JPH07173495A - 発熱発泡型洗浄剤を用いる洗浄方法 - Google Patents

発熱発泡型洗浄剤を用いる洗浄方法

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JPH07173495A
JPH07173495A JP34517093A JP34517093A JPH07173495A JP H07173495 A JPH07173495 A JP H07173495A JP 34517093 A JP34517093 A JP 34517093A JP 34517093 A JP34517093 A JP 34517093A JP H07173495 A JPH07173495 A JP H07173495A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】準閉鎖的空間域において、発熱発泡型洗浄剤を
使用し、このときに発生する温熱発泡層で被洗浄体を洗
浄する洗浄方法。 【効果】本発明の洗浄方法は、発熱発泡型洗浄剤を準閉
鎖的空間域において使用するため、使用時に発熱と激し
い発泡を生じ、汚れ対象物に物理的力を加えることな
く、効果的に汚れを除去することを可能とする。したが
って、シューズ、造花、玩具、エアコンフィルター等の
洗浄に効果的に利用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被洗浄体の洗浄方法に
関する。より詳しくは、準閉鎖的空間域において、発熱
発泡型洗浄剤を使用し、使用時に発生する温熱発泡層に
より、強固な汚れの付着した被洗浄体を特に効果的に洗
浄する洗浄方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術・発明が解決しようとする課題】従来の洗
浄剤は、汚れの種類に応じて、また被洗浄体の種類に応
じて、溶解性、分散力に優れた水・溶媒をベースとし、
界面活性を有する界面活性剤、化学反応性を有する
酸類・アルカリ類・酸化剤・還元剤、吸着力・研磨力
を有する吸着剤・研磨剤、生物学的分解力を有する酵
素等を利用し、各種用途に合わせて開発・商品化されて
いる。
【0003】しかし、これらの洗浄剤にあっては、いず
れも手で擦る、揉む、拭く、またはこれを用具で行う、
洗濯機で行う等の物理的な力を必要とし、最終的には人
間の力に頼っている。更に、より洗浄効果を高めるため
に温度を加えたり、処理に長時間をかけたりしているの
が実情である。
【0004】ところで、洗浄を必要とするものの中には
シューズをはじめ造花等の装飾品、玩具等の家庭用雑貨
品がある。これらの物品は、通常、度々洗いきれいにし
て長い年数使用することは少なく、ある程度古くなり汚
れれば廃棄し、次の新しい物品に取り替えて使用されて
いる。また、これらの物品は、一般に複雑な形状・構造
をしており、汚れがとれにくい、洗うことが難しい、破
損し易い等の特徴があり、実際に細部まで汚れをとり、
きれいにするには大変な手間、時間、注意等が必要であ
るため、自然と汚れたまま使用されているのが実情であ
る。実際、シューズ、玩具等は洗濯用の粉末洗剤または
固形石ケンを用い、ブラシで汚れを除去してきたが、シ
ューズが破れたり、玩具が壊れたり、造花の場合は洗浄
が困難である等、それらの洗浄には苦労している。その
中で、最近、シューズ専用の洗浄剤が販売されている。
この洗浄剤は、界面活性剤、分解酵素を成分とした洗剤
で、ぬるま湯に洗剤を溶かし、その中に所定時間浸し、
その後ブラシで擦り洗う方法、被洗浄体をぬるま湯につ
けた後、界面活性剤、ケイ酸塩を成分とした複合石ケン
を汚れた部分に擦りつけ、ブラシで擦り洗う方法等があ
るが、以前の方法と大差なく、シューズの洗浄には依然
として苦労しているのが実情である。そこで、多大の人
力を必要とせず、物品を破損することなく、しかも効果
的にかかる物品の洗浄を可能とする洗浄方法の開発が長
らく要望されてきた。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで本発明者らは運動
靴等の洗浄方法について鋭意研究を進めた結果、洗浄時
