JPS6230197A - タブレツト洗剤組成物 - Google Patents

タブレツト洗剤組成物

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JPS6230197A
JPS6230197A JP16764385A JP16764385A JPS6230197A JP S6230197 A JPS6230197 A JP S6230197A JP 16764385 A JP16764385 A JP 16764385A JP 16764385 A JP16764385 A JP 16764385A JP S6230197 A JPS6230197 A JP S6230197A
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JP
Japan
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water
acid
tablet
detergent composition
weight
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JP16764385A
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大久保 利長
大渕 裕子
梅原 謙二
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Lion Corp
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Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、タブレット洗剤組成物、さらに詳しくいえば
炭酸塩と水溶性固体酸を発泡成分としたタブレット洗剤
組成物の貯蔵安定性の改良に関するものである。
従来の技術 通常使用されている洗剤の形態としては、液状タイプと
粒状タイプの2種があり、前者の液状タイプは主として
台所、浴室、洗面所用として用いられ、後者の粒状タイ
プのものは主に衣料などの洗たくに用いられている◇ ところで、液状洗剤はかさ張らず、水に溶けやすいとい
う利点を有するものの、容器や計量カップなどに粘稠な
液が付着して、使用感が損われ・るという欠点がある。
一方、粒状洗剤は、溶解性を良好にするために、噴霧乾
燥などてよって中空粒子としておシ、その結果、かさ張
る上に微粉が発生しやすくて、使用時に目や鼻を刺激す
るという欠点を有している。
そこで、このような液状洗剤や粒状洗剤が有する欠点を
解消するために、最近タブレット洗剤の開発が試みられ
ている。
このタブレット洗剤は、前記の液状洗剤や粒状洗剤に比
べて、利用しやすいという利点がある反面、取シ扱い及
び運搬中に十分に耐えうる強度を有し、かつ使用時に速
やかに水に溶解する性質が要求される。
このような性質は、医薬品や食品などのタブレットにお
いても要求されており、そのためこれらのタブレツ)に
おいては、通常主成分と、酒石酸又はクエン酸及び炭酸
水素ナトリウムとを乾燥状態で混合して、打錠成形し、
水と接触した際に酸と炭酸塩とが反応して二酸化炭素を
発生し、主成分の溶解を促進するという方法がとられて
いる。
ところで、前記のような化合物の組合せから成る発泡成
分を用いた場合、保存中にその中に含まれている水分や
空気中の水分を吸収して、徐々に酸−アルカリ反応が起
り、二酸化炭素が発生するために、打錠に際しては、で
きるだけ水分の少ない十分に乾燥した原料基剤を用いる
ことが必要である。
しかしながら、タブレット洗剤の場合は、主成分として
界面活性剤を多量にきみ、この界面活性剤は分子内に親
水性の強い官能基を有するために、水との結合作用が強
く、完全に水分を除去するのに多量のエネルギーを必要
とするため、このような水分を除去した界面活性剤を用
いることは、貯蔵安定性は改善されるとしても、多大の
経済的負担を伴うことになり実用的でない。
したがって、通常入手しうる少°量の水分を含有する界
面活性剤を用いた、良好な貯蔵安定性を有するタブレッ
ト洗剤組成物の開発が強く望腫れていた。
発明が解決しようとする問題点 本発明は、このような炭酸塩と水溶性固体酸から成る発
泡成分を用いたタブレット洗剤組成物について、長期間
てわたって優れた貯蔵安定性を示すように改良すること
を目的としてなされたものである。
問題点を解決するための手段 本発明者らは前記目的を達成すべく、水分を含んだ種々
の界面活性剤について水の存在状態を熱的性質の面から
鋭意研究を重ねた結果、意外にも、活性剤成分として特
定の物性をもつアニオン界面活性剤を用いることによシ
、その目的を達成しうろことを見出し、この知見に基づ
いて本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、炭酸塩と水溶性固体酸から成る発
泡成分とともに、含水率が0.3〜20重1憾で、水利
固体から液晶への転移温度が65℃以上のアニオン界面
活性剤5〜40ii1[を含有することを特徴とするタ
ブレット洗剤組成物を提供するものである。
本発明組成物においては、活性剤成分として。
含水率が0.3〜20重量幅で、かっ示差熱分析で測定
した水利固体から液晶への転移温度が65℃以上のアニ
オン界面活性剤を用いることが必要である。
このようなものとI−ては、例えば平均炭素数10〜1
6のアルキル基を有する直鎖アルキルベンゼンスルホン
酸塩、平均炭素数10〜2oのオレフィンスルホン戯塩
、平均炭素数10〜20の直鎖又は分枝鎖のアルキル基
若しくはアルケニル基を有し、かつ平均0.5〜8モル
のエチレンオキシドを付加したアルキルエーテル硫酸塩
又はアルケニルエーテル硫酸塩、平均炭素数10〜2o
のアルキル基を有するアルキル硫酸塩、平均炭素数10
〜22の飽和又は不飽和脂肪酸塩、一般式(式中のRは
炭素数10〜22のアルキル基又はアルケニル基、Yは
