JP2001038524A - 線材を所定長さに計尺し切断する装置 - Google Patents

線材を所定長さに計尺し切断する装置

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JP2001038524A
JP2001038524A JP11243678A JP24367899A JP2001038524A JP 2001038524 A JP2001038524 A JP 2001038524A JP 11243678 A JP11243678 A JP 11243678A JP 24367899 A JP24367899 A JP 24367899A JP 2001038524 A JP2001038524 A JP 2001038524A
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JP
Japan
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wire
wire rod
measuring
rollers
cutter
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JP11243678A
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English (en)
Inventor
Takao Konno
貴於 金野
Yoshihiko Ueno
喜彦 上野
Takayuki Matsuoka
孝幸 松岡
Takashi Shukutani
隆 宿谷
Kazuhiko Asami
和彦 浅見
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Furukawa Electric Co Ltd
Pentel Co Ltd
Furukawa Automotive Parts Inc
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Pentel Co Ltd
Furukawa Automotive Parts Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、線材を所定位置迄引き出す間に線
材中間部を下方に押し出し所定長さに自動的に計測する
ことを目的としている。 【解決手段】 引き出した線材の一端を定位置に固定す
る手段、該線材の中間部に上下動自在に配設したローラ
ユニット上昇時、一定間隔の両側ローラは線材の下方に
当接し、中間の押圧ローラは線材の側方より上昇し、線
材の上方に位置する手段、及び該押圧ローラを所定距離
下降して計尺する手段、計尺後線材の両端を保持し、所
定位置で切断する手段を備えた線材を所定長さに計尺し
切断する装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、引き出した線材先
端を定位置に固定し、中間部を下方に押し下げて計尺
し、定位置カッターで所定長さに切断する如くした装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、所定位置の2個のターミナルの長
さに合せて線材を手動で切断していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、線材
を1本1本所定長さに切断し、手作業で複数個のターミ
ナルの中、所定の2個のターミナルに接続していたので
極めて能率が悪いという問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決することを目的とし、引き出した線材の一端を定位置
に固定する手段、該線材の中間部に上下動自在に配設し
たローラユニット上昇時、一定間隔の両側ローラは線材
の下方に当接し、中間の押圧ローラは線材の側方より上
昇し、線材の上方に位置する手段、及び該押圧ローラを
所定距離下降して計尺する手段、計尺後線材の両端を保
持し、所定位置で切断する手段を備えたことを特徴とす
るものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図示した実
施例に基づいて詳細に説明する。1,1′は線材2,
2′を巻回した線材ストッカーで両側に配設されてい
る。3,3′は線材2,2′を内方に水平に送り込むガ
イドローラである。4,4′はより取り部で、その前方
に線材保持フインガー5,5′並びにカッター6,6′
を有する供給ヘッド12,12′が配設されている(図
1〜図6参照)。図3、図4に示す如く、7はより取り
部4,4′間を往復摺動する計尺チャックで、両側の線
