JPH0337270B2 - - Google Patents

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JPH0337270B2
JPH0337270B2 JP60100004A JP10000485A JPH0337270B2 JP H0337270 B2 JPH0337270 B2 JP H0337270B2 JP 60100004 A JP60100004 A JP 60100004A JP 10000485 A JP10000485 A JP 10000485A JP H0337270 B2 JPH0337270 B2 JP H0337270B2
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JP
Japan
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core
guide
chain
terminal
crimping
Prior art date
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JP60100004A
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English (en)
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JPS6113586A (ja
Inventor
Hideo Imai
Yutaka Hatsutori
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Kitani Electric Co Ltd
Original Assignee
Kitani Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kitani Electric Co Ltd filed Critical Kitani Electric Co Ltd
Priority to JP10000485A priority Critical patent/JPS6113586A/ja
Publication of JPS6113586A publication Critical patent/JPS6113586A/ja
Publication of JPH0337270B2 publication Critical patent/JPH0337270B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、被覆3芯電線にアース端子及び電
源端子などの2種の端子を自動的に圧着する方法
及びその装置に関する。
〔従来の技術〕
この種の装置は、第1図及び第2図に示すよう
に、両端にスプロケツト1を設けて、このスプロ
ケツト1間にチエーン2を掛け渡し、このチエー
ン2に電線保持具3をチエーン2の長さ方向に
順々に取り付けるとともに、チエーン2の上側走
行路に沿つて電線端揃え部A、ストリツパー部
B、端子圧着部C,Dなどの工程を順々に設け、
電線保持具3に被覆電線Pを支持し、チエーン2
の同一ピツチの間欠的な走行により電線Pを前記
各工程に送り込んで、電線Pに端子を圧着するも
のであり、電線Pの支持は、第2図に示すすよう
に、保持具3の溝4に電線Pを嵌め、その上に押
さえ板14,14を圧接して行つている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、この端子圧着において、被覆電線に
は単芯と複芯があり、単芯電線は端子が一種類で
あるため、その単一芯を各工程に順々に送り込め
ばよいが、複芯電線には異なつた端子を芯の突出
長さを異ならして圧着取付けする場合がある。す
なわち、被覆2芯電線においては、各芯の端末に
同一種類の電線端子が圧着されるが、アース線を
含む被覆3芯電線においては、アース芯の端末に
アース端子が、残る2芯の端末に同一種類の電源
端子が、夫々芯の突出長さを異ならせて圧着され
る。
この場合、異なる端子の圧着は、それぞれ別の
工程となり、一方の圧着時には他方の芯はその作
業範囲から退去させておかねばならない。すなわ
ち、他方の芯は一方の芯への端子圧着作業の邪魔
とならないようにしなければならない。したがつ
て、従来、3芯電線に異なる端子を取付けるに
は、一方の芯にアース端子を圧着取付けする装置
と他方の2芯に電源端子を圧着取付けする装置と
を別々に備えて、各圧着取付工程を別々の作業と
して行つている。すなわち、連続的な作業となつ
ていない。
このため、3芯電線への端子圧着作業は、作業
性が悪く、連続的にその作用を成し得る装置が望
まれている。
この発明は、以上の点に留意し、3芯電線であ
つても、連続的に異なる2種の端子圧着作用を成
し得るようにすることを課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために、この発明にあつて
