JPS6028970A - 主鎖にテトラヒドロフラン環を含むオリゴエステル - Google Patents

主鎖にテトラヒドロフラン環を含むオリゴエステル

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JPS6028970A
JPS6028970A JP58135417A JP13541783A JPS6028970A JP S6028970 A JPS6028970 A JP S6028970A JP 58135417 A JP58135417 A JP 58135417A JP 13541783 A JP13541783 A JP 13541783A JP S6028970 A JPS6028970 A JP S6028970A
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oligoester
hydroxymethyl
chain
rhodium
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Hidefumi Hirai
平井 英史
Katsuyuki Naito
勝之 内藤
Keiichi Kanaka
桂一 加中
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明1ti、 5−ヒドロキシメチル−2−フランカ
ルボン酸の環状オリゴエステルから誘導される一般式[
1] で示される鎖状のオリゴエステル、および一般式[■コ で示される環状のオリゴエステルに関する。
本発明の鎖状オリゴエステルおよび環状オリゴエステル
は、天然のイオノホア抗生物質と類似の構造を有し、実
際、アルカリ金属イオンと相互作用し2人工イオノホア
としての機能を示す。
人工イオノホア合成については、クラウンエーテルをは
じめ多くの研究例があるが、それらのほとんどがエーテ
ル結合を基本としている。そのため分解しにくく毒性が
残ることに問題があった。
一方、天然に存在するイオノホア抗生物質にはエステル
結合やアミド結合を基本とするものが多く。
比較的分解されやすい。また天然のイオノホアにテ 含まれるエーテル性の酸素は、そのほとんどがメトラヒ
ドロフラン環等のエーテル性酸素である。
しかしながら、テトラヒドロフラン環およびエステル結
合を交互に有する鎖状オリゴエステルおよび環状オリゴ
エステルの合成はこれまで成功していなかった。また、
 J、 A、MooreおよびEmme t tM。
Partaint mらがMacrom olecul
es誌、第16巻、第2号、1983年2月発行、第3
38頁に、オリゴマーでなぐ高分子量の鎖状のテトラヒ
ドロフラン環およびエステル結合を交互に有するイオノ
ポアを合成し、そのアルカリ金属イオンとの相互作用に
ついて報告しているが、イオンの種類による選択性かな
い。
本発明者らは、5−ヒドロキシメチル−2−フランカル
ボン酸の環状オリゴエステルを原料とするテトラヒドロ
フラン環を有する鎖状オリゴエステルおよび環状オリゴ
エステル合成の可能性を鋭意追求し2本発明に到達した
本発明は、5−ヒドロキシメチル−2−フランカルボン
酸の環状オリゴエステルの水素化おヨヒ水素化分解によ
り合成される。テトラヒドロフラン環を有する鎖状オリ
ゴエステルおよび環状オリゴエステルである。
本発明により製造される鎖状オリゴエステル。
たとえば2図1に示す鎖状四量体は抗生物質であるモネ
ンシンに、環状オリゴエステル、たとえば。
図2に示す環状四量体はノナクチンなどの、いわゆるイ
オノホアに類似の分子構造を有する。
これらの天然のイオノホアはアルカリ金属イオンやアル
カリ土類金属イオンと錯形成をし、生体膜のイオン輸送
にあたり、生物活性を発現させると考えられている。鎖
状のイオノホアは末端カルボキシル基と骨格のエーテル
酸素との協同作用により、プロトン勾配を利用したイオ
ンの能動輸送を行ない、環状のイオノホアはイオンの濃
度勾配に従ったイオン輸送を行なう。
イオノホアはその抗菌性を利用して、医薬や農薬に用い
られるのみではなく、最近はカチオン選択性を利用して
、イオンセンサーにも用いられている。
本発明により製造される環状オリゴエステルおよび鎖状
オリゴエステルにも、実施例6〜8に示すようにアルカ
リ金属イオン捕促能があり、これら天然イオノホアと同
様の作用が期待できる。
本発明では、実施例1および2に示すように。
まず、5−ヒドロキシメチル−2−フランカルボン酸の
環状オリゴエステルを合成し、その構造を確認した後、
実施例3〜5に示すようにフラン環の水素化および一部
のエステル結合の水素化分解を利用することにより、鎖
状イオノホアおよび環状イオノホアの両者を同時に得て
いる。鎖状イオノホアおよび環状イオノホアはカラム分
離により容易に分別できる。従って、一定構造のこれら
鎖状イオノホアおよび環状イオノホアを選択的に合成す
ることができるばかりでなく、5−ヒドロキシメチル−
2−フランカルボン酸の環状オリゴエステルの構造を参
照して、これより得られるこれらの鎖状イオノホアおよ
び環状イオノホアの構造を容易に確認することができる
。さらに詳しくは以下に述べる反応方法を適当な製造法
とする。
まず触媒としてロジウム−活性炭を用い、水素化溶媒と
