JP3050609B2 - 防災システムの受信機 - Google Patents

防災システムの受信機

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JP3050609B2
JP3050609B2 JP2405462A JP40546290A JP3050609B2 JP 3050609 B2 JP3050609 B2 JP 3050609B2 JP 2405462 A JP2405462 A JP 2405462A JP 40546290 A JP40546290 A JP 40546290A JP 3050609 B2 JP3050609 B2 JP 3050609B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、防災システムの受信機
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に自火報システム等の防災システム
では、発報地区を表示したり、防排煙機器の操作を行う
ために図10に示すように受信機1には地区窓ユニット
11’を備え、監視制御インターフェース80を通じて
受信した感知器の発報監視情報に対応した地区の地区窓
ユニット11’の表示ランプLをコントローラ10によ
り点灯制御したり、或いは付設するスイッチSWの操作
信号を取り込んだコントーローラ10から、監視制御イ
ンターフェース80を通じて対応する地区の防排煙機器
に制御信号を送ったり、或いは逆に防排煙機器の動作監
視情報に基づいて対応する地区窓ユニット11’の表示
ランプLを点灯させたりしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の防災シ
ステムでは地区窓ユニット11’は所謂ぞろびき配線で
夫々をコントローラ10内部の対応回路に接続する構成
であったため、回線数毎に対応するコントーラ10を準
備しなければならないという問題があった。請求項1記
載の発明は、上述の問題点に鑑みて為されたもので、そ
の目的とするところは回線数毎のコントローラを準備す
る必要がなく、必要な地区窓ユニットの設置のみで受信
機の機能容量を決定できる防災システムの受信機を提供
するにある。
【0004】請求項2記載の発明の目的とするところ
は、請求項1記載の発明の目的に併せて、内部機器の故
障などのトラブルを検出することができる防災システム
の受信機を提供するにある。請求項3記載の発明の目的
とするところは、請求項2記載の発明の目的に加えてシ
ステム設定不良を検出することができる防災システムの
受信機を提供するにある。
【0005】請求項4記載の発明の目的とするところ
は、請求項1記載の発明の目的に加えて自動的にシステ
ムの機能容量が設定でき、しかもシステム稼働中におけ
る記憶手段の記憶内容の変更を規制することができて安
全なシステム運用ができる防災システムの受信機を提供
するにある。請求項5記載の発明の目的とするところ
は、記憶手段の記憶内容のトラブルが発生した場合に、
システムの誤動作、システムの停止を防止することがで
きる防災システムの受信機を提供するにある。
【0006】請求項6記載の発明の目的とするところ
は、副受信機の地区窓ユニットを受信機の地区窓ユニッ
トと同じ構成とすることができ、しかも副受信機の地区
窓ユニットのアドレス設定が共通となり、機能容量のバ
リエーションに容易に対応することができる防災システ
ムの受信機を提供するにある。請求項7記載の発明の目
的とするところは、伝送線の省線と省施工が図れる防災
システムの受信機を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は機能識別のデータを書き込
む識別エリアと、書込みデータの変更が自在な設定エリ
アのデータエリアからなるアドレスを持ち、発報地区に
対応する表示、操作機能を備えた地区窓ユニットを単数
乃至複数設けるとともに、火災の発報監視用の回線や防
排煙用の監視制御の回線からの情報に基づいた地区窓ユ
ニットの表示制御や、操作入力の取込みを行うコントロ
ーラを備え、システムスタート時や、必要に応じてこれ
ら地区窓ユニットの全アドレスをアクセスしてシステム
の機能毎の容量を判別してこの容量に基づいてシステム
