまま保持
し、第2図(f)に示す如く出力する。この結果、コン
トロール信号すがLowレベルの期間は、サーボループ
ゲインは固定となり、その値は、コントロール信号すが
H1ghレベルからLowレベルに切換わる直前のゲイ
ンが、そのまま保持されることになる。
同、第2図(e) 、 (d)において、斜線部はホー
ルド回路15がホールド状部にある期間を示している。
以上の様に、垂直ブランキング期間の再生信号は、モニ
タ画面上に画像としては出力されないので、前述のよう
なコントロール信号bl用いて間欠的に測定信号θ。を
印加すれば、再生画面に影響することなくゲイン調整を
行なうことができる。
時間的にみると、1フィールド262.5Hのうち20
Hの期間、測定信号e。の印加を行ない、残りの242
.5Hの期間は、その測定結果をホールドさせるという
デユーティサイクルとなる。
ところで、光ビームを隣接トラックに移動させるトラッ
クジャンプは1通常、映像に影響がないように垂直ブラ
ンキング期間に行なわれる。したがって、このような特
殊再生時には、たとえ垂直ブランキング期間であっても
、測定信号e。の印加を休止することとする。
第5図は、本発明の他の実施例を示すブロック図である
同図において、11.17は発振器10からサーボルー
プに印加される測定信号e。の周波数を通過i域とする
バンド・パス・フィルタ、18.1911振幅検波のた
めの整流回路、20は差動増幅回路、である。
また、第4図は第3図における各部信号のタイミングチ
ャートである。
本実施例が第1図で説明した実施例と異なる点は、サー
ボループのゲインを測定する手段として、印加される測
定信号e。に対する応答信号e2の位相差を測定するの
ではなくて、測定信号e。1を印加する加算回路50前
後の信号e+ + 82の撮幅を測定するところにある
そこで先ず、本実施例におけるループゲイン測定及びゲ
イン調整について説明する。
サーボルーズの開ループゲインをGとすれば、信号e2
に対する信号e、の応答は、式(1)より、町 一=−a               (6)θ2 なる伝達関数で与えられる。
従って、発振器10の出力である測定信号e。の周波数
をサーボ系のカットオフ周波数付近に設定すれば、サー
ボルーズの開ループゲインGとして設計値通りの値が得
られている限シ、信号e、の振幅1e、1と信号e2の
振幅1θ21とは等しくなくなる。即ち、言い換えれば
、信号e、の振幅1e11と信号e2の振幅1e21と
が等しくない限シ、開ループゲインGとしては設計知遇
シの値が得られないことになる。
従って、信号e、の振幅1e、1と信号e2の振幅1e
21との差分を測定すれば、間接的にサーボループのル
ープゲインを測定することになることがわかる。
そこで、本実施例では、先ず、信号e、の振幅1、、I
をバンド・パス・フィルタ17、整流回路18を介して
得、また、信号e2の振幅1e21をバンド・パス拳フ
ィルタ11、整流回路19を介して得る。そして、得ら
れた各振@Is、 I −1s21を差動増幅回路20
に入力して、その差分を得、第4図(g)に示す様な出
力gとして出力する。そして、更に、この差動増幅回路
の出力gをホールド回路15を介し、乗算回路4の制御
信号として入力することにより、ゲイン調整が行なわれ
る。
以上が、本実施例におけるループゲイン測定及びゲイン
調整についての説明である。
同、第3図に示す映像復調回路21、同期分離回路22
 、システムコントローラ16の各動作、及ヒ、システ
ムコントローラ16からのコントロール信号すによつて
制御されるスイッチ9、ホールド回路15の各動作につ
いては、それぞれ、第1図の実施例と同様であるので、
その説明は省略する。
以上の様に、本実施例においても、第1図の実施例と同
様の効果を期待することができる。
次に、本発明の別の実施例について説明する。
本実施例は、前進した第1図または第3図の実施例と構
成は同じであるが、システムコントローラ16から出力
されるコントロール信号すが異なる。
第5図は本発明の別の実施例におけるコントロール信号
とそのコントロール信号の生成基準となる信号とを示し
たタイミングチャートである。
一般的な光ディスク装置では、再生開始の命令を受けて
からトラックアドレスの1番地を再生。
出画するまでの間には、以下のような動作が行なわれる
先ず、第5図に示す様に1 = 12.で再生開始命令
であるフォーカス・オン信号が入力されると、対物レン
ズまたはピックアップ全体がディスクと垂直方向にスイ
ープ動作され、それらがジャストフォーカス位11に達
するt=t22において、7オーカス及びトラッキング
サーボループをオンさせる。
このとき、トラッキング走査を行なっているトラックの
アドレス読みを1=122〜t23で行ない、1=1.