してはテトラヒドロフラン、エチルアルコールおよび酢
酸エチル等を用いる。
上記試薬類の量的関係を以下に示す。5−ヒドロキシメ
チル−2−フランカルボン酸の環状オリゴエステルのモ
ノマー単位に対してロジウム−活性炭のロジウム金属を
5〜10モル%ないしはそれ以上を用いる。溶媒の量は
水素化反応自体にはほとんど影響を及ぼさない。
水素化は反応容器(ガラスフラスコ)に上記ロジウム−
活性炭、5−ヒドロキシメチル−2−フランカルボン酸
の環状オリゴエステルを仕込み。
水素下にした後、水素溜と直結し、溶媒を注入してかく
はんして行なう。反応温度は低い方が好ましく、10℃
付近が最適である。水素化終了後。
反応溶液をろ過し、溶媒を蒸発留去した後乾燥する。
前にも述べたように、こうして得られた水素化生成物は
、実施例6〜8に示すように、アルカリ金属イオンとの
相互作用が可能である。発明者らはそれを能動輸送およ
びイオン抽出の二点から確かめたが、その詳細について
は以下に述べる。
能動輸送能については、鎖状三量体オリゴエステルおよ
び水素化反応混合物とでアルカリ金属イオンについて調
べたが、いずれも相互作用が顕著に現われ2%にリチウ
ムイオンおよびナトリウムイオンに選択性がある。
まだ、イオン抽出はピクリン酸塩抽出法を用い。
アルカリ金属イオンおよびアンモニウムイオンについて
水相からクロロホルム相への抽出を行なった。イオノホ
アとして水素化反応混合物をそのまま用いた結果、アル
カリ金属イオンおよびアンモニウムイオンが抽出され、
さらにUVスペクトルによる解析で未解離のピクリン酸
の抽出も見られる。このピクリン酸の抽出は、鎖状オリ
ゴエステルのカルボキシル基が解離して陽イオンを捕捉
していることを示唆する。
〔実施例1〕 還流冷却器を取り付けた500ゴガラス製ニツロナスフ
ラスコに5−ヒドロキシメチル−2−フランカルボン酸
4.61g(32,4ミリモル)、Nを仕込み、窒素下
で60℃、6時間かくはん反応させる。この間9反応系
は終始けんだく状態であり2反応系の色は黄色から茶色
へと変化する。次にメタノール10mJを加え、60℃
で20分間かくはんする。反応後、減圧下にピリジンを
蒸留して濃縮し2反応液を50;nl程度にする。これ
を水21中に投入し、−晩装置した後、生じた茶かっ色
沈澱をろ過し、水11で洗う。沈澱を真空乾燥後、50
℃にてクロロホルム300dに溶かい熱ろ過により不純
物を除く。茶かつ色のクロロホルム溶液に粉末活性炭2
Iを加え、50℃でかくはん熱ろ過する。色が消えるま
で活性炭処理を繰り返す(3回程度)。クロロホルムを
蒸発留去して沈澱を真空乾燥後、n−ペンタン500d
およヒドロキシメチル−2−フランカルボン酸の環状オ
リゴエステル(白色粉末)を得た。
ゲル浸透クロマトグラフィーによる分析、追加法による
定量では重量%で表わして2環状玉量体が30%、環状
四量体が30%、環状五量体が13%、環状六量体以上
が12%の収率で生成している。
環状四量体の分析結果を以下に示す。
元素分析値 C(%) H(%) 計算値(C24HI60□2として)58.1 3.3
実測値 58.2 3.0 分子量 計算値 496 質量分析値 500±40 紫外吸収<クロロホルム中) λ 256nm(ε=62500) 赤外吸収(KBrベレット) ’c=0 1718.’o=C1596cm”H−NM
R(DMSO−d6中) δ5.38 pl)m (2H、シングvyト)rδ6
,97ppm (IH,ダブ1/、ト)、δ7.52 
ppm (LH。
ダブレット) 環状三量体および環状五量体も同様にして同定した。
〔実施例2〕 還流冷却器および滴下ろうとを取り付けた1000ゴガ
ラス製三ツロナスフラスコに、N−メチル−2−クロロ
ピリジニウムヨウ化物4.75p(18゜6ミリモル)
、ピリジン500rulを仕込み、窒素下で5−ヒドロ
キシメチル−2−フラン力ルポン酸2.00g(14,
1ミリモル)のピリジン溶液70m1!を滴下しながら
60℃で7時間かくはん反応させる。反応終了後、減圧
下にピリジンを蒸留して濃縮し2反応液を20rnl程
度にする。これを水21中に投入し、−晩装置した後、
生じた茶かっ色沈澱をろ過し、水11で洗う。沈澱を真
空乾燥後、50℃にてクロロホルム300dに溶かし。
熱ろ過により不純物を除く。茶かっ色のクロロホルム溶
液に粉末活性炭1gを加え、50℃でかくはん熱ろ過し
1色が消えるまでこの操作を繰り返す。クロロホルムを
蒸発留去して沈澱を真空乾燥後、n−ペンタ7500m
1および水500mJで洗う。50℃にて一晩真空乾燥
することにより668Ing(収率47.8%)の5−
ヒドロキシメチル−2−フランカルボン酸の環状オリゴ
エステルヲ得た。
ゲル浸透クロマトグラフィーによる分析、追加法による
定量では重量%で表わして、環状三量体が32%、環状
四量体が12%、環状五量体が3%の収率で生成してい
る。
〔実施例3〕 50mガラス製ナスフラスコに、5−ヒドロキシメチル
−2−フランカルボン酸の環状オリゴエステルの三量体
(実施例2で得だオリゴエステルのうち環状三量体のみ
ゲル浸透クロマトグラフィーで分取したもの)168m
、!i+、5%ロジウムー活性炭269m、9 (オリ
ゴエステルのモノマー単位に対してロジウム金属が9.
