JPS6013898A - 発泡性硬表面洗浄剤組成物 - Google Patents

発泡性硬表面洗浄剤組成物

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JPS6013898A
JPS6013898A JP11977983A JP11977983A JPS6013898A JP S6013898 A JPS6013898 A JP S6013898A JP 11977983 A JP11977983 A JP 11977983A JP 11977983 A JP11977983 A JP 11977983A JP S6013898 A JPS6013898 A JP S6013898A
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Japan
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agent
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water
acid
cleaning
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JP11977983A
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久美子 田中
真 大関
幸一 山田
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Original Assignee
Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプラスチック、陶器、タイル、目地、排水管内
部などの硬表面の汚れを効果的に除去することのできる
、2剤屋の発泡性硬表面洗浄剤組成物に関する。
従来、家庭用のプラスチック、陶器、タイル用の洗剤と
しては、酸またはアルカリを主成分とする液体洗剤が知
られており、また、目地用の洗剤としては研磨材を含む
粉状または液体洗剤が知られている。しかしながら、こ
れら洗剤はいずれも未だ洗浄力が不十分であった。
近年、一般住宅の洋式化あるいは高層集合住宅の出現お
よび食生活の洋風化に伴ない、台所、浴室、便所などの
排水管、トラップおよび濾過管の内部忙、食品廃棄物、
排泄物、毛髪、泥、浴室汚垢などの汚垢が詰まったシ、
管内壁面に付着したシして、管内の水の流れが妨げられ
る現象が多く認められる。このような排水管内部の汚れ
は、汚れ部に手の届゛きにくいこともあって、家庭にお
ける硬表面汚れの中でも最も除去しにくいものの一つで
あった。
従来、排水管、トラップ、濾過管などの汚れを除去する
方法としては、塩素化炭化水素と活性剤を用いて溶解、
乳化する方法(米国特許第3.553,145号明細書
]、酵素および微生物で汚れを分解する方法(特公昭3
B−26465号公報)、過炭酸ソーダと活性剤による
方法(特開昭52−1524061、酸剤とアルカリ性
炭酸塩を用いる方法(特開昭53−50207号公報)
、酸剤、アルカリ性炭酸塩および過炭酸ヌーダなどの酸
化剤を用いる方法(特開昭53−50208号公報)な
どが報告されているが、これらはいずれも洗浄力が未だ
十分ではなかった。
米国特許明細番第3,471,407号明細書には、苛
性ソーダなどの強アルカリ、アルミニウムおよび無機硝
酸塩を投入する方法が報告されているが、これは極めて
危険である。また、米国特許明細書画3,538,00
8号明細書には、)l、So、。
Hot、 HNOs 、オル) IJン酸、スルファミ
ン酸などの強酸とシリカゾルとを投入する方法が開示さ
れているが、この方法も極めて危険であり、且つ、腐食
性が大きい。
一方、エアーゾールの噴射圧を利用して先金に詰まった
排管を導通せしめることも知られているが、この方法は
壁に堆積した汚れに対しては殆ど効果がない。排管内の
汚れを物理的に行なうことも考えられるが、これは手間
がかかシ、家庭で手軽に行なうのは困難である。
本発明は、上記のような従来技術の問題点を解決するた
めになされたものであシ、プラスチック、陶器、タイル
、目地、風呂釜、排水管内部等の硬表面の汚れを容易に
且つ効果的に除去し、しかも、除臭・防臭効果を付与す
ることのできる2剤型の発泡性硬表面洗浄剤組成物を提
供することを目的とする。本発明は、また、保存時にお
いても使用時においても安定で、且つ安全に使用しうる
洗浄剤組成物を提供することを目的とする。
すなわち、本発明の2剋型の発泡性硬表面洗浄剤組成物
は、以下のA剤およびB剤を有し、且つ、A剤またはB
剤あるいはその双方に界面活性剤が含まれ、さらに、A
剤またはB剤あるいは双方に、芳香族カルゼン酸エステ
ルおよびそれらの誘導体の中から選ばれる一種以上のエ
ステル化合物を含有せしめたことを特徴とする。
(1)A剤:無機過酸化物を含み、有効酸素量di0.
25〜25%の酸素系酸化剤組成物またはこの組成物の
水溶液。
(2)B剤:次亜塩素酸塩を含み、有効塩素をカニ0.
