JPH05290285A - 火災報知設備 - Google Patents

火災報知設備

Info

Publication number
JPH05290285A
JPH05290285A JP4133065A JP13306592A JPH05290285A JP H05290285 A JPH05290285 A JP H05290285A JP 4133065 A JP4133065 A JP 4133065A JP 13306592 A JP13306592 A JP 13306592A JP H05290285 A JPH05290285 A JP H05290285A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
voltage
fire
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4133065A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3116250B2 (ja
Inventor
Kenji Ishii
健二 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nohmi Bosai Ltd
Original Assignee
Nohmi Bosai Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nohmi Bosai Ltd filed Critical Nohmi Bosai Ltd
Priority to JP04133065A priority Critical patent/JP3116250B2/ja
Priority to DE69310431T priority patent/DE69310431T2/de
Priority to EP93104837A priority patent/EP0564900B1/en
Priority to US08/041,322 priority patent/US5446443A/en
Priority to AU36738/93A priority patent/AU650389B2/en
Priority to CN93103728.XA priority patent/CN1032942C/zh
Publication of JPH05290285A publication Critical patent/JPH05290285A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3116250B2 publication Critical patent/JP3116250B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B26/00Alarm systems in which substations are interrogated in succession by a central station
    • G08B26/001Alarm systems in which substations are interrogated in succession by a central station with individual interrogation of substations connected in parallel
    • G08B26/002Alarm systems in which substations are interrogated in succession by a central station with individual interrogation of substations connected in parallel only replying the state of the sensor