に発生する強力な発熱作用と発泡作用を利用し、汚れ部
分を加温しつつ、膨張時の泡の圧力によって汚物を剥離
させることにより、効果的に洗浄効果を挙げ得る発熱発
泡型洗浄剤を準閉鎖的空間域において使用することによ
り、シューズ、造花等の装飾品、玩具等の家庭用雑貨品
等を簡易かつ効果的に洗浄し得ることを発見した。本発
明は、かかる事実に基づきさらに研究を重ねて完成する
に至ったものである。
【0006】即ち、本発明の要旨は、(1) 準閉鎖的
空間域において、発熱発泡型洗浄剤を使用し、このとき
に発生する温熱発泡層で被洗浄体を洗浄する洗浄方法、
(2) 該発熱発泡型洗浄剤が過炭酸アルカリ金属塩、
粉末状ヒドラジド、界面活性剤および反応開始剤を含む
ことを特徴とする(1)記載の洗浄方法、(3) 該過
炭酸アルカリ金属塩が過炭酸ナトリウムであることを特
徴とする(2)記載の洗浄方法、(4) 該粉末状ヒド
ラジドが、アジピン酸ジヒドラジドまたはカーボジヒド
ラジドである(2)記載の洗浄方法、(5) 該界面活
性剤が、ノニオン系界面活性剤、アニオン系界面活性
剤、カチオン系界面活性剤、及び両性界面活性剤よりな
る群から選ばれる1種以上である(2)記載の洗浄方
法、(6) 該反応開始剤が、銅含有イオン封鎖剤のア
ルカリ金属塩である(2)記載の洗浄方法、(7) 該
過炭酸アルカリ金属塩の濃度が45〜93重量%である
(2)または(3)記載の製造方法、(8) 該粉末状
ヒドラジドの濃度が、2〜50重量%である(2)また
は(4)記載の製造方法、(9) 該界面活性剤の濃度
が、0.5〜30重量%である(2)または(5)記載
の製造方法、並びに(10) 該反応開始剤の濃度が、
0.1〜3.0重量%である(2)または(6)記載の
製造方法、に関する。
【0007】本発明はヒドラジン類と過酸化物との反応
等によって生ずる反応熱及び生成ガスにより、又それに
伴う膨張力を利用して汚れ部を洗浄する発熱発泡型洗浄
剤を準閉鎖的空間域において使用することにより、通常
の洗浄方法において、必須とされる擦り、揉み、拭き等
の物理的力なしに洗浄効果を挙げ得る新規な洗浄方法を
提供することを目的とするものである。従って、発熱発
泡型洗浄剤を使用することが本発明の洗浄方法の第1の
特徴である。そこで、まず本発明の洗浄方法に使用され
る発熱発泡型洗浄剤について説明する。
【0008】本発明に使用される発熱発泡型洗浄剤は、
過炭酸アルカリ金属塩、粉末状ヒドラジド、界面活性剤
および反応開始剤を含んでなる洗浄剤である。この発熱
発泡型洗浄剤は、1剤型でも2剤型でもよく、また粉末
状でも液状でもよく、2剤型の場合は一方のみが液状で
あってもよい。これらの剤形は、取り扱いの便宜、保存
の便宜等を考慮して選択される。また、配合成分として
は、上記のものの他に適宜炭酸ソーダ、芒硝等の増量
剤、イミド硫酸塩、アミノ酸、多塩基性カルボン酸等の
キレート剤、安定剤、増粘剤、殺菌剤、消臭剤、着色
剤、香料、アルカリ剤その他の洗浄助剤を添加してもよ
い。
【0009】本発明に用いられる発熱発泡型洗浄剤中に
含有されるヒドラジドとしては、アジピン酸ジヒドラジ
ド、カーボジヒドラジド、ステアリン酸ヒドラジド、マ
ロン酸ジヒドラジド、コハク酸ジヒドラジド、セバチン
酸ジヒドラジド、ドデカン二酸ジヒドラジド、イソフタ
ル酸ヒドラジドおよびp−トルエンスルホニルヒドラジ
ドよりなる群から選ばれる1種以上が挙げられる。中で
もアジピン酸ジヒドラジドおよびカーボジヒドラジドが
好ましい。
【0010】ヒドラジド類の濃度は、2〜50重量%で
あり、好ましくは2〜45重量%である。ヒドラジド量
がこの範囲より低くなると、反応力が低下し発生するガ
スが少なくなるため発泡効果があがらず、一方高くなる
と、製剤上の溶解性、保存安定性に支障があったり、家
庭内での取扱い上危険でもあり、好ましくない。
【0011】本発明に用いられる発熱発泡型洗浄剤中に
含有される過炭酸アルカリ金属塩の濃度、具体的には例
えば過炭酸ナトリウムの濃度は、通常45〜93重量%
であり、好ましくは70〜93重量%である。過炭酸ナ
トリウムの濃度がこの範囲より低くなると有効酸素量が
低下するので反応力が弱くなり発泡効果が挙がらず、一
