JPS6029835Y2 - プレスフイツト型コネクタの圧入治具 - Google Patents

プレスフイツト型コネクタの圧入治具

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Publication number
JPS6029835Y2
JPS6029835Y2 JP1980173026U JP17302680U JPS6029835Y2 JP S6029835 Y2 JPS6029835 Y2 JP S6029835Y2 JP 1980173026 U JP1980173026 U JP 1980173026U JP 17302680 U JP17302680 U JP 17302680U JP S6029835 Y2 JPS6029835 Y2 JP S6029835Y2
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JP
Japan
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press
jig
fitting
contact
press fit
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Application number
JP1980173026U
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English (en)
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JPS5795796U (ja
Inventor
博吏 安井
Original Assignee
日本航空電子工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 プレスフィツト型のカードエツジコネクタに於いては通
常プリント基板のスルーホールにコンタクトピンを圧入
することにより電気的接続を行ないコネクタとプリント
基板間の導通を得ているが、本考案は上記コンタクトピ
ンの上部にすり割り溝を設け、この溝に嵌合させてその
上部を押圧するようにしたプレスフィツト型コネクタの
圧入治具に関する。
従来、この種のコネクタは例えば第1図に示すようにコ
ンタクト2の保持部21付近に穴22又は突起(図示せ
ず)等を設け、これに圧入治具3のスイングアーム31
の先端にある爪32をかけ圧入治具3を押圧しプリント
基板4に圧入していたが次の様な欠点があった。
(1)圧入時の力は圧入治具3のスイングアーム31を
経由するが回転中心部33のガタや、ループ状のスイン
グアーム31が変形しないよう強度を保持する為大型化
し、又押圧する部分34に均一な平面をとりにくく不安
定であった。
(2)スイングアーム31が大きくなるのとスイングの
移動範囲が必要なので同じプリント基板4に複数のコネ
クタ1を隣接して圧入する時や、隣接部に他の部品等が
ある場合はスイングアームの使用が制限された。
(31機構的に複雑大型で高価である。
本考案は上記の欠点を改良する目的でなされたもので、
コンタクトに設けたすり割り溝に本考案による圧入治具
を嵌合し、治具上部の水平面を垂直に押圧して、受は治
具上にセットされたプリント基板へのコンタクト圧入を
完成させるものである。
以下、図面にもとづいて本考案の一実施例につき詳しく
説明する。
第2図に於いて10はコンタクト110をあらかじめハ
ウジング120に保持固定させたカードエツジコネクタ
、20は上記コンタクト110が圧入されるスルーホー
ル210を有するプリント基板、40は圧入時上記コン
タクト110の端子部112を収納する穴410とプリ
ント基板20をセットする面420とを有する受は治具
である。
以下の図面において同一番号は同一のものを示すものと
する。
第3図は第2図の構成になる組合わせで圧入作業を完了
させた状態を示す断面図であり全体の位置関係を示す。
本考案の押圧治具30とコンタクト110を拡大して第
4図によって説明する。
コンタクト110はその中央部に巾の広い保持部113
を有し、この部分でハウジング120に保持され、その
下に続く部分が圧入部114でプリント基板20のスル
ーホール210に圧入される。
その先の細い部分は端子部112で圧入時プリント基板
20を通り抜は端子として作用する。
前記保持部113の上に続く部分は徐々にその断面積を
減らすことによりばね性をもたせると同時に曲面部分を
設は接点部115を形成する。
コンタクト110はこの接点部115を含んでコンタク
トの先端より保持部113付近に至るすり割り溝111
を有するが、これは本考案押圧治具30の突条310を
挿入する為の溝であると共に良好なばね性が得られ仮に
接触面に対し少々類いていたり種々の振動に直面した時
にも安定した接触を保ち得る等種々の利点がある。
押圧治具30には前記すり割り溝111に嵌合する突条
310がコネクタのコンタクトと同じピッチで配設され
、その下面311が前記すり割り溝111の底面116
に当接し、圧入時、治具に加えられた押圧力をコンタク
トに伝達する。
第3図から明らかなように上部よりの押圧力は治具30
から突条下面311と溝底面116を経由してコンタク
ト110に達する際の力の作用線は垂直であり、又、第
2図に示すように押圧治具の上面312は必要な広さを
有した水平面なので安定した圧入作業が出来る。
第5図は他の実施例、すなわちハウジングの無い型のコ
ンタクト110′を受は治具40′にセットされたプリ
ント基板20′に圧入している押圧治具30′を示して
いるがこのようにコンタクト単体でも問題なくハウジン
グ付きの場合と同様に圧入作業を行うことが出来る。
以上のように本考案によれはプレスフィツト型コネクタ
の圧入に際し、従来のものに比し小型単純な治具を提供
すると共に圧入作業が安定し経費も減少し、またコネク
タより投影面積が少ないので隣接するコネクタ又は他部
品との間隔の制限は不要でありこれらの効果は極めて大
きい。
尚、本考案は上述の実施例に限るものでなく、本考案の
技術思想にもとづく各種のものを含むことは言うまでも
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図はスイングアーム式治具を使用した従来例、第2
図は本考案になる治具、コネクタおよびプリント基板の
構成を示す斜視図、第3図は圧入完了段階に於ける各構
成部断面図、第4図はコンタクトを中心とした押圧治具
下部とプリント基板との拡大斜視図、第5図はハウジン
グなしの場合の圧入完了段階における断面図である。 1.10・・・・・・プレスフィツトタイプコネクタ、
2.110,110’・・・・・・プレスフィツトタイ
プコンタクト、3,30.30’・・・・・・押圧治具
、4.20,20’・・・・・・プリント基板、40・
・・・・・受は治具、310・・・・・・押圧治具突条
、111・・・・・・すり割り溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 保持部の一方には圧入部や端子部を他方には中心線上を
    スリ割りされた接触部を有するコンタクト群をマザーボ
    ード等に設けられたスルーホールに圧入するための治具
    であって、板状の板面に直立し押圧力向に延伸した突条
    を排列し、前記板状の板厚は前記コンタクト群を用いて
    構成されるコネクタ嵌合部に収容可能とされ、前記突条
    の厚みは前記スリ割りの巾より僅かに小さく、隣合う突
    条のピッチは列設される前記コンタクト群のピッチと等
    しく設けられたプレスフィツト型コネクタの圧入治具。
JP1980173026U 1980-12-02 1980-12-02 プレスフイツト型コネクタの圧入治具 Expired JPS6029835Y2 (ja)

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JP1980173026U JPS6029835Y2 (ja) 1980-12-02 1980-12-02 プレスフイツト型コネクタの圧入治具

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JP1980173026U JPS6029835Y2 (ja) 1980-12-02 1980-12-02 プレスフイツト型コネクタの圧入治具

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Publication Number Publication Date
JPS5795796U JPS5795796U (ja) 1982-06-12
JPS6029835Y2 true JPS6029835Y2 (ja) 1985-09-07

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ID=29531296

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980173026U Expired JPS6029835Y2 (ja) 1980-12-02 1980-12-02 プレスフイツト型コネクタの圧入治具

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4396245A (en) * 1981-03-12 1983-08-02 Amp Incorporated Cover for multiple terminal electrical connector
CA1167126A (en) * 1981-05-18 1984-05-08 Gary W. Schwindt Preassembled press fit connector with assembly insert
JPH0327355Y2 (ja) * 1986-02-28 1991-06-13
JP2583646B2 (ja) * 1990-06-19 1997-02-19 株式会社エンプラス コンタクトピンの製造方法

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JPS5795796U (ja) 1982-06-12

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