JPH0144758B2 - - Google Patents

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JPH0144758B2
JPH0144758B2 JP55154855A JP15485580A JPH0144758B2 JP H0144758 B2 JPH0144758 B2 JP H0144758B2 JP 55154855 A JP55154855 A JP 55154855A JP 15485580 A JP15485580 A JP 15485580A JP H0144758 B2 JPH0144758 B2 JP H0144758B2
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Yoshio Fukui
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【発明の詳細な説明】
本発明は洗浄剤組成物に関する。更に詳しく
は、陰イオン界面活性剤を基剤とする洗浄剤組成
物に特殊非イオン界面活性剤を配合してなること
を特徴とする泡切れ・洗浄力の良好な洗浄剤組成
物に関する。 洗浄剤組成物の主たる洗浄基剤は界面活性剤で
あつて、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩、α
−オレフインスルホン酸塩、アルカンスルホン酸
塩、ポリオキシエチレンアルキル硫酸エステル
塩、アルキル硫酸エステル塩等々の陰イオン界面
活性剤が使用されている。これらの陰イオン界面
活性剤は起泡性において優れているが、洗たく過
程の一つのススギ過程において多量のススギ水を
使用しなくてはならない欠点を有する。このスス
ギ性すなわち泡切れを改良する方法として従来は
高級脂肪酸塩(石けん)が使用されているが、ア
ルキルベンゼンスルホン酸塩以外の界面活性剤に
は顕著な効果に乏しく、また、洗浄力の低下及び
再汚染性が出て更に改善することが望まれてお
り、また、陰イオン界面活性剤に汎用なススギ時
における泡切れ改良剤の開発が熱望されている。 本発明者らは陰イオン界面活性剤を使用した洗
浄剤組成物の泡切れ性改善について鋭意研究を進
めてきたが、今般、特定な非イオン界面活性剤を
使用することにより、陰イオン界面活性剤を含有
する本来的性能効果を損なわずに、ススギ時にお
ける泡切れの優れた洗浄剤組成物が得られること
を見い出し本発明を完成した。 即ち、本発明は陰イオン界面活性剤2〜25重量
%を含有する洗浄剤組成物において、油脂1モル
とグリセリン0.2〜2.0モルの混合物に、油脂中の
グリセリンを含めた該混合物中のグリセリン1モ
ルに対して15〜50モルの酸化アルキレンをアルカ
リ金属、アルカリ金属水酸化物、アルカリ金属炭
酸塩、アルカリ金属アルコラート及びアルカリ金
属有機酸塩から選ばれた触媒の存在下、反応温度
100〜200℃、反応圧力常圧乃至5Kg/cm2で付加反
応させて得られる非イオン界面活性剤を陰イオン
界面活性剤の含有量の30〜100重量%含有せしめ
ることを特徴とする洗浄剤の製造方法を提供する
ものである。 本発明で使用される特定な非イオン界面活性剤
は次の方法で合成される。すなわち、油脂1モル
とグリセリン0.1〜5モルの混合物に、油脂中の
グリセリンを含めた該混合物中の全グリセリン1
モルに対して1〜60モルの酸化アルキレンを付加
反応させて得られる生成物である。本発明は、か
くして合成された泡切れ効果を有する特定非イオ
ン界面活性剤が陰イオン界面活性剤を含有する洗
浄剤中に該陰イオン界面活性剤の含有量に対し30
〜100重量%(好ましくは40〜70重量%)配合さ
れる。 本発明で使用される該特定非イオン界面活性剤
はグリセリン(油脂中のグリセリンを含む。)と