動作をスタートさせるものである。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、地区窓ユニットの総数や機能の数又はシス
テムの回線数を少なくも設定する数量設定手段を備え、
この設定数に基づいてシステム動作中に常時地区窓ユニ
ットをコントローラがアクセスして監視制御を行い、地
区窓ユニットとの間の伝送不良発生時にトラブル発生を
報知するものである。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、数量設定手段の設定数と、地区窓ユニット
のアクセスによって判別した機能容量との間に不一致が
あるとシステム異常を報知する機能をコントローラに持
たせたものである。請求項4記載の発明は、請求項1記
載の発明において、着脱可能なスイッチ操作手段の装着
時にコントローラがシステムの機能毎の容量判別を行っ
て記憶手段に格納し、この記憶手段に記憶した容量に基
づいてシステム動作をスタートさせるものである。
【0010】請求項5の発明は、請求項4記載の発明に
おいて、記憶手段の内容をコントローラが常時監視して
記憶状態に異常が検出されると記憶手段の内容をキャン
セルさせて、再度システムの機能毎の容量判別を行って
記憶手段に記憶させるものである。請求項6の発明は、
請求項1記載の発明において、機能識別のデータを書き
込む識別エリアに副受信機用の識別エリアを設け、受信
機内の地区窓ユニットの設定エリアのアドレスデータと
同一の設定エリアのアドレスデータを持つ地区窓ユニッ
トを副受信機に備え、この副受信機の地区窓ユニットに
対してコントーラよりアクセスするものである。
【0011】請求項7の発明は、請求項1記載又は請求
項6記載の発明において、コントローラからの地区窓ユ
ニットに対するアクセスは時分割多重伝送信号により行
うものである。
【0012】
【作用】而して本発明によれば、受信機のコントローラ
はシステムのスタート時やその他必要に応じてスイッチ
操作手段が装着された時に地区窓ユニットの全アドレス
をアクセスして、システムの各機能毎の容量を判別し、
判別した機能容量を記憶手段に記憶し、この記憶手段に
記憶した機能容量に基づいてシステム動作をスタートさ
せる。
【0013】各機能毎の容量を判別時に、数量設定手段
の設定数と比較して両者に不一致があったシステム異常
をコントーラは報知する。通常動作時において、コント
ローラは地区窓ユニットをアクセスして監視制御を行
い、地区窓ユニットとコントローラとの間に伝送不良が
発生した場合にはトラブル発生と判定して報知する。
【0014】また記憶手段の記憶状態をコントーラが監
視して異常が発生した場合には、再度システムの機能毎
の容量判別を行って記憶手段に記憶させ、システム停止
や誤動作を防止する。副受信機の地区窓ユニットに対し
ても受信機のコントローラは地区窓ユニットと同様な監
視制御を行う。
【0015】
【実施例】以下本発明を実施例により説明する。図3は
一実施例の防災システムを示しており、図示するよう
に、受信機1に対して、固有のアドレスが設定された複
数の火報用の所謂R型中継器20、制御用中継器21、
監視用中継器22、伝送線Lsと回線lcとの間に伝送
する信号の切り換え機能を備えたインテリジェンスタイ
プの中継器24、防排煙用中継器23を2線からなる伝
送線Lsを介して接続するとともに、受信機1から電源
線Lvを介して夫々の中継器20〜24に回線用電源あ
るいは機器制御用電源を供給するようになっている。
【0016】R型中継器20は監視入力端に感知動作時
に回線短絡を行う一般感知器30や発信機31を接続し
た回線laを、また制御端に地区ベル50を接続し、ま
た制御用中継器21は制御端に地区ベル50を接続して
いる。監視用中継器22は監視入力端に、スプリンクラ
ーのような防災機器の動作に連動する監視手段36を接
続し、また防排煙用中継器23は監視入力端に感知動作
時に回線短絡を行う防排煙用の一般感知器30’を接続
した回線lbを、また制御端には防排煙機器51を接続
している。
【0017】信号切り換え機能を備えた中継器24は伝
送線Lsに伝送された伝送信号Vsを回線lcの回線電
圧に重畳させ、また回線lcに接続されているアドレス
付の感知器32やアドレス付きの発信機(図示せず)か
ら回線電圧に重畳されて返信される返信信号を伝送線L