25〜60係の塩素系酸化剤組成物またはこの組成物の
水溶液。
入側とB剤とは使用に際し接触ないし混合され、必要に
応じて水が添加される。
以下に本発明をさらに詳細に説明する。
A剤は無機過酸化物を含む酸素系酸化物組成物またはそ
の水溶液であり、A剤中の無機過酸化物の号は液体の場
合は0.5〜50重t*、固体の場合は10〜100重
量%であることカニ好ましく、さらに好ましくはそれぞ
れ1〜35wtチおよび30〜90wt%である。そし
て、A剤中の有効ぼ素意は0.25〜25チであυ、好
ましくは0.5〜20チである。有効酸素量が0.25
チに満たないと十分な洗浄力が得られず、一方25俤を
越えると保存安定性が劣化し、また、家庭での取扱い上
危険でもあシ好ましくない。
ここで、有効酸素量とは、A剤中に含まれる漂白等に有
効な酸素量(0)のA剤全体に対する割合(重−1#%
)である。これは、過マンガン酸カリウム等を用いて常
法によシ測定できる。
A剤の無機過酸化物としては、次亜塩素酸塩と反応して
分解するものであればいずれもが使用可能である′が、
好ましくは過酸化水素および過炭酸ナトリウム(Na@
 008・nH2O2、典型的にはn = −)で代表
される、過酸化水素付加物である。その他の具体例とし
ては、過ホウ酸す) IJウム、硫酸す) IJウムの
過酸化水素付加物、ケイ酸ナトリウムの過酸化水素付加
物、オルトリン酸ナトリウムの過酸化水素付加物である
。上記の中でも特に好ましいの、は過酸化水素および過
炭酸ナトリウムである。
B剤は次亜塩素酸塩を含む塩素系酸化物組成物またはそ
の水溶液であって、B剤中の次亜塩素酸塩の量は液体の
場合は0.25〜40重tチ、粉体の場合は1−100
重量%であることが好ましく、さらに好ましくはそれぞ
れ1−15wtチおよびXO〜90w1%である。そし
て、B剤中の有効塩素量は0.25〜60チであり、好
ましくは1〜15チである。有効塩素量が0.25%に
満たないと十分な洗浄力が得られず、一方、25チを越
えると保存安定性が著しく劣化し、また、家庭での取扱
い上危険でもあシ好ましくない。
ここで有効塩素量とは、B剤中に含まれる漂白等に有効
な塩素量(011)のB剤全体に対する割合である。
B剤の次亜塩素酸塩としては次亜塩素酸ナトリウム、次
亜塩素酸カリウム、高度サツシ粉が例示でき、特に好ま
しいのは次亜塩素酸す) 17ウムまたはカリウムであ
る。
芳香族カルIン酸エステルまたはその誘導体はA剤およ
び/またはB剤中に0.001〜10重楡チ添加するこ
とが好ましい。この量が0.001wt%に満たないと
、十分な添加効果が得られず、また10wt%を越える
と保存時における安定性が劣化する。さらに好ましくは
、芳香族カル−ン酸エステルまたはその誘導体はA剤お
よび/またはB剤中に総量で0.01〜5 wt%添加
される。芳香族カルデン酸エステルまたはその誘導体の
具体例としては、安息香酸、p−メチル安息香酸、フェ
ニル酢酸、ケイ皮酸、フェニルプロぎオン酸、サリチル
酸、ヒドロキシ安息香酸、アンスラニル酸などのメチル
エステル、エチルエステル、プロピルエステル、アリル
エステル、イソジチルエステル、イソアミルエステ、ル
、シトロネリルエステル、ヘキシルエステル、オクチル
エステル、ケラニルエステル、リナニルエステル、メン
チルエステル、フェニルエステル、ベンジルエステル、
フェニルエチルエステル、オクチルエステルなどが例示
でき、この中でも特に好ましいのは安息香酸、サリチル
酸またはヒドロキシ安息香酸のヘキシルエステルまたは
ベンジルエステルである。
A剤およびB剤の性状は液体(溶液)でも固体(通常粉
粒状)でもよい。A剤とB剤との組合せの中で特に好ま
しいものを例示すれば次の通りであって、さらに、A剤
またはB剤中に0、5 wt%の界面活性剤および0.