方高くなると製剤上の保存安定性に支障があったり家庭
内での取り扱い上危険でもあり、好ましくない。
【0012】本発明に用いられる発熱発泡型洗浄剤は、
界面活性剤を必要とする。使用される界面活性剤として
は、ノニオン系、アニオン系、カチオン系を問わず利用
可能である。また両性界面活性剤も利用可能である。例
えば、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキ
シエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンラウ
リルエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンアル
キルフェニルエーテルアルカノールアミド、ポリオキシ
エチレンノニルフェニルエーテル、ドデシルベンゼンス
ルホン酸ナトリウム、高級アルキル硫酸エステル塩、ナ
トリウムアルキルジ(アミノエチル)グリシン、塩化ラ
ウリルトリメチルアンモニウム、2−アルキル−N−カ
ルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウ
ムベタイン等が挙げられる。界面活性剤の発熱発泡型洗
浄剤における役割は、発泡に伴う膨張効果が主であり、
これに加えて対象物の汚れの除去という洗浄効果等にも
寄与すると考えられており、これらの機能を有する通常
の界面活性剤はすべて使用できる。
【0013】本発明に用いられる発熱発泡型洗浄剤にお
ける界面活性剤の使用濃度は、0.5〜30重量%であ
り、好ましくは0.5〜20重量%である。本発明にお
いて界面活性剤の使用濃度が、通常洗浄剤として使用さ
れる濃度よりも高いことは本発明の特徴である。これ
は、本発明の洗浄剤組成物が使用時に激しい発熱・発泡
を利用することにより洗浄効果を高めることを特徴とし
ていることと直接関連する。即ち、本発明に用いられる
発熱発泡型洗浄剤を水と混合することにより発生した泡
が強い圧力を対象物に与えるためには発生した泡が安定
化しなければならず、そのためには上記の範囲の界面活
性剤の存在が不可欠であるからである。
【0014】本発明に用いられる発熱発泡型洗浄剤にお
ける反応開始剤としては、銅含有イオン封鎖剤が好適に
用いられ、具体的には例えば、エチレンジアミンテトラ
酢酸銅、ヒドロキシエチレンジアミンテトラ酢酸銅、ジ
エチレントリアミンペンタ酢酸銅、トリエチレンテトラ
アミンヘキサ酢酸銅、ニトリロトリ酢酸銅等のアルカリ
金属塩が用いられる。アルカリ金属としては、カリウ
ム、ナトリウム等が好ましい。
【0015】本発明に用いられる発熱発泡型洗浄剤にお
けるかかる反応開始剤の濃度は、通常0.1〜3.0重
量%であり、好ましくは、0.2〜3.0重量%であ
る。この範囲より低いと充分な発熱・発泡効果が得られ
ず、一方高くなると、泡に空洞が発生し時間の経過とと
もに大きくなり、また泡の保持時間も短くなり、好まし
くないからである。
【0016】本発明の洗浄方法における準閉鎖的空間域
とは、シューズ等の被洗浄体に本発明に使用される発熱
発泡型洗浄剤を適用するに際し、例えばポリ袋等の中に
被洗浄体を入れ、この中で発熱発泡型洗浄剤を適用する
ことを意味する。この場合、使用時に発熱と発泡を生
じ、被洗浄体の汚れを効果的に除去する。ポリ袋等は、
50〜60℃で破れたり、発泡した泡が溢れ出ることの
ない大きさのものを使用する。このような目的に使用で
きるものであれば、ポリ袋の他に蓋付きポリ容器、油紙
製の紙、その他これらに類するものはいずれも使用する
ことができる。これらの容器の口部は完全に封ずること
なく、一部が開放されている状態で使用される。
【0017】
【実施例】本発明に用いられる発熱発泡型洗浄剤の洗浄
効果は、発熱効果と発泡効果に基づくものであるので、
まず発熱効果及び発泡効果に及ぼす洗浄剤組成物中のヒ
ドラジド類、過炭酸ナトリウム、界面活性剤又は反応開
始剤の影響についての実験例を、次いで洗浄力等につい
ての試験例を、そして最後にシューズ等に対する実施例
を以下に示す。
【0018】実験例1 表1に示す過炭酸ナトリウム(有効酸素、12%以
上)、アジピン酸ジヒドラジド(95%以上)、界面活
