JPS588209B2 - 電線端末部の被覆除去切断方法及びその装置 - Google Patents

電線端末部の被覆除去切断方法及びその装置

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JPS588209B2
JPS588209B2 JP53142212A JP14221278A JPS588209B2 JP S588209 B2 JPS588209 B2 JP S588209B2 JP 53142212 A JP53142212 A JP 53142212A JP 14221278 A JP14221278 A JP 14221278A JP S588209 B2 JPS588209 B2 JP S588209B2
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electric wire
lower cutting
terminal
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Yazaki Sogyo KK
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  • Removal Of Insulation Or Armoring From Wires Or Cables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電線端末部の被覆除去切断方法及びその装置
に関し、更に詳しくは一定間隔を存して配列保持された
複数の電線端末部を同時に皮剥き切断する方法及びその
装置に関する。
ワイヤ・−ネス(自動車用組電線)は、一般に多数の電
線を組合せ、幹線に対する分岐線を設け、これらの各線
に対してコネクタ類を接続して構成され、その製造に多
犬の労力と時間を要するため、従来種々の自動配線方法
が提案されている。
しかし、これらの方法は、まず予め電線を別の場所で所
定の長さに切断しておき、その一端または両端の電線端
末部に皮剥き及び接続端子の加締圧着処理を行った後、
作業台に配置されたコネクタ類相互間に配索するのを原
則とするため、コネクタ類の装着迄一貫して自動化でき
る利点がある反面、全て電線を1本ずつ処理すること及
び電線の切断、配索が別工程であるため、その製作に時
間が力1り、生産性が悪いという問題があった。
そこで、本発明者等は先に、特願昭53=079510
(以下先発明という)において、布線治具及び電線クラ
ンプ治具を備える布線ヘッドと布線台を使用することに
より、電線の配索及び切断を同時に行えるようにすると
共に、電線の配索切断時において、電線の端末部をブリ
ッジにより適宜間隔を存して配列固定するワイヤノ−ネ
スの製造方法を提案した。
第11図は先発明方法によって得られるワイヤ・−ネス
の一例を示す配線図であり、作業台86の上に複数の係
止ピン87と布線台88が配置され、各布線台88間に
は多数の電線Wが配索されている。
これらの電線Wは、各端末部から略一定の長さ1を残し
、ブリッジ89によって所定の間隔で整然と配列固定さ
れている。
なお、90は各電線Wの分岐部を仮止めするテープであ
る。
本発明はこのようにして得られる電線端末部が、上下左
右等に折曲している場合においても何ら支障なく、複数
の電線を同時に皮剥きして、接続端子金具を加締圧着す
るのに必要な導体部を露出させ、この導体部を常に所定
の長さを残して切断することのできる電線端末部の被覆
除去切断方法及びその装置を提供することを目的にして
いる。
すなわち、本発明は一対の上、下切断刃の操作により電
線の皮剥き及び切断を行なえるようにしたもので、 (イ)まず、1本又は複数の電線を皮剥及び切断に必要
な略一定の長さを残して固定し、 (口)この固定位置より端末側において、電線の二下に
相対向して位置する上、下切断刃を互に接近させて電線
を挾持させ、 (ハ)この挾持位置から電線の皮剥き位置まで上、下切
断刃を移動(後退)させ、 (ニ)この皮剥き位置において、上、下切断刃を更に接
近させて電線の絶縁被覆部のみを切断した後、電線の切