〜t24で1番地との差分トラック数だけ既略ピックア
ップを移動させる。
その後、再び、移動後のトラックアドレスをt=t24
〜t25で読み、1=125〜t26で1番地との差分
トラック数だけトラックジャンプにより光ビームを移動
させる。
そして、最後にもう一度アドレスを読んで1番地の確認
を行ない、1 = 1.、、で1番地トラックを再生す
る。
以上の一連の再生開始動作において、t=t2.〜t2
7の期間はモニタ画面上に画像を出画しないので該期間
に測定信号印加によるループゲイン調整を行なわせれば
、クロストークの影響が無視できる。即ち、システムコ
ントローラ16によって、1=1.、〜t27の期間H
1ghレベルである様な信号をコントロール信号すとし
て生成すれば良いのである。
しかし、実際には、オフの期間、及び1−125〜t2
6のトラックジャンプ期間は測定信号の印加が不適であ
るので、これを除<t=t2゜〜t251 t24〜t
25゜t26〜t27のアドレス読み期間にH1ghレ
ベルとなる様なコントロール信号すを生成するようにす
る。
従って、以上の様なコントロール信号すを用い、第1図
または第3図の実施例で説明した動作と同様の動作を行
うことにより、本実施例においても、再生画面にクロス
トークの影響を与えることなく、ループゲイン調整を行
なうことができる。
以上の様に、システムコントローラ16で生成されるコ
ントロール信号すとしては、本実施例の如く、再生開始
動作時に変化する第5図に示した様な信号であっても良
いし、また、第1図または第3図の実施例の如く、再生
動作中に変化する第2図または第4図に示した様な信号
であっても良いし、更には、その両者を合わせた様な信
号であっても良いのである。
なお、以上の説明ではトラッキングサーボを例にとって
説明したが、フォーカスサーボにおけるループゲインの
制御に関しても、全く同様に行なうことができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、サーボループの閉ループゲイン測定及
びゲイン調整のために印加する測定信号を、例えば再生
映像信号の垂直ブランキング期間、あるいはディスク再
生時のリードイン等の画像をミューティングしている期
間だけサーボループに間欠的に印加する構成としたこと
により、測定信号印加時に光ビームの励振によりクロス
トークが発生しても、直接モニタ画面上には出力されず
画質に悪影響を及ぼすことなく、サーボルーズのループ
ゲインを常に略一定にすることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
第1図における各部信号のタイミングチャート、第3図
は本発明の他の実施例を示すブロック図、第4図は第3
図における各部信号のタイミングチャート、第5図は本
発明の別の実施例におけるコントロール信号とそのコン
トロール信号の生成基準となる信号とを示したタイミン
グチャート、第6図はAGC回路の従来例を示すブロッ
ク図、第7図は第6図における測定信号に対する応答信
号の位相差と乗算回路のゲインとの関係を示す特性図、
である。 1.2・・・光検出器 4・・・乗算回路 5・・・加算回路 9.13・・・アナログスイッチ 10・・・発振器 11.17・・・バンド・パス・フィルタ12・・・位
相比較回路 14・・・平滑回路 15・・・ホールド回路 16・・・システム・コントローラ 18.19・・・整流回路 20・・・差動増幅回路 22・・・同期分離回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、光ディスク装置のトラッキングサーボループまたは
    フォーカスサーボループ内に配設され、該サーボループ
    のループゲインを可変するループゲイン可変手段と、所
    定周波数の信号を発生させる発振器と、該発振器にて発
    生した信号を入力し、前記サーボループに印加する加算
    器と、印加された前記信号に対する前記サーボループの
    応答を検出し、その応答に応じた検出信号を出力する検
    出手段と、を有し、出力された該検出信号を前記ループ
    ゲイン可変手段に入力し、該検出信号によって該ループ
    ゲイン可変手段を制御することにより、前記サーボルー
    プのループゲインを略一定にするようにした自動利得制
    御回路において、 前記発振器と前記加算器との間に、零レベルの信号と前
    記発振器にて発生した信号とを選択的に切り換えて前記
    加算器に入力させる切換スイッチを設けるとともに、前
    記検出手段と前記ループゲイン可変手段との間に、前記
    切換スイッチが前記零レベルの信号を選択する直前に前
    記検出手段からの検出信号をホールドするホールド回路
    を設け、前記切換スイッチが前記零レベルの信号を選択
    している間、前記ループゲイン可変手段には、前記ホー
    ルド回路にホールドした検出信号を入力するようにした
    ことを特徴とするサーボループの自動利得制御回路。 2、特許請求の範囲第1項に記載の自動利得制御回路に
    おいて、前記光ディスク装置にて再生される信号が映像
    信号である場合、前記切換スイッチは、再生された前記
    映像信号の垂直ブランキング期間に、前記発振器にて発
    生した信号を選択することを特徴とするサーボループの
    自動利得制御回路。 3、特許請求の範囲第1項に記載の自動利得制御回路に
    おいて、前記切換スイッチは、前記光ディスク装置がフ
    ォーカスサーボの引き込みからトラックアドレス1番地
    の再生に至る動作中のアドレス読みを行う期間に、前記
    発振器にて発生した信号を選択することを特徴とするサ
    ーボループの自動利得制御回路。
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JPH01160758A (ja) * 1987-12-16 1989-06-23 Mazda Motor Corp エアバックの異常警報装置
JPH0283704A (ja) * 1988-09-21 1990-03-23 Yamaha Corp 自動ループゲイン調整回路
KR100506825B1 (ko) * 1998-05-09 2005-09-30 엘지전자 주식회사 광픽업 서보계의 적응 조정방법

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01160758A (ja) * 1987-12-16 1989-06-23 Mazda Motor Corp エアバックの異常警報装置
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