JPS6028406A - プロピレンの重合方法 - Google Patents

プロピレンの重合方法

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JPS6028406A
JPS6028406A JP58135109A JP13510983A JPS6028406A JP S6028406 A JPS6028406 A JP S6028406A JP 58135109 A JP58135109 A JP 58135109A JP 13510983 A JP13510983 A JP 13510983A JP S6028406 A JPS6028406 A JP S6028406A
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propylene
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正 浅沼
Ichiro Fujikage
一郎 藤隠
Shigeru Kimura
茂 木村
Shinryu Uchikawa
進隆 内川
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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    • Y02P30/40Ethylene production

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  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、特定の触媒を用いてプロピレンを重合する方
法に於て、未反応のプロピレンを再使用する際に特定の
処理を行って再使用する方法に関する。
ハロゲン化マダイ・シウムに担持したハロゲン化チタン
触媒と有機酸エステル、有機アルミニウム化合物からな
る触媒系に関して特公昭39−12105号公報で提案
されて以来多くの改良法が提案され、現在では、極めて
高活性、高立体規則性の触媒が得られておシ、はとんど
無脱灰、無抽出で製品が得られるレベルに達している。
しかしながら、用いる単量体であるプロピレン又はプロ
ピレンと他のオレフィンの混合物は完全に重合してしま
うわけではなく、単量体を回収再使用する必要がある。
回収再使用に当っては厳密な蒸留を行い単量体純度で9
9.99wt%程度まで精製すれば再使用はもちろん可
能であるがそのためには、過大な蒸留設備を必要とし又
要するエネルギーもほう犬であり好ましくない。
本発明者らはプロピレンの回収再使用する効率的な方法
について種々の検討を行った結果、比較的低純度であっ
ても特定の処理を行うことによって極めて簡単に再使用
可能な単量体が得られることを見い出し本発明を完成し
た。
本発明の目的はプロピレンの重合に於て、未反応プロピ
レンを効率的に再使用する方法を提供することにある。
本発明は、イ)・・ロゲン化マグネシウムに担持したハ
ロゲン化チタン触媒と、口)有機酸エステル、オルソカ
ルボン酸エステル又はアルコキシケイ素から選ばれた少
なくとも1種の化合物とノ・)有機アルミニウム化合物
からなる触媒を用いて、プロピレン又ハプロピレンと他
のα−オレフィンを重合し次いで含OH化合物で触媒活
性を失活してポリプロピレンを得、未反応のα−オレフ
ィン及び/又はプロピレン単量体は回収して重合に再使
用する方法に於てα−オレフィン及び/又はプロピレン
を細孔径が3〜9Xのゼオライト及び又は活性アルミナ
で処理して再使用することを特徴とするプロピレン又は
プロピレンと他のα−オレフィンの重合方法に関する。
本発明に於ける触媒系については公知の触媒が用いられ
格別限定はない。例えばイ)ハロゲン化マダイ・シウム
に担持したハロゲン化チタン触媒としては、塩化マグネ
シウムとC−o結合を含有する有機化合物を共粉砕し次
いで四塩化チタンと接触処理して得られるもの、或は、
アルコールなどの化合物で炭化水素に可溶化した塩化マ
グネシウムをハロゲン化金属、有機金属化合物で沈殿さ
せて得た担体にC−0結合を含有する有機化合物及び四
塩化チタンを担持して得たものなどが用いられる。又、
口)有機酸エステル、オルソカルボン酸エステル又はア
ルコキシケイ素から選ばれた少なくとも1種の化合物と
しては、脂肪族カルボン酸エステル、芳香族カルボン酸
エステル例えハ酢酸エチル、アクリル酸メチル、メタク
リル酸エチル、安息香酸メチル、トルイル酸メチル、ト