油脂と酸化アルキレンを反応させて得られる反応
生成物であつて、グリセリンと油脂とのエステル
交換反応、エステル化反応、さらにはこれらへの
酸化アルキレンの付加反応等によつて得られる
種々の化合物の混合物であり、一定の化学構造式
で表示しうる単一化合物ではなく、本発明におけ
る泡切れ効果発現の機作も完全に解明されたもの
ではない。油脂中には少量のグリセリンが共存す
るが、本発明で使用する特定非イオン界面活性剤
の合成に際して油脂中にグリセリンを更に混合し
た方が良い。 特定非イオン界面活性剤の原料である油脂とし
ては椰子油、パーム油などの植物油、牛脂、鯨油
などの動物油若しくは魚油(例えば、いわし、さ
ば等)または好ましくはこれらの硬化油が単独若
しくは混合して使用される。油脂1モルに対し
て、グリセリンを0.2〜2.0モル混合したものを原
料とし酸化アルキレンを付加する。酸化アルキレ
ンの付加量は該原料中のグリセリン1モルに対し
15〜50モルであり、一般的公知方法で付加され
る。酸化アルキレンの付加反応は、触媒を原料中
のグリセリンとエステルの合計重量の0.1〜5重
量%用い、反応温度100〜200℃、反応圧力常圧〜
5Kg/cm2で行うことができる。触媒としてはアル
カリ金属、アルカリ金属水酸化物、アルカリ金属
炭酸塩、アルカリ金属アルコラート、アルカリ金
属の有機酸塩などが用いられる。 原料中の全グリセリンとは油脂中のグリセリン
及び添加されるグリセリンを合わせたものであ
る。 本発明で用いられる酸化アルキレンとしてはエ
チレンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチ
レンオキサイド及びこれらの混合アルキレンオキ
サイドがあげられるが、エチレンオキサイド、及
びエチレンオキサイドとプロピレンオキサイドの
混合アルキレンオキサイドが好ましい。 本発明の洗浄剤組成物には陰イオン界面活性剤
の1種又は2種以上の混合物が2〜25重量%(好
ましくは5〜15重量%)配合される。 本発明に用いられる陰イオン界面活性剤として
は次のものが例示され、必須成分としては高級脂
肪酸塩は除かれる。 (1) 平均炭素数10〜16のアルキル基を有する直鎖
又は分枝鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩 (2) 平均炭素数10〜20の直鎖又は分枝鎖のアルキ
ル基又はアルケニル基を有し、1分子内に平均
0.5〜8モルのエチレンオキサイド及び/又は
プロピレンオキサイドを付加したアルキル又は
アルケニルアルコキシ硫酸塩 (3) 平均炭素数10乃至20のアルキル基又はアルケ
ニル基を有するアルキル又はアルケニル硫酸塩 (4) 平均10〜20の炭素原子を1分子中に有するオ
レフインスルホン酸塩 (5) 平均10〜20の炭素原子を1分子中に有するア
ルカンスルホン酸塩 (6) 平均炭素数10〜20のアルキル基又はアルケニ
ル基を有し、1分子中に平均0.5〜8モルのエ
チレンオキサイドあいはプロピレンオキサイド
あるいはブチレンオキサイドあるいはエチレン
オキサイド/プロピレンオキサイド=0.1/9.9
〜9.9/0.1の比であるいはエチレンオキサイ
ド/ブチレンオキサイド=0.1/9.9〜9.9/0.1
の比で付加したアルキル又はアルケニルエーテ
ルカルボン酸塩 (7) 下記の式で表わされるα−スルホン脂肪酸塩
又はエステル 〔式中Yは炭素数1〜3のアルキル基又は対イ
オン、Zは対イオンである。R1は炭素数10〜
20のアルキル基又はアルケニル基を表わす。〕 これら陰イオン界面活性剤の対イオンとしては
ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属イオン、
カルシウム、マグネシウム等のアルカリ土類金属
イオン、アンモニウムイオン、炭素数2又は3の