7モル%相fiンを仕込み、水素溜とガラス管でつなぐ
。系内を水素下にした後、テトラヒドロ7ラン20dを
注入し。
10℃でかくはん反応させる。またガスビーレットで水
素吸収量を測定し1反応の終結の目安とする。反応終了
混合物をろ過し触媒を取り除き、溶媒を蒸発留去する。
残留物を真空乾燥することにより、145mgの水素化
反応生成物を得た。
’H−N M Rによる分析(クロロホルム−d中)で
水素化分解によるエステル結合の切断の割合(水素化分
解率)をピーク面積比からめると52%であり、生成物
の組成は重量比で表わして鎖状三量体2環状三量体、鎖
状二量体、鎖状−量体がほぼ3:1:2:2であると予
想されるが、実際ゲル浸透クロマトグラフィーによる分
析で、上記のように、予想された順序で予想された比率
で溶出してきた。得られた生成物の形状は、鎖状のもの
は無色透明の粘稠な液体であり、環状三量体は白色ペー
スト状で、いずれも種々の溶媒に対する溶解性が高い。
また、それぞれの生成物は’H−NM几、赤外吸収など
で同定した。そのうち鎖状二量体および環状三量体につ
いては’H−NMRのスペクトルを図3.4にそれぞれ
示し、それぞれの分析結果を以下に示す。
鎖状二量体 赤外吸収(KBr液膜) νo+H3500〜2400. ν。−6H32970
1νc=。
1740、シc−o−c 1095 cm”−”’H−
NMR,(クロロホルム−d中)δ1.34 ppm 
(3)1.ダブl/ソ ト、−CH5)。
δ2.11)pm (8H,−CH7−) 、 64.
399m (2H,−CH2−0−) 、δ4.5pp
m(、!i’H,−0−9H) 、 δ6.5 ppm
 (I H。
−0H) 環状三量体 赤外吸収 (KBr液膜) νa=01740 +ν。−0−olo 95 cm−
’’H−NMR(り。。ホルム−d中) δ2.1 ppm (12H,−CH2−) 、64.
399m (6H,−CH2−0−) 、 δ4.5 
+)pm(6H,−〇−9H) 〔実施例4〕 50m1hラス製ナスフラスコに、5−ヒドロキシメチ
ル−2−フランカルボン酸の環状オリゴエステル(実施
例1で得たオリゴエステル)201m9.5%ロジウム
−活性炭333m、F(オリゴエステルのモノマー単位
に対してロジウム金属が10、0モル%相当)を仕込み
、水素溜とガラス管でつなぐ。系内を水素下にした後、
テトラヒドロ7ラン20dを注入し、30℃でかくはん
反応させる。反応終了混合物をろ過し触媒を取り除き。
溶媒を蒸発留去する。残留物を真空乾燥することにより
・160mgの反応生成物を得た。
’H−N M Rによる分析では1反応生成物の水素化
分解率は57%であり、ゲル浸透クロマトグラフィーに
よる分析で2反応生成物は重量%で表わして鎖状三量体
が2%、鎖状四量体が10%、鎖状三量体が26%、鎖
状二量体が27%、鎖状−量体が30%、環状三量体が
3%という組成であだ。
〔実施例5〕 50m1ガラス製ナスフラスコに、5−ヒドロキシメチ
ル−2−フランカルボン酸の環状オリゴエステル(実施
例1で得だオリゴエステル)103mg、5%ロジウみ
一活性炭170m、9(オリゴエステルノモノマー単位
に対してロジウム金Mが10.0モル%相当)を仕込み
、水素溜とガラス管でつなぐ。系内を水素下にした後、
テトラヒドロフラン10m/を注入し、10℃でかくは
ん反応させる。反応終了混合物をろ過し、溶媒を蒸発留
去する。残留物を真空乾燥することにより、80mgの
反応生成物を得た。’H−NMRによる分析では。
反応生成物の水素化分解率は34%であり、ゲル浸透ク
ロマトグラフィーによる分析で1反応生成物は重量%で
表わして環状四量体が5%、環状三量体が10%、鎖状
六量体が2%、鎖状三量体が5%、鎖状四量体が16%
、鎖状三量体が28%。
鎖状二量体が21%、鎖状−量体が12%という組成で
あった。
〔実施例6〕 内径1.6cmのガラス製U字管に、実施例3で得た5