炭素数1〜3のアルキル基又は対イオン、2は対イオン
である) で表わされるα−スルホ脂肪酸塩又はα−スルホ脂肪酸
エステル塩などが挙げられる。これらの界面活性剤はそ
れぞれ単独で用いてもよいし、2種以上組み合わせて用
いてもよい。
含水率が0.3重量係未満のアニオン界面活性剤を用い
ると、貯蔵安定性は良好となるが、このようなものは、
製造のために多量のエネルギーを必要とし経済面から実
用性がない。一方、含水率が20重量係を超えるアニオ
ン界面活性剤では、水利固体から液晶への転移温度が6
5℃未満となって、組成物の貯蔵安定性低下の原因とな
る。また、含水率が0.3〜20重量幅の範囲にあって
も、該転移温度が65℃未満のものは、同様に貯蔵安定
性が低くなる。
本発明組成物における前記アニオン界面活性剤の含有量
は5〜40重量幅の範囲で選ばれる。この量が5重量冬
未満では洗浄力を満足させるために、タブレットの形状
を大きくするか、あるいは使用個数を多くしなければな
らないので実用的でなく、一方40重量係を超えるとビ
ルダーやタブレットの溶解性改良剤などの配合量が少な
くなり好ましくない。
本発明組成物における発泡成分中で用いられる炭酸塩と
しては、例えば炭酸リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸カ
リウム、炭酸アンモニウム、炭酸水素リチウム、炭酸水
素ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸水素アンモニウ
ムなどが挙げられ、これらはそれぞれ単独で用いてもよ
いし、2種以上組み合わせて用いてもよい。また、水溶
性固体酸としては、例えばクエン酸、コハク酸、フマー
ル酸、マレイン酸、i石L シュウ酸、マロン酸、クロ
トン酸、安息香酸、乳酸、リンゴ酸、アジピン酸などが
挙げられ、これらはそれぞれ単独で用いてもよいし、2
種以上組み合わせて用いてもよく、また多塩基酸の場合
は、一部塩型のものも用いることができる。
本発明の組成物には、前記必須成分に加えて、所望に応
じ、通常の粒状洗剤に用いられている他の成分、例えば
トリポリリン酸ナトリウム、ゼオライト、硫酸ナトリウ
ムなどの無機ビルダー、クエン酸ナトリウム、エチレン
ジアミン四酢酸ナトリウム、ニトリロ三酢酸ナトリウム
、ポリエチレングリコールなどの有機ビルダー、さらに
は色素。
けい光増白剤、酵素、漂白剤などの添加剤を含有させる
ことができる。
このようにして得られた組成物は、通常用いられている
タブレット成形法に従って、容易にタブレット(fc成
形することができる〇 発明の効果 本発明のタブレット洗剤組成物は、発泡成分の炭酸塩及
び水溶性固体酸とともに、活性剤成分として5通常入手
しうるアニオン注界面活注剤を含有したものであって、
貯蔵安定性に優れ、かつ良好な水溶解性を有しており、
電気法たく機などに用いられる衣料用洗剤としてはもち
ろん、台所用、浴室用5手洗い用洗剤などとして好適に
用いられ。
実用的価値の高いものである。
実施例 次に実施例によって本発明をさらに詳細に説明するが、
本発明はこの例によってなんら限定されるものではない
例 表に示した組成の粉末成分を均一(C混合したのち、こ
の配合物6.52を内径25jIIlの7リングーに採
り、  1zoKy/cdの圧力をかけて成形した。こ
のタブレットについて、次に示す試験方法1(従い溶解
性と貯蔵安定性を評価した。その結果を該表に示す。
溶解性試験; タブレットを25℃、31の水に投入し、静置状態で塊
がなくなるまでの時間を測定した。
貯蔵安定性試験: タブレットを5011111X50!11.厚み0.0
2mmアルミニウム製の袋に入れて、ヒートシールし、
35℃で1ケ月間貯蔵して、タブレットをパックシタ袋
の容積を測定し、膨張率を算出した。
評価基準 1 膨張率   5%以下 2  l    54〜10壬 3            10 %〜20 憾4  
  #        20 幅〜30 %5    
  30係以上 転移点測定; 示差熱分析機器  第二精工舎 SSc! / 560
測定温度 −20℃〜100℃ 昇温速度 2℃/ m1n 水分測定: 測定機器MCX Karl Fischer T工TR
ATORなお、表中の略号及び詳細は次のとおりである
AO8−Na  : C14〜18 α−オレフィンス
ルホン酸ナトリウム粉末、水分除去後の純分97% LAS−Na  :アルキル基の炭素数が10〜14の
直鎖アルキルベンゼンスルホンR+)!j ラム、 水
分除去後の純分 96% As−Na  : C!10〜14アルキル硫酸ナトリ
ウム、水分除去後の純分 98% LASv2Mg:アルキル基の炭素数が10〜14の直
鎖アルキルベンゼンスルホン酸マグネシウム、水分除去
後の純分 97憾 Na2CO3:粒径32メツシュ篩通過品、水分 0.
1重量部 NaH(!05  :粒径32メツシュ篩通過品、水分
 0.07重重量 部ハク酸 :粒径32メツシュ篩通過品、水分 0.0
8重重量 上トロキシグロビルスターチ: 8澱化学 バイオスターチH1水分0.1重量係

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 炭酸塩と水溶性固体酸から成る発泡成分とともに、
    含水率が0.3〜20重量%で、水和固体から液晶への
    転移温度が65℃以上のアニオン界面活性剤5〜40重
    量%を含有することを特徴とするタブレット洗剤組成物
JP16764385A 1985-07-31 1985-07-31 タブレツト洗剤組成物 Granted JPS6230197A (ja)

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JPH0445559B2 JPH0445559B2 (ja) 1992-07-27

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