性剤としてアルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム4%
および反応開始剤としてエチレンジアミンテトラ酢酸銅
二ナトリウム1%からなる粉末製剤について、その液
温、発泡量および泡の保持時間を調べた。即ち、粉末製
剤5gを500ml容量のポリ袋中に投入し、28℃の
水20mlを加えて混合し、その時の液温、発泡量およ
び泡の保持時間を測定した。ここで、液温は、水温(発
泡層)の最高温度を表し、発泡量は、泡の最高容量を表
し、泡の保持時間は発泡量200ml以上を保持した時
間を表す。その結果を表1に示す。
【0019】
【表1】
【0020】表1から明らかなように、過炭酸ナトリウ
ムについては、45〜93重量%の範囲で、またアジピ
ン酸ジヒドラジドについては、2〜50重量%の範囲
で、それぞれ充分な洗浄効果を期待できる液温、発泡量
および保持時間が観察された。なお、過炭酸ナトリウム
については55〜93重量%が、アジピン酸ジヒドラジ
ドについては3〜20重量%がより好ましいことも分か
った。また、洗浄方法として、本実験のポリ袋(準閉鎖
的空間域)を使用する場合は、同容量のメスシリンダー
(半開放的空間域)を使用した場合に比べ、液温が高く
なり、発泡量も多くなり、かつ、泡の保持時間も長くな
り、洗浄効果を更に高めるために好ましい結果を示し
た。
【0021】実験例2 過炭酸ナトリウム83%、アジピン酸ジヒドラジド6
%、界面活性剤としてポリオキシエチレンアルキルフェ
ニルエーテルとアルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム
の混合物5%、および反応開始剤としてエチレンジアミ
ンテトラ酢酸銅二ナトリウムX%からなる粉末製剤につ
いて、反応開始剤の各濃度におけるその液温、発泡量お
よび保持時間を調べた。即ち、粉末製剤5gを500m
l容量のポリ袋中に投入し、27℃の水20mlを加え
て混合し、その時の液温、発泡量および保持時間を測定
した。測定方法は実験例1に記載のとおりである。その
結果を表2に示す。
【0022】
【表2】
【0023】表2から明らかなように、反応開始剤とし
てのエチレンジアミンテトラ酢酸銅二ナトリウムは、
0.1〜3.0重量%の範囲で充分な効果を示した。よ
り好ましくは0.2〜3.0重量%である。なお、3.
0重量%を超える量の使用は、泡に空洞が発生し、時間
の経過と共に大きくなり、また泡の保持時間も短くな
り、好ましくない。
【0024】実験例3 過炭酸ナトリウム83%、アジピン酸ジヒドラジド6
%、反応開始剤としてエチレンジアミンテトラ酢酸銅二
ナトリウム1%、および界面活性剤としてアルキルベン
ゼンスルホン酸ナトリウムのX%からなる粉末製剤につ
いて、界面活性剤の各濃度におけるその液温、発泡量お
よび保持時間を調べた。即ち、粉末製剤5gを500m
l容量のポリ袋中に投入し、28℃の水20mlを加え
て混合し、その時の液温、発泡量および保持時間を測定
した。測定方法は実験例1に記載のとおりである。その
結果を表3に示す。
【0025】
【表3】
【0026】表3から明らかなように、界面活性剤とし
てのアルキルベンゼンスルホン酸ナトリウムは、0.5
〜10重量%の範囲で充分な効果を示した。ただし、
0.5重量%の場合は、時間の経過とともに小さな空洞
が発生し、泡の保持時間が短縮した。また、10重量%
を超える量の使用については、本処方の過炭酸ナトリウ
ム使用量を減らし、界面活性剤使用量を増やし、同様に
その作用効果を調べた。その結果、界面活性剤の使用量
を20、30重量%と増やしていくと、液温および発泡
量は下がる傾向を示したが、泡の保持時間は長くなる傾
向を示した。ただし、界面活性剤の量が増えていくと、
粘度が増し、また泡の偏りが生じ、それ以上の使用は必
要がなく、経済的にも好ましくない。従って、界面活性
剤のより好ましい使用量は、1.0〜20重量%であ
る。
【0027】実験例4 下記処方からなる各洗浄剤組成物について、その作用効
果を調べた。即ち粉末洗浄剤組成物5.4g(組成物1
の場合は5.4g、組成物2の場合はA剤1.4gおよ
びB剤4g、組成物3の場合はA剤5gおよびB剤0.