Landscapes

  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Emergency Management (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Fire Alarms (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ポーリング方式の火災報知設備において、中
継器や感知器等の端末機器の数が多かったり線路長が長
い規模の大きな設備にも対応でき、端末機器の多少にか
からず送信中の端末機器に余分の電流が流れないように
する。また、端末機器の受信回路、信号処理回路、送信
回路のいずれで異常が発生したかを簡単に判別できる。 【構成】 火災受信機に、ポーリング信号を送出する電
圧信号送信回路と電流信号受信回路とを設け、中継器等
の端末機器に、直流信号阻止手段を有する電圧信号受信
回路と、信号処理回路と、処理回路のパルス出力によっ
てオン・オフする定電流回路を有する電流信号送信回路
を設けた。また、端末機器に、受信回路の受信出力で点
灯する表示灯と、イネーブル信号で点灯する表示灯と、
送信回路の送信電流信号で点灯する表示灯を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、火災受信機が、中継
器やアナログ式火災感知器等の複数の端末機器をポーリ
ングする火災報知設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】火災受信機が、火災感知器及び又は地区
ベルや防排煙機器等の被制御機器が接続された中継器
や、検出した火災現象(熱、煙、ガス、等)の物理量信
号を出力するアナログ式火災感知器等の端末機器をポー
リングし、ポーリングによって呼び出された端末機器
が、火災信号の有無や物理量信号等の状態情報を火災受
信機に返送し、火災受信機はこの返送された状態情報に
より、火災等の発生を通報、表示する、いわゆるポーリ
ング方式の火災報知設備が知られている。
【0003】図5は、上記従来の火災報知設備の一例を
示す回路図で、REは火災受信機、T1、T2…は端末
機器の一例としての中継器、L1は受信機REと中継器
T1、T2…を接続する1対の信号兼電源線でなる主信
号線である。なお端末機器としては、検出した火災現象
の物理量信号を送出するアナログ式火災感知器等もあ
る。
【0004】受信機REは、中継器T1、T2…にポー
リング信号を送出する電圧信号送信回路TX1と、中継
器T1、T2…から送出される返送信号を受信する電圧
信号受信回路RX1と、送信回路TX1にポーリング信
号を出力したり、受信回路RX1が受信した返送信号を
解読判別するマイクロコンピュータMPU1と、主信号
線L1に流れる電流を規制する定電流回路SCと、を備
えている。送信回路TX1は、例えば30Vの電圧VH
を出力するハイ(H)信号用定電圧回路SVHと、例え
ば24Vの電圧VLを出力するハイ(L)信号用定電圧
回路SVLと、MPU1の制御によってオン・オフして
H信号用定電圧回路SVHを主信号線L1に接続したり
切り離したりするスイッチSWと、を有している。
【0005】また、中継器T1、T2…は、受信機RE
からのポーリング信号を受信する電圧信号受信回路RX
2と、返送信号を送出する信号送出用のスイッチング回
路SWCを備えた電圧信号送信回路TX2と、受信回路
RX2が受信したポーリング信号を解読したり、送信回
路TX2に返送信号を出力したりするMPU2と、送信
回路TX2の送信時に主信号線L1の電路間電圧が所定
電圧以下に低下するのを防止するツッナダイオードZD
と、定電圧回路SVと、を有している。さらに、中継器
は、熱感知器、煙感知器等の火災感知器DEからの火災
信号を検出する火災信号検出回路FRや、地区ベルBの
鳴動を制御する地区音響制御回路CC等を有している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のポー
リング方式の火災報知設備では、火災受信機REに接続
される中継器T1、T2…や火災感知器等の端末機器の
接続個数は、火災報知設備の設置場所によって異なる。
そして、主信号線L1に流れる電流を、受信機RE側に
定電流回路SCで一定となるようにしているが、信号送
出中の端末機器に流れる電流は、端末機器の接続個数に
よって異なる。これを、接続された端末機器の個数を2
00個の場合と、100個の場合とで比較してみる。
【0007】比較条件を、受信機REの定電流回路SC
の定電流値(制限電流)が例えば450mAに設定さ
れ、中継器1台あたりの監視電流を2mAとする。
【0008】受信機REに端末機器が200個接続され
ている場合、信号送出中の端末機器が消費する電流は、 450mA (2mA/個×200個)=50mA
となる。
【0009】受信機REに端末機器が100個接続され
ている場合、信号送出中の端末機器が消費する電流は、 450mA (2mA/個×100個)=250mA
となる。
【0010】このように、信号送出中の端末機器が消費
する電流は、主信号線L1に流れる電流を受信機REに
設けた定電流回路SCにより定電流としているのにかか
わらず、端末機器の接続個数によって大幅に異なる。そ
して、上記例の場合、端末機器が信号伝送中に必要とす
る電流を50mAとすると、接続個数が100個の場合