断位置まで移動(後退)させ、(ホ)最後に、この切断
位置において、上、下切断刃を更に接近(交叉)させて
電線の導体部を切段する、 という工程により、電線端末部の固定端より常に一定の
位置で、電線の皮剥き、切断を行ない、一定の長さに揃
えることができる。
そして、上、下切断刃は、上記(口)に記載の如く、常
に電線の上、下に相対向して位置し、その位置から互に
接近するので、電線の端末部が上下左右等に折曲して不
揃いの状態となっていても、確実に電線を挾持して、そ
の後の皮剥き及び切断を行なわせることができる。
次に装置について説明する。
第1図は本発明装置の斜視図を示し、外枠1内の内枠2
に、電線ホルダ3と、この電線ホルダ3と共に機能する
電線端末被覆除去切断装置4及び接続端子金具取付装置
5を設ける。
6は各装置に配線された電線で、図示しないコントロー
ルボックスに接続されている。
以下、各装置に分けて説明する。
〈電線ホルダ3〉 電線ホルダ3は電線端末部を載置、固定する架台であり
、後端に複数の電線ガイドピン7を突設して設け、この
ガイドピン7の基端に補助クランプ8を開閉自在に軸支
する。
電線ホルダ3は、角状断面の足9を内枠2の座板11に
立設した支持枠10に図示しないスプリング及びノツク
ピンを介して挿着され、常時はスプリングにより押上げ
られ、またノツクピンにより固定されて所定の高さに保
持され、後述する接続端子金具の取付時において、被覆
除去された電線の下に端子が搬送されてくるので、接続
端子金具取付装5の移動によりノツクピンが解除されて
下降する如く構成する。
なお8′は補助クランプ8を押圧するクランプである。
く電線端末被覆除去切断装置〉 第2図は本装置4の要部を断面した側面図を示し、電線
ホルダ3の背後に基板12を設ける。
基板12の後部には、シリンダ13を固定しそのピス・
ンロツド14をフレーム15の下板16に連結する。
19は下板16のガイド枠であり基板12の両側に設け
てある。
また、基板12の前部には、段部20を凹設し、円盤状
のカム受21を回転自在に軸支する。
このカム受21は後述する板カム40と係合し、シリン
ダ13の駆動により電線ホルダ3に向けて前進するフレ
ーム15の静止位置を規制するものである。
而して、フレーム15の前板18には、その中央に縦長
のスライド溝22を開設し、上、下切断刃取付台23,
23′を上下摺動自在に嵌挿する。
この取付台23,23’の前端部には、夫々上、下切断
刃24,24’を取付ける。
上、下切断刃24,24’は、第3図に示す如く、■字
形に切込んで形成した刃部25を複数個(図にあっては
4個)所定間隔で並行して構成し、刃部25が対向し、
かつ刃部25の裏面が同一軸線上に位置するように固定
する。
26は下切断刃24′の噛合調整ネジであり、上切断刃
24との噛合を微調整するものである。
一方、取付台23,23’の後端には腕21,27′を
突設し、その先端をフレーム15の上、下板17,16
間に軸支した円筒カム28のカム溝29,29’に摺動
自在に嵌合する。
このカム溝29.29’は、夫々上下対称で、かつ無端
状に凹設され、周面90度方位毎に4個の水平部A,B
,C及びDを段階的に設け、円筒カム28の回転により
、上、下切断刃24,24’が互に接離する如く構成す
る。
各水平部A−Dの段差は、第4図イ〜二に示す如くとる
すなわち、円筒カム28が反時計方向に90度回転して
腕27,27’が水平部A−B→C→D→Aの順に移動
したとき、上、下切断刃24,24’が、順次 (1)電線Wに対して最も離れた状態(開放状態)(第
4図イ) (11)上、下から電線Wの絶縁被覆部W1を挾んだ状
態(電線扶持状態)(第4図口) 冊 上、下から絶縁被覆部W1 を切り込む状態(皮剥
キ状態)(第4図ハ) (iv)上、下から交叉して電線Wの導体部W2を切断
する状態(切断状態)(第4図二) を経て、再び(1)に戻るようにとる。
この円筒カム28の回転及び上、下切断刃24,24′
の開放ないし切断状態の位置規制は、揺動モータ30の
駆動により行う。
揺動モータ30は、時計方向と反時計方向に交互に90
度回転(以下、正転、逆転という。
)するもので、フレーム15の下板16に固定され、そ