材2,2′を交互にチャックしてカッターの位置迄引き
出すようになっている。図6に示す如く、計尺チャック
7の摺動部中間には引き出した線材を下方に所定長下降
させる下降計尺部材8が配設されており、その下降計尺
部材8によって線材の長さを計尺するものである。3
6,37はガイドローラ、10は下降板で、線材を下方
に押し下げるローラ33が配設されている(図6参
照)。前記供給ヘッド12,12′はコンピューターに
より所定巾に左右動し、更に前後動するもので、線材保
持フインガー5,5′、カッター6,6′で所定長さに
切断した線材の両端部を挾持する旋回ローラ13,1
3′及び前後動する保持ローラ14,14′、サイドク
ランプローラ15,15′が取り付けてある。また、供
給ヘッド12,12′の前方には複数個のターミナル1
7を有するコネクター18が左右に順次移動し得るよう
に配設されている。なお、部品の低コスト化などによ
り、線材ストッカーは片側のみに配設しても良い。
【0006】次に本発明の要旨としている計尺チャック
装置について説明する。30は計尺チャック7によって
引き出された線材の中間部を所定量下方に押圧して引き
出して計尺する下降計尺装置である。31はタイミング
ベルトで、ローラユニット32が上下動可能に配置され
ており、上端に押圧ローラ33が固定されておりモータ
34により駆動されるプーリー35と噛合し上下動する
ようになっている。下降計尺装置30の上端両側にはロ
ーラ36,37が取り付けられ、その間を押圧ローラ3
3が通過し得るようになっている。
【0007】次に上記計尺装置の作用について説明す
る。図7はローラユニット32が下降した状態である。 ローラユニット32及びローラ36,37が上昇
し、図8の如く線材2′の下端面に当接停止する。 次いで押圧ローラ33は線材2の側方を通って線材
2′の上方に位置し、次いで図9の如く前方へ移動して
線材2′の上部へ来る。 モータ34でプーリー35を回転させ、ローラユニ
ット32を下降させ、その際、押圧ローラ33が線材
2′を押圧下降して所定長さに計尺する。 ローラユニット32が少し上昇して線材2′をゆる
める。 押圧ローラ33が図9の33′の位置に引き込む。 ローラユニット32が図8の元の位置に戻る。 12,12′はコンピューターにより所定巾に左右動
し、更に前後動する供給ヘッドで、供給ヘッド12,1
2′、カッター6,6′は所定長さに切断した線材の両
端部を挾持する旋回ローラ13,13′及び前後動する
保持ローラ14,14′、サイドクランプローラ15,
15′が取り付けてある。また、供給ヘッド12,1
2′の前方には複数個のターミナル17を有するコネク
ター18が左右に順次移動し得るように配設されてい
る。
【0008】次に全体の作用について説明する。 図2の如く、人手により線材ストッカー1,1′よ
り線材2,2′を引き出し、ガイドローラ3,3′に沿
って内方に折曲し、より取り部4,4′先端迄配線を行
う。 図示はしていないが、人手によりコネクター18を
コネクター治具部19上にセットする。 作業準備ボタンを押すことにより図3の如く計尺チ
ャック7が一方のより取り部4にある線材2をカッター
6を越した所迄引き出し、供給ヘッド12,12′の線
材保持フインガー5,5′に受け渡す。次いで、図4の
如く線材基準出しの為、カッター6で切断する。これで
準備完了である。 起動信号によりコネクター治具部19が圧接部へス
ライドし位置決めされる。 前記同様より取り部4′の線材2′を計尺チャック
7によりカッター6′を越した所迄引き出し、供給ヘッ
ド12′の線材保持フインガー5′に受け渡し、カッタ
ー6′で切断する。計尺チャック7を線材保持フインガ
ー5′とカッター6′の間に入り込ませ再度線材2′を
持ち変え、反対側の供給ヘッド12に向い、図5の如く
相手側のカッター6面迄線材を移動させる。この時、下
降計尺装置30が作動し、線材2′を下方に押し下げ計
尺する。 次に図6の如く、所定長さに計尺された線材2′の
両端近傍を保持ローラ14,14′が前進して旋回ロー
ラ13,13′に圧接保持し、他方のカッター6′で切
断する。次いでサイドクランプローラ15,15′を前
進させてコネクター18側に先端を向けるよう折曲す
る。線材の先端を旋回ローラ13,13′を回転させる
ことにより所定量引き出される。次いで左右の供給ヘッ
ド12,12′がコンピューターにより所定間隔に左右
動し、更に前進して線材両端部を図7の如くコネクター
18上の所定のターミナル17上に位置する。 そこで先ず図11の如く、圧接ヘッド内のコネクタ
ー治具部21をターミナル17同志の間に挿入し、圧入
後のターミナル拡がりを防止する。次にカシメ用ブロッ
ク20が降りてきて線材2(2′)をターミナル17に
圧入すると同時に図12の如く、ターミナル17の両側