には、信号送出時に200mAも余分の電流を消費する
こととなる。また、受信機REの信号受信回路RX1の
信号検出用抵抗R1で検出する信号が、中継器や火災感
知器等の接続個数によって大きく変動し、信号受信回路
RX1の増幅器、比較器等の回路設計や、信号判別レベ
ルの設定が非常に難しくなる。
【0011】また、火災受信機REは、中継器T1、T
2…や火災感知器等の端末機器に対して、主信号線L1
に供給する電圧を電圧VHと電圧VLとの間で切り換え
ることにより、ポーリング信号を送出する。
【0012】この電圧VHと電圧VLは、その電圧が、
主信号線L1の線路抵抗R0によって電圧が低下する。
この電圧降下分をΔVとし、中継器T1、T2…の電圧
信号受信回路RX2のH信号とL信号とを判別するため
の閾値を電圧Vthとすると、中継器側でH信号とL信
号とを判別するには、 (VH−ΔV)>Vth とする必要がある。つ
まり線路抵抗R0を所定値以上にすることができない。
具体的には、電圧VH、VL、Vthをそれぞれ30
V、24V、26Vとし、閾値Vthに2Vの余裕をみ
ると、 VH−ΔV≧Vth+2=26+2=28 である
必要がある。
【0013】ところで、上記例のように、監視電流が2
mAの中継器やアナログ式火災感知器等の端末機器を2
00個接続したとする。この場合、 ΔV=R0×(0.002×200)=0.4×R0 VH−ΔV=30−0.4×R0≧28 故に R0≦5 (Ω) となる。
【0014】従って、規模の大きい火災報知設備(火災
受信機に接続される端末機器が多い設備、主信号線L1
が長い設備)に対応するには、端末機器の消費電流を少
なくするか、電圧VHを高くするか、線路抵抗R0を小
さくする、すなわち線路を太くするか、端末機器の最低
動作電圧を低くする必要がある。しかし、端末機器の消
費電流を少なくしたり、端末機器の最低動作電圧を低く
するには、技術的な限界があり、また、線路抵抗R0を
小さくするには既存の信号線に対応できず、電圧VHを
高くすると既存の機器との整合性がとれなくなるという
問題がある。
【0015】さらに、従来の設備では、端末機器が主信
号線L1から信号を受信しているか判然としない。ま
た、端末機器が主信号線L1に信号を送信しているか判
然としない。
【0016】この発明は、ポーリング方式の火災報知設
備において、信号送出中の端末機器に無駄な電流が流れ
ないようにした火災報知設備を目的としている。
【0017】また、この発明は、規模の大きな設備に容
易に対応することのできる火災報知設備を目的としてい
る。
【0018】また、この発明は、端末機器が信号送出中
であること、端末機器が信号送出可能状態であること、
端末機器が受信機等から信号を受信中であること、等を
端末機器側で知ることができる火災報知設備を目的とし
ている。
【0019】
【課題を解決するための手段】この発明は、火災受信機
に、火災感知器及び又は防災用被制御機器が接続された
中継器、及び又は、アナログ式火災感知器等の複数の端
末機器が主信号線を介して接続され、火災受信機は複数
の端末機器をポーリングし、このポーリングによって呼
び出された端末機器は火災受信機に返送信号を送出する
火災報知設備において;火災受信機には、直流電圧にパ
ルス信号を重畳してポーリング信号を電圧信号として送
出する電圧信号送信回路と、端末機器から送出される電
流信号の返送信号を受信する受信回路と、が設けられ;
各端末機器には、信号処理回路と、交流信号成分のみを
通過する直流信号成分阻止手段を有し、この阻止手段を
通過したポーリング信号のパルス信号成分のみ検出して
上記信号処理回路に出力する電圧信号受信回路と、上記
信号処理回路から出力される返送情報のパルスコードに
応じてオン・オフ動作する定電流回路により電流信号を
主信号線に送出する電流信号送信回路と、定電流回路と
直列接続された送信信号表示灯及びツェナダイオード
と、が設けられ;てなることを特徴とするものである。
【0020】また、端末機器の信号処理回路は返送信号
の送出期間中イネーブル信号を出力し、電流信号送信回
路には、イネーブル信号と返送情報のパルスコードとの
論理積を上記定電流回路に出力する論理積回路を設ける
とともに、イネーブル信号により電圧信号受信回路の受
信検出出力が上記信号処理回路に入力するのを禁止する
ようにしたことを特徴とするものである。
【0021】また、端末機器には、電圧信号受信回路の
受信検出出力によって点灯制御される受信信号表示灯を
設けたことを特徴とするものである。
【0022】また、端末機器には、イネーブル信号によ
って点灯制御される送信可能表示灯を設けたことを特徴
とするものである。
【0023】
【作用】中継器や火災感知器等の端末機器は、火災受信
機から送出されるポーリング信号を、直流信号成分阻止
手段を設けた電圧信号受信回路によって直流成分をカッ
トしてパルス信号成分のみを検出するので、ポーリング
信号を重畳した直流成分の影響を受けずにすみ、規模の
大きな設備に容易に対応することができる。
【0024】また、端末機器の電流信号送信回路は、定
電流回路をオン・オフすることによって返送信号を送出
するので、信号伝送中の端末機器の消費電流は接続個数
に関係なく一定にでき、伝送中の端末機器が余分な電流
を消費することがない。
【0025】また、電流信号送信回路の定電流回路と直
列に送信信号表示灯を設けたので、送信信号の送出状態
を知ることができる。
【0026】また、電流信号送信回路を送信可能状態に
