JPS6028499A - 小型熱交換器の加熱部分の洗浄剤 - Google Patents
小型熱交換器の加熱部分の洗浄剤Info
- Publication number
- JPS6028499A JPS6028499A JP13571383A JP13571383A JPS6028499A JP S6028499 A JPS6028499 A JP S6028499A JP 13571383 A JP13571383 A JP 13571383A JP 13571383 A JP13571383 A JP 13571383A JP S6028499 A JPS6028499 A JP S6028499A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydrogen peroxide
- foaming
- added
- compound
- water
- Prior art date
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- Granted
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- Detergent Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、過酸化水素附加化合物単独あるいは炭酸ソ
ーダ、重炭酸ソーダ等の無機ビルダーとの混合物に、シ
ョ糖、果糖等の糖類、タンパク質等を混合して成る特に
風呂釜、小型熱交換器、湯沸かし器、セントラルヒーテ
ィング内部の洗浄等に適する洗浄剤に関するものである
。
ーダ、重炭酸ソーダ等の無機ビルダーとの混合物に、シ
ョ糖、果糖等の糖類、タンパク質等を混合して成る特に
風呂釜、小型熱交換器、湯沸かし器、セントラルヒーテ
ィング内部の洗浄等に適する洗浄剤に関するものである
。
従来風呂釜等は長期間使用していると、内部に湯垢、ス
ライム、スケール等が付着するので、熱効率が低下する
。また入浴時に湯垢等が釜内部から排出され、不快感を
与え、また衛生上も好ましくない。
ライム、スケール等が付着するので、熱効率が低下する
。また入浴時に湯垢等が釜内部から排出され、不快感を
与え、また衛生上も好ましくない。
従来、この種の洗浄剤として過酸化水素附加化合物単独
あるいは炭酸ソーダ、重炭酸ソーダ等の無機ビルダー、
更に界面活性剤を配合したものが知られているが、これ
等の洗浄剤の洗浄力は過酸化水素附加物が水あるいは温
水に溶解した際に発生する分解酸素の起泡力によるとこ
ろが大きく、そのため過酸化水素附加化合物が水や温水
に溶解した際より急速に起泡分解させることができれば
、より強い洗浄力が期待できる。
あるいは炭酸ソーダ、重炭酸ソーダ等の無機ビルダー、
更に界面活性剤を配合したものが知られているが、これ
等の洗浄剤の洗浄力は過酸化水素附加物が水あるいは温
水に溶解した際に発生する分解酸素の起泡力によるとこ
ろが大きく、そのため過酸化水素附加化合物が水や温水
に溶解した際より急速に起泡分解させることができれば
、より強い洗浄力が期待できる。
この種の起泡分解促進剤としてはスルファミノ酸、クエ
ン酸等の有機酸があるが、しかしこれ等の化合物は過酸
化水素附加化合物の貯蔵安定性を極端に悪くしたり、上
記の有機酸を加えた場合、確かに過酸化水素附加化合物
の分解が促進されるが、生成した泡の安定性に欠けるの
である。
ン酸等の有機酸があるが、しかしこれ等の化合物は過酸
化水素附加化合物の貯蔵安定性を極端に悪くしたり、上
記の有機酸を加えた場合、確かに過酸化水素附加化合物
の分解が促進されるが、生成した泡の安定性に欠けるの
である。
即ち、過酸化水素附加物が水と接触するとただちに分解
起泡し、釜内部に到達する捷でに分解が終了してしまう
ので釜内部での洗浄効果を挙げることができないのであ
る。
起泡し、釜内部に到達する捷でに分解が終了してしまう
ので釜内部での洗浄効果を挙げることができないのであ
る。
これらの理由により、この種の化合物の均一混合タイプ
での商品化が非常に困難である。
での商品化が非常に困難である。
この発明は、上記実情に鑑み過酸化水素附加化合物、あ
るいはこれに炭酸ソーダ、重炭酸ソーダ等の無機ビルダ
ーを加えた例えば、風呂釜等の洗浄剤において起泡の促
進性と貯蔵安定性を高めるために鋭意研究の結果、過酸
化水素附加化合物、あるいはこれに炭酸ソーダ、重炭酸
ソーダを加えた組成に、ショ糖、果糖等の糖類、その異
性体あるいはその誘導体及びタンパク質の1種又は2種
以上を添加することによって、水や温水に溶解した際、
起泡の促進性があり、同時に貯蔵安定性についても従来
のものと比べて遜色のないものが得られることを見出し
たものである。
るいはこれに炭酸ソーダ、重炭酸ソーダ等の無機ビルダ
ーを加えた例えば、風呂釜等の洗浄剤において起泡の促
進性と貯蔵安定性を高めるために鋭意研究の結果、過酸
化水素附加化合物、あるいはこれに炭酸ソーダ、重炭酸
ソーダを加えた組成に、ショ糖、果糖等の糖類、その異