のモータ軸31の上部にはラチェット爪33を備える爪
取付板32を固定する。
爪取付板32の外筒部に、下面にラチェット34を形成
したギア35を回転自在に挿着する。
このギア35は、揺動モータ30の正転時に、ラチェッ
ト34がラチェット爪33と係合して正転し、一方揺動
モータ30の逆転時には、ラチェット34とラチェット
爪33との係合が解除され空転するように構成する。
その結果、揺動モータ30の正転により、円筒カム28
はそのカム軸に固定したギア36と前記ギア35を介し
て回転し、上、下切断刃24,24’の状態が変化する
が、揺動モータ30の逆転時には、ギア35が空転する
ので、状態の変化はない。
一方、モータ軸31の下部には、ラチェット爪38を備
える爪取付板37を固定し、この爪取付板37の外筒部
に、ラチェット39を備える板カム40を回転自在に挿
着する。
この板カム40は、揺動モータ30の逆転時に回転し、
正転時に空転する構成とする(すなわち、ラチェット3
9とラチェット爪38との関係は、前記ラチェット34
とラチェット爪33の逆にする。
)。板カム40は、前記カム受20と摺接係合して上、
下切断刃24,24’の動作位置を規制するものである
すなわち、板カム40は、第5図に示す如く、その周面
に4個の彎曲点a,b,c及びdを順次90度方位毎に
設けてなり、カム心0と各彎曲点a=dとの間隔が、 となるようにとる。
但し、dは前記電線Wの皮ムキされた導体部W2の長さ
である。
第2図においては、板カム40の彎曲点aがカム受20
と摺接し、上、下切断刃24,24’が電線Wを挾持す
る位置で解放状態にあることを示す。
次いで、揺動モータ30の逆転により、板カム40が9
0度ずつ逆転し、電線挾持位置(点O)から順次皮剥き
位置(点0,)、切断位置(点02)及び切断終了位置
(点0,)に後退する。
〈接続端子金具取付装置5〉 第6図は本装置5の一部を断面した正面図であり、前記
基板12の一側(右側)にブラケット41を介してシリ
ンダ42を固定し、そのピストンロツド43をブラケッ
ト41′を介してフレーム44の一側に連結し、フレー
ム44が電線ホルダ3の背後に面して横移動する如く構
成する。
このフレーム44の他側に、接続端子金具(以下、端子
という。
)の加締装置45を設ける。加締装置45は、第7図に
示す如く、下加締型46及び取付台47に固定した上加
締型48を有し、上加締型48の下面には後述する端子
82の圧着挾持部83,84に対する加締溝49,50
が設けてある。
また、下加締型46の外周には、上部内壁に端子支持溝
52を凹設したシャープレード51をスプリング53を
介して接着すると共に、前記取付台47には下面に電線
逃し溝55を有するシャープレード押え板54を突設す
る。
なお、取付台47は図示しないスプリングにより常時下
加締台46の上部に位置し、油圧プレスラム56により
駆動する。
57は端子搬送装置であり、端子支持台58端子逆止爪
60及び端子送り爪68とを組合せて構成する。
端子支持台58は、前記下加締型46と隣接してフレー
ム44に固定され、L字形の二枚の側板59を適宜間隔
を存して平行に配置し、両側板59の上部内壁には、前
記シャープレード51と同様に、端子支持溝(図示省略
)が凹設してある。
端子逆止爪60は垂直腕部61と水平腕部62よりなる
L字形の板体で、水平腕部62の先端には下向に傾斜し
た端子係合部63を設げてある。
この端子逆止爪60の中間部を、爪取付板64の中央に
開口した窓65に軸支し、垂直腕部62と爪取付板64
に突設したピン66との間にスプリング67を設け、水
平腕部62の下面が常時端子82を下向きに押圧する如
く構成する。
一方、端子送り爪68も、端子逆止爪60と同様に垂直
腕部69と水平腕部70よりなるL字形の板体であるが
、水平腕部10の先端には上向きに傾斜した端子保合部
71を設けてある。
この端子送り爪68の中間部を爪取付台72の上部に軸
支し、垂直腕部69とピン73との間にスプリング74
を設けて、水平腕部70の上面が常時端子82を上向き
に押圧する如く構成する。
而して、爪取付台72は、その基部がフレーム44の中