sに伝送する返信信号VBに変換する信号切り換え機能
を備えたもので、回線接続端に回線lcを接続し、制御
端に地区ベル50を接続する。
【0018】アドレス付き感知器32は中継器20〜2
4と同様に個別のアドレスが設定されて、中継器20〜
24と同様に時分割多重伝送系によって監視制御が行な
えるもので、アナログデータを返信するアナログ感知器
と、オン/オフ動作による感知器の2種類が存在する。
一方受信機1は図示するように中継器20〜24及びア
ドレス付き感知器32や、アドレス付発信機(図示せ
ず)との間でデータの授受を行うためのコントローラ1
0を備えるとともに、このコントローラ10に対して受
信機1内において伝送線Lsに接続される地区窓ユニッ
ト11と、アドレス表示ユニット12と、コントローラ
10の電源を得るためのトランス14と、後述のテーブ
ル記憶部103のバックアップ用バッテリ15や非常用
バッテリ等を備えている。
【0019】コントローラ10は図2に示すように中央
制御回路101と、中央制御回路101からのデータに
基づいて時分割多重の伝送信号Vsをフォトカプラのよ
うな絶縁手段を介して伝送線Lsに送信するとともに、
返信されてくる返信信号VBを受信して中央制御回路1
01へ送出する伝送信号送受信回路102と、中央制御
回路101にバスラインで接続され、システムの設定テ
ーブルを記憶登録するテーブル記憶部103と、更には
データを一時記憶するためのデータ記憶部104と、更
に操作スイッチ部105や表示制御部106を接続する
I/0部107と、増設主ベル16、増設ベル17、消
火栓18、非常放送19、誘導灯25等の外部制御機器
等を接続するためのI/O部108と、システムの電源
を得るとともに、各中継器20〜24に回線用電源や制
御機器用電源を電源線Lvを介して供給する電源部10
9とを備えている。
【0020】図1に示す受信機1に設けられる地区窓ユ
ニット11は4地区表示分を1組として、複数組み配設
されており、R型中継器20及び制御用中継器21に対
応する地区窓ユニット11では各地区の発報を表示する
地区表示灯Lと、個別試験や、連動設定、更には防排煙
機器の操作等の指定操作を行う地区スイッチSWを備え
ている。
【0021】ここで各中継器20〜24の構成及び地区
窓ユニット11、アドレス表示ユニット12及び副受信
機70の回路構成例について説明する。R型中継器20
は図4に示すように伝送線Lsに伝送される伝送信号V
sを整流平滑して中継器20内の回路の電源を得るため
の電源回路60と、固有のアドレスを設定するためのア
ドレス設定部61と、フォトカプラのような絶縁手段を
介して受信した伝送信号Vsのアドレスデータと上記ア
ドレス設定部61の設定アドレスとが一致したときに制
御データを取り込んで、制御信号を作成し、また監視情
報を取り込んで返信信号VB を送信する信号処理回路6
2と、電源線Lvからの給電される直流電圧を回線la
に印加し、回線laの短絡時には接続する一般感知器3
0の発報を検知して発報情報を監視情報として信号処理
回路62へ送る監視回路63と、上記制御信号によりベ
ル駆動信号を出力する制御出力回路64とを備えた構成
を基本的とするもので、接続できる回線laが2回線の
ものと、1回線のものとがあり、またベル制御が不要な
ものでは上記監視回路63を省略したものがあり、都合
4種類のR型中継器20がある。
【0022】制御用中継器21はR型中継器20に監視
回路63を省略したもので、制御出力が2系統のもの
と、1系統のものとがあり、制御対象としてはR型中継
器20と同様に地区ベル50等がある。監視用中継器2
2はR型中継器20から制御出力回路64を省略し、ま
た監視回路63としては無電圧信号或は有電圧信号を監
視信号として取り込む機能を有し、実施例のようにスプ
リンクラーの監視手段36の動作信号を取り込むことが
できるようになっており、監視入力の数としては1入力
と2入力とのものがある。
【0023】防排煙用中継器23はR型中継器20と基
本的には同じ構成をなし、監視回路63には回線lbを
接続し、制御出力回路64には防排煙機器51の制御信
号を出力するようになっており、回線lbの監視以外の
監視入力も行え、防排煙機器51の制御出力が1系統の
ものと、2系統のものとが存在する。信号切り替え機能
を備えた中継器24はR型中継器20における監視回路