01〜5wt%の芳香族カルIン酸エステルが含まれる
fll 液体/液体タイプ A剤:1.0〜35wt%の過酸化水素水溶液 B剤:1.0〜15wt%の次亜塩素酸ナトリウム水溶
液 (2) 粉体/液体タイプ A剤:過炭酸ナトリウムを10〜100wt係含む粉状
組成物 B剤:0,5〜15wt%の次亜塩素酸ナトリウム水溶
液 (3) 液体/粉体タイプ A剤:1.0〜35 wt%の過酸化水素水溶液 B剤:さらし粉を2.0〜100 wtチ含む粉状組成
物 +4) 粉体/粉体タイプ A剤:過炭酸ソーダをt o =x o o wt%含
む粉状組成物 B剤:さらし粉を2.0〜] 00 wtチ含む粉状紹
hン物 本発明の発泡性洗浄剤組成物は、濱らにA剤およびB剤
のいずれの一方にあるいは双方に界面活性剤が添加され
る。界面活性剤は後に詳述するように主として発泡の安
定性に寄与するものである。したがって、このような効
果を有するものであればいずれ本使用でき、A剤成分あ
るいはB剤成分と安定に捉存しうるものが好ましい。界
面活性剤としては、陰イオン界面活性剤、非イオン界面
活性剤、省イオン界面活性剤、両性界面活性剤のいずれ
もが使用可能であるが、特に好ましいのは陰イオン界面
活性剤および非イオン界面活性剤である。このような界
面活性剤の具体例としては以下のものが挙げられる。
(υ 陰イオン界面活性剤 炭素a1θ〜2oの脂肪酸塩 炭素数10〜18のアルキルサルフェート炭素&10〜
180フルキルベンゼンスルホネー)炭素tlz s〜
18のa−オレフィンスルホネート炭素数8〜18でエ
チレンオキシド(EO)の平均付加モルagodが1〜
10モルのポリオキシエチレンアルキルエーテルスルホ
ネート 炭素数6〜】2でEop=6〜20のポリオキシエチレ
ンアルキルフェニルエーテルスルホネート(2)非イオ
ン界面活性剤 炭素数10〜20のアルコールEO付加物(EOP≧6
〜20) アルキル基の炭素数が6〜12のアルキルフェノールE
O付加物(EOP=−6〜20 )アルキル基の炭素数
が12〜18のソルピタンアルキルエーテkBo付加物
(BOp==3〜30 )炭素数12〜18の脂肪酸E
O付加物(EOp=5〜50) (3)陽イオン界面活性剤 4級アンモニウム塩 イミダゾリニウム4級塩 (4) 両性界面活性剤 ベタイン アミン塩 イミダシリン 上記界面活性剤の中でも、起泡性の点で特に勝れている
ものは、平均炭素数が12のアルキルサルフェート、ア
ルキル基の平均炭素数が12のアルキルベンゼンスルホ
ネート、炭素数12〜1Bのa−オレフィンスルホネー
ト、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル(go
P冨8〜10)などの陰イオン界面活性剤、ラウリルア
ルコールEO付加物(EOi’=8〜10)、ノニルフ
ェニルエーテルgo 付加物(BOP = 8〜10)
などの非イオン界面活性剤などが例示できる。また、保
存時の安定性では、平均炭素数が12のアルキルサルフ
ェート、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル(
gop=s〜10)、ラウリルアルコールEO付加物(
Eoj’=8〜10 )、ノニルフェニルエーテルEO
付加物(goP=s〜10)などが勝れている。さらに
汚垢に対する浸透作用を助長する効果の勝れているもの
としては、平均炭素数が120アルキルサルフエート、
アルキル基の平均炭素数カ1−2のアルキルベンゼンス
ルホネート、炭素数12〜18のα−オレフィンスルホ
ネート、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル(
EOp= s〜10)などの陰イオン界面活性剤などが
例示できる。
界面活性剤はA剤またはB剤に0.1〜20重景チ重置
れるように添加されることが好ましく、さらに好ましく
は0.5〜10重量%である。この曾が0.1%に満た
ないと十分な起泡力ないし泡安定性が得られず、20チ
を越えると保存的における安定性が著しく劣化すると共