アルカノール基を1〜3個有するアルカノールア
ミン(例えばモノエタノールアミン、ジエタノー
ルアミン、トリエタノールアミン、トリイソプロ
パノールアミンなど)を挙げることができる。 これら陰イオン界面活性剤のうち好ましいもの
としてはアルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキ
ルエトキシ硫酸塩、アルキル硫酸塩、オレフイン
スルホン酸塩、アルカンスルホン酸塩をあげるこ
とができる。 本発明の組成物は、これら必須2成分と他の公
知の洗浄剤組成物の任意成分とを本発明の効果を
妨げない範囲で任意に配合することによつて得ら
れる。 これら任意成分としては次のものが例示され
る。トリポリリン酸塩、ピロリン酸塩、メタリン
酸塩等の縮合リン酸塩、ニトリロ三酢酸塩、エチ
レンジアミン四酢酸塩、ジエチレントリアミン五
酢酸塩等のアミノポリ酢酸塩、クエン酸塩、リン
ゴ酸塩、グリコール酸塩等のオキシカルボン酸
塩、ポリアクリル酸、酢酸ビニル−無水マレイン
酸共重合物のアルカリ加水分解塩等の高分子電解
質などの各種アルカリ金属塩の1種又は2種以上
をビルダー成分として0〜50%含有することがで
きる。 更にアルカリ剤あるいは無機電解質としてケイ
酸、炭酸、硫酸のアルカリ金属塩の1種又は2種
以上を組成物中1〜50重量%、好ましくは5〜30
重量%含有することができる。また、有機性アル
カリ剤としてトリエタノールアミン、ジエタノー
ルアミン、モノエタノールアミン、トリプロパノ
ールアミンなどで代表されるアルカノールアミン
類を含有することもできる。 更に再汚染防止剤としてポリエチレングリコー
ル、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリド
ン、カルボキシメチルセルロースなどの1種又は
2種以上を組成物中に0.1〜5%含有することが
できる。 漂白剤として過炭酸ソーダ、過ホウ酸ソーダ、
硫酸ナトリウム、塩化ナトリウム過酸化水素付加
物などを、又増白剤として市販螢光染料の他、香
料、酵素、青味付剤なども必要に応じて配合する
ことができる。 更に、水不溶性物質として、アルミノケイ酸塩
(ゼオライト)、タルク、微粉末シリカ、粘土、カ
ルシウムシリケートなども配合することができ
る。 螢光染料、たとえば次の構造式(i)、(ii)、(iii)で示
されるものも配合することができる。 更に、前記特定の非イオン界面活性剤及び陰イ
オン界面活性剤以外の各種界面活性剤も適宜配合
できる。たとえば、非イオン界面活性剤として次
のものが例示される。 (A) 平均炭素数10〜20のアルキル基又はアルケニ
ル基を有し、1〜20モルのエチレンオキサイド
を付加したポリオキシエチレンアルキル又はア
ルケニルエーテル (B) 平均炭素数6〜12のアルキル基を有し、1〜
20モルのエチレンオキサイドを付加したポリオ
キシエチレンアルキルフエニルエーテル (C) 平均炭素数10〜20のアルキル基又はアルケニ
ル基を有し、1〜20モルのプロピレンオキサイ
ドを付加したポリオキシプロピレンアルキル又
はアルケニルエーテル (D) 平均炭素数10〜20のアルキル基又はアルケニ
ル基を有し1〜20モルのブチレンオキサイドを
付加したポリオキシブチレンアルキル又はアル
ケニルエーテル (E) 平均炭素数10〜20のアルキル基又はアルケニ
ル基を有し、総和で1〜20モルのエチレンオキ
サイドとプロピレンオキサイドあるいはエチレ
ンオキサイドとブチレンオキサイドを付加した
非イオン性界面活性剤(エチレンオキサイド/
プロピレンオキサイド又はブチレンオキサイド
の比は0.1/9.9〜9.9/0.1)。 (F) 下記の一般式で表わされる高級脂肪酸アルカ
ノールアミド又はそのアルキレンオキサイド付
加物 〔式中R2は炭素数10〜20のアルキル基又はア
ルケニル基であり、R3はH又はCH3であり、