63に代えて、図5に示すように電源線Lvを通じて給
電される直流電圧を回線lcに印加するとともに、受信
機1からの制御データに基づいて回線lcに印加されて
いる電圧を一定電圧に低下させ、伝送線Lsに重畳され
る図8(b)に示す伝送信号Vsをこの電圧に重畳する
形で回線lcに送出し、また回線lcに重畳されるアド
レス付き感知器32の返信信号を伝送線Vsに対応した
返信信号VB に変換する機能を備えた信号変換回路65
を備えた点で相違する。
【0024】アドレス付き感知器32は基本的には監視
用中継器22と同様な伝送系の回路を備え、回線lcに
重畳される伝送信号Vsを受信して伝送信号Vsのアド
レスデータが設定アドレスと一致したときに制御データ
を取り込むとともに、感知センサ部の感知情報を監視情
報として返信信号により送信するもので、感知情報とし
て感知している煙濃度や温度等のアナログデータを出力
するアナログ感知器と、感知センサ部が一定以上の煙濃
度や温度等を感知動作したときにオン動作してこのオン
動作信号を感知情報として出力する感知器とがある。
【0025】地区窓ユニット11は基本的には制御用中
継器22と同様な伝送系の回路を備え、受信した伝送信
号Vsのアドレスデータとアドレス設定部11Aの設定
アドレスとが一致したときに伝送系回路11Bに制御デ
ータを取り込んで、制御信号を作成し、この制御信号に
より地区表示灯Lを点灯、消灯、点滅させ、また地区ス
イッチSWの操作情報を監視情報として取り込んで伝送
系回路11Bにより返信させるもので、制御信号は4出
力で4地区の表示灯Lを夫々ビット対応により制御で
き、また4監視入力で4地区に対応する地区スイッチS
Wの操作信号をビット対応できるようにしている。
【0026】アドレス表示ユニット12は制御データと
して送られて来るポイントアドレスデータに基づいてポ
イントアドレスをデジタル表示するもので、2つの回線
の発報感知器のポイントアドレスを表示することがで
き、また表示送りためのスイッチ(図示せず)の操作信
号を取り込んで、監視情報として返信する点で地区表示
ユニット11と相違する。
【0027】副受信機70は地区表示を行うものと、ア
ドレス表示を行うものとがあり、地区表示を行う場合に
は受信機1と同様に図7で示す如く地区窓ユニット11
を備え、アドレス表示を行う場合には受信機1と同様に
アドレス表示ユニット12を設ける。尚代表表示用とし
てベル動作の表示や電源表示を行うものを設定しても良
い。
【0028】ここで副受信機70及び受信機1内に設け
られる地区窓ユニット11と、アドレス表示を行うアド
レス表示ユニット12の固有アドレスと、中継器20〜
40や、アドレス付感知器30等の端末の固有アドレス
は異なるアドレスエリア内にて設定されるもので、機
能、用途、系統の識別がコントローラ10で行えるよう
にしている。ここで具体的に説明すると、図6に示すよ
うにアドレスADを識別エリアAD10と、設定エリアA
2とに分け、ユーザは設定エリアAD2のアドレスを設
定することができるようになっている。
【0029】そして地区窓ユニット11、アドレス表示
ユニット12に対応する識別エリアAD10は図示するよ
うに受信機1、副受信機70の系統の識別のエリアAD
11と、機能の識別のエリアAD12からなる。ここで受信
機1から順次アドレス順にサイクリックに伝送線Lsに
送出される伝送信号Vsは、図8(a) に示すように、信
号送出開始を示すスタートパルス信号ST、信号モード
を示すモードデータ信号MD、ページを示す2ビットの
ページデータ信号PD、各中継器20〜24及びアドレ
ス付き感知器32やアドレス付発信機を呼び出す8ビッ
トのアドレスデータを伝送するアドレスデータ信号A
D、試験、復旧、信号切り換え、ベル駆動、防排煙機器
等を制御する制御データを伝送する制御データ信号C
D、チェックサムデータ信号CSおよび各中継器20〜
24及びアドレス付き感知器32、アドレス付発信機か
らの信号返信期間を設定する返信期間WTよりなる同図
(b)に示す複極( ±24V) の時分割多重信号であ
り、パルス幅変調によってデータが伝送されるようにな
っている。
【0030】各中継器20〜24、アドレス付感知器3
2、更には地区窓ユニット11、アドレス表示ユニット
12では、伝送線Lsを介して受信された伝送信号Vs
のページデータ及びアドレスデータと設定されたページ