するイネーブル信号によって、電圧信号受信回路の受信
出力が信号処理回路に入力するのを信号送出中は禁止す
るので、信号処理回路が自己の送出する返送信号で誤動
作することがない。
【0027】また、電圧信号受信回路の検出出力で点灯
される受信信号表示灯を設けたので、受信信号表示灯が
点滅点灯するか否かにより、故障箇所が受信回路以前か
信号処理回路以降かを知ることができる。
【0028】また、イネーブル信号で点灯される送信可
能表示灯を設けたので、送信信号表示灯の状態と比べる
ことにより、送信回路の異常の有無を知ることができ
る。
【0029】
【実施例】以下、この発明の1実施例を図1、図2によ
り説明する。
【0030】図1において、REは火災受信機、T1、
T2、…は中継器、DE…は火災感知器、B…は地区ベ
ルである。L1は火災受信機REと中継器T1、T2、
…を接続する1対の電源兼信号線でなる主信号線、L1
1、L21、…は中継器T1、T2、…と火災感知器D
E…を接続する1対の電源兼信号線でなる地区回線、L
12、L22、…は中継器T1、T2、…と地区ベルB
…を接続する1対の電路でなる地区制御線である。
【0031】火災受信機REは、信号処理回路としての
マイクロコンピュータ(以下MPUと述べる)110、
電圧信号を中継器T1、T2、…へ送出する送信回路1
20と、中継器T1、T2、…から送出される電流信号
を受信する受信回路130と、図示しない火災地区表示
器や各種表示灯を有する表示回路、火災復旧スイッチや
各種操作スイッチを有する操作入力回路や、主ベル、電
源回路等を有している。
【0032】電圧信号送信回路120は、例えば30V
のH(ハイ)信号を発生するH信号用定電圧回路121
と、例えば24VのL(ロー)信号を発生するL信号用
定電圧回路122と、MPU110の出力ポートOUT
1から出力される送信信号(パルスコード)によってオ
ン・オフ制御される例えばアナログスイッチでなるスイ
ッチング回路123と、で構成されている。
【0033】また、電流信号を受信する電流信号受信回
路130は、信号検出用抵抗131と、この抵抗131
の両端電圧を増幅する増幅回路132と、受信信号判別
用の基準電圧を発生する分割抵抗133、134と、増
幅回路132の出力と基準電圧とを比較する比較器13
5と、で構成されている。
【0034】中継器T1は、信号処理回路としてのMP
U10と、火災受信機REから送出される電圧信号を受
信する電圧信号受信回路20と、受信信号の信号状態に
応じて表示灯が点滅点灯する受信信号表示回路30と、
火災受信機REへ電流信号を送出する定電流回路42を
備えた電流信号送信回路40と、送信信号の信号状態に
応じて点滅点灯する送信信号表示灯47と、送信回路4
0の送信時に主信号線L1の線路間電圧が端末機器の動
作維持に必要な所定電圧に保持するツェナダイオード4
8と、電流信号送信回路40が送信可能状態にあること
を表示する送信可能表示回路50と、アンド回路とイン
バータ回路とからなるゲート回路11と、を備えてい
る。
【0035】また、中継器T1は、地区回線L11に接
続された火災感知器DEから送出される火災信号を検出
する火災信号検出回路60と、地区制御線L12に接続
された地区ベルの鳴動を制御する地区音響制御回路70
と、主信号線L1を通じて火災受信機REから供給され
る電源を中継器T1内部や火災感知器DEに必要な電圧
に変換して供給する定電圧回路80と、無極性化用のダ
イオードブリッジ回路90と、を備えている。
【0036】受信回路20は、図2に示すように、電界
効果トランジスタ(FET)21と、トランジスタ22
と、コンデンサ23と、抵抗24〜29とで構成されて
いる。なお、コンデンサ23は、直流信号成分を阻止
し、交流信号成分を通過させる、直流信号成分阻止手段
である。
【0037】この受信回路20の受信出力は、ゲート回
路11のアンド回路の一方の入力端子を介してMPU1
0の受信信号入力ポートIN1に接続されている。ま
た、ゲート回路11のアンド回路の他方の入力端子に
は、MPU10のイネーブル信号出力ポートOUT2が
インバータを介して接続されている。
【0038】受信信号表示回路30は、受信信号表示灯
としての発光ダイオード31と、直列接続されたインバ
ータ32、33と、抵抗34と、で構成されている。
【0039】電流信号送信回路40は、MPU10の送
信信号出力ポートOUT1とイネーブル信号出力ポート
OUT2とが接続されたアンド回路41と、トランジス
タ43および抵抗44〜46で構成された定電流回路4
2と、で構成されている。
【0040】送信可能表示回路50は、送信可能表示灯
としての発光ダイオード51と、トランジスタ52と、
抵抗53〜55と、で構成されており、MPU10のイ
ネーブル信号出力ポートOUT2に接続されている。
【0041】火災信号検出回路60は、火災信号検出用
の比較器61と、火災信号判別用の基準電圧を発生する
分割抵抗62、63と、抵抗64と、で構成されてい
る。なお、地区回線L11の終端には終端抵抗が、ま
た、中継器T1には地区回線L11の断線を検出する断
線検出回路が設けられるが、図示を省略している。
【0042】地区音響制御回路70は、トランジスタ7
1と、制御用リレー72と、抵抗73、74と、リレー
72のメーク接点75と、で構成されていて、MPU1
0の制御信号出力ポートOUT3に接続されている。
【0043】なお、火災受信機REに接続されている他