に、有効成分の低下に伴う洗浄効果の低下をきたす。
次に本発明の硬表面洗浄剤組成物の使用方法ないし洗浄
機構について説明する。
A剤およびB剤は別々に保存され、使用に際して硬表面
汚垢上にそれぞれ別個に適用される。
適用の順序はいずれが先でも構わないし、同時でもよい
。液体/粉体タイプおよび粉体/液体タイプの場合は、
先ず粉体の方を散布し、ついて液体を注ぐ方が実際的で
ある。また、粉体/粉体タイプでは双方を散布した後に
適量の水を加える。液体/液体タイプが取扱いも簡単で
あシ、また、所望量を任意の硬表面、特に手の届きにく
い場所や垂直面などの硬表面に適用するのに便利である
。この点からは液体でも安定に保存しうる過酸化水素お
よび次亜塩素酸ナトリウムが好都合である。
A剤とB剤とが硬表面汚垢上で接触して反応すると、無
機過酸化物と次亜塩素酸塩との双方が分解して酸素が発
生し、この発生酸素の酸化力によシ汚垢の分解が行なわ
れる。この際、A剤またはB剤中に含まれる芳香族カル
ゼン酸エステルが無機過酸化物の分゛解促進剤として働
き、本発明によって得られる汚垢除去効果を一層推進し
、処理時間を短縮することができる。また、次亜塩素酸
塩は強力な殺菌力を有するので、殺菌剤、殊にカビ取シ
剤としても働く。
また、反応によシ多量に生ずる気泡は、汚垢を物理的な
力によって除去する。したがって、手の届きにくい箇所
でも有効に除去でき、また外表面の場合もこする等の作
業をしなくても除去が行なえる。さらに、気泡が発生す
るときにより、凹部などの洗浄剤の行きわたシにくい場
所にも、気泡の充満力によって洗浄剤が行きわたシ、洗
浄を効率的に行なうことができる。また、発泡すること
によって洗浄剤が硬表面に付淘しゃすくなシ、傾斜面や
垂直面にも洗浄に必要な十分ガ時間とどまることが可能
となる。
さらに、A剤とB剤との反応熱によ)汚垢の付着力を低
下させることができる。
以上のように、本発明の洗浄剤組成物では、過酸化物お
よび次亜塩素酸塩の分解による。
(1) 酸化力さらには殺菌力 (2) 発泡に伴なう汚垢への物理的外力、洗浄剤の充
填および洗浄剤の付着ないし停滞(3) 反応熱 が相乗的に働き、従来の洗浄剤では想像できなかったよ
うな優れた洗浄力が得られる。
さらに、A剤またはB剤中に芳香族カルぎン酸エステル
を添加することによシ除臭、防臭効果が得られ、処理後
長期間に亘少悪臭の発生を防止することができる。
洗浄す及き硬表面に傾斜面があったシ、凹部や隅部のよ
うに洗浄しにくい面があるのは極めて普通の仁とである
。したがって、発泡力あるいは泡の安定性は重要な要素
である。たとえば家庭用の流し台の排水管を例に考えて
みる。この排水管はほぼまっすぐに下降しており、また
側壁には蛇腹構造を有するものが多い。そして管内には
所定の流水路が形成されておシ、水を流した場合、水は
管内を均一に流れるのではなく、その流水路1fCGっ
て流れる。このような排水管に洗浄剤を流し込んでも、
洗浄剤I′in定部にしか接触せず、また、すぐに流れ
落ちてしまい効率的に洗浄することができない。すでに
示した特開昭52−152406号公報、同53−50
207号公報、同53−50208号公報にも粉状の発
泡性組成物が報告されているが、これらは発泡量、発泡
力共に不十分であって、上記の排水管に適用した場合に
は発泡しながら夷やかに流れ落ちる。
これに対して、本発明のA剤とB剤とを用いた場合は、
発泡量、発泡力共に強大であって、排水管の内部全体に
充填して汚垢に物理的な力を作用せしめ、しかも、排水
管内をゆっくりと下降して汚垢と十分な時間に亘って接
触する。
特に、A剤またはB剤の少なくとも一方に界面活性剤が
含まれている場合は、発泡力が増すと共に生成する気泡
が安定となり、上記の発泡効果がさらに増進される。
以上の説明からも明らかなように、本発明の2剤型発泡
性洗浄剤組成物は硬表面全般に有効であって、カビの生
えた面や、傾斜面、垂直面などの洗浄剤の流れやすい部
位や、あるいは、凹部、隅部、管内部などの洗浄しにく
い部位に特に有効である。具体的には、トイレ用洗浄剤
、カビ除去剤、換気扇汚れ除去剤、排水管クリーナーと