4g)を500ml容量のポリ袋中に投入し、水30m
lを加え、その時の液温、発泡量および泡の保持時間を
測定した。その結果を表4に示す。 組成物1 アジピン酸ジヒドラジド7%、過炭酸ナトリウム66
%、ポリオキシエチレンアルキルエーテルとアルキルフ
ェノールエーテル硫酸エステル塩の混合物7%、タルク
2.5%、およびエチレンジアミンテトラ酢酸銅二ナト
リウム1.0%を炭酸ナトリウムで100%とした洗浄
剤組成物。
【0028】組成物2 A剤:アジピン酸ジヒドラジド27%、ポリオキシエチ
レンアルキルエーテルとアルキルフェノールエーテル硫
酸エステル塩の混合物20%およびエチレンジアミンテ
トラ酢酸銅二ナトリウム3.8%を炭酸ナトリウムで1
00%とした粉剤。 B剤:過炭酸ナトリウム90%、ポリオキシエチレンア
ルキルエーテルとアルキルフェノールエーテル硫酸エス
テル塩の混合物3%、およびタルク3.3%を炭酸ナト
リウムで100%とした粉剤。 組成物3 A剤:アジピン酸ジヒドラジド7.5%、過炭酸ナトリ
ウム71%、およびポリオキシエチレンアルキルエーテ
ルとアルキルフェノールエーテル硫酸エステル塩の混合
物7.5%、およびタルク2.7%を炭酸ナトリウムで
100%とした粉剤。 B剤:エチレンジアミンテトラ酢酸銅二ナトリウム6.
7%を炭酸ナトリウムで100%とした粉剤。
【0029】
【表4】
【0030】これらの組成物は組成物1が1剤型、組成
物2および3が2剤型である点で相違し、また組成物2
と組成物3との間においても前者がアジピン酸ジヒドラ
ジドをA剤に過炭酸ナトリウムをB剤に配合し、界面活
性剤をA剤とB剤の両方に配合しているのに対し、後者
では、アジピン酸ジヒドラジドと過炭酸ナトリウムをA
剤に配合し、反応開始剤であるエチレンジアミンテトラ
酢酸銅二ナトリウムをB剤に配合している点で相違す
る。しかし、本実験例の使用割合においては、使用時即
ちA剤とB剤の混合時においては、すべての成分の使用
量は3者共ほぼ同量である。
【0031】表4から明らかなように、組成物1〜3の
すべてが液温と発泡量で比較する限り、全く差のない優
れた効果を示すことが分かる。また発泡速度も3者間に
ほとんど差は見られなかった。この事実は、本発明の洗
浄剤組成物は、その成分を1剤型としても、2剤型とし
ても、またA剤とB剤の配合割合を変えても、使用時の
成分含量がほぼ同一であればほぼ同一の効果が期待でき
ることを示すものである。従って、本発明の洗浄剤組成
物を1剤型とするか2剤型とするかは、取扱いの便宜、
保存の便宜、使用時の便宜等を考慮して適宜選択するこ
とが可能となる。
【0032】実験例5 各種ヒドラジド、各種反応開始剤等その他の具体例につ
いて、下記処方からなるA剤5g、B剤2gを500m
l容量のポリ袋中に投入し、30mlの水を加え、その
時の発泡量および発泡速度を測定した。ここにA剤はヒ
ドラジド10%、過炭酸ナトリウム80%、アルキルベ
ンゼンスルホン酸ナトリウム5%を炭酸ナトリウムで1
00%とした粉剤であり、B剤は1%反応開始剤を炭酸
ナトリウムで100%とした粉剤である。その結果を表
5および表6に示す。
【0033】
【表5】
【0034】
【表6】