ルイル酸エチルなど、又オルソカルボン酸エステルトシ
ては、オルソ安息香酸メチル、オルソトルイル酸エチル
、オルソ酢酸メチル、オルソ酢酸メチルなど、又アルコ
キシケイ素としてはテトラエトキシシラン、ジエチルジ
ェトキシシラン、フェニルトリエトキシシランなどが単
独で或は2種以上の混合物として用いられる。又有機ア
ルミニウム化合物としては、トリエチルアルミニウム、
トリプロピルアルミニウム、トリブチルアルミニウム、
トリヘキシルアルミニウムなどのトリアルキルアルミニ
ウム、ジエチルアルミニウムクロライド、ジプロピルア
ルミニウムクロライド、ジプチルアルミニウムクロライ
ド、ジエチルアルミニウムクロライドなどのジアルキル
アルミニウムが好ましく用いられる。
本発明に於ける重合法としては、不活性の炭化水素媒体
を用いる溶媒重合法、又は液状の単量体自身を媒体とす
る塊状重合法或は液状の媒体の存在しない気相重合法に
適用できる。
本発明に於て触媒活性を失活させるのに用いる含OH化
合物としては種々のアルコールが用いられるが、単量体
との分離が比較的容易な高沸点のアルコール、フロビル
アルコール、メチルアルコール、ヘキシルアルコールな
どの高級アルキルアルニア −/l/、 又fJ ホI
Jエチレングリコールのモノエーテル例えばエチレング
リコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモ
ノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノプロビル
エーテル、トリエチレングリコールモノメチルエーテル
などが好ましく用いられる。
本発明で用いるα−オレフィンとしてはエチレデ ン、プ稗ンー1、ヘキセン−1などの公知の共重合する
モノマーが挙げられる。
本発明に於いて回収単量体を処理するのに用いる細孔径
が3〜9Aのゼオライト及び/又は活性アルミナとして
は市販品をそのママ、或は焼成してさらに活性化して用
いることもできる。
本発明の方法を適用することによシ単量体の回収再利用
がきわめて容易となシ工業的価値が犬である。
以下に実施例を挙げ本発明をさらに具体的に説明する。
参考例I A)担持・・ロゲン化チタン触媒 直径12mm の鋼球80個の入った内容積600mt
の粉砕用ポットを2コ装備した振動ミルを用意する。こ
のポット中に窒素雰囲気下で1コ当シ塩化マグイ、シウ
ム2QIi’、オルン酢酸エチル2mt、1.2−ジク
ロロエタン3mtを加え40時間粉砕した、粉砕物10
L?を窒素で置換した200mAの丸底フラスコに入れ
50mtの四塩化チタンを加え80℃で2時間攪拌した
後静置した後上澄液を除去し次いでn−へブタン100
mA加え室温で15分間攪拌した後静置し上澄液を除去
する洗浄操作を7回縁シ返し次いでn−へブタン100
mt追加して担持ハロゲン化チタン触媒とした。
B)重合1 充分に乾燥し窒素で置換した内容積500tの5US−
32製オートクレーブにプロピレン300tを入れさら
Kn−ヘプタン5を中に上記担持ハロゲン化チタン触媒
スラリー21、ジエチルアルミニウムクロライド24m
1.p−トルイル酸メチル14rrLt、トリエチルア
ルミニウム5呪金入れ攪拌した後上記オートクレーブに
装入し、次いで水素を16ONA装入し温水でオートク
レーブを加熱することによって内温を75℃まで昇温し
75℃に保ちながらトリエチルアルミニウム25mAを
5tのn−へブタンに希釈したもの及び液状のプロピレ
ン140.!を3時間かけて装入しながら重合を行った
。重合後ジエチレンクリコールモノインプロビルエーテ
ル’e5QQmt加え重合を停止し次いで静置して上澄
のプロピレンをサイホン管を通して抜き出し約200t
を別に用意した500J!、のオートクレーブに転送し
回収プロピレンとした。
C)重合2 重合1で用いたプロピレンを用いて重合する。
乾燥し充分に窒素置換した内容積5Lのオートクレーブ
を準備する。
200mAのフラスコにn−へブタン50mt。
A)で得た担持ハロゲン化チタン触媒5 o m? 、
ジエチルアルミニウムクロライド0.32mt、)ルイ
ル酸メチル0.12m7.)リエチルアルミニウム0・
20mtを加えよく混合した後オートクレーブに装入し
次いでプロピレン1.5kPi 水素1.6Nt装入し
内温を75℃に上げ75℃で1時間重合した。
その後未反応のプロピレンをパージしパウダーを取シだ
し60℃で20時間乾燥の後計量しチタン触媒当シのポ
リマーの取れ高を算出したところ12000 ?/ ?