の中継器T2、…の構成は、中継器T1と同様であるの
で図示を省略している。
【0044】次に、この火災報知設備の動作について、
図3のフローチャートを参照して説明する。なお、図3
のフローチャートは、中継器T1、T2、…のMPU1
0に記憶されているプログラムのフローチャートであ
る。
【0045】火災受信機REは、MPU110のポーリ
ング信号用出力ポートOUT1よりポーリング用の直列
コードパルスを出力する。このポーリング信号のH信
号、L信号により、切換回路123のスイッチング素子
がオン・オフする。すなわち、出力ポートOUT1より
H信号が出力された時はスイツチング素子がオンし、H
信号用定電圧回路121の出力電圧を主信号線L1に出
力し、出力ポートOUT1よりL信号が出力された時は
スイッチング素子がオフし、L信号用定電圧回路121
の出力電圧を主信号線L1に出力する。このようにし
て、火災受信機REの電圧信号送信回路120より主信
号線L1にポーリング信号が送出される。
【0046】一方、中継器T1では、一対の電源兼信号
線である主信号線L1を通じて、火災受信機REより電
源が供給されると、MPU10は、まずイニシャル処理
等の初期設定を行う(S2)。
【0047】次に、電圧信号受信回路20が火災受信機
REから送出されたポーリング信号を受信すると、その
受信出力であるポーリング信号のH信号・L信号がMP
U10の受信信号入力ポートIN1に出力される。
【0048】受信回路20は、H信号を受信するとLレ
ベル出力を生じ、L信号を受信しているときはHレベル
出力を生じる。受信信号表示回路30の受信信号表示灯
31は、受信回路20のHレベル出力により点灯し、L
レベル出力により消灯する。
【0049】すなわち、表示灯31は受信信号の信号状
態に応じて点滅する。
【0050】MPU10は、入力ポートIN1に入力し
た受信信号がスタート信号であるか否か判別し(S
4)、スタート信号であれば(S4のY)、後続のアド
レス信号が自己アドレスと一致するか判別する(S
6)。アドレス信号が自己アドレスと一致すると(S6
のY)、後続の命令信号等の後続信号を受信する(S
8)。後続信号を受信し終わったら、受信機REから受
信した受信信号が正常か否かを、例えばサムチェックコ
ード、CRCコード等により判別する(S10)。
【0051】そして、受信信号が正常な信号であれば
(S10のY)、受信信号中に制御命令があるか否か判
別し(S12)、制御命令があれば(S12のY)その
制御命令を実行する(S14)。例えば、制御命令が地
区音響鳴動命令であれば、MPU10は制御用出力ポー
トOUT3の出力をH出力にセットする。これにより、
制御回路70のリレー72が動作してそのメーク接点7
5を閉じ、地区ベルBを鳴動させる。又、制御命令が鳴
動停止命令であれば、制御用出力ポートOUT3の出力
をL出力にセットする。これにより、制御回路70のリ
レー72が復旧してそのメーク接点75が開き、地区ベ
ルBは鳴動を停止する。又、制御命令が復旧命令であれ
ば、図示しないスイッチを一時オフ状態にして地区回線
L11への電源供給を遮断して、動作した火災感知器D
Eを復旧させるとともに、出力ポートOUT3の出力を
L出力にセットして地区ベルBの鳴動を停止させる。
【0052】この制御命令の実行が終わったら、もしく
は受信した命令が制御命令でない場合には(S12の
N)、MPU10は火災信号入力ポートIN2より火災
信号の有無を返送情報として読み込み、この返送情報を
図示しない返送用レジスタに自己アドレスなどとともに
セットする(S16、S18)。なお、本実施例の場合
には、返送情報を火災情報の有無としたが、火災情報の
有無に加えて、地区回線L11の断線の有無や、地区ベ
ルBの鳴動の有無等を返送情報としてもよい。
【0053】そして、返送情報のセットが終了したら、
返送情報の送信のため、MPU10は、イネーブル信号
出力ポートOUT2をH出力にセット、すなわちイネー
ブル信号をオンにする(S20)。出力ポートOUT2
のH出力により、送信可能表示回路50の送信可能表示
灯51が点灯し、電流信号送信回路40が送信可能状態
であることを表示する。また、出力ポートOUT2のH
出力によりゲート回路11のアンド回路は動作が禁止さ
れ、受信回路20の受信出力が入力ポートIN1に入力
するのを禁止する。
【0054】次に、MPU10は、信号出力ポートOU
T1より返送情報を直列コード信号で送信回路40に出
力する(S22)。送信回路40のトランジスタ43
は、入力信号がH信号であるとオンし、L信号であると
オフする。送信回路40は、トランジスタ43がオンし
たとき、トランジスタ43と抵抗44〜46でなる定電
流回路42の定電流動作により、所定の電流をH信号と
して主信号線L1に送出する。そして、トランジスタ4
3がオンして主信号線L1にH信号を送出していると
き、送信信号表示灯47が点灯する。なお、H信号を送
出しているときに、主信号線L1の電圧はツェナダイオ
ード48により所定電圧に保持される。
【0055】返送情報の送出が完了したら(S24の
Y)、出力ポートOUT2をL出力にセット、すなわち
イネーブル信号をオフする(S26)。これにより、送
信可能表示灯51が消灯するとともに、ゲート回路11
は動作可能状態にされ、受信回路20の受信出力がMP
U10の入力ポートIN1に入力できる状態となる。
【0056】火災受信機REは、中継器T1、T2、…
から送出されるH信号、L信号の電流信号を電流信号受