【0035】表5および表6中において、処方No.1
〜4は、ヒドラジドとしてカーボジヒドラジドを使用し
た例であり、アジピン酸ジヒドラジドと比べ同等かそれ
以上の優れた発泡量および泡の保持時間を示した。処方
No.2および5は、B剤を液状製剤とした例であり、
粉状製剤に比べ大差なく、いずれも優れた発泡量および
泡の保持時間を示した。
【0036】処方No.3、4、9、11、12および
13は、反応開始剤の補助剤として硫酸銅、硫酸コバル
ト等を使用した例であり、反応開始剤の単独使用に比べ
補助剤との組み合わせにより、作用効果がより高められ
ることが分かった。また処方No.10、14、15お
よび16は同種または異種の金属キレート化合物を反応
開始剤の補助剤として添加した場合の効果を見たもので
あるが、同種のもの(EDTA金属塩)を添加しても大
差ないが、グルコン酸塩のような異種のキレート化合物
を添加するとより大きな発泡量および泡の保持時間を示
した。処方No.6および7は、炭酸ナトリウム以外の
希釈剤を使用した例であり、炭酸ナトリウムと同様に使
用できることが分かった。処方No.8は、B剤に界面
活性剤を使用した例であり、これも優れた効果を示し
た。また処方No.18は、ヒドラジドの混合物を使用
した例であり、同様に優れた発泡量および泡の保持時間
を示した。
【0037】試験例1 試料の調製:洗浄力試験に使用する目的で発泡量、泡の
保持時間等の異なる処方(No.1〜8)を調製し、予
め使用時における液温、発泡量および泡の保持時間を測
定した。即ち500ml容量のポリ袋を使用し、表7に
示した各試料を5g投入し、30mlの水を加えて混合
し、この時の液温、発泡量および泡の保持時間を測定し
た。次いで、これらの試料を以下の洗浄力試験に供し
た。 洗浄力試験: ステンレス板(3×8cm)に人工汚垢(牛脂20
部、卵黄16部、澱粉12部、炭酸カルシウム10部、
食塩1部、グルタミン酸ナトリウム1部、石けん5部お
よび水35部の混合物)0.3gを塗布し、乾燥機で約
100℃、1時間加熱乾燥したものを試験用テストピー
スとして用いた。500ml容量のポリ袋にテストピー
スを入れ、表7に示した各試料5gを水20mlと共に
加え静置した。そして30分および60分経過後におけ
る汚垢の付着量を測定した。洗浄率は次式により求め
た。 洗浄率=洗浄前の汚垢重量−洗浄後の汚垢重量/洗浄前
の汚垢重量×100 布片(4×4cm)を人工汚垢(牛脂15部、炭酸カ
ルシウム10部、石けん5部、コレステリン5部、パル
ミチン10部、カーボン0.5部、水54.5部の混合
物)中に浸漬・攪拌し、乾燥機で約50℃、30分間、
次いで約75℃にて1時間乾燥したものを試験用テスト
ピースとして用いた。500ml容量のポリ袋にテスト
ピースを入れ、表7に示した各試料5gを水20mlと
共に加え静置した。そして30分経過後における汚垢の
除去と布片への残存カーポンを目視で評価した。評価基
準としては、◎が75〜100%除去を、○が50〜7
4%除去を、●が25〜49%を、そして×が0〜24
%除去を表す。その結果を表7に示す。
【0038】
【表7】
【0039】表7から明らかなように、各処方とも全て
洗浄力、除去力ともに良い結果を示した。処方No.