データ及びアドレスデータとが一致したときその伝送信
号Vs の制御データを取り込みむとともに、伝送信号V
s の信号返信期間WTに同期して監視情報を電流モード
信号( 伝送線Ls間を適当な低インピーダンスを介して
短絡して送出される信号) の返信信号VBとして返信す
るようになっている。又アドレス付発信機(図示せず)
も同様な動作を為す。
【0031】受信機1では、上述のようにして中継器2
0〜24及びアドレス付き感知器32、アドレス付発信
機から受信機1に返信された監視情報に基づいて対応す
る地区ベル50や、防排煙機器51、更にはアドレス付
き感知器32に設けた確認灯(図示せず)を制御するた
めに中継器20、24、23、アドレス付き感知器32
へ伝送する制御データを作成し、その制御データを伝送
線Lsを介して時分割多重伝送して夫々を制御するよう
になっている。また、更に監視情報に基づいて外部に移
報したり、或は地区窓ユニット11の表示ランプLの点
灯や、アドレス表示ユニット12の表示制御を行い、発
信機31に設けられた表示灯及び電話機に対しては電
話、表示点灯線LATを通じて接続する。
【0032】次に本発明システムの動作について説明す
る。先ずシステムの初期設定を行なうに当っては図9に
示すように受信機1に設けられたピンタイプの設定変更
スイッチS10を挿入して電源をオンすれば受信機1のコ
ントローラ10の中央制御回路101にこの挿入が検知
されて、中央制御回路101は動作モードを設定モード
に移行し、受信機1に設置されている、各中継器に対応
した地区窓ユニット数量設定の各スイッチS6〜S9によ
る数量設定によって中央制御回路101はシステムの基
本機能領域[システムが自火報システムなのか、或いは
防排煙システムなのか、更にはこれらを複合した防災シ
ステムなのか]を認知するとともに、受信機1及び副受
信機70に設けた地区窓ユニット11、アドレス表示ユ
ニット12の機能容量を、夫々をアクセスすることによ
り判別して、この判別した機能容量をテーブル記憶部1
03の所定エリアに書込んで基本システム系統を認知
し、以降のテーブル作成等の基準とする。
【0033】中央制御回路101は数量検知して設定数
量に応じてテーブルの容量を各機能毎に設定する。この
設定後中継器テーブルを作成する。この場合順次中継器
20〜24のアドレスをアクセスして夫々の中継器20
〜24からの返信信号から種別を識別し、各種の中継器
20〜24のアドレス順に対応して、機能、回線等に別
けたテーブルに割り付けを行なって中継器テーブルを作
成する。
【0034】この割り付けを終了後、信号切り換え用の
中継器24をアクセスして当該中継器24の回線lcに
接続されているアナログ型感知器やポイントアドレス型
感知器のようなアドレス付き感知器32を順次アクセス
して接続感知器のアドレス、種別を検出し、感知器テー
ブルを作成する。更に火災発報の地区ベル50の連動先
の指定のためのテーブルを同一中継器に対して割り付け
を行なって作成する。
【0035】また防排煙用感知器30' の発報による防
排煙機器の連動先の指定のためのテーブルを同一中継器
に対して割り付けを行なって作成する。以上のテーブル
は自動的に作成されるわけである。ここで上述の判別し
た機能容量と数量設定の容量との間に過不足があれば中
央制御回路101は不良として判断し、表示制御部10
6を介してトラブル表示を行う。
【0036】尚監視用中継器22の監視情報に対応し、
中継器20,21,24の地区ベル50を連動させる連
動テーブル、中継器20,24の回線発報地区に対応し
て連動させる防排煙用中継器23との連動テーブル、防
排煙用中継器23の防排煙機器制御動作に他の防排煙用
中継器23を連動させる連動テーブルはコントローラ1
0の操作で作成することができる。
【0037】このようにしてテーブル作成終了後設定変
更スイッチS10を外してオフすれば中央制御回路101
は上記設定テーブルをテーブル記憶部103に登録する
とともにシステムを自動的に通常の警戒状態に設定し、
中継器20〜24及びアドレス付き感知器32のアクセ
スを開始する。ここでテーブル記憶部103はSRAM
にて構成され、リチュウム電池などのバッテリ15によ
りバックアップされることにより、電源オフ後された後
も登録された設定テーブルを長期間保持することができ