信回路130で検出する。受信回路130は、信号検出
用抵抗131に生じる電圧降下が所定電圧以上であると
比較器135がMPU110の信号入力ポートIN1に
H信号を出力し、所定電圧以下であると比較器135は
L信号を出力する。そして、MPU110は受信回路1
30を通じて受信した中継器からの返送情報中に火災信
号があると、火災地区を判別し、その火災地区を出力ポ
ートOUT2より図示しない表示部に出力して警報を発
する。
【0057】ところで、電圧信号受信回路20は、ポー
リング信号の交流成分であるH信号電圧とL信号電圧の
差電圧を検出する。すなわち、H信号を30V、L信号
を26Vとすると、この差電圧6Vがポーリング信号の
交流信号成分であり、この差電圧がコンデンサ23を通
過する。しかし、主信号線L1の線路抵抗によっても電
圧降下ΔVが生じるので、差電圧6V−ΔVの交流信号
電圧がコンデンサ23を通過する。そして、このコンデ
ンサ23を通過する電圧信号には直流成分が含まれない
ので、コンデンサ23を通過したL信号はその直流分が
カットされて常に零にすることができ、FET21のオ
ン・オフを決める抵抗25と26による固定閾値Vth
の設定が容易となる。なお、FET21はコンデンサ2
3を通じてH信号(約6V)が入力するとオンし、受信
回路20は入力信号を反転したLレベル信号を出力し、
L信号(0V)が入力するとFET21はオフとなり、
受信回路20はHレベル信号を出力する。
【0058】また、電流信号送信回路40は、MPU1
0が出力ポートOUT2からイネーブル信号を出力して
いない時は、トランジスタ43はオンせず、信号を出力
しない。MPU10が、出力ポートOUT2からイネー
ブル信号を出力している状態で出力ポートOUT1から
H信号を出力すると、アンド回路41はH出力を生じ
る。このH出力によりトランジスタ43はオンし、主信
号線L1に電流信号を流す。この時、トランジスタ43
と抵抗44〜46とで構成される定電流回路42は定電
流動作を行い、主信号線L1に流れるH信号の信号電流
を一定の電流、例えば50mAに抑える。一方、MPU
10が出力ポートOUT1からL信号を出力すると、ア
ンド回路41はL出力を生じる。このL出力によりトラ
ンジスタ43はオフし、主信号線L1にはL信号として
の2mAの電流信号が流れる。従って、中継器T1…や
アナログ式火災感知器等の端末機器が返送信号を送出し
ている時に、その端末機器に余分の電流が流れることが
ない。さらに、各端末機器から送出される信号電流(H
信号の)は、端末機器の接続個数に関係なく一定である
ので、受信機REの受信回路130の分割抵抗133、
134等による受信信号判別用の基準電圧の設定が極め
て容易となる。
【0059】また、受信信号表示灯31は受信回路30
の受信出力によって点滅し、送信可能表示灯51は、送
信回路40を送信可能状態にセットするイネーブル信号
により点灯され、送信信号表示灯47は送信回路42か
ら送信される送信信号の信号によって点滅される。従っ
て、端末機器が受信機からのポーリングに対し無応答状
態の時、受信信号表示灯31が周期的に点滅点灯してい
るかを判別することにより、故障箇所が受信回路30か
もしくは受信回路30より後段側かを判別できる。ま
た、送信信号表示灯47と送信可能表示灯51の点灯状
態を判別することにより、送信回路40に異常があるか
もしくはMPU10側に異常があるかを判別できる。
【0060】図4は、電圧信号受信回路30の別の実施
例で、図2の受信回路30と異なる点は、直流信号成分
阻止手段として、コンデンサ23の代わりに絶縁トラン
ス230を用いた点で、他の部分は図2と同じである。
このトランス230は、1次側巻線に交流信号成分であ
るポーリング信号のパルス信号が入力すると、そのパル
ス信号を2次側巻線に出力する。このとき、パルス信号
を重畳している直流成分はカットされる。従って、上記
と同様に、H信号とL信号とを判別するための固定閾値
の設定が容易である。なお、トランス230の2次側巻
線数を1次側巻線数より多くすると、交流信号成分を増
幅することができる。
【0061】なお、上記実施例では端末機器が中継器で
ある場合について説明したが、端末機器がアナログ式火
災感知器の場合には、図2において、火災信号検出回路
60の代わりに、煙を検出してそのアナログ量を出力す
る散乱光式の煙検出部やイオン化式の煙検出部、また
は、熱を検出してそのアナログ量を出力するサーミスタ
等の熱検出部と、この煙検出部または熱検出部のアナロ
グ出力をデジタル信号に変換するアナログ・デジタル変
換器とを設けるとともに、地区音響制御回路70を取り
除く。他の回路構成は中継器と同様である。そして、M
PU10は、このアナログ・デジタル変換器のデジタル
信号出力を入力ポートから読み込み、読み込んだデジタ
ル信号を送信回路40を介して受信機REに送出するよ
うにすればよい。
【0062】
【効果】この発明によれば、中継器や火災感知器等の端
末機器に、直流信号成分阻止手段を有する電圧信号受信
回路を設け、直流成分をカットしてポーリング信号の交
流信号成分のみを検出するとともに、定電流回路を有す
る電流信号送信回路を設け、定電流回路をオン・オフす
ることで返送信号を送出するようにしたので、電圧信号
受信回路の信号判別閾値の設定が容易になるとともに、
返送信号送出中の端末機器は端末機器の接続個数に関係
なく一定となって余分の電流を消費しなくなり、規模の