nは1〜3の整数、mは0〜3の整数である。〕 (G) 平均炭素数10〜20の脂肪酸とシヨ糖から成る
シヨ糖脂肪酸エステル (H) 平均炭素数10〜20の脂肪酸とグリセリンから
成る脂肪酸グリセリンモノエステル (I) 下記の一般式で表わされるアルキルアミンオ
キサイド 〔式中R4は炭素数10〜20のアルキル基又はア
ルケニル基であり、R5、R6は炭素数1〜3の
アルキル基である。〕 両性界面活性剤としては次のものが例示され
る。 〔式中R7は炭素数10〜20のアルキル基又はアル
ケニル基を表わし、R8、R9は炭素数1〜4のア
ルキル基、pは1〜3の整数、Aは−COO 又
は−SO3 基を表わす。〕 陽イオン界面活性剤としては次のものが例示さ
れる。 (イ) ジ長鎖アルキル4級アンモニウム塩 ここでR10、R11は炭素数10乃至26好ましく
は14乃至20のアルキル基、R12、R13は炭素数
1乃至5好ましくは1若しくは2のアルキル
基、Xはハロゲン原子、メチルサルフエート又
はエチルサルフエートを表わす。(以下同様。) (ロ) モノ長鎖アルキル4級アンモニウム塩 (ハ) ジ長鎖アルキルポリオキシエチレン4級アン
モニウム塩 ここでn′は1乃至20好ましくは1乃至10を表
わす。(以下同様。) ここでm′は1乃至20好ましくは1乃至10を
表わす(以下同様)。 (ニ) モノ長鎖アルキルポリオキシエチレン4級ア
ンモニウム塩 (ホ) ビス(ヒドロキシアルキル)4級アンモニウ
ム塩 また、平均炭素数8〜24の飽和若しくは不飽和
脂肪酸塩も本発明の効果を妨げない量配合するこ
とができる。 本発明の洗浄剤組成物の用途・形態等は特に限
定されるものではない。すなわち、無機塩をバラ
ンス成分とする粉末、顆粒、錠剤型の洗浄剤たは
水をバランス成分とする液体、ペースト状、スラ
リー状洗浄剤等の形態で目的に応じて製造される
し、さらにはアルカリから酸性までの衣料用洗浄
剤、住居用洗浄剤、食器調理具用洗浄剤等に応用
される。 かくして本発明により洗浄力の優れた再汚染性
の少ないススギ時に泡切れの良い洗浄剤組成物を
得ることができる。 以下に本発明で使用する特定非イオン界面活性
剤の合成例及び実施例を示し、本発明を更に詳細
に説明するが、本発明はこれらに限定されるもの
ではない。 合成例 1 牛脂(平均分子量861)861gとグリセリン27.6
g(牛脂/グリセリン(モル比)=1/0.3)を2
のオートクレーブに仕込み苛性ソーダ1.8gを
触媒として、140〜160℃で、2〜3Kg/cm2ゲージ
圧の加圧下に、酸化エチレン858gを反応させて、
黄褐色液体の反応生成物を得た。酸価0.76、水酸
基価55.1、鹸化価97.0、水分0.05%であつた。 合成例 2 硬化牛脂(平均分子量860)860gとグリセリン
27.6g(硬化牛脂/グリセリン(モル比)=1/
0.3)を2のオートクレーブに仕込み、苛性ソ
ーダ2.0gを触媒とし、140〜160℃で2〜3Kg/
cm2のゲージ圧の加圧下、酸化エチレン2128gを反
応させて白色ペースト状の反応生成物を得た。酸
価0.92、水酸基価26.9、鹸化価66.1、水分0.06%
であつた。 合成例 3 オリーブ油(平均分子量904)904gとグリセリ
ン92.1g(オリーブ油/グリセリン(モル比)=
1/1)を2のオートクレーブに仕込み、苛性
ソーダ2.0gを触媒として140〜160℃で2〜3
Kg/cm2ゲージ圧の加圧下に酸化エチレン1162gを
反応させて、黄褐色液体の反応生成物を得た。酸
価0.17、水酸基価63.1、鹸化価51.5、水分0.004%
であつた。 合成例 4 合成例2と同じ硬化牛脂とグリセリンを用い酸
化エチレン1167g(26.5モル)を同じ条件で反応
させた。反応生成物は、ペースト状であり、酸価
0.82、水酸基価30.5、鹸化価79.7、水分0.04%で