るようなっている。
【0038】上記の初期設定によって設定したテーブル
を変更させたい場合には、操作スイッチ部105に設け
てある確認スイッチ(図示せず)を投入すると、中央制
御回路101は確認モードに移行し、通常の警戒動作を
停止して、テーブルの設定変更可能な動作状態となる。
このとき表示制御部106を通じてシステム動作灯(図
示せず)を消灯し、スイッチ注意灯(図示せず)を点滅
させ、テーブル確認の表示灯(図示せず)が点灯する。
【0039】ここで例えば中継器テーブルの確認を行な
いたい場合には、操作スイッチ部105に設けてある中
継器テーブルスイッチ(図示せず)を投入すれば良く、
この投入により中央制御回路101はテーブル灯L(図
示せず)を点灯させるとともに、図1に示す地区窓ユニ
ット11をアクセスして夫々の地区表示の表示灯Lを全
て点灯させる。この場合中継器20,24と制御用中継
器21とで対となる中継器を使用の場合には、中継器2
0,24を対象とする地区の表示灯Lを点灯させる。こ
の状態で設定変更スイッチS10のピンを挿入すれば設定
変更可能なモードとなって、この状態で各中継器に対応
する地区窓示ユニット11の数量設定用のスイッチS6
〜S9によって数量変更すると、変更された数量に応じ
て地区窓ユニット11の割り当て変更を行うことができ
る。
【0040】次に設定変更スイッチS10を挿入して、操
作スイッチ部105に設けてある感知器テーブルスイッ
チ(図示せす)でテーブル選択を行い、この後システム
確認スイッチ(図示せず)をオンして設定スイッチ(図
示せす)を投入すれば、システム確認時の総接続数に感
知器テーブルが変更できる。また地区ベルテーブルの確
認を行う場合には、操作スイッチ部105に設けてある
地区テーブルスイッチ(図示せす)を投入すれば良く、
この投入によって中央制御回路101は表示制御部6を
通じて対応する表示灯(図示せず)を点灯させるととも
に、地区ベルテーブルに従い図1に示す地区窓ユニット
11をアクセスして表示灯Lを点灯し、連動する地区ベ
ル50を有する中継器に対応する表示灯Lを点滅する。
そして操作スイッチ部105に設けてある送りスイッチ
(図示せず)の操作により順次回線を移行する。ここで
2感知器回線1制御のR型中継器20で一方の地区が連
動選択された場合には他方の地区の表示灯Lは常に点滅
し、また他の地区からの連動の場合は両方の地区の表示
灯Lを点滅する。
【0041】次に地区ベルテーブルの変更を行う場合に
は、設定変更スイッチS10を挿入し、地区テーブルスイ
ッチを投入して当該地区テーブルを選択し、送りスイッ
チ(図示せず)の操作により希望の対象地区を選択し、
連動する中継器を地区スイッチSWの操作で指定又は解
除(表示の点滅により連動設定を表示)して設定スイッ
チ(図示せず)を操作すれば、対象地区の連動テーブル
が変更できる。ここで2感知器回線1制御のR型中継器
20の場合、一方の地区が選択された場合、他方の地区
表示は地区窓ユニット11の地区スイッチSWの操作で
は連動解除はできない。また他の地区からの連動設定の
とき、片方の地区スイッチSWの操作で両方の地区の表
示灯Lを点滅/消灯する。制御を持たないR型中継器2
0の場合、他の地区から連動設定がされても表示灯Lは
点滅しない。
【0042】また防排煙連動テーブルの確認を行う場合
には、確認スイッチ操作後、操作スイッチ部105の防
排煙連動テーブルスイッチ(図示せず)を操作すれば良
く、この場合中央制御回路101は表示灯を点灯させる
とともに、防排煙連動テーブルに従って防排煙用中継器
23の回線lbに接続せる感知器発報に対応する地区窓
ユニット11をアクセスして点灯し、連動出力を有する
防排煙用中継器23に対応する地区の表示灯Lを点滅さ
せる。そして送りスイッチの操作により順次回線を移行
する。
【0043】テーブルの設定変更は上記地区ベルテーブ
ルの場合と同じ要領で行う。さて上記テーブル記憶部1
03に登録されているテーブルが何らかの原因でテーブ
ルに異常が発生すると、つまり中央制御回路101はテ
ーブル記憶部103のテーブルを常時監視して、例えば
チェクサムなどの変化が有ればテーブル不良と判定し
て、そのテーブル不良を表示制御部106を通じてトラ
ブル灯(図示せず)を点灯させて表示するとともに、現
有の全テーブルをキャンセルし、その時点での地区数量