1、5、7および8は、発泡量が大きく、泡の保持時間
が長く、その結果優れた洗浄効果を示し、また布地に絡
んでいる汚垢カーボンの剥離作用も強く高い除去効果を
示した。ただし、ヒドラジド量が少ない処方No.2、
過炭酸ナトリウム量が少ない処方No.3、反応開始剤
が少ない処方No.4、および界面活性剤が少ない処方
No.6は、処方No.1、5、7または8に比べ洗浄
に時間をかけることが好ましい。従って、実用的には、
それぞれ2重量%以上のヒドラジド、45重量%以上の
過炭酸ナトリウム、0.5重量%以上の界面活性剤およ
び0.1重量%以上の反応開始剤の配合が好ましい。
【0040】試験例2 実験例4の各洗浄剤組成物について、その経時安定性を
調べた。即ち各組成物1、2、3の所定量をポリフィル
ムにて密封した袋を室温にて10ヶ月間保管し、これを
試料とした。この各試料を実験例4と同様に試験し、液
温、発泡量、発泡速度を測定した。その結果を表8に示
す。
【0041】
【表8】
【0042】表8から明らかなように、反応開始剤の影
響は認められず、製造当初と同様に優れた液温、発泡量
および泡の保持時間を示した。即ち本発明に用いられる
発熱発泡型の洗浄剤組成物は、経時的にも安定で長期間
保存可能であることが明らかである。
【0043】実施例 対象として、(1)シューズ、(2)造花、(3)玩
具、および(4)エアコンフィルターについて、通常通
り使用しながら、一定期間掃除せず、汚れを自然に付着
・蓄積させたものを被洗浄体として試験に供した。各対
象の試験例数は3〜5例であった。使用した洗浄剤組成
物は、下記の組成物4〜8である。 組成物4 A剤(粉末製剤):アジピン酸ジヒドラジド25%、ポ
リオキシエチレンノニルフェニルエーテル25%、エチ
レンジアミンテトラ酢酸銅二ナトリウム1%、硫酸マグ
ネシウム3%および炭酸ナトリウム46% B剤(粉末製剤):過炭酸ナトリウム90%、ポリオキ
シエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム3%および
タルク7% 組成物5(粉末製剤) アジピン酸ジヒドラジド5%、過炭酸ナトリウム75
%、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム5%、エチ
レンジアミンテトラ酢酸銅二ナトリウム1%、タルク6
%、および香料8% 組成物6(顆粒製剤) アジピン酸ジヒドラジド7%、過炭酸ナトリウム80
%、2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロ
キシエチルイミダゾリニウムベタイン3.5%、グルコ
ン酸クロルヘキシジン0.5%、エチレンジアミンテト
ラ酢酸銅二ナトリウム0.5%、硫酸マグネシウム1%
および炭酸ナトリウム7.5% 組成物7 A剤(粉末製剤):アジピン酸ジヒドラジド9%、過炭
酸ナトリウム81%、ナトリウムアルキルジ(アミノエ
チル)グリシン2%、グルコン酸ナトリウム1%および
タルク7% B剤(液状製剤):エチレンジアミンテトラ酢酸銅二ナ
トリウム10%、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウ
ム15%および炭酸ナトリウム水75% 組成物8 A剤(粉末製剤):カーボジヒドラジド30%、ポリオ
キシエチレンラウリルエーテル30%、エチレンジアミ
ンテトラ酢酸銅二ナトリウム2.5%、エチレンジアミ
ンテトラ酢酸コバルト二ナトリウム2.5%、および炭
酸ナトリウム35% B剤(粉末製剤):過炭酸ナトリウム90%、タルク5
%およびテルペン精油5%
【0044】(1)シューズ 上履シューズ(小学生使用サイズ)1足をポリ袋
(買物品収納袋)に入れ、組成物4のA剤4g、B剤1
4gを全面に振りかけ、その後、水100mlを注ぎ、
袋上部の手提げ部分を結び吊り下げ静置した。 スポーツ靴1足を上記と同様にポリ袋に入れ、水3
00mlを注ぎ、靴を浸した後、組成物4のA剤10
g、B剤30gを振りかけ、軽くゆすった後、袋上部の
手提げ部分を結び、吊り下げ静置した。 上履スリッパ5足を同様にポリ袋に入れ、組成物4
のA剤10g、B剤35gを投入し、その後水450m
lを注ぎ、袋上部の手提げ部分を結び、強くゆすった
後、吊り下げ静置した。この様子をみると、組成物と水
が接触し混合すると1分以内に発熱発泡が始まり、急激
に泡が成長し拡がり、シューズ全体を覆った。そして時
間の経過と共にシューズの汚れが剥離し、泡の中に浮遊
し、泡が少しずつ黒み帯びていくことが観察された。そ
して、静置時間30分後、1時間後、2時間後、ポリ袋
内に水道水を注ぎゆすぎ洗いをした。その結果、シュー
ズの汚れは除去され、きれいになった。また静置時間は