央に設けたスライド溝75に挿着され、前記端子支持台
58の両側板59間に画して摺動自在に設けてあり、そ
の後端に突設した端子送りロンド76は、ブラケット4
1′及び41を貫通して延び、ブラケット41の前後に
端子送り量調整コマ77及び78を螺着してある。
第8図は連鎖状端子79の斜視図であり、2本の平行な
支持線80の間に、連結片81を介して多数の端子82
を所定間隔で連鎖状に結合したものである。
83及び84は夫々電線の導体及び絶縁被覆部に対する
圧着扶持部、85は電気接触部を示す。
次に、電線端末部の皮剥き、切断及び端子取付方法を第
9図及び第10図により説明する。
〈電線端末部の皮剥き、切断冫 (1)端末部(長さl)を残してブリッジ89に固定さ
れた電線Wを、電線ホルダ3に載量し、電線ガイドピン
7、補助クランプ8によって扶持固定する。
このとき、上、下切断刃24,24’は電線ホルダ3と
離れてその後部に位置している。
(第9図イ)(2)上、下切断刃24,24’を開放状
態で電線ホルダ3側に接近させ、電線扶持位置(0点)
で静止させる。
(第9図口)すなわち、第4図イに示す如く、腕27,
27′がカム溝29,29’の水平部Aにある状態でフ
レーム15をシリンダ13により前進させると、板カム
40の彎曲点aがカム受21に当接して静止する。
(3)上、下切断刃24,24’を接近させ、電線Wを
上下から軽く挾持させ(O点)、皮剥き位置(0A点)
まで後退させる。
(第9図ハ)すなわち、揺動モータ30を90度正転、
次いで逆転すると、まず円筒カム28の回転(逆転)に
より、上、下切断刃24,24’は電線扶持状態(第4
図口)となり、次いで板カム40の回転(逆転)により
、皮剥き位置に後退する。
このとき、板カム400回転により、シリンダ42のピ
ストンロツド43は後退する程度の駆動圧としておく。
上記(2)及び(3)において、電線Wは電線ガイドピ
ン7により整然と区画された状態で、上下より接近する
上、下切断刃24,24’により押え込まれるので、そ
の端末部が上下、左右いずれかに曲っている場合におい
ても着実に挾持され、その曲りが矯正される。
(4)皮剥き位置(01点)において、上、下切断刃2
4,24’により絶縁被覆部W1のみ切断され、電線切
断位置(02点)まで後退する。
その結果、01一〇2間において、電線Wの導体部W2
が露出する(第9図二) すなわち、揺動モータ30を再び正転、次いで逆転する
と、(3)と同様に円筒カム28及び板カム40が逆転
し、上、下切断刃24,24’が皮剥き状態(第4図ハ
)のま〜、後退する。
(5)切断位置(02点)において、上、下切断刃24
,24’により、電線Wの導体部W2が切断され、該刃
24,24’は後退する。
その結果、各電線Wは、ブリッジ89から一定の位置で
切断され、その先端は全て揃い、導体部W2の露出部の
長さdも一定である。
(第9図ホ)すなわち、揺動モータ30を更に、正転及
び逆転させると、円筒カム28及び板カム40が逆転し
、上、下切断刃24,24’は切断状態(第4図二)と
なり、切断終了位置(03点)に後退する。
続いて、シリンダ13の駆動によりフレーム15を後退
させ、再度揺動モータ30を、正転及び逆転させると、
円筒カム28、板カム40等は全て(1)の状態に戻る
以上で電線端末部の皮剥き、切断工程は終了する。
すなわち、揺動モータ30の正転及び逆転を4回繰返す
ことにより、円筒カム28、板カム40は一回転し、両
者の協動機構により、所定の位置で電線の扶持、皮剥き
及び切断が行かわれる。
〈端子取付〉 (6)接続端子金具取付装置5は、電線ホルダ3の右側
に位置している。
(第10図イ)(7)シリンダ42の駆動によりフレー
ム44を移動させ、加締装置45を電線ホルダ3の背後
に位置せしめる。
このとき、連鎖端子79は、端子逆止爪60及び端子送
り爪68により、電線Wに本数に対応して移動する。
(10図口)(8)次いで、連鎖端子79の各端子82
を各電線Wの端末部に加締圧着し、同時に各端子82両
端の連結片81を切断、分離する。
すなわち、第γ図において、油圧プレスラム56の駆動
により、上加締型48が下降し、その加締溝49,50
により端子82の圧着挾持部83,84は電線Wに加締