スイッチS6〜S9、移報出力スイッチの設定内容に基づ
いて中継器の地区窓ユニット11の割り当て、更にアド
レス付き感知器に対するアクセスによる感知器数の検
出、移報出力の割り付け、副受信機70の割り付けを行
った後中継器テーブル、感知器テーブル、地区ベルテー
ブル、連動出力テーブル、移報出力テーブル、副受信機
テーブルを作成し、更に地区表示ユニット11の機能容
量を判別する。これらのテーブルや機能容量は仮設定の
ものとなり、この仮設定によりシステムとして最低限の
機能を確保して警戒動作状態に戻り、設定変更スイッチ
10による変更設定まで上記トラブル灯の点灯を保持す
る。
【0044】尚テーブル作成上のルールにより、順次ア
ドレスを詰めてアドレス設定を行うようにすれば、テー
ブル作成時のアドレスの抜け等を容易に検出できて中継
器不良の検出等ができてシステムの安全性を高めること
ができる。
【0045】
【発明の効果】請求項1記載の発明は機能識別のデータ
を書き込む識別エリアと、書込みデータの変更が自在な
設定エリアのデータエリアからなるアドレスを持ち、発
報地区に対応する表示、操作機能を備えた地区窓ユニッ
トを単数乃至複数設けるとともに、火災の発報監視用の
回線や防排煙用の監視制御の回線からの情報に基づいた
地区窓ユニットの表示制御や、操作入力の取込みを行う
コントローラを備え、システムスタート時や、必要に応
じてこれら地区窓ユニットの全アドレスをアクセスして
システムの機能毎の容量を判別してこの容量に基づいて
システム動作をスタートさせるものであるから、地区窓
ユニットの必要な設置のみで、受信機の機能容量が決ま
り、自由度の高い受信機を簡単に構成でき、しかも地区
窓ユニットの増加で、機能容量の変更ができる、また地
区窓ユニットを基準として自動的に機能容量のテーブル
を作成できるから、専門的な知識や、ツールを必要とし
ないという効果がある。
【0046】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、地区窓ユニットの総数や機能の数又はシス
テムの回線数を少なくも設定する数量設定手段を備え、
この設定数に基づいてシステム動作中に常時地区窓ユニ
ットをコントローラがアクセスして監視制御を行い、地
区窓ユニットとの間の伝送不良発生時にトラブル発生を
報知するものであるから、地区窓ユニットの接続状態
や、動作を常時監視でき、信頼性の高い受信機を実現で
きる。
【0047】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、数量設定手段の設定数と、地区窓ユニット
のアクセスによって判別した機能容量との間に不一致が
あるとシステム異常を報知する機能をコントローラに持
たせたものであるから、地区窓ユニットに対するアクセ
スと、数量設定手段に対する設定から機能容量が指定で
きてシステム設定異常が確実に分かるという効果があ
る。
【0048】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明において、着脱可能なスイッチ操作手段の装着時にコ
ントローラがシステムの機能毎の容量判別を行って記憶
手段に格納し、この記憶手段に記憶した容量に基づいて
システム動作をスタートさせるものであるから、初期ス
タート時などにおいて自動的にシステムの機能容量が設
定できるという効果がある。
【0049】請求項5記載の発明は、記憶手段の内容を
コントローラが常時監視して記憶状態に異常が検出され
ると記憶手段の内容をキャンセルさせて、再度システム
の機能毎の容量判別を行って記憶手段に記憶させるもの
であるから、システムの稼働時における記憶手段の記憶
内容の監視ができ、しかも異常時のバックアップもでき
るから安全性が向上するという効果がある。
【0050】請求項6の発明は、請求項1記載の発明に
おいて、機能識別のデータを書き込む識別エリアに副受
信機用の識別エリアを設け、受信機内の地区窓ユニット
の設定エリアのアドレスデータと同一の設定エリアのア
ドレスデータを持つ地区窓ユニットを副受信機に備え、
この副受信機の地区窓ユニットに対してコントーラより
アクセスするものであるから、受信機と同じ地区窓ユニ
ットで、副受信機を構成でき、しかも地区窓ユニットの
アドレス設定が共通となり、各機能容量のバリエーショ
ンに容易に対応することができ、その上副受信機の複数