あつた。 合成例 5 合成例2及び4と同じ硬化牛脂とグリセリンを
用い、酸化エチレン755g(17.2モル)を同じ条
件で反応させた。反応生成物はペースト状であ
り、酸価0.87、水酸基価36.9、鹸化価101.5、水分
0.05%であつた。 実施例 1 合成例1〜5にて製造された非イオン界面活性
剤及び従来泡切れ剤として使用されている界面活
性剤2種の洗浄力、再汚染性及びススギ時の泡切
れ性の検討結果を第1表に示す。尚、洗浄力、再
汚染性、泡切れ性の評価は次の方法により行なつ
た。 1 洗浄力及び再汚染試験方法 スクラボメーター(東洋精機製)の備付け
500mlガラス容器に洗浄剤組成物0.4%水溶液
100mlを入れ、人工汚染布(注1)3枚と木綿
白布を布重量が10gとなるように投入し、この
ガス容器をスクラボメーターに設置し、30℃で
10分間洗浄を行なう。 汚染布を取出し、流水にて1分間すすいで
後、乾燥する。 染浄率を分光反射率計、460mμにおける反
射率の測定から次式により算出する。 洗浄率=R2−R1/R0−R1×100(%) ここで、 R0:汚染布作成前の白布の反射率 R1:汚染布の反射率 R2:染浄後の反射率 (注1)人工汚染布は、木綿布に綿実油を主体
とし、コレステロール、オレイン酸、パルミ
チン酸、セチルアルコール、パラフインを含
む油性汚れと、カーボンブラツクを付着させ
た汚染布で、1枚はタテ、ヨコそれぞれ7cm
の大きさである。 また再汚染率は次式により算出する。 再汚染率=R3−R4/R3×100(%) ここで、 R3:木綿白布の洗浄前反射率 R4:木綿白布の洗浄后の反射率 2 すすぎ時の泡切れ性の試験方法 洗浄溶液と同じ0.4%洗浄剤組成物水溶液50
mlと木綿布5gを100mlの目盛付乳化試験管に
入れる。これをKM式万能シーカー(イワキ株
式会社製)に設置し30℃で10分間振とう操作
し、次いで洗浄液を抜出して後、新しい水道水
50mlを加えて3分間振とうする。更に液を取出
して新しい水道水50mlを加えて3分間振とうす
る。振とう終了直後の泡の量を測定しすすぎ時
の泡切れ性とする。
【表】
【表】 参考例 1 (合成例1に対応する従来法) グリセリン119.6gに苛性ソーダ1.8gを触媒と
し常法により酸化エチレン858gを反応させた後、
牛脂脂肪酸772gでエステル化して反応生成物を
得た。この非イオン界面活性剤を用いて実施例1
と同様の試験を行つた検討結果を示す。 組成物No.15 直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム(平
均炭素数12) 10(重量%) 参考例1の非イオン界面活性剤 4( 〃 ) トリポリリン酸ナトリウム 30( 〃 ) 芒 硝 46( 〃 )水 分 10( 〃 ) 洗浄率(%) 46 再汚染率(%) 4 ススギ時の泡切れ性(ml) 14

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 陰イオン界面活性剤2〜25重量%を含有する
    洗浄剤組成物において、油脂1モルとグリセリン
    0.2〜2.0モルの混合物に、油脂中のグリセリンを
    含めた該混合物中のグリセリン1モルに対して15
    〜50モルの酸化アルキレンをアルカリ金属、アル
    カリ金属水酸化物、アルカリ金属炭酸塩、アルカ
    リ金属アルコラート及びアルカリ金属有機酸塩か
    ら選ばれた触媒の存在下、反応温度100〜200℃、
    反応圧力常圧乃至5Kg/cm2で付加反応させて得ら
    れる非イオン界面活性剤を陰イオン界面活性剤の
    含有量の30〜100重量%含有せしめることを特徴
    とする洗浄剤の製造方法。
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