長い程良く、強い汚れの場合は静置時間を長くする方が
好ましい。
【0045】(2)造花 プラスチック製及び布製の造花、各々1本、計2本を細
長い薄手のビニール袋に入れ、組成物5の30gを投入
し、その後150mlの水を投入した。組成物と水が接
触し混合すると1分以内に発熱発泡が始まり急激に泡が
成長し、拡がり、造花全体を覆った。そして時間の経過
と共に造花に付着したホコリ、汚れが泡の中に浮上し、
泡に汚れの色がついていくことが観察された。発熱発泡
が終わった後、上部を結び軽く振り、横に静置した。静
置時間1時間後、袋内に水道水を注ぎゆすぎ洗いをし
た。最後に布にて軽く水切りを行ったところ、きれいに
なった。
【0046】(3)玩具 木製、プラスチック製の小型の玩具4〜5個をアルミ箔
着ポリ袋(ボタン止め付)に入れ、組成物650gを振
りかけた後500mlの水を投入し、袋を閉じ、静置し
た。そして静置時間30分後、袋内に水道水を注ぎゆす
ぎ洗いをした。その時、ゆすぎ水は汚れていた。そして
布にて軽く拭いたところ、強固な汚れも取れ、きれいに
なった。
【0047】(4)エアコンフィルター フィルターの洗浄については異なる製剤、組成物7と組
成物8を使用した。エアコンから取り外したフィルター
を厚めの大型ゴミ袋に入れ、組成物7についてはA剤4
0gをフィルターの裏表の表面に振りかけ、その後B剤
の70倍希釈液200mlをスプレーし、袋を折り畳み
閉じ静置した。また組成物8についてはA剤15g、B
剤40gをフィルターの片面に振りかけ、その後、フィ
ルターが浸る程度の水を注ぎ、後、袋を折り畳み閉じ静
置した。組成物7及び組成物8のいずれも水と接触する
と同時に発熱発泡が始まり、フィルターの全面を泡で覆
った。その時フィルターの汚れが剥離し、泡の中に混ざ
り浮遊していくのが観察された。そして静置時間30分
後、袋から取り出し、水道水で軽くブラッシング洗いを
するとその汚れは簡単に除かれ、きれいになった。
【0048】
【発明の効果】本発明の洗浄方法は、発熱発泡型洗浄剤
を準閉鎖的空間域において使用するため、使用時に発熱
と激しい発泡を生じ、汚れ対象物に物理的力を加えるこ
となく、効果的に汚れを除去することを可能とする。し
たがって、シューズ、造花、玩具、エアコンフィルター
等の洗浄に効果的に利用することができる。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 準閉鎖的空間域において、発熱発泡型洗
    浄剤を使用し、このときに発生する温熱発泡層で被洗浄
    体を洗浄する洗浄方法。
  2. 【請求項2】 該発熱発泡型洗浄剤が過炭酸アルカリ金
    属塩、粉末状ヒドラジド、界面活性剤および反応開始剤
    を含むことを特徴とする請求項1記載の洗浄方法。
  3. 【請求項3】 該過炭酸アルカリ金属塩が過炭酸ナトリ
    ウムであることを特徴とする請求項2記載の洗浄方法。
  4. 【請求項4】 該粉末状ヒドラジドが、アジピン酸ジヒ
    ドラジドまたはカーボジヒドラジドである請求項2記載
    の洗浄方法。
  5. 【請求項5】 該界面活性剤が、ノニオン系界面活性
    剤、アニオン系界面活性剤、カチオン系界面活性剤、及
    び両性界面活性剤よりなる群から選ばれる1種以上であ
    る請求項2記載の洗浄方法。
  6. 【請求項6】 該反応開始剤が、銅含有イオン封鎖剤の
    アルカリ金属塩である請求項2記載の洗浄方法。
  7. 【請求項7】 該過炭酸アルカリ金属塩の濃度が45〜
    93重量%である請求項2または請求項3記載の洗浄方
    法。
  8. 【請求項8】 該粉末状ヒドラジドの濃度が、2〜50
    重量%である請求項2または請求項4記載の洗浄方法。
  9. 【請求項9】 該界面活性剤の濃度が、0.5〜30重
    量%である請求項2または請求項5記載の洗浄方法。
  10. 【請求項10】 該反応開始剤の濃度が、0.1〜3.
    0重量%である請求項2または請求項6記載の洗浄方
    法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08253795A (ja) * 1995-03-14 1996-10-01 Lion Corp エアーフィルター用洗浄剤組成物
JPH0987685A (ja) * 1995-09-21 1997-03-31 Johnson Kk 運動靴用洗浄剤組成物
JP2019210322A (ja) * 2018-05-31 2019-12-12 小林製薬株式会社 発泡性組成物

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