設置も対応でき、また受信機のコントローラを使用する
ため、副受信機のコストも安価であるという効果があ
る。
【0051】請求項7の発明は、請求項1記載又は請求
項6記載の発明において、コントローラからの地区窓ユ
ニットに対するアクセスを時分割多重伝送信号により行
うものであるから、伝送線の省線化と、配線施工の簡略
化が図れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の地区表示ユニットと受信機
内の接続関係を示す回路図である。
【図2】図1のコントローラの回路構成図である。
【図3】システムの全体構成図である。
【図4】図1の中継器の回路構成図である。
【図5】図1の中継器の回路構成図である。
【図6】アドレスの設定の説明図である。
【図7】副受信機と受信機の接続関係を示す回路図であ
る。
【図8】伝送信号の説明図である。
【図9】数量設定手段の配置例図である。
【図10】従来例の説明図である。
【符号の説明】
1 受信機 10 コントローラ 11 地区窓表示ユニット

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機能識別のデータを書き込む識別エリア
    と、書込みデータの変更が自在な設定エリアのデータエ
    リアからなるアドレスを持ち、発報地区に対応する表
    示、操作機能を備えた地区窓ユニットを単数乃至複数設
    けるとともに、火災の発報監視用の回線や防排煙用の監
    視制御の回線からの情報に基づいた地区窓ユニットの表
    示制御や、操作入力の取込みを行うコントローラを備
    え、システムスタート時や、必要に応じてこれら地区窓
    ユニットの全アドレスをアクセスしてシステムの機能毎
    の容量を判別してこの容量に基づいてシステム動作をス
    タートさせることを特徴とする防災システムの受信機。
  2. 【請求項2】地区窓ユニットの総数や機能の数又はシス
    テムの回線数を少なくも設定する数量設定手段を備え、
    この設定数に基づいてシステム動作中に常時地区窓ユニ
    ットをコントローラがアクセスして監視制御を行い、地
    区窓ユニットとの間の伝送不良発生時にトラブル発生を
    報知することを特徴とする請求項1記載の防災システム
    の受信機。
  3. 【請求項3】数量設定手段の設定数と、地区窓ユニット
    のアクセスによって判別した機能容量との間に不一致が
    あるとシステム異常を報知する機能をコントローラに持
    たせたことを特徴とする請求項2記載の防災システムの
    受信機。
  4. 【請求項4】着脱可能なスイッチ操作手段の装着時にコ
    ントローラがシステムの機能毎の容量判別を行って記憶
    手段に格納し、この記憶手段に記憶した容量に基づいて
    システム動作をスタートさせることを特徴とする請求項
    1記載の防災システムの受信機。
  5. 【請求項5】記憶手段の内容をコントローラが常時監視
    して記憶状態に異常が検出されると記憶手段の内容をキ
    ャンセルさせて、再度システムの機能毎の容量判別を行
    って記憶手段に記憶させることを特徴とする請求項4記
    載の防災システムの受信機。
  6. 【請求項6】機能識別のデータを書き込む識別エリアに
    副受信機用の識別エリアを設け、受信機内の地区窓ユニ
    ットの設定エリアのアドレスデータと同一の設定エリア
    のアドレスデータを持つ地区窓ユニットを副受信機に備
    え、この副受信機の地区窓ユニットに対してコントーラ
    よりアクセスすることを特徴とする請求項1記載の防災
    システムの受信機。
  7. 【請求項7】コントローラからの地区窓ユニットに対す
    るアクセスは時分割多重伝送信号により行うことを特徴
    とする請求項1又は6記載の防災システムの受信機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101804443A (zh) * 2010-04-21 2010-08-18 上海交通大学 镁合金砂型铸造用树脂自硬砂及其制备方法

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