は、ストリツパー部、端子圧着部等の複数の作業
工程を直線状に配設し、この全工程に沿つて走行
可能なチエーンを設けるとともに、このチエーン
に沿い前記全工程に亘つてガイドを設け、前記チ
エーンに被覆3芯電線を支持する保持具を固着
し、前記ガイドには、各芯がアース端子側と電源
端子側に区別されてそのガイドを挾むように当接
されて摺動し、そのガイドの芯当接面は、各芯を
各作業工程の作業位置に位置させ、又は作業位置
から上下に退去させるカム面となつており、か
つ、全工程の適宜位置に、各芯が当接して摺動自
在なガイドを設け、この各ガイド9,9′,10
の芯当接面も各芯を案内して各作業工程の作業位
置に位置させるカム面として成る構成としたので
ある。
〔作用〕
このように構成するこの発明に係る装置は、走
行するチエーンの保持具に電線を支持するととも
に、その電線の各芯を、アース端子側と電源端子
側に区別してガイドにそれを挾むように当てがう
と、各芯は、チエーンの走行につれてそれが摺接
するガイドのカム面により上下に屈曲され、各作
業位置に位置されたり、逆に退去させられるとと
もに、他方のガイドによつてもその摺接するカム
面によつて各作業位置に位置されて、ストリツパ
ー、端子圧着が連続的になされる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
この実施例は、被覆3芯電線Pに、2種類のプ
ラグを圧着するものであり、プラグaがアース端
子、プラグbが電源端子となり、第1図に示した
ように、両端にスプロケツト1を設けて、このス
プロケツト1間にチエーン2を掛け渡し、このチ
エーン2に電線保持具3をチエーン2の長さ方向
に順々に取り付けるとともに、チエーン2の上側
走行路にそつて、電線端揃え部A、ストリツパー
部B、端子圧着部C,Dの工程を順々に設ける。
電線保持具3は、第2図に示すように、溝4の
幅tの異なる2種類のもの3a,3bから成り、
この2種の保持具3a,3bを一群とし、この一
群の保持具3a,3bを一ユニツトとしてチエー
ン2に取付けてある。したがつて、一方の保持具
3aを各工程の作業位置に順々に送れば、その保
持具3aの溝4に対応する径の電線Pの端子圧着
を行うことができ、他方の保持具3bを各作業位
置に順々に送ればその保持具3bの溝4に対応す
る径の電線Pの端子圧着を行うことができる。溝
4の幅tは、適宜に選定すればよく、図示のごと
く必ずし異ならせる必要もない。
駆動側のスプロケツト1は、駆動軸5に継手6
を介して固着するが、この継手6はスプロケツト
1を任意の回転位置で軸5に固定することができ
るものとする。
駆動軸5は、保持具3を各工程に順々に送り込
むピツチで間欠的に回転する。このため、2種類
の保持具3a,3bのどちらかが各工程の作業位
置に対応するように、スプロケツト1と軸5の固
定位置を設定すれば、すなわち、チエーン2の走
行開始位置を設定すれば、各ユニツトの保持具3
a又は3bが常に各工程の作業位置に送られる。
各工程A、B、C、D、にはチエーン2の走行
路に添つてガイド8を設け、このガイド8は、第
1図の作業開始位置(a)において、電線Pが、一方
の芯7aを上側、他方の2本の芯7b,7bを下
側となるように手動又は自動で嵌められるもので
あり(第3図a)、その芯7a,7b,7bが当
接する面が各工程に応じて起伏するカム面となつ
ており、他方の芯7b,7bのストリツパー工程
(d)では、第3図dに示すように、一方の芯7aを
上方に折曲するように案内し、一方の芯7aのス
トリツパー工程(e)及びプラグaの圧着工程(f)で
は、第3図e,fで示すように、他方の芯7b,
7bを下方に折曲するように案内し、他方の芯7
b,7bへのプラグbの圧着工程(h)、(i)では、第
3図h,iに示すように一方の芯7aを上方に折
曲するように案内する。なお、図中、8′はガイ
ド8の補助ガイドであり、ガイド8と一体のもの
である。
また、電線端揃え部(第1図b)を過ぎた所か
ら、第3図c及びd,eに示すように、電線Pの
移動径路上下にガイド9,10をストリツパー部
Bに亘つて設け、このガイド9,10も各芯7
a,7b,7bが当接して摺動し、その当接面は
各工程に応じて起伏するカム面となつており、一
方のガイド9は、同図dに示すように他方の芯7
bをそのストリツパー位置に導き、他方のガイド
10は同図eに示すように、一方の芯7aをその
ストリツパー位置に導く。
さらに、一方の芯7aへのプラグa圧着後、第
3図g及びhに示すように、他方の芯7bの下方
にガイド9′をプラグ(端子)圧着部Dに亘つて
設け、このガイド9′は、同図hに示すように他
方の芯7bをそのプラグ圧着位置に導くよう、そ
の芯7bの当接面であるカム面が起伏している。
実施例は以上のように構成されており、つぎに
その作用を説明する。
まず、継手6の調整により、端子圧着する電線
Pの径に対応する溝4の保持具3が各工程の作業
位置に送られるようにチエーン2の走行開始位置