性体あるいはその誘導体及びタンパク質の1種又は2種
以上を添加することによって、水や温水に溶解した際、
起泡の促進性があり、同時に貯蔵安定性についても従来
のものと比べて遜色のないものが得られることを見出し
たものである。
この発明において用いられる過酸化水素附加化合物とし
ては過炭酸ソーダ、過炭酸ソーダ等を挙げることができ
る。
ては過炭酸ソーダ、過炭酸ソーダ等を挙げることができ
る。
また、この発明において用いらルる糖類、その異性体あ
るいはその誘導体は、具体的には糖類、その異性体ある
いはその誘導体についてはシー+糖、i糖の外に、ブド
ウ糖、マンニット、サポニン、D−ソルビット、テンプ
ン糖、ショ糖エステル等を挙げることができる。
るいはその誘導体は、具体的には糖類、その異性体ある
いはその誘導体についてはシー+糖、i糖の外に、ブド
ウ糖、マンニット、サポニン、D−ソルビット、テンプ
ン糖、ショ糖エステル等を挙げることができる。
またタンパク質としてはアミラーゼ、プロテアーゼ、リ
パーゼ等を挙げることができる。
パーゼ等を挙げることができる。
そして上記化合物の添加量は過酸化水素附加化合物に対
して0.01〜20.00wt%又はそn以上であるが
、好ましくは0.1〜o、5wt% である。
して0.01〜20.00wt%又はそn以上であるが
、好ましくは0.1〜o、5wt% である。
即ち、0.1vJt% 以下では起泡の促進性の点に関
して然したる効果が認めら几ず、また5、0tut%以
上では貯蔵安定性の点において弊害が認められる。
して然したる効果が認めら几ず、また5、0tut%以
上では貯蔵安定性の点において弊害が認められる。
これに対して過酸化水素附加化合物単独あるいは炭酸ソ
ーダ、重炭酸ソーダ等の無機ビルダーに、所定量の上記
化合物を添加した場合には、長期間に亘って安定した状
態で貯蔵することができ、また水又は湯を張った浴槽の
釜内部等にこの洗浄剤を投入することにより良好な洗浄
効果を達成することができた。
ーダ、重炭酸ソーダ等の無機ビルダーに、所定量の上記
化合物を添加した場合には、長期間に亘って安定した状
態で貯蔵することができ、また水又は湯を張った浴槽の
釜内部等にこの洗浄剤を投入することにより良好な洗浄
効果を達成することができた。
以下この発明の実施例を示す。
(1)起泡分解促進試験
11のビーカーに2CFの水道水を11入れ、ラボディ
スパーにて25Or、p8m で攪拌し、この中に検体
52を添加して完全に分解溶解し、起泡が発生しなくな
るまでの時間をもって起泡分解速度とした。
スパーにて25Or、p8m で攪拌し、この中に検体
52を添加して完全に分解溶解し、起泡が発生しなくな
るまでの時間をもって起泡分解速度とした。
(2)貯蔵安定性試験
検体量5?を温度55℃、湿度80%RH(相対湿度)
の恒温恒湿器内にて、7日間放置後、検体中の有効酸素
残存率(チ)を測定して安定性を比較した。
の恒温恒湿器内にて、7日間放置後、検体中の有効酸素
残存率(チ)を測定して安定性を比較した。
配合例及び比較例の組成および試験結果を表に示す。
以上の結果より、本発明の組成物は、過酸化水素附加化
合物、またはこれと無機ビルダーを加えた従来品に比べ
て分解促進効果がみられ、安定性においても、従来品と
ほとんど変わりない程度のものが得られた。
合物、またはこれと無機ビルダーを加えた従来品に比べ
て分解促進効果がみられ、安定性においても、従来品と
ほとんど変わりない程度のものが得られた。
又、有機酸を加えた従来品は分解速度は極端に速いが、
安定性においては、実用的でないことがわかる。
安定性においては、実用的でないことがわかる。
特許出願人 タイホーエ業株式会社
Claims (1)
- 過酸化水素附加化合物単独、あるいは無機ビルダーとの
混合物に、糖類、その異性体あるいはその誘導体及びタ
ンパク質の1種又は2種以上を添加することを特徴とす
る洗浄剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13571383A JPS6028499A (ja) | 1983-07-27 | 1983-07-27 | 小型熱交換器の加熱部分の洗浄剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13571383A JPS6028499A (ja) | 1983-07-27 | 1983-07-27 | 小型熱交換器の加熱部分の洗浄剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6028499A true JPS6028499A (ja) | 1985-02-13 |
JPS6313479B2 JPS6313479B2 (ja) | 1988-03-25 |
Family
ID=15158139
