JPS6028211B2 - 電線の切断、被覆除去方法 - Google Patents

電線の切断、被覆除去方法

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JPS6028211B2
JPS6028211B2 JP53109113A JP10911378A JPS6028211B2 JP S6028211 B2 JPS6028211 B2 JP S6028211B2 JP 53109113 A JP53109113 A JP 53109113A JP 10911378 A JP10911378 A JP 10911378A JP S6028211 B2 JPS6028211 B2 JP S6028211B2
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JP
Japan
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cutter
cut
conductor
wire
electric wire
Prior art date
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Expired
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JP53109113A
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English (en)
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JPS5537831A (en
Inventor
秀明 福田
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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  • Removal Of Insulation Or Armoring From Wires Or Cables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電線の切断、被覆除去方法に関するものである
。
従来における電線の切断と該切断端末の被覆の除去は、
第１図及至第３図に示される如く、電線１の軸方向に順
次に一対の第１被覆カッター２，導体カッター３及び第
２被覆カッター４を各刃先が電線の滋方向に一致した状
態で位置させ（第１図）、次に該第１，２被覆カッター
２，４及び導体カッター３を同時に電線１に対して進出
させて第１，２被覆カッター２，４を電線１の被覆ｌａ
に入り込ませると共にその中間部の電線１全体を導体カ
ッター３によりＡ，Ｂ側に切断し（第２図）、次に切断
したＡ電線及びＢ電線をそれぞれカッターから軸方向に
後退させて切断端末の被覆ｌａを除去し、電線の導体ｌ
ｂを露出させているものである。
しかし、該切断方法にあっては、第１，２被覆カッター
２，４で電線１を支持した状態でその中間部を一対の導
体カッター３で切断するので、切断されたＡ電線とＢ電
線の端部へ，Ｂ，はカッター２，４を支点として相互に
逆方向に折り曲げられ、電線被覆を除去した状態におい
ても露出導体ｌｂは折れ曲つた形状にあり、従って端子
金具の庄着時における加縦不良及至は固着力低下、更に
は被覆除去作業時における被覆カッターの摩耗等を生ぜ
しめている。
本発明は上記した従来技術の欠点に着目し、電線の端部
を折り曲げないように実施し得る電線の切断、被覆除去
方法を提供するものである。
以下本発明を図面について説明すれば、第４図及至第９
図において、電線１の鞠方向に順次近接した配設され、
該電線１の両側において対向して設けて該電線１に対し
て相互に進出、後退する一対の第１被覆カッター５，導
体カッター６及び第２被覆カッター７において、第１被
覆カッター５を導体カッター６より若千（３〜５柳／側
）左方にずらして位置させ、第２被覆カッター７を導体
カッター６より若千（３〜５肋／脚）右方にずらして位
置させてあり（第４図）、まず導体カッタ‐６が進出し
て電線１をＡ電線とＢ電線に切断するもので、この際に
一対の導体カッター６の刃先の動作につれてＡ電線は左
方に、Ｂ電線は右方に移動し（第５図）、次に導体カッ
ター６が後退して電線Ａ，Ｂを一対の被覆カッター５，
７間のほぼ中心位置まで戻す際に該第１，２被覆カッタ
ー５，７が進出して導体部分迄に被覆ｌａを切り込み（
第６図）、次に導体カッター６は完全に後退し（第７図
）、次に第１，２被覆カッター５，７が若干量（０．５
肋／肋位）導体から離れる位置に後退し（第８図）、そ
れからＡ電線とＢ電線をカッターから離れる鞄方向に後
退させて切断電線の端末被覆ｌａを除去し、導体ｌｂを
露出している（第９図）。本発明においては、上記した
如くに近接して配設された導体カッターと被覆カッター
において、導体カッターにより電線を切断する際におい
て近接している被覆カッターが切断作業中の電線の支点
とならないので、従来の切断、被覆除去作業にみられる
如き切断した電線の端末における導体の折れ曲がりを生
ぜしめることなく、また導体カッターと被覆カッターが
近接しているので被覆の除去は切断後直ちに被覆カッタ
ーを動作させてから被切断電線を軸方向に移動させれば
よく、被切断電線の軸方向移動による被覆除去作業時に
おいて導体が折曲してし、なくて被覆カッターが該導体
と接触することがないので、被覆カッターの摩耗を防止
することができる。また本発明においては、一対の被覆
カッターと導体カッターにおいて、相互に電線の軸方向
と交叉する方向に若干ずらして設け、電線切断後におけ
る導体カッターの後退時において被覆カッターを進出さ
せるものであるから、切断時において横方向に移動する
電線を被覆カッターのほぼ中心に位置させた状態で被覆
除去作業を為し得る特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第１図及至第３図は従来方法の説明図、第４図及至第９
図は本発明方法の説明図である。 １……電線、ｌａ……被覆、ｌｂ……導体、５，７・・
・・・・被覆カッター、６…・・・導体カッター。 第１図籍２図 ※３図 第４図 第５図 第６図 第７図 第８図 蟹９図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. １ 被切断電線の両側において対向して設けて該被切断
    電線に対して相互に進出、後退する一対の導体カツター
    と、該被切断電線の両側において対向して設けて該被切
    断電線に対して相互に進出、後退する一対の被覆カツタ
    ーとを用い、該導体カツターと該被覆カツターとを該被
    切断電線の軸方向において近接して配設すると共に該導
    体カツターと該被覆カツターの中心を該軸方向と交叉す
    る方向に若干ずらして設け、該被覆カツターが該被切断
    電線を支持しない状態において該導体カツターで該被切
    断電線を切断し、該導体カツターの後退時に該被覆カツ
    ターを進出させて該被切断電線の被覆に切り込ませ、こ
    の状態において該被切断電線を軸方向に移動させること
    から成る電線の切断、被覆除去方法。
JP53109113A 1978-09-07 1978-09-07 電線の切断、被覆除去方法 Expired JPS6028211B2 (ja)

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JPS5537831A JPS5537831A (en) 1980-03-17
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JPH0511291Y2 (ja) * 1986-04-28 1993-03-19

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JPS61273114A (ja) * 1985-05-25 1986-12-03 株式会社　小寺電子製作所 自動被覆線切断・剥皮装置における被覆の切り込み・剥皮方法

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JPS4941626A (ja) * 1972-08-24 1974-04-19

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