められる。
同時に、シャープレード押え板54が下降して、シャー
プレード51をスプリング53に抗し押し下げ、端子8
2の連結片81は切断、分離される。
このとき、電線Wは電線逃し溝55に逃げ込み保護され
る。
(9)加締、切断後、油圧プレスラム58は上昇して、
シャープレード51はスプリング53により復帰し、接
続端子金具取付装置5は、シリンダ42の駆動により、
電線ホルダ3より離れ、第11図イの状態に戻る。
この際、前記装置5の移動距離は、QQ1であるが、端
子搬送装置57の端子送り爪68は、端子送り量調整コ
マ77,78によりQ2Q3となるので、端子82はQ
Q1−Q2Q3に対応して(図にあっては4個)次の加
締工程に送り出される。
したがって、端子送り量調整コマ77,78の間隔を調
節することにより、下加締型46には常に必要な数の端
子を載置することができる。
以下、(1)、(2)・・・・・(9)の工程を順次繰
返すことにより、複数の電線端末部の皮剥き、切断及び
端子加締を同時に行なうことができる。
勿論これらの工程は公知のシーケンス制御により自動化
することも各工程毎に手動で操作することもできる。
本発明は以上説明したようになるから、複数の電線端末
部を同時に皮剥き、切断して、端子の加締圧着に必要な
導体部を露出させ、この導体部の長さを常に一定するこ
とができ、従来のように、電線を1本毎に処理する手間
を省くことができる。
また、処理すべき電線端末部が前後、左右に多少曲って
いる場合でも、上、下切断刃が開放状態から挾み込むよ
うに接近するので、全く支障なく行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明装置の実施例を示し、第1図はその全体斜
視図、第2図は電線端末除去切断装置4の要部を断面し
た側面図、第3図は上、下切断刃24,24’の斜視図
、第4図イ乃至二は円筒カム28と上、下切断刃24,
24’との相互関係の説明図、第5図は板カム40の平
面図、第6図は本発明装置の説明に供する接続端子金具
取付装置5の要部を断面した正面図、第7図は同じく加
締装置45の側面図、第8図は同じく連鎖端子79の斜
視図、第9図は電線端末部の皮剥き、切断工程の説明図
、第10図は端子加締圧着工程の説明図、第11図は同
じくワイヤハーネスの説明図である。 3・・・・・・電線ホルダ、15・・・・・・フレーム
、21・・・・・カム受、24,24’・・・・・・上
、下切断刃、28・・・・・・円筒カム、30・・・・
・・揺動モータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電線を端末部から略一定の長さを残して固定し、こ
    の固定位置より端末側において相対向する上、下切断刃
    を接近させて電線を挾持させ、この扶持位置から電線の
    皮剥き位置まで上、下切断刃を移動させ、この皮剥き位
    置において上、下切断刃を更に接近させて電線の絶縁被
    覆部を切断した後電線切断位置まで移動させ、この電線
    切断位置において上、下切断刃を更に接近させて電線の
    導体部を切断してなる電線端末部の被覆除去切断方法。 2 カム受を有する基板と、該基板の一側に設けた電線
    ホルダと、該電線ホルダに向けて接離自在に設けだフレ
    ームと、該フレームに昇降自在に装着されかつ電線の扶
    持、皮剥き及び切断状態に移動する上、下切断刃と、該
    上、下切断刃の動作状態を規制する円筒カムと、該円筒
    カムの回転を制御する揺動モータとよりなり、前記フレ
    ームを電線ホルダに向けて前進させたとき、揺動モータ
    のモータ軸に設けた板カムが前記カム受と摺接し、該板
    カムの回転により、上、下切断刃の動作位置を制御する
    ようにした電線端末部の被覆除去切断装置。
JP53142212A 1978-09-29 1978-11-20 電線端末部の被覆除去切断方法及びその装置 Expired JPS588209B2 (ja)

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