JPS6028714A - 保護継電装置 - Google Patents

保護継電装置

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JPS6028714A
JPS6028714A JP58137160A JP13716083A JPS6028714A JP S6028714 A JPS6028714 A JP S6028714A JP 58137160 A JP58137160 A JP 58137160A JP 13716083 A JP13716083 A JP 13716083A JP S6028714 A JPS6028714 A JP S6028714A
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JP
Japan
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transmission line
power transmission
circuit
detector
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JP58137160A
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JPH0121683B2 (ja
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湯木 勝
裕一 杉本
塚本 順一郎
上田 広
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Kansai Electric Power Co Inc
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Kansai Electric Power Co Inc
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は直流送電線の保護継電装置に関する。
直流送電系統は、通常第1図に示すような構成をもつ。
交流系統1は変換用変圧器2、交流変換装置3、直流リ
アクトル4、送電線5、直流リアクトル6、交直変換装
置7及び変換用変圧器8を介して交流系統9に接続され
る。送電線50両端にはその電流を検出するための直流
変流器10゜11及びその電圧を検出するための直流変
圧器12゜13が備えられ、それらの出力は図示なしの
保護継電装置に供給される。
交直変換装置3,7は定電流制御されているので、送電
線5に地絡又は短絡が生じてもこれには定格電流の約2
倍程度の過大電流が流れるだけであり、交流系統の事故
のように他系統まで崩壊に至らせるような大電流が流れ
ることはない。しかし、事故は速やかに検出され、保護
動作を実行することが必要である。
事故検出方法には次のものが知られている。
(a) 直流変圧器12.13により直流電圧の低下を
検出する方法。
中)直流変圧器12.13により直流電圧VdVd の変化率 、t により検出する方法。
(C) 直流変流器10.11により検出された電流間
の差電流が所定値以上となるのを検出する方法。
(d) 直流電流が順変換器側で増加し、逆変換器側で
減少するのを検出する方法。
しかし、(a)及び(b)には変換器3.7の転送失敗
による直流電圧の低下も含まれ、(C)は検出した電流
値を常時比較のために相手端に伝送するので、その伝送
情報量も相当なものとなり、かつ伝送遅延の補償が必要
となる。(d)は直流電流が振動した場合や送電線の一
端側のみで増加した場合に誤動作する欠点がある。
この発明は、上記のような従来のものの欠点を除去する
ためになされたもので、直流電圧が低下したとき又は電
圧変化率が大となった時点より所定時間後においてサン
プリングされた両端の直流電流間の差電流を調べ、これ
が所定値以上のときに事故発生の判定をすることにより
、信頼性の高い動作と伝送情報量の低減が得られる保護
継電装置を提供することを目的とする。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第3
図において、第1図と同一符号は同一部分を示し、また
送電線50両端には同じような部分が設けられるので、
同一符号を付けて対応を明らかにするが、その一端のも
のに注目して説明する。直流変圧器12の出力は、これ
が所定レベル以下となるのを検出する検出器(例えば不
足電圧継電器)14に供給され、検出器14の信号14
aは送電線6の地絡時にその電流の変化点が大きくなる
時点に対応して設定した時間Tを時限とするタイマ16
に供給される。タイマ15の信号15aはサンプル・ホ
ールド回路16に供給され、直流変流器10の出力をサ
ンプル・ホールドするのに用いられる。サンプル・ホー
ルド回路160ホールド信号16aは伝送装置17を介
して相手端へ伝送され、相手端で同じようにして検出さ
れ、伝送装置18を介して受信したホールド信号と共に
差動回路19に入力される。差動回路19は2人力の差
が所定値以上のときに送電線5の地絡を表わす信号19
aを図示なしの遮断器に供給する。
この遮断器は送電線の保護動作をする。
第4図を参照して動作を説明する。送電線5が健全なと
きは検出器14は信号14aを出力せず、差動回路19
も信号19aを出力しない。
送電線6に地絡事故が時刻tfで発生すると、1送電線
5の直流電圧vdが第4図(a)に示すように零となる
ので、検出器14は信号14aを出力し、タイマ15を
起動する。タイマ15は時間T後に信号15aを出力し
、これによりサンプル・ホールド回路16は直流変流器
10の出力(第4図(C)及び(e))をホールドする
。送電線6の直流電流Idrは自端において地絡事故に
より基準値Irefより増大した値を示しく第4図(b
) ) 、逆に他端において基準値Irefより減少し
た値を示す(第4図(d))。ホールド信号iaaは伝
送装置17.18罠より互に相手端の差動回路19へ伝
送される。
差動回路19における2人力の差は、第4図(f)に示
すように基準値Kを超えたものになるので、差動回路1
9は信号19aを出力する。地絡事故発生による送電線
5の電圧降下は、その両端においてほぼ同時に発生する
ので、両差動回路19は実質的に同期して信号19aを
出力する。
第3図はこの発明の他の実施例による保護継電装置のブ
ロック図である。第2図に示した装置と異なる点につい
て述べると、タイマ20が検出器14の信号14aに応
答して時間T後から第5図(C)に示すように時間間隔
Toでパルスの信号20a、20bを発生するように構
成され、サンプル・ホールド回路21が信号20a、2
0bにより直流変流器10の出力をそれぞれ記憶し、ホ
ールド信号21a、21bを出力するように構成される
。ホールド信号21a、21bは伝送装置22゜23で
それぞれの相手端の差動回路24に伝送される。差動回
路24は自端及び伝送装置22又は23を介する相手端
のホールド信号21a、21bを入力し、対応する信号
間で比較をし、所定以上の差が検出されたときは送電線
の地絡を表わす信号24aを図示なしの遮断器へ供給す
る構成をもつ。
第5図は第3図に示す装置の動作を示すタイミング図で
ある。図中(a)は送電線5に時刻tfで地絡事故が発
生し、その直流電圧Vdが零ボルトへ降下した状態を示
し、(b)は時刻tfから増大する自端の直流電流Id
を示し、(C)は自端のタイマ20の信号20a、20
bによりサンプル・ホールドしたサンプル・ホールド回
路210ホールド信号(7) 21a、21bを示し、(d)は相手端の直流電流Id
を示し、(e)は相手端のサンプル・ホールド回路21
0ホールド信号を示し、(f)は自端及び相手端の比較
回路24における比較結果を示す。
なお、上記実施例ではサンプル−ホールド回数が2まで
のものを示したが、これは2回以上であってもよく、そ
の間隔は一定であっても又は一定でなくてもよい。2回
以上のときは所定数以上となる比較回路の判定結果を出
力としてもよい。
また、上記実施例では送電線の直流電圧の低下を事故判
定の起動要因としたが、直流電圧の単位時間内の変化、
即ち変化率が所定値以上となったことを起動要因として
もよい。
以上のように、この発明によれば送電線の直流電圧の変
化に応答してその直流電流を調べ、事故の判定を行なう
ようにしたので、伝送装置の伝送容量を小さくでき、ま
た判定の信頼性も高めることができる。
【図面の簡単な説明】
の発明の一実施例による保護継電装置のブロック図、第
8図はこの発明の他の実施例による保護継電装置のブロ
ック図、第4図は第2図に示す装置の動作を示すタイ主
27図、第6図は第8図に示す装置の動作を示すタイミ
ング図である。 12、11・・・直流変圧器、 14・・・検出器、 
15.10・・・タイマ、16.21・・・サンプル・
ホールド回路、17、18.22 、28・・・伝送装
置、 19.24・・・差動回路。 なお、図中、同一符号は同一部分を示す。 代理人 大岩増雄 (9) −57− 第4図 第5図 手続補正書(自発) 特許庁長官殿 1、事件の表示 特願昭58−187160号2、発明
の名称 保護継電装置 3、補正をする者 名 称 (601)三菱電機株式会社 代表者片山仁八部 4、代理人 5、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 (1)明細書の第8頁第20行に1転送先敗」とあるの
を1転流失敗Jと訂正する。 (2)同第5頁第14行から第15行に[−遮断器・・
・をする。」とあるのを「保護連動回路に供給し、交直
変換器8,7を停止させることにより送電線の保護を行
なう。」と訂正する。 (3)同第7頁第12行に「遮断器」とあるのを「保護
連動回路」と訂正する。 以上