を設定したのち、第1図の作業開始位置(a)におい
て第3図aに示すように、その保持具3に電線P
を嵌めるとともに、その一方の芯7aを上側、他
方の2本の芯7b,7bを下側となるようにガイ
ド8に嵌めると、チエーン2の走行につれ、同
b,c,d,e,f,iに示すように、ガイド
8,8′,9,9′,10により各芯7a,7b,
7bが上下に屈曲移動されて各工程に基づく作用
が順々になされて端子a,bが圧着される。
すなわち、電線端揃え部Aにおいては、第3図
bに示すように、上下からのカツター11によつ
て芯7a,7bが所要長さに切断されて、(c)位置
(第3図c)を経てストリツパー部B((d)、(e)位
置)に至り、第3図dで示すようにガイド8によ
つて一方の芯7aが上方に屈曲移動されるととも
にガイド9によつて他方の芯7bがストリツパー
位置に位置されてカツター12により被覆が剥が
れ、つぎに、第3図eに示すようにガイド8によ
つて他方の芯7bが下方に屈曲移動されるととも
にガイド10によつて一方の芯7aがストリツパ
ー位置に位置されてカツター12′により被覆が
剥がされる。
ストリツパー部Bを径た電線Pは、まず第1の
プラグ圧着部Cに至り、第3図fに示すように、
一方の芯7aにプラグaが端子圧着具13によつ
て圧着取付けされ、つぎの第2プラグ圧着部Dに
至る途中において、そのプラグa付き芯7aは同
図g及びhのようにガイド8によつて上方に屈曲
移動されるとともにガイド9により他方の芯7b
がプラグ圧着位置に位置されて、同図iのごとく
他方の芯7bに端子圧着具13′によつてプラグ
bが圧着取付けされる。図gにおける芯7aの屈
曲度合は90度以上とすることが好ましい。
このように、第1図a乃至iの作業位置を経て
プラグa,bの圧着取付けされた電線Pはチエー
ン2の往路(上側路)終端から収納容器内等に放
出される。
以上の動作が繰り返されて、被覆3芯電線Pへ
のプラグa,bの圧着取付けが連続的に行われ
る。
各芯7a,7bを上下に移動させる手段として
は、各芯をレバーで蹴り上げ・蹴り下げたり、チ
ヤツクで掴んで移動させることも考えられる。
なお、実施例のごとく一方の芯7aにプラグa
を圧着したのち、他方の2芯7bにプラグbを圧
着するようにすると、プラグbの圧着時には、プ
ラグa付の芯7bを退去させるのみでよく、その
作用も容易であるため2個のプラグbを同時に圧
着することができる。
〔発明の効果〕
この発明は、以上のように構成し、電線の移動
によつて、ガイドを介し各芯を上下に移動させて
2種の異なる端子(プラグ)を連続的に取付ける
ようにしたので、被覆3芯電線への端子圧着がす
こぶる速くなり、端子圧着コストの低減を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係る端子自動圧着装置の
一実施例の概略正面図、第2図は第1図の要部斜
視図、第3図a乃至iは圧着作用説明断面図であ
る。 1……スプロケツト、2……チエーン、3,3
a,3b……電線保持具、7a,7a……芯、
8,8′、9,9′,10……ガイド、11……カ
ツター、12,12′……カツター、13,1
3′……端子圧着具、P……電線、A……電線端
揃え部、B……ストリツパー部、C,D……端子
圧着部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ストリツパー部B、端子圧着部C,D等の複
    数の作業工程を直線状に配設し、この全工程に沿
    つて走行可能なチエーン2を設けるとともに、こ
    のチエーン2に沿い前記全工程に亘つてガイド8
    を設け、前記チエーン2に被覆3芯電線Pを支持
    する保持具3を固着し、前記ガイド8には、各芯
    7a,7b,7bがアース端子側と電源端子側に
    区別されてそのガイド8を挾むように当接されて
    摺動し、そのガイド8の芯当接面は、各芯7a,
    7b,7bを各作業工程の作業位置に位置させ、
    又は作業位置から上下に退去させるカム面となつ
    ており、かつ、全工程の適宜位置に、各芯7a,
    7b,7bが当接して摺動自在なガイド9,9′,
    10を設け、この各ガイド9,9′,10の芯当
    接面も各芯7a,7b,7bを案内して各作業工
    程の作業位置に位置させるカム面として成る被覆
    3芯電線Pへ2種の端子a,bを圧着する装置。
JP10000485A 1985-05-11 1985-05-11 被覆3芯電線へ2種の端子を圧着する装置 Granted JPS6113586A (ja)

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JP2016197962A (ja) * 2015-04-03 2016-11-24 平田機工株式会社 処理方法、製造方法及び位置決め装置

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