内面突部17aを線材2(2′)の被覆を通して内部の
導線とターミナル17を導通し、ターミナル17の上面
17bを内方に折曲して線材2(2′)とターミナル1
7とを一体に固着する。 その後、コネクター治具部21とカシメ用ブロック
20が上昇し、供給ヘッド12内の口ばし22が拡開し
線材を下に落し、同時に保持ローラ14が元に戻り線材
が供給ヘッド内から脱落し、作業が終了する。 上記動作を繰返し、計尺チャックが両側の線材を交互に
引き出し、所定長に切断し、その両端を圧入すべきコネ
クターのターミナルに順次圧入固定する。
【0009】
【発明の効果】本発明は、引き出した線材の一端を定位
置に固定する手段、該線材の中間部に上下動自在に配設
したローラユニット上昇時、一定間隔の両側ローラは線
材の下方に当接し、中間の押圧ローラは線材の側方より
上昇し、線材の上方に位置する手段、及び該押圧ローラ
を所定距離下降して計尺する手段、計尺後線材の両端を
保持し、所定位置で切断する手段を備えているので、線
材を定位置に引き出す途中で所定長さに自動的に極めて
短い時間で計尺でき、全体の作業を能率的に行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例要部平面図である。
【図2】本発明の準備動作完了時の要部平面図である。
【図3】図2の線材を計尺チャックによりカッターを越
した所迄引き出した時の平面図である。
【図4】他側の線材を計尺チャックによりカッターを越
した所迄引き出した時の平面図である。
【図5】図4の右側線材を計尺チャックで持ち変え反対
側のカッター迄移動した時の平面図である。
【図6】図5の線材を切断し、ターミナルの方へ折曲し
た時の説明図である。
【図7】本発明下降計尺装置の作動前正面図である。
【図8】図7の押圧ローラ及び両側のローラの作動時の
線材に対する位置関係を示す正面図である。
【図9】図8の側面図である。
【図10】図6の線材を前進させ所定のターミナル上へ
移動位置させた平面図である。
【図11】ターミナルに線材を押圧した時の正断面図で
ある。
【図12】図11の線材をターミナルに完全に押圧固定
した時の正断面図である。
【符号の説明】
1,1′ 線材ストッカー 2,2′ 線材 3,3′ ガイドローラ 4,4′ より取り部 5,5′ 線材保持フインガー 6,6′ カッター 7 計尺チャック 12,12′ 供給ヘッド 13,13′ 旋回ローラ 14,14′ 保持ローラ 15,15′ サイドクランプローラ 16,16′ ガイドローラ 17 ターミナル 18 コネクター 30 下降計尺装置 31 タイミングベルト 32 ローラユニット 33 押圧ローラ 34 モータ 35 プーリー 36,37 ローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金野 貴於 埼玉県草加市吉町4−1−8 ぺんてる株 式会社草加工場内 (72)発明者 上野 喜彦 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 松岡 孝幸 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 宿谷 隆 滋賀県犬上郡甲良町大字尼子1000番地 近 江電線株式会社内 (72)発明者 浅見 和彦 滋賀県犬上郡甲良町大字尼子1000番地 近 江電線株式会社内 Fターム(参考) 3C051 AA21

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 引き出した線材の一端を定位置に固定す
    る手段、該線材の中間部に上下動自在に配設したローラ
    ユニット上昇時、一定間隔の両側ローラは線材の下方に
    当接し、中間の押圧ローラは線材の側方より上昇し、線
    材の上方に位置する手段、及び該押圧ローラを所定距離
    下降して計尺する手段、計尺後線材の両端を保持し、所
    定位置で切断する手段を備えた線材を所定長さに計尺し
    切断する装置。
JP11243678A 1999-07-27 1999-07-27 線材を所定長さに計尺し切断する装置 Pending JP2001038524A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104155460A (zh) * 2014-07-15 2014-11-19 武汉钢铁(集团)公司 盘条在线冷镦试验记录方法及其系统
CN107910803A (zh) * 2017-12-01 2018-04-13 吴振明 一种新型电力电缆切割装置

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