JPS62182327A - 井戸の洗浄方法 - Google Patents

井戸の洗浄方法

Info

Publication number
JPS62182327A
JPS62182327A JP2344686A JP2344686A JPS62182327A JP S62182327 A JPS62182327 A JP S62182327A JP 2344686 A JP2344686 A JP 2344686A JP 2344686 A JP2344686 A JP 2344686A JP S62182327 A JPS62182327 A JP S62182327A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
well
water
cleaning
cleaning agent
slime
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2344686A
Other languages
English (en)
Inventor
大坪 茂樹
安井 功
昭 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Nohyaku Co Ltd
Original Assignee
Nihon Nohyaku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Nohyaku Co Ltd filed Critical Nihon Nohyaku Co Ltd
Priority to JP2344686A priority Critical patent/JPS62182327A/ja
Publication of JPS62182327A publication Critical patent/JPS62182327A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は工業用水、飲料用水及び消雷用水等の地下水利
用のための井戸の洗浄方法に関する。
〔従来の技術〕
従来から各種の用水に地下水が利用されているが、これ
ら井戸は通常直径約lθ〜30cw 、深さ約15〜2
00mで、2〜20mの通水孔部分を1箇所以−ヒ有し
ている。この通水孔部より地下水が井戸内に流れ込んで
くる。しかして井戸は使用中にこの通水孔部分及び外周
部の砂利層部にスライム、スケール及び水アカが発生し
て揚水1辻が低下するため、洗浄等の回復作業が必要と
なってくる。
この回復作業としては、通常物理的な機械的洗浄が主に
行なわれているが、これだけでは通水孔部の外周部の砂
利層内に発生したスライムの洗浄には効果がないため、
過酸化水素水等の化学薬剤をコンプレツサー等で加圧し
て洗浄していた。
〔文明が解決しようとする問題点〕
上述した様に1機械的洗節だけでは井戸のケーシング内
壁だけしか洗浄できず、揚水量の確保に主要な地下深部
のストレーナ一部分の通水孔部分及び砂利層のスライム
の除去は不可能である。従ってこのような場合、過酸化
水素水算の化学薬剤を処理した後、コンプレッサー等を
使って加圧し薬剤を含む井戸水を逆流させ通水孔の外周
部の砂利層の洗浄が必要となる。ところがこの過酸化水
素水は、液体でしかも極めて危険な劇物のため取扱いに
注意を要するし又過酸化水素水を地−ヒから投入するだ
けでは、多量(数十Kg以上)の過酸化水素水が必要と
なるため、大型ポンプなどを使って深さ10〜300m
の井戸の通水孔部分へ注入するという大掛りな作業が必
要となる。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者らは、大聖ポンプや高圧洗節機によらずに、単
に発泡性の水処理薬剤を井戸に投入してスライム等を除
去する方法について検討した結果、主成分として過酸化
物及び次亜塩素酸塩の一種もしくは二種以Hの化合物及
び盛装により炭酸塩類を配合してなる洗浄剤による処理
前又は処理後若しくは処理と同時に有機酸又は無機酸若
しくはそのjlを含有してなる発泡助剤を処理し、次い
で井戸の開口部に蓋をして井戸内を正圧状iEにするか
、洗浄剤の処理後、コンプレッサー等を使って加圧する
かして、洗浄剤を含む井戸水を逆流させることにより通
水孔の外周部砂利層のスライムを洗浄できることをみい
だし木発明を完成した。
本発明は、従来その洗浄が問題であった通水孔の外周部
のスライム等に対しても、すぐれた効果を発揮するもの
である。
本発明で用いられる洗浄剤は、主成分として過酸化物及
び次亜塩素酸系化合物例えば過ホウ素酸すトリウム、過
炭酸ナトリウム、過硫酸カリウム、次亜塩素酸カルシウ
ム、塩素化インシアヌール酸カリウムなどが挙げられる
。こられは有効酸素及び有効塩素に影響しない範囲にお
いて2種以上併用してもよい。水中に添加したときそれ
自身で発泡能力のない過酸化物2次亜塩素酸系化合物の
場合には、炭酸ナトリウム等の発泡剤を添加するのが望
ましい。
更に必要に応じて各種の無機塩類、金属封鎖剤、:W′
I′JR剤、賦形剤、崩壊剤及び界面活性剤が適宜配合
される。
発泡助剤としては、酒石酸、コハク酸等の有機酸、リン
酸カリウム、メタリン酸などの無機酸が錠剤、固型剤と
して用いられる。
発泡助剤の使用は洗浄効果を高める作用とともに、発生
するガスにより井戸内を正圧状態にする作用を有してい
る。
〔実施例〕
次に処方例、実施例を挙げて本発明の詳細な説明するが
、木発明はこれらのみに限定されるものではない。
処方例 原 料        配合量(重量部)過炭酸ソーダ
         89.3部コ  ハ  り  酸 
                 6.0ラウリル硫
酸ナトリウム   0.5 ポリエチレングリコール 6000            4・0ステアリン酸
マグネシウム  0.2 を混合して錠剤とする。
実施例 図は本発明の一実施例を説明するための井戸の断面模式
図を示す。井戸は通常図示した如く、地面より深さ数m
ないし数十mは壁面は粘土層となっており、また地面よ
り適当な深さまではケーシング8が嵌挿されており、そ
れより下は砂利層6となっていて、この砂利層6の部分
の適当な箇所に1以上の通水孔5がある。
本例の場合には、10〜80分で崩壊拳溶解する様に任
意の大きさに製剤化した洗浄剤1をまず井戸内に投入し
、次に洗浄剤1が溶解した後、発泡助剤2を投入した。
次いで井戸の開口部に密封用蓋3をして1発生する炭酸
ガス及び酸素ガスを井戸内に捕捉して、井戸内を正圧状
態とした。すると水面4が下がり、通水孔5を洗乃しな
がら、薬剤を含む水溶液が砂利層6へ流出してスライム
等の汚れが除去された。洗浄時間はできるだけ長い時間
1例えば5時間以−ヒとするのが好ましい。
と犯例では発泡助剤を使用したが、洗浄剤lを投入後発
泡助剤を添加することなく密封用蓋3をし、加圧ポンプ
(図示しない)にて密封用蓋3を介して井戸内に加圧空
気を送入し、上記と同様に水面4を低下させることによ
って、上記と同様の洗浄効果が得られる。
なお、通水孔5は図示した例では井戸の底面近くにある
が、通水孔5は底面より高い位置にある場合もあり、こ
のような場合には洗浄剤の投入■を多くするとか、また
発泡助剤を投入したのち洗浄剤を投入するとよい。
〔発明の効果〕
本発明は、従来その洗浄が問題であった通水孔の外周部
の砂利層のスライム等に対してもすぐれた効果を発揮す
るものであり、優れた洗浄方法といえる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を説明するための、井戸の断面模
式図である。 図中。 1・・・洗浄剤     2・・・発泡助剤3・・・V
:封用蓋    4・・・氷面5・・・通水孔    
 6・・・砂利層7・・・粘土層     8・・・ケ
ーシング特許出願人  日木農薬株式会社 (ほか1名)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)過酸化物及び次亜塩素酸塩の一種若しくは二種以
    上の化合物、及び必要により炭酸塩類を配合してなる洗
    浄剤による処理前又は処理後若しくは処理と同時に有機
    酸又は無機酸若しくはその塩を含有してなる発泡助剤を
    処理し、次いで井戸の開口部に蓋をすることを特徴とす
    る井戸の洗浄方法。
  2. (2)過酸化物及び次亜塩素酸塩の一種若しくは二種以
    上の化合物、及び必要により炭酸塩類を配合してなる洗
    浄剤の処理後、コンプレッサー等で井戸内を加圧するこ
    とを特徴とする井戸の洗浄方法。
JP2344686A 1986-02-05 1986-02-05 井戸の洗浄方法 Pending JPS62182327A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2344686A JPS62182327A (ja) 1986-02-05 1986-02-05 井戸の洗浄方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2344686A JPS62182327A (ja) 1986-02-05 1986-02-05 井戸の洗浄方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62182327A true JPS62182327A (ja) 1987-08-10

Family

ID=12110729

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2344686A Pending JPS62182327A (ja) 1986-02-05 1986-02-05 井戸の洗浄方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62182327A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019116819A (ja) * 2017-12-27 2019-07-18 三菱瓦斯化学株式会社 井戸の洗浄方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6013898A (ja) * 1983-07-01 1985-01-24 ライオン株式会社 発泡性硬表面洗浄剤組成物
JPS6028499A (ja) * 1983-07-27 1985-02-13 タイホ−工業株式会社 小型熱交換器の加熱部分の洗浄剤

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6013898A (ja) * 1983-07-01 1985-01-24 ライオン株式会社 発泡性硬表面洗浄剤組成物
JPS6028499A (ja) * 1983-07-27 1985-02-13 タイホ−工業株式会社 小型熱交換器の加熱部分の洗浄剤

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019116819A (ja) * 2017-12-27 2019-07-18 三菱瓦斯化学株式会社 井戸の洗浄方法
JP2019132121A (ja) * 2017-12-27 2019-08-08 三菱瓦斯化学株式会社 井戸の洗浄方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6651741B2 (en) Method of increasing productivity of oil, gas and hydrogeological wells
MX2010012056A (es) Fluido rompedor de alta densidad y metodos de uso del mismo.
CN1165236A (zh) 化学诱导激发的煤内生裂隙生成
JPH05501520A (ja) 地下水中のハロゲン化汚染物質の除去方法
US5183112A (en) Method for scale removal in a wellbore
US2019908A (en) Method of plugging strata in wells
US4880057A (en) Process for removing carbonate from wells
CA1327443C (en) Method for removing polymer plugging in well boreholes
CN108131114B (zh) 化学驱注入井封井工艺方法
US7270179B2 (en) Method for stimulation of liquid flow in a well
JPS62182327A (ja) 井戸の洗浄方法
JP3215102B2 (ja) 汚染土壌の浄化方法
US20200291287A1 (en) Novel organic acid systems
WO1997043216A1 (en) Method and apparatus for treating and disinfecting water and/or wastewater
JP2000051834A (ja) 汚染地盤の浄化処理方法
US4586752A (en) Solution mining process
JPS62180799A (ja) 井戸用洗浄剤
RU2121567C1 (ru) Способ освоения скважины с уровнем пластовой жидкости ниже башмака насосно-компрессорных труб в условиях аномально низких пластовых давлений
RU2198297C2 (ru) Способ дегазации углеметановых месторождений
JP3871543B2 (ja) 液状化防止方法
RU2120546C1 (ru) Способ реагентной разглинизации скважин
RU2066369C1 (ru) Способ разработки нефтяной залежи
JP3088826B2 (ja) 放射性廃棄物の混酸による除染法
JP6566157B2 (ja) 井戸の洗浄方法
JPS6017603A (ja) 蒸気ボイラの腐食防止方法