して好適であ多、特に排水管クリーナーとして効果的で
ある。
本発明の洗浄剤組成物中には、さらにA剤および/また
はB剤中に、芒硝、炭酸ソーダ、食塩、三リン酸ソーダ
、ニリン酸ソーダ、トリポリホスフェ゛−ト、ぜロカリ
ホスフエートなどの増量剤、着色剤、香料、殺菌剤、キ
レート剤、活性化剤、アルカリ剤、あるいはその他の洗
浄剤に通常添加される添加物を添加することができる。
これら添加物は、A剤およびB剤の安定性や機能を損な
わないように添加されることが好ましく、たとえばキレ
ート剤や活性化剤はA剤中に添加することが好ましい。
実施例1 下記の組成物を作成し、台所汚垢の洗浄力および防臭効
果を評価し、ぞの結果を第1表にまとめた。
(1) 組成物1(本発明品) A剤:過酸化水素 5wtチ 塩化ベンザルコニウム 2wt% ヒドロキシ安息香酸ベンジル 1.Owt’1水 92
wtチ B剤:次亜塩素酸ソーダ 5vvtチ 苛性ソーダ 2wt% 水 93wt% (2)組成物2 A剤:過酸化水素 5wtチ ソフタノール90 5wt% ヒドロキシ安息香ジベンジル 0.5wt%ヒドロキシ
安息香酸ヘキシル 0.5 wt %水 89wtチ B剤:高度サラシ粉 90wtチ 苛性ソーダ 2wt% 芒 硝 8wt% (3) 組成物3(本発明品) A剤:過炭酸ソーダ 85wtチ ンフタノール90 5wtチ ソーダ灰 2wtチ 芒 硝 7w1% ヒドロキシ安息香酸プロピル 0.2wtチヒドロキシ
安息香酸ベンジル 0.4wt%ヒドロキシ安息香酸ヘ
キシル 0.4wt%B剤:次亜塩素酸ソーダ Swt
係 苛性ソーダ 2wtチ 水 93wt% (4)組成物4(本発明品) A剤:過炭酸ソーダ 135wt% 塩化ベンザルコニウム 5wt% ソーダ灰 2.5wtts 芒 硝 6wt% フエ三ル酢酸エチル 0.2wt% サリチル酸メチル 0.8wtチ 水 0・5”tチ B剤:高度す2シ粉 90wt% 苛性ソーダ 2wtチ 芒 硝 8wt係 (5) 組成物5(比較例) 過炭酸ソーダ 40 wt % トリポリリン酸ソーダ 20wtチ 芒 硝 40vrt% (6)組成物6(比較例) 次亜塩素酸ソーダ 5wtチ 塩化ヘンザルコニウム 2wt% 苛性ソーダ 2wtチ フェニル酢酸エチル 0.2wt% ヒドロキシ安息香酸ヘキシル 0.4 wt %ヒドロ
キシ安息香酸ベンジル 0.4wt%水 90Wtチ (7)組成物7(比較例) A剤:過酸化水素 5vrtチ 水 95wtチ B剤:次亜塩素酸ソーダ 5wt+% NBS−D 2wt% 苛性ソーダ 2wtチ 水 91wt% (8)市販品A スルファミン酸 40wtチ 炭酸ソーダ 15wtチ 芒 硝 42wtチ 水 分 3wtチ (9)市販品B 塩′素化炭化水素 90wt% (トリクロルエタン) 界面活性剤 10wt% (FOEアルキルフェノール) 顛 市販品0 酵素微生物 ←特公昭38−26465号 記載の清浄剤) 50°DHの硬水20助に粉層けん200 f。
天ぷら油100 t、可溶性でんぷん50t、ゼラチン
20?および無機汚垢(粘土鉱物)40tを添加してよ
く混合したものを、循環ポンプを用いて内径2cmの透
明な塩化ビニールホース内を循環させた。20〜24時
間循環させると塩化ビニール内壁全面にモデル汚垢が堆
積し、これはもはや水洗だけでは殆んど除くことができ
ない。このホースを適当な長さに切シ、評価汚垢として
用いた。
上記のホースを家庭用流し台の排水口に取付けて洗浄力
を評価した。
組成物1.7はA剤、B剤509を別々に排水口に注入
して混合し、所定時間後に水を流した。
組成物2はB剤502を排水口の囲すにまわる〈散布し
、A剤50fをB剤の囲シに注ぎ少量の水でホース内に
流し込み、所定時間後に水を流した。
組成物3はA剤50fを排水口の囲りにまわる〈散布し
、B剤50fをA剤の囲りに注ぎ、少量の水で流し込み
、所定時間後に水を流した。。
組成物4は、A剤およびB剤Satづつを排水口の囲ル
に散布し、水100−をまわシから流し込み、所定時間
後に水を流した。
組成物5、市販品A、Oは100IFを排水口の囲シに
散布し、水100−をまわシから流し込み、所定時間後
に水を流した。
組成物6、市販品Bは1001Fを排水口に注ぎ込み、
所定時間後に水を流した。
◎・・・60.〜100チ除去 ○・・・30〜60チ除去 Δ・・・10〜3,0チ除去 ×・・・10チ以下(殆ど除去されない)防臭力評価方
法 実際の台所汚垢(無機成分;5チ、有機成分=15%、
水分=80チ)を0.2 f / 36I付着した塩化
ビニルホースを、3aI各組成物(総量10f)で処理
し10分放置後、水100−で濯いだものをサンプルと
し、所定時間後、専門ノぐネジ−3名による官能法によ
シ評価を行なった。
◎・・・悪臭がない O・・・殆んど悪臭がない Δ・・・わずかに悪臭がある ×・・・極めて悪臭が強い 実施例2 モデル浴室、汚垢を用いる他は実施例11同様にして洗
浄力ならびに防臭力を評価し、その結果を第2表に示し
た。
浴室汚垢 50°DHO硬水20Kgに粉層けん200 t。
脂肪酸(オレイン酸/ステアリン酸=60/4G)10
0 f、ゼラチン5ofおよび無機汚垢(関東ローム層
表土)501Fを添加、混合する他は台所汚垢と同様に
してホースを調製した。
(以下余白) 実施例3 浴室、台所流し台、洗面所、トイレなどの排水口から異
臭が発生したシ、詰ったりしている家庭22軒を対象に
して、−下記の組成物8を使って評価してもらった。
組成物8 A剤:過酸化水素 Swtチ 塩化ベンザルコニウム 2wt% ヒドロキシ安息香酸ベンジルエステル °0.5wt%
水 92.5 wtチ B剤:次亜塩素酸ソーダ 6wt% 苛性ソーダ 2wt% 2級アルコールエトキシレー) 2wt%(wop=9
> 水 90wt% 就寝前に上記A剤およびB剤を5of排水口に流入時釦
混合し、そのまま翌朝まで水を流さないでおく。翌朝、
水を充分流し、その後の異臭の有無、流れの具合を判定
し、その結果を第3表に示した。
第3表 ; ― 手続補正帯 1、事件の表示 昭和58年特許願第119779号 事件との関係 特許出願人 東京都墨田区本所1丁目3番7号 (676)ライオン株式会社 代表者 小 林 敦 4、代理人 (1)明細書第2頁11行に[汚垢が」とあるのを、「
汚れが」に補正する。
(2)第8頁6行に[ヒドロキシ安息香酸、」とある後
に、「ジヒドロキシ安息香酸、」を挿入する。
(3)同頁14行に「オイゲニルエステル」とある後に
、「、シンナミルエステル」を挿入する。
(4)第13頁11行に「保存的」とあるのを、「保存
時」に補正する。
(5)第13頁末行〜第14頁1行に「ついて」とある
のを、「ついで」に補正する。
(6)第18頁−11行に「・・・が好ましい。」とあ
る後に、「以下、実施例を挙げて本発明をさらに詳細に
説明する。Jを挿入する。
(7)第19頁4行に「組成物2」とある後に、「(本
発明品)」を挿入する。
以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、無機過酸化物を含み有効酸素量が0.25〜25%
    の酸素系酸化剤組成物またはその水溶液をA剤とし、次
    亜塩素酸塩を含み有効塩素量が0.25〜60%の塩素
    系酸化剤組成物ま−たはその水溶液をB剤とし、且つ上
    記A剤およびB剤の少なくともいずれか一方に界面活性
    剤が含まねさらにA剤および/またはB剤中[芳香族カ
    ルぎン酸エステルおよびそれらの誘導体の中から選ばれ
    る一種以上のエステル化合物を含有せしめたことを特徴
    とする2剤壓の発泡性硬表面洗浄剤組成物。
JP11977983A 1983-07-01 1983-07-01 発泡性硬表面洗浄剤組成物 Pending JPS6013898A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62182327A (ja) * 1986-02-05 1987-08-10 日本農薬株式会社 井戸の洗浄方法

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