−catであった、又パウダーの極限粘度数(135℃
テトラリン溶液で測定以下lと略記)は1.62であっ
た。又沸騰n−へブタン抽出残率(ソックスレー抽出器
で沸騰n−へブタンで6時間抽出し 下II と略記)を測定したところIIは96・0であ
った。
比較例1 参考例I B) で得た回数プロピレンを釜容積50t
1理論段数3段の耐圧蒸留器を用いて、還流比5で、塔
頂温度7・7℃、塔底温度13.8℃で蒸留しプロピレ
ン約35.2 f得り。
このプロピレンを用いて参考例1c)重合2と同様に重
合したところ取れ高s 5 (10y/グーcat 、
η1.62II 96.0であった。
実施例1 比較flJ−1で蒸留して得たプロピレンを内径4cm
長さ1mの塔にバイエル社製ハイブリットT−134を
充填したカラムに1 kf/ 2 minで通して得タ
プロヒツンを用いた他は比較例1と同様に重合した結果
は、取n高13200 ?/7−cat 、η1.65
II96.2であった。
実施例2 バイエル社ハイブリッ)T−134のかゎシに住友化学
社製活性アルミナを用いた他は実施例1と同様にした結
果は、取れ高12800 ?/f?−catv1.62
 II 96.0であった。
参考例2 トルイル酸メチルのかわシにオルン酢酸メチルを用いた
他は参考例I A)と同様にハロゲン化チタン触媒を合
成しB)と同様に重合して回収プロピレンを得た。
比較例2 参考例2で得たプロピレンを用いた他は、比較例1と同
様に蒸留回収したプロピレンを用いて重合した結果は、
取れ高は、7600が7−cat η1.67LI 9
64であった。
実施例3 比較例2で蒸留して得たプロピレンを用いバイエル社製
ハイグリッドT−144を用いた他は、実施例と同様に
処理し重合した結果は、取れ高は129CIOf/L?
−cat η1.62 II 96.2 であった。
参考例3 ジエチレングリコールモノイングロビルエーテルのかわ
シに2−メチルヘヤサノールを用いた他は参考例B)1
と同様にして回収プロピレンを得た。
比較例3 参考例3で得たプロピレンを用いた他は比較例1と同様
に蒸留プロピレン得、重合した結果、取れ高は8300
F’/7 cat η1.65、II 96.1であっ
た。
実施例4 比較例3で得た蒸留プロピレンを用いた他は、実施例1
と同様にした結果は取れ高13500φ−cat v 
1.61 II 96.2であった。
特許出願人 三井東圧化学株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. イ)ハロゲン化マグネシウムに担持したハロゲン化チタ
    ン触媒と口)有機酸エステル、オルンヵルボン酸エステ
    ル又はアルコキシケイ素から選ばれた少なくとも1種の
    化合物と、ハ)有機アルミニウム化合物からなる触媒を
    用いてプロピレン又はプロピレンと他のα−オレフィン
    を重合し、次いで含OH化合物で触媒活性を失活してポ
    リプロピレンを得、未反応の他のα−オレフィン及び/
    又はプロピレン単量体は回収して重合に再使用する方法
    に於て、他のα−オレフィン及び/又はプロピレンを細
    孔径が3〜9Xのゼオライト及び又は活性アルミナで処
    理して再使用することを特徴とするプロピレン又はプロ
    ピレンと他のα−オレフィンの重合方法。
JP58135109A 1983-07-26 1983-07-26 プロピレンの重合方法 Granted JPS6028406A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004538336A (ja) * 1999-04-01 2004-12-24 バーゼル、ポリオレフィン、ゲゼルシャフト、ミット、ベシュレンクテル、ハフツング ポリオレフィンプラントからオレフィンの単離方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004538336A (ja) * 1999-04-01 2004-12-24 バーゼル、ポリオレフィン、ゲゼルシャフト、ミット、ベシュレンクテル、ハフツング ポリオレフィンプラントからオレフィンの単離方法
JP4684422B2 (ja) * 1999-04-01 2011-05-18 バーゼル、ポリオレフィン、ゲゼルシャフト、ミット、ベシュレンクテル、ハフツング ポリオレフィンプラントからオレフィンの単離方法

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