−ヒドロキシメチル−2−フランカルボン酸の環状オリ
ゴエステルの水素化生成物のうちの鎖状三量体のクロロ
ホルム溶液(10−2mail/Il )30mgを入
れ、これを液体膜とし、U字管の両腕に原液和水溶液(
塩化リチウム、塩化カリウム。
チウム、塩化カリウム、塩化セシウムおよび水酸化ナト
リウムがそれぞれQ、l mail/13 + 告瞼←
缶モ能寸≠≠、塩酸が0.2mol /11 ) 15
+mとをそれぞれお互い混じり合わないように液体膜上
に流し込む。U字管の口を密栓した後、25℃で液体膜
部分を2日間かくはんする。
かくはん終了後、原液和水溶液および受容和水溶液をそ
れぞれ取シ、そのアルカリ金属イオン濃度を原子吸光分
析により測定いそれぞれのアルカリ金属イオンの輸送率
をめた。それによると。
リチウムイオンが32%、ナトリウムイオンが18%、
カリウムおよびセシウムイオンが0%ト計50%が輸送
された。
〔実施例7〕 内径1.6 cmのガラス製U字管に、実施例4で得た
5−ヒドロキシメチル−2−フランカルボン酸の環状オ
リゴエステルの水素化生成物のクロロホルム溶i1E 
(1,4m!9/ml ) 30mlを入れ、これを液
体膜とし、U字管の両腕に原液和水溶液(塩化リチウム
、塩化カリウム、塩化セシウムおよび水酸化ナトリウム
がそれぞれ0.1mol/7)15dと受容和水溶液(
塩化リチウム、塩化カリウム。
とをそれぞれお互い混じり合わないように液体膜上に流
し込む。U字管の口を密栓した後、25℃で液体膜部分
を2日間かくはんする。
かくはん終了後、原液和水溶液および受容和水溶液をそ
れぞれ取り、そのアルカリ金属イオン濃度を原子吸光分
析により測定し、それぞれのアルカリ金属イオンの輸送
率をめた。それによると。
リチウムイオンが7.7%、ナトリウムイオンが1゜1
%、カリウムイオンが0.2%、セシウムイオンが0%
と計9.0%が輸送された。
〔実施例8〕 実施例5で得た5−ヒドロキシメチル−2−フランカル
ボン酸の環状オリゴエステルの水素化生成物のクロロホ
ルム溶液(2,6mg/ml)5wtlと。
ピクリン酸のリチウム、ナトリウム、カリウム。
セシウムおよびアンモニウム塩の水溶液(5X10 m
ol / l)それぞれ5−とを20dガラス製サンプ
ル瓶に入れ、封印し、25℃で30分分間上うさせる。
しばらく放置した後、クロロホルム相から2ゴとり、ク
ロロホルムで5dにうすめ。
UVにより分析する。
UVによる分析では+ 354 nm r 410 n
mのピクリン酸イオン由来のピークの他に、336nm
に未解離のピクリン酸由来のピークが見られる。すなわ
ち5−ヒドロキシメチル−2−フランカルボン酸の環状
オリゴエステルの水素化生成物は、陽イオンばかりでな
く、未解離のピクリン酸として・も抽出する。陽イオン
の抽出率は410nmでの吸光度から算出し、リチウム
イオン、ナトリウムイオン、カリウムイオン、セシウム
イオン。
アンモニウムイオンがそれぞれ1.3%、1.8%。
1.9%、1.4%、1.1%抽出された。
【図面の簡単な説明】
図1は鎖状四量体の構造を2図2は環状四量体の構造を
、それぞれ示す化学式である。 また2図3は鎖状二量体の1図4は環状三量体の”H−
NMRスペクトルである。 特許出願人 平 井 英 史 図 1 図2 図3 図4

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 で示される鎖状のオリゴエステル。
  2. (2)一般式 テ示すれる環状のオリゴエステル
JP58135417A 1983-07-25 1983-07-25 主鎖にテトラヒドロフラン環を含むオリゴエステル Pending JPS6028970A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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