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13571383A Granted JPS6028499A (ja) | 1983-07-27 | 1983-07-27 | 小型熱交換器の加熱部分の洗浄剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6028499A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61207500A (ja) * | 1985-03-08 | 1986-09-13 | 大阪瓦斯株式会社 | 風呂釜洗浄方法 |
JPS62121709A (ja) * | 1985-11-21 | 1987-06-03 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | 低結晶性エチレン系ランダム共重合体およびその用途 |
JPS62182327A (ja) * | 1986-02-05 | 1987-08-10 | 日本農薬株式会社 | 井戸の洗浄方法 |
JPH02238098A (ja) * | 1989-03-13 | 1990-09-20 | Kao Corp | カビ取り剤組成物 |
WO1999057236A1 (en) * | 1998-05-04 | 1999-11-11 | The Procter & Gamble Company | Application of semi-synthetic saponins in the reduction of shrinkage on fine fabrics |
US9717504B2 (en) | 2005-04-14 | 2017-08-01 | Ethicon Llc | Clip applier with migrational resistance features |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5057978A (ja) * | 1973-09-04 | 1975-05-20 | ||
JPS5091578A (ja) * | 1973-12-17 | 1975-07-22 | ||
JPS557851A (en) * | 1978-07-04 | 1980-01-21 | Nippon Peroxide Co Ltd | Bath tub cleaning agent |
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JPS5728197A (en) * | 1980-07-25 | 1982-02-15 | Kao Corp | Bleach cleaning agent |
JPS57123299A (en) * | 1980-12-09 | 1982-07-31 | Unilever Nv | Bleaching activator granules and manufacture |
JPS587497A (ja) * | 1981-07-06 | 1983-01-17 | ダスキンフランチヤイズ株式会社 | 蛋白質乃至ペプチド系の汚染用漂白剤組成物 |
JPS58196297A (ja) * | 1982-05-12 | 1983-11-15 | ア−ス製薬株式会社 | 風呂釜洗浄剤 |
-
1983
- 1983-07-27 JP JP13571383A patent/JPS6028499A/ja active Granted
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5057978A (ja) * | 1973-09-04 | 1975-05-20 | ||
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JPS58196297A (ja) * | 1982-05-12 | 1983-11-15 | ア−ス製薬株式会社 | 風呂釜洗浄剤 |
Cited By (7)
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JPS62121709A (ja) * | 1985-11-21 | 1987-06-03 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | 低結晶性エチレン系ランダム共重合体およびその用途 |
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US9717504B2 (en) | 2005-04-14 | 2017-08-01 | Ethicon Llc | Clip applier with migrational resistance features |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6313479B2 (ja) | 1988-03-25 |
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