大きな設備にも容易に対応することができる。
【0063】また、端末機器は、返送信号を送出してい
る間、イネーブル信号によって電圧信号受信回路の受信
出力が信号処理回路に入力するのを禁止しているので、
信号処理回路が自己の送出する返送信号によって誤動作
することがない。
【0064】また、電圧信号受信回路の受信出力で点灯
する受信信号表示灯を設けたので、受信信号表示灯が点
灯するか否かにより、故障箇所が受信回路以前か、信号
処理回路以降かを知ることができる。
【0065】また、イネーブル信号で点灯する送信可能
表示灯を設けたので、送信信号によって点灯する送信信
号表示灯の状態と比べることにより、送信回路の異常や
信号処理回路の異常を知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の火災報知設備の1実施例の回路図であ
る。
【図2】本発明の端末機器の1実施例の回路図である。
【図3】本発明の端末機器の動作を説明するフローチャ
ートである。
【図4】電圧信号受信回路の他の実施例の回路図であ
る。
【図5】従来の火災報知設備の回路図である。
【符号の説明】
T1、T2… 端末機器としての中継器 10 信号処理回路としてのマイクロコンピュータ IN1 受信信号入力ポート OUT2 イネーブル信号出力ポート 11 ゲート回路 20 電圧信号受信回路 23 直流信号阻止手段としてのコンデンサ 230 直流信号阻止手段としての絶縁トランス 31 受信信号表示灯 40 電流信号送信回路 42 定電流回路 47 送信信号表示灯 48 ツェナダイオード 51 送信可能表示灯 RE 火災受信機 110 マイクロコンピュータ 120 電圧信号送信回路 130 電流信号送信回路 L1 主信号線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 火災受信機に、火災感知器及び又は防災
    用被制御機器が接続された中継器、及び又は、アナログ
    式火災感知器等の複数の端末機器が主信号線を介して接
    続され、上記火災受信機は上記複数の端末機器をポーリ
    ングし、このポーリングによって呼び出された端末機器
    は火災受信機に返送信号を送出する火災報知設備におい
    て、 上記火災受信機には、直流電圧にパルス信号を重畳して
    上記ポーリング信号を上記主信号線に送出する電圧信号
    送信回路と、上記端末機器から送出される電流信号の返
    送信号を受信する受信回路と、が設けられ、 上記各端末機器には、信号処理回路と、交流信号成分を
    通過し直流信号成分を阻止する直流信号成分阻止手段を
    有し、該直流信号成分阻止手段を通過した上記ポーリン
    グ信号のパルス信号成分のみ検出して上記信号処理回路
    に出力する電圧信号受信回路と、上記信号処理回路から
    出力される返送情報のパルスコードに応じてオン・オフ
    動作する定電流回路により上記電流信号を上記主信号線
    に送出する電流信号送信回路と、上記定電流回路と直列
    接続された送信信号表示灯及びツェナダイオードと、が
    設けられ、てなることを特徴とする火災報知設備。
  2. 【請求項2】 上記端末機器の信号処理回路は、上記返
    送情報のパルスコードを出力している間、イネーブル信
    号を出力し、上記電流信号送信回路には、上記イネーブ
    ル信号と上記返送情報のパルスコードとの論理積出力を
    上記定電流回路に出力する論理積回路が設けられ、上記
    電圧信号受信回路と信号処理回路との間には、上記イネ
    ーブル信号出力により上記受信検出出力が上記信号処理
    回路に入力するのを禁止するゲート回路が設けられてな
    ることを特徴とする請求項1記載の火災報知設備。
  3. 【請求項3】 上記端末機器には、上記電圧信号受信回
    路の受信検出出力によって点灯制御される受信信号表示
    灯を有するる受信信号表示回路が設けられていることを
    特徴とする請求項1または請求項2に記載の火災報知設
    備。
  4. 【請求項4】 上記端末機器には、上記イネーブル信号
    によって点灯制御される送信可能表示灯が設けられてい
    ることを特徴とする請求項3記載の火災報知設備。
JP04133065A 1992-04-09 1992-04-09 火災報知設備 Expired - Fee Related JP3116250B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04133065A JP3116250B2 (ja) 1992-04-09 1992-04-09 火災報知設備
DE69310431T DE69310431T2 (de) 1992-04-09 1993-03-24 Brandmeldeanlage
EP93104837A EP0564900B1 (en) 1992-04-09 1993-03-24 Fire-alarm system
US08/041,322 US5446443A (en) 1992-04-09 1993-03-31 Fire-alarm system
AU36738/93A AU650389B2 (en) 1992-04-09 1993-04-05 Fire-alarm system
CN93103728.XA CN1032942C (zh) 1992-04-09 1993-04-09 火警系统