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)直流送電線の一端における直流電圧が所定値以上
    低下したときに検出信号を出力する検出器と、この検出
    器の検出信号により上記直流送電線の電流値をサンプリ
    ングして記憶する記憶回路と、この記憶回路に記憶され
    た電流値データを上記送電線の他端へ伝送する伝送装置
    とを上記送電線の各端に備え、一端及び上記伝送装置を
    介して受信した他端の上記記憶装置の電流値データ間の
    差が所定値以上となったときに上記送電線を保護するた
    めの信号を発生する差動回路とを備えた保護継電装置。
  2. (2)記憶回路は検出器の検出信号に応答し、所定の時
    間間隔で逐次的に複数回サンプリングして記憶するサン
    プル・ホールド回路から構成され、差動回路は両端の上
    記記憶回路から供給され、互に対応する電流値データ間
    の差のいずれかが所定値以上となったときに直流送電線
    を保護するための信号を発生するように構成されたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の保護継電装置
  3. (3)検出器は直流送電線の直流電圧のレベルが所定値
    以下に低下したときに検出信号を出力するように構成さ
    れたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の保護
    継電装置。
  4. (4)検出器は直流送電線の直流電圧が単位時間に所定
    値以上低下したときに検出信号を出力するように構成さ
    れたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の保護
    継電装置。
JP58137160A 1983-07-27 1983-07-27 保護継電装置 Granted JPS6028714A (ja)

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JP58137160A JPS6028714A (ja) 1983-07-27 1983-07-27 保護継電装置

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JP58137160A JPS6028714A (ja) 1983-07-27 1983-07-27 保護継電装置

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JPS6028714A true JPS6028714A (ja) 1985-02-13
JPH0121683B2 JPH0121683B2 (ja) 1989-04-21

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5970131A (ja) * 1982-10-13 1984-04-20 三菱電機株式会社 保護継電装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5970131A (ja) * 1982-10-13 1984-04-20 三菱電機株式会社 保護継電装置

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