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04133065A JP3116250B2 (ja) 1992-04-09 1992-04-09 火災報知設備

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05290285A true JPH05290285A (ja) 1993-11-05
JP3116250B2 JP3116250B2 (ja) 2000-12-11

Family

ID=15096018

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04133065A Expired - Fee Related JP3116250B2 (ja) 1992-04-09 1992-04-09 火災報知設備

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5446443A (ja)
EP (1) EP0564900B1 (ja)
JP (1) JP3116250B2 (ja)
CN (1) CN1032942C (ja)
AU (1) AU650389B2 (ja)
DE (1) DE69310431T2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014013550A (ja) * 2012-07-05 2014-01-23 Nohmi Bosai Ltd 火災報知設備
KR20180079854A (ko) * 2017-01-03 2018-07-11 금오공과대학교 산학협력단 디지털 아날로그 변환부로 제어되는 전압제어 전류원을 이용한 주소형 화재감지장치
EP3333817A4 (en) * 2015-08-07 2018-08-15 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Automatic fire alarm system child machine, automatic fire alarm system, and automatic fire alarm system parent machine

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2728373B1 (fr) * 1994-12-14 1997-01-24 Schneider Electric Sa Dispositif de detection et d'alarme
US5608375A (en) * 1995-03-20 1997-03-04 Wheelock Inc. Synchronized visual/audible alarm system
US5888230A (en) 1997-04-01 1999-03-30 Helmy; Nashat N. Modular liner for limb stump prosthesis
US6384723B1 (en) * 1998-11-02 2002-05-07 Pittway Corporation Digital communication system and method
US6577232B1 (en) * 1998-11-02 2003-06-10 Pittway Corporation Monopolar, synchronized communication system
JP5275360B2 (ja) * 2008-10-02 2013-08-28 ホーチキ株式会社 伝送入力回路

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4568935A (en) * 1983-06-08 1986-02-04 Honeywell Inc. Data reporting system
JPS60186994A (ja) * 1984-03-05 1985-09-24 ホーチキ株式会社 火災感知器
JPH079680B2 (ja) * 1985-04-01 1995-02-01 ホーチキ株式会社 アナログ火災報知装置
GB2173618B (en) * 1985-04-12 1988-09-14 Emi Ltd Alarm monitoring installation
EP0247185A1 (en) * 1985-11-26 1987-12-02 Sensor Scan, Inc. Supervisory control system having improved memory management
SE457176B (sv) * 1986-04-07 1988-12-05 Electrolux Ab Lokalt system foer oevervakning och styrning av i ett hem foerekommande apparater, larmanordningar o d
JPS6367699A (ja) * 1986-09-09 1988-03-26 能美防災株式会社 防災設備の信号送出回路
US4916432A (en) * 1987-10-21 1990-04-10 Pittway Corporation Smoke and fire detection system communication

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014013550A (ja) * 2012-07-05 2014-01-23 Nohmi Bosai Ltd 火災報知設備
EP3333817A4 (en) * 2015-08-07 2018-08-15 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Automatic fire alarm system child machine, automatic fire alarm system, and automatic fire alarm system parent machine
KR20180079854A (ko) * 2017-01-03 2018-07-11 금오공과대학교 산학협력단 디지털 아날로그 변환부로 제어되는 전압제어 전류원을 이용한 주소형 화재감지장치

Also Published As

Publication number Publication date
DE69310431T2 (de) 1997-12-04
AU650389B2 (en) 1994-06-16
AU3673893A (en) 1993-10-21
JP3116250B2 (ja) 2000-12-11
CN1032942C (zh) 1996-10-02
CN1077300A (zh) 1993-10-13
EP0564900A1 (en) 1993-10-13
EP0564900B1 (en) 1997-05-07
DE69310431D1 (de) 1997-06-12
US5446443A (en) 1995-08-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5017905A (en) Fire alarm system
JP3116250B2 (ja) 火災報知設備
WO2010038480A1 (ja) 伝送入力回路
KR101214299B1 (ko) 오경보 여부를 확인할 수 있는 r형 화재 경보 수신기 시스템 및 오경보 판정 방법
US20130154613A1 (en) Signaling circuit and method to detect zone status
EP0205749B1 (en) Fire alarm system
JP4782517B2 (ja) 火災報知設備
JP2005352919A (ja) 火災報知システム
JP3287925B2 (ja) 中継器機能付火災感知器
JPH11185189A (ja) 火災報知システム
JP5037647B2 (ja) 火災報知システム
JP2002245564A (ja) トンネル防災設備
JP3062227B2 (ja) 火災報知設備における端末機器
JP4729272B2 (ja) 火災報知システム
JP3559860B2 (ja) 防災監視制御盤の電源装置
JP3050609B2 (ja) 防災システムの受信機
JP4615905B2 (ja) 火災報知システム
JP4618668B2 (ja) 火災報知システム
JPH0210450Y2 (ja)
JP2016192041A (ja) 自動火災報知システム
JP2895154B2 (ja) 防災設備
JP3032264B2 (ja) 火災報知設備における信号伝送方式
JP3284324B2 (ja) 火災感知器
GB1604634A (en) Signalling apparatus
JPH06266990A (ja) 防災監視装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081006

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081006

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091006

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees